JP2011185911A - 波形表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、前記全波形グラフに対して前記アラームが発生している区間の位置を前記スクロールバーエリアに関連させて表示するアラーム発生位置表示手段を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
また従来の波形表示装置は、表示際には、表示範囲の移動にはスクロールバーを用いる、表示倍率の変更には変更用のメニューやポインタを用いる、あるいは一度全体を表示してから表示範囲を選択する等の手法が用いられていた。
一般的なスクロールバーは、その全体サイズが表示すべき全ての情報を示し、バーの長さが全情報に対する現在表示している情報の量を示し、バーの位置が現在表示中の情報の全情報における位置を示している。またスクロールバーを移動させることによってそれらの設定を変更する事が可能であり、結果的に表示される情報がそれに連動し変化する事になる。つまりスクロールバーは、限られた表示領域の中で、期待すべき情報を表示する為に用いられている。
また、演算制御部12は、測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される「全波形グラフ」を生成する。
全波形グラフおよび画面100、波形表示領域とアラーム表示領域とで構成される。
また、表示手段14は、アラーム表示領域には、アラームが発生している区間(以下アラーム発生区間という)を帯状に表示する。なおアラーム表示は、波形表示と共通の時間軸とし、また各アラーム発生区間は対応の波形と同じ色で塗りつぶされる。
これにより、従来の波形表示装置は、スクロールバー120のスクロールエリア110内での相対位置により、画面100内で表示される画像の全波形グラフにおける位置を示している。
たとえば、表示画面上に表示されている波形データの中で、所望とする時刻における波形データを表示させたいときは、スクロールバーをその時刻の位置まで移動させ、所定のデータ表示部に表示させている。
なお、近年の描画技術の向上により、表示スピードは従来に比べ大幅に改善されているが、情報量も増加しているので表示(描画)に時間がかかってしまうという問題点があった。
またこの場合、どの位置から再び表示確認を開始すればよいのかを検索するにあたっては、スクロールバーを移動させて波形データの推移状況をスクロール的な画面更新で表示し視認把握する方法では、特定に時間がかかってしまうという問題点があった。
測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記全波形グラフに対して前記アラームが発生している区間の位置を前記スクロールバーエリアに関連させて表示するアラーム発生位置表示手段を備えたことを特徴とする波形表示装置である。
測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記全波形グラフに対して既に波形表示した区間を前記スクロールバーエリアに関連させて表示する既表示区間表示手段を備えたことを特徴とする波形表示装置である。
測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記画面に表示される情報量を予め定められた単位時間ごとに算出し、算出された情報量の大小関係を予め定められた色によって前記スクロールバーエリアに関連させて表示する情報量表示手段を備えることを特徴とする波形表示装置である。
測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記スクロールバーの長さが変更すると前記画面内で表示される画像の表示倍率を変化させて表示する長さ変更手段を備えることを特徴とする波形表示装置である。
測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記画面内に表示されている区間の時刻または前記測定データの識別情報を前記スクロールバーに表示する識別情報表示手段を備えることを特徴とする波形表示装置である。
前記アラーム発生位置表示手段、前記既表示区間表示手段、前記情報量表示手段、前記長さ変更手段、前記識別情報表示手段のうち少なくともいずれかを備えることを特徴とする。
前記アラーム発生位置表示手段が前記スクロールバーエリアに関連させて表示する前記全波形グラフにおいて前記アラームが発生している区間、又は、前記既表示区間表示手段が前記スクロールバーエリアに表示する既に波形表示した区間、又は、前記情報量表示手段が前記スクロールバーエリアに表示する前記情報量の大小関係を、他のエリアの表示と色、濃度、マーク、フリッカ、視覚的に異なる表示態様により区別して表示するバー設定手段を備えることを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、識別情報表示手段は画面内に表示されている区間の時刻または測定データの識別情報をスクロールバーに表示することにより、全波形グラフにおける一部の波形データの位置が容易に把握可能で、表示画面上でのデータ検索を迅速に行うことができる点で有効である。
(構成の説明)
図1は、本発明に係る波形表示装置の一例を示す構成図及びその測定結果を波形グラフで表示した表示例図である。
また、上述の各手段は、演算制御部22が記憶手段21に格納されているOSなどを起動して、このOS上で格納されたプログラムやアプリケーションを読み出し実行することにより制御されるものでもよい。
また、演算制御部22は、既表示区間表示手段22c、情報量表示手段22d、長さ変更手段22e、識別情報表示手段22fのうち少なくともいずれかおよびバー設定手段22gを備えるものでもよく、これらの説明は<第2の実施例>〜<第5の実施例>で説明する。なお、これらの各手段はバスにより相互に接続されるようなそれぞれ独立した機器から構成されるものであってもよい。
表示制御手段22aは、記憶手段21に記憶される外部からの測定データに基づき、「全波形グラフ」を生成し、表示手段24を制御して全波形グラフの一部を画面200に表示する。
表示制御手段22aは、表示手段24を制御して複数の波形を表示するときには、当該チャネルに割り当てられた色で表示する。
また表示制御手段22aは、表示手段24を制御してアラーム表示領域には、アラーム発生区間を帯状に表示する。なおアラーム表示は、波形表示と共通の時間軸とし、また各アラーム発生区間は対応の波形と同じ色で塗りつぶされる。
これにより、波形表示装置は、スクロールバー220のバックグラウンドに示されたスクロールバーエリア210上の画像、情報等をユーザーに視認させることができる。すなわちスクロールバーエリア210はスクロールバー220の配置可能領域である。
また表示手段24は、スクロールバーエリア210の両端に、スクロールバー220を移動操作させるためのスクロールボタン(矢印キー)を表示する。
たとえば、表示画面上に表示されている波形データの中で、所望とする時刻における波形データを表示させたいときは、スクロールバーをその時刻の位置まで移動させ、所定のデータ表示部に表示させている。
アラーム発生位置表示手段22bは、表示制御手段22aが生成する全波形グラフの時間幅におけるアラーム発生区間の位置と長さを、スクロールバーエリア210上にスクロールバーエリア210と関連させて画面200を表示する。
また、アラーム発生位置表示手段22bは表示手段24を制御して、全波形グラフに占めるアラーム発生区間の位置及び長さを、全波形グラフの時間幅からスクロールバーエリア210の幅(長さ)に縮小した縮小率に基づいて縮小し、スクロールバーエリア210上にアラーム発生区間を帯状に表示する。
なおアラーム表示は、波形表示と共通の時間軸とし、また各アラーム発生区間は対応の波形と同じ色で塗りつぶされる。
(A)、(B)において、アラーム発生位置表示手段22bは、表示手段24を制御して、全波形グラフに占めるアラーム発生区間の発生時間帯(T100〜T110、T170〜T190)を、全波形グラフの時間幅からスクロールバーエリア210の幅(長さ)に縮小した縮小率に基づいて縮小し、スクロールバーエリア210上にアラーム発生区間の発生時間帯(t100〜t110、t170〜t190)を帯状に表示する。
このような構成で本発明の波形表示装置は、以下の動作を行なう。図3は図1の波形表示装置の動作フロー図である。
また表示制御手段22aは、全波形グラフの時間軸方向の長さと表示制御手段22aが表示する画面200の長さとの比率RT100を算出する。
表示制御手段22aは、スクロールバーエリア210とスクロールバー220の比率が比率(縮小率)RT100と略同一となるように、スクロールバー220の長さを決定する。
たとえば、表示制御手段22aは、スクロールバー220は、スクロールバーエリア210のいずれか一方の端点に接する位置を初期位置として決定する。
言い換えれば、表示制御手段22aは、全波形グラフの中からアラーム発生区間の位置と長さを特定する。たとえば全波形グラフで表される時間軸のいずれか一方の端点を原点とし、原点からアラーム発生区間までの距離DT100を算出して、その位置および発生期間を把握する。
たとえば、表示制御手段22aは、比率(縮小率)RT100に基づいて、全波形グラフにおける原点からアラーム発生区間までの距離DT100を縮小させて、スクロールバーエリア210の端点を原点とするアラーム発生区間までの距離を算出することにより、スクロールバーエリア210において表示するアラーム発生区間の位置及びサイズを算出する。
また表示手段24は、スクロールバーエリア210の両端に、スクロールバー220を移動操作させるための矢印キーを表示する。
図4は、表示制御手段22aによるスクロールバーの長さ及び位置決定についての動作説明図であり、(A)は画面の一例、(B)は動作フローである。
ここでサイズAおよびサイズCは既知であるものとする。
サイズD=サイズC−左スクロールボタン横サイズ−右スクロールボタン横サイズ・・・(1)
これにより表示制御手段22aは、スクロールバー220の長さ(サイズE)を決定できる。
これにより表示制御手段22aは、スクロールバー220の初期位置を決定できる。
図5は、アラーム発生位置表示手段22bによるスクロールバーエリア210内におけるアラーム発生区間の位置及びサイズの決定の動作説明図であり、(A)は画面の一例、(B)は動作フローである。
これによりアラーム発生位置表示手段22bは、スクロールバーエリア210内におけるアラーム発生区間の長さ(サイズF)を算出できる。
これによりアラーム発生位置表示手段22bは、スクロールバーエリア210内におけるアラーム発生区間の位置を決定できる。
本発明に係る波形表示装置は、演算制御部22が、全波形グラフに対して既に波形表示した区間をスクロールバーエリア210上に、スクロールバーエリア210と関連させて画面200を表示する既表示区間表示手段22cを備えるものでもよい。
具体的には、既表示区間表示手段22cは、既に波形表示した区間(時間帯)を記憶手段21に記憶する。すなわち、記憶手段21は、測定データとは別の情報として既に波形表示した区間(以下、既表示区間という)の情報を記憶する。
既表示区間表示手段22cは、表示手段24を制御して記憶手段21に記憶される全波形グラフに占める既表示区間の位置と長さを、全波形グラフの時間幅からスクロールバーエリア210の幅(長さ)に縮小した縮小率に基づいて縮小し、スクロールバーエリア210上に既表示区間を帯状に表示する。
図6において、既表示区間表示手段22cは、表示手段24を制御して、記憶手段21に記憶される全波形グラフに占める既表示区間の時間帯(T100〜T150)を全波形グラフの時間幅からスクロールバーエリア210の幅(長さ)に縮小した縮小率に基づいて縮小し、スクロールバーエリア210上に既表示区間の時間帯(t100〜t150)を帯状(たとえば所定の色彩で着色された帯状)に表示する。
本発明に係る波形表示装置は、演算制御部22が、全画面200に表示される情報量を予め定められた単位時間ごとに算出し、算出された情報量の大小関係を予め定められた色によってスクロールバーエリア210に関連させて画面200に表示する情報量表示手段22dを備えるものでもよい。
情報量表示手段22dは、予め定められた閾値を超える情報量の値に対して、予め定められた色を割り当てるものでもよい。
すなわち、情報量表示手段22dは算出された情報量の大小関係を予め定められた色によってスクロールバーエリア210に関連させて画面200に表示する。
図7において、情報量表示手段22dは、表示手段24を制御して、記憶手段21に記憶される単位時間における情報量とその色彩に基づいて、縮小された単位時間ごとに情報量に対して割り当てられた色(ここでは、情報量の値が大きければ濃い色を割り当て、情報量の値が小さければ薄い色)で着色してスクロールバーエリア210上に帯状に表示する。
本発明に係る波形表示装置は、演算制御部22が、スクロールバー220の長さが変更すると画面200内で表示される画像の表示倍率を変化させて表示させる長さ変更手段22eを備えるものでもよい。
長さ変更手段22eは、スクロールバー220の長さが変更すると画面200内で表示される画像の表示倍率を変化させて表示させる。
長さ変更手段22eは、スクロールバー220の一方の端に接して表示開始点を変更するための始点変更ツマミと、他方の端に接して表示終了点を変更するための終点変更ツマミを、表示手段24を制御して表示する。
(A)で示した表示画面の状態で始点変更ツマミ又は終点変更ツマミがマウスなどの入力手段23を介して画面上のポインタで指定しドラッグして左方向又は右方向に移動されると、長さ変更手段22eは、表示手段24を制御してその移動に対応させてスクロールバー220の長さを変化させる((A)の状態から(B)の状態に移行する)。
(B)において、長さ変更手段22eは、スクロールバー220の長さの変化にあわせて、画面200に表示している画像の表示倍率を変化させる。
本発明に係る波形表示装置は、演算制御部22が、画面200内に表示されている区間の時刻または測定データの識別情報をスクロールバー220に表示する識別情報表示手段22fを備えるものでもよい。
具体的には、識別情報表示手段22fは、記憶手段21に記憶される全波形グラフ、測定データの少なくともいずれかの中から、画面200内に現在表示されている波形データの区間(時間幅)、波形データの識別情報を取得する。
識別情報表示手段22fが取得する区間(時間幅)の例としては2010年2月26日〜2010年3月25日、識別情報の例としては、測定データのデータ番号(11111〜111777)が挙げられる。
なお、これらの区間情報、識別情報は外部の測定装置から受信した測定データに含まれており、予め記憶手段21が記憶している。
図9において、識別情報表示手段22fは、画面200内に現在表示されている波形データの時間幅が2010年2月26日〜2010年3月25日であるときは、スクロールバー220上に「2010年2月26日〜2010年3月25日」などと表示する。
すなわち、本発明によれば、識別情報表示手段22fは画面200内に表示されている区間の時刻または測定データの識別情報をスクロールバーに表示することにより、全波形グラフにおける一部の波形データの位置が容易に把握可能で、表示画面上でのデータ検索を迅速に行うことができる点で有効である。
本発明に係る波形表示装置の演算制御部22は、<第1の実施例>〜<第5の実施例>までに示した、表示制御手段22a、アラーム発生位置表示手段22b、既表示区間表示手段22c、情報量表示手段22d、長さ変更手段22e、識別情報表示手段22fのうち少なくともいずれかの機能ブロックを有するものでもよい。さらに演算制御部22は、バー設定手段22gの機能ブロックも有するものでもよい。
これらの各手段はバスにより相互に接続されるようなそれぞれ独立した機器から構成されるものであってもよい。
バー設定手段22gは、アラーム発生位置表示手段22bがスクロールバーエリア210に関連させて表示する全波形グラフにおいてアラーム発生区間、又は、既表示区間表示手段22cがスクロールバーエリア210に表示する既表示区間、又は、情報量表示手段22dがスクロールバーエリア210に表示する情報量の大小関係を、他のエリアの表示と色、濃度、マーク、フリッカ、視覚的に異なる表示態様により区別して表示する。
さらにバー設定手段22gは、入力手段23を介して入力される、設定対象への色、濃度、マーク、フリッカの種別に基づいて、各設定対象の表示態様を表示する。すなわち、バー設定手段22gは、入力手段23を介して入力された設定情報に基づき、スクロールバーエリア210およびスクロールバー220に係る表示を視覚的に異なる表示態様により区別して表示する。
図10において、バー設定手段22gは、アラーム発生区間、既表示区間、情報量の大小関係などの設定対象の色、濃度、マーク、フリッカの種別を設定するためのウィンドウ画面を表示し、入力手段23を介して入力された設定情報に基づき、スクロールバーエリア210およびスクロールバー220に係る表示を視覚的に異なる表示態様により区別して表示する。
すなわち本発明に係る波形表示装置は、画面表示のために既に確保が必須となっている領域を有効活用した点、スクロールバーが本来持つ機能以外に機能を付加した点を特徴とし、スクロールバーのバックグラウンドに情報の一部を表示し、表示すべき情報の特定を支援する点で有効である。
22a 表示制御手段
22b アラーム発生位置表示手段
22c 既表示区間表示手段
22d 情報量表示手段
22e 長さ変更手段
22f 識別情報表示手段
22g バー設定手段
Claims (7)
- 測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記全波形グラフに対して前記アラームが発生している区間の位置を前記スクロールバーエリアに表示するアラーム発生位置表示手段を備えたことを特徴とする波形表示装置。 - 測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記全波形グラフに対して既に波形表示した区間を前記スクロールバーエリアに表示する既表示区間表示手段を備えたことを特徴とする波形表示装置。 - 測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記画面に表示される情報量を予め定められた単位時間ごとに算出し、算出された情報量の大小関係を予め定められた色によって前記スクロールバーエリアに表示する情報量表示手段を備えることを特徴とする波形表示装置。 - 表示制御手段が、測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す波形表示装置において、
前記スクロールバーの長さが変更すると前記画面内で表示される画像の表示倍率を変化させて表示する長さ変更手段を備えることを特徴とする波形表示装置。 - 測定データの全てが波形描画されるとともにアラーム発生状況が共通の時間軸で表示される全波形グラフのうちの一部が表示される画面と、前記画面の少なくとも1辺にスクロールバーエリアと、このスクロールバーエリア内にスクロールバーとを表示し、このスクロールバーの前記スクロールエリア内での相対位置により前記画面内で表示される画像の前記全波形グラフにおける位置を示す表示制御手段と、
前記画面内に表示されている区間の時刻または前記測定データの識別情報を前記スクロールバーに表示する識別情報表示手段を備えることを特徴とする波形表示装置。 - 前記アラーム発生位置表示手段、前記既表示区間表示手段、前記情報量表示手段、前記長さ変更手段、前記識別情報表示手段のうち少なくともいずれかを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の波形表示装置。
- 前記アラーム発生位置表示手段が前記スクロールバーエリアに関連させて表示する前記全波形グラフにおいて前記アラームが発生している区間、又は、前記既表示区間表示手段が前記スクロールバーエリアに表示する既に波形表示した区間、又は、前記情報量表示手段が前記スクロールバーエリアに表示する前記情報量の大小関係を、他のエリアの表示と色、濃度、マーク、フリッカ、視覚的に異なる表示態様により区別して表示するバー設定手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の波形表示装置。
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