JP2011190995A - ダクト用換気扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】モーター設置のためのモーター押えを室内側から簡単に取り外すことができるため、モーター押えを取り外してモーターを取り出し、メンテナンスや交換を随時容易に行うことができるダクト用換気扇を提供することを課題とする。
【解決手段】発泡樹脂製ハウジング1と、ハウジング1の内天面に取り付けられるファン及びモーター6と、ハウジング1の底面開口に取り外し可能に取り付けられる底板5とから成り、ハウジング1は、吸気用ダクト接続口2と排気用ダクト接続口3を含めて二つ割りした形状の二つの成形品を接合して形成され、モーター6は、ハウジング1の内天面に固定される一対の側板17と、モーター6の下面側軸受部11を嵌合する円筒部15を有していて側板17に着脱自在に取り付けられる支持板16とから成るモーター押え12によって支持される。
【選択図】図2

Description

本発明はダクト用換気扇、より詳細には、室の天井裏や床面下に設置され、天井裏等に配設されるダクトを接続することによって、室内の汚れた空気を吸入排出するダクト用換気扇であって、特に、ファン駆動用モーターのメンテナンスや交換が容易なダクト用換気扇に関するものである。
高気密、高断熱化が進む昨今の住宅においては、室内汚染空気の排出のために、所謂24時間換気システムが採用されることが多くなってきている。このシステムにおいては、ダクト用換気扇(排気ファン)の作用で、室内の汚染空気が排出されるに伴い、外気が緩やかに導入される。
現在におけるダクト用換気扇は、ハウジング内にモーターを設け、それによりファンを24時間連続運転させるものであるので、長期の使用に当たり、モーターの維持管理のしやすいもの、且つ、天井に設置することも考えて、できるだけコンパクトであることが求められ、更には、ダクト用換気扇の心臓部となるモーター駆動を安定させるため、モーターがハウジングに完全固定されたものが求められている。
維持管理のしやすさという要請に応えるものとして、特公平5−71848号公報(特許文献1)に記載のものが提唱されている。それは、前面を開口したボックスに、該開口を開閉可能に閉塞する蓋体を取り付け、該蓋体に、モーターとファンとファンを囲むケーシングを設置して成る。この場合、蓋体を開けることによってモーター、ファン及びケーシングが一緒に取り出されるので、メンテナンスが容易となるとされている。
通例、これらのダクト用換気扇は吊設によって設置されるが、金属部分が多いためにかなりの重量となり、施工性がよくないところから、全体を軽量化するために、ハウジングを発泡樹脂製とすることが考えられる。図6はその構成例を示すもので、ハウジング30は発泡樹脂製で、上下に二分割され(図6では上側部分のみが示されている。)、ハウジング30の上側部分の内天面にモーター31が取り付けられる。
このモーター31は、ハウジング30の内天面に設けたモーター設置部32に、モーター押え34を介して設置される。モーター設置部32の中央部には、モーター31の端面突出部を収める凹陥部33が形成される。モーター押え34は、モーター31の出力軸側に飛び出る軸受部を嵌合する円孔35を形成した支持面36と、支持面36の両端を直角に折曲して形成した側板37と、各側板37の端部を外側に折曲して形成した固定部38とから成っていて、全体的には倒コ字形状を呈する。
このモーター押え34は、モーター31の下面側軸受部を円孔35に嵌合した状態で、ハウジング1の上面からワッシャ41を介して差し込まれるネジ42により、ハウジング30の内天面に固定されてモーター31を支持する。
しかし、このような固定方法によった場合、ネジ42の締め込みが強すぎると、ハウジング30が発泡樹脂製であるところから、その固定部38の当接部及びワッシャ41の当接部が凹圧縮変形するおそれがあり、凹圧縮変形した場合にはモーター押え34が傾き、その支持面36や側板37がモーター31の本体部に接触して異音を発し、また、モーター31の正常回転を阻害するという問題が起きる。
この問題を解決するために本願出願人は先に、ハウジングにネジ挿通用の円筒状スペーサを嵌装することにより、モーターの取り付けに際してのネジの過剰締め付けを防止し、また、ハウジングの上面に、広く面接触してネジの締付力を受ける受け板を配置することで、ハウジングが凹圧縮変形を起こすことを防止したダクト用換気扇を提唱した(特許文献2:特開2008−224129号公報)。
しかるに、以上いずれのダクト用換気扇においても、モーター31を支持するモーター押え34は、ハウジング30の上面から差し込まれるネジ42によってハウジング30の内天面に固定されるものであるために、それを室内側から取り外すことができない。従って、これら従来のダクト用換気扇の場合は、そのモーター31のメンテナンスや交換を行う必要がある場合、作業者が天井内に入ってネジ42を外すか、ダクト用換気扇全体を取り外すかしなければならず、その作業に時間と手間がかかり、実質上、メンテナンスを頻繁に行うことができない状況にあった。
特公平5−71848号公報 特開2008−224129号公報
上述したように、上記従来のダクト用換気扇の場合は、ファン駆動用モーターのメンテナンスや交換を行う必要がある場合、作業者が天井内に入ってネジを外すか、ダクト用換気扇全体を取り外すかしなければならず、その作業に時間と手間がかかり、実質上、メンテナンスを頻繁に行うことができないという問題があった。
そこで、本発明はそのような問題のない、即ち、モーター設置のためのモーター押えを室内側から簡単に取り外すことができるため、随時モーター押えを取り外してモーターを取り出すことができ、以て、メンテナンスを頻繁に行ったり交換したりすることが容易なダクト用換気扇を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、底面を欠く箱型形状であって、その三方の周側面にそれぞれ吸気用ダクト接続口を二つずつ並設し、残りの周側面に前記吸気用ダクト接続口よりも広径の排気用ダクト接続口を一つ突設すると共に制御基板を取り付けた発泡樹脂製ハウジングと、前記ハウジングの内天面に取り付けられるファン及びこれを駆動するモーターと、前記ハウジングの底面開口に取り外し可能に取り付けられる金属製又は樹脂製の底板とから成るダクト用換気扇であって、前記ハウジングは、前記吸気用ダクト接続口と前記排気用ダクト接続口を含めて二つ割りした形状の二つの成形品を接合して形成され、前記モーターは、前記ハウジングの内天面に固定される一対の側板と、前記モーターの下面側軸受部を嵌合する円筒部を有していて前記側板に着脱自在に結合される支持板とから成るモーター押えによって前記ハウジングの内天面に取り付けられることを特徴とするダクト用換気扇である。
好ましい実施形態においては、前記モーター押えの側板は、その両端が直角に折曲延長されて各折曲部にネジ穴が設けられ、前記モーター押えは、筒状スペーサを嵌装した前記ハウジングの固定ネジ挿通部を通して前記ネジ穴に差し込まれる固定ネジによりビス止めされることによって、前記ハウジングの内天面に固定される。
本発明に係るダクト用換気扇は上記のとおりであって、モーターを支持するモーター押えは、ハウジングの内天面に固定される一対の側板と、モーターの下面側軸受部を嵌合する円筒部を有していて側板に脱着自在に取り付けられる支持板とから構成されるものであるため、支持板を側板から取り外すことによってモーターを取り出すことが容易であり、以て、室内側からの簡単な作業で、モーターのメンテナンスを行ったり交換したりすることができる効果がある。
また、支持板におけるモーターの下面軸受部を受ける部分が円筒状であるために、下面軸受部に広範囲に面接触するので、モーターが横ぶれすることが確実に防止されて安定状態に支持されるため、モーターが周辺部に接触して異音を発することが確実に防止される効果がある。
更に、ハウジングにネジ挿通用の筒状スペーサが嵌装されることにより、それに規制されてモーターの取り付けに際してネジを過剰に締め付けることがないために、ハウジングが凹圧縮変形を起こすおそれがなく、以て、凹圧縮変形に起因する異音の発生が確実に防止され、ハウジングが発泡樹脂体であることと相俟って、別に防音材等を配備することなく、低騒音での運転が可能となる効果がある。
本発明に係るダクト用換気扇の分解斜視図である。 本発明に係るダクト用換気扇の上半部の分解斜視図である。 本発明に係るダクト用換気扇の平面図である。 本発明に係るダクト用換気扇の下半部の斜視図である。 本発明に係るダクト用換気扇の設置状態図である。 従来のダクト用換気扇の上半部の分解斜視図である。
本発明を実施するための形態について、添付図面に依拠して説明する。本発明に係るダクト用換気扇は、底面を開口した箱型形状のハウジング1と、その内天面に据え付けられるモーター6及びファン7と、モーター6をハウジング1内に支持するためのモーター押え12と、ファン7を囲むようにハウジング1の内面に一体成形されるケーシング8と、ハウジング1の開口底面に脱着可能に取り付けられる底板5とから成る。
ハウジング1は、ポリスチレン等の発泡樹脂によって底面を欠く箱型に成形され、その三方の周側面にそれぞれ、二つの吸気用ダクト接続口2が突設される。また、残りの周側面には、吸気用ダクト接続口2よりも口径の大きい排気用ダクト接続口3が一つ突設されて、その横に制御基板4が取り付けられる(図1参照)。
天井に設けられる点検口27は、通例45cm四方であるので、ハウジング1及び底板5は、それ以下のサイズとすることが好ましい(図5参照)。なお、上述したようにハウジング1は発泡樹脂製であるため、別途防音材を配設することなく、低騒音にての運転が可能となる。
通例、このハウジング1は、吸気用ダクト接続口2と排気用ダクト接続口3を含め、二つ割りした形状のもの(1a、1b)を別個に成形し、その二つの成形品を接着等により接合することにより形成される。
上側に位置する上側ハウジング1aの内天面には、モーター6及びそれを支持するモーター押え12を取り付けるための、モーター設置部9が形成される(図2参照)。モーター設置部9は、通例、モーター押え12に対応する大きさの囲壁9aを有する四角形とされ、その中央部に、モーター6の上面側軸受部を収めるための凹陥部13が形成される。また、モーター設置部9の四隅にネジ穴14が貫設され、その補強のために、各ネジ穴14に、ポリアセタール樹脂等の樹脂製あるいは金属製の筒状スペーサ23が嵌装される。この筒状スペーサ23は、上側ハウジング1aの厚みに対応する長さとされる。
モーター押え12は、モーター6の下面側(出力軸側)軸受部11を嵌合する円筒部15を有する支持板16と、支持板16の各端部をそれぞれ着脱可能に取り付ける2枚の側板17とから成っていて、支持板16と2枚の側板17の結合時において、コ字形状を呈するものである。好ましくは、支持板16の両端部を直角に折曲延長して折曲部16aを形成し、各側板17が折曲部16aの内側に収まるようにする。そのようにすることにより、支持板16の側板17への取り付け操作が容易となる。
各側板17の両端部は、通例同方向に直角に折曲され、各折曲部にネジ穴18a、19aが開けられる。上側折曲部18のネジ穴18aはモーター設置部9のネジ穴14に対応するように穿設され、また、下側折曲部19のネジ穴19aは、支持板16に設けられるネジ穴16bに対応するように穿設される。かかる構成のモーター押え12の上側ハウジング1a内天面への固定は、上側ハウジング1aの上面側から固定ネジ24を、ワッシャ25及び筒状スペーサ23を通して差し込み、その下端部をモーター設置部9から露出させ、その露出部を、側板17の上側折曲部18のネジ穴18aに通してビス止めすることにより行う。
なお、ワッシャ25及び筒状スペーサ23の作用で、固定ネジ24の過剰な締付に起因する凹圧縮変形の発生は防止されるが、更に必要に応じ、上側ハウジング1aの上面に、四隅にネジ穴14、18に対応するネジ穴22を開けた金属製、硬質プラスチック製又は木製の保護板21が配置されることもある。この保護板21は、上側ハウジング1aの上面に定置した後、そのネジ穴22に差し込んだ固定ネジ24によって固定される。
上述したようにしてモーター押え12を上側ハウジング1aの内天面へ固定した際、上側ハウジング1aの天面は、ワッシャ25と側板17の上側折曲部18とによって面接触状態にて挟持され、また、固定ネジ24の締め込みに際しては、上側ハウジング1aのネジ穴14に筒状スペーサ23が嵌装されているために、上側ハウジング1aが筒状スペーサ23の長さ以下となるまで締め付けられることはない。従って、上側ハウジング1aに過剰な締付力が加わることがないために凹圧縮変形が起こるおそれはなく、部分的な凹圧縮変形が生ずることによってモーター押え12が傾き、その一部がモーター6に接触して異音を発したり、モーター6の回転に悪影響を及ぼしたりすることが確実に回避される。
モーター6の取り付けは、上記のようにして各側板17が固定ネジ24によってモーター設置部9に固定された状態において行う。その取り付けに当たっては、モーター6の下面側軸受部11を円筒部15に嵌合した状態でモーター6をモーター設置部9に配し、その上面側軸受部を凹陥部13内に嵌合する。この状態において、各側板17のネジ穴19aが支持板16のネジ穴16bと合致するので、そこに固定ネジ20を挿通してビス止めする。
モーター6は、このようにしてモーター押え12に支持されるが、その際、支持板16におけるモーター6の下面軸受部11を受ける部分は、単なる円孔ではなく円筒部15であって、その内面が下面軸受部11の外周面に広範囲に面接触するので、モーター6が横ぶれすることが確実に防止されて安定状態に支持される。そのため、モーター6が周辺部に接触し、異音を発することが確実に防止される。また、モーター6は、その設置操作と逆の操作を行って、支持板16を側板17から外すことにより、容易に取り出してメンテナンス等に供することができる。
ケーシング8は、ファン7から送り出される空気の流路を構成するもので、二つ割りしたハウジング1のうちの下側ハウジング1bに一体成形することができる(図4参照)。ハウジング1の底面開口には、金属製又は樹脂製の底板5が、例えばネジを介して取外し可能に設置される。あるいは、その一側辺をハウジング1の側面にヒンジ止めして開閉できるようにしてもよい。
ファン7としては、吸気量を高めるために、上下(両側)から吸気できるタイプのものを用いることが好ましい。そして、その場合、ファン7のドーナツ状基板7aに複数の小孔7bが穿設される(図1参照)。この両側吸気式のファン7を用いる場合、吸入した空気をファン7の上下に導くために、ファン7の上面、より詳細には、ファン7をカバーするケーシング8の上面とハウジング1の内天面との間に通気空間を保持すると共に、底板5を、上面5aと下面5bを、支持金具5cを介して適宜間隔を保持して通気空間を設けた中空のものとする(図1参照)。
底板5の上面5aは下面5bよりも小さく形成し、上面5aとハウジング1の内側面との間に隙間ができるようにする。それにより、ハウジング1内に導入された汚れた空気が、その隙間から上面5aと下面5bとの間の通気空間に流れ込み、上面5aに形成される通気口5dからファン7に吸い上げられる。
更に、吸気用ダクト接続口2から吸引した汚れた空気をケーシング8の上側の通気空間と、底板5の上下面5a、5b間の通気空間とに導入するための通気間隙29が必要となるが、それは、ハウジング1を四角形状とし、ケーシング8をこれに内接する円形状とすることにより、ハウジング1の隅部に形成することができる(図1、図4参照)。なお、ハウジング1の1個所の隅部は、ケーシング8の排気用ダクト接続口3への排気口8cとなるため、閉塞される(図4参照)。
このように、ケーシング8をハウジング1に内接するように形成することで、全体をコンパクトにすることができる。なお、底板5の上面5aの、ケーシング8の下面8bを受ける部分には、そこをエアシールするためのシール材10を定着することが好ましい(図1参照)。
本発明に係るダクト用換気扇は、従来のものと同様にして用いる。即ち、本ダクト用換気扇は、例えば、ハウジング1の上面に設置された固定用金具に天吊りボルト28を固定する方法で、点検口27を設けた部分の天井裏に配置し(図5参照)、外壁から延びる排気用ダクトの端部を排気用ダクト接続口3に嵌め付け、また、各室から延びる吸気用ダクトの端部を、それぞれいずれかの吸気用ダクト2に嵌め付ける。
かくしてモーター6のスイッチを入れると、ファン7の作用で各室の汚れた空気が吸い出され、吸気用ダクトを通ってハウジング1内に吸い込まれる。吸い込まれた空気の一部は、ケーシング8の上側の通気空間に入り、そこからケーシング8の上面開口8aを通ってファン7の上側に吸入され、また、その一部は、底板上面5aの周囲の隙間を通ってその下の通気空間に吸い込まれ、底板上面5aの通気口5dからファン7の下側に吸い上げられる。
ファン7の内側に吸入された空気は、ファン7の内部において、小孔7bを通って適宜上方に又は下方に移動する。そして、ファン7の内側からケーシング8に沿って排気口8cから排気用ダクト接続口3に導かれ、排気用ダクトを介して、外壁に設置される排気グリルより大気に放出される。
本発明に係るダクト用換気扇の場合は、ファン7の取り外し時にモーター押え12が露出状態になり、且つ、側板17に対する支持板16の結合部も室内側に露出することになる。そこで、固定ネジ20を外すことにより、支持板16及び支持板16に支持されているモーター6を簡単に取り外すことができるので、モーター6のメンテナンス及び交換を室内側において容易に行うことが可能となる。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
1 ハウジング
1a 上側ハウジング
1b 下側ハウジング
2 吸気用ダクト接続口
3 排気用ダクト接続口
4 制御基板
5 底板
6 モーター
7 ファン
8 ケーシング
9 モーター設置部
11 下面側軸受部
12 モーター押え
13 凹陥部
14 ネジ穴
15 円筒部
16 支持板
16a 折曲部
16b ネジ穴
17 側板
18 上側折曲部
18a ネジ穴
19 下側折曲部
19a ネジ穴
20 固定ネジ
21 保護板
23 筒状スペーサ
24 固定ネジ
25 ワッシャ

Claims (2)

  1. 底面を欠く箱型形状であって、その三方の周側面にそれぞれ吸気用ダクト接続口を二つずつ並設し、残りの一つの周側面に前記吸気用ダクト接続口よりも広径の排気用ダクト接続口を一つ突設すると共に制御基板を取り付けた発泡樹脂製ハウジングと、前記ハウジングの内天面に取り付けられるファン及びこれを駆動するモーターと、前記ハウジングの底面開口に取り外し可能に取り付けられる金属製又は樹脂製の底板とから成るダクト用換気扇であって、
    前記ハウジングは、前記吸気用ダクト接続口と前記排気用ダクト接続口を含めて二つ割りした形状の二つの成形品を接合して形成され、
    前記モーターは、前記ハウジングの内天面に固定される一対の側板と、前記モーターの下面側軸受部を嵌合する円筒部を有していて前記側板に着脱自在に結合される支持板とから成るモーター押えによって前記ハウジングの内天面に取り付けられることを特徴とするダクト用換気扇。
  2. 前記モーター押えの側板は、その両端が直角に折曲延長されて各折曲部にネジ穴が設けられ、前記モーター押えは、筒状スペーサを嵌装した前記ハウジングの固定ネジ挿通部を通して前記ネジ穴に差し込まれる固定ネジによりビス止めされることによって、前記ハウジングの内天面に固定される、請求項1に記載のダクト用換気扇。
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