JP2011185228A - 燃料供給系部品の配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の衝突等によってエンジンが移動する状況において、この移動するエンジンとの干渉による燃料供給系部品の破損を回避することが可能な燃料供給系部品の配置構造を提供する。
【解決手段】エンジンカバー50の後端縁部分に、車体後方に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面53を形成する。FFVに搭載される補助燃料供給系に備えられた制御弁42を、上記傾斜面53の後方であって且つその傾斜面53の後端縁よりも上方に配置する。車両前突時、エンジン11と共に車体後方に移動するエンジンカバー50の傾斜面53が制御弁42の下側に入り込み、エンジンカバー50が車体後方へ移動していくに従って、制御弁42は上方へ移動していく。これにより、制御弁42がエンジンとダッシュパネルとの間に挟まれることが回避でき破損が防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車用内燃機関等に備えられる燃料供給系部品の配置構造に係る。特に、本発明は、内燃機関の上部を覆うカバー部材の形状の改良、及び、このカバー部材に対する燃料供給系部品の配設位置の改良に関する。
近年、自動車用内燃機関等(以下、エンジンと呼ぶ場合もある)として、アルコール(例えばエタノール)単体の燃料や、アルコールとガソリンとの混合燃料が使用可能な多種燃料エンジンが知られている(例えば、下記の特許文献1)。
この種のエンジンが搭載された車両は、一般にフレキシブル燃料自動車(FFV:Flexible Fuel Vehicle)と呼ばれており、アルコールを燃料として使用することにより、排気エミッションの改善及び化石燃料の消費量削減といった環境性能の向上を図ることができる。
ところで、上記アルコール燃料は、ガソリン燃料に比べて揮発性が低く、低温環境下では気化し難いといった特性を有している。そのため、アルコール単体の燃料が使用されている場合や、アルコールとガソリンとの混合燃料においてアルコール濃度が比較的高い場合にあっては、エンジンの低温始動性が悪化するといった課題がある。
この課題に対し、従来、エンジンの低温始動時に、上述したアルコール濃度の高い燃料(主燃料)とは別にガソリン濃度の高い燃料を補助燃料として使用する技術が提案されている(例えば、下記の特許文献2)。
この技術では、燃料供給系として、低温始動時以外のエンジン運転時(通常運転時)に主燃料を噴射供給する電磁式の燃料噴射弁(メインインジェクタ)に加え、低温始動時に補助燃料を噴射供給する燃料噴射ノズル(以下、サブ燃料噴射ノズルと呼ぶ)が設けられる。また、上記補助燃料を貯留した補助燃料タンクが、例えばエンジンルーム内に配置されている。そして、エンジンの低温始動時には、補助燃料タンク内の補助燃料が、補助燃料ポンプにより補助燃料配管を通じてサブ燃料噴射ノズルに供給され、ここから吸気通路に噴射される。また、上記補助燃料ポンプからサブ燃料噴射ノズルに亘る上記補助燃料配管には、ソレノイドバルブ等から成る制御弁が設けられており、この制御弁の開度を調整することによって上記補助燃料配管内での補助燃料の流量を調整するようになっている。このようにして補助燃料(ガソリン濃度の高い燃料)がサブ燃料噴射ノズルから吸気通路に噴射されることにより、この補助燃料と空気との混合気が燃焼室内に向けて供給され、エンジンの低温始動性が確保される。
特開2009−36079号公報 特開2008−19777号公報
ところで、一般的な上記FFVにあっては、上述した如く補助燃料供給系がエンジンルーム内に配設されている。また、補助燃料の流量を調整する上記制御弁は、エンジンルーム内の比較的高い位置であって且つエンジンの後方に配置され、車体側のボディ部品(例えばダッシュパネル等)にブラケットを介してボルト止めによって固定されている。
このように制御弁がレイアウトされた構成にあっては、例えば車両の前突時においてエンジンがエンジンルーム内で車体後方に大きく移動する際、この後方移動するエンジンの後面と上記制御弁とが干渉してしまい、場合によっては、この制御弁がエンジンとボディ部品との間に挟まれて破損するといった不具合を招く可能性があった。
このような不具合を回避する構成として、上記制御弁の配設高さ位置をエンジンの上端よりも上方に設定し、後方移動するエンジンが制御弁に干渉しないようにすることが考えられる。
しかし、これでは、エンジンルーム内の比較的高い位置に上記制御弁の配設スペースを確保する必要があるため、エンジンルーム内の高さ寸法が大きく必要になる。その結果、エンジンルームを覆っているエンジンフード(ボンネット)の配設高さ位置も高くなってしまって、車両のデザイン自由度が大きく阻害されてしまうことになるため実用的でない。
このような不具合は、上記制御弁に限らず、その他の補助燃料供給系部品がエンジンの後方に配設される場合にあっても同様に発生する。また、主燃料供給系(上記メインインジェクタから主燃料を噴射する燃料供給系)に備えられた燃料供給系部品がエンジンの後方に配設される場合にあっても上記不具合は同様に発生する可能性がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両の衝突等によってエンジンが移動する状況において、この移動するエンジンとの干渉による燃料供給系部品の破損を回避することが可能な燃料供給系部品の配置構造を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の解決手段は、自動車用内燃機関の上部に取り付けられたカバー部材の近傍に燃料供給系部品を配置して成る燃料供給系部品の配置構造を対象とする。そして、上記カバー部材に、車両衝突時における内燃機関の移動方向に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面を設ける。また、上記燃料供給系部品を、その下面が、上記傾斜面に対して上記内燃機関移動方向側の位置であって、この傾斜面における上記内燃機関移動方向側の先端よりも上側に位置するよう配設した構成としている。
この特定事項により、車両衝突時、その衝突荷重によって内燃機関が移動する場合、この内燃機関と共にカバー部材も同方向に移動する。そして、このカバー部材の移動に伴い、このカバー部材に設けられている傾斜面が燃料供給系部品の下側に入り込み、この燃料供給系部品の下面に当接する。この状態で更にカバー部材が移動すると、燃料供給系部品は上記傾斜面から上向きの押圧力を受けることになり、燃料供給系部品は上方へ移動していく。このようにして燃料供給系部品が上方へ移動していくため、内燃機関やカバー部材と車体側部材との間で燃料供給系部品が挟まれてしまうといったことは回避され、燃料供給系部品の破損を防止できる。
上記燃料供給系部品の配置構造として、より具体的には以下のものが挙げられる。つまり、燃料供給系部品を、その下面が上記傾斜面に対して平行となるように配設するものである。
この構成によれば、内燃機関と共に移動するカバー部材の傾斜面が燃料供給系部品の下面に当接する際には、燃料供給系部品の下面の略全面が傾斜面に当接する面接触状態となる。このため、この両者が接触する際に燃料供給系部品に作用する荷重は、この燃料供給系部品の下面の広範囲に分散されることになり、傾斜面との接触によって燃料供給系部品が破損してしまうといったことを抑制できる。
また、上記燃料供給系部品の下面における上記内燃機関の反移動方向側の先端部をR形状に形成したり、上記燃料供給系部品の下面を下方に膨出する湾曲面で形成した場合には、カバー部材の傾斜面が燃料供給系部品の下側に入り込みやすくなり、燃料供給系部品の上方移動が円滑に行えることになる。また、カバー部材の傾斜面が燃料供給系部品の下面に当接する際の衝撃荷重を軽減することもでき、この場合にも燃料供給系部品の破損を防止できる。
また、上記燃料供給系部品の配置構造の適用形態としては、アルコールを含む主燃料を燃焼室に向けて供給する主燃料供給系と、この主燃料よりもガソリン濃度の高い補助燃料を燃焼室に向けて供給する補助燃料供給系とを備えた自動車用内燃機関に対して、上記補助燃料供給系を構成する部品の配置構造として採用されている。
この場合に、上記補助燃料供給系を構成する部品としては、補助燃料の流量を調整する制御弁が挙げられる。
本発明では、内燃機関のカバー部材に傾斜面を設け、車両衝突時には、内燃機関と共に移動するカバー部材の傾斜面が燃料供給系部品の下側に入り込み、この燃料供給系部品を上方へ移動させるようにしている。このため、燃料供給系部品が内燃機関やカバー部材の移動方向に移動することに伴う破損を防止できる。
実施形態に係るエンジンの吸排気系及び燃料供給系の概略構成を示す図である。 エンジンカバー及び制御弁の配置状態を示す斜視図である。 図2におけるIII矢視図である。 車両前突時における動作を説明するための図3相当図である。 変形例における図3相当図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、FFV(Flexible Fuel Vehicle:フレキシブル燃料自動車)に搭載される補助燃料供給系に本発明を適用した場合について説明する。
−エンジンの概略構成−
図1は、本実施形態に係るエンジン11の吸排気系及び燃料供給系の概略構成を示す図である。
本実施形態に係るエンジン11は、アルコールのみ、または、アルコールとガソリンとが任意の割合で混合された混合燃料を主たる燃料として作動し得る内燃機関により構成されている。
このエンジン11は、複数の気筒(シリンダ)12を有するシリンダブロック13と、このシリンダブロック13の上部に取り付けられたシリンダヘッド14とを備えている。各気筒12の内部に往復動可能に収容されたピストン15は、コネクティングロッド16を介し、エンジン11の出力軸であるクランクシャフト17に連結されている。
各気筒12毎に形成されている燃焼室18には、外気を導くための吸気通路19が連通されている。この吸気通路19の一部は、シリンダヘッド14内に形成された吸気ポート21、及び、その吸気上流側(図1の左側)に設けられた樹脂製の吸気マニホールド22内の通路23によって構成されている。上記吸気ポート21の上流端は、シリンダヘッド14の一方(図1の左方)の側壁において開口し、下流端はシリンダヘッド14の下面において開口している。吸気マニホールド22は、吸入空気を気筒12毎の吸気ポート21に分配するためのものである。また、気筒12毎の燃焼室18には、この燃焼室18で生じた燃焼ガスをエンジン11の外部へ排出するための排気通路24が連通されている。排気通路24の一部は、シリンダヘッド14内に形成された排気ポート25によって構成されている。排気ポート25の上流端はシリンダヘッド14の下面において開口し、下流端はシリンダヘッド14の他方(図1の右方)の側壁において開口している。
上記シリンダヘッド14には、吸気バルブ26及び排気バルブ27が気筒12毎に設けられている。各吸気バルブ26は、クランクシャフト17によって回転駆動される吸気カムシャフト28のカム28aにより押し下げられて吸気ポート21を開放する。また、各排気バルブ27は、クランクシャフト17によって回転駆動される排気カムシャフト29のカム29aにより押し下げられて排気ポート25を開放する。
シリンダヘッド14には、主燃料を吸気ポート21の吸気下流側へ向けて噴射する電磁式の主燃料噴射弁(以下、メインインジェクタと呼ぶ)31が、各気筒12に対応して取り付けられている。このメインインジェクタ31は、主燃料配管32及び主燃料ポンプ33を介して主燃料タンク34に接続されている(以上、主燃料供給系の構成)。
主燃料タンク34には、アルコールとガソリンとが任意の割合で混合された混合燃料(主燃料)が貯留されている。例えばアルコールの濃度が90%以上の主燃料が貯留されている。この主燃料タンク34内の混合燃料は、主燃料ポンプ33によって主燃料配管32を通じてメインインジェクタ31に圧送される。そして、メインインジェクタ31のソレノイドコイルに通電されると、その通電に応じてコアが吸引され、そのコアと一体のニードルバルブがノズルから後退する。これにより、ノズルの噴孔が開放(開弁)され、上記主燃料が吸気ポート21の吸気下流側へ向けて噴射される。噴射された燃料は、吸気通路19を流れる吸入空気と混ざり合って混合気となり燃焼室18に流入する。この混合気は点火プラグ35の火花放電によって着火され燃焼する。このときに生じた高温高圧の燃焼ガスによりピストン15が往復動される。ピストン15の往復運動は、コネクティングロッド16を介してクランクシャフト17に伝達され、このクランクシャフト17が回転することでエンジン11の駆動力(トルク)が得られる。
ところで、上記エンジン11で使用されるアルコール燃料は、ガソリン燃料に比べて揮発性が低く、低温下で気化しにくい特性を有している。そのため、アルコール自体の濃度が高い場合や、混合燃料中のアルコールの比率が高い場合等のように、燃料中のアルコール濃度が高くなるほど、エンジン11の低温始動性が低下するといった課題がある。
そこで、本エンジン11では、低温始動時には、上述したアルコール濃度の高い燃料とは別に、ガソリン濃度の高い燃料を使用するようにしている。具体的に、後者の燃料としてはガソリン濃度が規定割合以上のものを使用している。両燃料を区別するために、以下では前者の燃料を「主燃料36」といい、後者の燃料を「補助燃料37」というものとする。
低温始動時には、メインインジェクタ31を閉弁して主燃料36の噴射を停止した状態で補助燃料37を噴射するようにしている。より具体的には、外気温度が20℃以下である場合に、この補助燃料37を使用した低温始動動作を実行する。この補助燃料37を使用する温度条件としては上述した値には限定されず任意に設定が可能である。
上記補助燃料37としては、主燃料36によるエンジン始動が困難な低温下においてもエンジン始動を保証することのできる最小割合以上のガソリン燃料が含有された燃料が使用される。例えば、アルコールとガソリンとの混合燃料であって、ガソリンの混合割合が上記最小割合以上(例えば50%以上)である混合燃料が始動用の補助燃料37として使用される。もちろん、ガソリンの混合割合が100%となっている燃料、すなわちガソリン燃料そのものを補助燃料37として使用することも可能である。
補助燃料37の噴射供給のために、低温始動時以外のエンジン運転時(通常運転時)に主燃料36を噴射供給する上記メインインジェクタ31に加え、低温始動時に補助燃料37を噴射供給する補助燃料噴射装置(以下、サブ燃料噴射ノズルと呼ぶ)39が各気筒12に対応して設けられている。これらサブ燃料噴射ノズル39は、吸気マニホールド22の図示しない各ブランチ管それぞれ取り付けられていることで、上記メインインジェクタ31よりも吸気流れ方向の上流側に配設されている。
また、エンジンルーム内には、補助燃料37を貯留した補助燃料タンク38が配置されている。サブ燃料噴射ノズル39は、補助燃料配管41、制御弁(燃料供給系部品)42、補助燃料ポンプ44等を介して補助燃料タンク38に接続されている。補助燃料ポンプ44は、補助燃料タンク38内の補助燃料37を、補助燃料配管41を通じてサブ燃料噴射ノズル39に圧送する。制御弁42は、SV(ソレノイドバルブ)等から成り、補助燃料配管41内の流路面積を調整することにより、この補助燃料配管41内を流れてサブ燃料噴射ノズル39に圧送される補助燃料37の流量を調整する。また、上記補助燃料配管41は、内側の樹脂製チューブと外側のゴム製チューブとの二層構造となっており、可撓性を有しながらも補助燃料37の漏れを確実に防止できる構成となっている(以上、補助燃料供給系の構成)。
このようにして各サブ燃料噴射ノズル39に供給された補助燃料37が吸気通路19内に向けて噴射されることにより、低温始動に際しては、揮発性が高く、着火性が良好なガソリンを多く含む始動用の補助燃料37によってエンジン11の始動が行われる。つまり、アルコール燃料や混合燃料を使用可能なエンジン11において、その低温始動性を確保できるようになっている。尚、エンジン始動が完了し、エンジン温度(例えば冷却水温度)がある程度上昇すると、制御弁42によって補助燃料配管41の流路面積が縮小されて補助燃料37の流通が遮断又は抑制される。これに伴い、サブ燃料噴射ノズル39からの燃料噴射が停止又はそれに近い状態にされ、メインインジェクタ31による主燃料36の噴射供給が開始される。
−制御弁42の配置構造−
次に、本実施形態の特徴である上記制御弁42の配置構造について説明する。本実施形態の特徴は、エンジン11の上部を覆っている意匠カバー(以下、エンジンカバーと呼ぶ)50の形状、及び、このエンジンカバー50に対する上記制御弁42の配設位置にある。
図2は、エンジンルーム内におけるエンジンカバー(カバー部材)50及び制御弁42の配置状態を示す斜視図である。この図2では、図中の手前側が車体前方である。また、図3は、図2におけるIII矢視図である。また、この図3における60はエンジンルームと車室内とを区画するダッシュパネルである。
(エンジンカバー50の構成)
エンジンカバー50は、エンジン11の騒音防止と見栄え向上のためにエンジン11の上部に組み付けられる部材であって、例えばガラス繊維等によって強化された耐熱性のナイロン樹脂によって成形されている。尚、このエンジンカバー50の成形材料はこれに限定されるものではない。
また、このエンジンカバー50は、エンジン11の上部に組み付けられた状態において略水平方向に延びる略矩形状のカバー本体部51と、このカバー本体部51の各外縁から所定寸法だけ下方へ屈曲した垂下部52,52,…とを備えている。また、上記カバー本体部51の所定位置には、オイルレベルゲージ挿入孔51aやエンジンオイル注入孔51bが形成されている。
そして、このエンジンカバー50の特徴として、上記カバー本体部51の一部には車体後方に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面(スロープ)53が形成されている。以下、具体的に説明する。
上記傾斜面53は、カバー本体部51における車体左側(図2では右側)の後端部周辺に形成されている。より具体的には、カバー本体部51における車体左側の端縁から所定寸法(図中の寸法t1)を存した位置であって、カバー本体部51の車体前後方向の長さ寸法に対して後方側の約1/3程度の領域に傾斜面53は形成されている。この傾斜面53の傾斜角度は水平方向に対して例えば30°(図3における角度αを参照)に設定されている。この角度はこれに限定されるものではなく、適宜設定が可能である。
尚、この傾斜面53の形成領域周辺のうち車体後方側の一部では、カバー本体部51が傾斜面53に向かって内側(車体中央側)に切り欠かれて成る切り欠き部54が形成されており、この切り欠き部54の形成領域にあっては上記垂下部52は形成されていない。このため、傾斜面53の延長方向における車体後方側の約半分の領域では、この傾斜面53の端縁がカバー本体部51の端縁として形成されている。
(制御弁42の構成及び配設位置)
次に、上記制御弁42の構成、及び、上述の如く構成されたエンジンカバー50に対する制御弁42の配設位置について説明する。
図2及び図3に示すように、制御弁42は、図示しない弁体が収容された制御弁本体45の外周囲がバルブプロテクタ46によって覆われた構成となっている。
上記バルブプロテクタ46はバルブプロテクタアッパ47とバルブプロテクタロア48とが一体的に組み付けられた構成となっている。バルブプロテクタアッパ47は、アッパプレート47a、フロントプレート47b及びリヤプレート47cを有する。また、バルブプロテクタロア48は、ロアプレート48a、フロントプレート48b及びリヤプレート48cを有する。また、バルブプロテクタアッパ47及びバルブプロテクタロア48のフロントプレート47b,48b同士、リヤプレート47c,48c同士がそれぞれ互いに溶接等の手段によって接合されることで枠形状のバルブプロテクタ46が構成されている。そして、上記制御弁本体45の下端部が上記バルブプロテクタロア48のロアプレート48aに接続されることにより、上記各フロントプレート47b,48bが制御弁本体45の前側を、上記各リヤプレート47c,48cが制御弁本体45の後側を、上記アッパプレート47aが制御弁本体45の上側を、上記ロアプレート48aが制御弁本体45の下側をそれぞれ覆って制御弁本体45を保護している。
また、上記バルブプロテクタロア48のロアプレート48aには制御弁支持ブラケット49が連結されており、この制御弁支持ブラケット49が図示しない他のブラケットを介して上記ダッシュパネル60等のボディ部品に一体的に連結されている。これにより、制御弁42は車体側に取り付けられている。尚、この制御弁42の車体側への取り付け構造はこれに限定されるものではない。
また、このような構成とされた制御弁42のエンジンカバー50に対する配設状態としては、図2及び図3に示すように、上記バルブプロテクタロア48のロアプレート48aの延長方向が上記傾斜面53の延長方向に対して平行となるように、つまり、ロアプレート48aが水平方向に対して30°の傾斜角度をもって傾斜するように配設されている。
そして、この制御弁42は、上記傾斜面53の上方に所定寸法を存した位置であって、且つ傾斜面53の後端縁に対して僅かな寸法を存した後方位置に配置されている。より具体的には、上記傾斜面53の後端縁(図3における点A)に対して、バルブプロテクタロア48のロアプレート48aの前端縁(図3における点B)は、車体後方側で且つ上方に位置している。この傾斜面53の後端縁Aとロアプレート48aの前端縁Bとの車体前後方向の距離は、エンジンカバー50の後端縁とダッシュパネル60との間の距離よりも短く設定されている。また、上記ロアプレート48aの前端縁Bの高さ位置は、上記傾斜面53の後端縁Aよりも上側で且つエンジンカバー50の上端縁よりも下側に設定されている。これにより、車両前突時にエンジン11が移動するのに伴ってエンジンカバー50がダッシュパネル60に向かって移動する場合に、このエンジンカバー50がダッシュパネル60に当接する前に、エンジンカバー50の傾斜面53が制御弁42のバルブプロテクタロア48に当接するようになっている。また、ロアプレート48aの前端縁B、つまり、ロアプレート48aとフロントプレート48bとの間の稜線部分は所定の曲率半径を有するR形状となっている。
尚、車両前突時におけるエンジン11の移動方向としては、水平方向の後方には限らず、車体後方に向かうに従って斜め上方や斜め下方となる場合もある。上記傾斜面53の後端縁(図3における点A)の位置及びロアプレート48aの前端縁(図3における点B)の位置は、何れの方向にエンジン11が移動した場合であっても、エンジンカバー50の傾斜面53がロアプレート48aに当接できる位置関係となるように適宜設定されている。
(車両前突時の動作)
次に、上記構成における車両前突時の動作について説明する。
車両の前突時には、その衝突荷重によってエンジン11がエンジンルーム内で車体後方に移動する。このエンジン11の移動に伴って上記エンジンカバー50も車体後方に移動する。そして、その移動量が比較的大きい場合には、先ず、図4(a)に示すように、エンジン11と共に車体後方に移動するエンジンカバー50の傾斜面53が制御弁42の下面、つまり、バルブプロテクタロア48のロアプレート48aに当接することになる。上述した如くバルブプロテクタロア48のロアプレート48aの延長方向は上記傾斜面53の延長方向に対して平行となるように設定されているため、バルブプロテクタロア48のロアプレート48aに傾斜面53が当接した際には、このロアプレート48aの下面の略全面が傾斜面53に当接する面接触状態となる。このため、エンジンカバー50の傾斜面53が制御弁42に接触する際に、この制御弁42に作用する荷重は、ロアプレート48aの広範囲に分散されることになり、傾斜面53との接触によって制御弁42が破損してしまうといったことを抑制できる。
この状態から更にエンジン11が移動すると、それに伴ってエンジンカバー50も同方向に移動する。この際、制御弁42は、上記傾斜面53に沿ってエンジンカバー50と相対移動することになる、つまり、図4(b)に示すように、エンジンカバー50が車体後方へ移動していくに従って、上記傾斜面53からの上方への押圧力を受けることで、制御弁42は徐々に上方へ移動していくことになる。
このようにして、エンジンカバー50の後方移動に伴って制御弁42は上方へ移動していくため、このエンジン11やエンジンカバー50とダッシュパネル60との間で制御弁42が挟まれてしまうといった状況は回避され、制御弁42の破損が防止されることになる。その結果、制御弁42からの燃料漏れは確実に回避されることになる。
また、上述した如く、ロアプレート48aとフロントプレート48bとの間の稜線部分は所定の曲率半径を有するR形状となっているため、エンジンカバー50の傾斜面53は制御弁42の下側に入り込みやすくなっており、上述した制御弁42の上方移動が円滑に行えることになる。
尚、制御弁42が上方へ移動するのに伴って、この制御弁42に接続されている補助燃料配管41には引っ張り荷重や圧縮荷重が作用する可能性があるが、この補助燃料配管41の構成としては、上述した如く、内側の樹脂製チューブと外側のゴム製チューブとの二層構造となっており、可撓性を有している。このため、上記荷重を吸収することができ、補助燃料配管41が制御弁42から外れたり、補助燃料配管41が破損したりすることはない。
−変形例−
次に、変形例について説明する。本変形例は制御弁42の一部の形状が上述した実施形態のものと異なっている。その他の構成は上記実施形態のものと同様であるので、ここでは、上記実施形態との相違点についてのみ説明する。
図5は、本変形例における図3相当図である。この図5に示すように、本変形例における制御弁42は、バルブプロテクタロア48のロアプレート48aが下方に膨出して成る湾曲形状で形成されている。
このようなロアプレート48aの形状によれば、上記エンジン11の後方移動に伴ってエンジンカバー50が後方移動し、このエンジンカバー50の傾斜面53がロアプレート48aに接触する際に、このロアプレート48aに対する衝撃荷重を軽減することができる。これにより、制御弁42の破損をより確実に防止することができ、制御弁42からの燃料漏れは確実に回避されることになる。
−他の実施形態−
以上説明した実施形態及び変形例は、FFVに搭載される補助燃料供給系に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、主燃料供給系(上記メインインジェクタ31から主燃料を噴射する燃料供給系)に備えられた燃料供給系部品の配置構造に対しても適用可能である。
また、上記実施形態では、上記バルブプロテクタロア48のロアプレート48aの傾斜角度と上記傾斜面53の傾斜角度とを一致させるようにしていた。本発明はこれに限らず、エンジンカバー50の後方移動時に、傾斜面53の後端縁Aが制御弁42の下側に入り込むことが可能な角度であればよい。例えば、上記バルブプロテクタロア48のロアプレート48aの傾斜角度に対して、上記傾斜面53の傾斜角度を0°〜30°の範囲で傾斜角度を大きく設定するようにしてもよい。例えば、バルブプロテクタロア48のロアプレート48aの傾斜角度を20°に設定し、上記傾斜面53の傾斜角度を40°に設定したり、バルブプロテクタロア48のロアプレート48aの傾斜角度を10°に設定し、上記傾斜面53の傾斜角度を20°に設定したりする構成が挙げられる。
また、上記実施形態及び変形例では、カバー本体部51における車体左側の端縁近傍に傾斜面53を形成していた。本発明はこれに限らず、カバー本体部51における車体右側の端縁近傍や、車幅方向の中央部に傾斜面53を形成するようにしてもよい。この場合にも、この傾斜面53の形成位置に対応して上記制御弁42が配設されることになる。
本発明は、FFVに搭載される補助燃料供給系に備えられた制御弁の破損を防止可能なエンジンカバーの構成及び制御弁の配置レイアウトに適用可能である。
11 エンジン(内燃機関)
18 燃焼室
36 主燃料
37 補助燃料
42 制御弁(燃料供給系部品)
48 バルブプロテクタロア
48a ロアプレート(燃料供給系部品の下面)
50 エンジンカバー(カバー部材)
53 傾斜面

Claims (6)

  1. 自動車用内燃機関の上部に取り付けられたカバー部材の近傍に燃料供給系部品を配置して成る燃料供給系部品の配置構造であって、
    上記カバー部材には、車両衝突時における内燃機関の移動方向に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面が設けられており、
    上記燃料供給系部品は、その下面が、上記傾斜面に対して上記内燃機関移動方向側の位置であって、この傾斜面における上記内燃機関移動方向側の先端よりも上側に位置するよう配設されていることを特徴とする燃料供給系部品の配置構造。
  2. 請求項1記載の燃料供給系部品の配置構造において、
    上記燃料供給系部品は、その下面が上記傾斜面に対して平行となるように配設されていることを特徴とする燃料供給系部品の配置構造。
  3. 請求項1または2記載の燃料供給系部品の配置構造において、
    上記燃料供給系部品の下面における上記内燃機関の反移動方向側の先端部は、R形状に形成されていることを特徴とする燃料供給系部品の配置構造。
  4. 請求項1、2または3記載の燃料供給系部品の配置構造において、
    上記燃料供給系部品の下面は下方に膨出する湾曲面で形成されていることを特徴とする燃料供給系部品の配置構造。
  5. アルコールを含む主燃料を燃焼室に向けて供給する主燃料供給系と、この主燃料よりもガソリン濃度の高い補助燃料を燃焼室に向けて供給する補助燃料供給系とを備えた自動車用内燃機関に対して、上記補助燃料供給系を構成する部品の配置構造として採用されていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一つに記載の燃料供給系部品の配置構造。
  6. 請求項5記載の燃料供給系部品の配置構造において、
    上記補助燃料供給系を構成する部品は、補助燃料の流量を調整する制御弁であることを特徴とする燃料供給系部品の配置構造。
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