JP2011185553A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内の照明光によってプリズム表示体に生じる影を極力幅狭にして、美観を損なわないようにする。
【解決手段】空気調和機本体の前面に、長尺形状の透明樹脂製でなり、一方の端の背面に光源からの光が入射する光入射面10a1が形成され、他方の端の正面に発光面10b2が形成され、該発光面10b2の背後には発光部10bが形成され、発光面10b2が外部に露出するプリズム表示体10を備える。発光部10bは、その上端面10b4の前後方向の幅を、発光部10bの上下方向の中央部分の前後方向の幅よりも小さくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に係り、特に空気調和機本体の表面に設けたプリズム表示体について改良を施した空気調和機に関する。
従来、空気調和機には、図5、図6に示すように、運転、タイマー等の運転状況を表示する表示部1を空気調和機本体100に設けていた。さらに、近年の空気調和機は、単なる冷房、暖房、除湿等の冷凍サイクル運転ばかりではなく、空気の清浄化を促進して、健康的でかつ快適な空気調和を行うようにしている。例えば、リモコンからの空気清浄化駆動信号をリモコン受信器2が受信すると、空気通路に設けたUVランプ3と吹出口内に設けたイオン発生器4が稼動し、通風路を通る浮遊菌に紫外線を照射して除菌し、空気中にオゾンとイオンを放出して空気を浄化する機能がある。この空気浄化運転中であることは、空気調和機本体前面に備えた吸込グリル5に設けたプリズム表示体6を発光させて知らせている。
このプリズム表示体6は、空気の通風に影響を与えないように、電装品箱やファンモータが置かれている空気調和機本体100の端部の側に位置する個所、つまり吸込グリル5の端部(右端)に設けているが、そのプリズム表示体6の背面側には電装品箱やファンモータが配置されているため、発光のための光源を設けるスペースがない。
そこで、LED素子などの光源を、電装品箱の隣で通風抵抗にならない場所に設置して、その光源の光を透明樹脂で成型した長尺形状のプリズム表示体6に一端から入射して導き、その内部を光の反射を利用して伝搬させ、他端で発光させている。図7に示すように、プリズム表示体6は、光を導く導光部6aと、導かれた光を発光させる発光部6bとで構成されている。導光部6aには、LED素子などの光源7(図8)から光を取り込む光入射面6a1と、取り込んだ光を特定方向に反射させる反射面6a2とを備えている。発光部6bには、背面6b1に凹凸によるシボ加工部(図7では図示せず)を、正面に発光面6b2を備え、背面6b1と正面の発光面6b2との間には、取り付けの際の位置決め用の段差部6b3が形成されている。光源7から光入射面6a1に入射した光は、反射面6a2で発光部6bの方向に反射され、導光部6aで反射伝搬されて発光部6bに導かれ、背面6b1のシボ加工部で乱反射され、発光面6b2が発光するようになる。このとき、発光部6b内で光を乱反射させ、発光に必要な光量を貯めるために、発光部6bは一定の容積が必要となる。
図8は図6のA-A断面図であり、プリズム表示体6の取り付け構造を示すものである。プリズム表示体6の発光面6b2は、吸込グリル5に形成された開口5aの縁に、段差部6b3が位置するように後側からはめ込まれ、その背面6b1から前面パネル8の前面部8aが前方に押し当てるように取り付けられている。9はプリズム表示体6を押さえ、吸込グリル5から光が透けて見えることを防ぐ押板である。以上のようなプリズム表示体6については、例えば特許文献1に類似の記載がある。
特開2003−74951号公報
ところが、壁掛型の空気調和機本体100は、天井近くに設置されることから、図8のB−B断面である図9(b)に示すように、室内の照明光が上方から当たるため、その照明光によってプリズム表示体6の上端面に接する照明光の当たらない前面パネル8がプリズム表示体6に映りこむことになり、上面端の厚さ分だけ暗く見える。このため、プリズム表示体6の非点灯時に使用者が下から見上げると、直接暗くなった部分を透明なプリズム表示体6を通して見ることになり、図9(a)に示すように、発光面6b2における上の部分に、上下方向に幅広の影Xが視認される。特に昨今の空気調和機本体は、室内の壁になじむように全体が白色で構成されていることから、白色のなかに黒い影Xが生じると、美観を損なうという問題があった。
本発明の目的は、室内の照明光によってプリズム表示体に生じる影を極力幅狭にして、美観を損なわないようにした空気調和機の室内機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の空気調和機は、空気調和機本体と、該空気調和機本体の前面に、長尺形状の透明樹脂製でなり、一方の端の背面に光源からの光が入射する光入射面が形成され、他方の端の正面に発光面が形成され、該発光面の背後には発光部が形成され、前記発光面が外部に露出するプリズム表示体とを備えた空気調和機において、前記発光部の上端面の前後方向の幅を、前記発光部の上下方向の中央部分の前後方向の幅よりも小さくしたことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和機において、前記プリズム表示体の前記発光部を、下端面の前後方向の幅が前記上端面の前後方向の幅よりも大きく、且つ前記下端面の後端が後方に突出するよう形成したことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和機において、前記プリズム表示体の前記発光部を、前記中央部分が後方に膨らみ断面が、かまぼこ形状になるよう形成したことを特徴とする。
本発明によれば、発光部の上端面の前後方向の幅を、発光部の上下方向の中央部分の前後方向の幅よりも小さくしたので、室内の上方からの照明光によってプリズム表示体の発光面に生じる影の幅が狭くなり、美観を損なう問題を解決でき、なおかつ、発光に必要な光量を確保できる発光部となる。
本発明の第1の実施例のプリズム表示体の斜視図である。 (a)は本発明の第1の実施例のプリズム表示体の発光面の正面図、(b)は取付状態の断面図である。 本発明の第2の実施例のプリズム表示体の斜視図である。 (a)は本発明の第2の実施例のプリズム表示体の発光面の正面図、(b)は取付状態の断面図である。 空気清浄機能を有する空気調和機本体の斜視図である。 図5の空気調和機本体の右端部の部分正面図である。 (a)、(b)は従来のプリズム表示体の斜視図である。 図6のA-A断面図である。 (a)は本発明の従来のプリズム表示体の発光面の正面図、(b)は取付状態の断面図(図8のB-B断面図)である。
<第1の実施例>
図1に本発明の第1の実施例のプリズム表示体10を示す。このプリズム表示体10は、光を導く導光部10aと、導かれた光を発光させる発光部10bとで構成されている。導光部10aには、LED素子などの光源7から光を取り込む光入射面10a1と、取り込んだ光を特定方向に反射させる反射面10a2とを備えている。発光部10bには、背面10b1にシボ加工部が形成され、正面に発光面10b2が設けられ、背面10b1と正面の発光面10b2との間には、取り付けの際の位置決め用の段差部10b3が形成されている。この発光部10bの前後方向の幅は、上端面10b4が小さく下端面10b5が後方に突出するように大きくなり、断面がほぼ直角三角形となるように構成されている。光源7から光入射面10a1に入射した光は、反射面10a2で反射され、導光部10aで反射伝搬されて発光部10bに導かれ、背面10b1のシボ加工部で乱反射され、発光面10b2が発光するようになる。
図2(b)は本実施例のプリズム表示体10の取付状態の断面図である。このように、本実施例では、プリズム表示体10の発光部10bの上端面10b4の幅が小さく、下端面10b5の幅が大きいので、室内の照明光が上方から当たるとき、図2(a)に示すように、その照明光による影Xは、その上下方向の幅が大幅に狭くなり、美観を損なうことはない。
<第2の実施例>
図3に本発明の第2の実施例のプリズム表示体20を示す。このプリズム表示体20は、光を導く導光部20aと、導かれた光を発光させる発光部20bとで構成されている。導光部20aには、LED素子などの光源7から光を取り込む光入射面20a1と、取り込んだ光を特定方向に反射させる反射面20a2とを備えている。発光部20bには、背面20b1にシボ加工部が形成され、正面に発光面20b2が設けられ、背面20b1と正面の発光面20b2との間には、取り付けの際の位置決め用の段差部20b3が形成されている。この発光部20bの断面は、かばぼこ形状に中央部後方が後に張り出した形状であり、上端面20b4と下端面20b5の前後方向の幅が小さく、中央の厚みが大きくなっている。光源7から光入射面20a1に入射した光は、反射面20a2で反射され、導光部20aで反射伝搬されて発光部20bに導かれ、背面20b1のシボ加工部で乱反射され、発光面20b2が発光するようになる。
図4(b)は本実施例のプリズム表示体20の取付状態の断面図である。このように、本実施例ではプリズム表示体20の発光部20bの上端面20b4と下端面20b5の幅が小さく、中央の厚みが大きいので、室内の照明光が上方から当たるとき、図4(a)に示すように、その照明光による影Xは、その上下方向の幅が大幅に狭くなり、美観を損なうことはない。
1:表示部
2:リモコン受信部
3:UVランプ
4:イオン発生器
5:吸込グリル
6:プリズム表示体、6a:導光部、6a1:光入射面、6a2:反射面、6b:発光部、6b1:背面、6b2:発光面、6b3:段差部、6b4:上端面、6b5:下端面
7:光源(LED)
8:前面パネル
9:押板
10:プリズム表示体、10a:導光部、10a1:光入射面、10a2:反射面、10b:発光部、10b1:背面、10b2:発光面、10b3:段差部、10b4:上端面、10b5:下端面
20:プリズム表示体、20a:導光部、20a1:光入射面、20a2:反射面、20b:発光部、20b1:背面、20b2:発光面、20b3:段差部、20b4:上端面、20b5:下端面

Claims (3)

  1. 空気調和機本体と、該空気調和機本体の前面に、長尺形状の透明樹脂製でなり、一方の端の背面に光源からの光が入射する光入射面が形成され、他方の端の正面に発光面が形成され、該発光面の背後には発光部が形成され、前記発光面が外部に露出するプリズム表示体とを備えた空気調和機において、
    前記発光部の上端面の前後方向の幅を、前記発光部の上下方向の中央部分の前後方向の幅よりも小さくしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記プリズム表示体の前記発光部を、下端面の前後方向の幅が前記上端面の前後方向の幅よりも大きく、且つ前記下端面の後端が後方に突出するよう形成したことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記プリズム表示体の前記発光部を、前記中央部分が後方に膨らみ断面が、かまぼこ形状になるよう形成したことを特徴とする空気調和機。
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