JP2011191544A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性と画像品質の双方を確保した信頼性の高い画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー画像を形成する画像形成部50と、加熱により用紙Pに形成されたトナー画像を定着させる定着装置60と、両面印刷を行うために定着装置60により用紙Pの第一面のトナー画像が定着された用紙を画像形成部50の上流側に搬送する両面搬送路15と、両面搬送路15の出口にて用紙Pを一旦停止させ、用紙Pの第二面に画像を形成するための給紙許可信号に基づいて、用紙Pの搬送を再開させるように制御する中央処理部と、を備え、中央処理部は、画像形成部50における作像タイミングを変更することなく、両面搬送路15における用紙Pの停止時間を変更する制御を行うようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関わり、より詳しくは用紙の両面に印刷を行う場合に好適な画像形成装置に関するものである。
近年の市場における紙種対応力強化要望に基づき、コート紙やアート紙に代表される塗工紙の通紙に対する要望も高まっている。しかしながら、この種の塗工紙はその表面加工により蓄熱性や放熱性に欠け、画像形成装置の機能としては、高熱(高圧)定着や、ブロッキング回避のための、高冷却性能が要求される。冷却方式としては、空冷・水冷など手段はさまざまだが、冷却時間と冷却性能は線形的な傾向があるため、生産性とトレードオフの関係となっている。
なお、先行文献として、特許文献1には、感光体ドラムから定着装置を経由して用紙に画像を印刷する印刷経路と、片面印刷後の用紙を印刷経路の感光体ドラムよりも上流側に帰還させる戻り経路と、印刷経路を通過した用紙を表裏反転して戻り経路に導入する反転機構部とを備えており、設定手段により両面印刷時の光沢度を重視する光沢度重視両面印刷モードが設定された場合は、これに応じて反転機構部の動作を所定時間だけ停止させて片面印刷後の用紙を機外に露呈して自然冷却する制御手段を備えた画像形成装置が開示されている。
また特許文献2には、用紙の第1面に印刷を行ない、第1面に印刷する画像に関する画像データに基づいて第1面印刷後用紙の搬送を停止する必要があるか否かを判別し、第1面印刷後停止が必要であれば、画像データに基づいて停止時間を設定して、用紙の搬送を停止して待機させ、設定した停止時間が経過した後、用紙の第2面を記録ヘッドによる画像形成領域への搬送を開始して第2面への印刷を行う画像形成装置が開示されている。
また特許文献3には、両面印刷が指定された場合に、画像形成動作開始前に機内温湿度センサ及び定着温度センサによって検出された装置本体内の温湿度及び定着部の温度が、ROMに記録された結露条件の範囲にある場合には、片面に画像が形成された用紙を定着部の下流でスイッチバックする前に一旦停止させ、所定時間が経過した後スイッチバック動作を開始する画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1の画像形成装置は、両面反転時に排紙口から一旦用紙を排出し、外気での冷却時間を可変にすることで、用紙温度を下げて裏面の印刷を行うようにしているため、用紙冷却が必要な場合に、生産性が低下するだけではなく、ユーザの触れる位置に用紙が長期間停止することで、誤って用紙に触れてしまったり、出力済みと勘違いして取り出してしまうなど、ジャムやオペレーションミスの原因になりかねないという問題点があった。
また、特許文献2の画像形成装置は、第一面にインク画像を生成した後に、ベルトに帯電吸着させて、用紙を搬送させる手段前に、所定時間待機し、カールによる搬送不良を防ぐ方式を述べているが、上記同様、待機時間のリカバリーが無いため、その分、生産性が低下してしまうという問題点があった。
さらに特許文献3の画像形成装置は、定着装置及び定着下流温度をモニターすることで、通紙後に結露するかどうかを判定し、スイッチバック時の用紙停止時間を制御するものであるが、結露の発生しやすい冬場や、電源立ち上げ後の通紙など、生産性低下が顕著に現れて、プリントボリュームの高いユーザ等には、不向きな仕様と考えられる。いずれの場合においても、両面印刷時の画像品質確保のためには、生産性低下はやむを得ない環境であり、画像品質と生産性との両立は難しい仕様となっていた。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、シートの個体情報等から冷却期間を決定し、冷却区間への侵入、及び搬出タイミングを制御することにより、作像タイミングを遅らせることなく、ブロッキングやカール等の用紙温度が高温にある場合の不具合を防止し、生産性と画像品質の双方を確保した信頼性の高い画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の本発明は、用紙の両面に画像を印刷可能な画像形成装置において、用紙にトナー画像を形成する画像形成手段と、加熱により前記用紙に形成されたトナー画像を定着させる定着手段と、両面印刷を行うために前記定着手段により前記用紙の第一面のトナー画像が定着された用紙を前記画像形成手段の上流側に搬送する両面搬送路と、前記両面搬送路の出口にて前記用紙を一旦停止させ、前記用紙の第二面に画像を形成するための給紙許可信号に基づいて、前記用紙の搬送を再開させるように前記両面搬送路の搬送機構を制御する両面搬送機構制御手段と、を備え、前記両面搬送機構制御手段は、前記画像形成手段における作像タイミングを変更することなく、前記両面搬送路における前記用紙の停止時間を変更する制御を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、前記定着手段または当該画像形成装置内の温度、あるいは前記定着手段から出力された用紙の温度を検知する温度検知手段を備え、前記両面搬送機構制御手段は、前記温度検知手段の検知結果に基づいて、前記停止時間を制御する請求項1に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、用紙種類、厚さ、またはサイズを入力する入力手段を備え、前記両面搬送機構制御手段は、前記入力手段の入力結果に基づいて、前記停止時間を制御する請求項1に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項4に記載の本発明は、用紙を搬送する搬送経路に用紙種類、厚さ、またはサイズを検出する検出手段を備え、前記両面搬送機構制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記停止時間を制御する請求項1に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項5に記載の本発明は、前記両面搬送機構制御手段は、前記両面搬送路の出口に用紙が到達する時間を制御して、前記用紙の停止時間を変更する請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項6に記載の本発明は、前記両面搬送機構制御手段は、前記両面搬送路における前記用紙の搬送を再開するタイミングを制御して、前記用紙の停止時間を変更する請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項7に記載の本発明は、前記両面搬送路における前記用紙の停止位置に、前記用紙を冷却する用紙冷却手段を備えた請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項8に記載の本発明は、前記両面搬送路における前記用紙の停止位置のガイド板上に通気孔を形成した請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項9に記載の本発明は、前記両面搬送路における停止位置が水平経路である請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像形成装置を特徴とする。
請求項10に記載の本発明は、前記両面搬送路における停止位置が湾曲経路である請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、画像形成手段における作像タイミングを変更せずに、両面搬送路出口における用紙の停止時間を変更することが可能になるので、生産性を低下させず両面印刷時の冷却不足を解消できるため、ブロッキング等を防止し、画像品質の優れた画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要な構成を示した図である。 シート厚さ検知機構の構成例を示した図である。 シート厚さ検知機構の構成例を示した図である。 シート厚さ検知機構の構成例を示した図である。 本実施形態に係る画像形成装置の主要な内部構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の画像形成動作の説明図である。 本実施形態の画像形成装置における搬送速度の変更タイミングを示した図である。 冷却手段の構成例を示した図である。 ポイントHにおける用紙の停止姿勢を示した図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要な構成を示した図である。
この図1に示す画像形成装置100では、給紙装置10に収納されたシートPのシートサイズは、この図には示していない自動サイズ検知機構19によって決定するか、或いはコントロールパネル20によって入力された情報を元に設定する。
自動サイズ検知機構19は、例えば、シートP束の幅方向両端を押さえるサイドフェンス、および搬送方向後端を押さえるエンドフェンスの固定位置の組み合わせによるスイッチ検知等により構成される。
シートPの厚さ(坪量)については、シート搬送中にシート厚さ検知機構30によって検知された厚さ情報か、或いはサイズ同様コントロールパネル20によって入力された情報より、厚さ情報が設定される。
図2乃至図4は、シート厚さ検知機構の構成例を示した図である。
図2に示すシート厚さ検知機構30は、搬送ローラ1のシートP搬送中における反力Fを付勢部材2の反発量などから測定し、厚さを検知するようにしたものである。
また図3に示すシート厚さ検知機構30は、同じく搬送中のシートPに光学センサ3による透過光Lを検知するようにしたものである。また、図4に示すシート厚さ検知機構30は、超音波センサ4による反射波Mを検知するようにしたものである。
また図1に示す本実施形態の画像形成装置100では、定着装置60により定着を行う前の搬送中のシートPのシート温度を検知する定着前用紙温度検知部70、定着装置60により画像定着後のシートPのシート温度を検知する定着後用紙温度検知部71、定着装置60の温度を検知する定着温度検知部72、当該画像形成装置100内の雰囲気温度を検知する機内温度検知部73の少なくとも1つを備え、シートPまたは機内温度情報を得るようにしている。
図5は、本実施形態に係る画像形成装置の主要な内部構成を示したブロック図である。
図5に示すように、本実施形態の画像形成装置100の制御を行う中央処理部(CPU)40には、自動サイズ検知機構19、コントローラ20、厚さ検知部30、定着前用紙温度検知部70、定着後用紙温度検知部71、定着温度検知部72、機内温度検知部73等が接続され、画像形成前のシート情報、あるいは搬送中のシートPや定着装置60、その他機内の温度情報が入力される。中央処理部40は、これらの情報に基づいて、予め作成されているテーブルによってシートPの冷却時間Tを設定するようにしている。また、後述する両面印刷動作における用紙Pの搬送速度(線速)を設定するようにしている。
次に、図6を用いて本実施形態の画像形成装置の画像形成動作について説明する。
図6に示すように、画像形成装置100の給紙装置10から給紙コロ11によって1枚ずつ搬送されるシートPは、縦搬送経路12を通り、図示しない外部給紙装置からの搬入経路13と合流する。経路合流部には搬送ローラ1とシート厚さ検知機構30が設けられており、シート厚さ情報を中央処理部40へと送信する。シートPはさらにレジストローラ14によって姿勢を整えられた後、画像形成部50にて画像が転写される。シートPに画像が形成された後は、水平搬送部51によって、定着装置60へと搬送される。
定着装置60より下流には、分岐経路があり、コントロールパネル20か、ネットワークに接続された端末からの指示による画像作成モードによって、図示しないがソレノイドなどの動力による切り替え分岐爪によって、経路AかBを選択する。
直接排紙モードの場合は、経路Aを通って排紙ローラ61へと向かい、反転排紙モードの場合には、経路BからCへ一旦引き込まれた後、シートPをスイッチバックさせて経路Dへと搬送される。両面モードの場合には、経路Bから、同じく分岐機構によって経路Eへ引き込まれ、経路Gへと向かい、両面搬送路15を通って再び、縦搬送経路12に合流し、第二面の画像形成動作へと進む。
両面印刷動作の場合、両面搬送路15の搬送ローラ等の搬送機構を制御して、両面搬送路15内の縦搬送経路12と合流する直前において、第二面の給紙開始信号を待つために待機するポイントHが設けられており、所定時間T0待機することで、画像とのタイミングを調整したり、先行する用紙との紙間を保つようにしている。
本実施形態の画像形成装置100においては、上記ポイントHにおいて、冷却時間を調整することにより、用紙種類・厚さ・サイズ等によらず、第二面印刷後の用紙温度過上昇を抑えて、画像劣化や搬送品質を確保するようにした点に特徴がある。
ここで、本実施形態の画像形成装置100は、図6に示すように、予め各通紙段階において搬送速度が以下のように設定されているとする。即ち、給紙装置10または両面出口待機ポイントHからレジストローラ14までの搬送速度(線速)がV1、レジストローラ14から定着装置60を抜けるまでまたは両面排出時の排紙ローラ61まで等、画像に対して用紙の速度を1対1の関係で搬送させる区間の速度(線速)がV0、定着装置60を抜けて両面搬送路15の両面出口待機ポイントHまでの両面搬送区間の速度(線速)がV2に設定されているとする。
図7は、本実施形態の画像形成装置における搬送速度の変更タイミングを示した図である。
図7Aは、通常モードでは、一般的に速度(線速)V1及びV2は、速度(線速)V0を加速することで画像作成部50への到達時間を短縮し、生産性を確保させる事が考えられる。つまり、第一面印刷済みの用紙は定着装置60を抜けたあと、速度V0から速度V2まで加速して、ポイントHに進入、所定時間T0待機後、給紙開始信号によって速度V1にてレジストローラ14まで搬送される。
このとき、両面出口における給紙開始信号の周期を固定にし且つ各種用紙情報に基づいた必要冷却時間が通常よりも長いT1時間と判断された場合は、図7Bに示すように、両面搬送区間の速度をV2よりも速いV4まで加速させることで、ポイントHへの到達時間を短縮させることで、所定待機時間をT1まで長くする。
但し、定着装置60において画像定着直後の用紙の搬送速度を増速させることで画像への影響が懸念される場合は、図7Cに示すように、両面搬送区間の速度はV2に固定し、所定時間T1待機するまで給紙開始信号を遅らせる事で冷却させ、再給紙後の速度をV1より速いV3まで増速することで、画像作成部50で作成されている画像に用紙を追いつかせ、レジストローラ14直前にて速度をV3からV1まで減速してレジスト調整を行うようにする。ここで、レジスト前に速度をV1に落とすのは、レジスト衝突における補正について、増速された速度V3のままで衝突させると、スキューや用紙端部のダメージが懸念されるため、従来線速まで落とす必要があるからである。
また、さらに図7Dに示すように、長い冷却時間T2が必要な場合は、ポイントHへの進入タイミングと給紙開始信号のいずれも調整(両区間を増速)することで、停止時間をT2まで延長することができる。
なお、本実施形態ではタイミングが分かりやすいように、チャート上ではV2>V1、V4>V3となっているが大小が逆の関係や、V1=V2、V3=V4等でも、この関係は成り立つ。
冷却に関しては、単に停止時間を長くするだけでも、用紙の冷却効果は得られるが、停止位置において強制冷却手段を設ける方が、冷却効率は格段に上がる事が想定できる。
例えば、冷却手段としては、図8(a)のように熱伝導率の高い材質80にて形成された搬送経路をファン82などの冷却手段を用いて冷却し、用紙Pを接触させて熱交換を行う方式や、図8(b)のように搬送経路上に通気孔81を設けて、同じくファン82などの冷却手段による、送風を直接用紙Pに当てる事で、冷却する方式等が挙げられるが、停止した用紙を冷却できる手段であれば、この方法に止まらない。
また、ポイントHにおける用紙の停止姿勢については、例えば図9のように、湾曲ガイド部において停止・冷却させることにより、カール気味の用紙に対して、補正させる効果を得たり、停止姿勢によってカールの影響が懸念される場合は、水平搬送経路にて停止位置を設定するなど、装置の傾向によって、停止姿勢は様々である事が望ましい。
このように、本実施形態の画像形成装置100においては、画像形成部50における作像タイミングを変更せずに、両面搬送路15の出口における用紙の停止時間を変更することが可能になるので、生産性を低下させず両面印刷時の冷却不足を解消できるため、ブロッキング等を防止し、画像品質の優れた画像形成装置を提供することができる。
また、画像形成前または画像形成中のシート情報を得ることにより、冷却時間の設定ができるため、紙種やサイズ、厚み等のパラメータによらず、画像品質の確保された信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。
更に、本実施形態の画像形成装置100においては、画像形成部50における作像タイミングを変更することなく、冷却時間を調節できるため、生産性を落とすこと無く、用紙にあった冷却効果が得られるため、画像品質の確保された信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。
更に、用紙冷却手段により強制的に冷却することができるので、より高効率な用紙冷却が行われ、画像品質の優れた、信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。
更に本実施形態では、装置の傾向によって、用紙の停止冷却姿勢を水平又は湾曲姿勢決定するため、搬送品質の優れた信頼性の高い画像形成装置を提供することができる。
1…搬送ローラ、10…給紙装置、12…縦搬送経路、14…レジストローラ、15…両面搬送路、19…自動サイズ検知機構、20…コントロールパネル、30…厚さ検知部、40…中央処理部(CPU)、60…定着装置、70…定着前用紙温度検知部、71…定着後用紙温度検知部、72…定着温度検知部、73…機内温度検知部、100…画像形成装置
特開2006−145685公報 特開2007−076266公報 特開2008−003430公報

Claims (10)

  1. 用紙の両面に画像を印刷可能な画像形成装置において、
    用紙にトナー画像を形成する画像形成手段と、加熱により前記用紙に形成されたトナー画像を定着させる定着手段と、両面印刷を行うために前記定着手段により前記用紙の第一面のトナー画像が定着された用紙を前記画像形成手段の上流側に搬送する両面搬送路と、
    前記両面搬送路の出口にて前記用紙を一旦停止させ、前記用紙の第二面に画像を形成するための給紙許可信号に基づいて、前記用紙の搬送を再開させるように前記両面搬送路の搬送機構を制御する両面搬送機構制御手段と、を備え、
    前記両面搬送機構制御手段は、前記画像形成手段における作像タイミングを変更することなく、前記両面搬送路における前記用紙の停止時間を変更する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記定着手段または当該画像形成装置内の温度、あるいは前記定着手段から出力された用紙の温度を検知する温度検知手段を備え、
    前記両面搬送機構制御手段は、前記温度検知手段の検知結果に基づいて、前記停止時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 用紙種類、厚さ、またはサイズを入力する入力手段を備え、
    前記両面搬送機構制御手段は、前記入力手段の入力結果に基づいて、前記停止時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 用紙を搬送する搬送経路に用紙種類、厚さ、またはサイズを検出する検出手段を備え、
    前記両面搬送機構制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記停止時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記両面搬送機構制御手段は、前記両面搬送路の出口に用紙が到達する時間を制御して、前記用紙の停止時間を変更することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記両面搬送機構制御手段は、前記両面搬送路における前記用紙の搬送を再開するタイミングを制御して、前記用紙の停止時間を変更することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記両面搬送路における前記用紙の停止位置に、前記用紙を冷却する用紙冷却手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記両面搬送路における前記用紙の停止位置のガイド板上に通気孔を形成したことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記両面搬送路における停止位置が水平経路であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記両面搬送路における停止位置が湾曲経路であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像形成装置。
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