JP2011188423A - 警報器用スピーカの防水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】押圧用のリブに対するパッキンの幅方向の位置ずれを防ぐと共に、温度変化等でパッキンが収縮膨張した際に押圧用のリブとの密着性の低下を防ぐ。
【解決手段】ケース本体1の内面に筒壁4を外部と連通して設け、筒壁の先端内側に円形環状の座面17を一段低く形成し、座面に一条のリブ19を円形環状に突設し、スピーカ12の環状の周壁26bを有する鍔部26内に円形環状で断面平型のパッキン15を配置し、スピーカの装着時にリブをパッキンに食い込ませ、筒壁の外側の固定部20に固定された押さえ板23で鍔部をパッキンと共にリブに向けて押圧した構造の警報器用スピーカの防水構造を採用する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば浴室用ガス漏れ警報器におけるケースのスピーカ放音部からの水の浸入を防止した警報器用スピーカの防水構造に関するものである。
図7は、従来の電子機器の防水構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この構造は、アンテナを装着する矩形状のアッパケース61の周縁に矩形環状のパッキン収納溝62を設け、パッキン収納溝62にゴム製の断面矩形状のパッキン63を装着し、アッパケース61の開口を塞ぐ底板64の周縁に低い周壁65を立ち上げ形成し、周壁65の先端の押圧面に断面三角形状の二本の凸条66を周設し、各凸条66でパッキン63の背面を押圧して、ケース周縁67からケース内への水の浸入を防止したものである。
上記以外の防水構造として、特許文献2(図示せず)には、マリン用音響機器の開閉パネルとして、ボックス状カバーの前面に断面矩形状のパッキンを矩形環状に配設し、ボックス状カバーにヒンジで開閉自在に連結された操作パネルの背面に、先端半円状の一条のリブを周設すると共に、パッキン貼り付き防止用の微細な凹凸を形成し、操作パネルの閉止時にリブをパッキンに食い込ませて、カバー内への水の浸入を防止したことが記載されている。
特開2006−203127号公報(図5) 特開2006−216133号公報(図3)
しかしながら、上記従来の各防水構造を警報器用スピーカの防水構造に適用した場合には、底板64等の閉止時にパッキン63と凸条66やリブとの当接位置がパッキン幅方向(矢印A方向)にずれやすく、また、パッキン63が温度変化等で収縮や膨張をして厚みに変動を生じた際に、凸条66やリブとの密着性が低下して、防水性に悪影響を及ぼし兼ねないという懸念があった。また、二本の凸条66がパッキン63に押接した際に、二本の凸条66の間のパッキン部分が歪んで、押圧面63aの密着性が低下し兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、押圧用のリブに対するパッキンの位置が幅方向にずれにくく、また、温度変化等でパッキンが収縮・膨張した際に、押圧用のリブとの密着性が低下しにくく、しかも、押圧用の二本のリブ(凸条)に起因する押圧面の歪みの影響を解消し得る警報器用スピーカの防水構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る警報器用スピーカの防水構造は、ケース本体の内面に筒壁が外部と連通して設けられ、該筒壁の先端内側に円形環状の座面が一段低く形成され、該座面に一条のリブが円形環状に突設され、スピーカの環状の周壁を有する鍔部内に円形環状で断面平型のパッキンが配置され、該スピーカの装着時に該リブが該パッキンに食い込み、該筒壁の外側の固定部に固定された押さえ板で該鍔部が該パッキンと共に該リブに向けて押圧されたことを特徴とする。
上記構成により、パッキンの外周面がスピーカの鍔部の周壁の内面に接触(密着)した状態で、リブがパッキンの外周面とは直交する面(押圧面)に食い込むことで、リブに対するパッキンの位置が幅方向に正確に規定されて、確実な防水シール性が発揮される。押さえ板でパッキンがリブに押し付けられて、リブがパッキンに食い込み、押さえ板でその状態が維持されることで、温度変化等でパッキンが収縮・膨張した際に、リブとパッキンとの密着性が良好に維持されて、確実な防水シール性が発揮される。また、リブは一本であるので、リブがパッキンの押圧面に食い込んだ際に、押圧面の歪みが小さく抑えられて、確実な防水シール性が発揮される。
請求項2に係る警報器用スピーカの防水構造は、請求項1記載の警報器用スピーカの防水構造において、前記スピーカの装着時に前記リブが前記パッキンの面に食い込み、該面は前記座面との間に隙間をもって位置することを特徴とする。
上記構成により、筒壁の座面に対するパッキンの押圧面において、押圧面の歪みの影響を受けずに、リブとパッキンとの接触(密着)のみで安定した防水シール性が発揮される。
請求項3に係る警報器用スピーカの防水構造は、請求項1又は2記載の警報器用スピーカの防水構造において、前記リブの先端が断面半円状に形成されたことを特徴とする。
上記構成により、リブの先端とパッキンとの押接がスムーズに行われ、リブの先端によるパッキンの傷付きや傷みが防止される。
請求項4に係る警報器用スピーカの防水構造は、請求項1〜3の何れかに記載の警報器用スピーカの防水構造において、前記鍔部に振動板の外周縁が密着し、該外周縁に前記パッキンが密着したことを特徴とする。
上記構成により、スピーカが振動板で一次防水され、パッキンで二次防水され、振動板とパッキンとの相乗作用で良好なシール性が発揮される。リブはパッキンを厚み方向に振動板の外周縁の表面に押圧し、パッキンは振動板の外周縁の裏面をスピーカの鍔部に押圧する。
請求項1記載の発明によれば、パッキンをスピーカの鍔部の周壁で位置決めした状態でリブに食い込ませることで、リブに対するパッキンの幅方向の位置ずれを防いで、良好な防水シール性を発揮させることができる。また、押さえ板でパッキンを常にリブに押し付けることで、温度変化等でパッキンが収縮・膨張した際に、リブとパッキンとの密着性を良好に維持して、確実な防水シール性を発揮させることができる。また、一本の円形環状のリブで、パッキンの押圧面の歪みを小さく抑えて、確実な防水シール性を発揮させることができる。
請求項2記載の発明によれば、筒壁の座面に対するパッキンの押圧面において、押圧面の歪みの影響を受けずに、リブとパッキンとの密着のみで、温度変化等によるパッキンの収縮・膨張に係わらず、安定した防水シール性を発揮させることができる。
請求項3記載の発明によれば、リブの先端とパッキンとの押接をスムーズに行って、リブの先端によるパッキンの傷付きや傷みを防止して、経時的に良好な防水シール性を発揮させることができる。
請求項4記載の発明によれば、リブでパッキンを厚み方向に押圧しつつ振動板の外周縁に押し付けることで、振動板との相乗作用で防水性を高めることができる。
本発明に係る警報器用スピーカの防水構造に適用する警報器のケース本体の一実施形態の内部構造を示す背面図である。 同じくケース本体の要部である筒壁を示す斜視図である。 ケース本体の筒壁にスピーカを装着して押さえ板で固定した状態を示す斜視図である。 図3の内部の構造を示す断面図である。 図4の構造を分解して示す断面図である。 リブとパッキンの密着構造の一形態を示す断面図である。 従来の電子機器の防水構造の一形態を示す断面図である。
図1〜図5は、本発明に係る警報器用スピーカの防水構造の一実施形態を示すものである。
図1は、浴室用ガス漏れ警報器の合成樹脂製のケース本体1(図示しない底板部を外した状態)を示す背面図であり、ケース本体1は垂直な正面壁2と上下左右の周壁3とで縦長矩形状に形成され、正面壁2の裏面(符号2で代用)に、スピーカ固定部としての放音用の円形環状の筒壁4と、警報表示用等の柱状の導光部5と、電子回路基板(図示せず)をタップねじで垂直に固定するための支柱部6と、回路基板の電池部等を収容する枠壁7と、回路基板のスイッチを押圧するための操作ボタン8と、上下二本の水平な補強用の隔壁9とを有したものである。
支柱部6や枠壁7や導光部5は正面壁2の裏面から水平方向に高く突出し、隔壁9はその半分程度の高さで突出し、放音用の筒壁4は隔壁9よりもさらに低く突出している。筒壁4の内側のケース正面壁部2aと枠壁7の内側のケース正面壁部2bとに複数の縦スリット10,11が並列に設けられ、スリット10,11で各壁部4,7内の空間が外部に連通している。筒壁4に後述の防水パッキン付きの薄型のスピーカ12(図3)が装着され、枠壁7内に図示しない電池部(センサ別体型の場合)又はガス漏れ検知センサ(センサ一体型の場合)が収容される。センサはリード線等を介して回路基板にコネクタ等で接続される。
枠壁7内のスリット11は図示しない防水手段で防水される。ケース本体1の周壁3の先端にはパッキン装着用の周溝13が設けられ、周溝13内の矩形環状のパッキン(図示せず)に底板部(図示せず)が密着して防水される。ケース本体1と底板部とで矩形箱状のケースが構成される。ケース本体1の上部(上壁)には固定用のブラケット14が設けられている。本実施形態は、浴室内に装着したガス漏れ警報器の筒壁4内のスリット10から浸入した水をスピーカ12(図3)の手前のパッキン15(図4)で阻止して、スピーカ12内やスピーカ後方のケース本体1内に浸入しないようにしたものである。
図2は、ケース本体1の筒壁4を拡大して示すものであり、筒壁4の先端内側に円形環状の段差面16を介して一段低い円形環状の座面17が段差面16とは直交して形成され、座面17は筒壁4の内周面18に直交して続き、座面17のほぼ中央(正確には筒壁4の内面18寄り)に円形環状のパッキン押圧用のリブ19が一体に設けられている。リブ19の幅寸法及び高さ寸法は、図4にも示す如く座面17の幅及び段差面16の高さよりもかなり小さく、一例として幅0.5mm、高さ0.25mmである。リブ19の先端は後述の図6に示す如く断面半円形に形成され、リブ19の先端によるパッキン15の傷付きが防止されている。
図2の如く、筒壁4の外周面に等配に三箇所の固定部20が一体に設けられ、固定部20は略円柱状で筒壁4と同じ高さであり、固定部20の先端面20aは筒壁4の外側の先端面21と同一面に位置し、固定部20の中心にタップねじを螺合させる小孔20bが設けられている。筒壁4の先端面21には段差面16と同一面の内面22aを有する円弧状のガイド壁22が立設されている。ガイド壁22は後述のスピーカ12をガイド内面22aに沿わせて内側の座面17の上側にスムーズ且つ確実に挿入させるために役立つ。図2で、符号2aは正面壁2の裏面、10はスリット、6は回路基板固定部である支柱部、9は補強用の隔壁をそれぞれ示している。
図3は、スピーカ12を筒壁4に装着し、スピーカ12の上からスピーカ押さえ板23を装着して、タップねじ24で固定部20に固定した状態を示している。図4の如く、押さえ板23はスピーカ12の外側の鍔部25を平型環状のパッキン15に押し付け、パッキン15はリブ19に食い込まれつつ、スピーカ12の鍔部26の内側に押し付けられて密着する。
図3の如く、押さえ板23は円形の一部を切欠した不完全環状に形成され、切欠部27内にガイド壁22が位置し、押さえ板23の周方向の中央と両端部とに半円状の鍔部25を一体に有し、鍔部25にタップねじ挿通孔を有している。押さえ板23の内径はスピーカ12の後部の内側突出壁28の外径よりもやや大きく、押さえ板23の外径は筒壁4の外径よりもやや大きい。
スピーカ12は薄型の防滴スピーカであり、外側の円形環状の鍔部26と、鍔部26の内側に一体に続く円形の突出壁28とで成る金属製の円盤部(ヨーク又はバックプレート)29(図4)を備えている。図3〜図4ではスピーカ12を簡略的に図示している。図4の如く、鍔部26は、筒壁4の座面17と平行な後側(図4で上側)の平坦な円形の環状壁26aと、環状壁26aの外周側に前向き(図4で下向き)に直交して続く短い円形環状の周壁26bとで成る。明細書の実施形態で「前」とはケース本体1の正面壁2側を意味する。
環状壁26aの後面は平坦な座面であり、押さえ板23の内面(前面)に押接される。環状壁26aの内面(前面)に図5の合成樹脂製の振動板30(図4では図示を省略している)を介して弾性のパッキン15の後面が密着し、周壁26bの内周面にパッキン15の外周面が密着し、周壁26bの外周面は筒壁4の段差面16に若干の隙間をもって接し、パッキン15の内周面は図5の振動板30の環状突部31に接している。振動板30は弾性のパッキン15よりも硬質で可撓性を有する。
パッキン15の外径は鍔部26の周壁26bの内径と同一ないしそれよりも若干大きく形成され、自由状態で周壁26bの内周面に密着し、且つ軸方向にリブ19で押圧された際に、パッキン15は鍔部26内で径方向に拡がろうとして周壁26bの内面に弾性的に強く密着する。周壁26bによって押圧用のリブ19に対するパッキン15の位置が幅方向にずれないように正確に規制されている。
また、押さえ板23で鍔部26と共にパッキン15が厚み方向に押圧されて少なくともリブ19との接触部分で圧縮されることで、温度変化等でパッキン15が厚み方向に収縮膨張した際に、押圧用のリブ19との密着性が低下しにくくなっている。押さえ板23は三つの固定部20で周方向の均一な力でパッキン15をリブ19に向けて厚み方向に押圧するので、環状のパッキン15とリブ19とが周方向に均一に密着する。
図4,図5の如く、パッキン15は予めスピーカ12に装着された状態(接着剤等で振動板30に軽く固定されることが落下防止の点で好ましい)で、スピーカ12と共に筒壁4に装着される。パッキン15は黒色の合成ゴムを材料として断面平型矩形状で、筒壁4の座面17に沿う円形環状に形成されたものである。パッキン15の前面(図4で下側の面)の幅方向中央にリブ19が食い込んで密着し、図4の例のパッキン15の前面は筒壁4の座面17に密着する。
浴室内において放音用のスリット10から筒壁4の内側に水滴が浸入するが、特にリブ19がパッキン15の前面に食い込むことで、パッキン15の密着性が高まり、ケース本体1内への水の浸入が確実に阻止される。金属製の押さえ板23が水滴から保護されて押さえ板23の腐食が防止されるので、例えば警報器の検定満了後に解体した際に押さえ板23の再使用が可能となる。
図6の例の如く、リブ19のみがパッキン15に密着して、筒壁4の座面17とパッキン15の前面15aとは若干の隙間32をもって離間していてもよい。リブ19を一本(一条)としたことで、二本のリブを用いた場合に較べて、パッキン15の前面15aの歪みが小さく、図4の例の如くパッキン15の前面15aを筒壁4の座面17に密着させた際に、密着性すなわち防水性が高まる。
図6の例のように、隙間32を空けた場合は、パッキン15が熱影響等で厚み方向に膨張した際に、パッキン15の前面15aと筒壁4の座面17とが軽く密着して防水性を高め、厚み方向に収縮した際に、リブ19とパッキン15との密着性が維持されたまま、隙間32がやや拡大し、リブ19がパッキン前面15aの歪みの影響を全く受けることがない。
図5の如く、スピーカ12の円盤部(ヨーク)29の内側中央に磁石33とその周囲のボイスコイル34が配置され、ボイスコイル34の両端は二本のリード線35に接続されて導出され、リード線35はコネクタ(図示せず)で回路基板のコネクタに接続され、円盤部29の鍔部26の環状壁26aに、合成樹脂製の孔のない円板状の振動板30の外周の鍔部(外周縁)36の後面が隙間なく密着して接着材等で固定され、振動板30の外周端36aは鍔部26の周壁26bの内面に隙間なく密着し、振動板30の鍔部36の前面にパッキン15の後面が密着し、パッキン15の外周面15bは鍔部26の周壁26bの内面に密着している。
振動板30の鍔部36の径方向内側に傾斜状の突部31が周設され、突部31と周壁26bとの間にパッキン装着用の溝部37が形成されている。突部31は周壁26bよりも低いが、環状のパッキン15の外面16bが全周に渡って周壁26bの内面に当接することで、パッキン15が正確に位置決め求心され、パッキン15の径方向内側への幅方向の位置ずれが阻止される。
本例のパッキン15は周壁26bの前端26cよりも前方に少し突出し、筒壁4の座面17に対する潰し代を有している。パッキン15にリブ19を食い込ませた際に、振動板30の突部31の傾斜面31aにパッキン15の内周面15cが密着し、パッキン15の後面は鍔部26の環状壁26aに強く密着し、パッキン15の外周面15bは周壁26bに強く密着する。孔のない振動板30はそれ自体でシール部材の作用をし、パッキン15との併用による協働作用でスピーカ12内への水の浸入が確実に防止される。図5で符号2はケース本体1の正面壁、10はスリット、19はリブ、23は押さえ板、38は押さえ板23のタップねじ挿通孔、20は固定部をそれぞれ示している。
本発明に係る警報器用スピーカの防水構造は、例えば浴室用ガス漏れ警報器の警報用スピーカ(ブザー音でも音声でもよい)の内部やスピーカ後方のケース内部への水の浸入を確実に防止するために利用することができる。ガス漏れ警報器以外にCO警報器や高温度警報器等にも適用することができる。
1 ケース本体
4 筒壁
12 スピーカ
15 パッキン
15a 前面(面)
17 座面
19 リブ
20 固定部
23 押さえ板
26 鍔部
26b 周壁
30 振動板
32 隙間
36 鍔部(外周縁)

Claims (4)

  1. ケース本体の内面に筒壁が外部と連通して設けられ、該筒壁の先端内側に円形環状の座面が一段低く形成され、該座面に一条のリブが円形環状に突設され、スピーカの環状の周壁を有する鍔部内に円形環状で断面平型のパッキンが配置され、該スピーカの装着時に該リブが該パッキンに食い込み、該筒壁の外側の固定部に固定された押さえ板で該鍔部が該パッキンと共に該リブに向けて押圧されたことを特徴とする警報器用スピーカの防水構造。
  2. 前記スピーカの装着時に前記リブが前記パッキンの面に食い込み、該面は前記座面との間に隙間をもって位置することを特徴とする請求項1記載の警報器用スピーカの防水構造。
  3. 前記リブの先端が断面半円状に形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の警報器用スピーカの防水構造。
  4. 前記鍔部に振動板の外周縁が密着し、該外周縁に前記パッキンが密着したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の警報器用スピーカの防水構造。
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