JP2011191303A - 少なくとも部分的にエナメル被覆を施したレリーフ文字板 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、少なくとも部分的にエナメル被覆を施した文字板を提供する。
【解決手段】文字板の可視表面は、レリーフで際立つ領域を含み、文字板は、エナメルで被覆された、あるいは被覆されていないセラミック材もしくは別の相性がよい基板からなり、少なくとも一つの貫通穴を有する第1の要素と、エナメルで被覆された、あるいは被覆されていないセラミック材もしくは別の相性がよい基板からなる少なくとも一つの第2の要素を含む。本発明によると、前記少なくとも一つの第2の要素は、前記少なくとも一つの穴の部分よりも大きい主要な張り出し面を有し、前記少なくとも一つの第2の要素は、前記少なくとも一つの穴に突き出ずに、前記穴の周囲を全体的に覆うように前記第1の要素に固定され、外観が改善されたレリーフ文字板を形成している。本発明は、さらにこの種の文字板を製造する方法に関する。本発明は、少なくとも部分的にエナメル被覆を施した文字板の分野に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、全体的に、もしくは少なくとも部分的にエナメル被覆を施した文字板に関し、さらに詳しくは、可視表面がレリーフで際立つ文字板、例えば、エナメル被覆が可能な面が数段に形成されているタイプの文字板に関する。
時計の文字板を形成する際、その可視表面にエナメル層を蒸着させて、文字板の外観の質を大幅に改善する手法が知られている。
図1は、時計1の例を示す。文字板3には、製造上の直面するであろう潜在的な問題が多く含まれている。よって、文字板3は、最大限に広い可視表面を形成する主面Pを有している。
図1に示すように、文字板3上には、面Pの上方において、時間表示円2、および/または、少なくとも一つの指標および/または少なくとも一つの英数字の記号によって形成された副表示部4が、取り付けられる。
文字板3は、副表示部5であって、その可視表面が面Pの上方の面P+1に沿った状態に取り付けられることによって高くされた領域を形成する副表示部5を有しても良い。逆に、文字板3は、副表示部6であって、その可視表面が面Pより下方の面P-1に沿った状態に取り付けられ、凹所または中空の領域を形成する副表示部6を有してもよい。また、文字板3は、穴7、例えば、図1の例に示す月齢表示のように、文字板3に(文字板3の下方に取り付けられたムーブメント8の一部が見えるように)開設された開口を有していてもよい。
最終的には、文字板3は、例えば、時計1の針を取り付けるための軸のようなムーブメント8の部材が文字板3を貫通できるように形成された穴を有する。
図2は、面Pの下の面P-1に、中空または凹所の領域9を形成するように取り付けた副表示部6を有する、エナメル被覆された文字板3の周知の実施形態の一部を例示する図である。領域9は、例えば、目盛りを付し、穴10を介して針を表示することを目的とするものである。
図2は、文字板3が、脚14を有する基部13によって形成されている様子を示しており、脚14の上には、第1のエナメル被覆を施した、穴あきプレート15が取り付けられ、穴あきプレート15の可視表面が面Pを形成している。また、文字板3は、第2のエナメル被覆を施したプレート17を有する、プレート17は、第1のプレート15に設けた貫通穴に取り付けられている。第1のプレート15は、間隙16を形成するとともに、その可視表面が、より低く、中空もしくは凹所の面P-1を形成している。
この構成は、全体的にエナメル被覆を施した文字板3に有利である。なぜなら、エナメル被覆を施したプレート15および17だけは、目に見えるからである。しかし、この構成では、間隙16の可視的外観を満足できる結果とするには、プレート15および17の寸法に非常に高いレベルの精密度を求められる。まさに、プレート17の外壁は、プレート15に設けた貫通穴の壁に完璧に調和していなければならず、そうでなければ、連続的、あるいは中途半端な間隙が形成される可能性があり、時計1の一体性において、文字板3を外観的に容認できないものとなる。
その結果、図2に示す実施形態は、不合格率が非常に高く製造上の精密性が要求されるため、構造的な理由からすでに非常に高価であるエナメル被覆を施した文字板の製造コストをさらに引き上げることになる。
本発明の目的は、少なくとも部分的にエナメル被覆を施したレリーフ文字板を製造する方法を提案することによって、上記の問題点のすべて、または一部を解決し、前記間隙による不合格率を実質的にゼロとし、大幅に改善された外観の文字板を提供することにある。
よって、本発明は、少なくとも部分的にエナメル被覆を施し、可視表面がレリーフで際立つ領域を有する文字板に関し、その文字板は、少なくとも1つの穴を有する第1の基板によって形成された第1の要素と、第2の基板によって形成された少なくとも1つの第2の要素を有し、これらの要素のうちの少なくとも一つが、前記文字板の可視表面の一部を形成する、エナメル被覆を施した基板を有し、前記少なくとも一つの第2の要素が、前記少なくとも一つの穴の中には突き出ずに、その穴の周囲を全体的に覆うようにして第1の要素に固定されて、改善された外観を有するレリーフ文字板を形成することを特徴とする。
その結果、これら二つの要素の間には、間隙から境界面への変化があることが明らかである。この利点は、境界面の外観が非常にクリアであるという点ですぐにわかるであろう。
本発明の他の有利な特徴によると、
−前記少なくとも一つの第2の要素は、前記第1の要素の可視表面上に固定されており、文字板の可視表面の残りの部分より相対的に高くされており、
−前記少なくとも一つの第2の要素は、前記第1の要素の可視表面とは反対側の面上に固定され、前記少なくとも一つの穴の下方に底部を形成し、それによって、文字板の可視表面の残りの部分に対して中空もしくは凹んだ領域を形成し、
−文字板は、第1の二つの要素のうちの一方に固定された基板を含み、文字板にさらにもう一つのレベルを形成する第3の要素を有しており、
−第1の要素と前記少なくとも一つの第2の要素の寸法は、略同一であり、
−前記要素のうちの少なくとも一つは、真珠層の被覆を施した基板を有し、
−前記要素は、接着剤もしくはエナメル層によって互いに固定されており、
−前記文字板の上部を形成する部分は、固化温度がエナメル固定層より少なくとも100℃高い第2のエナメルで被覆を施した基板を有し、
−前記文字板の上部を形成する部分の第2のエナメルは、固化温度が第2のエナメルより少なくとも100℃低い第3のエナメルで部分的に被覆され、第2のエナメル上に装飾を形成し、
−前記文字板は、文字板の可視表面とは反対側の面に固定された少なくとも一本の脚部を有する基部を備え、
−前記文字板は、前記文字板を部分的に貫通する少なくとも一つの固定爪部を有し、その茎部の端部が文字板の脚部として使用されるとともに、その頭部は二つの前記要素の間に固定されており、
−前記文字板は、前記文字板を完全に貫通する少なくとも一つの固定爪部を有し、その茎部の端部は、前記文字板用の脚部として使用されるとともに、その頭部は、前記文字板の可視表面上に位置し、可視装飾を形成する。
また、本発明は、時計に関し、上記種々の文字板のいずれかを有する時計であることを特徴とする。
さらに本発明は、少なくとも部分的にエナメル被覆を施した文字板を製造する方法に関し、その可視表面は、レリーフで際立つ領域を含み、前記方法は下記の工程を含む。
a)第1の要素を形成する工程
b)第1の要素に少なくとも1つの穴を形成する工程
c)第2の要素を形成する工程であって、前記要素の少なくとも一つにエナメル被覆が施されており、さらに次の工程を含む。
d)前記第2の要素を、前記少なくとも一つの穴の中に突出せずに、その穴の外周を全体的に被覆するように第1の要素に固定して前記文字板を完成させる。
その結果、各種要素の加工および位置決め許容範囲が大幅に広がるため、前記要素はそれほど精密でなくてもよいので、境界面のきわめて滑らかな外観に関してだけでなく、製造に関しても、その利点がすぐにわかるであろう。
本発明の他の有利な特徴によると、
−工程c)とd)の間において、前記方法は、前記要素のうちの一つに各爪部用の穴を貫通させて、各爪部をそれに付随する穴に導入するフェーズを含む、少なくとも一つの爪部を取り付ける工程を有し、前記爪部の茎部の端部は突出して前記文字板用の脚部を形成するとともに、前記爪部の頭部は前記一つの要素に抗して戴置されており、固定工程d)の間に前記爪部の頭部は前記要素の間に係留され、
−固定工程d)は、接着によりなされ、
−工程a)は、第1のプレートを取るフェーズe)を有し、工程c)とd)は、同時に実行され、次のフェーズを含む。h)第2の要素を取り、i)前記第2の要素をエナメルで被覆し、j)第2の要素を、前記少なくとも一つの穴の中に突出せずにその外周を完全に覆うように第1の要素に重ねて、k)焼成によってエナメルを固化して前記要素を互いに固定することによって、前記文字板を完成させ、
−工程e)の後、工程a)は、その固化温度がエナメル固定層より少なくとも100℃高い第2のエナメルを使って、第1のプレートをエナメルで被覆するフェーズf)と、焼成により第2のエナメルを固化するフェーズg)を含み、
−フェーズi)の間、第2のエナメルに、その固化温度が第2のエナメルより少なくとも100℃低い第3のエナメルで、少なくとも部分的にエナメル被覆を施して、固定フェーズk)の間に、第2のエナメル上に装飾を形成し、
−フェーズi)とj)の間で、前記方法は、前記要素のうちの一つに各爪部用の穴を貫通させて各爪部をそれに付随する穴に導入するフェーズを含む、少なくとも一つの爪部を取り付ける工程を有し、前記爪部の茎部の端部は突出して前記文字板の脚部を形成するとともに、前記爪部の頭部は前記一つの要素に抗して戴置されており、固定工程k)の間に前記爪部の頭部が前記要素の間に係留され、
−前記方法は、少なくとも一つの爪部を取り付ける最終工程を含み、前記最終工程は、文字板全体を貫通させて各爪部用の穴を形成して各爪部をそれに付随する穴に導入するフェーズを含み、前記爪部の茎部の端部は突出して前記文字板の脚部を形成するとともに、前記爪部の頭部は前記文字板の前記可視表面上に取り付けられて可視装飾を形成し、
−前記方法は、少なくとも一つの脚部を、文字板の可視表面とは反対側の面に固定する最終工程を含む。
他の特徴と利点は、添付の図面を参照しながら、本発明を限定することなく、例示を目的として示した下記の説明により明らかとなろう。
図1は、時計の正面図である。 図2は、周知の実施形態による文字板の一部の線図である。 図3は、本発明による各種文字板の断面図である。 図4は、本発明による各種文字板の断面図である。 図5は、本発明による各種文字板の断面図である。 図6は、本発明による各種文字板の断面図である。 図7は、本発明による各種文字板の断面図である。 図8は、本発明による文字板の脚部の変形例の線図である。 図9は、本発明による文字板の脚部の変形例の線図である。 図10は、本発明による文字板の脚部の変形例の線図である。 図11は、本発明による製造方法の工程を示す線図である。 図12は、本発明による製造方法の工程を示す線図である。 図13は、本発明による製造方法の工程を示す線図である。 図14は、本発明による製造方法の工程を示す線図である。 図15は、本発明による製造方法の工程を示す線図である。 図16は、本発明による各種製造方法の線図である。 図17は、本発明による各種製造方法の線図である。 図18は、本発明による製造方法のフロー線図である。
図3から7に示した例は、本発明による文字板の例23、43、63、83、103を示す。もちろん、これらの例は、本発明を限定するものではなく、下記の説明を基に、他の構成とすることも可能である。本発明の第1の目的は、エナメル被覆を施した文字板の外観を大幅に改善することである。これは、前記の間隙16を完全に除去し、全体的に重なった領域とすることによって可能となる。
よって、本発明によると、文字板は、少なくとも一つの穴を有する第1の基板によって形成された第1の要素と、第2の基板によって形成された少なくとも一つの第2の要素を備え、前記基板のうちの一方は、エナメル被覆を施してあり、前記少なくとも一つの第2の要素は、前記少なくとも一つの穴の中に突出せず、その周囲を全体的に覆うように、前記少なくとも一つの穴の部分より大きい主要な張り出し面を有する。その結果、間隙から二つの要素間の境界面へと変化したことが明白である。これらの要素はそれほど精密でなくてもよいので、境界面の外観が非常にクリアであるという点だけでなく、製造の点でもこの利点はすぐにわかるであろう。さらに、これらの要素を使って、それぞれ、文字板の前記可視表面の一部を形成していることは明らかである。
基板は、セラミック材から形成されているのが好ましいが、例えば、シリコン系メタロイド、金属、または合金などのような他の材料で構成することも可能である。同様に、少なくとも一つの基板がエナメルで被覆してある場合、他の基板も同様な被覆を施してもよく、また/あるいは、例えば、真珠層のような別の被覆を施しても、文字板の外観を改善するという同様の利点を維持することができる。
図3、4、6は、文字板23、43、83の主要面Pの下に、上記の中空または凹所の領域6と同じタイプである、面P-xを形成する領域を有する変形例を示すものである。図5および7は、文字板63、103の主要面P上に、上記の高くされた領域5と同じタイプである、面P+xを形成する領域を有する変形例を示すものである。もちろん、以下に述べるように、同じ文字板上に高くされた領域および中空の領域の両方が存在していてもよい。
図3に示す第1の例は、時計の文字板23を示すものであり、底面に、時計の文字板23を取り付けるための脚部22を有する基部21と、ムーブメントの部材が貫通できる開口および/または穴を形成して、文字板23の下方のムーブメントと連通させる開口20を有する。
例えば、エナメル被覆を施したセラミック材からなり、少なくとも一つの穴を有する第1の要素25が、基部21に取り付けられている。よって、第1の要素25の上面は、文字板の主要面P、すなわち、最大面積を有する可視表面を形成する。レベルP-1に中空または凹所領域29を形成するため、第2の要素27は、例えば、エナメル被覆を施したセラミック材からなり、前記少なくとも一つの穴の中に突き出ることなく、その穴の周囲を全体的に覆うように第1の要素25の下に取り付ける。文字板23の製造をより容易にするため、基部21は、第2の要素27を受容するための、第2の要素27の厚みに略適合する深さの皿穴を有する。
文字板23の可視表面は、このように全体的にエナメル被覆を施されており、ムーブメントと連通する開口20を有することによりレリーフで際立ち、要素25と27の間の境界面26の外観は大幅に改善される一方、各種要素の加工および位置決め許容範囲が大幅に広がる。
もちろん、同じ外観の質を維持しながら、P+1やP-2など、レリーフの少なくとも一つのレベルを文字板23に追加することも可能である。よって、図3に点線で示すように、例えば第1の要素25を覆う、第3の要素24を取り付けて高くされた領域28、すなわち、主要面Pの上方に面P+1を形成する領域を形成することも可能である。
最後に、重要なことは、第2の要素27が前記少なくとも一つの穴の周囲を全体的に覆っていることであり、代わりに、前記第2の要素は、図3において点線で示すように、第1の要素25と同じ寸法を有していてもよい。
図4に示す第2の例は、時計の文字板43であり、底面に時計への取り付け文字板43用の脚部42を有する基部41を有する。また、文字板43は、文字板43の下方のムーブメントと連通するための開口40を備え、ムーブメントの部材が貫通するための開口および/または穴を形成している。
第1の要素45は、例えば、エナメル被覆を施したセラミック材からなり、少なくとも一つの穴を有し、基部41に取り付けられている。よって、第1の要素45の上面は文字板の主要面P、すなわち、最大面積を有する可視表面を形成している。レベルP-1に中空または凹所領域49を形成するために、例えば、エナメル被覆を施したセラミック材からなる第2の要素47は、第1の要素45の下の少なくとも一つの穴の中に突き出ず、ただし、好ましくは、基部41と協働せずにその周囲を全体的に覆うように取り付けられる。
よって、文字板43の可視表面は全体的にエナメル被覆が施され、ムーブメントと連通するための開口40を設けることにより、レリーフで際立ち、その要素45と47の間の境界面46の外観が大幅に改善される。
もちろん、少なくとも1レベル、例えば、P+1またはP-2のレリーフを文字板43に追加する一方、同じ外観的な質を維持することも可能である。よって、図4に点線で示すように、例えば、第1の要素45を全体的に覆う第3の要素44を取り付けて、高くされた領域48、すなわち、主要面Pの上に面P+1を形成する領域を設けてもよい。また、例えば、第4の要素47’を取り付けて、第2の要素47を覆い、中空域49’、すなわち面P-1の下方の面P-2を形成する領域を設けてもよい。
さらに、第1の例と同様に、第2の要素47の寸法を、もう一つの選択肢として、図4に点線で示すように、第1の要素45と同じ寸法としてもよい。この場合、基部41は第2の要素47にのみ取り付けて、第1の要素45には取り付けない。
図5に示す第3の例は、時計の文字板63を示しており、底面に時計の文字板63を取り付けるための脚部62を有する基部61を有する。また、文字板63は、文字板63の下部にムーブメントと連通する開口60、60’も備えており、ムーブメントの部材が貫通するための開口および/または穴を形成している。
第1の要素65は、例えば、少なくとも一つの穴を有する、エナメル被覆を施したセラミック材からなり、基部61の浅座ぐり領域に取り付ける。よって、第1の要素65の上面は、文字板の主要面P、すなわち、最大面積を有する可視表面を形成する。レベルP+1に中空域68を形成するために、例えば、エナメル被覆を施したセラミック材からなる第2の要素64は、第1の要素65の前記少なくとも一つの穴、すなわち図5に示す例では、基部61の前記非浅座ぐり部に、第2の要素64が、穴の中に突き出ず、その穴の周囲を全体的に覆うように取り付けられる。
よって、文字板63の可視表面は、全体的にエナメル被覆されており、レリーフで際立っており、ムーブメントと連通するための開口60、60’を有し、要素65および64の間の境界面66の外観は、大幅に改善される。
第1と第2の例と同様に、もちろん、例えば、同じ外観の質を保ちながらP+2またはP-1など、少なくとも一つのレベルのレリーフを文字板63に追加することもでき、または第1の要素65を開口60、60’から離れた文字板63の表面の略全体に延在させてもよい。
本発明によると、要素24〜25〜27、44〜45〜47〜47’、および64〜65は、例えば、ポリマー接着剤のような接着剤で互いに固定してもよい。また、これらの要素は、同一もしくは異なる接着剤により、その基部21、41、61にも固定することができる。
また、要素をエナメルで被覆するために必要な温度差をゆっくりと利用して要素を互いに固定してもよい。よって、固化焼成温度が、好ましくは少なくとも100℃異なる、二つのタイプのエナメルの組み合わせを利用することもまったく問題なく可能である。このためには、例えば、異なる焼成温度を有する低温焼成および高温焼成エナメルを使用して二つの要素を互いに固定する。例として、低温焼成エナメルは、例えば、約600℃で固化し、一方、高温焼成エナメルは、約1000℃で固化する。この100℃よりかなり大きい温度差を選択するのは、低温焼成エナメルの焼成中に、高温焼成エナメル構造が影響を受けない、もしくはほとんど受けないようにするためである。本発明のこの変形例を詳しく説明するため、さらに二つの例を図6および7に示す。
図6に示す第4の例は、例えば、少なくとも一つの穴を有し、エナメル被覆したセラミック材料からなる第1の要素85〜90を有する時計用文字板83を示す。よって、第1の要素85〜90の上面は、文字板の主要面P、すなわち最大面積を有する可視表面を形成する。レベルP-1で中空域89を形成するためには、例えば、エナメル被覆したセラミック材料からなる第2の要素87〜91は、穴の中に突き出ず、第1の要素85〜90の下方の前記少なくとも一つの穴の周囲を全体的に覆うように取り付けられる。
このように、文字板83の可視表面には、全体的にエナメル被覆が施されており、レリーフで際立ち、要素85〜90と87〜91の間の境界面86の外観も大幅に改善されている。説明を容易にするため、図6に示した例では、これらの要素はそれぞれ異なった縮尺で表している。
このように、図6では、第1の要素85〜90は、第2の要素87〜91に、好ましくは低温焼成エナメルである、前記第2の要素のエナメル層91を介して固定されている。よって、第1の要素85〜90のエナメル層90は、高温焼成エナメルが好ましい。その結果、この変形例では、接着剤を使用する必要はないことは明らかである。
「低温焼成」および「高温焼成」という用語を使用しているが、これらを、文字板を製作するために使用できるエナメルを限定するために使用しているのではないことは明白である。よって、低温焼成エナメルが固化するときに固化温度の違いが高温焼成エナメルの構造に影響しないのであれば、両方のエナメルが低温焼成エナメルであってももちろん可能である。このことは、温度差が少なくとも100℃より大きい場合には、概ね適用できる。しかし、使用するエナメルによっては、この差はより小さくても大きくてもよい。下記の説明を単純化するため、「低温焼成」と「高温焼成」の用語は、この固化温度の差を識別するために使用するものとする。
この変形例の別の利点は、図1に示す領域2および/または4、すなわち、それぞれの中空または凹所領域89の外側においてレベルP+1の高くされた領域88を形成する面Pに追加された領域と同じタイプの表示も容易に形成できるという点である。これにより、第1の要素85〜90の高温焼成エナメル90を第2の低温焼成エナメル92、すなわち、固化温度が層90より少なくとも100℃低いエナメルによって部分的に被覆することができる。エナメル層91および92の焼成は別々に行うが、二種類のエナメル91,92の固化温度が共存可能であれば同時に行ってもよい。
もちろん、同じ外観の質を保ちながら、文字板83に、レリーフを、例えばP+2またはP-2などのように、少なくとも一段追加することも可能である。同様に、文字板83は、ムーブメントと連通させるために開口を少なくとも一つ設けてもよい。さらに、重要なことは、第2の要素87〜91が、前記少なくとも一つの穴の周囲を完全に覆っていることであるので、前記第2の要素は、第1の要素85〜90と同じ寸法でもよいし、そうでなくてもよい。最終的に、最初の三つの例に関しては、脚部を含む基部を追加して、時計に文字板83を取り付けるようにしてもよい。
図7に示す第5の例は、第1の要素105〜110を有し、例えば、少なくとも一つの穴を有し、エナメル被覆を施したセラミック材からなる時計の文字板103を示すものである。よって、第1の要素105〜110の上面は、文字板の主要面P、すなわち、最大面積を有する可視表面を形成する。レベルP+1で高くされた領域108を形成するには、例えば、エナメル被覆を施したセラミック材からなる第2の要素104〜113を、前記少なくとも一つの穴の中に突き出ず、その穴の周囲を全体的に覆うように第1の要素105〜110の上に取り付ける。
よって、文字板103の可視表面は、全体的にエナメル被覆が施されており、レリーフで際立ち、要素105〜110と104〜113の間の境界面106もその外観が大幅に改善され、ムーブメントと連通させるための開口100を少なくとも1つ有している。説明を容易にするため、図7に示した例では、これらの要素はそれぞれ異なった縮尺で表している。
このように、図7は、第1の要素105〜110が、好ましくは低温焼成エナメルである前記第2の要素のエナメル層110を介して第2の要素104〜113に固定されている様子を示している。よって、第2の要素104〜113のエナメル層113は、高温焼成、すなわち固化温度が、エナメル固定層110より少なくとも100℃高いエナメルであるのが好ましい。その結果、この別の変形例においても、接着剤を使用する必要がないことは明らかである。
この変形例の別の利点は、図1に示す領域2および/または4、すなわち、レベルP+2の高くされた領域108’を形成する面P+1に追加された領域と同じタイプの表示も容易に形成できるという点である。これにより、第2の要素104〜113の高温焼成エナメル113を第2の低温焼成エナメル112、すなわち、固化温度が層113より少なくとも100℃低いエナメルによって部分的に被覆することができる。
もちろん、同じ外観の質を保ちながら、少なくとも一つのレベル、例えばP+3またはP-1のレリーフを文字板103に追加することが可能である。最終的に、最初の四つの例に関しては、脚部を含む基部を追加して、時計に文字板103を取り付けるようにしてもよい。
第4と第5の例では、図1のタイプ2および/または4の領域を形成する低温焼成層92、112を示している。これらの層は、それぞれ、層90、113に対して傾斜および/または段および/または色の違いを付けて、前記層がよりはっきりと、そして/または特殊な視覚的効果を与えることができるように被覆することができる。これらのタイプ92、112の層は、エナメル被覆を施した要素24、25、27、44、45、47、47’、64および/または65に問題なく適用することができるとともに、同じ利点を得ることができることは明白である。
本発明によると、文字板の基部21,41,61は、脚部を取り付けるために必ずしも必要なものではない。よって、図8〜10では、文字板用の別の脚部を示している。本発明によると、脚部は、文字板の下に突出するように取り付けられる爪部80、80’、80”の茎部82、82’、82”の端部によって形成される。基部21,41,61に関しては、爪部80、80’、80”は、例えば、金属、合金、またはセラミック材で構成することができる。
同様に、接着剤およびエナメル層によって固定可能な文字板に適用可能な三つの代替例によると、爪部80、80’、80”の頭部81、81’、81”は、よって、二つの要素(図8および9)の間に係留するか、あるいは、文字板の可視表面上に取り付ける(図10)。
例として、図8から10を説明するために、再度図6を参照する。しかし、図6のエナメル固定層91は、上記のように、その代替例として、接着剤の層であってもよい。
図8に示す第1の代替例では、文字板83は爪部80を有し、その茎部82がセラミックプレート87の中の穴に取り付けられている。さらに、爪部80の頭部81の厚みは、エナメル層91と略同等であり、プレート87の上面に戴置される。
図8から明らかなように、頭部81は、エナメル層91の厚みに相当する、プレート87の上面とセラミックプレート85の底面との間に係留される。よって、プレート87の底面から突出する茎部82の部分は、通常通り、そこに、例えば文字板キーやボルトで固定されたムーブメントと協働することによって文字板83用の脚部として有利に作用することが可能である。
図9に示す第2の代替例では、文字板83は、その茎部82’がセラミックプレート87の穴に取り付けられた爪部80’を有する。さらに、爪部80’の頭部81’の厚みは、プレート85よりも薄く、エナメル層91の上面に戴置されている。頭部81’が層91の上面とプレート85の厚み部分との間に浅座ぐりによって係留されていることが、図9より明らかである。プレート87の底面から突出する茎部82’の部分は、第1の代替例と同様に、通常通り、ムーブメントと協働することによって文字板83の脚部として有利に作用する。
図10に示す第3の代替例では、文字板83は、その茎部82”が文字板83の厚み全体、すなわちエナメル層90、プレート85、エナメル層91、プレート87を連続して貫通して形成された穴に取り付けられた爪部80”を有している。さらに、爪部80”の頭部81”はエナメル層90の上面に戴置されている。
頭部81”が文字板83の可視部を形成し、よって、図1に示す領域2および/または4と同じタイプの装飾を形成することができるのは、図10より明らかである。よって、茎部82”の、プレート87の底面から突出する部分は、通常通り、第1と第2の代替案におけるムーブメントと協働することにより、文字板83用の脚部として有利に作用することができる。
本発明の第2の目的は、不合格率と製造コストを大幅に減らすことができる方法を提供することにある。本発明による、文字板23、43、63、83、103のうちの一つを製造するための方法119は、図11〜図18を参照してここに説明する。この方法119は、図18に一重線で示す主な四つの工程120、122、124、126を有する。
第1の工程120では、第1の、好ましくは、エナメル被覆を施した要素を形成する。好ましくは、エナメル要素を形成する各工程は、まず、第1のフェーズ121では、好ましくはセラミックプレートを取り、第2のフェーズ123で、選択したエナメルを使ってプレートにエナメル被覆を施し、次に、第3と最終フェーズ125では、例えば、炉に入れることによって焼成して前記選択したエナメルを、固化する。
そして、第2の工程122では、前記第1の要素の少なくとも一つの貫通穴を形成することによって、方法119を継続する。第3の工程124では、上記の三つのフェーズ121、123、125で少なくとも1つの第2の、好ましくはエナメル被覆を施した要素を形成する。最後に、第4の工程126では、第2の要素を、前記少なくとも1つの穴の中に突き出ず、前記穴の周囲を全体的に覆うように第1の要素に固定して、最終的な文字板の完成品を形成する。
上記のように、固定工程126は、例えば、ポリマー系接着剤のような接着剤を使って接着することにより行うことができる。固定工程126の最後には、この方法119は、図18に三重線で示すように、少なくとも一つの脚部を文字板の可視表面とは反対側の面に固定する最終工程130を設けてもよい。すでに説明したように、工程130も、工程126で使用したものと同じ、または異なる接着剤を使って接着することによって行うことができる。
あるいは、工程130は、文字板全体を貫通して各爪部用の穴をあけるフェーズを含む、少なくとも一つの爪部を取り付け、各爪部を、前記爪部の茎部の端部が突出して文字板の脚部を形成し、前記爪部の頭部を前記文字板の可視表面上に取り付けるように、それに付随する穴に導入し、図10に示す代替例を形成する最終工程を含んでいてもよい。
しかし、工程130のうちの一つもしくはその他を、図18に一重の点線で示す工程128に有利に置きかえることができる。工程128では、工程124および126の間で、少なくとも一つの固定爪部を取り付ける。よって、上記の説明と同様に、工程128は、要素のうちの一つの各爪部に対する穴をあけるフェーズと、各爪部を、前記爪部の茎部の端部が突出し、前記爪部の頭部が前記要素のうちの一つ上に載置されるように、それに付随する穴に導入するフェーズも含み、これにより、固定工程126で、爪部の頭部は、前記要素間に係留され、図8および9の代替例が形成される。
すでに説明したように、要素を互いに固定する工程126は、接着の代わりに固化温度が異なるエナメルを使うことによって行うことができる。本発明の方法119のこの変形例をより詳しく説明するため、図11〜17では、図6で用いられた例を参照して提案する。方法119のこの変形例は、図6の例の製作を制限するものではないことは明白である。まさに、これら図11〜17は、図3〜7に示す5つの例を製作するために必要な教示を明白に提供している。
よって、図11〜15に示すこの変形例では、方法119は、第1のエナメル被覆を施した要素85〜90を形成する第1の工程120を含む。好ましくは、形成する工程では、第1のフェーズ121では、好ましくは図11に示すセラミックプレート85を取り、次に、第2のフェーズ123では、高温焼成エナメル90を使用してプレート85にエナメル被覆を施し、その後、第3と最終工程125では、図12に示すように焼成によって前記高温焼成エナメルを固化する。
続いて、方法119では、図13に示した第2の工程122で、前記第1の要素85〜90に少なくとも一つの貫通穴を形成する。この変形例では、引き続き方法119で第3と第4の工程124および126を重ねて、すなわち同時に行う。
よって、図18に二重線で示すように、この変形例では、方法119は、引き続きフェーズ127で、第2の、好ましくはセラミックプレート87を取り、続いてフェーズ129で、低温焼成エナメル91を使って第2のプレート87にエナメル被覆を施す。フェーズ129は、例えば、プレート87を完全に被覆したくない場合には、パッドまたはスクリーン印刷によって行ってもよい。
次に、図14に示すように、方法119の変形例では、引き続きフェーズ131で、第1の要素85〜90の下方に第2の要素87〜91を、穴の中に突き出ないように重ねて、前記少なくとも一つの穴の周囲を全体的に覆い、次に、フェーズ133で、前記要素を焼成して互いに固定することによって、接着剤を追加する必要なく、低温焼成エナメル91を固化する。方法119の変形例によると、最終的には、図15に断面で示すようなエナメル被覆を施した文字板83が得られる。
図18に三重線で示すように、方法119の変形例では、固定フェーズ133の最後に、少なくとも一つの脚部を文字板83の可視表面とは反対側の面に固定する最終工程130を有していてもよい。工程130は、例えばポリマー系接着剤のような接着材料を使って接着することによって行うことができる。
あるいは、工程130は、文字板83全体を貫通して各爪部用の穴をあけるフェーズと、各爪部を、前記爪部の茎部の端部が突出して文字板83の脚部を形成し、前記爪部の頭部が前記文字板83の可視表面90上に取り付けられるように、それに付随する穴に導入し、図10に示す代替例を形成するフェーズも含む、少なくとも一つの爪部を取り付けるための最終工程を含んでいてもよい。
しかし、工程130のうちの一つもしくはその他を、図18に二重の点線で示す工程128に有利に置きかえることができる。工程128では、すでに説明した工程124と126の間と同様に、フェーズ131と133の間で少なくとも一つの固定爪部を取り付ける。工程128は、要素87〜91のうちの一つの各爪部に対する穴をあけるフェーズと、各爪部を、前記爪部の茎部の端部が突出し、前記爪部の頭部が前記要素87〜91のうちの一つ上に載置されるように、それに付随する穴に導入するフェーズも含み、これにより、固定工程133で、爪部の頭部は、前記要素87〜91、85〜90間に係留され、図8および9の代替例が形成される。
補足として、図16、17には、層92、112の実施形態を、すでに説明した方法119の変形例に容易に組み込むことができることを有利に示している。よって、フェーズ121,123,125、ステップ122、そして、フェーズ127の後に、方法119は、図16に示すように、低温焼成エナメル91を使って第2のプレート87にエナメル被覆を施すだけでなく、第1のプレート85にも第2の低温焼成エナメル92を使ってエナメル被覆を施すフェーズ129を実行することによって適用される。フェーズ129は、例えば、少なくともエナメル層92の場合のように完全に被覆したくない場合には、パッドまたはスクリーン印刷によって行ってもよい。
そして、図16に示すように、方法119において、続くフェーズ131で、第2の要素87〜91を、前記少なくとも一つの穴の中に突き出ず、その穴の周囲を全体的に覆うように第1の要素85〜90〜92の下方に重ね、フェーズ133で低温焼成エナメル91、92を、その固化温度の差によって同時または別に焼成することによって固化して、前記要素を互いに固定し、装飾92を形成することにより、図17に断面で示すように最終的なエナメル被覆を施した文字板83を得る。
よって、大きな調整を必要とせず、方法119の変形例の層92、112を形成することは明白である。しかし、図18に一重線で示す、方法119の場合に層92、112を形成するためには、高温焼成層と、次に低温焼成層をそれぞれ同じプレート上に形成するため、フェーズ123と125両者は必要である。
有利なことに、本発明の教示を使って、しかし、上記の例に単に限定されることなく、本発明の多種多様な文字板が製作可能であることは明白である。
もちろん、本発明は、示した例に限定されることなく、当業者にとっては明白である各種変形および変更が可能である。特に、時計に望む美しさおよび/または機能により、文字板はシンプルにしてもよく、また、より多くのエナメル被覆要素に高低をつけても、さらにエナメルの色を増やしても減らしてもよい。
最後に、すでに説明したように、説明では、二つのエナメル被覆したセラミック要素に焦点を合わせているが、二つの要素のうちの一つはエナメル被覆したセラミックではなく、ブラシ加工した金属やガラス、および/または異なる、例えば、真珠層の被覆などのような別の材料から形成してもよい。
よって、固定を接着剤で行う場合には、製造上の問題を引き起こすことはないが、固定をエナメルで行う場合の製造方法では、ブラシ加工の金属やガラス、および/または異なる、例えば真珠層の被覆などのような別の材料から形成するなどの変更の可能性には限度があることは明らかである。まさに、そのような場合には、他の要素、すなわち図6の例に示す要素87〜91、および図7の例の要素105〜110を支持するのは、エナメル被覆を施した要素である。
23,43,63,83,103…文字板、
28,29,48,49,49’,68,88,89,108,108’…領域、
25,45,65,85〜90,105〜110…第1の要素、
24,27,44,47,47’,64,87〜91,104〜113…第2の要素。

Claims (23)

  1. 少なくとも部分的にエナメル被覆を施した文字板(23、43、63、83、103)であって、その可視表面はレリーフで際立つ領域(28、29、48、49、49’、68、88、89、108、108’)を含み、前記文字板は、少なくとも1つの穴を有する第1の基板によって形成された第1の要素(25、45、65、85〜90、105〜110)と、第2の基板によって形成された少なくとも一つの第2の要素(24、27、44、47、47’64、87〜91、104〜113)を備え、
    前記要素の少なくとも一つは、前記文字板の前記可視表面の一部を形成する、エナメル被覆を施した基板を備え、前記少なくとも一つの第2の要素が前記少なくとも一つの穴の中に突き出ず、周囲を全体的に覆うように前記第1の要素に固定されて、改善された外観を有するレリーフ文字板(23、43、63、83、103)が形成される
    ことを特徴とする文字板。
  2. 前記少なくとも一つの第2の要素が前記第1の要素の可視表面上に固定されて、文字板(23、43、63、103)の可視表面の残りの部分より相対的に高くされた領域(28、48、68、89、108)を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の文字板(23、43、63、103)。
  3. 前記少なくとも一つの第2の要素は、前記第1の要素の可視表面とは反対側の面に固定されており、前記少なくとも一つの穴の下に底部を形成することによって、文字板(23、43、83)の可視表面の残りの部分に対して中空域(29、49、89)を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の文字板(23、43、83)。
  4. 文字板(23、43)は、第1の二つの要素(25、45、47)のうちの一つに固定された基板を有する第3の要素(24、44、47’)を有し、文字板(23、43)上にさらにもう一つのレベルを形成する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の文字板(23、43)。
  5. 前記第1の要素(25、45、85〜90)と前記少なくとも一つの第2の要素(27、47、47’、87〜91)は、略同一の寸法である、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の文字板(23、43、83)。
  6. 前記要素の少なくとも一つが真珠層で被覆した基板を有する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の文字板(23、43、63、83、103)。
  7. 前記要素は、接着剤によって互いに固定されている、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の文字板(23、43、63、83、103)。
  8. 前記要素(25、45、65、85〜90、105〜110、24、27、44、47、47’、64、87〜91、104〜113)は、エナメル層で互いに固定されている、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の文字板(23、43、63、83、103)。
  9. 文字板(83、103)の上部を形成する前記要素(85〜90、104〜113)は、固化温度がエナメル固定層より少なくとも100℃高い第2のエナメル(90、113)で被覆された基板を有する、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の文字板(83、103)。
  10. 文字板(83、103)の上部を形成する前記要素(85〜90、104〜113)の第2のエナメル(90、113)は、固化温度が第2のエナメルより少なくとも100℃低い第3のエナメル(92、112)で部分的に覆われて、第2のエナメル(90、113)上に装飾を形成している、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の文字板(83、103)。
  11. 少なくとも一つの脚部(22、42、62)を有する基部(21、41、61)が文字板(23、43、63、83、103)の可視表面とは反対側の面に固定されている、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の文字板(23、43、63、83、103)。
  12. 部分的に文字板(23、43、63、83、103)を貫通する少なくとも一つの固定爪部(80、80’)を含み、前記爪部の茎部(82、82’)の端部が、文字板(23、43、63、83、103)用の脚部として使用され、頭部(81、81’)が前記要素のうちの二つの間に固定されている、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の文字板(23、43、63、83、103)。
  13. 文字板(23、43、63、83、103)を完全に貫通する少なくとも一つの固定爪部(80”)を含み、茎部(82”)の端部が文字板(23、43、63、83、103)用の脚部として使用され、頭部(81”)が前記文字板の可視表面上に戴置されることによって、可視装飾を形成する、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の文字板(23、43、63、83、103)。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載の文字板(23,43,63,83,103)を有する、ことを特徴とする時計。
  15. 少なくとも部分的にエナメル被覆を施した文字板(23、43、63、83、103)を製造する方法(119)であって、その可視表面は、レリーフ(28、29、48、49、49’、68、88、89、108、108’)で際立つ領域を含んでおり、
    a)第1の要素(25、45、65、85〜90、105〜110)を形成する(120)工程と、
    b)第1の要素(25、45、65、85〜90、105〜110)に少なくとも1つの穴を形成する(122)工程と、
    c)第2の要素(27、47、64、87〜91、104〜113)を形成する(124)工程とを含み、
    前記要素の少なくとも一つにエナメル被覆が施されており、さらに、前記方法(119)は、
    d)前記第2の要素(27、47、64、87〜91、104〜113)を、前記少なくとも一つの穴の中に突き出ずに、その穴の周囲を全体的に被覆するように第1の要素(25、45、65、85〜90、105〜110)に固定して(126)、前記文字板(23、43、63、83、103)を完成させる工程を含む
    ことを特徴とする方法。
  16. 工程c)とd)の間において、前記方法(119)は、前記要素(25、45,65,85〜90、105〜110)のうちの一つに各爪部(80、80’)用の穴を開け、
    各爪部(80、80’)をそれに付随する穴に導入させるフェーズを含む、少なくとも一つの爪部(80、80’)を取り付ける工程(128)を有し、前記爪部の前記茎部(82、82’)の前記端部は突出しており、前記文字板(23、43、63、83、103)用の脚部を形成するとともに、前記爪部の前記頭部(81、81’)は前記要素(25、45,65,85〜90、105〜110)のうちの一つの上に戴置されており、固定工程d)において、前記爪部(80、80’)の頭部(81、81’)は、前記要素(25、45、65、85〜90、105〜110、27、47、64、87〜91、104〜113)の間に係留されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記固定工程d)は、接着によりなされることを特徴とする請求項15または16に記載の方法。
  18. 工程a)は第1のプレートを取る(121)フェーズe)を含み、
    工程c)とd)は、同時に実行されるともに、
    h)第2の要素を取り(127)、
    i)前記第2の要素をエナメルで被覆し(129)、
    j)第2の要素を、前記少なくとも一つの穴の中に突き出ずに、その穴の周囲を全体的に覆うように第1の要素に重ねて
    k)焼成によってエナメルを固化して(133)、前記要素を互いに固定することによって、前記文字板を完成させるフェーズを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 工程e)の後、工程a)は、
    固化温度がエナメル固定層より少なくとも100℃高い第2のエナメルで第1のプレートをエナメルで被覆する(123)フェーズf)と、
    焼成により第2のエナメルを固化する(125)フェーズg)とを含む、ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. フェーズi)において、第2のエナメルに、その固化温度が第2のエナメルより少なくとも100℃低い第3のエナメルで、少なくとも部分的にエナメル被覆を施して、固定フェーズk)の間に、第2のエナメル上に装飾を形成する、ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. フェーズi)とj)の間で、前記方法(119)は、少なくとも一つの爪部(80、80’)を取り付ける工程(128)を含み、前記工程(128)は、前記要素のうちの一つに各爪部(80、80’)用の穴を貫通させ、
    各爪部(80、80’)をそれに付随する穴に導入するフェーズを含み、
    前記爪部の茎部(82,82’)の端部は突出して前記文字板の脚部を形成するとともに、前記爪部の頭部(81、81’)は前記要素のうちの一つの上に戴置され、固定工程k)において前記爪部(80、80’)の頭部(81、81’)が前記要素の間に係留される、ことを特徴とする請求項18から20のいずれかに記載の方法。
  22. 少なくとも一つの爪部(80”)を取り付ける工程(130)を含み、前記工程は、文字板全体を貫通させて各爪部(80”)用の穴を形成し、各爪部(80”)をそれに付随する穴に導入するフェーズを含み、
    前記爪部の茎部(82”)の端部は突出して前記文字板の脚部を形成するとともに、前記爪部の頭部(81”)は前記文字板の可視表面上に取り付けられて可視装飾を形成することを特徴とする請求項15、18、19、または20に記載の方法。
  23. 少なくとも一つの脚部(22、44、64)を、文字板の可視表面とは反対側の面に固定する最終工程(130)を含む請求項15、18、19、または20に記載の方法。
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