JP2011194200A - 簡易消火器具 - Google Patents

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悟 飯嶋
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    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
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Abstract

【課題】 火元の真上に載置した消火剤を、天ぷら油火災の炎により落下、散布させ、天ぷら油が原因の火災を、確実に初期消火する簡易消火器具を提供する。
【解決手段】 円筒形状の器具本体の下方部に、四つの紐通し穴を設け、この紐通し穴に可燃性の1本の紐状体を対角状、かつ水平に通し、器具本体の外側で結び、器具本体の内部に底がお椀形の円筒状の消火剤を収納する容器を、器具本体の下方部に張った紐状体の上に載置したことが特徴の簡易消火器具。
【選択図】図1

Description

本発明は、火元の真上に器具本体を紐状体で懸吊し、器具本体の下方部に可燃性の紐状体を張り、この紐状体の上に底部がお椀形の消化剤を収納した容器を載置し、天ぷら油火災が発生したときの炎により、可燃性の紐状体が切断されて、収納容器が降下、宙吊りとなり、消火剤が火元に落下し、散布する、天ぷら油が原因の火災を速やかに初期消火ができる、簡易消火器具に関するものである。
従来の消火器具では、火災を発見した人が、手動で初期消火の活動を行わなければならなかった。
そのために初期消火を怠ると大災害になることが多かった。
また、火災の発見が遅れると大災害となることが多かった。
自動消火器は、大型でコスト面でも高価であり、各家庭に常備が不可能であった。
たとえ高齢者、子供が、天ぷら油火災を発見しても、従来の消火器具を使用しての初期消火は不可能であった。
主婦でさえも、天ぷら油が原因の火災に対しては、驚き慌てふためき適切に初期消火を実施することは不可能であった。
従来の消火器具を常備してあったとしても、置き場所を常に把握しなければならず、初期消火を確実に行なうことには不安があった。
特開2009−240682号公報 特開2009−183660号公報 特開2009−172307号広報
天ぷら油が原因の火災が発生したときは、初期消火を確実に実施しなければならない。
ところが、従来の消火器具では、消火器の取り扱いに不慣れな高齢者、子供、また、主婦でさえも初期消火を確実に、効果的に実施できるものではなかった。
天ぷら油が原因の火災が発生した場合に、自動的に消化剤を散布し消火すれば、火災の拡大を最小限に抑えることができる。
火災が発生した場合に確実に、適切に、初期消火を行なえば大災害を未然に防止することができる。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
火元の真上天井に不燃性の紐状体(1)で、円筒状の器具本体(A)を懸吊し、器具本体(A)の内部に消火剤を収納した収納容器(B)を設置する。
円筒状の上下が開放された器具本体(A)、の下方部の位置に四つの紐通し穴(2)を設け、可燃性の1本の紐状体(3)を対角状に、かつ水平となるように張り、紐状体(3)の両端を、器具本体(A)の外側面で結ぶ。
円筒状の器具本体(A)の内部に、所定量の消火剤を収納可能な底がお椀型の円筒状の収納容器(B)を設置し、円筒状の器具本体(A)の下方部に水平に張った、可燃性の紐状体(3)の上に載置し固定保持する。
器具本体(A)の下方部に水平に張った可燃性の紐状体(3)が設置台の役目を果たし、収納容器(B)は水平に近い状態で器具本体(A)内に保持する。
収納容器(B)の上端面に、取り外し自在の蓋(C)を搭載し、不燃性の紐状体(5)で蓋(C)の端と収納容器(B)の上端縁を連結する。
収納容器(B)の底部外側の中央(7)に、不燃性の1本の紐状体(4)の中央部を装着する。
この紐状体(4)の両端部を器具本体(A)の下端部の左右対称の位置(6)に連結する。
天ぷら油が原因の火災発生による炎により、器具本体(A)の下方部に張られた可燃性の紐状体(3)の一部が燃焼切断されると、収納容器(B)が直ちに降下し、器具本体(A)と収納容器(B)を連結した不燃性の紐状体(4)により、収納容器(B)と蓋(C)が宙吊りの状態になる。
収納容器(B)に収納された消火剤が落下し散布されることにより消火することができる構造である。
以上を特徴とする簡易消火器具である。
天ぷら油が原因の火災が発生したときに、人為的な操作を行なうことが必要でないために、初期消火を確実に、敏速に実施でき、火災の拡大を防止できる。
消火器の取り扱いに不慣れな高齢者、子供に安心して家の留守番をまかせられる。
ガスコンロを使用中に、主婦がやむなく火元を離れた場合に、天ぷら油が原因の火災になったとしても、消火剤が自動的に散布されるために、初期消火が確実に実施されるために、大災害になることを防止できる。
本発明は、天ぷら油が原因の火災の初期消火だけでなく、本消火器具を火元の真上に設置するため火元に近かずくことなく、あらゆる不慮の火災にも対応できる。
構造が簡単なため設置が容易で、製造費用も安く、機械的な故障も起こり得ない。
本発明の一部を切り欠いて断面で表示した側面図である。 本発明の一部を切り欠いて断面で表示した側面図である。 本発明を下端部から見た斜視図である。 本発明の使用状態を示した説明図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)円筒形状をなす上下端が開放された耐火性の器具本体(A)を火元の真上に不燃性 の紐状体(1)で懸吊する。
(ロ)器具本体(A)の下方部の位置に、4つの紐通し穴(2)を設け、可燃性の一本の 紐状体(3)を対角状にかつ、水平となるように張り、器具本体(A)の外側面で結 ぶ。
(ハ)器具本体(A)の内部に、器具本体(A)の内径よりも小さい外径寸法を有する耐 火性の、上部が開口形成され、下部がお椀形の円筒形状の、消火剤を収納する収納容 器(B)を設ける。
収納容器(B)に所定量の消火剤を収納する。
(二)収納容器(B)の上端に、耐火性の取り外し自在の蓋(C)を載置し、収納容器( B)と蓋(C)の各一箇所を耐火性の紐状体(5)で連結する。
この紐状体(5)の長さは収納容器(B)の上部が下向きの状態となったときに蓋 (C)が降下し、収納容器(B)から宙吊りの状態を確保する長さとする。
(ホ)収納容器(B)を、器具本体(A)の下方部に水平に張ったし紐状体(3)の上に 水平の状態を保持し固定するように載置する。
(ヘ)収納容器(B)の底面外側の中央部(7)に、耐火性の一本の紐状体(4)の中央 部を装着し、この紐状体(4)の両端を、器具本体(A)の下方部の左右対称の位置 に連結する。
(ト)この一本の紐状体(4)の長さは、天ぷら油火災が発生したときに、器具本体(A )の下方部に張った可燃性の紐状体(3)が、燃焼切断され、収納容器(B)が落下 し器具本体(A)内から拘束を解除され、器具本体(A)の開放された下端部(6) と、収納容器(B)の上端部が離脱する長さとする。
(チ)可燃性の紐状体(3)が燃焼切断されて、収納容器(B)が降下し、器具本体(A )から離脱したときに、収納容器(B)の底部(7)に装着した紐状体(4)により 、降下中の収納容器(B)の底部(7)が、上に保持され、収納容器(B)の上方部 が、下向きの宙吊り状態となり、収納容器(B)に収納した消火剤が落下し散布され る状態を確保する。
本発明は以上のような構造である。
本発明は、収納容器(B)の下部がお椀形の円筒形状であるために、収納容器(B)が火元の真上で宙吊りの状態となったときに、収納容器(B)の内部に収納された消火剤のすべてが、火元に落下し散布されるために初期の消火を確実に実施可能である。
A 器具本体
B 収納容器
C 蓋
1 器具本体を天井から吊るす紐状体
2 器具本体の下方部の紐通し穴
3 可燃性の紐状体
4 器具本体と収納容器を連結した紐状体
5 蓋と収納容器を連結した紐状体
6 該4の紐状体を装着する器具本体の下端部
7 該4の紐状体を装着する収納容器の底面外側部

Claims (1)

  1. 円筒形状の器具本体の下方部に、四つの紐通し穴を設け、この紐通し穴に可燃性の1本の紐状体を対角状、かつ水平に通し、器具本体の外側で結び、器具本体の内部に底がお椀形の円筒状の消火剤を収納する容器を、器具本体の下方部に張った紐状体の上に載置したことが特徴の簡易消火器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107308574A (zh) * 2017-08-14 2017-11-03 谭颖 一种建筑消防桶

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61255674A (ja) * 1985-05-09 1986-11-13 日本フエンオ−ル株式会社 簡易式消火器

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