JP2010194228A - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents

使い捨て吸収性物品 Download PDF

Info

Publication number
JP2010194228A
JP2010194228A JP2009045392A JP2009045392A JP2010194228A JP 2010194228 A JP2010194228 A JP 2010194228A JP 2009045392 A JP2009045392 A JP 2009045392A JP 2009045392 A JP2009045392 A JP 2009045392A JP 2010194228 A JP2010194228 A JP 2010194228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
crotch
elastic member
absorbent article
disposable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009045392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5225893B2 (ja
Inventor
Masaru Fujioka
勝 藤岡
Keiichi Ishikawa
敬一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Livedo Corp
Original Assignee
Livedo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Livedo Corp filed Critical Livedo Corp
Priority to JP2009045392A priority Critical patent/JP5225893B2/ja
Priority to MX2010001854A priority patent/MX2010001854A/es
Priority to US12/707,853 priority patent/US8216206B2/en
Priority to CA2694566A priority patent/CA2694566A1/en
Publication of JP2010194228A publication Critical patent/JP2010194228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5225893B2 publication Critical patent/JP5225893B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/47Sanitary towels, incontinence pads or napkins
    • A61F13/475Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means
    • A61F13/4751Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction
    • A61F13/4752Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction the means being an upstanding barrier
    • A61F13/4753Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction the means being an upstanding barrier the barrier being not integral with the topsheet or backsheet
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/494Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means
    • A61F13/49406Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means the edge leakage prevention means being at the crotch region
    • A61F13/49413Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means the edge leakage prevention means being at the crotch region the edge leakage prevention means being an upstanding barrier
    • A61F13/4942Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means the edge leakage prevention means being at the crotch region the edge leakage prevention means being an upstanding barrier the barrier not being integral with the top- or back-sheet

Abstract

【課題】フラップの着用者の肌に対する圧迫が低減され、肌触りのよい使い捨て吸収性物品を提供する。
【解決手段】トップシート2とバックシート3との間に吸収性コア4が配置され、長手方向と幅方向とを有する吸収体5と、吸収性コア4の幅方向両側縁部に沿って設けられたフラップ6とを有する使い捨て吸収性物品1であって、前記フラップ6は、トップシート2に接合する固定部7と、固定部7から上方に延出する起立部8とを有し、起立部8は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されている。さらに、前記フラップ6は、起立部8から延出し、起立部8の上方縁9で折り返された折り返し部10を有し、折り返し10部は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成され、起立部8と折り返し部10は、溶着部11により互いに溶着されていてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、生理用ナプキンや使い捨ておむつ等の使い捨て吸収性物品に関するものである。
従来、フラップを有する使い捨て吸収性物品が知られており、フラップには弾性部材が設けられているのが一般的である。例えば、特許文献1には、弾性部材が設けられたフラップを有する使い捨て吸収性物品が開示されているが、特許文献1では、複数の弾性部材が間隔をおいてフラップ内に設けられ、フラップの頭頂部には弾性部材が設けられていない。
実開平4−5825号公報
しかし、弾性部材が設けられたフラップは、弾性部材の伸縮力により、フラップの弾性部材が設けられた部分が着用者の肌を圧迫するため、当該部分の肌への触感が悪化する場合があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、弾性部材が設けられたフラップと比較して、フラップの着用者の肌に対する圧迫が低減され、肌触りのよい使い捨て吸収性物品を提供することにある。
上記課題を解決することができた本発明の使い捨て吸収性物品とは、トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配置され、長手方向と幅方向とを有する吸収体と、前記吸収性コアの幅方向両側縁部に沿って設けられたフラップとを有する使い捨て吸収性物品であって、前記フラップは、前記トップシートに接合する固定部と、前記固定部から上方に延出する起立部とを有し、前記起立部は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されているところに特徴を有する。本発明の使い捨て吸収性物品は、フラップの起立部が非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されているため、弾性部材が設けられておらず、弾性部材が設けられたフラップと比較して、着用者の肌に対する圧迫が低減され、肌触りがよい。
前記フラップは、前記起立部から延出し、前記起立部の上方縁で折り返された折り返し部を有し、前記折り返し部は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成され、前記起立部と折り返し部は、溶着部により互いに溶着されていることが好ましい。フラップが、起立部と折り返し部とを有し、これらが溶着部により互いに溶着されていると、溶着部によりフラップに剛性が付与されるため、起立部と折り返し部とに弾性部材が設けられていなくても、フラップが吸収体の上方に立ち上がった状態で安定しやすくなる。従って、尿等の横漏れを防止しやすくなる。
前記溶着部は、前記起立部の上方縁に対し45°〜135°の角度で配置された直線状または点線状の溶着線が、長手方向に複数並んだ溶着線群からなることが好ましい。このように溶着部を設けることにより、フラップの立ち上がり方向に剛性が付与され、フラップの立ち上がった状態での安定性が向上する。
本発明の使い捨て吸収性物品は使い捨ておむつであってもよく、この場合、使い捨ておむつは、前腹部と、後背部と、これらの間に位置し前記吸収性コアが備えられた股部とから構成され、股部の幅方向に前記フラップを横断して配設される弾性部材を有していることが好ましい。前記構成により、股部の幅方向に配設された弾性部材は、吸収体の股部およびフラップを着用者側に持ち上げるように作用するようになり、その結果、フラップの着用者へのフィット性が高まり、尿等の横漏れが防止されやすくなる。
前記弾性部材は、両端部が股部の縁に沿って延在していてもよい。前記構成により、おむつを着用する際の脚開口部周りに弾性部材が設けられることとなり、脚開口部からの尿等の漏れが防止されやすくなる。また、製造上、股部と脚開口部周りに、弾性部材を容易に設けることができるようになる。
使い捨て吸収性物品のフラップの起立部および/または折り返し部には、起立部の上方縁に沿って線状または点状の着色部が設けられていてもよい。フラップに着色部が設けられることにより、着色部がフラップの目印となるため、使い捨て吸収性物品を着用する際や吸収体に補助吸収具を重ねる際、作業性が向上する。
本発明の使い捨て吸収性物品は、フラップの着用者の肌に対する圧迫が低減され、肌触りがよい。
本発明の使い捨て吸収性物品の吸収体とフラップの幅方向断面図を表す。 本発明の吸収性物品のフラップに設けられる溶着部の例を表す。 本発明の吸収性物品のフラップに設けられる着色部の例を表す。 本発明の使い捨て吸収性物品としての使い捨ておむつの外観を表す。 図4の使い捨ておむつの前腹部と後背部との接合を解いて、平面に展開した状態を表す。 図5のA−A断面図を表す。 使い捨ておむつの別の実施態様を表す。
本発明の使い捨て吸収性物品は、トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配置され、長手方向と幅方向とを有する吸収体と、前記吸収性コアの幅方向両側縁部に設けられたフラップとを有する。本発明の使い捨て吸収性物品の態様としては、生理用ナプキンや使い捨ておむつ等が示される。
吸収体としては、トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配置されていればよい。吸収体の形状としては、長手方向と幅方向とを有するものであれば特に限定されない。
使い捨て吸収性物品が、例えば生理用ナプキンである場合、吸収体の形状としては、略長方形、砂時計型、ひょうたん型等が示される。
使い捨て吸収性物品が、例えば使い捨ておむつである場合、当該使い捨ておむつは、前腹部と、後背部と、これらの間に位置し前記吸収性コアが備えられた股部とから構成されていることが好ましい。使い捨て吸収性物品が使い捨ておむつである場合、使い捨て吸収性物品としては、例えば、内側シートと外側シートとからなる積層体が前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とからなるおむつ本体を形成し、前記股部に吸収性コアを有する吸収体が備えられていてもよい。このとき、吸収体の形状としては、略長方形等が示される。また、使い捨て吸収性物品が使い捨ておむつである場合、使い捨て吸収性物品としては、例えば、吸収体が、前腹部と後背部とこれらの間に位置する股部とを形成し、前記股部に吸収性コアが備えられていてもよい。
吸収体の長手方向とは、使い捨て吸収性物品を着用者が着用した際、着用者の股間の前後方向に延びる方向を意味する。吸収体の形状が略長方形状の場合、吸収体の長手方向は、一般に、略長方形の長軸方向(長辺が延びる方向)となり、吸収体の形状が砂時計型、ひょうたん型の場合、吸収体の長手方向は、各形状のくびれた部分をまたがって延びる方向となる。吸収体が、前腹部と後背部と股部とを形成している場合、前腹部から後背部にかけての方向が長手方向となる。吸収体の幅方向とは、吸収体と同一面上にあり、長手方向と直交する方向を意味する。
前腹部、後背部、股部とは、使い捨ておむつを着用の際に、着用者の腹側に当てる部分を前腹部と称し、着用者の尻側に当てる部分を後背部と称し、前腹部と後背部との間に位置し着用者の股間に当てる部分を股部と称する。
使い捨て吸収性物品が使い捨ておむつである場合、使い捨ておむつは、後背部または前腹部の左右に一対の止着部材が設けられ、当該止着部材により着用時にパンツ型に形成するオープン型使い捨ておむつであったり、前腹部と後背部とが接合されることによりウェスト開口部と一対の脚開口部とが形成されたパンツ型使い捨ておむつであってもよい。
トップシートは、液透過性であることが好ましく、バックシートは、液不透過性または撥水性であることが好ましい。また、前記内側シートは、親水性または撥水性であることが好ましく、前記外側シートは、撥水性であることが好ましい。
吸収性コアは、尿等の排泄物を吸収できるものであれば特に限定されず、吸水性樹脂を含んでいることが好ましい。吸収性コアは、例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の吸水性樹脂を混合したものを、ティッシュペーパーなどの紙シートまたは液透過性不織布シート等の被覆シートで包み、長方形、砂時計型、ひょうたん型、羽子板型等の所定形状に成形することにより得られる。
本発明の使い捨て吸収性物品には、吸収性コアの幅方向両側縁部に沿って、フラップが設けられており、フラップは、トップシートに接合する固定部と、固定部から上方に延出する起立部とを有している。フラップは、吸収性コアの幅方向両側縁部に沿って設けられていればよく、例えば、吸収性コアの上面の幅方向両側縁部に設けられてもよく、吸収性コアの幅方向両外側に設けられてもよい。好ましくは、フラップは、固定部と起立部の境界が、吸収性コアの幅方向両側縁部から幅方向の内側または外側に20mm以内の領域にあることが好ましい。
フラップの固定部は、少なくともトップシートに接合していればよく、バックシート等のトップシート以外の部分にさらに接合していてもよい。
フラップの起立部は、固定部から上方に延出している。上方とは、吸収体の長手方向と幅方向とに直交する方向で、吸収体に対し着用者側の方向を意味する。起立部は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されている。従って、起立部には、弾性部材等が設けられていない。本発明の使い捨て吸収性物品は、フラップの起立部が、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されているため、弾性部材が設けられたフラップと比較して、着用者の肌に対する圧迫が低減され、肌触りがよい。
図1に、本発明の使い捨て吸収性物品に設けられるフラップの実施態様の例を示す。図1は、本発明の使い捨て吸収性物品について、吸収体とフラップの幅方向断面図を表している。
図1(a)において、使い捨て吸収性物品1は、トップシート2とバックシート3との間に吸収性コア4が配置され、長手方向と幅方向xとを有する吸収体5と、吸収性コア4の幅方向両側縁部に沿って設けられたフラップ6とを有している。フラップ6の固定部7は、トップシート2に接合している。フラップ6の起立部8は、固定部7から上方z1に延出している。フラップ6の起立部8には、弾性部材等が設けられていない。
図1(b)では、フラップ6の起立部8が、固定部7から上方z1に延出し、起立部8の上方縁9で折り返されている。フラップ6は、起立部8から延出し、起立部8の上方縁9で折り返された折り返し部10を有している。フラップ6が折り返し部10を有している場合、起立部8と同様に、折り返し部10も非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されている。また、フラップ6が折り返し部10を有している場合、起立部8と折り返し部10は、溶着部11により互いに溶着されている。フラップ8が、起立部8と折り返し部10とを有し、これらが溶着部11により互いに溶着されていると、溶着部11によりフラップ6に剛性が付与されるため、起立部8と折り返し部10とに弾性部材が設けられていなくても、フラップ6が吸収体5の上方に立ち上がった状態で安定しやすくなる。従って、尿等の横漏れを防止しやすくなる。
図1(b)では、フラップ6の起立部8は、上方縁9で幅方向内側に折り返されていたが、フラップ6の起立部8は、図1(c)に示すように、上方縁9で幅方向外側に折り返されてもよい。さらに、図1(c)に示すように、起立部8が上方縁9で折り返されて形成された折り返し部10は、吸収体5と接合してもよい。折り返し部10が吸収体5と接合していると、フラップ6の上方への立ち上がりがさらに容易になる。
フラップに設けられる溶着部は、起立部の上方縁に対し45°〜135°の角度で配置された直線状または点線状の溶着線が、長手方向に複数並んだ溶着線群からなることが好ましい。このように溶着部が設けられることにより、フラップの立ち上がり方向に剛性が付与され、フラップの立ち上がった状態での安定性が向上する。
溶着部は、フラップの起立部と折り返し部とが形成されるようにフラップを折り曲げた状態で、起立部と折り返し部とを形成する不織布どうしを、所定のパターンでヒートシール(熱融着)すればよい。
溶着部の一実施態様について、図2を用いて説明する。図2には、図1(b)に示したフラップを例にとり、フラップに設けられる溶着部の例を示す。
図2(a)では、溶着部11は、起立部8の上方縁9に対し90°の角度で配置された直線状の溶着線が、長手方向yに複数並んだ溶着線群からなっている。図2(a)に示すようにフラップ6に溶着部11を設けると、フラップの立ち上がり方向に剛性が付与され、フラップの立ち上がった状態での安定性が向上する。
図2(b)では、溶着部11は、起立部8の上方縁9に対し90°の角度で配置された直線状の溶着線が、長手方向yに複数並んだ溶着線群からなっているが、溶着線はフラップの長手方向中央付近にのみ設けられる。図2(b)に示すようにフラップ6に溶着部11を設けると、フラップの長手方向中央付近にのみ立ち上がり方向に剛性が付与されるようになる。従って、フラップは、長手方向端部に比べ、長手方向中央部で安定して立ち上がるようになり、股部中央付近で自然に防漏壁が形成されることとなる。
図2(c)では、溶着部11は、起立部8の上方縁9に対し45°〜135°の角度で配置された直線状の溶着線が、長手方向yに複数並んだ溶着線群からなっており、前記溶着線群は、フラップの長手方向中心に向かって傾斜するように並んでいる。図2(c)に示すようにフラップ6に溶着部11を設けると、フラップの立ち上がった状態での長手方向への安定性が向上する。
図2(d)では、溶着部11は、起立部8の上方縁9に対し45°〜90°の角度で配置された点線状の溶着線と90°〜135°の角度で配置された点線状の溶着線とが、長手方向yに交互に並んだ溶着線群からなっている。図2(d)に示すように、溶着線は点線状でもよく、ジグザグ状に溶着線を設けることで、フラップの立ち上がった状態での長手方向への安定性が向上する。
溶着部を形成する溶着線群は、5本以上の溶着線からなることが好ましく、8本以上の溶着線からなることがより好ましく、12本以上の溶着線からなることがさらに好ましい。溶着線群が、5本以上の溶着線からなっていれば、フラップの立ち上がり方向への剛性が付与されやすくなり、フラップの立ち上がった状態での安定性が向上する。
溶着部を形成する溶着線群の各溶着線の長さは、1mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましく、5mm以上がさらに好ましい。各溶着線の長さが1mm以上であり、各溶着線が起立部の上方縁に対し45°〜135°の角度で配置されていれば、フラップの立ち上がり方向への剛性が付与されやすくなり、フラップの立ち上がった状態での安定性が向上する。なお、各溶着線の長さの上限は、各溶着線が起立部と折り返し部とに設けられる限り、特に限定されない。
溶着線群は、各溶着線が等間隔で並んでいる必要はない。好ましくは、溶着線群は、フラップの長手方向中央域50%の範囲、すなわちフラップを長手方向に4分割したときの中央2分割分の領域に設けられる。より好ましくは、溶着線群は、フラップの長手方向中央域33%の領域、すなわちフラップを長手方向に3分割したときの中央領域に設けられる。溶着線群がフラップの長手方向中央域に設けられることで、フラップは、長手方向端部に比べ、長手方向中央部で安定して立ち上がるようになり、股部中央付近で自然に防漏壁が形成されるようになる。
フラップには、起立部および/または折り返し部に、起立部の上方縁に沿って線状または点状の着色部が設けられていてもよい。フラップの起立部の上方縁に沿って着色部が設けられることにより、着色部がフラップの目印となるため、フラップを着用者のそけい部に沿わせて使い捨て吸収性物品を着用する際、装着作業が容易となる。また、2つのフラップ間に尿取りパッド等の補助吸収具を重ねる場合に、作業性が向上する。
着色部は、起立部の上方縁に設けられないことが好ましい。起立部の上方縁に着色部が設けられると、上方縁の比較的鋭利な部分に着色部が設けられ、当該部分が着用者の肌に強く接触しやすくなり、着用者の肌を汚すおそれがある。従って、着色部は、起立部および/または折り返し部に設けられる。着色部がフラップの目印として作用するためには、好ましくは、着色部は起立部の上方縁から幅方向外側に設けられる。また、着色部は、フラップの目印として作用するために、起立部の上方縁から10mm以内の領域に設けられることが好ましい。
着色部の一実施態様について、図3を用いて説明する。図3には、図1(b)に示したフラップを例にとり、フラップに設けられる着色部の例を示す。図3(a)では、線状の着色部12が、折り返し部10に、起立部8の上方縁9に沿って設けられている。図3(b)では、点状の着色部12が、起立部8に、起立部8の上方縁9に沿って設けられている。
フラップを形成する不織布は、撥水性または液体不透過性であれば、特に限定されない。
フラップを形成する不織布としては、スパンボンド法、エアースルー法、ポイントボンド法、メルトブロー法、エアレイド法やそれらの製法の組み合わせ等により製造される不織布が好ましい。さらに、スパンボンド法、またはスパンボンド法とメルトブロー法を組み合わせたSMS法により製造された不織布が好ましく、特にスパンボンド法により製造された不織布が好ましい。このような不織布を用いれば、高強度のフラップが得やすくなる。
フラップを形成する不織布の材質としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維、パルプ、絹等の天然繊維から適宜選択できる。不織布は、撥水性または液体不透過性の繊維から形成されたものでもよく、親水性の繊維から形成され、表面に撥水または液体不透過処理が施されたものであってもよい。中でも、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の熱可塑性の合成繊維が好ましく、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維がより好ましく、ポリプロピレン繊維がさらに好ましい。このような材質から得られる不織布を用いれば、高強度のフラップが得やすくなり、またフラップに溶着部を形成しやすくなる。
フラップを形成する不織布の目付は、5g/m2以上が好ましく、10g/m2以上がより好ましく、また50g/m2以下が好ましく、35g/m2以下がより好ましい。目付が5g/m2〜50g/m2の不織布を用いれば、不織布の通気性が確保されやすくなるとともに、不織布にコシが出やすくなる。そのため、そのような不織布を用いたフラップは、肌に優しく、着用者にとって快適性が向上するとともに、容易に折れ曲がりにくくなって、防漏壁が形成されやすくなる。
本発明の使い捨て吸収性物品は、前腹部と、後背部と、これらの間に位置し吸収性コアが備えられた股部とから構成され、股部の幅方向にフラップを横断して配設される弾性部材を有する使い捨ておむつであることが好ましい。前記使い捨ておむつは、着用時にパンツ型に形成するオープン型使い捨ておむつであっても、前腹部と後背部とが接合されることによりウェスト開口部と一対の脚開口部とが形成されたパンツ型使い捨ておむつであってもよい。
使い捨ておむつの股部とは、おむつを展開し平面にした状態で、おむつを長手方向に前腹部と後背部と股部の3つに分割したときに、脚開口部を形成する切欠きが設けられる部分を意味する。
股部には吸収性コアが備えられるが、使い捨ておむつは、前腹部と後背部と股部とからなるおむつ本体と、トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配置された吸収体とを有し、吸収体がおむつ本体の股部に備えられていてもよい。また、使い捨ておむつは、トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配置された吸収体が、前腹部と後背部と股部とを形成し、前記股部に吸収性コアが備えられていてもよい。
使い捨ておむつの股部には、幅方向に延在し、吸収性コアの幅方向両側縁部に沿って設けられた2つのフラップを横断して、股間用弾性部材が配設される。股間用弾性部材が配設されることにより、使い捨ておむつを着用した際、股間用弾性部材の収縮力により吸収体の股部およびフラップが着用者側に持ち上がるようになり、フラップの着用者へのフィット性が高まり、尿等の横漏れが防止されやすくなる。
股間用弾性部材は、股部の幅方向に連続的な直線状で設けられることが好ましい。このように股間用弾性部材を設けることにより、吸収体の股部およびフラップの持ち上げ効果が、より発揮されるようになる。
股間用弾性部材は、1本の弾性部材からなっていても、複数の弾性部材からなっていてもよい。股間用弾性部材が複数の弾性部材からなる場合、各弾性部材は互いにほぼ平行に配設されることが好ましい。また、股間用弾性部材が複数の弾性部材からなる場合、各弾性部材間の間隔はほぼ均等であることが好ましい。股間用弾性部材を構成する各弾性部材が互いにほぼ平行に配設されていれば、股間用弾性部材の伸縮力が最大限発揮されるようになる。また、股間用弾性部材を構成する複数の弾性部材がほぼ均等の間隔で配設されていれば、股部の股間用弾性部材が配設される領域で均等に弾性力が働き、フラップの着用者へのフィット性が向上する。
股間用弾性部材を構成する弾性部材の数は、1本以上が好ましく、2本以上がより好ましく、3本以上がさらに好ましく、また10本以下が好ましく、8本以下がより好ましく、6本以下がさらに好ましい。股間用弾性部材を構成する弾性部材の数が1本以上であれば、フラップの着用者へのフィット性が改善される。一方、股間用弾性部材を構成する弾性部材の数が10本を超えても、股間用弾性部材による効果は顕著に改善されにくくなり、かえって製造が困難となり、製造コストも上がる。従って、股間用弾性部材を構成する弾性部材の数は10本以下が好ましい。
股間用弾性部材が複数の弾性部材からなる場合、長手方向における最前側の弾性部材と最後側の弾性部材との間の長さは、105mm以下が好ましく、80mm以下がより好ましい。最前側の弾性部材と最後側の弾性部材との間の長さが105mm以下であれば、股部でのフラップの着用者へのフィット性を高めやすくなる。股間用弾性部材の最前側の弾性部材と最後側の弾性部材との間の長さの下限は特に限定されないが、弾性部材の配設の容易性の点から、前記長さは、0.5mm以上が好ましく、1mm以上がより好ましい。なお、最前側の弾性部材と最後側の弾性部材との間の長さが測定箇所により変わる場合は、その最小値を意味する。
股間用弾性部材は、両端部が股部の縁に沿って延在してもよい。股間用弾性部材の両端部が股部の縁に沿って延在することで、おむつを着用する際の脚開口部周りに、脚用弾性部材が設けられることとなる。股間用弾性部材の両端部が延在して脚用弾性部材が形成されることにより、脚開口部からの尿等の漏れが防止されやすくなる。また、製造上、股間用と脚用の弾性部材を容易に設けることができる。
好ましくは、股間用弾性部材は、複数の弾性部材からなり、少なくとも1本の股間用弾性部材の両端が、股部の前側(着用時前側)の縁に沿って延在し、別の少なくとも1本の股間用弾性部材の両端が、股部の後側(着用時後側)の縁に沿って延在する。このように弾性部材を設けることにより、脚開口部のほぼ全周にわたって弾性部材が設けられるようになるため、より確実に脚開口部からの尿等の漏れを防止できるようになる。
使い捨ておむつには、さらに、前腹部や後背部のウェスト開口縁に沿ってウェスト用弾性部材が設けられたり、前腹部や後背部の幅方向に胴周り用弾性部材が設けられていてもよい。ウェスト用弾性部材により、着用者が寝ている状態でも、背中側や腹部側からの尿等の排泄物の漏れが起こりにくくなる。胴周り用弾性部材により、おむつの下腹部周りのフィット性が向上する。
各弾性部材は、ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等の通常使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料が用いることができる。各弾性部材は、シート上またはシート間に、伸張状態で、ホットメルト接着剤、熱接着、超音波接着等の接合手段で配設されることが好ましい。例えば、繊度100〜2,500デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜5.0倍に伸張して配設し、固定する。接合部材としては、好ましくは、ゴム系のホットメルト接着剤である。
使い捨ておむつに配設される各弾性部材は、2枚のシート間に配設されることが好ましい。例えば、使い捨ておむつが、前腹部と後背部と股部とからなるおむつ本体と、トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配置された吸収体とを有するものである場合、おむつ本体は、内側シートと外側シートとの積層体からなり、各弾性部材は内側シートと外側シートとの間に配設されることが好ましい。この場合、吸収体は、おむつ本体の股間用弾性部材が配設されている部分には接合されなくてもよい。吸収体が、おむつ本体の股間用弾性部材が配設された部分に接合されなければ、股間用弾性部材のおむつ幅方向への収縮力が吸収性コアの剛性に妨げられなくなり、吸収体の股部およびフラップの持ち上げ効果が、より発揮されるようになる。
例えば、使い捨ておむつが、トップシートとバックシートとの間に吸水性コアが配置された吸収体からなり、吸収体が前腹部と後背部と股部とを形成している場合、各弾性部材はトップシートとバックシートとの間に配設されることが好ましい。吸収性コアが存在する部分では、各弾性部材は、吸収性コアとバックシートとの間に配設されることが好ましい。この場合、股間用弾性部材は吸収性コアとは接合されなくてもよい。股間用弾性部材が吸収性コアと接合されなければ、股間用弾性部材のおむつ幅方向への収縮力が吸収性コアの剛性に妨げられなくなり、吸収体の股部およびフラップの持ち上げ効果が、より発揮されるようになる。
次に、本発明の使い捨て吸収性物品が使い捨ておむつ(パンツ型使い捨ておむつ)である場合について、図4〜図7を参照して説明する。なお、本発明は、下記実施態様に限定されるものではない。
図4は、本発明の使い捨て吸収性物品としての使い捨ておむつの外観を表す。図5は、図4の使い捨ておむつの前腹部と後背部との接合を解いて、平面に展開した状態を表す。図6は、図5の使い捨ておむつのA−A断面図を表す。
使い捨ておむつ21は、前腹部Pと、後背部Qと、これらの間に位置し吸収性コア4が備えられた股部Rとから構成される。詳細には、使い捨ておむつ21は、前腹部Pと後背部Qと股部Rとからなるおむつ本体22と、トップシート2とバックシート3との間に吸収性コア4が配置された吸収体5とを有し、吸収性コア4を有する吸収体5がおむつ本体22の股部Rに備えられている。おむつ本体22は、前腹部Pと後背部Qとが接合されることによりウェスト開口部25と一対の脚開口部26とが形成される。おむつ本体22は、内側シート23と外側シート24とからなる積層体である。
吸収性コア4の幅方向両側縁部に沿って、フラップ6が設けられている(図6)。フラップ6は、トップシート2に接合する固定部7と、固定部7から上方に延出する起立部8と、起立部8から延出し、起立部8の上方縁9で折り返された折り返し部10を有する。起立部8と折り返し部10は、溶着部11により互いに溶着されている。フラップ6の起立部8と折り返し部10は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されている。フラップ6により、尿等の横漏れが防止される。
吸収体5のトップシート2は、着用者の股部の肌に面するように配置され、尿等の排泄物を透過する。トップシート2を透過した排泄物は、吸収性コア4により収容される。バックシート3は、おむつ本体22の内側シート23に接合され、排泄物が外部へ漏れるのを防いでいる。
股部Rには、幅方向xにフラップ6,6を横断して、股間用弾性部材31が配設される。図5では、股間用弾性部材31は4本の弾性部材からなり、前側(前腹部P側)の2本の弾性部材の両端部が股部Rの前側の縁Eに沿って延在し、後側(後背部Q側)の2本の弾性部材の両端部が股部Rの後側の縁Eに沿って延在し、その結果脚開口部26のほぼ全周にわたって脚用弾性部材32が形成される。
さらに、ウェスト用弾性部材33が、ウェスト開口縁27に沿って設けられ、胴周り用弾性部材34が、前腹部Pと後背部Qの幅方向xに設けられている。いずれの弾性部材も、内側シート23と外側シート24との間に伸張状態で接合されている。
使い捨ておむつ21に配される股間用弾性部材31について、別の実施態様を図7に示す。図7では、股間用弾性部材31は6本の弾性部材からなり、前側の2本の弾性部材の両端部が股部Rの前側の縁Eに沿って延在し、後側の2本の弾性部材の両端部が股部Rの後側の縁Eに沿って延在し、その結果脚開口部のほぼ全周にわたって脚用弾性部材32が形成される。股間用弾性部材31の真ん中の2本の弾性部材は、両端部が股部Rの縁Eに沿って延在せず、幅方向xにフラップ6,6を横断して配設されるのみである。
図7に示すように、股間用弾性部材31は、一部の弾性部材が股部Rの縁Eに沿って延在するものでもよい。図7のように股間用弾性部材31および脚用弾性部材32を配設することで、フラップの着用者へのフィット性と脚開口部のフィット性を、独立して調整することが可能になる。
1: 使い捨て吸収性物品
2: トップシート
3: バックシート
4: 吸収性コア
5: 吸収体
6: フラップ
7: 固定部
8: 起立部
10: 折り返し部
11: 溶着部
12: 着色部
21: 使い捨ておむつ
31: 股間用弾性部材
32: 脚用弾性部材

Claims (6)

  1. トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配置され、長手方向と幅方向とを有する吸収体と、
    前記吸収性コアの幅方向両側縁部に沿って設けられたフラップとを有する使い捨て吸収性物品であって、
    前記フラップは、前記トップシートに接合する固定部と、前記固定部から上方に延出する起立部とを有し、
    前記起立部は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 前記フラップは、前記起立部から延出し、前記起立部の上方縁で折り返された折り返し部を有し、
    前記折り返し部は、非伸縮性の撥水性または液体不透過性の不織布のみから形成され、
    前記起立部と折り返し部は、溶着部により互いに溶着されている請求項1に記載の使い捨て吸収性物品。
  3. 前記溶着部は、前記起立部の上方縁に対し45°〜135°の角度で配置された直線状または点線状の溶着線が、長手方向に複数並んだ溶着線群からなる請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
  4. 前記使い捨て吸収性物品は使い捨ておむつであり、
    前記使い捨ておむつは、前腹部と、後背部と、これらの間に位置し前記吸収性コアが備えられた股部とから構成され、股部の幅方向に前記フラップを横断して配設される弾性部材を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の使い捨て吸収性物品。
  5. 前記弾性部材は、両端部が股部の縁に沿って延在する請求項4に記載の使い捨て吸収性物品。
  6. 前記フラップの起立部および/または折り返し部には、前記起立部の上方縁に沿って線状または点状の着色部が設けられている請求項1〜5のいずれか一項に記載の使い捨て吸収性物品。
JP2009045392A 2009-02-27 2009-02-27 使い捨て吸収性物品 Expired - Fee Related JP5225893B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009045392A JP5225893B2 (ja) 2009-02-27 2009-02-27 使い捨て吸収性物品
MX2010001854A MX2010001854A (es) 2009-02-27 2010-02-17 Articulo absorbente desechable.
US12/707,853 US8216206B2 (en) 2009-02-27 2010-02-18 Disposable absorbent article
CA2694566A CA2694566A1 (en) 2009-02-27 2010-02-23 Disposable absorbent article

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009045392A JP5225893B2 (ja) 2009-02-27 2009-02-27 使い捨て吸収性物品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010194228A true JP2010194228A (ja) 2010-09-09
JP5225893B2 JP5225893B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42663758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009045392A Expired - Fee Related JP5225893B2 (ja) 2009-02-27 2009-02-27 使い捨て吸収性物品

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8216206B2 (ja)
JP (1) JP5225893B2 (ja)
CA (1) CA2694566A1 (ja)
MX (1) MX2010001854A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055544A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Kao Corp パンツ型吸収性物品
JP2012143469A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Oji Nepia Co Ltd 吸収性物品
JP2012165946A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Oji Nepia Co Ltd テープ型使い捨ておむつ
JP2013198651A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Daio Paper Corp 使い捨ておむつ
WO2014042088A1 (ja) * 2012-09-12 2014-03-20 花王株式会社 使い捨ておむつ
WO2018042874A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 ユニ・チャーム株式会社 パンツ型吸収性物品

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010273961A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Livedo Corporation 使い捨てパンツ型おむつ
MY176940A (en) * 2012-05-16 2020-08-27 Kao Corp Method for manufacturing fused sheets

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220531A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Kao Corp 吸収性物品

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045825U (ja) 1990-05-07 1992-01-20
JP3564157B2 (ja) * 1993-12-02 2004-09-08 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て吸収性物品

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220531A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Kao Corp 吸収性物品

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055544A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Kao Corp パンツ型吸収性物品
JP2012143469A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Oji Nepia Co Ltd 吸収性物品
JP2012165946A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Oji Nepia Co Ltd テープ型使い捨ておむつ
JP2013198651A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Daio Paper Corp 使い捨ておむつ
WO2014042088A1 (ja) * 2012-09-12 2014-03-20 花王株式会社 使い捨ておむつ
WO2018042874A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 ユニ・チャーム株式会社 パンツ型吸収性物品
EA037538B1 (ru) * 2016-08-29 2021-04-09 Юничарм Корпорейшн Натягиваемое впитывающее изделие
US11337868B2 (en) 2016-08-29 2022-05-24 Unicharm Corporation Pull-on absorbent article including leg-circumference extension sections with welded regions

Also Published As

Publication number Publication date
JP5225893B2 (ja) 2013-07-03
MX2010001854A (es) 2010-08-26
CA2694566A1 (en) 2010-08-27
US20100222756A1 (en) 2010-09-02
US8216206B2 (en) 2012-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI597055B (zh) Absorbent article
JP5608089B2 (ja) パンツ型の失禁用品
JP5225893B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
JP5632261B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
CN108348367B (zh) 具有通道和成形弹性构件的吸收制品
JP6213878B2 (ja) 吸収性物品
JP6118703B2 (ja) 吸収性物品
JP2009284983A (ja) 使い捨て吸収性物品
JP5669500B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2012100694A5 (ja)
JP5632521B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP2016067626A5 (ja)
JP5632520B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP5764358B2 (ja) 吸収性物品
JP2010012216A (ja) 吸収性物品
JP5632346B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP5721987B2 (ja) 吸収性物品
JP5669498B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2013070820A5 (ja)
JP5871506B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP5999860B2 (ja) 使い捨て下着
JP2005218674A (ja) 使い捨ておむつ
JP6255203B2 (ja) 吸収性物品
JP2017169730A (ja) パンツタイプ使い捨て製品
JP6236420B2 (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5225893

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees