JP2011185447A - オーガ式製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】製氷シリンダと氷案内部とを負荷をかけずに接続することのできるオーガ式製氷機を提供する。
【解決手段】製氷シリンダ1の上端部1a付近の外周面には、パッキン3が設けられている。パッキン3は、製氷シリンダ1が挿入される円筒形状のシール部3aと、シール部3aに対して垂直方向に延びる押さえ部3bとを備え、L字状の断面形状を有している。シール部3aは、製氷シリンダ1及びスパウト2の両方に密着することにより、それらの間をシールするようになっている。押さえ部3bは、スパウト2の底部5に設けられた挿入窪み8に挿入されて、フランジ部4と底部5とに挟まれることにより、パッキン3が上方に抜けてしまうのを防止するようになっている。
【選択図】図2

Description

この発明は、オーガ式製氷機に係り、特に、製氷シリンダに氷案内部が接続されたオーガ式製氷機に関する。
特許文献1等に記載されている従来のオーガ式製氷機において、製氷シリンダと氷案内部との接合部分の拡大図を図4に示す。製氷シリンダ51と氷案内部52とは、それらの間に水漏れ防止用のOリング53を挟み込むようにして接続されている。氷案内部52には、Oリング53が抜けてしまうのを防止するための凸部54が設けられている。
特開平10−205941号公報
しかしながら、凸部54と製氷シリンダ51の端部との間には隙間が形成されており、この隙間に製氷シリンダ51から押し出された氷が引っかかったり、水がこの隙間に入り込んで氷が成長したりすることにより、製氷シリンダ51や氷案内部52に負荷をかけてしまうといった問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、製氷シリンダと氷案内部とを負荷をかけずに接続することのできるオーガ式製氷機を提供することを目的とする。
この発明に係るオーガ式製氷機は、氷が製氷される製氷シリンダと、該製氷シリンダに接続される氷案内部とを備え、前記製氷シリンダが挿入されるシール部と、前記氷案内部と前記製氷シリンダの外周面から外方に延びるように設けられたフランジ部とに挟まれる押さえ部とを備えたパッキンによって、前記製氷シリンダと前記氷案内部との間がシールされる。
この発明によれば、製氷シリンダが挿入されるシール部と、氷案内部と製氷シリンダの外周面から外方に延びるように設けられたフランジ部とに挟まれる押さえ部とを備えたパッキンによって、製氷シリンダと氷案内部との間がシールされることにより、製氷シリンダと氷案内部との間に隙間が形成されなくなるので、製氷シリンダと氷案内部とを負荷をかけずに接続することができる。
この発明の実施の形態に係るオーガ式製氷機の縦断面図である。 実施の形態に係るオーガ式製氷機の製氷シリンダと氷案内部との接続部分の拡大断面図である。 この実施の形態に係るオーガ式製氷機に用いられるパッキンの正面図である。 従来のオーガ式製氷機の製氷シリンダと氷案内部との接続部分の拡大断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、オーガ式製氷機10は、内部に回転可能なオーガ21を有した円筒状の製氷シリンダ1と、このオーガ21を回転させるギヤドモータ22とを備えている。製氷シリンダ1の外周面には、冷却管23が巻回されている。製氷シリンダ1は、その上端部1aがスパウト2の内部に挿入されるようにして、スパウト2に接続されている。スパウト2は、製氷シリンダ1から放出された氷を、図示しないストッカへ案内する氷案内部を構成する。
図2に示されるように、製氷シリンダ1の上端部1aよりもやや下方の外周面には、外周面から外方に延びるようにして、円盤リング状のフランジ部4が、図示しないボルトで固定されている。フランジ部4は、製氷シリンダ1の上端部1aをスパウト2に挿入すると、スパウト2の底部5と重なるようになっている。フランジ部4及び底部5にはそれぞれ貫通穴4a及び5aが設けられており、フランジ部4と底部5とが重なり合った時にそれらは位置が一致して1つの貫通穴を構成するようになっている。位置が一致した貫通穴4a及び5aにボルト6が挿入されると共にナット7で締結されることにより、フランジ部4と底部5とが固定されて、製氷シリンダ1とスパウト2とが接続される。
製氷シリンダ1の上端部1a付近の外周面には、パッキン3が設けられている。パッキン3は、製氷シリンダ1が挿入される円筒形状のシール部3aと、シール部3aに対して垂直方向に、すなわち製氷シリンダ1の外周面から外方に延びる押さえ部3bとを備え、L字状の断面形状を有している。シール部3aは、製氷シリンダ1及びスパウト2の両方に密着することにより、それらの間をシールするようになっている。押さえ部3bは、スパウト2の底部5に設けられた挿入窪み8に挿入されて、フランジ部4と底部5とに挟まれている。パッキン3がこのようなL字状の断面形状を有していることにより、製氷シリンダ1とスパウト2との間に隙間が形成されていないので、これらの間に氷が引っかかったり、水が入り込んで氷が成長したりして、製氷シリンダ1やスパウト2に負荷がかかるのを防止できる。
図3に、パッキン3の正面図を示す。パッキン3のシール部3aの外表面3a1は、上端部から下方に向かって、外方に突出した突出部11と、平坦部12とが接続されて構成されている。また、シール部3aの内表面3a2は、上端部から下方に向かって、外方に突出した突出部13と、平坦部14と、外方に突出した突出部15とが順次接続されて構成されている。パッキン3は、ゴム等の柔軟性のある材料から構成されているので、突出部11,13,15はそれぞれ変形可能である。このため、製氷シリンダ1の内部に設けられたオーガ21の駆動によって、製氷シリンダ1がスパウト2に対して動いたとしても、その動きに追随するように突出部11,13,15が変形して、製氷シリンダ1とスパウト2との間のシール機能が確保される。
また、図1及び2に示されるように、冷却管23に冷媒が流通することにより、製氷シリンダ1の内周面に氷が製氷されて、製氷された氷をオーガ21が削り取る。この際、オーガ21は、製氷シリンダ1の内周面に対して製氷シリンダ1の半径方向外方に向かって負荷をかけるため、製氷シリンダ1は、半径方向外方に向かって膨らんだり元に戻ったりする変形を周期的に繰り返す。このような製氷シリンダ1の周期的な変形が製氷シリンダ1の上端部1a付近にも影響することにより、パッキン3は、製氷シリンダ1に沿って上方に移動する力を受けるが、押さえ部3bがスパウト2の底部5に設けられた挿入窪み8に挿入されて、フランジ部4と底部5とに挟まれているので、パッキン3が上方に抜けてしまうのを防止することができる。
このように、製氷シリンダ1が挿入されるシール部3aと、スパウト2と製氷シリンダ1の外周面から外方に延びるように設けられたフランジ部4とに挟まれる押さえ部3bとを備えたパッキン3によって、製氷シリンダ1とスパウト2との間がシールされることにより、製氷シリンダ1とスパウト2との間に隙間が形成されなくなるので、製氷シリンダ1とスパウト2とを負荷をかけずに接続することができる。
この実施の形態では、パッキン3の押さえ部3bが、スパウト2の底部5に設けられた挿入窪み8に挿入されるようになっていたが、この形態に限定するものではない。底部5が挿入窪み8の形成されていない平坦な下面を有し、底部5の下面とフランジ部4の上面とによって押さえ部3bが挟まれるような形態であってもよい。
1 製氷シリンダ、2 スパウト(氷案内部)、3 パッキン、3a シール部、3b 押さえ部、4 フランジ部、10 オーガ式製氷機。

Claims (1)

  1. 氷が製氷される製氷シリンダと、
    該製氷シリンダに接続される氷案内部と
    を備え、
    前記製氷シリンダが挿入されるシール部と、前記氷案内部と前記製氷シリンダの外周面から外方に延びるように設けられたフランジ部とに挟まれる押さえ部とを備えたパッキンによって、前記製氷シリンダと前記氷案内部との間がシールされるオーガ式製氷機。
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