JP2011187755A - 装置の塵埃除去構造及び塵埃除去方法 - Google Patents

装置の塵埃除去構造及び塵埃除去方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 容易に装置内部にたまった塵埃を除去することができる装置の塵埃除去構造を得る。
【解決手段】 本発明による装置の塵埃除去構造は、装置筐体1に設けられる開口部2と、通常時には開口部2を介して筐体1内部の気体を筐体1外部へ排気し、塵埃除去時には開口部2を介して外気を筐体1内部へ吸気するファン4と、筐体1に設けられ、筐体1内部の気体を吸引する吸引手段5が取り付けられる開口部3とを含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は装置の塵埃除去構造及び塵埃除去方法に関し、特に装置筐体内部の気体を筐体外部へ排気するファンを備えた装置の塵埃除去構造に関する。
パーソナルコンピュータなどの電子機器や家電製品などは、埃が装置内部にたまり故障の原因になる。装置内部にたまる埃を取り除くには、ユーザが装置を分解して掃除機を用いて埃を取り除かなくてはならない。特に冷却や換気をファンにて行っている装置内はファンによる風の動きにより埃が外部より進入し、装置内に留まり故障の原因になりやすい。
特許文献1には、搬送用コンベアによって装置内部に運ばれてくる組立体に付着している塵埃を除去する塵埃除去装置が記載されている。特許文献1に記載の塵埃除去装置は、外気吸入口と、外気吸入口から外気を取り込む外気吸入ファンと、吸引口と、吸引口に取り付けられて塵埃を吸引するための吸引手段とを備えている。外気吸入ファンによる空気の流入と吸引手段による空気の排出とにより塵埃除去装置内部に一定の空気の流れが作られ、この空気の流れに塵埃を乗せることにより塵埃の除去が行われる。
特許文献2には、筐体内部の温度を冷却ファンにより外気を吸い込んで冷却する送風冷却装置が記載されている。特許文献2に記載の送風冷却装置では、冷却ファンにより外気を吸い込む際に塵埃まで吸い込まないよう吸気口にエアフィルタが設けられている。また、特許文献2に記載の送風冷却装置は、冷却ファンの回転面に沿って設けられ回転面を回動自在とする回動軸と、この回動軸を回動させるための回動用モータとを備えている。そして、時間の経過と共にエアフィルタの外側に堆積する塵埃を吹き飛ばすために、回動用モータにより冷却ファンが180°回動され風向きが外向きとされる。
特許文献3には、正回転動作により外気を筐体内部に吸入する冷却ファンと、このファンによる外部からの塵埃の侵入を防止するフィルタとを備える電子機器が記載されている。特許文献3に記載の電子機器では、冷却ファンを逆回転動作させることにより、筐体内部の空気が外部へ排気され、フィルタに付着した塵埃が吹き飛ばされて除去される。
特開平11−319740号公報 特開2002−242878号公報 特開2008−060108号公報
特許文献1では、搬送用コンベアによって塵埃除去装置内部に運ばれてくる組立体に付着している塵埃を除去するようにしており、対象の組立体とは別に塵埃除去のために専用の装置を用意する必要がある。
特許文献2及び3では、外部からの塵埃の侵入を防止するフィルタに付着した塵埃を除去することはできるが、装置内部にたまった塵埃を除去することはできない。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、容易に装置内部にたまった塵埃を除去することができる装置の塵埃除去構造及び塵埃除去方法を提供することにある。
本発明による装置の塵埃除去構造は、装置筐体に設けられる開口部と、通常時には前記開口部を介して前記筐体内部の気体を前記筐体外部へ排気し、塵埃除去時には前記開口部を介して外気を前記筐体内部へ吸気するファンと、前記筐体に設けられ、前記筐体内部の気体を吸引する吸引手段が取り付けられる開口部とを含むことを特徴とする。
本発明による装置の塵埃除去方法は、第1及び第2の開口部が設けられた装置筐体と、前記第1の開口部を介して前記筐体内部の気体を前記筐体外部へ排気するファンとを含む装置の塵埃除去方法であって、塵埃除去時に、前記ファンを用いて前記第1の開口部を介して外気を前記筐体内部へ吸気せしめると共に、第2の開口部に取り付けられた吸引手段により前記筐体内部の気体を吸引することを特徴とする。
本発明によれば、容易に装置内部にたまった塵埃を除去することができるという効果が得られる。
本発明の実施の形態による電子機器装置の構成を示す図であり、(a)は通常動作(冷却動作)時の装置を示し、(b)は塵埃除去動作時の装置を示す。
本発明の実施の形態について説明する前に、本発明の理解を助けるために、本発明の原理について図1を参照して説明する。
本発明による装置の塵埃除去構造は、装置筐体1に設けられる開口部2と、通常時には開口部2を介して筐体1内部の気体を筐体1外部へ排気し、塵埃除去時には開口部2を介して外気を筐体1内部へ吸気するファン4と、筐体1に設けられ、筐体1内部の気体を吸引する吸引手段5が取り付けられる開口部3とを含む。
このように、筐体1内部の気体を吸引する吸引手段5が取り付けられる開口部3が筐体1に設けられ、筐体1内部の気体を筐体1外部へ排気するファン4を用いて塵埃除去時に外気を筐体1内部に取り込むようにしている。したがって、塵埃除去のために専用の吸気ファンを設けることなくファン4を用いて容易に装置内部にたまった塵埃を除去することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態による電子機器装置の構成を示す図であり、(a)は通常動作(冷却動作)時の装置を示し、(b)は塵埃除去動作時の装置を示す。
図1(a)に示すように、本発明の実施の形態による電子機器装置の筐体1には通気口2及び吸引口3が設けられている。通気口2に対応して筐体1内部に冷却ファン4が設けられている。冷却ファン4は通気口2を介して筐体1内部の空気を筐体1外部へ排気し、これにより、電子機器の動作による内部温度の上昇を抑制する。
このように冷却ファン4が稼動すると、外部の埃を筐体1内に吸い込んでしまう。筐体1内部に入った埃は冷却ファン4方向に進もうとするが、筐体1内の図示せぬ部品に絡んで筐体1内に溜まる。
そこで、塵埃除去する場合は、図1(b)に示すように、冷却ファン4を用いて通気口2を介して外気を筐体1内部へ吸気する。また、吸引口3には筐体1内部の空気を吸引する吸引手段5が筐体1外部から取り付けられ、筐体1内の埃を吸い出す。なお、吸引手段5としては掃除機を用いることができる。
これにより、図1(b)における筐体1内部の空気の流れは図1(a)における空気の流れと逆方向になり、筐体1内の部品に絡まった埃はスムーズに逆方向に筐体1内に舞うことができ、吸引手段5は埃をスムーズに吸い込むことができる。
なお、筐体1内部の空気を筐体1外部へ排気する冷却ファン4を用いて外気を筐体1内部へ吸気するようにするためには、冷却ファン4の回転面を180°回動させて風向きを逆向きにすればよい。この場合、冷却ファン4は、ファン4の回転面に沿って設けられ当該回転面を回動自在とする回動軸を備える。
また、筐体1内部の空気を筐体1外部へ排気する冷却ファン4を用いて外気を筐体1内部へ吸気するようにするために、冷却ファン4を正回転動作から逆回転動作させて風向きを逆向きにするようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態では、筐体1内部の気体を吸引する吸引手段5が取り付けられる吸引口3が筐体1に設けられ、筐体1内部の気体を筐体1外部へ排気するファン4を用いて塵埃除去時に外気を筐体1内部に取り込むようにしている。したがって、塵埃除去のために専用の吸気ファンを設けることなくファン4を用いて容易に装置内部にたまった塵埃を除去することができる。また、塵埃除去のためにユーザが装置を分解したり、棚など上に置いている装置を下ろしたりせずに塵埃除去を行うことができる。
なお、通気口2及び吸引口3は筐体1の同一面に設けられているが、これに限られるものではなく、例えば筐体1の互いに対向する面にそれぞれ設けられるようにしてもよい。
また、以上の説明では、筐体1として冷却ファン4を備えるパーソナルコンピュータなどの電子機器装置の筐体を用いて本発明の実施の形態を説明したが、これに限られるものではなく、通気口2を介して筐体1内部の空気を筐体1外部へ排気する送風ファンを備える加湿器や空気清浄機などの家電製品の筐体にも適用可能である。この場合、塵埃除去時に当該送風ファンを用いて外気を筐体1内部へ吸気するようにする。
また、ファン自体が無い装置の場合には、装置筐体に通気口及び吸引口を設け、さらに通気口を介して外気を筐体内部へ吸気する吸気ファンを取り付けることにより、筐体内部の塵埃除去を可能とすることができる。
1 装置筐体
2 通気口
3 吸引口
4 ファン
5 吸引手段

Claims (6)

  1. 装置筐体に設けられる開口部と、
    通常時には前記開口部を介して前記筐体内部の気体を前記筐体外部へ排気し、塵埃除去時には前記開口部を介して外気を前記筐体内部へ吸気するファンと、
    前記筐体に設けられ、前記筐体内部の気体を吸引する吸引手段が取り付けられる開口部とを含むことを特徴とする装置の塵埃除去構造。
  2. 前記ファンは、前記ファンの回転面に沿って設けられ前記回転面を回動自在とする回動軸を備えることを特徴とする請求項1記載の装置の塵埃除去構造。
  3. 前記ファンは、正回転動作及び逆回転動作が可能であることを特徴とする請求項1記載の装置の塵埃除去構造。
  4. 第1及び第2の開口部が設けられた装置筐体と、前記第1の開口部を介して前記筐体内部の気体を前記筐体外部へ排気するファンとを含む装置の塵埃除去方法であって、
    塵埃除去時に、前記ファンを用いて前記第1の開口部を介して外気を前記筐体内部へ吸気せしめると共に、第2の開口部に取り付けられた吸引手段により前記筐体内部の気体を吸引することを特徴とする装置の塵埃除去方法。
  5. 前記ファンは、前記ファンの回転面に沿って設けられ前記回転面を回動自在とする回動軸を備えることを特徴とする請求項4記載の装置の塵埃除去方法。
  6. 前記ファンは、正回転動作及び逆回転動作が可能であることを特徴とする請求項4記載の装置の塵埃除去方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102647287A (zh) * 2012-04-18 2012-08-22 苏州泽佑科技有限公司 带吸尘装置的路由器
CN103551340A (zh) * 2013-11-13 2014-02-05 禹城市供电公司 风洞式除尘系统
CN115259193A (zh) * 2022-06-27 2022-11-01 荥阳龙升磨料有限公司 一种白刚玉生产工艺及生产设备

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