JP2011186260A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の感光体ドラム2と、第1画像位置情報が設けられた中間転写ベルト1と、感光体ドラム2に第2画像位置情報を記録する露光手段4と、中間転写ベルト1に設けられた第1画像位置情報53を読み取る第1読み取り手段5と、感光体ドラム2に記録された第2画像位置情報52を読み取る第2読み取り手段6と、第1画像位置情報53と第2画像位置情報52の位置ズレから転写位置で互いの位置が一致するような位置補正量の算出を行う位置補正量算出手段101と、算出された位置補正量に従って、感光体ドラム駆動モータ12の回転速度を制御する駆動制御手段102と、を有する画像形成装置において、露光位置が、算出された位置補正量に従って、感光体ドラム2の回転方向の露光間隔が一定になるように、露光位置を補正する露光位置補正手段103を有する。
【選択図】図1
Description
ここで、本実施形態における中間転写ベルト1の速度変動に対する転写位置補正について図12を用いて説明する。
時間T1では、中間転写ベルト1の速度変動が無く、2つの目盛りmb1とmd1が一致しているものとする。md4と時間T1に形成されるドラム目盛りmd5との間隔Ld5=L(mm)となる。初期状態において、折り返しミラー42は感光体ドラム2の所定の位置を露光する基準位置にあり、このときの角度を0°とする。
時間T2では、時間T1からt(sec)の間、中間転写ベルト1の速度が変動し、△Vb(mm/s)だけ早かったものとする。この時、ベルト目盛りmb2は早く進み、md2と距離△L(mm)のズレが生じる。この時、感光体ドラム2の周速はVdのままなので、md5と時間T2に形成されるドラム目盛りmd6との間隔Ld6=L(mm)となる。t(sec)後にズレ量(△L(mm))が無くなるように、感光体ドラム2の周速Vdをt(sec)の間、△Vdだけ加速する。時間T2において、折り返しミラー42は基準位置(角度=0°)のままである。
時間T3では、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbに戻っている。そして、時間T2で検出したズレ量を補正するため感光体ドラム2の周速は△Vdだけ加速されている。よって、転写位置Aから△L(mm)進んだ位置で、2つの目盛りmb3とmd3が一致し、ズレ量がなくなる。
T3において、2つの目盛りmb3とmd3のズレは無いため、T3からT4までの間に感光体ドラム2の周速が通常の周速Vdに戻される。時間T4では、時間T3からt(sec)の間、中間転写ベルト1の速度が変動し、△Vb(mm/s)だけ遅かったものとする。この時、ベルト目盛りmb4の進みは遅く、ドラム目盛りmd4と距離−△L(mm)のズレが生じる。この時、感光体ドラム2の周速はVdなので、md7とmd8との間隔Ld8=L(mm)となる。
T4におけるmb4とmd4ズレ量(−△L(mm))が無くなるように、T4からT5の間(t(sec)間)に感光体ドラム2の周速Vdをt(sec)の間、△Vdだけ減速する。時間T5では、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbに戻っている。そして、時間T4で検出したズレ量を補正するため感光体ドラム2の周速は△Vdだけ減速されている。よって、転写位置Aにて2つの目盛りmb5とmd5が一致し、ズレ量が無くなる。
T5において2つの目盛りmb5とmd5のズレは無いため、T5からT6の間に感光体ドラム2の周速を通常の周速Vdに戻す。時間T6では、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbであり、感光体ドラム2の周速も通常のVdとなっている。このため、md9と形成されるドラム目盛りmd10との間隔Ld10=L(mm)となる。
T6において、2つの目盛りmb6とmd6のズレは無いため、T7における感光体ドラム2の周速は通常の周速Vdのままである。時間T7では、時間T6からt(sec)の間、中間転写ベルト1の速度が変動し、△Vb(mm/s)だけ早かったものとする。この時、ベルト目盛りmb7は早く進み、ドラム目盛りmd7と距離△L(mm)のズレが生じる。すなわち、本実施形態では従来のようなドラム目盛り間隔の変化は無いため、2つの目盛りmb7とmd7のズレ量は中間転写ベルト1の速度変動△Vbによるズレ量△L(mm)のみである。
T7における2つの目盛りmb7とmd7のズレ量△L(mm)が無くなるように、図3と同様に、T7からT8の間(t(sec)の間)に、感光体ドラム2の周速Vdを△Vdだけ加速する。時間T8では、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbに戻っている。そして、時間T7で検出したズレ量を補正するため、感光体ドラム2の周速は△Vdだけ加速されている。よって、転写位置Aから△L(mm)進んだ位置で、2つの目盛りmb8とmd8が一致し、ズレ量が無くなる。また、感光体ドラム2の加速△Vdに合わせて、折り返しミラー42の角度を感光体ドラム2の回転方向に+△θ回転させる。このため、md11とmd12の間隔Ld12=L(mm)となり、従来のような露光間隔の広がりは生じない。
ここで、比較例として、従来の画像形成装置における位置補正量の発振について説明する。図13は従来の画像形成装置における感光体ドラムの周辺の構成図である。図13に示すように、従来の画像形成装置は、本実施形態の画像形成装置の露光位置制御部103、ミラー角度補正部43を省略したものである。
時間T1では、本実施形態と同様である。すなわち、中間転写ベルト1の速度変動が無く、2つの目盛りmb1とmd1が一致しているものとする。md4と時間T1に形成されるドラム目盛りmd5との間隔Ld5=L(mm)で形成される。
時間T2では、折り返しミラー42の角度を変える動作以外は、本実施形態と同様である。すなわち、時間T1からt(sec)の間、中間転写ベルト1の速度が変動し、△Vb(mm/s)だけ早かったものとする。この時、ベルト目盛りmb2は早く進み、md2と距離△L(mm)のズレが生じる。この時、感光体ドラム2の周速はVdのままなので、md5と時間T2に形成されるドラム目盛りmd6との間隔Ld6=L(mm)となる。
T3において、ズレ量(△L(mm))が無くなるように、T2からT3の間に、感光体ドラム2の周速Vdを△Vdだけ加速する。時間T3では、本実施形態と同様に、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbに戻っている。よって、転写位置Aから△L(mm)進んだ位置で、2つの目盛りmb3とmd3が一致し、ズレ量がなくなる。
T3において2つの目盛りmb3とmd3のズレは無いため、T3からT4の間に、感光体ドラム2の周速を通常の周速Vdに戻す。時間T4では、折り返しミラー42の角度を変える動作以外は、本実施形態と同様である。すなわち、時間T3からt(sec)の間、中間転写ベルト1の速度が変動し、△Vb(mm/s)だけ遅かったものとする。この時、ベルト目盛りmb4の進みは遅く、ドラム目盛りmd4と距離−△L(mm)のズレが生じる。この時、感光体ドラム2の周速はVdなので、md7と形成されるドラム目盛りmd8との間隔Ld8=L(mm)となる。
T5においてズレ量(−△L(mm))が無くなるように、T4からT5の間に、感光体ドラム2の周速Vdをt(sec)の間、△Vdだけ減速する。時間T5では、本実施形態と同様に、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbに戻っている。よって、転写位置Aにて2つの目盛りmb5とmd5が一致し、ズレ量が無くなる。
T5において2つの目盛りmb5とmd5のズレは無いため、T5からT6の間に、感光体ドラム2の周速を通常の周速Vdに戻す。時間T6では、本実施形態と同様である。すなわち、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbであり、感光体ドラム2の周速も通常のVdとなっている。このため、md9と形成されるドラム目盛りmd10との間隔Ld10=L(mm)となる。
T6において2つの目盛りmb6とmd6のズレは無いため、T7における感光体ドラム2の周速は通常の周速Vdのままである。時間T7では、時間T6からt(sec)の間、中間転写ベルト1の速度が変動し、△Vb(mm/s)だけ早かったものとする。
T7における2つの目盛りmb7とmd7のズレ量(2×△L(mm))が無くなるように、T7からT8の間に感光体ドラム2の周速Vdを△2×Vd(mm/s)だけ加速する。時間T8では、中間転写ベルト1の速度は通常の速度Vbに戻っている。よって、転写位置Aから△L(mm)進んだ位置で、2つの目盛りmb8とmd8が一致し、ズレ量が無くなる。
Claims (3)
- 複数の像担持体と、
第1画像位置情報が設けられた中間転写体と、
前記像担持体に第2画像位置情報を記録する露光手段と、
前記中間転写体に設けられた前記第1画像位置情報を読み取る第1読み取り手段と、
前記像担持体に記録された前記第2画像位置情報を読み取る第2読み取り手段と、
前記第1画像位置情報と前記第2画像位置情報の位置ズレから転写位置でお互いの位置が一致するような位置補正量の算出を行う位置補正量算出手段と、
前記位置補正量算出手段によって算出された位置補正量に従って、前記像担持体を駆動する像担持体駆動手段の回転速度を制御する像担持体駆動制御手段と、
を有する画像形成装置において、
前記露光手段によって露光される露光位置が、前記位置補正量算出手段によって算出された位置補正量に従って、前記像担持体の回転方向の露光間隔が一定になるように、前記露光位置を補正する露光位置補正手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記露光位置補正手段は、
前記位置補正量算出手段によって算出された位置補正量に従って前記像担持体駆動制御手段が生成した像担持体回転速度変動量に基づいて、前記像担持体の回転方向の露光間隔が一定になるように露光位置を制御するための露光位置補正情報を生成する露光位置制御手段と、
前記露光位置補正情報に基づいて、レーザー光を反射して前記像担持体へ走査する折り返しミラーの反射角度を変えて露光位置を移動するミラー角度補正手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2画像位置情報を記録する露光手段は、前記像担持体に記録画像の潜像を形成する露光手段と兼用することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010052585A JP2011186260A (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010052585A JP2011186260A (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011186260A true JP2011186260A (ja) | 2011-09-22 |
Family
ID=44792590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010052585A Pending JP2011186260A (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011186260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013205724A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US9042754B2 (en) | 2011-10-05 | 2015-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having latent image timing |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002108046A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2009134264A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-06-18 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2010
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