JP2011183059A - 止着テープおよびこの止着テープを備えた使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】フック部材が設けられた一方端をいずれの方向からつまんでも、フック部材に触れることなくつまみやすく、フック部材に指が触れたとしても痛みを感じにくい止着テープを提供する。
【解決手段】テープ基材2の一方端に形成されるつまみ部3と、テープ基材2の他方端に形成されて使い捨ておむつ本体に取り付けられる固定部4とを有し、一方端から他方端にかけて延びる縦方向yと、縦方向yに垂直な横方向xとを有する止着テープ1であって、つまみ部3にはフック・ループ・ファスナーのフック部材5が取り付けられ、フック部材5がテープ基材2の外縁よりも内方に位置し、フック部材2が一方端側に凸状の曲線形状を有する止着テープ。
【選択図】図1

Description

本発明は、止着テープおよびこの止着テープを備えた使い捨ておむつに関するものである。
従来、止着テープを備えた使い捨ておむつが知られている。止着テープとしては、例えば、フック部材とループ部材とからなるフック・ループ・ファスナーを利用するものがある。使い捨ておむつに取り付けられる止着テープとして、例えば特許文献1には、テープ基材の一方端に略四角形のフック部材が取り付けられた止着テープが開示されている。
特開2006−247179号公報
しかし、特許文献1に開示された止着テープは、フック部材の形状が四角形であるため、止着テープをつまんでフック部材の角に指が触れると、痛みを伴う。また、フック部材の形状が四角形であると、フック部材の周囲で、止着テープをつまみやすい部分とつまみにくい部分が形成されやすい。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フック部材が設けられた一方端をいずれの方向からつまんでも、フック部材に触れることなくつまみやすく、フック部材に指が触れたとしても痛みを感じにくい止着テープ、およびそれを備えた使い捨ておむつを提供することにある。
前記課題を解決することができた本発明の止着テープとは、テープ基材の一方端に形成されるつまみ部と、テープ基材の他方端に形成されて使い捨ておむつ本体に取り付けられる固定部とを有し、一方端から他方端にかけて延びる縦方向と、縦方向に垂直な横方向とを有する止着テープであって、つまみ部にはフック・ループ・ファスナーのフック部材が取り付けられ、フック部材がテープ基材の外縁よりも内方に位置し、フック部材が一方端側に凸状の曲線形状を有するところに特徴を有する。
本発明の止着テープは、フック部材がテープ基材の外縁より内方に位置するため、止着テープをいずれの方向から取り扱っても、フック部材に触れずに、フック部材の周囲に形成されたテープ基材の余白の任意の部分をつまむことが容易になる。また、フック部材が一方端側に凸状の曲線形状を有するため、テープ基材の一方端を縦方向または横方向からつまんだ際、指がフック部材の外縁に触れても痛みを感じにくい。特に、多数のおむつを取り扱う介護者の場合、本発明の止着テープを備えた使い捨ておむつであれば、おむつ着用者のいずれの方向からでも止着テープのつまみ部を使い捨ておむつ本体から外しやすく、止着テープのフック部材の外縁に指が触れても指先を切るおそれが少なくなる。従って、止着テープの取り扱い性が良好となる。
フック部材は、凸状の曲線形状であることが好ましい。この場合、フック部材は、外縁全体が凸状の曲線形状となるため、止着テープをいずれの方向からつまんでも、フック部材の外縁に指が触れた際に痛みを感じにくくなる。
フック部材は、テープ基材の外縁から5mm以上内方に位置することが好ましい。フック部材がテープ基材の外縁から5mm以上内方に位置すれば、テープ基材にはフック部材の周囲に十分余白が形成され、テープ基材の余白をつまみやすくなる。
フック部材は、横方向の両端部間の一方端側に位置する外縁が、テープ基材の外縁から25mm以内の領域にあることが好ましい。この場合、テープ基材の一方端やその近辺に余白が過剰に形成されにくくなり、止着テープの取り扱い性が向上する。
フック部材の一方端側の端部からテープ基材の外縁までの縦方向の長さが、フック部材の横方向の端部からテープ基材の外縁までの横方向の長さよりも長いことが好ましい。止着テープがこのように形成されていれば、止着テープを横方向からつまむよりも縦方向から(一方端側から)つまむ方がフック部材の外縁に触れずにつまむことが容易になる。止着テープは一般に縦方向から(一方端側から)つまむ方が多く、従って、止着テープの取り扱い性が向上する。
テープ基材は、一方端が、多角形の一部からなり3,4または5個の頂点を有する形状を有していてもよい。テープ基材の一方端がこのように形成されていれば、テープ基材の頂点部分をつまむことが容易になるとともに、隣接する頂点に挟まれた辺部分はテープ基材の余白が頂点部分より狭く形成され、余白部分が他の部材や着衣等に引っ掛かりにくくなる。従って、止着テープの取り扱い性が向上する。
本発明はまた、本発明の止着テープを備えた使い捨ておむつであって、前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とからなる使い捨ておむつ本体を有し、止着テープが、固定部で使い捨ておむつ本体の前腹部または後背部の側端部に取り付けられている使い捨ておむつも提供する。本発明の使い捨ておむつは、着用状態において、いずれの方向からでも使い捨ておむつ本体から止着テープのつまみ部を外しやすい。また、テープ基材の一方端をつまんだ際、指がフック部材の外縁に触れても痛みを感じにくくなる。
本発明の止着テープおよび使い捨ておむつは、フック部材が設けられた一方端をいずれの方向からつまんでも、フック部材に触れることなくつまみやすく、フック部材に指が触れたとしても痛みを感じにくい。
本発明の止着テープの一例を表す。 本発明の止着テープの一例を表す。 本発明の止着テープの一例を表す。 本発明の止着テープの一例を表す。 本発明の止着テープを備えた使い捨ておむつの一例を表す。 図5のA−A断面図を表す。
本発明の止着テープは、テープ基材の一方端に形成されるつまみ部と、テープ基材の他方端に形成されて使い捨ておむつ本体に取り付けられる固定部とを有する。また止着テープは、一方端から他方端にかけて延びる縦方向と、縦方向に垂直な横方向とを有する。なお、縦方向と横方向はテープ基材の同一面上にある。
つまみ部は、テープ基材の一方端に形成される。つまみ部には、フック・ループ・ファスナーのフック部材が取り付けられる。フック部材としては、例えば、錨形や鉤形やきのこ型等の形状のフックを有する部材を採用すればよい。フック部材はつまみ部に取り付けられ、固定部には取り付けられないことが好ましい。また、フック部材は、テープ基材の一方の面のみに取り付けられることが好ましい。
固定部は、テープ基材の他方端に形成され、使い捨ておむつ本体に取り付けられる部分である。使い捨ておむつ本体としては、例えば、止着テープを有しない使い捨ておむつが挙げられる。固定部は、例えば、接着剤が塗布されたり熱融着や超音波接着されることにより使い捨ておむつ本体に固定される。本発明の止着テープにおいては、使い捨ておむつ本体に取り付けられる部分を固定部と規定し、それ以外の部分をつまみ部と規定する。
フック部材は、テープ基材の外縁より内方に位置するように設けられる。すなわち、テープ基材の外縁はフック部材を取り囲むように位置し、テープ基材には、フック部材の周囲(フック部材の外縁からテープ基材の外縁にかけて)に余白が形成される。フック部材がテープ基材の外縁より内方に位置すれば、止着テープをいずれの方向から取り扱っても、フック部材に触れずに、フック部材の周囲に形成されたテープ基材の余白の任意の部分をつまむことが容易になる。従って、例えば、本発明の止着テープが備えられた使い捨ておむつを着用した人をベッドに寝かせた状態で介護者がおむつを脱がせる際、おむつを着用した人の真横からでも足側や上半身側からでもテープ基材の余白をつまみやすい。従って、テープ基材の余白をつまんで引っ張ることで、つまみ部を使い捨ておむつ本体から外しやすくなる。
フック部材は、テープ基材の外縁から5mm以上内方に位置することが好ましく、7mm以上内方に位置することがより好ましく、10mm以上内方に位置することがさらに好ましい。詳細には、フック部材の全体がテープ基材の外縁から5mm以上内方に位置することが好ましい。フック部材がテープ基材の外縁から5mm以上内方に位置すれば、テープ基材にはフック部材の周囲に十分余白が形成され、テープ基材の余白をつまみやすくなる。
フック部材は、横方向の両端部間の一方端側に位置する外縁が、テープ基材の外縁から25mm以内(より好ましくは20mm以内)の領域にあることが好ましい。すなわち、フック部材は止着テープの横方向に2つの端部を有するが、フック部材の横方向の両端部間の外縁であってテープ基材の一方端側に位置する外縁全体が、テープ基材の外縁から25mm以内の領域にあることが好ましい。テープ基材の一方端やその近辺に余白が過剰に形成されると、余白部分が他の部材や着衣等に引っ掛かったりして、止着テープの取り扱い性が悪化するおそれがある。従って、フック部材の横方向の両端部間の一方端側に位置する外縁がテープ基材の外縁から25mm以内の領域にあれば、止着テープの取り扱い性が向上する。
フック部材の一方端側の端部からテープ基材の外縁までの縦方向の長さは、フック部材の横方向の端部からテープ基材の外縁までの横方向の長さよりも長いことが好ましい。止着テープがこのように形成されていれば、止着テープを横方向からつまむよりも縦方向から(一方端側から)つまむ方がフック部材の外縁に触れずにつまむことが容易になる。止着テープは一般に縦方向から(一方端側から)つまむ方が多く、従って、止着テープの取り扱い性が向上する。
フック部材は、テープ基材の一方端側に凸状の曲線形状を有する。つまり、テープ基材にフック部材が取り付けられる領域の外縁が、テープ基材の一方端側に凸状の曲線形状を有する。フック部材の形状は一方端側に凸状の曲線を有する限り特に限定されないが、一方端側に凸状の曲線を1つのみ有する形状であることが好ましい。本発明において、凸状の曲線形状には一部に直線が含まれていてもよい。この場合、凸状の曲線形状は、少なくとも一方端側でほぼ滑らかに形成されることが好ましい。すなわち、凸状の曲線形状は、少なくとも一方端側で角部が形成されないことが好ましい。一方端側に凸状の曲線を有する形状としては、円、楕円、卵形、角の丸まった長方形、およびそれらの図形の一部(具体的には例えば、それらの図形が直線で切り取られた図形)等が挙げられる。
フック部材が一方端側に凸状の曲線形状を有していれば、テープ基材の一方端を縦方向または横方向からつまんだ際、介護者や着用者の指がフック部材の外縁に触れても痛みを感じにくくなる。特に、多数のおむつを取り扱う介護者の場合、フック部材の外縁がとがっていると、フック部材のとがった外縁が指に何回も触れて指先を切るおそれがある。この場合、介護者にとって、排泄物を収容したおむつの取り扱う際の健康衛生上の問題が生じるおそれがある。しかし、本発明の止着テープによれば、そのような懸念を抱かなくてすみやすくなる。
また、フック部材が一方端側に凸状の曲線形状を有していれば、フック部材の一方端を引っ張って、使い捨ておむつ本体に着脱可能に接合されたつまみ部を使い捨ておむつ本体から外す際、フック部材の曲線形状の部分を基点にして、止着テープを使い捨ておむつ本体から外しやすくなる。
フック部材の凸状の曲線形状部分は、縦方向に8mm以上の長さを有することが好ましく、10mm以上の長さを有することがより好ましく、15mm以上の長さを有することがさらに好ましい。フック部材の凸状の曲線形状部分が縦方向に8mm以上の長さを有していれば、止着テープの一方端を横方向からつまんだ際にフック部材の外縁に指が触れても、フック部材の外縁の指が触れた部分は凸状の曲線形状部分となりやすくなる。従って、フック部材の外縁に指が触れても痛みを感じにくくなる。
フック部材の縦方向の長さの上限は特に限定されないが、止着テープの取り扱い容易性の点から、フック部材の縦方向の長さは50mm以下が好ましく、40mm以下がより好ましく、30mm以下がさらに好ましい。
フック部材の形状としては、凸状の曲線形状であることが好ましい。凸状の曲線形状とは、フック部材全体が外方に凸状の曲線形状を有することを意味する。この場合も、凸状の曲線形状の外縁は、角部が形成されない限り直線部分が含まれていてもよい。そのような形状としては、円、楕円、卵形、角の丸まった長方形等が挙げられる。フック部材が凸状の曲線形状であれば、止着テープをいずれの方向からつまんでも、フック部材の外縁に指が触れた際に痛みを感じにくくなる。
止着テープの形状は、特に限定されない。止着テープの形状は、例えば、四角形、五角形、六角形等の多角形や楕円形等であってもよいが、細長い形状であることが好ましい。
止着テープは、固定部が形成される他方端が直線状の輪郭を有することが好ましい。この場合、止着テープの製造が容易になるとともに、止着テープの使い捨ておむつ本体への取り付けが容易になる。
止着テープは、つまみ部が形成されるテープ基材の一方端が凸状の形状を有することが好ましい。例えば、テープ基材の一方端は、弧状、蛇行線状、多角形の一部の形状の輪郭を有することが好ましい。テープ基材の一方端がこのような形状の輪郭を有していれば、テープ基材の一方端をつまみやすくなるとともに、フック部材の周囲に形成される余白をつまみやすくなり、止着テープの取り扱い性が向上する。
テープ基材は、一方端が、多角形の一部からなり3,4または5個の頂点を有する形状を有することが好ましい。このような形状として例えば、正六角形の一部であり正六角形の3つの頂点を含む形状、正八角形の一部であり正八角形の4つの頂点を含む形状、正十角形の一部であり正十角形の5つの頂点を含む形状等が挙げられる。テープ基材の一方端が、多角形の一部からなり3,4または5個の頂点を有する形状を有していれば、テープ基材の頂点部分をつまむことが容易になるとともに、隣接する頂点に挟まれた辺部分はテープ基材の余白が頂点部分より狭く形成され、余白部分が他の部材や着衣等に引っ掛かりにくくなる。従って、止着テープの取り扱い性が向上する。
テープ基材に用いられる材料としては、不織布、織布、編布、プラスチックフィルム、不織布とプラスチックフィルムとの積層体等を使用できる。前記積層体としては、例えば、不織布とプラスチックフィルムとが一層ずつ重ねられたものや、プラスチックフィルムを不織布で挟んで重ねられたものが示される。
テープ基材としては、不織布または不織布とプラスチックフィルムとの積層体を用いることが好ましい。なお、不織布とプラスチックフィルムとの積層体を用いる場合は、フック部材が取り付けられる面が不織布であることが好ましい。この場合、止着テープをつまみ部で折り返してフック部材をつまみ部に接合して仮留めできるようになる。止着テープの未使用時には、フック部材をつまみ部に仮留めすることによりフック部材が意図せずに他の部材に接合しにくくなり、止着テープの取り扱いが良好となる。
テープ基材に用いられる不織布としては、スパンボンド法、エアースルー法、ポイントボンド法、メルトブロー法、エアレイド法やそれらの製法の組み合わせ等により製造される不織布が好ましい。さらに、スパンボンド法、またはスパンボンド法とメルトブロー法を組み合わせたSMS法により製造された不織布が好ましく、特にスパンボンド法により製造された不織布が好ましい。このような不織布を用いれば、高強度のテープ基材が得やすくなる。
テープ基材に用いられる不織布の材質としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維、パルプ、絹等の天然繊維から適宜選択できる。中でも、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成繊維が好ましく、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維がより好ましい。このような材質から得られる不織布を用いれば、高強度のテープ基材が得やすくなる。
テープ基材に用いられる不織布の目付は、50g/m2以上が好ましく、55g/m2以上がより好ましく、また100g/m2以下が好ましく、85g/m2以下がより好ましい。不織布の目付が50g/m2以上であれば、テープ基材が引っ張っても破れない程度の十分な強度を有するようになる。不織布の目付が100g/m2以下であれば、テープ基材が堅くなりすぎず、テープ基材の縁が指に当たっても痛みを感じにくくなる。
テープ基材に用いられる不織布は、エンボス加工されていることが好ましい。エンボス加工された不織布は部分的に不織布が圧縮され剛性が高められているため、フック部材の周囲に形成されるテープ基材の余白部分がたるみにくくなり、余白部分をつまみやすくなる。
本発明の止着テープの一例について、図1〜図4を参照して説明する。図1〜図4は、本発明の止着テープの例の平面図を表している。
図1〜図4に示した止着テープ1はいずれも、テープ基材2の一方端に形成されるつまみ部3と、他方端に形成される固定部4とを有する。図では、つまみ部3と固定部4を、便宜的に点線で区分して表示している。また、図では、止着テープ1の右側がテープ基材の一方端を、左側がテープ基材の他方端を表している。つまみ部3には、フック・ループ・ファスナーのフック部材5が取り付けられ、フック部材5はテープ基材2の外縁よりも内方に位置し、一方端側に凸状の曲線形状を有している。図1〜図4に示した止着テープ1は、フック部材5がテープ基材2の外縁よりも内方に位置しているため、テープ基材1の一方端をフック部材5に触れることなくつまみやすい。
図1に示した止着テープ1では、フック部材5は一方端側に凸状の曲線形状を有し、他方端側は直線形状を有している。また、フック部材5の一方端側の端部からテープ基材2の外縁までの縦方向yの長さ6が、フック部材5の横方向xの端部からテープ基材2の外縁までの横方向xの長さ7とほぼ同じ長さを有している。図1に示した止着テープ1は、テープ基材2の一方端を縦方向yまたは横方向xからつまんだ際、フック部材5が一方端側に凸状の曲線形状を有しているため、指がフック部材5の外縁に触れても痛みを感じにくい。
図2に示した止着テープ1は、フック部材5が凸状の曲線形状である。図2では、フック部材5が円形である。また、フック部材5の一方端側の端部からテープ基材2の外縁までの縦方向yの長さ6が、フック部材5の横方向xの端部からテープ基材2の外縁までの横方向xの長さ7よりも長い。図2に示した止着テープ1は、フック部材5が凸状の曲線形状であるため、止着テープ1をいずれの方向からつまんでも、フック部材5の外縁に指が触れた際に痛みを感じにくい。また、長さ6が長さ7よりも長いため、止着テープ1を一方端側からつまんだ際、フック部材5の外縁に触れずにつまむことが容易になる。
図3に示した止着テープは、図2に示した止着テープとはテープ基材の一方端側の外縁形状が異なる。図3に示した止着テープ1は、テープ基材2の一方端が、多角形の一部からなり3個の頂点を有する形状を有している。そのため、頂点部分をつまむことが容易になる。一方、隣接する頂点に挟まれた辺部分はテープ基材2の余白が狭く形成され、余白部分が他の部材や着衣等に引っ掛かりにくくなる。従って、止着テープ1の取り扱い性が向上する。
図4に示した止着テープ1は、テープ基材2の一方端が2つの凸形状を有し、各凸形状の部分にフック部材5が1つずつ取り付けられている。止着テープ1は、図4に示すように、フック部材5が複数設けられていてもよい。この場合、おむつ着用の際、着用者の体型に合わせて腰周りや胴周りの寸法を調整しやすくなる。
図1〜図4に示すように、止着テープはテープ基材の一方端が1つまたは2つ以上の凸形状を有し、各凸形状の部分にフック部材が1つずつ取り付けられることが好ましい。すなわち、図1〜図3では、止着テープ1は、テープ基材2の一方端が凸形状を1つ有し、テープ基材2の一方端にフック部材5が1つ取り付けられている。図4では、止着テープ1は、テープ基材2の一方端が凸形状を2つ有し、テープ基材2の一方端にフック部材5が1つずつ合計2つ取り付けられている。このようにフック部材が取り付けられることにより、フック部材の凸状の曲線形状が大きい曲率半径を有しやすくなり、フック部材の外縁に指が触れても痛みを感じにくくなる。
テープ基材の一方端が2つ以上の凸形状を有する場合は、全ての凸形状の部分にフック部材が取り付けられなくてもよい。例えば、テープ基材の一方端が2つ以上の凸形状を有し、フック部材はテープ基材に1つのみ取り付けられてもよい。この場合でも、フック部材の凸状の曲線形状が大きい曲率半径を有しやすくなり、フック部材の外縁に指が触れても痛みを感じにくくなる。
次に、本発明の止着テープを備えた使い捨ておむつについて説明する。本発明の使い捨ておむつは、前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とからなる使い捨ておむつ本体を有し、止着テープが固定部で使い捨ておむつ本体の前腹部または後背部の側端部に取り付けられている。なお、使い捨ておむつを着用の際に、着用者の腹側に当てる部分を前腹部と称し、着用者の尻側に当てる部分を後背部と称し、前腹部と後背部との間に位置し着用者の股間に当てる部分を股部と称する。
使い捨ておむつ本体は、例えば、液透過性のトップシートと液不透過性のバックシートとの間に吸収性コアが挟み込まれた積層体を有し、この積層体が前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とを有するものであってもよい。また、使い捨ておむつ本体は、前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とを有する外装シートと、液透過性のトップシートと液不透過性のバックシートとの間に吸収性コアが挟み込まれた吸収性本体とを有し、吸収性本体が外装シートの股部の着用者側の面に配されているものであってもよい。
使い捨ておむつは、テープ基材の固定部を使い捨ておむつ本体に固定することにより、止着テープが取り付けられる。テープ基材の固定部は、例えば、使い捨ておむつ本体を構成する2つの部材間に取り付けられてもよく、使い捨ておむつ本体を構成する部材の片面に取り付けられてもよい。テープ基材の固定部は、例えば、トップシートとバックシートとの間に取り付けられたり、サイドシートとバックシートとの間に取り付けられたり、外装シートの片面に取り付けられたりする。
止着テープは、前腹部の左側端部、前腹部の右側端部、後背部の左側端部、および後背部の右側端部よりなる群から選ばれる少なくとも1ヶ所に取り付けられる。好ましくは、前腹部の左側端部と右側端部に、または後背部の左側端部と右側端部に、一対の止着テープが取り付けられる。
使い捨ておむつ本体には、止着対応部が設けられることが好ましい。止着対応部とは、止着テープのフック部材と着脱自在に接合可能な部分または部材を意味する。止着テープが前腹部に取り付けられる場合は、止着対応部が、使い捨ておむつ本体の後背部に設けられることが好ましい。また、止着テープが後背部に取り付けられる場合は、止着対応部が、使い捨ておむつ本体の前腹部に設けられることが好ましい。
止着テープは、フック部材を有する面が着用者側に面するように、使い捨ておむつ本体に取り付けられることが好ましい。この場合、止着対応部は、使い捨ておむつ本体の外面、すなわち着用者に面する側と反対側に設けられることが好ましい。
従って、本発明においては、一対の止着テープが、前腹部または後背部の左側端部と右側端部に、フック部材が取り付けられる面が着用者側に面するように使い捨ておむつ本体に取り付けられ、止着対応部が、使い捨ておむつ本体の外面の後背部または前腹部に設けられることが好ましい。この場合、使い捨ておむつを着用するには、後背部に取り付けられた止着テープを、前腹部に設けられた止着対応部と接合させたり、前腹部に取り付けられた止着テープを、後背部に設けられた止着対応部と接合させたりする。
本発明の使い捨ておむつは、着用状態において、止着テープをいずれの方向からでも使い捨ておむつ本体から外すことが容易になる。また、テープ基材の一方端をつまんだ際、指がフック部材の外縁に触れても痛みを感じにくくなる。本発明の使い捨ておむつは、特に介護者が使い捨ておむつを着用した人をベッドに寝かせた状態でおむつを脱がせる際、テープ基材の余白の任意の部分をつまみやすく、また介護者の指がフック部材の外縁に触れても痛みを感じにくい。従って、止着テープのつまみ部を使い捨ておむつ本体から外しやすい。
次に、本発明の使い捨ておむつの各部材の材料について説明する。トップシートは液透過性の不織布等により構成され、バックシートと外装シートは液不透過性のプラスチックフィルムや撥水性不織布等により構成されることが好ましい。外装シートは、また、親水性不織布と、液不透過性のプラスチックフィルムまたは撥水性不織布等の撥水性材料からなる積層体であってもよい。
トップシートやバックシートが不織布により構成される場合、トップシートやバックシートに用いられる不織布の目付は、止着テープに用いられる不織布の目付よりも少ない方が好ましい。トップシートやバックシートに用いられる不織布の目付は、例えば、5g/m2〜35g/m2である。
吸収性コアは、例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の吸水性樹脂を混合した塊を、ティッシュペーパーなどの紙シートまたは液透過性不織布シート等の被覆シートで包み、長方形、砂時計型、ひょうたん型、羽子板型等の所定形状に成形することにより得られる。
止着対応部は、フック部材が接合可能な材料で構成されていることが好ましく、具体的にはループ部材を用いることが好ましい。ループ部材としては、不織布、織布、編布や、不織布または織布を表面に有するプラスチックフィルム複合材料等を用いることができる。前記各材料には、表面にループ構造が形成されていることが好ましい。また、例えば、止着対応部が使い捨ておむつ本体の外面に設けられる場合、バックシートや外装シートが止着対応部として機能する材料で作られていれば、止着対応部として機能する他の部材を取り付けなくてもよい。
使い捨ておむつの様々な構成部材を接合するための接合手段としては、接着剤、熱接着、超音波接着等を用いることができる。接着剤としては、ポリオレフィン系、ゴム系、酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤を使用することができる。
本発明の使い捨ておむつの一例について、図5および図6を参照して説明する。図5は本発明の使い捨ておむつの一例を表し、図6は図5のA−A断面図を表す。図5および図6では、矢印Xを左右方向とし、矢印Yを前後方向と定義付ける。また、矢印X,Yにより形成される面に対して垂直方向を上下方向(厚み方向)Zと定義付ける。
使い捨ておむつ10は、前腹部Pと後背部Qとこれらの間に位置する股部Rとからなる使い捨ておむつ本体11を有する。股部Rには、着用者の脚を通しやすくするために、レッグ用切欠24が形成されている。
使い捨ておむつ本体11は、液透過性のトップシート12と液不透過性のバックシート13との間に吸収性コア14が挟み込まれた積層体を有し、この積層体が前腹部Pと後背部Qとこれらの間に位置する股部Rとを有している。トップシート12は、着用者の肌に面するように配置され、尿等の排泄物を透過する。トップシート12を透過した排泄物は、吸収性コア14により収容される。バックシート13は、排泄物が外部へ漏れるのを防ぎ、衣服等が汚れるのを防ぐ。
トップシート12には、前後方向Yに延在したサイドシート15が、使い捨ておむつ10の左右方向Xの左右側端部に設けられている(図6)。サイドシート15は、トップシート12の左右方向Xの外方端に接合されている。サイドシート15には、内方端に起立用弾性部材22が配されている。使い捨ておむつ10の着用時には、起立用弾性部材22の収縮力により、サイドシート15の内方端がトップシート12の上方、すなわち着用者の肌に向かって立ち上がる。これにより、尿等の排泄物の左右方向Xの外方への漏れが防止される。サイドシート15は、液不透過性のプラスチックフィルムや撥水性不織布等により構成されることが好ましく、撥水性の不織布により構成されることがより好ましい。サイドシートが不織布により構成される場合、目付は、好ましくは5g/m2〜35g/m2である。
使い捨ておむつ10の股部Rの左右側端部19には、レッグ用弾性部材21が伸張状態で、サイドシート15とバックシート13との間に配されている。レッグ用弾性部材21の収縮力により、着用者の脚周りに沿ったレッグギャザーが形成され、股部からの尿等の排泄物の漏れが防止される。
使い捨ておむつ10の前後方向Yの端部20には、ウェスト用弾性部材23が伸張状態で、トップシート12またはサイドシート15とバックシート13との間に配されている。ウェスト用弾性部材23の収縮力により、着用者の胴周りに沿ったウェストギャザーが形成され、背中側や腹部側からの尿等の排泄物の漏れが防止される。
使い捨ておむつ本体11の後背部Qの左右の側端部18には、図1に示された止着テープ1が取り付けられている。止着テープ1は、固定部4でサイドシート15とバックシート13との間に接合され、使い捨ておむつ10の外方に延出するように設けられている。前腹部Pには、バックシート13上に止着対応部16が設けられている。
図5の後背部Qの右側の側端部18(図面の右側であり、着用した際に着用者の右側に位置する)に取り付けられた止着テープ1は、つまみ部3が折り返されずにフック部材5が露出している状態が示されている。使い捨ておむつ10を着用する際には、止着テープ1はこの状態で使用される。
図5の後背部Qの左側の側端部18(図面の左側であり、着用した際に着用者の左側に位置する)に取り付けられた止着テープ1は、つまみ部3で折り返されてフック部材5がつまみ部3に接合されている。なお、テープ基材は不織布製である。使い捨ておむつ10が未使用の状態では、止着テープ1はこの状態になっていることが好ましい。止着テープ1が、つまみ部3で折り返されてフック部材5がつまみ部3に取り外し可能に接合されていれば、使い捨ておむつ10が未使用の状態でフック部材5が意図せず他部材に接合しなくなり、使い捨ておむつ10の取り扱い性が向上する。
止着テープ1は、使い捨ておむつ10が未使用の状態では、つまみ部3で折り返されてフック部材5がつまみ部3に接合され、さらにつまみ部3と固定部4との境界で使い捨ておむつ本体11の側縁に沿って折り返され、使い捨ておむつ本体11の内面上に折り畳まれていることも好ましい。例えば、使い捨ておむつ10が未使用で梱包容器に入っている状態では、止着テープ1がこのように折り畳まれることにより、使い捨ておむつ10がコンパクトになり好ましい。
1: 止着テープ
2: テープ基材
3: つまみ部
4: 固定部
5: フック部材
10: 使い捨ておむつ
11: 使い捨ておむつ本体
16: 止着対応部

Claims (7)

  1. テープ基材の一方端に形成されるつまみ部と、テープ基材の他方端に形成されて使い捨ておむつ本体に取り付けられる固定部とを有し、前記一方端から前記他方端にかけて延びる縦方向と、縦方向に垂直な横方向とを有する止着テープであって、
    前記つまみ部には、フック・ループ・ファスナーのフック部材が取り付けられ、
    前記フック部材は、前記テープ基材の外縁よりも内方に位置し、
    前記フック部材は、前記一方端側に凸状の曲線形状を有することを特徴とする止着テープ。
  2. 前記フック部材は、凸状の曲線形状である請求項1に記載の止着テープ。
  3. 前記フック部材は、前記テープ基材の外縁から5mm以上内方に位置する請求項1または2に記載の止着テープ。
  4. 前記フック部材は、前記横方向の両端部間の前記一方端側に位置する外縁が、前記テープ基材の外縁から25mm以内の領域にある請求項1〜3のいずれか一項に記載の止着テープ。
  5. 前記フック部材の前記一方端側の端部から前記テープ基材の外縁までの前記縦方向の長さが、前記フック部材の前記横方向の端部から前記テープ基材の外縁までの前記横方向の長さよりも長い請求項1〜4のいずれか一項に記載の止着テープ。
  6. 前記テープ基材は、前記一方端が、多角形の一部からなり3,4または5個の頂点を有する形状を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の止着テープ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の止着テープを備えた使い捨ておむつであって、
    前記使い捨ておむつは、前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とからなる使い捨ておむつ本体を有し、
    前記止着テープが、前記固定部で、使い捨ておむつ本体の前腹部または後背部の側端部に取り付けられていることを特徴とする使い捨ておむつ。
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