JP4323563B1 - コンクリート型枠締付金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリート型枠締付金具にあって、セパレータを保護する保護管の両端部にコーンカップを位置付け、これにセパレータを挿通し、型枠せき板とバタ受け金具を介して、該型枠を締付ける形態を提供する。
【解決手段】セパレータ1が固着する軸体28に保護管9とコーンカップを挿着し、セパレータ1が固着する軸体28の両端側に型枠せき板3を挿嵌し、バタ受け金具5,12を介してコンクリート型枠を締付する方法であり、コンクリート固化後において、コンクリート型枠とコーンカップ8,10を残置した状態でセパレータ1が固着する軸体28を抜取ることで、障害となるセパレータ1のネジ部が型枠せき3に絡む難点を解消する、その結果、型枠組立解体作業が大幅に省力化する。また、複数枚のコンクリート型枠を連設した状態で直上階にスライド(盛変え)する工法が容易になり、大幅な工期短縮、及びコスト削減効果を得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート型枠の組立てに用いるコンクリート型枠締付金具に関するものである。
コンクリート構造物である壁体の施工時におけるコンクリートの打設に際しては、構造物の骨格として補強材となる鉄筋の配筋が完了したのち、その両側にコンクリート型枠(以下、単に型枠と言うことがある。)をそれぞれ連設し、対向するコンクリート型枠間の所要間隔を維持するようにセパレータ部材を配置するとともに、前記セパレータ部材により対向するコンクリート型枠の隔間を支持し、さらに、コンクリート型枠の背面を支持するバタ材を配置固定する。この様にして構築されたコンクリート型枠間にコンクリートを供給する(流し込む)ことによりコンクリート構造物の施工が行われる。
前述するコンクリート型枠の構築に際して使用されるセパレータ部材には概ね3種類の形態のもの、即ち、軸部が丸鋼のセパレータ、軸部が薄板の板セパレータ、軸部が平鋼の板状セパレータが存在するが、これらのセパレータ部材はコンクリート型枠の形態によって、あるいは、施行者の設計によって使い分けが行われ、また、従来から多用されるコンクリート型枠としては、コンクリート型枠の製作の容易さ、コンクリート型枠同士を連結するために釘打ち等による作業の簡便性、コンクリート型枠が木質で軽量であることに由来する施工時における運搬、ハンドリング等の取り扱いが容易であることなどの理由から木質合板製のコンクリート型枠が多用されている。
この様にコンクリート型枠が木質系である場合、例えば、特開2005−61126号公報の図2あるいは、特開2005−16088号公報の図4に一例を示すところ、ねじ杆あるいは単にセパレータと言う軸部が丸鋼のセパレータ部材が使用され、鉄筋の配筋を挟んで対向して配置されるコンクリート型枠のせき板にそれぞれ所要ピッチでドリルによって穿孔したセパ孔をもうけ、該セパ孔に、両端ネジを刻設してなるセパレータに螺止固着するコーン(Pコンと言うことがある。)の軸ネジがそれぞれせき板から突出するように嵌挿し、隣接するコンクリート型枠を釘あるいは連結金具等により連結した後、バタ材締付金具であるフォームタイ(登録商標)等を前記ネジに螺止固定し、さらに、該フォームタイにコンクリート打設時にコンクリート型枠に作用するコンクリートの荷重を支持するバタ材を上下に配置固定し、前記フォームタイ(登録商標)等の本体である軸部をクサビ状のテーパーピンで締付け、コンクリート型枠の構築が行われている。
また、複数枚のコンクリート型枠を連設した状態で直上階にスライド(盛変え)する外部側のコンクリート型枠において、外部側のコンクリート型枠の縦バタ材にナットを固着した座板を縦バタに固定し、前記ナットにセパレータをネジ込み固定し、該セパレータに保護管(スリーブ管)を挿し込み、内部側のコンクリート型枠を建て込み、そのコンクリート型枠せき板に設けたセパレータのセパ孔に合わせ、コンクリート型枠を挿嵌し、バタ材締付金具を用いてバタ材を締付固定する方法によりコンクリート型枠を残置した状態でセパレータを抜取ることを可能にする。この方法では、コンクリート型枠脱型後において、コンクリート防水処理のため保護管(スリーブ管)を抜取ることになり、この作業はかなりの手間を必要とすることから労務費が拡大する。
前述するバタ材については、外径が48.6mmの丸鋼管(以下、単に単管と言うこともある。)または角鋼管等をフォームタイの上下に配置することで応力の均衡を保ち安定を支持する方法が一般的に採用されている。
新規なコンクリート型枠締付金具の形態として、スライドする鞍部材を装架するバタ材締付金具にセパレータ部材と接続する接続部をもうけ、後部に鞍部材を押圧する締付部を具備した万力的な構造により、平鋼のバタ材を鞍部材に載置し、コンクリート型枠に対してバタ材を押圧することで、コンクリート型枠の固定締付作業を安全かつ、簡便にするコンクリート型枠締付金具が提案されている(例えば、特開2008−115591号公報参照。)。
特開2008−115591号公報 特開2006−207367号公報 特開2005−16088号公報 特開2005−61126号公報 特開2004−27592号公報 特開1998−266560号公報 製品カタログNO3コンクリート型枠編−岡部株式会社発行 総合カタログ・岡部株式会社発行 マルイの建設パーツ総合カタログNO.9・丸井産業株式会社発行
前述の諸点に鑑み、対向するコンクリート型枠間にコンクリートを流し込みコンクリート固化後の作業において、従来の工法では、セパレータの両端部に螺止固着するコーン(Pコンと言うことがある。)の軸ネジに、コンクリート型枠を介してバタ材締付金具の本体をネジ込み固定し、上下のバタ材を配置し、ボルトあるいはクサビを用いて締付固定し、コンクリート固化後にバタ材とバタ材締付金具を取外し、セパレータの両端部に接続されたコーンを残置した状態でコンクリート型枠の解体を実施することで、コンクリート型枠せき板(コンパネ等。)のセパ孔にコーンの軸ネジが絡むことで、コンクリート型枠解体が困難となる。そこで、コンクリート型枠と外観が円錐台形状で内部は図5に示すように末口部を残し略U字形状に刳り貫いたコーンカップ8,10を残置した状態でセパレータ1を抜取る形態にするものである。
また、コンクリート締付金具にバタ受け金具5,12を具備したことで重く長い横バタ材15を持ってコンクリート型枠の組立て、あるいは解体作業を安全で容易にすることにある。
そして、本発明は上記目的を達成させるため、所定の長さを要するセパレータ1に嵌合する挿着管2を、該挿着管2にセパレータ1を挿着固定してなる軸体28に、その軸体28に固着する挿着管2から延び出るセパレータ1の部分にコーンカップ8を挿着し、コンクリート型枠せき板3とバタ受け金具5を介して、軸体28に固着するセパレータ1の接続ネジ6にバタ材締付金具本体7を螺止固定することで軸体28はコンクリート型枠せき板3に定着するそして、前記軸体28を保護(養生)するための保護管9を挿着し、その後部にコーンカップ10を挿着し、コンクリート型枠せき板3とバタ受け金具12を介してバタ材締付金具本体7をセパレータ1の接続ネジ13に螺止固定する前記バタ受け金具12の取付け部は図7に示すように長孔26に形成し、セパレータ1に固着する挿着管2の円に対して両側の一部を削除した掛止部25に嵌合する前記掛止部25にバタ受け金具12を嵌合することで、セパレータ1の接続ネジ6(バタ受け金具5の側)とバタ材締付金具本体7との螺合締付(ネジ締付)または緩和(ネジ外し)時に際してセパレータ1の空転を防止することになり、セパレータ1とバタ材締付金具本体7のネジ締付、及び緩和(ネジ外し)が容易になることで、コンクリート型枠とコーンカップ8、10を残置した状態でセパレータ1が固着する軸体28の抜取りを可能にする。
上述したように本発明のコンクリート型枠締付金具は、コンクリート固化後において、コンクリート型枠とコーンカップ8,10を残置した状態でセパレータ1と挿着管2が固着する軸体28を抜取ることでコンクリート型枠せき板3に絡むセパレータ1の突出部がなくなり、コンクリート型枠せき板3の剥れが良くなることからコンクリート型枠解体作業の能率が良くなり、また、コンクリート型枠の剥離性が良いことで破損が少なくなり転用回数が拡大する、さらに、バタ受け金具5、12を具備することで長い横バタ材15を簡単、容易に仮置きして安全でバタ材取付け取外し作業が能率的となることなどから大幅な経済的効果を得ることができる。
また、コンクリート固化後において、コンクリート型枠とコーンカップ8,10を残置した状態でセパレータ1と挿着管2が固着する軸体28を抜取ることで、コンクリート型枠せき板3に絡むセパレータ1が除去することで、複数枚のコンクリート型枠を連設した状態で直上階にスライド(盛変え)することが容易になる外部側の大型型枠スライド工法を実現する。
さらに、コンクリート型枠の解体が容易になることからコンクリート型枠の破損が少なくなり転用回数が拡大し、コンクリート型枠せき板3に使用する熱帯雨林材の使用量が削減することになり地球環境問題あるいは森林の保護に役立つ。また、コンクリート型枠の転用率を拡大することと作業の省力化により、大幅なコスト削減となる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
この実施例において、コンクリート型枠は、縦バタ材14に木質桟木をせき板3(コンパネ等。)に固定した形態にし、横バタ材15は、単管を使用することを前提に説明する。
図1は、コンクリート型枠締付金具の構成を示す断正面図であって、セパレータ1および金属製の挿着管2を固着する軸体28はコンクリート型枠の巾を支持し、この軸体28を、対向する片方(右方)のコンクリート型枠せき板3にセパレータ1が貫通するセパ孔4に前記軸体28から延び出るセパレータ1の接続ネジ6部にコーンカップ8を挿着し、バタ受け金具5を介して接続ネジ6にバタ材締付金具本体7を螺止固定することで、軸体28は型枠せき板3に定着することになり、その軸体28を保護する保護管9を挿着し、その後方にコーンカップ10を挿着し、そして、他方(左方)のコンクリート型枠せき板3にもうけたセパ孔11に軸体28が嵌合するようにコンクリート型枠を建て込みバタ受け金具12を介して、セパレータ1の接続ネジ13にバタ材締付金具本体7を螺止固定し、対向する両方のコンクリート型枠せき板3に対して縦バタ材14と横バタ材15を配置し、押座金16を介してナット17を締付けることで壁体のコンクリート型枠が構築する。
図2は、対向するコンクリート型枠に対して、片方(右方)の要部を示す部分断面図であり、セパレータ1に挿着管2を圧接等の固定手段により固着した軸体28を形成し、前記軸体28の端部右方にはセパレータ1の接続ネジ6が延び出し、その接続ネジ6にはコーンカップ8とコンクリート型枠せき板3とバタ受け金具5を介してバタ材締付金具本体7が、前記接続ネジ6に螺止固定する。要するに、コーンカップ8とコンクリート型枠せき板3とバタ受け金具5を軸体28の当接部である小口とバタ材締付金具本体7で挟込み、セパレータ1の接続ネジ6にバタ材締付金具本体7を螺止固定することで軸体28はコンクリート型枠せき板3に定着する。
図2に示すバタ受け金具5は、所定の長さを要する平鋼を、側面が略L字形状になるように折り曲げ、図2に示すように垂直部18と水平部19を形成し、前記垂直部18の上方に、セパレータ1の接続ネジ6に嵌合する円形状の掛止孔20を図3に示す位置に形成し、水平部19は横バタ材15を仮置きする部位であり、仮置きした横バタ材15の滑り落ちを防止するため先端を45度程度に折り曲げた防落部21を形成する。
図2に示すコーンカップ8は、外観が円錐台形状で内部は図5に示すように末口の一部を残し略U字形状に刳り貫き、末口部にセパレータ1が挿通する6角形状の貫通口22を形成し、コーンカップ8の末口面に挿着管2が当接するため、コーンカップ8の末口面を保護する丸座金23を接着等により固着する前記丸座金23の円心部はセパレータ1が挿通するセパ孔24を穿設する。
図6は、対向するコンクリート型枠に対して、片方(左方)の要部を示す部分断面図であり、挿着管2の片方端部にバタ受け金具12が嵌合する掛止部25を、図8に示すように挿着管2の円に対して両側の一部を削除し、断面形状が略長孔形状の掛止部25を形成した挿着管2にセパレータ1を固着した軸体28に保護管9を挿着し、その後方にコーンカップ10を挿着し、前記保護管9から延び出る軸体28をコンクリート型枠せき板3にもうけた軸体28が貫通するセパ孔11に挿し込みながらコンクリート型枠を配置し、挿着管2に形成された掛止部25にバタ受け金具12を嵌合し、バタ材締付金具本体7をセパレータ1の接続ネジ13に螺止固定し、対向する両方のコンクリート型枠せき板3に対して、縦バタ材14と横バタ材15を配置し、押座金16を介してナット17を締付けることで壁体のコンクリート型枠が構築する。
前述記載の保護管9は、軸体28を保護するための部材であり、該保護管9の片方(右方)の小口がコーンカップ8の末口部に固着する丸座金23に当接し、他方(左方)がコーンカップ10の末口部に当接し、コンクリートの流入を防止する埋殺しの部材である。そして、保護管9とコーンカップ8、10の材質は特に限定するものでなく、合成樹脂等の製品が好ましく、保護管9については安価なCD管を使用することが望ましい。
図6、図7に示すバタ受け金具12は、一部を除きバタ受け金具5と同等であり、異なる部分はバタ受け金具12掛止する部分であり、バタ受け金具12が掛止する部分を図7に示すように、軸体28に固着する挿着管2の掛止部25に合致する長孔26を形成し、挿着管2の掛止部25に嵌合固定することで、セパレータ1が固着する軸体28の空転を防止することになり、コンクリート型枠せき板3とコーンカップ8、10を残置した状態で、軸体28を取外すことが可能となる。詳しくは、バタ材締付金具本体7を左回転により取外すことで軸体28が除去され、障害となるセパレータ1のネジ部コンクリート型枠せき板3に絡む難点を解消する。
図9に示すコーンカップ10は、一部を除きコーンカップ8と同等であり、異なる部分は末口部に固着する丸座金23が不要である。
次に、コンクリート型枠解体手順については、コンクリート固化後において、図2、図3に示すバタ材締付金具本体7のナット17を解除し、上下の横バタ材15を取外し、セパレータ1の接続ネジ6に螺合接続する図2に示すバタ材締付金具本体7を左回転により取外し、(この時、セパレータ1とバタ材締付金具本体7が一緒に回転する場合は、対向する反対方のバタ受け金具12の動きを止める。)バタ受け金具5を取外し、バタ受け金具12とバタ材締付金具本体7を外し、セパレータ1が固着する軸体28を抜取り、対向する両方のコンクリート型枠を剥がすように解体し、コーンカップ8、10の貫通口22,27に6角棒の工具(図面省略。)を差込み、回転させて剥がし取り、コーンカップ8、10の穴に防水モルタル等を詰込み止水する。
以上詳細に説明したように従来のコンクリート型枠締付金具は、コンクリート型枠とコーンカップを残置した状態でセパレータ1を抜取ることができない理由から、コンクリート型枠の解体時にセパレータ1のネジ部あるいはコーン(Pコンとも言う)の軸ネジがコンクリート型枠せき板3から突出し、絡む状態でコンクリート型枠を剥がし取るため、コンクリート型枠の損傷も激しいことから、型枠資材の消耗、及び労務負担等の損失によりコストが拡大する、これに比して、本発明にかかるコンクリート締付金具は、コンクリート型枠とコーンカップ8、10を残置した状態でセパレータ1を抜取る方法であり、コンクリート型枠の解体時に障害となるセパレータ1のネジ部分が型枠せき板3に絡む難点を解消する。
また、コンクリート締付金具にバタ受け金具5,12を具備したことで重く長い横バタ材15を持ってコンクリート型枠の組立て、あるいは解体作業が安全で比較的簡単となり、有利な施工ができる。
さらに、コーンカップ8,10は、ネジ部を不要とし、挿し込む形態にしたためネジ込み作業が省略的となる。また、コーンカップ8,10はネジ接続部が不要なため単価的に有利となる。
本発明にかかるコンクリート締付金具の構成を示す断正面図 本発明にかかるコンクリート締付金具の片方(右方)の要部を示す詳細図 バタ受け金具の図2におけるE―E線断面図 コーンカップの図1におけるA―A線断面図 コーンカップの図4におけるB―B線断面図 本発明にかかるコンクリート締付金具の片方(左方)の要部を示す詳細図 バタ受け金具の図6におけるF―F線断面図 バタ受け金具が嵌合する掛止部を示す挿着管の部分正面図 コーンカップの図1におけるC―C線断面図 コーンカップの図9におけるD―D線断面図
1 セパレータ
2 挿着管
3 型枠せき板
4 セパ孔
5 バタ受け金具
6 接続ネジ
7 バタ材締付金具本体
8 コーンカップ
9 保護管
10 コーンカップ
11 セパ孔
12 バタ受け金具
13 接続ネジ
14 縦バタ材
15 横バタ材
16 押座金
17 ナット
18 垂直部
19 水平部
20 掛止孔
21 防落部
22 貫通口
23 丸座金
24 セパ孔
25 掛止部
26 長孔
27 貫通口
28 軸体

Claims (2)

  1. 対向するコンクリート型枠せき板間を支持するためのコンクリート型枠締付金具であって、
    丸鋼軸部の両端部にネジ部をもうけたセパレータと、該セパレータ両端のネジ部を残すように挿し込み固着された挿着管とからなる軸体と、
    前記セパレータ両端のネジ部に螺止固定される一対のバタ材締付金具と、
    前記軸体に挿着される一対のコーンカップと、
    前記軸体に挿着される一対のバタ受け金具と、
    前記軸体を保護するように前記軸体に挿着される保護管とを備え、
    前記挿着管は、所定の長さを有する金属管の一方の小口を一方のコーンカップの末口面に当接する当接部とするとともに、他方の小口を円に対して両側の一部を削除することにより前記軸体の断面が略長孔形状となる掛止部として形成され、
    前記挿着管の掛止部側の前記バタ受け金具には、前記掛止部に合致する形状の掛止孔が形成され、前記挿着管の掛止部に前記バタ受け金具の掛止孔が嵌合し、
    もって、前記一対のバタ材締付金具を螺止固定した部分を解除するネジ外し作業において、前記セパレータの空転を防止することにより前記バタ材締付金具を抜取り、前記コンクリート型枠せき板と前記一対のコーンカップとを残置した状態で前記軸体を抜取ることを可能としたことを特徴とするコンクリート型枠締付金具。
  2. 前記一対のコーンカップは、外観が円錐台形状で、内部は末口部の一部を残し略U字形状に刳り貫かれ、前記末口部には前記セパレータまたは前記軸体が貫通する6角形状の貫通口がもうけられていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート型枠締付金具。
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