JP2011185398A - 変速機駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で安価な変速機駆動装置を提供する。
【解決手段】本変速機駆動装置3は、変速機変速用のシフトセレクト軸15とは同軸に軸方向移動可能で且つ同伴回転可能なボールナット19と、ボールナット19に係合し、軸方向移動不能に且つ回転可能に固定部材としてのハウジング21によって支持されたねじ軸20と、ねじ軸20を回転駆動する電動モータ27と、ボールナット19の軸方向移動を許容しつつボールナット19に電動モータ27の動力を伝達可能な動力伝達部材28と、電動モータ27から動力伝達部材28への動力伝達経路Q1に配置され、動力伝達部材28への動力伝達を断続する電磁クラッチ31と、動力伝達部材28の回転を拘束可能な電磁ブレーキ32とを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、変速機駆動装置に関する。
変速機駆動装置は、例えば、自動車用の多段変速可能な平行軸歯車減速機を構成する変速機に適用され、この変速機の変速操作を自動化するために用いられる。
具体的には、変速機は、変速操作用のシフトセレクト軸を有している。シフトセレクト軸は、変速機駆動装置により駆動される。これにより、シフトセレクト軸は、その中心軸線の周りの回転によってシフト動作し、軸方向移動によってセレクト動作をする。これらの動作を達成するために、変速機駆動装置がシフト動作用およびセレクト動作用の2つの電動モータを有することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭63−030637号公報
特許文献1では、シフトセレクト軸を駆動するために2つの電動モータを用いているので、大型化し、また、製造コストが高くなる。
そこで、本発明の目的は、小型で安価な変速機駆動装置を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、変速機(2)変速用のシフトセレクト軸(15)とは同軸に軸方向移動可能で且つ同伴回転可能な出力ナット(19)と、上記出力ナットに係合し、軸方向移動不能に且つ回転可能に固定部材(21)によって支持されたねじ軸(20)と、上記ねじ軸を回転駆動する電動モータ(27)と、上記出力ナットの軸方向移動を許容しつつ上記出力ナットに上記電動モータの動力を伝達可能な動力伝達部材(28)と、上記電動モータから上記動力伝達部材への動力伝達経路(Q1,Q2)に配置され、上記動力伝達部材への動力伝達を断続するクラッチ(31)と、上記動力伝達部材の回転を拘束可能な回転拘束機構(32)と、を備えたことを特徴とする変速機駆動装置(3,3A)である。
本発明によれば、回転拘束機構が動力伝達部材を介して出力ナットの回転を拘束し且つクラッチが動力伝達部材への動力伝達を遮断した状態で、電動モータによってねじ軸を回転させると、出力ナットが軸方向移動しシフトセレクト軸にセレクト動作をさせる。一方、回転拘束機構が動力伝達部材および出力ナットの回転を許容し且つクラッチを接続した状態で、電動モータを回転駆動すると、ねじ軸および出力ナットが一体に回転し、シフトセレクト軸にシフト動作をさせる。このように、シフトセレクト軸のシフト動作およびセレクト動作を、単一の電動モータの動力を用いて選択的に達成することができるので、小型化でき、また、製造コストを安くすることができる。なお、出力ナットは、シフトセレクト軸と単一の材料で一体に形成されていてもよいし、別体に形成されていてもよい。
また、本発明において、上記動力伝達部材は、筒状をなして上記ねじ軸を同心に挿通させており、上記動力伝達部材の外周(35)に、上記出力ナットの軸方向移動を案内する案内部(36)が設けられ、上記案内部によって、上記動力伝達部材と上記出力ナットの相対回転が規制されている場合がある(請求項2)。この場合、ねじ軸が動力伝達部材を挿通するので、ねじ軸が動力伝達部材を挿通しない場合と比較して、変速機駆動装置を小型化できる。また、案内部が動力伝達部材の外周に設けられているので、動力伝達部材の内周に設けられている場合と比較して、動力伝達部材をねじ軸の径方向に小型化でき、ひいては、変速機駆動装置を小型化できる。
また、本発明において、上記クラッチは、コイル(41)への通電により生じる電磁力を利用して動力を断続可能な電磁クラッチ(31)を含む場合がある(請求項3)。この場合には、シフトセレクト軸のシフト動作およびセレクト動作の切り換えを、実用的な構成で実現できる。また、変速機駆動装置の小型化に寄与する。
また、本発明において、上記回転拘束機構は、コイル(51)への通電により生じる電磁力を利用して回転を拘束可能な電磁ブレーキ(32)を含む場合がある(請求項4)。この場合には、シフトセレクト軸のシフト動作およびセレクト動作の切り換えを、実用的な構成で実現できる。また、変速機駆動装置の小型化に寄与する。
また、本発明において、第1の入力部材(73)を含み上記電動モータの動力回転を減速して上記ねじ軸に伝達する第1の伝達機構(71)と、第2の入力部材(75)を含み上記電動モータの動力回転を減速して上記動力伝達部材に伝達する第2の伝達機構(72)とを備え、上記第1の伝達機構および上記第2の伝達機構の伝達比は互いに等しくされ、上記クラッチは、上記第1の入力部材と上記第2の入力部材との間の動力の伝達を断続可能とされている場合がある(請求項5)。
この場合には、電動モータの動力回転を減速して利用するので、小型の電動モータを利用できる。また、クラッチは減速前の小さなトルクを断続するので、小型のクラッチを利用できる。従って、変速機駆動装置の小型化に寄与する。
なお、上記括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を示すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
本発明の第1の実施形態の変速機駆動装置が適用された自動変速装置の概略構成の分解斜視図である。 図1に示す変速機駆動装置の概略構成の模式図である。 図2の拡大図であり、セレクト動作時を示す。 図2の拡大図であり、シフト動作時を示す。 本発明の第2の実施形態の変速機駆動装置の概略構成の模式図である。 図5の拡大図であり、セレクト動作時を示す。 図5の拡大図であり、シフト動作時を示す。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の変速機駆動装置が適用された自動変速装置の概略構成の分解斜視図である。図1を参照して、自動変速装置1は、複数の動力伝達経路(図示せず)を切り替えることにより変速する変速機2と、この変速機2を変速操作する変速機駆動装置3と、この変速機駆動装置3の動作を制御する制御部4とを有している。
変速機2は、常時噛み合い式の歯車機構により構成されている。変速機2は、複数の動力伝達経路を構成する動力伝達機構(図示せず)と、複数の動力伝達経路のうちの何れかに切り替える変速操作機構6と、これら動力伝達機構および変速操作機構6を収容する変速機ケース7とを有している。動力伝達経路を切り換えることにより、伝達比を異ならせることができる。
変速操作機構6は、互いに平行に配置された複数のフォーク軸10A,10B,10Cを有している。複数のフォーク軸10A,10B,10Cは、その軸方向とは直交する方向に互いに並んでおり、何れかのフォーク軸10A,10B,10Cの軸方向に見たときに、一直線上に並んでいる。複数のフォーク軸10A,10B,10Cには、それぞれU字形形状のシフトフォーク11(一つのみ図示した。)が装着されている。また、複数のフォーク軸10A,10B,10Cには、それぞれ、変速機駆動装置3により駆動され凹部を区画する被駆動部材12A,12B,12Cが装着されている。シフトフォーク11が、動力伝達機構の被操作部材(図示せず)を操作する。
各フォーク軸10A,10B,10Cは、それぞれ当該フォーク軸10A,10B,10Cの軸方向に移動可能に変速機ケース7によって支持されている。フォーク軸10A,10B,10Cとシフトフォーク11と被駆動部材12A,12B,12Cとは、互いに同行移動できるように、互いに固定されている。
所要の動力伝達経路を成立させるときには、制御部4の制御のもとで、変速機駆動装置3が、変速操作機構6を駆動する。何れか1つの所要のフォーク軸10A,10B,10Cがその軸方向に移動され(矢印M1,M2,M3参照)、当該所要のフォーク軸10A,10B,10Cに対応する動力伝達経路が成立するようになっている。
変速機駆動装置3は、シフトセレクト軸15と、シフトセレクト軸15により駆動されるシフトセレクトレバー16とを有している。シフトセレクト軸15の一部と、シフトセレクトレバー16とは、変速機ケース7内に配置されている。
シフトセレクト軸15は、中心軸線17を有する。シフトセレクト軸15は、当該シフトセレクト軸15の軸方向に移動可能且つ当該シフトセレクト軸15の中心軸線17の周りに回転可能に、固定部材としての変速機ケース7に支持されている。
シフトセレクトレバー16とシフトセレクト軸15とは、シフトセレクト軸15の中心軸線17の周りに同行回転可能に且つシフトセレクト軸15の軸方向に同行移動可能に、互いに固定されている。シフトセレクトレバー16は、複数の被駆動部材12A,12B,12Cと選択的に係合可能である。
本実施形態では、複数のフォーク軸10A,10B,10Cが互いに並ぶ方向に平行に、シフトセレクト軸15が延びている。この場合、シフトセレクト軸15の軸方向への当該シフトセレクト軸15の移動(矢印M4)により、所要の動力伝達経路を成立させるための所要の被駆動部材12A,12B,12Cを駆動可能にするセレクト動作が達成される。また、シフトセレクト軸15の回転(矢印M5)により、所要の被駆動部材12A,12B,12Cを駆動し所要の動力伝達経路を成立させるシフト動作が成立する。
具体的には、後述するように電動モータ27により駆動されることにより、シフトセレクト軸15がその軸方向に移動すると(セレクト動作。矢印M4参照。)、シフトセレクトレバー16の先端が、所要の被駆動部材12A,12B,12Cの凹部に挿入され、当該所要の被駆動部材12A,12B,12Cに係合可能に対向する。これにより、所要の被駆動部材12A,12B,12Cが駆動可能になる。
次に、後述するように電動モータ27により駆動されることにより、シフトセレクト軸15が中心軸線17の周りに回転すると(シフト動作。矢印M5参照。)、シフトセレクトレバー16が中心軸線17の周りに揺動し、シフトセレクトレバー16の先端が、上述の所要の被駆動部材12A,12B,12Cに係合し、これをフォーク軸10A,10B,10Cの軸方向に移動させる。これにより、所要の動力伝達経路が成立する。
図2は、図1に示す変速機駆動装置3の概略構成の模式図である。図2を参照して、変速機駆動装置3は、シフトセレクト軸15とは同軸に軸方向同伴移動可能で且つ同伴回転可能に連結された出力ナットとしてのボールナット19と、ボールナット19にボール64を介して係合するねじ軸20と、固定部材としてのハウジング21と、ボールナット19に同軸に配置され軸方向同伴移動可能で且つ同伴回転可能な筒部材23とを有している。
ねじ軸20は、軸方向移動不能に且つ回転可能に固定部材としてのハウジング21によって支持されており、ボールナット19を挿通している。
ハウジング21は、シフトセレクト軸15の一部、ボールナット19、ねじ軸20、および筒部材23を収容している。ハウジング21と変速機ケース7とは、互いに固定されている。ハウジング21は、軸受24,25を保持し、軸受24を介してねじ軸20を支持し、これとともに、軸受25を介してボールナット19を支持している。また、ハウジング21は、後述する以下の各部材、すなわち、動力伝達部材28、電磁クラッチ31、電磁ブレーキ32等を収容している。
シフトセレクト軸15の端部には、ボールナット19の一端が連結されている。ボールナット19の他端には、筒部材23の一端が連結されている。シフトセレクト軸15とボールナット19と筒部材23とは、それぞれ別部品として形成され、互いに固定されている。
なお、シフトセレクト軸15とボールナット19と筒部材23とのうちの少なくとも2つが、単一材料により一体に形成されてもよい。また、ボールナット19と筒部材23との少なくとも一方が、シフトセレクト軸15の一部として構成されてもよい。また、シフトセレクト軸15とボールナット19とが、これら両者とは別部品として構成された図示しない連結部材を介して、互いに連結されてもよい。
変速機駆動装置3は、ねじ軸20を回転駆動する電動モータ27と、ボールナット19の軸方向移動を許容しつつボールナット19に電動モータ27の動力を伝達可能な動力伝達部材28とを有している。
電動モータ27は、シフト動作およびセレクト動作に共用されており、単一のブラシレスモータからなる。電動モータ27は、ハウジング21に支持されている。
動力伝達部材28は、ねじ軸20の軸方向に移動不能に且つ回転可能に、軸受29を介してハウジング21によって支持されている。
変速機駆動装置3は、電動モータ27から動力伝達部材28への動力伝達を断続するクラッチとしての電磁クラッチ31と、動力伝達部材28の回転を拘束可能な回転拘束機構としての電磁ブレーキ32とを有している。上述のクラッチは、電動モータ27から動力伝達部材28への動力伝達経路Q1に配置されている。
なお、クラッチとしては、電磁クラッチ31以外に、例えば、油圧式のクラッチを用いることも考えられる。また、回転拘束機構としては、電磁ブレーキ32以外に、例えば、油圧式のブレーキを用いる場合も考えられる。本実施形態では、電磁クラッチ31および電磁ブレーキ32が用いられる場合に則して説明する。
ボールナット19とねじ軸20とは、運動変換機構として機能する。すなわち、ハウジング21に対するボールナット19の回転を拘束したときには、ねじ軸20の回転を、ねじ軸20の軸方向に関するボールナット19の移動に変換する。
また、ねじ軸20とボールナット19とを、同じ向きで互いに等しい回転速度で回転させるときには、ねじ軸20の軸方向に関するボールナット19の移動を伴うことなく、ねじ軸20およびボールナット19を、互いに同伴回転させることができる。
図3は、図2の拡大図であり、セレクト動作時を示す。図4は、図2の拡大図であり、シフト動作時を示す。図2と図3を参照して、セレクト動作させるときには、先ず、後述する電磁ブレーキ32の電磁石54が通電されて、電磁ブレーキ32の第1の部材52と第2の部材53とが互いに摩擦係合する。ハウジング21に対する動力伝達部材28の回転が拘束される。これとともに、後述する電磁クラッチ31の電磁石44への通電が停止されて、電磁クラッチ31の駆動部材42と従動部材43とが互いに離隔する。ねじ軸20から動力伝達部材28への動力伝達が遮断される。
電磁ブレーキ32が動力伝達部材28を介してボールナット19の回転を拘束し且つ電磁クラッチ31が動力伝達部材28への動力伝達を遮断した状態で、電動モータ27によってねじ軸20を回転させると、ボールナット19が軸方向移動しシフトセレクト軸15にセレクト動作をさせる。
図2と図4を参照して、一方、シフト動作させるときには、先ず、電磁ブレーキ32の電磁石54への通電が停止されて、第1の部材52と第2の部材53とが互いに離隔する。ハウジング21に対する動力伝達部材28の回転が許容される。これとともに、電磁クラッチ31の電磁石44が通電されて、駆動部材42と従動部材43とが互いに摩擦係合する。これにより、ねじ軸20から動力伝達部材28への動力伝達が達成される。
電磁ブレーキ32が動力伝達部材28およびボールナット19の回転を許容し且つ電磁クラッチ31を接続した状態で、電動モータ27を回転駆動すると、ねじ軸20およびボールナット19が一体に回転し、シフトセレクト軸15にシフト動作をさせる。
電動モータ27の動力は、動力伝達経路Q1に沿って、すなわち、電動モータ27の出力軸63から、後述する伝達機構60の入力部材61、後述する出力部材62、ねじ軸20、電磁クラッチ31を経て、動力伝達部材28へ伝達される。その後、動力回転は、筒部材23、ボールナット19を経て、シフトセレクト軸15に伝達される。
このように、シフトセレクト軸15のシフト動作およびセレクト動作を、単一の電動モータ27の動力を用いて選択的に達成することができるので、変速機駆動装置3を小型化でき、また、製造コストを安くすることができる。
なお、この効果は、次の場合にも得ることができる。すなわち、図示しないが、各フォーク軸がシフトセレクト軸に対して平行に配置される場合も考えられる。この場合には、シフトセレクト軸の軸方向移動が、シフトセレクト軸のシフト動作に相当し、シフトセレクト軸の回転が、シフトセレクト軸のセレクト動作に相当する。
また、本実施形態では、シフトセレクト軸15が回転するときには、ボールナット19が動力伝達部材28を介して駆動されるので、ねじ軸20とボールナット19との係合部を通じた動力伝達はなされない。従って、ねじ軸20およびボールナット19の耐久性を向上できる。換言すれば、ねじ軸20およびボールナット19に小型のものを利用することが可能となる。
制御部4は、マイクロコンピュータを含んでおり、予め記憶されたプログラムにしたがって処理を行う。制御部4には、運転者により操作される操作部(図示せず)が電気的に接続されている。制御部4には、電動モータ27、電磁クラッチ31のアクチュエータ、電磁ブレーキ32のアクチュエータが電気的に接続されている。制御部4は、操作部からの入力に応答して、変速機駆動装置3の電動モータ27、電磁クラッチ31、および電磁ブレーキ32を制御する。
また、上述の変速機駆動装置3においては、以下のように構成するのが好ましい。すなわち、動力伝達部材28は、筒状をなしてねじ軸20を同心に挿通させている。動力伝達部材28の外周35に、ボールナット19の軸方向移動を案内する案内部としての雄スプライン36が設けられている。この案内部によって、動力伝達部材28とボールナット19の相対回転が規制されている。この場合には、ねじ軸20が動力伝達部材28を挿通するので、ねじ軸20が動力伝達部材28を挿通しない場合と比較して、変速機駆動装置3を小型化できる。また、案内部が動力伝達部材28の外周35に設けられているので、動力伝達部材の内周に設けられている場合と比較して、動力伝達部材28をねじ軸20の径方向に小型化でき、ひいては、変速機駆動装置3を小型化できる。
具体的には、筒部材23は、ねじ軸20の軸方向に関するボールナット19の端部から、ねじ軸20の軸方向に延設されている。筒部材23と動力伝達部材28とは、互いにスプライン嵌合している。動力伝達部材28の外周35は、案内部としての雄スプライン36を有している。筒部材23の内周38は、被案内部としての雌スプライン39を有している。
また、本実施形態では、クラッチとして、コイル41への通電により生じる電磁力を利用して動力を断続可能な電磁クラッチ31が用いられている。この場合には、シフトセレクト軸15のシフト動作およびセレクト動作の切り換えを、実用的な構成で実現できる。また、変速機駆動装置3の小型化に寄与する。
具体的には、電磁クラッチ31は、電動モータ27により駆動される駆動部材42と、駆動部材42と係合可能とされ動力伝達部材28を駆動する従動部材43と、駆動部材42および従動部材43との間の動力伝達を達成するアクチュエータとしての電磁石44とを有している。また、電磁クラッチ31は、電磁石44への通電を遮断したときに、駆動部材42および従動部材43との間の動力伝達を遮断するための付勢部材としてのばね部材45を有している。また、電磁クラッチ31は、ねじ軸20の一部を取り囲んで、例えば、互いに同心に配置されている。
本実施形態では、上述の電磁クラッチ31に則して説明するが、電磁石44の通電時に動力伝達が遮断され、非通電時に動力伝達が達成される場合も考えられる。
従動部材43は、ばね部材45を介して、軸方向に相対移動可能に且つ同行回転可能に動力伝達部材28に取り付けられている。駆動部材42は、ねじ軸20の軸方向に移動不能に且つ同行回転可能にねじ軸20に固定されている。駆動部材42と従動部材43とは、ねじ軸20の軸方向に関して互いに近接して配置されている。ばね部材45が弾性変形していない自然状態のときに、駆動部材42と従動部材43とは互いに接触しないようになっている。また、ばね部材45が所定量で弾性変形したときに、駆動部材42と従動部材43とは、互いに接触する。
電磁石44は、コイル41を含んでいる。電磁石44は、ハウジング21に固定されており、駆動部材42とは接触しないようになっている。ねじ軸20の軸方向に関して、駆動部材42は、電磁石44と従動部材43との間に配置されている。
図4を参照して、例えば、電磁石44に通電したときに、ばね部材45を弾性変形させながら、その弾性復元力に抗して、従動部材43が駆動部材42に接近して接触し、互いに摩擦係合する。駆動部材42および従動部材43との間の動力伝達が達成される。
図3を参照して、逆に、電磁石44への通電を停止したときには、ばね部材45の弾性復元力により、駆動部材42および従動部材43が、互いに離隔して、互いの係合が解除される。駆動部材42および従動部材43との間の動力伝達が遮断される。
図2を参照して、本実施形態では、回転拘束機構は、コイル51への通電により生じる電磁力を利用して回転を拘束可能な電磁ブレーキ32を含んでいる。この場合には、シフトセレクト軸15のシフト動作およびセレクト動作の切り換えを、実用的な構成で実現できる。また、変速機駆動装置3の小型化に寄与する。
具体的には、電磁ブレーキ32は、動力伝達部材28と同行回転する可動側部材としての第1の部材52と、第1の部材52と係合可能とされた固定側部材としての第2の部材53と、第1の部材52および第2の部材53との間の相対回転を阻止するアクチュエータとしての電磁石54とを有している。また、電磁ブレーキ32は、電磁石54への通電を遮断したときに、第1の部材52および第2の部材53の相対回転を許容するための付勢部材としてのばね部材55を有している。また、電磁ブレーキ32は、ねじ軸20の一部を取り囲んで、例えば、互いに同心に配置されている。
本実施形態では、上述の電磁ブレーキ32に則して説明するが、通電時に相対回転が許容され、非通電時に相対回転が阻止される場合も考えられる。
第1の部材52は、ばね部材55を介して、ねじ軸20の軸方向に相対移動可能に且つ同行回転可能に動力伝達部材28に取り付けられている。第2の部材53は、ハウジング21に固定されている。第1の部材52と第2の部材53とは、ねじ軸20の軸方向に関して互いに近接して配置されている。電磁石54への非通電時のばね部材55が弾性変形していない自然状態のときに、第1の部材52と第2の部材53とは互いに接触しないようになっている。また、ばね部材55が所定量で弾性変形したときに、第1の部材52と第2の部材53とは、互いに接触できるようになっている。
電磁石54は、コイル51を含んでいる。電磁石54は、ハウジング21に固定されている。ねじ軸20の軸方向に関して、第2の部材53は、電磁石54と第1の部材52との間に配置されている。
図3を参照して、例えば、電磁石54に通電したときに、ばね部材55を弾性変形させながら、その弾性復元力に抗して、第1の部材52が第2の部材53に接近して互いに接触し、互いに摩擦係合する。これにより、第1の部材52の回転が、ひいては、動力伝達部材28の回転が拘束される。
図4を参照して、逆に、電磁石54への通電を停止したときには、ばね部材55の弾性復元力により、第1の部材52および第2の部材53が互いに離隔して、互いの係合が解除される。これにより、第1の部材52の回転が、ひいては、動力伝達部材28の回転が許容される。
図2を参照して、本実施形態では、変速機駆動装置3は、電動モータ27の動力回転を減速してねじ軸20に伝達する伝達機構60を有している。伝達機構60は、入力部材61と、出力部材62とを有している。電磁クラッチ31は、伝達機構60の出力部材62と、動力伝達部材28との間の動力の伝達を断続可能とされている。この場合には、電動モータ27の動力回転を減速して利用するので、小型の電動モータ27を利用できる。従って、変速機駆動装置3の小型化に寄与する。
具体的には、伝達機構60は、入力部材61および出力部材62の間の動力回転を減速する減速機構として機能し、具体的には、歯車機構を構成している。入力部材61は、駆動ギヤからなる。出力部材62は、駆動ギヤと噛み合う従動ギヤからなる。歯車機構は、例えば、平行軸歯車機構を構成している。駆動ギヤおよび従動ギヤは、例えば、平歯車、斜歯歯車を利用できる。また、入力部材61と電動モータ27の出力軸63とは、互いに同行回転するように、互いに連結されている。出力部材62とねじ軸20とは、互いに同行回転するように、互いに連結されている。
ボールナット19とねじ軸20とは、ボールねじ機構を構成している。この場合には、ボールナット19をねじ軸20の軸方向に移動させる場合の摩擦力を小さくできるので、小出力で小型の電動モータ27を利用することが可能となる。
図2では簡略化されているが、ボールねじ機構のボールナット19は、内周面に螺旋状のボール転動溝を有している。ボールねじ機構のねじ軸20は、外周面に螺旋状のボール転動溝を有している。このねじ軸20のボール転動溝およびボールナット19のボール転動溝が対向して形成される軌道内を複数のボール64が転動する。各ボール64は、ボールナット19のボール転動溝の一端部と他端部とをつなぐ循環路により、無限循環するようになっている。ねじ軸20とボールナット19との間に介在する複数のボール64は、ねじ軸20とボールナット19との間の摩擦を低減する。
また、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点を中心に説明する。他の構成については、説明を省略するが、上述の実施形態と同様であり、同一符号を付してある。
例えば、図5は、本発明の第2の実施形態の変速機駆動装置3Aの概略構成の模式図である。図6は、図5の拡大図であり、セレクト動作時を示す。図7は、図5の拡大図であり、シフト動作時を示す。図5に示す変速機駆動装置3Aは、図2に示す伝達機構60に代えて、図5に示す第1の伝達機構71および第2の伝達機構72を有している。また、電磁クラッチ31の配置が変更されている。
図5を参照して、変速機駆動装置3Aは、電動モータ27の動力回転を減速してねじ軸20に伝達する第1の伝達機構71と、電動モータ27の動力回転を減速して動力伝達部材28に伝達する第2の伝達機構72とを有している。第1の伝達機構71は、第1の入力部材73と、第1の出力部材74とを有している。第2の伝達機構72は、第2の入力部材75と、第2の出力部材76とを有している。第1の伝達機構71および第2の伝達機構72の伝達比は互いに等しくされている。電磁クラッチ31は、第1の入力部材73と第2の入力部材75との間の動力の伝達を断続可能とされている。
本実施形態では、電動モータ27の動力回転を減速して利用するので、小型の電動モータ27を利用できる。また、電磁クラッチ31は減速前の小さなトルクを断続するので、小型のクラッチを利用できる。従って、変速機駆動装置3Aの小型化に寄与する。
第1の伝達機構71は、第1の入力部材73および第1の出力部材74の間の動力回転を減速する減速機構として機能し、具体的には、歯車機構を構成している。第1の入力部材73は、駆動ギヤ731と、この駆動ギヤ731と同行回転する軸732とを含んでいる。第1の出力部材74は、駆動ギヤ731と噛み合う従動ギヤからなる。歯車機構は、例えば、平行軸歯車機構を構成している。第1の伝達機構71の駆動ギヤ731および従動ギヤは、例えば、平歯車、斜歯歯車を利用できる。また、第1の入力部材73と電動モータ27の出力軸63とは、互いに同行回転するように、互いに連結されている。第1の出力部材74とねじ軸20とは、互いに同行回転するように、互いに連結されている。
第2の伝達機構72は、第2の入力部材75および第2の出力部材76の間の動力回転を減速する減速機構として機能し、具体的には、歯車機構を構成している。第2の入力部材75は、駆動ギヤ751と、この駆動ギヤ751と同行回転する軸752とを含んでいる。第2の入力部材75は、固定部材としてのハウジング21により回転可能に支持されている。第2の出力部材76は、駆動ギヤ751と噛み合う従動ギヤからなる。歯車機構は、例えば、平行軸歯車機構を構成している。第2の伝達機構72の駆動ギヤ751および従動ギヤは、例えば、平歯車、斜歯歯車を利用できる。
また、第2の入力部材75は、電磁クラッチ31を介して、第1の入力部材73および電動モータ27の出力軸63と、互いに同行回転するように、互いに連結可能とされている。例えば、電磁クラッチ31の従動部材43は、ばね部材45を介して、軸方向に相対移動可能に且つ同行回転可能に軸752に取り付けられている。電磁クラッチ31の駆動部材42は、ねじ軸20の軸方向に移動不能に且つ同行回転可能に軸732に固定されている。また、第2の出力部材76と動力伝達部材28とは、互いに同行回転するように、互いに連結されている。
また、本実施形態においても、上述の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。すなわち、変速機駆動装置3Aは、シフトセレクト軸15とは同軸に軸方向同伴移動可能で且つ同伴回転可能に連結された出力ナットとしてのボールナット19と、ボールナット19にボール64を介して係合するねじ軸20とを有している。ねじ軸20は、軸方向移動不能に且つ回転可能に固定部材としてのハウジング21によって支持されている。
変速機駆動装置3Aは、ねじ軸20を回転駆動する電動モータ27と、ボールナット19の軸方向移動を許容しつつボールナット19に電動モータ27の動力を伝達可能な動力伝達部材28とを有している。変速機駆動装置3Aは、電動モータ27から動力伝達部材28への動力伝達を断続するクラッチとしての電磁クラッチ31と、動力伝達部材28の回転を拘束可能な回転拘束機構としての電磁ブレーキ32とを有している。クラッチは、電動モータ27から動力伝達部材28への動力伝達経路Q2に配置されている。
図5と図6を参照して、電磁ブレーキ32が動力伝達部材28を介してボールナット19の回転を拘束し且つ電磁クラッチ31が動力伝達部材28への動力伝達を遮断した状態で、電動モータ27によってねじ軸20を回転させると、ボールナット19が軸方向移動しシフトセレクト軸15にセレクト動作をさせる。
図5と図7を参照して、一方、電磁ブレーキ32が動力伝達部材28およびボールナット19の回転を許容し且つ電磁クラッチ31を接続した状態で、電動モータ27を回転駆動すると、ねじ軸20およびボールナット19が一体に回転し、シフトセレクト軸15にシフト動作をさせる。
このとき、電動モータ27の動力は、動力伝達経路Q2に沿って、すなわち、電動モータ27の出力軸63から、第1の伝達機構71の第1の入力部材73、電磁クラッチ31、第2の伝達機構72の第2の入力部材75、第2の出力部材76を経て、動力伝達部材28へ伝達される。その後、動力回転は、筒部材23、ボールナット19を経て、シフトセレクト軸15に伝達される。
このように、シフトセレクト軸15のシフト動作およびセレクト動作を、単一の電動モータ27の動力を用いて選択的に達成することができるので、小型化でき、また、製造コストを安くすることができる。
図5を参照して、ねじ軸20が動力伝達部材28を挿通するので、ねじ軸20が動力伝達部材28を挿通しない場合と比較して、変速機駆動装置3Aを小型化できる。動力伝達部材28とボールナット19との相対回転を規制する案内部としての雄スプライン36が、動力伝達部材28の外周35に設けられているので、動力伝達部材の内周に設けられている場合と比較して、動力伝達部材28をねじ軸20の径方向に小型化でき、ひいては、変速機駆動装置3Aを小型化できる。
電磁クラッチ31の採用により、シフトセレクト軸15のシフト動作およびセレクト動作の切り換えを実用的な構成で実現でき、これとともに、変速機駆動装置3Aの小型化に寄与する。また、電磁ブレーキ32の採用により、シフトセレクト軸15のシフト動作およびセレクト動作の切り換えを実用的な構成で実現でき、これとともに、変速機駆動装置3Aの小型化に寄与する。
また、上述の各実施形態において、動力伝達部材28の内周の案内部と筒部材23の外周の被案内部とが互いに係合することも考えられる。また、この場合および上述の各実施形態において、案内部としては、動力伝達部材28に形成されたキー溝であってもよい。このキー溝に、筒部材23に固定された被案内部としてのキーが嵌合するようにしてもよい。また、案内部としては、動力伝達部材28に固定されたキーであってもよい。このキーが、筒部材23に形成された被案内部としてのキー溝に嵌合するようにしてもよい。
また、上述の各実施形態において、ボールねじ機構に代えて、出力ナットとねじ軸とが直接にねじ係合するねじ機構を用いることも考えられる。
また、上述の各実施形態では、ねじ軸20が筒状の動力伝達部材28を挿通していたが、逆に、動力伝達部材が、筒状のねじ軸を挿通することも考えられる。また、上述の各実施形態では、電動モータ27の出力軸63とねじ軸20とが、ねじ軸20の径方向に関して互いに離隔して互いに平行に配置されていたが、これには限定されない。例えば、電動モータ27の出力軸63とねじ軸20とが、互いに同心に配置される場合、電動モータ27の出力軸63とねじ軸20とが互いに交差するように配置される場合や、電動モータ27の出力軸63とねじ軸20とが互いに食い違い軸の関係をなすように配置される場合も考えられる。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2…変速機、3,3A…変速機駆動装置、15…シフトセレクト軸、19…ボールナット(出力ナット)、20…ねじ軸、21…ハウジング(固定部材)、27…電動モータ、28…動力伝達部材、31…電磁クラッチ(クラッチ)、32…電磁ブレーキ(回転拘束機構)、35…動力伝達部材の外周、36…雄スプライン(案内部)、41,51…コイル、64…ボール、71…第1の伝達機構、72…第2の伝達機構、73…第1の入力部材、75…第2の入力部材、Q1,Q2…動力伝達経路。

Claims (5)

  1. 変速機変速用のシフトセレクト軸とは同軸に軸方向移動可能で且つ同伴回転可能な出力ナットと、
    上記出力ナットに係合し、軸方向移動不能に且つ回転可能に固定部材によって支持されたねじ軸と、
    上記ねじ軸を回転駆動する電動モータと、
    上記出力ナットの軸方向移動を許容しつつ上記出力ナットに上記電動モータの動力を伝達可能な動力伝達部材と、
    上記電動モータから上記動力伝達部材への動力伝達経路に配置され、上記動力伝達部材への動力伝達を断続するクラッチと、
    上記動力伝達部材の回転を拘束可能な回転拘束機構と、を備えたことを特徴とする変速機駆動装置。
  2. 請求項1において、
    上記動力伝達部材は、筒状をなして上記ねじ軸を同心に挿通させており、
    上記動力伝達部材の外周に、上記出力ナットの軸方向移動を案内する案内部が設けられ、上記案内部によって、上記動力伝達部材と上記出力ナットの相対回転が規制されていることを特徴とする変速機駆動装置。
  3. 請求項1において、上記クラッチは、コイルへの通電により生じる電磁力を利用して動力を断続可能な電磁クラッチを含むことを特徴とする変速機駆動装置。
  4. 請求項1において、上記回転拘束機構は、コイルへの通電により生じる電磁力を利用して回転を拘束可能な電磁ブレーキを含むことを特徴とする変速機駆動装置。
  5. 請求項1において、
    第1の入力部材を含み上記電動モータの動力回転を減速して上記ねじ軸に伝達する第1の伝達機構と、
    第2の入力部材を含み上記電動モータの動力回転を減速して上記動力伝達部材に伝達する第2の伝達機構とを備え、
    上記第1の伝達機構および上記第2の伝達機構の伝達比は互いに等しくされ、
    上記クラッチは、上記第1の入力部材と上記第2の入力部材との間の動力の伝達を断続可能とされていることを特徴とする変速機駆動装置。
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