JP2011184951A - バタ材締着金具a型およびバタ材締着金具b型およびセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法 - Google Patents
バタ材締着金具a型およびバタ材締着金具b型およびセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】足場側の複数枚連設した大型型枠をコンクリート固化後、コーンカップ21と鞘管22を残置した状態でセパレータ18を抜取り、前記大型型枠を上部階に移設する。
【解決手段】前述の課題により、足場42側の型枠1aにバタ材締着金具A型5aを固定した前記型枠1aを連設し、前記型枠1aの背面を支持する横バタ材4を締着してなる大型型枠31の反対側の型枠1b背面を支持する横バタ材4とバタ材締付金具24aを取外し、前記セパレータ18を回転させて抜取ることで該大型型枠31はコンクリート躯体から分離する、その大型型枠31を一括して上部階などに移設する。もって、横バタ材4が締着した状態でクレーン等の吊上げ機械を用いて移設することにより、足場上での作業において、重くて長い横バタ材4の取付け取外し作業を省略することを可能にする大型型枠移設工法。
【選択図】図1
【解決手段】前述の課題により、足場42側の型枠1aにバタ材締着金具A型5aを固定した前記型枠1aを連設し、前記型枠1aの背面を支持する横バタ材4を締着してなる大型型枠31の反対側の型枠1b背面を支持する横バタ材4とバタ材締付金具24aを取外し、前記セパレータ18を回転させて抜取ることで該大型型枠31はコンクリート躯体から分離する、その大型型枠31を一括して上部階などに移設する。もって、横バタ材4が締着した状態でクレーン等の吊上げ機械を用いて移設することにより、足場上での作業において、重くて長い横バタ材4の取付け取外し作業を省略することを可能にする大型型枠移設工法。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンクリート型枠の組立てに用いるコンクリートバタ材締着金具および大型型枠移設工法に関するものである。
コンクリート構造物である壁体の施工時におけるコンクリートの打設に際しては、構造物の骨格として補強材となる鉄筋の配筋が完了したのち、その両側にコンクリート型枠(以下、単に型枠と言うことがある。)をそれぞれ連設し、対向するコンクリート型枠間の所要間隔を維持するようにセパレータ部材を配置するとともに、前記セパレータ部材により対向するコンクリート型枠の隔間を支持し、さらに、コンクリート型枠の背面を支持する横バタ材を配置固定する。このようにして構築されたコンクリート型枠間にコンクリートを供給する(流し込む)ことによりコンクリート構造物の施工が行われる。
前述する横バタ材については、外径が48.6mmの丸鋼管(以下、単に単管と言うこともある。)または角鋼管等をフォームタイ(登録商標)等のバタ材締付金具の上下に配置することで応力の均衡を保ち安定を支持する方法が一般的に採用されている。
前述するコンクリート型枠の構築に際して使用されるセパレータ部材には概ね3種類の形態のもの、即ち、軸部が丸鋼のセパレータ、軸部が薄板の板セパレータ、軸部が平鋼の板状セパレータが存在するが、これらのセパレータ部材はコンクリート型枠の形態によって、あるいは、施行者の設計によって使い分けが行われ、また、従来から多用されるコンクリート型枠としては、コンクリート型枠の製作の容易さ、コンクリート型枠同士を連結するために釘打ち等による作業の簡便性、コンクリート型枠が木質で軽量であることに由来する施工時における運搬、ハンドリング等の取り扱いが容易であることなどの理由から、せき板木質合板(以下、単にコンパネと言うことがある。)に桟木あるいは鋼製リブ等のフレームを固定したコンクリート型枠が多用されている。
このようにコンクリート型枠が木質系である場合、例えば、特開2005−61126号公報の図2あるいは、特開2000−27434号公報の図3、図6に一例を示すところ、ネジ杆あるいは単にセパレータと言う軸部が丸棒状のセパレータ部材が使用され、鉄筋の配筋を挟んで対向して配置されるコンクリート型枠のせき板にそれぞれ所要ピッチでドリルによって穿孔したセパ孔を設けたコンクリート型枠を連設し、隣接するコンクリート型枠を釘あるいは挟着金具等により連結した後、前記セパ孔にコーン(コーンカップに雌ネジと雄ネジを要するネジ接合軸が嵌着する。)を螺着したセパレータを嵌挿し、突出するコーンの雄ネジにバタ材締付金具(フォームタイ(登録商標)等)を前記ネジに螺止固定し、さらに、バタ材締付金具にコンクリート打設時にコンクリート型枠に作用するコンクリートの荷重を支持する横バタ材を前記バタ材締付金具の上下に配置固定し、前記バタ材締付金具のバタ材締付軸部A型に具備するナットまたはクサビにより締付固定するコンクリート型枠の締結方法ら一般的に採用されている。
建築の形態によっては、無足場工法として複数枚の外部側のコンクリート型枠を連設した大型型枠の状態で上部階に移設(盛変え)するために、前記大型型枠の縦バタ材に用意された、セパレータの雄ネジと螺合する雌ネジを形成した金具に、前記セパレータの雄ネジを螺止固定し、該セパレータに鞘管(スリーブ管)を挿入し、次いで、対向する相手側のコンクリート型枠せき板に設けたセパレータの孔(以下、単にセパ孔と言うこともある。)に合致させて型枠を配置し、次いで、前記セパレータを型枠せき板に設けたセパ孔に差し込むことで突出するセパレータの雄ネジにバタ材締付金具を螺止固定し、該バタ材締付金具の上下に横バタ材を配置し、締付固定する、そして、コンクリートを流し込み、コンクリート固化後、内部側のコンクリート型枠を解体し、セパレータを抜取ることで分離する大型型枠を上部階に吊上げて移設する方法が一般的に採用されている。
その方法は、隣接する外壁間の距離が狭い場合、すなわち、足場のスペースが確保できない場合には、特に効果的である。しかし、コンクリート型枠解体後において、コンクリート止水処理のため、鞘管(スリーブ管)を抜取る作業に手間がかかることと、鞘管(スリーブ管)抜取後の孔がストレートのため、止水栓の嵌着が困難な欠点がある。
その方法は、隣接する外壁間の距離が狭い場合、すなわち、足場のスペースが確保できない場合には、特に効果的である。しかし、コンクリート型枠解体後において、コンクリート止水処理のため、鞘管(スリーブ管)を抜取る作業に手間がかかることと、鞘管(スリーブ管)抜取後の孔がストレートのため、止水栓の嵌着が困難な欠点がある。
図10を参照して、従来から使用されているバタ材締付金具(24c)の使用状態の一例について説明する。
バタ材締付金具(24c)の使用状態は、コンクリート構造物を形成する対向する型枠、すなわち、型枠(1a)と型枠(1b)を支持するセパレータ(28)と、前記セパレータ(28)の雄ネジに螺止固定するコーン(29)のネジ接合軸(30)と、前記コーン(29)のネジ接合軸(30)に螺止固定するバタ材締付金具(24c)、により横バタ材を締結する方法が一般的に採用されている。
バタ材締付金具(24c)の使用状態は、コンクリート構造物を形成する対向する型枠、すなわち、型枠(1a)と型枠(1b)を支持するセパレータ(28)と、前記セパレータ(28)の雄ネジに螺止固定するコーン(29)のネジ接合軸(30)と、前記コーン(29)のネジ接合軸(30)に螺止固定するバタ材締付金具(24c)、により横バタ材を締結する方法が一般的に採用されている。
前述するバタ材締付金具(24c)の使用方法では、止水栓を嵌込む受口を形成するコーンの、該コーンにより、躯体面の一部を盗み取るためのコーン(29)の、該コーンネジ接合軸(30)の雄ネジが型枠せき板(2)のセパ孔から突出して絡み付くため前記型枠せき板(2)が剥がれにくい、そのため、該型枠せき板(2)の損傷が激しいことと型枠解体作業に手間がかかる欠点がある。
図10、図11、図12を参照して従来の大型型枠移設工法の一例について説明する。
対向するコンクリート型枠の足場側の型枠(1a)にあって、複数枚の型枠(1a)が連設する連接部を釘または挟着金具により連結した大型の背面をバタ材締付金具(24)と横バタ材(4)によって締結してなる大型型枠(43)の上端部に、吊もと用具(45)をボルト締めにより固定し、次いで、控用具の上端部に具備するヒンジ板(35)を木ネジ等の固定部材により固定し、次いで、前記吊もと用具(45)に吊上げロープ(44)を掛止し、次いで、大型型枠(43)の背面を支持する横バタ材(4)を取外す、その取外した横バタ材(4)を手作業により、大型型枠(43)の背面に用意されたバタ材仮置き金具(46)(特開1997−
291701号公報参照)に移動する。
そこで、コンクリート躯体とバタ材締付金具(24c)により、型枠(1a)を挟み込むバタ材締付金具(24c)を取外すことで大型型枠(43)とコンクリート躯体との分離が可能となる。
そして、大型型枠(43)下端部の敷バタ材を固定する固定用具を解除し、次いで、大型型枠(43)の上部を強く叩き出すことで大型型枠(43)は分離することになる。そして、ガイド車(47)を図11に示す既打設コンクリート天端出角に置きコンクリート釘等の固定部材で仮止し、そして、吊上げ機械により所定の位置まで吊上げて据え付ける移設工法が採用されている。
もって、大型型枠(43)の背面にバタ材仮置き金具(46)が用意されたことで型枠解体時に横バタ材(4)を足場(50)上に置かなくてよいので作業通路が安全であり、また、大型型枠(43)と一緒に横バタ材(4)を吊上げて移動する利点がある。
しかし、重くて長い横バタ材(4)の取外し取付け作業を足場(50)上で行うことは容易でなく、作業を煩雑にする欠点がある。
対向するコンクリート型枠の足場側の型枠(1a)にあって、複数枚の型枠(1a)が連設する連接部を釘または挟着金具により連結した大型の背面をバタ材締付金具(24)と横バタ材(4)によって締結してなる大型型枠(43)の上端部に、吊もと用具(45)をボルト締めにより固定し、次いで、控用具の上端部に具備するヒンジ板(35)を木ネジ等の固定部材により固定し、次いで、前記吊もと用具(45)に吊上げロープ(44)を掛止し、次いで、大型型枠(43)の背面を支持する横バタ材(4)を取外す、その取外した横バタ材(4)を手作業により、大型型枠(43)の背面に用意されたバタ材仮置き金具(46)(特開1997−
291701号公報参照)に移動する。
そこで、コンクリート躯体とバタ材締付金具(24c)により、型枠(1a)を挟み込むバタ材締付金具(24c)を取外すことで大型型枠(43)とコンクリート躯体との分離が可能となる。
そして、大型型枠(43)下端部の敷バタ材を固定する固定用具を解除し、次いで、大型型枠(43)の上部を強く叩き出すことで大型型枠(43)は分離することになる。そして、ガイド車(47)を図11に示す既打設コンクリート天端出角に置きコンクリート釘等の固定部材で仮止し、そして、吊上げ機械により所定の位置まで吊上げて据え付ける移設工法が採用されている。
もって、大型型枠(43)の背面にバタ材仮置き金具(46)が用意されたことで型枠解体時に横バタ材(4)を足場(50)上に置かなくてよいので作業通路が安全であり、また、大型型枠(43)と一緒に横バタ材(4)を吊上げて移動する利点がある。
しかし、重くて長い横バタ材(4)の取外し取付け作業を足場(50)上で行うことは容易でなく、作業を煩雑にする欠点がある。
マルイの建設パーツ総合カタログNO.9・丸井産業株式会社発行
株式会社建設安全センター発行「新訂・建築工事計画設置届作成の手引き」
以下図1〜図9を参照して説明する。
前述の諸点に鑑み、対向するコンクリート型枠間にコンクリートを流し込みコンクリート固化後の作業において、セパレータ両端部の雄ネジにコーン(コーンカップに雌ネジと雄ネジを要するネジ接合軸が嵌着する。)を螺止固定し、前記コーンの雄ネジを型枠せき板(2)に設けられたセパレータ貫通用の孔に嵌挿し、型枠せき板(2)(コンパネ等。)に突出する前記ネジ接合軸の雄ネジにバタ材締付金具を螺止固定し、型枠(1a)背部を支持する横バタ材(4)をナット(10a)あるいはクサビ(10b)を用いて締付固定する方法が一般的であり、その方法では、前記コーンの雄ネジが型枠せき板(2)に絡み付き型枠解体を困難にする。
そのため、バタ受け部材(11)にバタ材締付軸部A型(6a)またはバタ材締付軸部B型(6b)を固定し、前記バタ受け部材(11)が型枠せき板(2)に固定することでセパレータ(18)のネジ回し作業を容易にし、該セパレータ(18)の空転を防止する、そして、コンクリート打設後、前記型枠(1a)の反対側の型枠(1b)を支持する横バタ材(4)とバタ材締付金具(24a)またはバタ材締付金具(24b)を取外し、型枠解体をする前に型枠(1a)と型枠(1b)を残置した状態で該セパレータ(18)を回転させて抜取ることを可能にする。
そのため、バタ受け部材(11)にバタ材締付軸部A型(6a)またはバタ材締付軸部B型(6b)を固定し、前記バタ受け部材(11)が型枠せき板(2)に固定することでセパレータ(18)のネジ回し作業を容易にし、該セパレータ(18)の空転を防止する、そして、コンクリート打設後、前記型枠(1a)の反対側の型枠(1b)を支持する横バタ材(4)とバタ材締付金具(24a)またはバタ材締付金具(24b)を取外し、型枠解体をする前に型枠(1a)と型枠(1b)を残置した状態で該セパレータ(18)を回転させて抜取ることを可能にする。
また、前記バタ受け部材(11)の先端部に横バタ材(4)を締付けるクサビ(10b)の先端部を支持する開先口(27a)を設け、前記開先口(27a)の口元部(27b)によりクサビ(10b)の先端部を安定的に支持することで下の横バタ材(4)を省略することができ、かつ、前記バタ受け部材(11)の垂直部(12)に型枠せき板(2)に固定する固定孔(15)を設ける。
セパレータ抜取り式の大型型枠移設工法にあって、足場(42)側の大型型枠(31)をバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)を用いて組立てた型枠、すなわち、横バタ材(4)と複数枚の型枠が一体となる大型型枠(31)を躯体コンクリート固化後、対向する型枠間を支持するセパレータ(18)を抜取ることで、コンクリート躯体から前記大型型枠(31)が分離する、分離した該大型型枠(31)を上部階あるいは水平部(13)の所定の位置に一括して移設することにある。
前述記載するバタ材締着金具A型(5a)は、バタ材締付軸部A型(6a)がバタ受け部材(11)に固定され、バタ材締着金具B型(5b)は、バタ材締付軸部B型(6b)がバタ受け部材(11)に固定された該バタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)が型枠(1a)に固定されることでセパレータ(18)のネジ回し作業を容易にし、該セパレータ(18)の空転を防止する。
前記バタ受け部材(11)は、所定の長さを有す平鋼を、該平鋼の厚み側が略L字形状になるように折り曲げ、図5に示すように垂直部(12)と水平部(13)を形成し、前記垂直部(12)に前記セパレータ(18)の雄ネジ(19)が貫通する孔(14)を設け、その孔(14)の上部および下部に型枠せき板(2)に固定する略長孔瓢箪形状の固定孔(15)を設け、前記垂直部(12)下方から直角に延長する水平部(13)を設け、前記水平部(13)に横バタ材(4)が載置する、その載置された横バタ材(4)の滑り落ちを防止するための折曲突起(16)を末端部に形成し、かつ、横バタ材(4)の締付にクサビ(10b)を打込むことで、下方に移動するクサビ(10b)の先端を受入れるための略コ字形状の開先口(27a)を、該開先口(27a)の口元部(27b)は下方に移動したクサビ(10b)の先端を支持するように形成し、そして、前記バタ受け部材(11)のセパレータ(18)が貫通する孔(14)芯と、横バタ材(4)を締付ける図1に示すバタ材締付軸部A型(6a)または図2に示すバタ材締付軸部B型(6b)の頭部(7)の軸心が合致するように溶着固定する、詳しくは、バタ受け部材(11)のセパレータ(18)が貫通する孔(14)芯と頭部(7)先端に成型された鍔(8)の円軸心を合致させて溶着固定する。
前記バタ材締付軸部A型(6a)は、所定の長さを有す、丸鋼軸の頭部(7)先端部にセパレータ(18)の雄ネジと螺合する雌ネジを形成し、その後退部に、型枠(1a)の背部に取り付く横バタ材(4)を押圧する座金(9)を介して横バタ材(4)を締付けるためのナット(10a)と螺合する雄ネジを形成し、その雄ネジにナット(10a)を螺着し、末端部はナット(10a)の外れ防止の圧搾突起を形成する。
そして、前記バタ材締付軸部A型(6a)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と
前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
そして、前記バタ材締付軸部A型(6a)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と
前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
前記バタ材締付軸部B型(6b)は、所定の長さを有す、丸鋼軸の頭部(7)にセパレータ(18)の雄ネジと螺合する雌ネジを形成し、その後退部に、型枠(1a)の背部に取り付く横バタ材(4)を押圧するクサビ(10b)を嵌挿するスリット状の透孔(26)を形成する。
そして、前記バタ材締付軸部B型(6b)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
そして、前記バタ材締付軸部B型(6b)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
そして、前記バタ材締付軸部A型(6a)またはバタ材締付軸部B型(6b)に固定されたバタ受け部材(11)を足場(42)側の型枠(1a)に固定し、該型枠(1a)を配列し、釘または挟着金具等により連結し、前記締付軸部A型(6a)の上下に横バタ材(4)を配置し、座金(9)を介して前記バタ材締付軸部A型(6a)に螺着するナット(10a)を締付ける、あるいはバタ材締付軸部B型(6b)の上下に横バタ材(4)を配置し、クサビ(10b)を打圧して締付けることで、上下の横バタ材(4)は型枠(1a)に締着する形態である。
つまり、バタ材締着金具A型(5a)は、バタ受け部材11にバタ材締付軸部A型(6a)が固定され、バタ材締着金具B型(5b)は、バタ受け部材11にバタ材締付軸部B型(6b)が固定される。
そして、大型型枠(31)は、複数枚連設した型枠(1a)に固定されたバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)により横バタ材(4)が締結されてなる。
つまり、バタ材締着金具A型(5a)は、バタ受け部材11にバタ材締付軸部A型(6a)が固定され、バタ材締着金具B型(5b)は、バタ受け部材11にバタ材締付軸部B型(6b)が固定される。
そして、大型型枠(31)は、複数枚連設した型枠(1a)に固定されたバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)により横バタ材(4)が締結されてなる。
足場上での作業による大型型枠移設工法にあって、複数枚連設した型枠(1a)に固定されたバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)により横バタ材(4)が締結されてなる前記大型型枠(31)を、該大型型枠(31)の躯体コンクリート固化後、前記大型型枠(31)の反対側の型枠(1b)の背部を支持する横バタ材(4)とバタ材締付金具(24a)またはバタ材締付金具(24b)を取外し、対向する型枠間を支持するセパレータ(18)を、該セパレータ(18)に挿着されたコーンカップ(21)と鞘管(22)を残置した状態で抜取ることでコンクリート躯体から前記大型型枠(31)が分離する、その分離した大型型枠(31)を上部階あるいは水平部の所定の位置に吊り上げて移設することを特徴とする。
前述記載する本発明のバタ材締着金具A型(5a)は、バタ受け部材(11)にバタ材締付軸部A型(6a)が固定され、バタ材締着金具B型(5b)は、バタ受け部材(11)にバタ材締付軸部B型(6b)が固定され、前記バタ受け部材(11)は型枠せき板(2)に固定されることで、セパレータ(18)のネジ回し作業を容易にし、該セパレータ(18)の空転を防止する。
それにより、型枠(1a)に固定されたバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)に、コーンカップ(21)と鞘管(22)が挿着されたパレータ(18)を螺止固定して組立てた型枠、すなわち、対向する型枠(1a)と型枠(1b)の型枠解体作業において、コンクリート固化後、型枠(1b)背部に取り付く横バタ材(4)とバタ材締付金具(24a)またはバタ材締付金具(24b)を取外し、横バタ材(4)が締着した型枠(1a)と型枠(1b)およびコーンカップ(21)と鞘管(22)を残置した状態で前記セパレータ(18)の抜取りを可能にする。
そのため、セパレータ(18)を抜取ることで型枠せき板(2)から突出して絡み付くセパレータ(18)の雄ネジ(19)が除去されることで型枠(1a)と型枠(1b)はコンクリート躯体から分離する。
もって、障害となる型枠せき板(2)に絡むセパレータ(18)の雄ネジ(19)が除去されることで、型枠解体が容易となり作業能率が向上する、また、型枠せき板(2)の損傷が減る。
それにより、型枠(1a)に固定されたバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)に、コーンカップ(21)と鞘管(22)が挿着されたパレータ(18)を螺止固定して組立てた型枠、すなわち、対向する型枠(1a)と型枠(1b)の型枠解体作業において、コンクリート固化後、型枠(1b)背部に取り付く横バタ材(4)とバタ材締付金具(24a)またはバタ材締付金具(24b)を取外し、横バタ材(4)が締着した型枠(1a)と型枠(1b)およびコーンカップ(21)と鞘管(22)を残置した状態で前記セパレータ(18)の抜取りを可能にする。
そのため、セパレータ(18)を抜取ることで型枠せき板(2)から突出して絡み付くセパレータ(18)の雄ネジ(19)が除去されることで型枠(1a)と型枠(1b)はコンクリート躯体から分離する。
もって、障害となる型枠せき板(2)に絡むセパレータ(18)の雄ネジ(19)が除去されることで、型枠解体が容易となり作業能率が向上する、また、型枠せき板(2)の損傷が減る。
また、前記バタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)にバタ受け部材(11)が固定されているため、重くて長い横バタ材(4)の取付け取外し作業を複数人で行う必要がなく、一人作業が可能となり、安全で能率的になる。
足場上での作業による大型型枠移設工法にあっては、バタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)と横バタ材(4)が締着した前記大型型枠(31)のコンクリート打設固化後において、対向する型枠間を支持するセパレータ(18)を抜取ることでコンクリート躯体から分離する、分離した該大型型枠(31)を一括して上部階あるいは水平部の所定の位置に吊り上げて移設することを可能にする。
もって、躯体外壁面と足場建地の間が250ミリ以下になるように設計される足場(42)上での作業において、重くて長い横バタ材(4)の取付け取外し作業を省略することができ、安全性、工期短縮、コスト削減等の利点がある。
もって、躯体外壁面と足場建地の間が250ミリ以下になるように設計される足場(42)上での作業において、重くて長い横バタ材(4)の取付け取外し作業を省略することができ、安全性、工期短縮、コスト削減等の利点がある。
さらに、コンクリート型枠の解体が容易になることからコンクリート型枠の破損が少なくなり転用回数が拡大し、熱帯雨林を必要とされるコンクリート型枠せき板に使用するラワン合板の使用量が削減されることで森林の保護あるいは地球環境問題に役立。
本発明のバタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bを型枠1aに固定し、コーンカップ21と鞘管22が挿着されたセパレータ18を前記バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bに螺止固定する作業において、対向する型枠1aの反対側の型枠1bに締結された横バタ材4とバタ材締付金具24aまたはバタ材締付金具24bを取外し、型枠1aと型枠1bを残置した状態でセパレータ18の抜取りを可能にする、詳しくは、横バタ材(4)が締着した型枠1aと型枠1bおよびコーンカップ21と鞘管22を残置した状態でセパレータ18の抜取りを可能にする。
もって、型枠解体時にセパレータ18の突出する雄ネジ19が型枠せき板2に絡み付き型枠が剥がれ難いが前記セパレータ18を抜取ることで、型枠せき板2はコンクリート躯体から分離され、型枠解体作業が容易となる。
もって、型枠解体時にセパレータ18の突出する雄ネジ19が型枠せき板2に絡み付き型枠が剥がれ難いが前記セパレータ18を抜取ることで、型枠せき板2はコンクリート躯体から分離され、型枠解体作業が容易となる。
また、コンクリート固化後、型枠1aの横バタ材4を締結した状態で、該型枠1aの反対側の型枠1bの背部を支持する横バタ材4とバタ材締付金具24aまたはバタ材締付金具24bを取外し、コーンカップ21と鞘管22を残置した状態で、セパレータ18を回転させて抜取ることで、複数枚連設した大型型枠31がコンクリート躯体から分離され、前記大型型枠31を一括して、吊上げて移設することが可能となる。
以下、図1〜図9を参照し、本発明のバタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bおよびセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法に関する形態、あるいは実施状態について説明する。
型枠1aおよび型枠1bは、コンパネあるいは合成樹脂によるせき板2に固定する縁リブ材3に桟木を用い、横バタ材4は、円筒状の単管または角鋼管を使用することを前提に説明する。
また、型枠1aと型枠1bは同じ物であり、型枠1aは足場42側であり、その相手側が型枠1bである。
これにつき、型枠および横バタ材4の材質、形状等は、多種あることを理解されたい。
(例えば、鋼製の型枠、鋼製L字形状の縁リブ材3、木質系の横バタ材4などが有る。)
型枠1aおよび型枠1bは、コンパネあるいは合成樹脂によるせき板2に固定する縁リブ材3に桟木を用い、横バタ材4は、円筒状の単管または角鋼管を使用することを前提に説明する。
また、型枠1aと型枠1bは同じ物であり、型枠1aは足場42側であり、その相手側が型枠1bである。
これにつき、型枠および横バタ材4の材質、形状等は、多種あることを理解されたい。
(例えば、鋼製の型枠、鋼製L字形状の縁リブ材3、木質系の横バタ材4などが有る。)
図1、図2は、コンクリート構造物を形成する型枠、すなわち、対向する型枠1aと型枠1bを支持するセパレータ18と、前記セパレータ18に挿着されるコーンカップ21と鞘管22、足場42側の型枠1aに取り付くバタ受け部材11にバタ材締付軸部A型6aが固定されたバタ材締着金具A型5a、および、バタ受け部材11にバタ材締付軸部B型6bが固定されたバタ材締着金具B型5bと、足場42側の反対側の型枠1bに取り付くバタ材締付金具24aおよびバタ材締付金具24bとバタ受け金具25の使用状態を示した断正面図である。
図1に示すバタ材締着金具A型5aは、バタ材締付軸部A型6aが固定されたバタ受け部材11は型枠せき板2に固定する。
前記バタ材締付軸部A型6aは、所定の長さを有す丸鋼の先端頭部7にセパレータ18の雄ネジと螺合する雌ネジを形成し、その後退部に、型枠1aの背部に取り付く横バタ材4を押圧する座金9を介して横バタ材4を押圧するためのナット10aと螺合する雄ネジを形成し、その雄ネジにナット10aを螺着し、末端部はナット10aの外れ防止の圧搾突起を形成する。
そして、前記バタ材締付軸部A型(6a)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と
前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
前記バタ材締付軸部A型6aは、所定の長さを有す丸鋼の先端頭部7にセパレータ18の雄ネジと螺合する雌ネジを形成し、その後退部に、型枠1aの背部に取り付く横バタ材4を押圧する座金9を介して横バタ材4を押圧するためのナット10aと螺合する雄ネジを形成し、その雄ネジにナット10aを螺着し、末端部はナット10aの外れ防止の圧搾突起を形成する。
そして、前記バタ材締付軸部A型(6a)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と
前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
図2に示すバタ材締着金具B型5bは、バタ受け部材11にバタ材締付軸部B型6bに固定し、前記バタ受け部材11は型枠1aに取り付く。
前記バタ材締付軸部B型6bは、所定の長さを有す丸鋼の先端頭部7にセパレータ18の雄ネジと螺合する雌ネジを形成し、その後退部に、型枠1aの背部に取り付く横バタ材4を押圧するクサビ10bを嵌挿するスリット状の透孔26を形成し、末端の残部でクサビ10bの背部を支持部する。
そして、前記バタ材締付軸部B型(6b)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
前記バタ材締付軸部B型6bは、所定の長さを有す丸鋼の先端頭部7にセパレータ18の雄ネジと螺合する雌ネジを形成し、その後退部に、型枠1aの背部に取り付く横バタ材4を押圧するクサビ10bを嵌挿するスリット状の透孔26を形成し、末端の残部でクサビ10bの背部を支持部する。
そして、前記バタ材締付軸部B型(6b)の頭部(7)先端に鍔(8)を設け、該鍔(8)の円軸心と前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と合致させて溶着固定する。
前記バタ材締着金具A型5aとバタ材締着金具B型5bの相違点は、バタ材締着金具A型5aは横バタ材4をナット10aによる締付固定する方法に対して、バタ材締付軸部B型6bは横バタ材4をクサビ10bによる締付固定する方法にした点にある。
前記バタ材締付金具24aは、バタ材締着金具A型5aのバタ材締付軸部A型6aに固定されたバタ受け部材11を除去した形態である。
前記バタ材締付金具24bは、バタ材締着金具B型5bのバタ材締付軸部B型6bに固定されたバタ受け部材11を除去した形態である。
前記セパレータ18は、所定の長さを有す丸鋼軸部の両端部に設けた雄ネジ19の先端部にボックスドライバー等の回し工具が嵌着する多角形状の係合部20を形成し、そのセパレータ18にコーンカップ21と鞘管22が挿着される。
前記コーンカップ21は、止水栓を嵌着するため躯体面の一部を盗み取る用具であり、合成樹脂により、外観が円錐台形状で、内部は末口部の一部を残し略U字形状に刳り貫かれ、円軸の中心部にセパレータ18が挿通する貫通口を形成し、元口部の縁周内方に掛止タブ23を成型する、もって、前記コーンカップ21の掛止タブ23は型枠解体後、該掛止タブ23にバールを掛けて抜取ることを可能にしたことと、前記コーンカップ21は、
セパレータ18とバタ材締付軸部A型6aまたはバタ材締付軸部B型6bを接続する間接部材を省略し、前記バタ材締付軸部A型6aまたはバタ材締付軸部B型6bに直接セパレータ18を螺止固定するため前記コーンカップ21の取付け取外し作業が簡便になる。
セパレータ18とバタ材締付軸部A型6aまたはバタ材締付軸部B型6bを接続する間接部材を省略し、前記バタ材締付軸部A型6aまたはバタ材締付軸部B型6bに直接セパレータ18を螺止固定するため前記コーンカップ21の取付け取外し作業が簡便になる。
前記鞘管22は、セパレータ18を保護するためであり前記セパレータ18の挿通に支障がない程度の口径とし、材質は特に限定しないが、労務費削減のため再生材等の安価な物を使用し、埋殺すことが望ましい。
図3〜図6に示すバタ受け部材11について説明する。
前記バタ受け部材(11)は、所定の長さを有す、平鋼を略L字形状に屈曲形成した、垂直部(12)と水平部(13)からなる、前記垂直部(12)にセパレータ(18)の貫通する孔(14)を設け、前記孔(14)の上部および下部に略長孔瓢箪形状の固定孔(15)を形成する、該固定孔(15)は、ボルトまたは木ネジ等の固定部材(17)により型枠せき板(2)に固定される。
前記略長孔瓢箪形状の固定孔(15)は、前記バタ受け部材(11)を上方に移動することで取外しを可能にするため下方の孔は、固定部材(17)の頭部が出入りできる大きさにする。
そして、前記垂直部(12)から延長してなる水平部(13)に横バタ材(4)を載置し、該横バタ材(4)の背部に、前記横バタ材(4)を締付けるクサビ(10b)を嵌入打圧することで下方に移動するクサビ(10b)の先端を受入れる開先口(27a)を略コ字形状に切取り落とし、前記開先口(27a)の末端部に前記横バタ材(4)の転落を防止するための折曲突起(16)を形成する、前記クサビ(10b)の先端を受入れる開先口(27a)の口元部(27b)は、横バタ材(4)とクサビ(10b)が擦りあう面側と前記口元部(27b)が接触するようにする。
すなわち、下の横バタ材(4)が無くてもバタ受け部材(11)の口元部(27b)がクサビ(10b)の加圧に対して抵抗することで前記クサビ(10b)は安定を維持する。
もって、図2に示す、クサビ(10b)を使用して横バタ材4を締付固定する場合は、下の横バタ材4の省略が可能になるため作業が簡便化される。
前記バタ受け部材(11)は、所定の長さを有す、平鋼を略L字形状に屈曲形成した、垂直部(12)と水平部(13)からなる、前記垂直部(12)にセパレータ(18)の貫通する孔(14)を設け、前記孔(14)の上部および下部に略長孔瓢箪形状の固定孔(15)を形成する、該固定孔(15)は、ボルトまたは木ネジ等の固定部材(17)により型枠せき板(2)に固定される。
前記略長孔瓢箪形状の固定孔(15)は、前記バタ受け部材(11)を上方に移動することで取外しを可能にするため下方の孔は、固定部材(17)の頭部が出入りできる大きさにする。
そして、前記垂直部(12)から延長してなる水平部(13)に横バタ材(4)を載置し、該横バタ材(4)の背部に、前記横バタ材(4)を締付けるクサビ(10b)を嵌入打圧することで下方に移動するクサビ(10b)の先端を受入れる開先口(27a)を略コ字形状に切取り落とし、前記開先口(27a)の末端部に前記横バタ材(4)の転落を防止するための折曲突起(16)を形成する、前記クサビ(10b)の先端を受入れる開先口(27a)の口元部(27b)は、横バタ材(4)とクサビ(10b)が擦りあう面側と前記口元部(27b)が接触するようにする。
すなわち、下の横バタ材(4)が無くてもバタ受け部材(11)の口元部(27b)がクサビ(10b)の加圧に対して抵抗することで前記クサビ(10b)は安定を維持する。
もって、図2に示す、クサビ(10b)を使用して横バタ材4を締付固定する場合は、下の横バタ材4の省略が可能になるため作業が簡便化される。
そして、前記バタ受け部材11は、バタ材締付軸部A型6aまたはバタ材締付軸部B型6bと固定し、該バタ受け部材11を型枠1aに固定することでセパレータ18のネジ回し作業において、前記セパレータ18の空転を防止する。
前記バタ受け部材11の固定孔15を略長孔瓢箪形状に形成したことは、取外しを簡単にするためであり、型枠せき板2に固定する固定部材(17)であるボルトのナットを緩め、図4に示すようにバタ受け部材11を上方に移動し、バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bを手前に引くと外れる、すなわち、ナットを外さなくても取外すことができる。
図7〜図9あるいは図1〜図6を参照してセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法の一例について説明する。
対向する躯体コンクリート型枠の足場42側の型枠1aにあって、該型枠1aが複数枚連設する連接部を釘または挟着金具により固定し、その背面に固定された前記バタ材締着金具A型5aのバタ材締付軸部A型6aの上下に横バタ材4を配置し、該横バタ材4の背部に座金9を介して前記バタ材締付軸部A型6aに具備るナット10aを回転締付により横バタ材4を押圧固定し、または、バタ材締着金具B型5bのバタ材締付軸部B型6bの上下に横バタ材4を配置し、該横バタ材4の背部をクサビ10bの打圧により横バタ材4を締着してなる大型型枠31を、該大型型枠31の上端部に吊上げロープ32を掛止するための吊もと用具33をボルト締めにより固定し、次いで、前記大型型枠31の上端部に控用具34の上部に固着するヒンジ板35を木ネジ等の固定部材17により固定する。
そして、吊もと用具33に、吊上げロープ32を掛止した後、前記大型型枠31の反対側の型枠1bの背面に固定する上下の横バタ材4とバタ材締付金具24aまたはバタ材締付金具24bとバタ受け金具25を取外し、型枠間を支持するセパレータ18をボックスドライバー等の回し工具により回転させて抜取る、すなわち、セパレータ18を抜取ることで前記大型型枠31はコンクリート躯体から分離する。
対向する躯体コンクリート型枠の足場42側の型枠1aにあって、該型枠1aが複数枚連設する連接部を釘または挟着金具により固定し、その背面に固定された前記バタ材締着金具A型5aのバタ材締付軸部A型6aの上下に横バタ材4を配置し、該横バタ材4の背部に座金9を介して前記バタ材締付軸部A型6aに具備るナット10aを回転締付により横バタ材4を押圧固定し、または、バタ材締着金具B型5bのバタ材締付軸部B型6bの上下に横バタ材4を配置し、該横バタ材4の背部をクサビ10bの打圧により横バタ材4を締着してなる大型型枠31を、該大型型枠31の上端部に吊上げロープ32を掛止するための吊もと用具33をボルト締めにより固定し、次いで、前記大型型枠31の上端部に控用具34の上部に固着するヒンジ板35を木ネジ等の固定部材17により固定する。
そして、吊もと用具33に、吊上げロープ32を掛止した後、前記大型型枠31の反対側の型枠1bの背面に固定する上下の横バタ材4とバタ材締付金具24aまたはバタ材締付金具24bとバタ受け金具25を取外し、型枠間を支持するセパレータ18をボックスドライバー等の回し工具により回転させて抜取る、すなわち、セパレータ18を抜取ることで前記大型型枠31はコンクリート躯体から分離する。
そして、前記大型型枠31の下端部の敷バタ材36を固定する固定用具37を解除し、次いで、大型型枠31の上端部を少し押出し、ガイド車38を図9に示す既打設コンクリート天端出角に置き、コンクリート釘等の固定具で仮止めする、次いで、吊上げ機械により吊上げる、その時、該大型型枠31の移動中は、大型型枠31の安定を支持するため前記控用具34により誘導する、次いで、大型型枠31が所定の位置に到着すると、手早くガイド車38を取外す、次いで、既打設コンクリート天端出角に形成する打継目地39と大型型枠31の下端部に固着する打継目地棒39bとを合致させ、大型型枠31の下端部を支持する敷端材36を固定用具37により締付固定する、次いで、大型型枠31の垂直調整をおこない、前記控用具34の下端部に固着するベースプレート41をボルト等の固定具により固定する、次いで、吊上げロープ32を取外すことで大型型枠移設作業は完了となる。
もって、横バタ材4が締着した大型型枠31をクレーン等の吊上げ機械を用いて移設することにより、足場上での作業において、重くて長い横バタ材4の取付け取外し作業を省略することを可能にする。
もって、横バタ材4が締着した大型型枠31をクレーン等の吊上げ機械を用いて移設することにより、足場上での作業において、重くて長い横バタ材4の取付け取外し作業を省略することを可能にする。
それから、大型型枠31の移設後、配筋を行い、次いで、前記鞘管22とコーンカップ21が挿着されたセパレータ18をバタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bに螺止固定し、次いで、大型型枠31反対側の型枠1bを前記鞘管22とコーンカップ21が挿着されたセパレータ18の雄ネジ19を、該型枠1bせき板2に設けられたセパレータ18の貫通孔に嵌挿し、配列しながら前記セパレータ18の雄ネジ19にバタ受け金具25を介してバタ材締付金具24aまたは、バタ材締付金具24bを取付け、横バタ材4を配置し、バタ材締付金具24aのナット10aにより締付けて固定する、または、バタ材締付金具24bのクサビ10bを打圧により締付けて固定することで対向する型枠の締結が完了する。
前記控用具34の上端部に固着するヒンジ板35および下部に固着するベースプレート41は上下自在に動く一般的な形態である。また、大型型枠31の上部に取り付く吊もと用具33および大型型枠31下端部の敷端材36を固定する固定用具37は以前から一般的に使用されている形態であり説明を省略する。
バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bを使用することで、型枠解体時に障害となるセパレータ18の抜取りが可能になることと、バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bにバタ受け部材11が固定していることにより、安全で能率良く作業ができる。
また、足場42側のセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法は、バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bを使用することで、型枠1aが複数枚連設する大型型枠31の、該大型型枠31の背部を支持する横バタ材4を締着した状態でコンクリート躯体から分離させ、大型型枠31を一括して移設することで足場42上での作業を省略する。
もって、バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bを使用することで、施工の安全性、経済性等を有利にする。
また、足場42側のセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法は、バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bを使用することで、型枠1aが複数枚連設する大型型枠31の、該大型型枠31の背部を支持する横バタ材4を締着した状態でコンクリート躯体から分離させ、大型型枠31を一括して移設することで足場42上での作業を省略する。
もって、バタ材締着金具A型5aまたはバタ材締着金具B型5bを使用することで、施工の安全性、経済性等を有利にする。
1a 型枠
1b 型枠
2 せき板
3 縁リブ材
4 横バタ材
5 バタ材締着金具
5a バタ材締着金具A型
5b バタ材締着金具B型
6a バタ材締付軸部A型
6b バタ材締付軸部B型
7 頭部
8 鍔
9 座金
10a ナット
10b クサビ
11 バタ受け部材
12 垂直部
13 水平部
14 孔
15 固定孔
16 折曲突起
17 固定部材
18 セパレータ
19 雄ネジ
20 係合部
21 コーンカップ
22 鞘管
23 掛止タブ
24a バタ材締付金具
24b バタ材締付金具
24c バタ材締付金具
25 バタ受け金具
26 透孔
27a 開先口
27b 口元部
28 セパレータ
29 コーン
30 ネジ接合軸
31 大型型枠
32 吊上げロープ
33 吊もと用具
34 控用具
35 ヒンジ板
36 敷バタ材
37 固定用具
38 ガイド車
39a 打継目地
39b 打継目地棒
40 天バ目地棒
41 ベースプレート
42 足場
43 大型型枠
44 吊上げロープ
45 吊もと用具
46 バタ材仮置き金具
47 ガイド車
48a 打継目地
48b 打継目地棒
49 天バ目地
50 足場
1b 型枠
2 せき板
3 縁リブ材
4 横バタ材
5 バタ材締着金具
5a バタ材締着金具A型
5b バタ材締着金具B型
6a バタ材締付軸部A型
6b バタ材締付軸部B型
7 頭部
8 鍔
9 座金
10a ナット
10b クサビ
11 バタ受け部材
12 垂直部
13 水平部
14 孔
15 固定孔
16 折曲突起
17 固定部材
18 セパレータ
19 雄ネジ
20 係合部
21 コーンカップ
22 鞘管
23 掛止タブ
24a バタ材締付金具
24b バタ材締付金具
24c バタ材締付金具
25 バタ受け金具
26 透孔
27a 開先口
27b 口元部
28 セパレータ
29 コーン
30 ネジ接合軸
31 大型型枠
32 吊上げロープ
33 吊もと用具
34 控用具
35 ヒンジ板
36 敷バタ材
37 固定用具
38 ガイド車
39a 打継目地
39b 打継目地棒
40 天バ目地棒
41 ベースプレート
42 足場
43 大型型枠
44 吊上げロープ
45 吊もと用具
46 バタ材仮置き金具
47 ガイド車
48a 打継目地
48b 打継目地棒
49 天バ目地
50 足場
Claims (4)
- 対向するコンクリート型枠せき板(2)間を支持するためのコンクリート型枠バタ材締着金具(5)であって、
丸鋼軸部の両端部に設けた雄ネジ(19)の先端部にボックスドライバー等の回し工具が嵌着する多角形状の係合部(20)を形成したセパレータ(18)と、
前記セパレータに挿着されるコーンカップ(21)および鞘管(22)と、
横バタ材(4)を支持し、型枠せき板(2)に取り付くバタ受け部材(11)と、
前記横バタ材(4)を締付支持するバタ材締付軸部A型(6a)またはバタ材締付軸部B型(6b)と、を備え、
前記バタ受け部材(11)は、平鋼を略L字形状に屈曲形成した垂直部(12)と水平部(13)からなり、その垂直部(12)にセパレータ(18)の貫通する孔(14)を設け、その孔の上部および下部に、型枠せき板(2)に固定する略長孔瓢箪形状の固定孔(15)を設け、前記垂直部(12)から延長する90度に屈曲形成してなる水平部(13)に、該水平部(13)に横バタ材(4)が載置するため、該水平部(13)に横バタ材(4)の滑り落を防止する上向きの折曲突起(16)を末端部に形成する。
前記バタ材締付軸部A型(6a)は、丸鋼軸部の頭部(7)先端に前記セパレータ(18)に設けた雄ネジ(19)を螺合する雌ネジを設け、前記頭部(7)の後退部に型枠1a背部を支持する横バタ材(4)を押圧する座金(9)を、該座金(9)を押圧するためのナット(10a)を螺合する雄ネジを設け、その雄ネジにナット(10a)を螺着し、末端部にナット(10a)の外れ防止の圧搾突起を形成する、また、前記頭部(7)先端に前記バタ受け部材(11)に固定する鍔(8)を成型する。
前記バタ材締付軸部B型(6b)は、所定の長さを有する丸鋼軸部の頭部(7)先端に前記セパレータ(18)に設けられた雄ネジ(19)を螺合する雌ネジを設け、その後退部に型枠1a背部を支持する横バタ材(4)を押圧する、前記クサビ10bが嵌挿するスリット状の透孔26を形成し、末端の残部でクサビ10bの背部を支持する、また、前記頭部(7)先端に前記バタ受け部材(11)に固定する鍔(8)を成型する。
そして、前記バタ受け部材(11)に設けられたセパレータ(18)が貫通する孔(14)心と前記バタ材締付軸部A型(6a)またはバタ材締付軸部B型(6b)の頭部(7)先端に設けられた鍔(8)の、該鍔(8)の円軸心と前記バタ受け部材(11)のセパレータ(18)が貫通する孔(14)心を合致させて溶着固定する。
すなわち、バタ材締着金具A型(5a)は、前記バタ受け部材(11)にバタ材締付軸部A型(6a)が固定した形態であり、バタ材締着金具B型(5b)は、前記バタ受け部材(11)にバタ材締付軸部B型(6b)が固定した形態であり、前記バタ受け部材(11)が型枠せき板(2)に固定することで、セパレータ(18)のネジ回し作業による該セパレータ(18)の空転を防止する。
もって、対向する片方側の型枠(1b)に固定された横バタ材(4)とバタ材締付金具(24a)またはバタ材締付金具(24b)を取外し、その前記型枠(1b)と対峙する型枠(1a)、つまり、背部に横バタ材(4)を締着した該型枠(1a)およびコーンカップ(21)と鞘管(22)を、残置した状態で前記セパレータ(18)を回転させて抜取ることを可能としたことを特長するバタ材締着金具A型(5a)およびバタ材締着金具B型(5b)。 - 前記バタ受け部材(11)にあって、所定の長さを有す、平鋼を略L字形状に屈曲形成した、垂直部(12)と水平部(13)からなる、前記垂直部(12)にセパレータ(18)の貫通する孔(14)を設け、前記孔(14)の上部および下部に略長孔瓢箪形状の固定孔(15)を形成する、該固定孔(15)は、ボルトまたは木ネジ等の固定部材(17)により型枠せき板(2)に固定される。
前記略長孔瓢箪形状の固定孔(15)は、前記バタ受け部材(11)を上方に移動することで取外しを可能にするため下方の孔は、固定部材(17)の頭部が出入りできる大きさにする。
そして、前記垂直部(12)から延長してなる水平部(13)に横バタ材(4)を載置し、該横バタ材(4)の背部に、前記横バタ材(4)を締付けるクサビ(10b)を嵌入打圧することで下方に移動するクサビ(10b)の先端を受入れる開先口(27a)を略コ字形状に切取り落とし、前記開先口(27a)の末端部に前記横バタ材(4)の転落を防止するための折曲突起(16)を形成する、前記クサビ(10b)の先端を受入れる開先口(27a)の口元部(27b)は、横バタ材(4)とクサビ(10b)が擦りあう面側と前記口元部(27b)が接触するようにする。
すなわち、下の横バタ材(4)が無くてもバタ受け部材(11)の口元部(27b)がクサビ(10b)の加圧に対して抵抗することで前記クサビ(10b)は安定を維持する。
もって、前記バタ受け部材(11)にクサビ(10b)の先端を受入れる開先口(27a)を形成したことと、前記バタ受け部材(11)の垂直部(12)に、型枠せき板(2)に取り付ける略長孔瓢箪形状の固定孔(15)を設けたことを特徴とする請求項1記載のバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)。 - 前記一対のコーンカップ(21)は、外観が円錐台形状で内部は末口部の一部を残し略U字形状に刳り貫かれ前記末口部には前記セパレータが貫通する貫通口をもうけ、元口部の縁周り内方に掛止タブ(23)をもうけられていることを特徴とする請求項1記載のバタ材締着金具A型(5a)およびバタ材締着金具B型(5b)。
- 対向するコンクリート型枠せき板(2)間を支持するためのコンクリート型枠のセパレータ(18)抜取り式の大型型枠移設工法にあって、請求項1記載のバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)により組立てた、足場(42)側に連設する型枠(1a)の、該型枠(1a)の背面を支持する横バタ材(4)を前記バタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)により締着してなる大型型枠(31)の、該大型型枠の反対側の型枠(1b)背部に固定する前記横バタ材(4)とバタ材締付金具(24a)またはバタ材締付金具(24b)を取外し、対向する型枠間を支持するセパレータ(18)抜取る、つまり、記横バタ材(4)を締着した大型型枠およびコーンカップ(21)と鞘管(22)を残置した状態で前記セパレータを抜取ることで、前記大型型枠(31)はコンクリート躯体から分離する、そして、分離した前記大型型枠(31)を一括して吊上げ、上部階または水平部の所定の位置に移設することを可能にする。
もって、型枠(1a)とバタ材締着金具A型(5a)またはバタ材締着金具B型(5b)と横バタ材(4)が締着した大型型枠(31)を、コーンカップ(21)と鞘管(22)を残置した状態で前記セパレータを抜取ることを可能にし、それにより、セパレータを抜取ることで大型型枠(31)をコンクリート躯体から分離する、その大型型枠(31)を一括して移設することを特徴とするセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法。
Priority Applications (1)
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JP2010051347A JP2011184951A (ja) | 2010-03-09 | 2010-03-09 | バタ材締着金具a型およびバタ材締着金具b型およびセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法 |
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Cited By (2)
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CN112922318A (zh) * | 2021-01-10 | 2021-06-08 | 赵克勤 | 正方形坎式边缘模数化(定型组合式)阴阳模板体系 |
CN113210881A (zh) * | 2021-03-16 | 2021-08-06 | 南京鑫东金属材料有限公司 | 一种激光切割用具有废料回收的设备 |
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2010
- 2010-03-09 JP JP2010051347A patent/JP2011184951A/ja active Pending
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