JP2005538797A - カーリング・アイロン - Google Patents

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Abstract

カーリング・アイロンが、それらの長さ方向軸に対して非対称な断面形状を有する2つの加熱チップと結合された2つのハンドルを有して提供される。少なくとも1つの加熱チップが、ハンドルに沿った長さ方向の軸に沿って回転するようにそのハンドルと回転自在に結合されている。したがって、互いに異なった加熱チップ接触面が選択されるように、加熱チップの断面形状を互いに対して向き合わせるためにハンドルの長さに沿った軸の周りに加熱チップを回転させることによって、カーリング・アイロンは、(1)毛髪を異なるカール形状及び異なるきつさをカールさせるため、及び(2)毛髪を真直ぐにする又は平らにするために使用されることができる。各カーリング・アイロン・ハンドルは、ハンドル内のワイヤが、互いに異なった加熱チップと脱着可能に接続され、そのハンドルと結合された加熱要素に給電するための電源コードと脱着可能に接続されることができるように、取外し可能又は脱着可能な加熱チップ及び電源コード接合部を備える。

Description

本発明は、カーリング・アイロン、特に、加熱チップの間の毛髪接触面の形状を調節するための回転自在な加熱チップを有する改良型のカーリング・アイロンに関する。
加熱型カーリング・アイロンは、毛髪に本来なかったカールを付けるために毛髪をカールさせたり、毛髪に存在していたよじれ又はカールを除去するために毛髪を真直ぐにしたりして、毛髪を多種多様なスタイルにスタイリングするために一般に使用されている。たとえば、円筒形に形成されたカーリング・アイロン・チップの、加熱された外周面の周囲に毛髪を巻き付けることによって、円形又は半円形のカールを形成させることができる。また、ウェーブ又はカールしている毛髪に加熱された平坦なアイロン・チップを互いに押し付けて、毛髪を真直ぐにすることができる。また、毛髪をスタイリングするとき、毛髪のある部分をカールさせ、毛髪の他の部分を真直ぐにすることが望ましいことがある。また、最初に毛髪の本来のカールを除去するために毛髪の一部分を真直ぐにし、次に、真直ぐにされた毛髪を所望の形状に再びカールすることが望ましいこともある。
しかし、真直ぐにしたり、カールさせたりすることの両方によって毛髪をスタイリングするためには、一般に少なくとも2つのアイロンが必要とされる。現在のカーリング・アイロン技術では、毛髪を真直ぐにしたり、毛髪をカールさせたりするために、十分にかつ交換可能な単一のツールを提供していないため、あるアイロンが毛髪の部分を真直ぐにするのに必要であり、他のカーリング・アイロンが毛髪の部分をカールさせるのに必要である。したがって、必要であるのは、毛髪のスタイリングの間、交代させて、毛髪を真直ぐにしたり、毛髪をカールさせたりすることができる効果的で効率的なアイロンである。
カーリング・アイロンが、長さ方向軸に対して非対称な断面形状を有する2つの加熱チップと結合された2つのハンドルを備えている。少なくとも1つの加熱チップが、ハンドルに沿った長さ方向の軸に沿って回転するようにそのハンドルと回転自在に結合されている。したがって、互いに異なった加熱チップ接触面が選択されるように、加熱チップの断面形状を互いに対して向き合わせるようにハンドルの長さに沿った軸の周りに加熱チップを回転させることによって、本カーリング・アイロンは、(1)毛髪を異なるカール形状にかつ異なるきつさでカールさせるのに、及び(2)毛髪を真直ぐにする又は平らにするのに使用できる。
たとえば、実施態様は、(1)カーリング・アイロンの2つの加熱チップを互いから遠ざかるように分離すなわち開けること、(2)第1の加熱チップのほぼ凸型の断面と第2の加熱チップのほぼ凹型の断面の間の接触面に毛髪を押圧するために毛髪の部分の上で加熱チップを閉じること、(3)所望のカールが達成された後、毛髪の部分を取り外すために加熱チップを分離させること、(4)第1の加熱チップの異なるほぼ凸型の第2の曲面が第2の加熱チップに向かって回転されるように第1の加熱チップをハンドル軸の周りに回転させること、及び(5)回転された第1の加熱チップの異なるほぼ凸型の第2の曲面と第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面の間の接触によって形成された異なる接触面内に毛髪を押圧するために毛髪の部分の上で加熱チップを再び閉じることによって、毛髪がスタイリングされることができるように、ほぼ楕円形の第1の加熱チップ断面とほぼ三日月形の第2の加熱チップ断面を備える。
また、実施態様は、(1)第1の加熱チップのほぼ凸型の第1の曲面と第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面の間で毛髪を押圧すること、(2)カールされた毛髪の部分を取り外すために加熱チップを分離させること、(3)第1の加熱チップ断面の第1のほぼ平坦な部分が第2の加熱チップに向かって回転されるように第1のハンドルの長さに沿った長さ方向の第1の回転軸の周りに第1の加熱チップを回転させること、(4)第2の加熱チップ断面の第2のほぼ平坦な部分が、第1の加熱チップに向かって回転されるように第2のハンドルの長さに沿った第2の回転軸の周りに第2の加熱チップを回転させること、(5)第1の加熱チップのほぼ平坦な断面形状と第2の加熱チップのほぼ平坦な断面形状の間で毛髪を押圧することによって毛髪を平坦にする又は真直ぐにするために、毛髪の一部の上で加熱チップを閉じることによって、毛髪がスタイリングされることができるように、第1、第2の加熱チップ断面のほぼ平坦な形状の部分を備える。
また、本発明の実施態様は、カーリング・アイロン・ハンドルへ取外し可能すなわち脱着可能な加熱チップを備え、かつ電源コード接合部を備える。たとえば、本発明は、ワイヤを通じて給電される加熱要素を有する多くの加熱チップに脱着可能に接続するための脱着可能なコネクタを備えるワイヤを第1、第2のハンドル内に備える。また、第1、第2のハンドル内のワイヤは、ハンドルに取り付けられた加熱要素に電力を供給する電源コードとの接続のための脱着可能なコネクタをそれぞれ有する。
本発明は、類似の符号が類似の要素を示す添付図面の図に、それに限定されるものとしてではなく、一例として示されている。本開示の「ある」又は「一」実施形態に対する参照は、必ずしも同じ実施形態に対するものではなく、このような参照は少なくとも1つを意味することに留意すべきである。
本発明の実施形態によると、カーリング・アイロンは、長さ方向軸に対して非対称な断面形状を有する2つの加熱チップと2つのハンドルがある。加熱チップの少なくとも1つが、ハンドルに沿った長さ方向軸に沿って回転するように、そのハンドルに回転自在に結合されている。加熱チップの断面形状を互いに対して向き合わせるためにハンドルの長さに沿った軸の周りに加熱チップを回転させることができ、様々なカール形状に、及びカールの「きつさ」(たとえばカールの「きつさ」は、カールの形状を含むためのカールの半径サイズ又はほぼ最大の円周を称する)で毛髪をカールさせるために、互いに異なった加熱チップ接触面を選択することができる。また、加熱チップを互いに対してハンドル軸に沿って回転させることによって、ある実施形態の加熱チップ断面形状を、ある方向へ回転さて、毛髪をカールさせるための異なった接触面となるように向けることができ、別の方向へ回転させて、毛髪を平らにするためにほぼ平坦な接触面となるように回転させることができる。
さらに、本発明の実施形態は、カーリング・アイロンのハンドルに接続したり、外したりするために、取外し可能又は脱着可能に結合させることができる加熱チップと電源コードを備える。したがって、本発明は、脱着自在なコネクタを有する第1、第2のハンドル内に、加熱要素を有する加熱チップにワイヤを通して給電するように脱着可能に接続され、かつ、加熱要素に電力を供給するための電源コードに脱着可能に接続されるワイヤを備えている。たとえば、第1、第2の加熱チップのそれぞれの加熱要素は、それらの要素から脱着可能な接続部へ第1、第2のハンドルを通る2組のワイヤを通して給電される。このようにして、本発明は、毛髪をスタイリングしている間、毛髪を真直ぐにすることと毛髪をカールさせることとの間で簡単に交代させることができる、効果的かつ効率的な単体のアイロンを提供する。
本明細書に記載したカーリング・アイロン技術の実施形態は、カーラー、ブラシ、クランプ・カーリング・ブラシ、スチーム・カーラー、ヘア・ローラー、ホット・ヘア・ローラー、ヘア・ストレーナ、ヘア・フラッタ、カーリング棒などの毛髪を整形するための他の互いに異なった毛髪処理又はスタイリング・デバイスに適用することができる。たとえば、図1は、本発明の一実施形態による、第1の回転自在な結合部を有するカーリング・アイロンの側面図である。図1に示すように、一般に100で示すカーリング・アイロンは、第1の加熱要素112を有する第1の加熱チップ110と、第2の加熱要素162を有する第2の加熱チップ160とを備える。第1の回転自在な結合部120が、第1のハンドル130の隣接端部を第1の加熱チップ110の隣接端部と結合させ、第1の加熱チップを第1の回転角度142で回転させるための、第1のハンドルに沿った長さ方向の第1の回転軸140を有する。第1の回転軸140が、ハンドルに沿って長さ方向に走る軸、加熱チップの長さに沿って走る軸、加熱チップの間に形成された接触面に沿った軸などの、加熱チップの間に所望の接触面を提供するための他の異なった回転軸を有してもよいことに留意されたい。
また、図1に示すように、第2の結合部170は、第2のハンドル180の隣接端部を第2の加熱チップ160の隣接端部と結合してる。さらに、ハンドルが開いて、第1の加熱チップ110が第2の加熱チップ160から離隔すなわち分離された開放位置へ互いから遠ざかるように、第1のハンドルの遠端部110と第2のハンドルの遠端部160がヒンジ150によって開閉自在に結合されている。また、ヒンジ150は、第1のハンドル130と第2のハンドル180が、第1の加熱チップ110が第2の加熱チップ160と接触する、すなわち接触面190に沿って毛髪の一部分を押圧するときの閉鎖位置へ互いに向かって閉じさせる。
本発明の実施形態は、チップに沿って長さ方向に走る軸、又は加熱チップの間に形成された接触面に沿って長さ方向に走る軸に対して非対称の断面形状を有する加熱チップを備える。たとえば、図2は、本発明の一実施形態による、第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面と接触する第1の加熱チップのほぼ凸型の曲面によって形成された接触面を示すカーリング・アイロンの第1、第2の加熱チップの正面図である。図2に示すように、第1の加熱チップ210は、ほぼ凸型の第1の曲面226を異なるほぼ凸型の第2の曲面228と接合することによって形成されたほぼ楕円形の断面224を有する。また、第2の加熱チップ260は、ほぼ凹型の曲面266で遮られたほぼ円形の曲面268によって形成されたほぼ三日月型の断面264を有してる。したがって、加熱チップ210、260が、互いに向かって閉じられるとき、これらは、ほぼ凸型の第1の曲面226と第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面266との接触によって形成された面である接触面290を形成する。この例では、加熱チップ210は、第1の回転角242が、図2に示すように、ゼロ度(すなわち0°)程度である回転軸(たとえば図1の軸140を参照)を有する。また、本発明は、1つ又は複数の半円の一部分、線で遮られた楕円形、円形、多角形、長円形、楕円形、台形、正方形、四辺形、矩形、閉曲線、凹型の曲線、凸型の曲線、多面体を含む断面形状などの、加熱チップ断面形状224、264に対して、他の互いに異なった適切な非対称の形状を企図している。
本発明の実施形態は、図1の軸140を参照にして上記で説明したような軸に沿って、1つ又は複数の加熱チップを0°から360°の回転角度で回転させることを含む。たとえば、図3は、本発明の一実施形態による第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面と接触する第1の加熱チップの第2の異なる凸型の曲面によって形成された接触面を示すカーリング・アイロン加熱チップの正面図である。図3に示すように、接触面392は、第1の回転角242が、第2の回転角342を形成する180°程度に回転させられたときの、第1の加熱チップの異なるほぼ凸型の第2の曲面328と第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面366との間の接触によって形成されている。したがって、図3に示すように加熱チップ310が加熱チップ360と接触するとき、2つの加熱チップの間で押圧された毛髪は、図2に示すものとは異なる接触面に従ってカールされる。図2、図3は、ほぼ凹型の接触曲面と接触するほぼ凸型の曲面によって形成された接触面を示しているが、図2の断面形状224、264に関連させて上記で説明したあらゆる断面形状の間の接触によって形成された、他の互いに異なった接触面が考慮される。本明細書で使用されるような「押圧する」、「押圧された」、「押圧している」という用語は、チップが扱われ、互いに押圧され、挟み、又は加熱チップの間の毛髪に力を加える加熱チップの間の内側又は前側の接触面を形成し、カーリング・アイロンの加熱チップを互いに閉鎖することを示すことに留意されたい。
本発明の実施形態によると、加熱チップが互いに離隔又は分離され、次に加熱チップの間に形成された接触面で毛髪を押圧するために互いに近づくように、カーリング・アイロンを開放させ、閉鎖させることができる様々なシステムやデバイスが使用されてもよい。たとえば、図4は、本発明の一実施形態による、第2のハンドルと加熱チップが第1のハンドルと加熱チップから遠ざかるように開かせるためのヒンジとばねを示すカーリング・アイロンの側面図である。図4に示すように、ヒンジ450は、第2のハンドル480と第2の加熱チップ460が、第1の回転軸440と第2のハンドル480の前部面に沿った長さ方向の軸464との間に角度Aを形成するように、第1のハンドル430と第1の加熱チップ410から遠ざかるように開く。図4に示すような角度Aは約10°であるが、角度Aは、0°から180°の間の範囲(たとえば閉鎖時が0°で、開放時が5°から25°)にあってもよい。また、図4は、第1のハンドル430と第2のハンドル480を、閉鎖位置(たとえば図1の閉鎖位置104を参照)から開放位置402へ開いて押し離すためのばね452を示している。図4では、ばねがハンドルを互いに離れるように開放すなわち開くのを助けるために示されているが、コイル、ねじりバー、圧縮デバイス(たとえば、ゴム、フォーム、プラスチックなど)、引張りデバイス、カウンタスプリング、ヒンジ、プラスチック・デバイス、プーリ、歯車、さらには力を分離するために設けられる他の様々なデバイス、材料、システムなどの、様々なデバイスやシステムを使用することができる。また、代替となるヒンジ位置が、軸464が第2のハンドル480の底部と交差する所など、ハンドル430、480が出会う所に近接してヒンジを配置することなどによって、第2のハンドル480と第2の加熱チップ460が第1のハンドル430と第1の加熱チップ410から遠ざかるように開くために使用されてもよい。
また、本発明の実施形態は、単一のカーリング・アイロンの加熱チップによって互いに異なった接触面で毛髪をカールさせることによって毛髪をスタイリングするための方法を提供する。たとえば、第1の加熱要素112が、カーリング・アイロン100の第1の加熱チップ110を加熱するために、電力などを用いて加熱され、一方、第2の加熱要素162が、カーリング・アイロンの第2の加熱チップ160を加熱するために加熱される。いったん加熱チップが適切に加熱された後、開放位置402で図示されているように、離隔又は分離され、次にカールされる毛髪の部分が加熱チップの間に挿入される。次に、加熱チップが、第1の加熱チップ110と第2の加熱チップ160の間の毛髪の部分が、第1の加熱チップのほぼ凸型の第1の曲面226と第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面266との間の接触によって形成された面である第1の接触面290と接触する閉鎖位置104に閉鎖される。この例では、第1の加熱チップ210と第2の加熱チップ260が、図2で上記で説明したように、ほぼ楕円形の断面224とほぼ三日月型の断面264を有することに留意されたい。
次に、第1の接触面290によってカールされる毛髪の部分が十分加熱され、加熱チップが再び分離され(たとえば図4の開放位置402を参照)、第1の加熱チップ110が、毛髪をカールさせるための接触面を変更するために第1の回転角度142を変更するために回転させることができる。したがって、上記の第1の接触面290でカールされる毛髪の同じ部分を別の接触面で再押圧するか、毛髪の別の部分を別の接触面によって押圧することができる。ここで別の接触面を以下で説明する。
たとえば、第1の加熱チップ110が、第1の加熱チップ310に沿って長さ方向に第1の回転軸140の周りに、0°の第1の回転角度242から180°の第1の回転角度342へ回転142させることができる。したがって、第1の加熱チップの異なるほぼ凸型の第2の曲面328が、第2の加熱チップ360に対して回転させられる。この調節の後、次に、第1の加熱チップの異なるほぼ凸型の第2の曲面328と第2の加熱チップの第2のほぼ凹型の曲面366との間の接触によって形成された第2の加熱チップの第2の接触面392と第1の加熱チップの間で接触した毛髪の部分を押圧するために加熱チップが再び閉鎖される(たとえば、図1の閉鎖位置104を参照)。このようにして、本発明は、加熱チップが互いに対してどのように回転させられ又は向けられるかに応じて、様々なカール形状やカールのきつさで毛髪をカールさせるために、互いに異なった接触面を交換することができる、満足の行く、効果的な、効率的な単一のアイロンを提供することができる。
また、本発明の実施形態は、加熱チップを回転させるための互いに異なったデバイス又はシステムを備える。たとえば、図1に示すように、第1の回転可能な結合部120は、第1の加熱チップの第1の回転角度142を調節するために、第1のハンドル130に第1のレバー122を有することができる。タブ、フランジ、回転ホイール、スイッチ、フランジ、ディスク、楔、ねじ、ボルト、ナット、キーを含む、加熱チップを係合するための係合デバイス又はそれとのアタッチメント(たとえば図5のシャフト536を参照)などの、レバー122に対する他の互いに異なったデバイス又はシステムが、加熱チップを回転させるために使用されてもよい。
たとえば、図5は、本発明の一実施形態による、ワイヤ、レバー、レバー切込み、シャフト、スペーサ、加熱要素を示す、カーリング・アイロンの第1のハンドルと加熱チップの平面透視断面図である。図5に示すように、加熱チップ510をハンドル530と結合するための第1の回転自在な結合部520は、第1のレバー522を移動できるようにする第1の切込み534を備え、その切込みで加熱チップ510の第1の回転角度542を調節するためにレバーが移動できるようにし、その第1のレバーによる調節を第1の加熱チップに第1のシャフト536を介して伝えるようになっている。また、図5は、第1のハンドル530を第1の加熱チップ510から離すための第1のスペーサ538と、第1のシャフト536を第1の加熱チップ512に取り付けるための第1のアタッチメント539と、ヒンジ150の軸550とを示している。レバー522は、加熱チップ510を互いに異なった角度まで第1の回転角度542を回転させるためのデバイスである。たとえば、第1のレバー522は、第1の回転角度542を、0°から180°の間の範囲の角度に調節するために使用される。5°、10°、20°、45°、90°、180°、さらにはそれらのいずれかの組合せなどの他のさまざまな方向が、所望の接触面を作成するために一方又は両方の加熱チップを回転させるために、同様に使用されてもよいことに留意されたい。図5はまた、第1の加熱要素512に電力を供給するための第1のワイヤ又は複数のワイヤ532と結合された第1の加熱要素512も示している。さらに、ワイヤ532は、電源コード556と結合されている。図5に示すような構造が、2つの回転自在なチップを有するカーリング・アイロンを提供するために、図5で示した構造を、カーリング・アイロンの第2の加熱チップ、第2のハンドル、第2の構造を形成するために使用されてもよいことに留意されたい。
また、実施形態によると、両方の加熱チップ内の両方の加熱要素に電力を供給するためのワイヤ又は複数のワイヤは、ハンドル内に別に配置するか、(たとえば壁コンセントからなど)電力を供給するための電源コードと別に接続することができ、又は別の電子デバイスと別個に接続するか、及び/又は加熱チップ加熱要素に電力を供給するために並列に電気的に接続することができる。たとえば、図5を参照すると、電源コード556は、第1のハンドル530を介して第1のワイヤ又は複数のワイヤ532に接続されており、又、電源コード556は、第2の加熱要素に電力を供給するために第2のハンドルを介して第2のワイヤ又は複数のワイヤと結合される。
図5に示すような電源コード接続部(たとえば第1のワイヤ又は複数のワイヤ532との電源コード556接続部、及び加熱チップ結合部520)に加えて、本発明の実施形態は、カーリング・アイロン・ハンドルへの取外し可能又は脱着可能な加熱チップと電源結合部を備えることもでいる。たとえば、実施形態は、各加熱要素に電力を供給するために各ハンドルに個別の電源接続部を備える。したがって、各個別の電源接続部は、単一の別の電源コードと結合されるか、又は他の電源接続部を備えた電源コードを共有してもよい。さらに、企図された電源コード接続部は、電源コードが電源接続部と接続されるときに取り付けられ、電源コードが取り外されるときに取外しされる取外し可能又は脱着可能な電源接続部を備えることもできる。このようにして、脱着可能な電源接続部が、加熱チップの1つ又は複数の加熱要素に給電するために、各電源コードから1つ又は複数の電源接続部のそれぞれへ電力を与えることができる。本明細書では、「取外し可能」、「分離可能」、「脱着可能」という用語が、本発明の構成要素に損傷を与えることなく、接続かつ取外しされるように設計された結合部、アタッチメント、接続部を示すために交換可能に使用されていることに留意されたい。
たとえば、図1に示すように、脱着可能な電源コード接続部を使用して、加熱要素162に電力を供給するために、電源コード156を第2のハンドル180に接続し、加熱要素112に電力を供給するために別の脱着可能な電源コード接続部が、別の電源コード(図示せず)を第1のハンドル130と接続するために使用されている。したがって、電源コード156を第2のハンドル180に接続するために使用される脱着可能な電源コード接続部は、典型的な2つの突き出した壁プラグと類似の接続部、雄/雌電源接続部、及びヘッドホンをステレオ、携帯電話、携帯型サウンド・デバイスのヘッドホン・ジャックと接続するために使用される雄/雌アダプタと類似の接続部を備えてもよい(たとえば、スリーブ内の異なる深さに1つ又は複数の電源接続部を有する雌型受け部が、分離されている電力又は信号を受けるため別個の高さを有するシャフトと結合されてもよい)。
また、図5に示すように、第1のワイヤ又は複数のワイヤ532は、第1のシャフト536内に配置された複数のワイヤであり、加熱チップの回転又は回転角度に関係なく、1つ又は複数のワイヤに電力を電気的に伝えることができる回転デバイス又はベアリングを通して結合されている。たとえば、電源コード556とワイヤ532の間の、又はワイヤ532とハンドル530に沿った、又はシャフト536に沿った、又はスペーサ538での、又はアタッチメント539での電気的結合部は、ヘッドホンをステレオ、携帯電話又は携帯型サウンド・デバイスのヘッドホン・ジャックと接続するために使用される雄/雌アダプタと同様の結合部を備えてもよい。より具体的には、スリーブ内の異なる深さに1つ又は複数の電源接続部を有する雌型コンセントが、分離された電力又は信号を受けるために別個の高さを有するシャフトに結合されてもよい。図5は、シャフト536内に配置され、加熱要素512に取り付けられたワイヤ532、第1のアタッチメント539、他の様々なシステム、コネクタ、アタッチメント、電子回路、ワイヤ532の機能を提供する又は動作させるための電気デバイスが、加熱チップ510を加熱する又は加熱チップ512に電力を供給するために使用されてもよいことを示している。
上記で述べたように、本発明の実施形態は、第2のハンドルと回転自在に結合された第2の回転自在な加熱チップを提供するために図5のものと同様の構造、ならびに、図5に示すような第1の加熱チップ及びハンドルとともに使用するための第2の回転自在な加熱チップを提供するための様々な他の構造及びシステムを有してもよい。たとえば、図6は、本発明の一実施形態による、第1の加熱チップを第1の軸の周りに回転させるため、かつ第2の加熱チップを第2の軸の周りに回転させるための、2つの回転自在な結合部と、レバーを有するカーリング・アイロンの側面図である。図6は、第2の加熱チップ660を第2の回転角度644に回転させるための第2のハンドル680に沿った長さ方向の第2の回転軸668を有する第2の回転自在な結合部670を示している。また、第2の回転自在な結合部670は、第2の加熱チップ660の第2の回転角度644を調節するための、第2のハンドル680の第2のレバー672を備える。たとえば、第2のレバー672は、図5の角度542を参照にして上記で説明したように、0°から180°の間の範囲の角度に第2の角度644を変更するために、第2の切込み内684内で調節でき、又は移動させられてもよい。図6はまた、第2回転軸640の周りに回転角度642へ回転させるために、第1のレバー622、スペーサ638を有する回転自在な結合部620を介して第1のハンドル630と回転自在に結合された第1の加熱チップ610を示している。また、図6のカーリング・アイロンは、ヒンジ650と電源コード656を有し、さらに加熱チップ610と加熱チップ660が閉鎖位置で互いに接触させたときに形成される、第1のハンドル630の第1の前部面と第2のハンドル680の第2の前部面の間の隙間空間657を有する。
図6に示すように、第2の切込み684は、第2のレバー672が、加熱チップ660をある所望の回転方向を超えて第2の回転角度644へ回転させることを防止するような形状を有している。たとえば、第2のレバー672が、切込み684の一方の最大まで調節されたときの方向を0°と決め、第2のレバー672が、第2の切込み684によって提供される別の最大の位置すなわち方向に回転すなわち調節されたときの位置が、0°の方向に対して180°の第2の回転角644を規制する。他の互いに異なった位置と方向を、第1、第2の加熱チップの回転角を調節するために設けられ、すなわち決められてもよいことに留意されたい。たとえば、レバーの切込みが、加熱チップの互いに異なった回転角に対応する互いに異なった方向識別マークを伴って異なる位置に設けられても良い。また、レバーは、選択された方向へ、又はその方向を通って回転するとき、レバーの「クリッキング」などによって、感じることができる方向設定手段を備えてもよい。さらに、回転システムやその駆動又は調節の技術分野で公知であるような同様の別の方法を、加熱チップの調節又は回転中、その回転角又は回転角設定を使用者が区別又は識別できるように使用することができる。
また、本発明の実施形態は加熱チップをハンドルに結合する脱着可能な結合部と回転脱着可能な結合部を備える。たとえば、図7は、本発明の一実施形態による、カーリング・アイロンで用いるハンドル・グリップと交換可能な異なる長さの加熱チップを示している、カーリング・アイロン・ハンドル、脱着可能な結合部、取外し可能な加熱チップの側面図である。図7に示すように、第1の脱着可能な結合部720が、第1の加熱チップ710を第1のハンドル731に取り付けたり外したりするために使用され、第2の脱着可能な結合部770が、第2の加熱チップ760を第2のハンドル781に取り付けたり外したりするために使用される。第1の脱着可能な結合部720及び/又は第2の脱着可能な結合部770は、図1の第2の結合部170を参照して上記で説明したような固定された結合部であってもよく、及び/又は図1の結合部120や図5の回転自在な結合部520を参照して上記で説明したような回転自在な結合部であってもよい。
また、図7は、第2のレバー782で行われた調節を第2の加熱チップ760へ伝えるために第2のシャフト786と結合されている第2のレバー782を示している。第2のスペーサ788が第2のハンドル781を第2の加熱チップ760から離す。同様に、第1のシャフト736が第1の加熱チップ710に取り付けられ、そのチップは第1のスペーサ738によって第1のハンドルから離される。また、図7は、加熱チップを開放位置や閉鎖位置へ操作する、互いに押圧される、挟む、又は接触面に沿って加熱チップ間に力を加えるために把持されるハンドルの双方の接触面が離れている、第1のハンドルの後部の第1の把持領域731と第2のハンドルの後部の第2の把持領域781を示している。
したがって、本カーリング・アイロンの実施形態は、上記で説明したようなカーリング・アイロン・ハンドルに取り付けたり外したりすることができ、互いに異なった断面形状、互いに異なった長さ、互いに異なった加熱能力、互いに異なった面材料、さらに所望のカーリングし及び/又は平坦にするための互いに異なった機能を有する、異なる長さの加熱チップを備えている。たとえば、23/8”(約7cm)の長さの加熱チップ610、660として図6で示されたより短く「獅子鼻状の」加熱チップを、4”(約10cm)の長さである図7のより長くより細い加熱チップ710、760と交換させることができる。その交換は、加熱チップ610、660をハンドル630、680から滑り出させ、それらを、結合部720、770などである脱着可能な結合部で第1、第2のハンドル内にシャフト736、786を滑り込ませることによって行うことができる。脱着可能な結合部でハンドルに取り付け又は取り外すための異なる長さの加熱チップは、孔、シャフト、フランジ付き包囲部、スリーブ、ねじ、クランプ、キーパー、キー、ロック、ラッチ、スナップ・ファスナ、さらにはハンドルにチップを取り付けたり外したりできる他の互いに異なったロッキング及び/又は取外し可能なアタッチメントを含むものなどの互いに異なったコネクタ又はシステムを有する脱着可能な結合技術を備えてもよいことに留意されたい。たとえば、1インチ(約2.54cm)から7インチ(約17.8cm)の範囲の長さを有する加熱チップが、加熱チップシャフト(たとえば、シャフト736、786)をハンドルスリーブ内へ滑動させることによってハンドルに脱着可能に結合させるようにしていもよい。スリーブは、(たとえば、図5のワイヤ532の電気結合部を参照にして上記で説明したように)シャフトと係合し、加熱チップの加熱要素に電気的に接続するためのものである。
また、実施形態によると、脱着可能な結合部は、加熱チップがハンドルに取り付けられるときに取り付けられ、加熱チップが取り外されるときに取外される脱着可能な電気接続部を備える。この脱着可能な電気接続部は、ハンドル内の1つ又は複数のワイヤから加熱チップの1つ又は複数の加熱要素へ電力を伝えることができる。たとえば、脱着可能な結合部720とシャフト736の間の脱着可能な電力接続部は、図5のワイヤ532の電気接続部を参照にして上記で説明したような、ヘッドホンをステレオ、携帯電話、携帯型サウンド・デバイスのヘッドホン・ジャックと接続するために使用される雄/雌アダプタと同様の結合部を備えてもよい。
また、本発明の実施形態は、カール付けする断面形状の部分のほかにほぼ平坦な断面形状の部分を有する加熱チップを備えているので、毛髪をカールさせる断面形状の部分に毛髪を押圧することによってカールさせ、次に、ハンドル及びチップに対して長さ方向軸の周りに加熱チップを回転させ、毛髪を真直ぐにする又は平らにするためにほぼ平坦な断面の接触面を毛髪の一部に対して閉じることができるようにしている。たとえば、図8は、本発明の一実施形態による、第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面と接触する第1の加熱チップのほぼ凸型の曲面によって形成された接触面を示すカーリング・アイロンの2つの加熱チップの正面図である。図8に示すように、第1の加熱チップ810は、ほぼ凸型の第1の曲面826が、異なるほぼ凸型の第2の曲面828と結合され、さらに前記ほぼ凸型の第1の曲面826と向き合うように配置された第1のほぼ平坦な断面形状829とも接合されたほぼ楕円形の断面824を有する。また、第2の加熱チップ860は、ほぼ凹型の曲面866で中断されたほぼ円形の曲面868によって形成され、ほぼ凹型の曲面866と対向して配置された第2のほぼ平坦な断面形状869を有するほぼ三日月型の断面864を有する。したがって、図8に示す構造は、第1の加熱チップのほぼ凸型の第1の曲面826と第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面866との接触によって形成される接触面894とするようにして、毛髪の部分の上でチップ810、860を閉じることによって、毛髪をカールさせることができる。また、上記で説明したような図2及び図3の加熱チップ210、260、310、360、接触面290、392、及び断面形状224、264を参照にして上記で説明したように、他の互いに異なった断面形状と接触面を形成させることができる。
図8の加熱チップ810、860を回転させることによって、接触面が、毛髪を平らにする又は真直ぐにするようにされる。たとえば、図9は、本発明の一実施形態による第2の加熱チップのほぼ平坦な面と接触する第1の加熱チップのほぼ平坦な面によって形成された接触面を示す、2つのカーリング・アイロン加熱チップの正面図である。図9に示すように、ほぼ平坦な接触面996は、第1のほぼ平坦な断面形状929と第2のほぼ平坦な断面形状969との接触によって形成された面として形成される。したがって、たとえば、チップ810を、第1の回転角842から180°程度回転した第1の回転角942へ回転させることによって、さらに第2の加熱チップ860を第2の回転角844から180°程度回転した第2の回転角944へ回転させることによって、毛髪を平らにする又は真直ぐにするためにほぼ、平坦な接触面996を使用することができる。
実施形態によると、チップを閉鎖又は開放位置にして、加熱チップを所定の回転角に回転させることができる。また、実施形態は、所望の接触面(たとえば、290、392、894及び996を参照)を得るために、ハンドル及び/又は加熱チップの長さ方向に走る互いに異なった軸(たとえば、140、440、640、668、742、744、945を参照)の周りに所定の回転角(たとえば142、242、342、542、642、644、842、844、942、944を参照)へ加熱チップを回転させることを含む。たとえば、第2の加熱チップは、図8に示すような軸の周りに、第2の回転角844へ回転してもよい、又は図9に示すような新しい回転点又は軸945の周りで、第2の回転角944へ回転してもよい。
また、本発明の実施形態は、単一のカーリング・アイロンの加熱チップによって形成される互いに異なった接触面で、毛髪をカールさせたり、毛髪を真直ぐにすることによって毛髪をスタイリングする方法を提供する。たとえば、第1の加熱要素112が、カーリング・アイロン100の第1の加熱チップ110を加熱するために、電気的になどで加熱される一方、第2の加熱要素162が、カーリング・アイロン100の第2の加熱チップ160を加熱するために加熱されてもよい。いったん加熱チップが適切に加熱された後、第1の加熱チップ110を第2の加熱チップ160から離れるように開放位置402で示されているような開放位置へ開かせることによってこれらが分離される。カール付けされる毛髪の部分が次に加熱チップの間に挿入さる。第1の加熱チップ110と回転自在に結合された第1のハンドル130が、加熱チップを閉鎖位置104に閉鎖し、加熱チップをカール付けされる毛髪と接触させるために、第2の加熱チップ160と回転自在に結合された第2のハンドル180に向かって次に閉じられる。閉じられた加熱チップは、第1の加熱チップのほぼ凸型の第1の曲面826と第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面286の間の接触によって形成された面である第1の接触面894によって、第1の加熱チップ810と第2の加熱チップ860の間で毛髪の部分と接触する。この例では、第1の加熱チップ810と第2の加熱チップ860がそれぞれ、図8で上記で説明したように、ほぼ楕円形の断面824とほぼ三日月型の断面864を有することに留意されたい。次に、第1の接触面894によってカール付けされる毛髪の部分が十分に加熱されると、加熱チップを再び離することができる(たとえば図4の開放位置402を参照)。
次に、第1の加熱チップ810が、毛髪をカールさせるための面(たとえば、接触面894を参照)から、毛髪の真直ぐにする又は平坦にするための面(たとえば図9の接触面996を参照)に接触面を変更するために、第1の回転角842を変更させるために回転させられ、第2の加熱チップ860が、第2の回転角844を変更するように回転させられる。したがって、第1のカール付け接触面でカールされた毛髪の同じ部分を、別の平坦にした接触面で再び押しつけることができる、又は毛髪の別の部分が、平坦な接触面で押圧される。
たとえば、第1のレバー622が、第1のハンドル630に沿った長さ方向の第1の回転軸640の周りに、0°の第1の回転角842から180°の第1の回転角942へ、第1の加熱チップ810を回転させることができように調節される。同様に、第2のレバー672が、第2のハンドル680に沿った長さ方向の第2の回転軸668の周りに0°の第2の回転角844から、180°の第2の回転角944へ、第2の加熱チップ860を回転させることができるように調節される。したがって、第1の加熱チップの第1のほぼ平坦な断面形状829を、第2の加熱チップ860に向かって回転させることができ、第2の加熱チップの第2のほぼ平坦な断面形状869を、第1の加熱チップ810に向かって回転させることができる。
第1、第2のレバーの調節後、加熱チップを、次に互いに向かうように再び回し、真直ぐにされる毛髪の部分を押圧するように閉じられる(たとえば図1の閉鎖位置104を参照)。閉じられた加熱チップが、第1の加熱チップの第1のほぼ平坦な断面形状829と第2の加熱チップの第2のほぼ平坦な断面形状869との間の接触によって形成された面である面996で、第1の加熱チップ910と第2の加熱チップ960の間の毛髪の部分と接触する。このようにして、本発明は、いかにして加熱チップが互いに対して回転される又は向けるかに応じて、様々なカール形状とカールのきつさで毛髪をカールさせる、及び毛髪を平坦にする又は真直ぐにするために、互いに異なった接触面の間で十分かつ交換可能に交代させることができる、効果的かつ効率的な単一のアイロンを提供することができる。
一実施形態では、カーリング・アイロンデバイスは、長さ190ミリメートル(「mm」)程度の全長と、長さ120mm程度のハンドルと、長さ70mm程度の加熱チップとを有する。また、各ハンドルは、ハンドルの底部から長さ約65mm程度(たとえば、ヒンジが配置されたハンドルの端部から65mm)の所に、レバー及び/又は切込みを有してもよい。また、レバー及び切込みが、幅約8mm程度の所にあってもよい。
また、実施形態によると、閉鎖位置にあるとき、互いに閉じられた2つのハンドルは、25mmから30mmの間の半径を有し、互いに閉じられた2つの加熱チップは、約25mmの半径を有する。また、第1の加熱チップのほぼ楕円形の断面は、軸(たとえば、第1の回転軸140又は第1の回転角242)を通って、ほぼ凸型の第1の曲面の中点から、異なるほぼ凸型の第2の曲面の中点まで10.3mm程度であり、ほぼ凸型の第1の曲面が異なるほぼ凸型の第2の曲面と接合する2つの点の間が約50mmの所(たとえば、接触面290の縁部)にある。また、第1の加熱チップの異なるほぼ凸型の第2の曲面は、長さ約26mm程度の大きさの半径を有してもよい。
同様に、実施形態では、第2の加熱チップのほぼ三日月型の断面は、26mm程度の半径を有するほぼ円形の曲面を有し、軸(たとえば、第2の回転軸668又は第2の回転角844)を通ってほぼ円形の曲面の中点から約16.3mmで、ほぼ円形の曲面が凹型の曲面と交差するほぼ2つの点の間(たとえば接触面290の縁部)が約50mmで、ほぼ凹型の曲面と交差している。同様に、実施形態の第1の加熱チップ(たとえば、第1のほぼ平坦な断面形状829又は第2の回転角844)と第2の加熱チップ(たとえば、第2のほぼ平坦な断面形状869)のほぼ平坦な断面形状は、長さ約20mm程度の大きさであってよい(たとえば接触面996の縁部)。
本発明によって企図されたカーリング・アイロンの実施形態の構成部品、ハンドル、グリップ、チップ、レバー、切込み、シャフト、スペーサ、電子構成部品及び回路、加熱要素及びその他の部品は、鍛造、鋳造、射出成形、フライス切削、彫刻、締結、形削り、被着、エッチング、ドーピングなどの互いに異なった方法によっての互いに異なった材料によろ製造、及び、金属、プラスチック、木材、コルク、ゴム、チタニウム、アルミニウム、ステンレス鋼、合金、複合材、陶器、樹脂、エポキシ、半導体材料及び他の互いに異なった適切な材料を含む、互いに異なった材料から形成することを含む。
上記の明細書では、本発明は、その特定の実施形態を参照にして説明されてきた。しかし、互いに異なった修正及び変更が、頭記の特許請求の範囲に述べたような本発明のより広い精神及び範囲を逸脱せずに行われることができることは、明らかであろう。したがって、明細書及び図面は、限定的な意味ではなく例示的なものであるとみなされたい。
本発明の一実施形態による、第1の回転自在な結合部を有するカーリング・アイロンの側面図である。 本発明の一実施形態による、第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面と接触する第1の加熱チップのほぼ凸型の曲面によって形成された接触面を示す、カーリング・アイロンの第1、第2の加熱チップの正面図である。 本発明の一実施形態による、第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面と接触する第1の加熱チップの異なるほぼ凸型の第2の曲面によって形成された接触面を示す、示すカーリング・アイロン加熱チップの正面図である。 本発明の一実施形態による、第2のハンドル及び加熱チップが第1のハンドル及び加熱チップから遠ざかるように開くことを可能にするヒンジ及びばねを示す、カーリング・アイロンの側面図である。 本発明の一実施形態による、ワイヤ、レバー、レバー切込み、シャフト、スペーサ及び加熱要素を示す、カーリング・アイロンの第1のハンドル及び加熱チップの上部断面透視図である。 本発明の一実施形態による、第1の加熱チップを第1の軸の周りに回転させるためと第2の加熱チップを第2の軸の周りに回転させるための2つの回転自在な結合部及びレバーを有するカーリング・アイロンの側面図である。 本発明の一実施形態による、カーリング・アイロンで使用するためのハンドル・グリップ及び交換可能な異なる長さの加熱チップを示す、カーリング・アイロン・ハンドル、脱着可能な結合部、及び取外し可能な加熱チップの側面図である。 本発明の一実施形態による、第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面と接触する第1の加熱チップのほぼ凸型の曲面によって形成された接触面を示す、2つのカーリング・アイロン加熱チップの正面図である。 本発明の一実施形態による、第2の加熱チップのほぼ平坦な面と接触する第1の加熱チップのほぼ平坦な面によって形成された接触面を示す、2つのカーリング・アイロン加熱チップの正面図である。

Claims (25)

  1. 第1の加熱要素を有する第1の加熱チップと、
    第2の加熱要素を有する第2の加熱チップと、
    第1のハンドルの近端部を前記第1の加熱チップの近端部と結合するための第1の回転自在な結合部であって、前記第1の回転自在な結合部が、前記第1の加熱チップを第1の回転角に回転させるための前記第1のハンドルに沿った長さ方向の第1の回転軸を備える結合部と、
    第2のハンドルの近端部を前記第2の加熱チップの近端部と結合するための第2の結合部と、
    前記第1の加熱チップが前記第2の加熱チップから離れている解放位置と、前記第1の加熱チップが接触面に沿って前記第2の加熱チップと接触している閉鎖位置とにするために、前記第1のハンドルの遠端部を前記第2のハンドルの遠端部と開閉自在に結合するヒンジとを備えるカーリング・アイロン。
  2. 前記第1の加熱チップが、第1のほぼ凸型の曲面を第2の異なるほぼ凸型の曲面と接合することによって形成されたほぼ楕円形の断面をさらに備え、前記第2の加熱チップが、ほぼ凹型の曲面で中断されるほぼ円形の曲面によって形成されたほぼ三日月型の断面をさらに備える請求項1に記載のカーリング・アイロン。
  3. 前記接触面が、前記第1の回転角が0度程度であるとき、前記第1の加熱チップの第1のほぼ凸型の曲面と前記第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面との間の接触によって形成された面を備える請求項2に記載のカーリング・アイロン。
  4. 前記接触面が、前記第1の回転角が180度であるとき、前記第1の加熱チップの第2の異なるほぼ凸型の曲面と前記第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面との間の接触によって形成された面を備える請求項2に記載のカーリング・アイロン。
  5. 前記第1の回転自在な結合部が、前記第1の加熱チップの前記第1の回転角を調節するために前記第1のハンドルに第1のレバーを備える請求項1に記載のカーリング・アイロン。
  6. 前記第1の加熱要素が、前記第1の加熱要素に電力を供給するための第1の電線と結合され、
    前記第2の加熱要素が、前記第2の加熱要素に電力を供給するための第2の電線と結合されている請求項5に記載のカーリング・アイロン。
  7. 前記第1の電線と前記第2の電線を、前記第1のハンドルと前記第2のハンドルを介してそれぞれび結合させる電源コードをさらに備える請求項6に記載のカーリング・アイロン。
  8. 前記第1の回転自在な結合部が、前記第1のレバーが前記第1の回転角を調節することを可能にするための第1の切込みと、前記第1のレバーの調節を前記第1の加熱チップに伝えるための第1のシャフトと、前記第1のハンドルを前記第1の加熱チップから離隔するための第1のスペーサと、前記第1のシャフトを前記第1の加熱チップに取り付けるための第1のアタッチメントとを備える請求項5に記載のカーリング・アイロン。
  9. 前記第1の回転角が、0度から180度の間の範囲の角度である請求項5に記載のカーリング・アイロン。
  10. 前記第1の電線が、前記第1のシャフト内に配置された少なくとも1つの電線を備える請求項8に記載のカーリング・アイロン。
  11. 前記ヒンジが、前記第2のハンドルと前記第2の加熱チップが、前記第1の回転軸と前記第2のハンドルの前部面に沿った長さ方向の軸の間にある角度を形成するために、前記第1のハンドルと前記第1の加熱チップから遠ざかるように開らくことを可能にする請求項1に記載のカーリング・アイロン。
  12. 前記第1の回転軸と前記第2のハンドルの前部面に沿った長さ方向の軸の間の前記角度が、0度から25度の間の範囲の角度である請求項11に記載のカーリング・アイロン。
  13. 前記第1のハンドルと前記第2のハンドルを前記閉鎖位置から離れるように押圧するばねをさらに備える請求項1に記載のカーリング・アイロン。
  14. 前記第2の結合部が、前記第2の加熱チップを第2の回転角に回転させるための前記第2のハンドルに沿った長さ方向の第2の回転軸を備える第2の回転自在な結合部を備える請求項1に記載のカーリング・アイロン。
  15. 前記第1の加熱チップが、第1のほぼ凸型の曲面を第2の異なるほぼ凸型の曲面と接合することによって形成されたほぼ楕円形の断面と、前記第1のほぼ凸型の曲面に対向する第1のほぼ平坦な断面とを備え、前記第2の加熱チップが、ほぼ凸型の曲面によって中断されるほぼ円形の曲面によって形成されたほぼ三日月型の断面と、前記ほぼ凸型の曲面に対向する第2のほぼ平坦な断面とを備える請求項14に記載のカーリング・アイロン。
  16. 前記接触面が、前記第1の回転角が180度程度であり、前記第2の回転角が180度程度であるときに形成される、前記第1のほぼ平坦な断面形状と前記第2のほぼ平坦な断面形状との間の接触によって形成された面である請求項15に記載のカーリング・アイロン。
  17. 前記第2の回転自在な結合部が、前記第2の加熱チップの前記第2の回転角を調節するために前記第2のハンドルに第2のレバーを備える請求項14に記載のカーリング・アイロン。
  18. 前記第2の回転自在な結合部が、前記第2のレバーが前記第2の回転角を調節することを可能にするための第2の切込みと、前記第2のレバーの調節を前記第2の加熱チップに伝えるための第2のシャフトと、前記第2のハンドルを前記第2の加熱チップから離隔するための第2のスペーサと、前記第2のシャフトを前記第2の加熱チップに取り付けるための第2のアタッチメントとを備える請求項17に記載のカーリング・アイロン。
  19. 前記第2の回転角が、0度から180度の間の範囲の角度である請求項17に記載のカーリング・アイロン。
  20. 前記第1の回転自在な結合部が、前記第1の加熱チップを前記第1のハンドルに取付けかつ解放するための第1の脱着可能な結合部をさらに備え、前記第2の回転自在な結合部が、前記第2の加熱チップを前記第2のハンドルに取付けかつ解放するための第2の脱着可能な結合部をさらに備える請求項1に記載のカーリング・アイロン。
  21. 前記カーリング・アイロンが、前記第1の脱着可能な結合部で前記第1のハンドルに取付けかつ解放するための少なくとも1つの異なる長さの第3の加熱チップと、前記第2の脱着可能な結合部で前記第2のハンドルに取付けかつ解放するための少なくとも1つの異なる長さの第4の加熱チップとをさらに備える請求項20に記載のカーリング・アイロン。
  22. カーリング・アイロンの第1の加熱チップを加熱させるために第1の加熱要素を加熱すること、
    カーリング・アイロンの第2の加熱チップを加熱させるために第2の加熱要素を加熱すること、
    前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップから分離すること、
    第1の接触面を形成するために前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップに向かって押圧することによって毛髪の部分をカール付けすること、
    前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップか分離すこと、
    前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップに向かって第2に回転させるために前記第1の加熱チップに沿った長さ方向の第1の回転軸の周りに180度前記第1の加熱チップを回転させること、
    第1の接触面を形成するために前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップに向かって押圧することによって毛髪の部分をカール付けし、前記第2の接触面が、前記第1の加熱チップと前記第2の加熱チップの間の接触によって形成された面であることとを含む方法。
  23. 第1の加熱チップが、第1のほぼ凸型の曲面を第2の異なるほぼ凸型の曲面に接合することによって形成されたほぼ楕円形の断面をさらに備え、前記第2の加熱チップが、ほぼ凹型の曲面で中断されたほぼ円形の曲面によって形成されたほぼ三日月型の断面をさらに備え、
    前記第1の接触面が、前記第1の加熱チップの第1のほぼ凸型の曲面と前記第2の加熱チップの第1のほぼ凹型の曲面との接触によって形成された面であり、
    前記第1の加熱チップを回転することが、前記第1の加熱チップの第2の異なるほぼ凸型の曲面を前記第2の加熱チップに向かって回転させることを含み、
    前記第2の接触面が、前記第1の加熱チップの第2の異なるほぼ凸型の曲面と前記第2の加熱チップのほぼ凹型の曲面との接触によって形成された面である、請求項22に記載の方法。
  24. カーリング・アイロンの第1の加熱チップを加熱させるために第1の加熱要素を加熱すること、
    カーリング・アイロンの第2の加熱チップを加熱させるために第2の加熱要素を加熱すること、
    前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップから離すために前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップから遠ざかるように開くこと、
    第1の接触面を形成するために前記第1の加熱チップに毛髪の部分を前記第2の加熱チップへ押し付けるように、前記第1加熱チップと回転自在に結合された第1のハンドルを前記第2加熱チップと回転自在に結合された第2のハンドルに向かって閉じることによって、毛髪の部分をカール付けすること、
    前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップから離すために前記第1の加熱チップを前記第2の加熱チップから遠ざかるように開くこと、
    前記第1の加熱チップを第2の加熱チップに向かって回転させるために前記第1のハンドルに沿った長さ方向の第1の回転軸の周りに前記第1の加熱チップを180度回転させるように、前記第1のハンドルの第1のレバーを調節することと、
    前記第2の加熱チップを第1の加熱チップに向かって回転させるために前記第2のハンドルに沿った長さ方向の第2の回転軸の周りに前記第1の加熱チップを180度回転させるように、前記第2のハンドルの第2のレバーを調節することと、
    第2の接触面を形成させるために前記第1の加熱チップに毛髪の部分を前記第2の加熱チップへ押し付けるように、前記第1の加熱チップと回転自在に結合された第1のハンドルを前記第2の加熱チップと回転自在に結合された第2のハンドルに向かって閉じることによって、毛髪の部分を平らにし、前記第2の接触面が、前記第1の加熱チップと前記第2の加熱チップの間の接触によって形成された面であることと含む方法。
  25. 第1の加熱チップが、第1のほぼ凸型の曲面を第2の異なるほぼ凸型の曲面と接合することによって形成されたほぼ楕円形の断面と、前記第1のほぼ凸型の曲面に対向する第1のほぼ平坦な断面形状とをさらに備え、前記第2の加熱チップが、ほぼ凹型の曲面で中断されたほぼ円形の曲面によって形成されたほぼ三日月型の断面と、前記ほぼ凸型の曲面に対向する第2のほぼ平坦な断面形状とをさらに備え、
    前記第1の接触面が、前記第1の加熱チップの第1のほぼ凸型の曲面と前記第2の加熱チップの第1のほぼ凹型の曲面との接触によって形成された面からなり、
    前記第1のハンドルで前記第1のレバーを調節することが、前記第1のほぼ平坦な断面形状を前記第2の加熱チップに向かって回転させることを含み、
    前記第2のハンドルで前記第2のレバーを調節することが、前記第2のほぼ平坦な断面形状を前記第1の加熱チップに向かって回転させることを含み、
    前記第2の接触面が、前記第1のほぼ平坦な断面形状と前記第2のほぼ平坦な断面形状との接触によって形成された面である、請求項24に記載の方法。
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