JP2011181435A - コネクタ及びコネクタの嵌合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌合作業を行う現場の作業性を改善する。
【解決手段】コネクタは、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジング10、40を備える。第1、第2ハウジング10、40には、それぞれ第1、第2端子金具80、90が装着される。第1ハウジング10は、第2ハウジング40に浅く嵌合され、その状態で第1端子金具80が挿入される仮係止位置と、第2ハウジング40に正規深さで嵌合されて、両端子金具が正規接続される本係止位置との間を移動可能に、第2ハウジング40に保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタ及びコネクタの嵌合方法に関する。
特許文献1には、従来のコネクタが開示されている。これは、電線付きの雌端子金具が装着される第1ハウジングと、ジョイント端子が装着される第2ハウジングとを備えている。
両ハウジングを嵌合する作業現場では、まず第1ハウジングに第1端子金具を装着し、その状態で、第1ハウジングを、ジョイント端子が装着された第2ハウジングに正対させ、次いで、両ハウジングを正規嵌合位置までワンモーションで至らすようになっている。
特開2008−21498号公報
ところで、両ハウジングを嵌合する作業現場では、上述のように、第1ハウジングに第1端子金具を装着する作業と、第1、第2ハウジングの対応するもの同士を互いに正対させて位置合わせする作業と、両ハウジングを正規嵌合位置に至らす作業とを、それぞれに行わねばならず、作業が煩雑になるという事情がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、嵌合時の作業性を改善することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジングと、前記第1、第2ハウジングにそれぞれ装着される第1、第2端子金具とを備えたコネクタであって、前記第1、第2ハウジングは、互いに浅く嵌合され、その状態から前記第1ハウジングに前記第1端子金具が装着される仮係止位置において、相互を保持状態に留め置く仮保持部と、前記仮係止位置から嵌合方向に移動させられ、互いに正規深さで嵌合されることで前記第1、第2端子金具が正規接続される本係止位置において、相互を保持状態に留め置く本保持部とを有しているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記第2端子金具が、電線が接続されないジョイント端子とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記仮係止位置では、前記第1、第2ハウジングの相互の対向面が離間して対向配置され、前記両対向面のうちの一方面には、シール面が形成されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記両対向面のうちの他方面には、前記シール面に当接するリブが形成されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のものにおいて、前記第1ハウジングには、前記仮保持手段及び前記本保持手段としての保持部が突出して形成され、前記第2ハウジングが、前記第1ハウジングを内嵌可能なフード部を有し、前記フード部には、前記仮係止位置にて前記保持部が嵌って前記第1ハウジングを前記仮係止位置に保持する、前記仮保持手段としての仮係止部と、前記本係止位置にて前記保持部が嵌って前記第1ハウジングを前記本係止位置に保持する、前記本保持手段としての本係止部とが、いずれも貫通して形成され、かつ、前記仮係止位置では、前記本係止部の開口が前記第1ハウジングの壁面によって塞がれるところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のものにおいて、前記第1ハウジングには、前記仮保持手段及び前記本保持手段としての保持部が突出して形成され、前記第2ハウジングが、前記第1ハウジングを内嵌可能なフード部を有し、前記フード部には、前記仮係止位置にて前記保持部を係止して前記第1ハウジングを前記仮係止位置に保持する、前記仮保持手段としての仮係止部と、前記本係止位置にて前記保持部を係止して前記第1ハウジングを前記本係止位置に保持する、前記本保持手段としての本係止部とが、形成され、かつ、前記フード部には、片持ち状の弾性片が撓み可能に形成され、前記仮係止部が、前記弾性片においてその撓み支点から離れた自由端側に形成され、前記本係止部が、前記弾性片においてその撓み支点に近い基端側に形成されているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のものにおいて、前記第2ハウジングには、突片が突出して形成され、前記第1ハウジングには、前記第1端子金具が挿入されるキャビティと、前記キャビティ内に撓み可能に配置されて前記第1端子金具を抜け止めするランスとが、形成され、前記仮係止位置では、前記突片が前記ランスの撓み空間と対向して配置され、前記本係止位置では、前記突片が前記ランスの撓み空間内に進入して前記ランスの撓み動作を規制可能に配置されるところに特徴を有する。
請求項8の発明は、前記第1、第2端子金具がそれぞれ装着される第1、第2ハウジング同士を嵌合させる、コネクタの嵌合方法であって、前記第1ハウジングを前記第2ハウジングに浅く嵌合させて仮係止位置に保持する仮嵌合工程と、前記第1ハウジングに前記第1端子金具を装着する端子装着工程と、前記第1ハウジングを前記第2ハウジングに正規深さで嵌合させて本係止位置に保持する本嵌合工程とを、順次実行するところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項8に記載のものにおいて、前記仮嵌合工程と前記端子装着工程との間に、仮嵌合状態にある前記第1、第2ハウジングを、前記端子装着工程及び前記本嵌合工程を行う作業現場へ搬送する搬送工程が含まれているところに特徴を有する。
<請求項1、請求項8、及び請求項9の発明>
第2ハウジングに対して第1ハウジングを浅く嵌合して仮係止位置に仮保持手段で保持させ、もって仮嵌合状態にある第1、第2ハウジングを作業現場に搬送する。作業現場においては、第1ハウジングに第1端子金具を装着し、次いで、第1、第2ハウジングを本係止位置に至らして正規深さで嵌合させて本保持手段で保持させる。したがって、作業現場で、第1、第2ハウジングの対応するもの同士を位置合わせして嵌合させる必要がなく、作業負担が軽減される。その結果、嵌合作業を行う現場の作業性が改善される。
<請求項2の発明>
第2端子金具が、電線が接続されないジョイント端子とされているため、仮嵌合状態にある第1、第2ハウジングを搬送等するに際し、第1、第2ハウジングのいずれからも電線が導出されることがない。このため、電線を取り回す煩わしさから解消される。
<請求項3の発明>
第1、第2ハウジングの相互の対向面のうちの一方面にはシール面が形成されているが、仮係止位置では一方面が他方面から離間して対向配置されているから、仮係止位置でシール面が保護される。その結果、シール面に塵埃等の異物が付着するのが回避される。
<請求項4の発明>
第1、第2ハウジングの相互の対向面のうちの他方面にはシール面に当接するリブが形成されているが、仮係止位置では他方面が一方面から離間して対向配置されているから、仮係止位置でリブが異物と干渉して折損、破損等されるのが回避される。
<請求項5の発明>
フード部に仮係止部及び本係止部がいずれも貫通して形成されているが、仮係止位置では、仮係止部に保持部が嵌って仮係止部が埋められるとともに、本係止部の開口が第1ハウジングの壁面によって塞がれるから、仮係止部及び本係止部を通して内部に塵埃等の異物が侵入するのが回避される。
<請求項6の発明>
フード部に片持ち状の弾性片が撓み可能に形成され、仮係止部が弾性片においてその撓み支点から離れた自由端側に形成され、本係止部が弾性片においてその撓み支点に近い基端側に形成され、つまり、本係止部が撓み変形し難い側に形成されているから、仮係止位置で第1端子金具を第1ハウジングに装着する際に、弾性片が不用意に撓み変形することがなく、第1ハウジングが偶発的に本係止位置に至ってしまう事態が回避される。
<請求項7の発明>
仮係止位置では突片がランスの撓み空間と対向して配置され、本係止位置では突片がランスの撓み空間内に進入してランスの撓み動作を規制可能に配置されるから、第1端子金具がランスと突片とによって実質的に二重に係止される。この場合、突片がリテーナの機能を有するから、別にリテーナを設けるよりも部品点数が削減される。
本発明の実施形態1に係るコネクタにおいて、第1、第2ハウジングが仮係止位置に保持された状態を示す断面図である。 仮係止状態にある第1、第2ハウジングのうちの第1ハウジングに第1端子金具が装着された状態を示す断面図である。 第1、第2ハウジングが本係止位置に至らされた状態を示す断面図である。 シール部材が組み付けられ、かつポッティング材が充填固化された第1ハウジングの断面図である。 第1ハウジングの幅方向の断面図である。 シール部材の正面図である。 第1ハウジングの断面図である。 第1ハウジングの背面図である。 第2ハウジングの正面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9によって説明する。実施形態1に係るコネクタは、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジング10、40を備えている。第1、第2ハウジング10、40には、それぞれ第1、第2端子金具80、90が装着されている。第2端子金具90は、電線が接続されないジョイント端子として構成されている。なお、以下の説明において前後方向については、第1、第2ハウジング10、40の相互の嵌合面(対向面11、41)側を前方とする。
第1ハウジング10は合成樹脂製であって、図1及び図8に示すように、扁平な角ブロック状をなしている。第1ハウジング10には、複数のキャビティ12が幅方向に一列に並んで形成されている。各キャビティ12の後部には、ゴム栓85が挿入されるゴム栓挿入孔13がその前方よりも大きく開口して形成されている。各キャビティ12の内壁の下面でかつゴム栓挿入孔13の直前位置には、撓み可能なランス14が前方へ片持ち状に突出して形成されている。各ランス14の先端部には、係止突起15がキャビティ12内に突出して形成されている。各キャビティ12内には後方から第1端子金具80が挿入され、正規挿入された第1端子金具80がランス14の係止突起15に弾性的に係止されることで、第1端子金具80がキャビティ12内に抜け止めされるようになっている。第1ハウジング10の前面における各キャビティ12の開口縁には、テーパ状に拡開する誘い込み部16が形成されている。また、第1ハウジング10内には、各ランス14の下方に、撓み空間17が形成されている。第1端子金具80のキャビティ12内への挿入過程では、ランス14が第1端子金具80と干渉して撓み空間17内に撓み変形されるようになっている。そして、第1ハウジング10の前面には、各ランス14及び各撓み空間17の前方に、複数の型抜き孔18が開口して形成されている。各ランス14の先端部は、型抜き孔18を通して前方から目視可能とされている。
第1ハウジング10の前面には、リブ19が突出して形成されている。詳しくはリブ19は、第1ハウジング10の前面周縁部に配置されて各キャビティ12、各ランス14、及び各撓み空間17の周りを一括して取り囲む包囲部21と、包囲部21の上下両端に連結されつつ高さ方向に配置されて隣接する各キャビティ12間を仕切る複数の仕切部22とからなる。包囲部21及び仕切部22によって各キャビティ12の前面開口の周りが個別に取り囲まれる。
第1ハウジング10の上面の幅方向中央部には、第1保持部23が突出して形成されている。また、第1ハウジング10の下面には、幅方向中央を挟んだ両側に、1対の第2保持部24が突出して形成されている。第1、第2保持部23、24は、いずれもランス14の係止突起15とほぼ同じ前後位置に揃えて配置されている。そして、第1、第2保持部23、24は、いずれも幅方向に細長い角ブロック状をなし、その前面が後方へ向けてテーパ状に傾斜する案内面25とされ、その後面が略垂直に切り立つ係止面26とされている。
第1端子金具80は導電性の金属板を曲げ加工等して一体に形成され、図2に示すように、筒状の接続部81と、接続部81の後方に連なるバレル部82とを有している。接続部81内には、第1、第2ハウジング10、40が正規深さで嵌合されたときに、第2端子金具90の接続片92(後述する)が前方から挿入されて接続されるようになっている。バレル部82は、電線100の端末部の芯線にかしめ付けによって接続されているとともに、電線100の端末部に嵌着されたゴム栓85に外側からかしめ付けによって接続されている。第1ハウジング10に装着された第1端子金具80は、キャビティ12の前壁27に接続部81の前端が当接して前止めがなされるとともに、接続部81の後端にランス14の係止突起15が係止されて後方への抜け止めがなされる。
第2ハウジング40は合成樹脂製であって、図7に示すように、第2端子金具90が装着される扁平角ブロック状の端子本体部42と、端子本体部42の前端周縁部から前方へ突出する扁平角筒状のフード部43とからなる。端子本体部42の後面には、凹部44が開口して形成されている。凹部44は、図8に示すように、端子本体部42の後面周縁部に全周に亘って形成される周回リブ45と、周回リブ45の幅方向両端部に連結されて略水平に架け渡して形成される架橋リブ46とによって区画されている。また、凹部44内は、架橋リブ46を境として上下2室に分断され、このうち、上側の部屋が第2端子金具90が挿入される収容部47とされ、下側の部屋が第2端子金具90が挿入されない空き部屋としての非収容部48とされている。
ここで、第2端子金具90は導電性の金属板を打ち抜く等して一体に形成され、図5に示すように、幅方向に延びる連結部91と、連結部91の前端から前方に突出する複数の接続片92とからなる。各接続片92は、相手側の第1端子金具80と対応する位置毎に並んで形成されている。
端子本体部42には、各接続片92が圧入される複数の挿入孔49が幅方向に並列に形成されている。各挿入孔49の後端は収容部47の奥面に開口され、各挿入孔49の前端はフード部43の奥面(端子本体部42の前面であって対向面41)に開口されている。各挿入孔49の後端開口縁には、各接続片92の先端を誘い込む案内部51が拡開して形成されている。各接続片92が各挿入孔49に正規挿入された状態では、各接続片92の先端部がフード部43内に突出するとともに、連結部91が収容部47にその奥面に当て止めされつつ収容されるようになっている。端子本体部42に第2端子金具90が装着された後、収容部47には、シリコン樹脂等のポッティング材200が導入され、連結部91の全体が被覆状態に封止されるようになっている。
フード部43には、第2ハウジング40が内嵌可能とされる。そして、フード部43内には、各接続片92と対応する位置毎に、複数の突片52が突出して形成されている。各突片52は、フード部43の奥面から前方へ一体に突出する角棒状の形態とされている。各突片52は、第1ハウジング10の各撓み空間17に進入可能とされ、その先端部に、ランス14の先端部が嵌合する嵌合凹部53が形成されている。
また、端子本体部42の前部には、各接続片92と対応する位置毎に、各挿入孔49を有する複数のタワー部54が突出して形成されている。上記した各突片52は、各タワー部54の前面から突出する形態とされている。フード部43の奥面における各タワー部54の周囲には、凹所55が形成されている。凹所55には前方からシール部材30が嵌入されるようになっている。
シール部材30はシリコンゴム等のゴム製であって、図6に示すように、凹所55に適合可能な幅方向に細長いマット状をなしている。シール部材30の外周面には、外周リップ31が周回して形成されている。また、シール部材30には、複数の貫通孔32が幅方向に並んで形成されている。各貫通孔32の内周面には、内周リップ33が周回して形成されている。シール部材30が凹所55内に嵌入されると、各貫通孔32内に各タワー部54が挿入され、各内周リップ33が各タワー部54の外周面に弾縮状態で密着されるとともに、各外周リップ31が凹所55の内周面に弾縮状態で密着される。なお、シール部材30の前面はシール面とされている。シール面は、高さ方向に平坦な形状とされ、第2ハウジング40の対向面41を構成している。
また、フード部43の上壁には、図5に示すように、前後方向に延びて前端に開口する2条の第1スリット56が幅方向に並列に形成され、かつ両第1スリット56間に、片持ち状の第1弾性片57が区画して形成されている。第1弾性片57は、矩形板状をなし、上壁の中間部に位置する基端部を支点として上下方向に撓み変形可能とされている。第1弾性片57の自由端部(前端部)には、第1仮係止部58が貫通して形成され、第1弾性片57の基端部(後端部)には、第1本係止部59が貫通して形成されている。第1仮係止部58及び第1本係止部59は、幅方向に細長い矩形状に開口され、その内部に、第1保持部23が弾性的に嵌合可能とされている。
また、フード部43の下壁には、前後方向に延びて前端に開口する2条の第2スリット(図示せず)が幅方向に並列に形成され、かつ両第2スリット間に、片持ち状の第2弾性片61が区画して形成されている。第2弾性片61は、第1弾性片57よりも幅広の矩形板状をなし、下壁の中間部に位置する基端部を支点として上下方向に撓み変形可能とされている。第2弾性片61の自由端部(前端部)には、1対の第2仮係止部62が幅方向に並列に貫通して形成され、第2弾性片61の基端部(後端部)には、1対の第2本係止部63が幅方向に並列に貫通して形成されている。各第2仮係止部62及び各第2本係止部63は、幅方向に細長い矩形状に開口され、その内部に、第2保持部24が弾性的に嵌合可能とされている。
本実施形態に係るコネクタの構造は上述の通りであり、次に、コネクタの嵌合方法を説明する。
(仮嵌合工程)
まず、第2ハウジング40の端子本体部42に第2端子金具90を圧入して装着する。続いて、収容部47内に露出する連結部91を埋めるようにポッティング材200を投入し、さらにポッティング材200を常温又は加温にて固化させる。これにより、連結部91が絶縁状態に封止されるとともに、第2端子金具90の抜け止めがなされる。また、第2ハウジング40の凹所55内に前方からシール部材30を挿入して嵌着させる。
次いで、第2ハウジング40に第1ハウジング10を正対させ、その状態でフード部43内に第1ハウジング10を挿入する。このときには、未だ第1ハウジング10に第1端子金具80は装着されていない。挿入の過程では、第1保持部23が第1弾性片57と当接して、第1弾性片57が上方に撓み変形させられるとともに、第2保持部24が第2弾性片61と当接して、第2弾性片61が下方に撓み変形させられる。その後、図1に示すように、第1保持部23が第1仮係止部58と対応してこれに嵌り、もって第1弾性片57が弾性復帰するとともに、第2保持部24が第2仮係止部62と対応してこれに嵌り、もって第2弾性片61が弾性復帰する。この場合、第1、第2弾性片57、61は同時に動作するようになっている。これにより、第1、第2ハウジング10、40が互いに浅く嵌合された仮係止位置に移動規制状態に保持される。仮係止位置では、第1ハウジング10の前面(対向面11)がフード部43の奥面(対向面41)に対向して配置されるとともに、第2端子金具90の接続片92の先端が第1ハウジング10のキャビティ12の前壁27内に進入して配置される。また、第1本係止部59の内側の開口が第1ハウジング10の上面によって塞がるとともに、第2本係止部63の内側の開口が第1ハウジング10の下面によって塞がり、これにより、第1、第2ハウジング10、40の両対向面11、41間に塵埃等の異物が侵入するのが防止される。さらに、仮係止位置では、突片52の先端部が第1ハウジング10の型抜き孔18内に進入して、ランス14の撓み空間17に対向して配置される。
(搬送工程)
上記によって一体化された第1、第2ハウジング10、40はワイヤハーネスの組み付け現場に搬送される。この場合、第1、第2ハウジング10、40は、いずれも電線が導出されないため、組み付け現場にコンパクトな形態で持ち運ばれる。
(端子装着工程)
組み付け現場では、第1ハウジング10のキャビティ12内に後方から第1端子金具80を挿入する。正規挿入された第1端子金具80は、図2に示すように、ランス14によって弾性的に抜け止めされるとともに、その前端が接続片92の先端と対向に配置される。この場合、第1端子金具80の挿入方向先方に、第1、第2弾性片57、61の撓み動作の支点となる基端部が配置されているため、この基端部が逆側(第1端子金具80の離脱方向先方)に配置されている場合に比べ、第1端子金具80の挿入過程で、第1、第2弾性片57、61が不用意に撓み変形する可能性が低く抑えられる。
(本嵌合工程)
続いて、第2ハウジング40に対して第1ハウジング10を強く押し込む。すると、第1仮係止部58と第1保持部23との係止状態が解除されて、第1弾性片57が撓み変形されるとともに、第2仮係止部62と第2保持部24との係止状態が解除されて、第2弾性片61が撓み変形される。その後、図3に示すように、第1保持部23が第1本係止部59と対応してこれに嵌り、もって第1弾性片57が弾性復帰するとともに、第2保持部24が第2本係止部63と対応してこれに嵌り、もって第2弾性片61が弾性復帰する。この場合、第1、第2弾性片57、61は同時に動作するようになっている。これにより、第1、第2端子金具80、90が互いに正規接続されて導通状態となり、第1、第2ハウジング10、40が互いに正規深さで嵌合される本係止位置に移動規制状態に保持される。本係止位置では、第1、第2弾性片57、61の撓み動作の支点となる基端部の近くで第1、第2保持部23、24が第1、第2本係止部59、63に係止されるため、仮係止位置よりも高い係止強度が確保される。また、本係止位置では、突片52が撓み空間17内に進入して、ランス14の撓み動作が規制される。これにより、第1端子金具80がランス14と突片52とによって実質的に二重係止され、キャビティ12内に確実に抜け止め保持される。なお、突片52の嵌合凹部53にランス14の先端が嵌合することで、ランス14の遊動が規制される。
さらに、本係止位置では、リブ19がシール部材30の前面に食い込み状態で当接し、第1、第2ハウジング10、40の両対向面11、41が緊密に密着され、互いに隣接する第1、第2端子金具80、90間のシールがとられる。したがって、仮に、第1端子金具80に接続された電線100を伝って第1、第2ハウジング10、40の両対向面11、41間に水が浸入しても、該水がそれ以上に伝播するのが阻止される。なお、シール部材30は、凹所55の内周面及び第1ハウジング10の前面に密着されることで、その内周面、外周面、及びシール面の3面に亘ってシール性を有するものとなる。
上述したように、本実施形態によれば、第2ハウジング40に対して第1ハウジング10を浅く嵌合して仮係止位置に保持させ、もって仮嵌合状態にある第1、第2ハウジング10、40を作業現場に搬送し、作業現場において、第1ハウジング10に第1端子金具80を装着し、次いで、第1、第2ハウジング10、40を本係止位置に至らして正規深さで嵌合させるようになっている。したがって、作業現場で、第1、第2ハウジング10、40の対応するもの同士をいちいち位置合わせして嵌合させる必要がなく、作業負担が軽減される。その結果、嵌合作業を行う現場の作業性が改善される。
また、第2端子金具90が、電線が接続されないジョイント端子とされているため、仮嵌合状態にある第1、第2ハウジング10、40を搬送等するに際し、第1、第2ハウジング10、40のいずれからも電線が導出されることがない。このため、電線を取り回す煩わしさから解消される。
また、フード部43の奥面(対向面41)にシール面が形成されているが、仮係止位置では、シール面が第1ハウジング10の前面(対向面11)から離間して対向配置されているから、仮係止位置でシール面が保護状態におかれる。その結果、シール面に塵埃等の異物が付着するのが回避される。
また、第1ハウジング10の前面にシール面に当接するリブ19が形成されているが、仮係止位置では、リブ19が第2ハウジング40のシール面から離間して対向配置されているから、仮係止位置でリブ19が異物と干渉して折損、破損等されるのが回避される。
また、フード部43に第1、第2仮係止部58、62及び第1、第2本係止部59、63がいずれも貫通して形成されているが、仮係止位置では、第1、第2仮係止部58、62に第1、第2保持部23、24がそれぞれ嵌って第1、第2仮係止部58、62が埋められるとともに、第1、第2本係止部59、63の開口が第1ハウジング10の壁面によって塞がれるから、第1、第2仮係止部58、62及び第1、第2本係止部59、63を通して両対向面11、41間に塵埃等の異物が侵入するのが回避される。
また、フード部43に片持ち状の第1、第2弾性片57、61が撓み可能に形成され、第1、第2仮係止部58、62が第1、第2弾性片57、61においてその撓み支点から離れた自由端側に形成され、第1、第2本係止部59、63が第1、第2弾性片57、61においてその撓み支点に近い基端側に形成され、つまり、第1、第2本係止部59、63が撓み変形し難い側に形成されているから、仮係止位置で第1端子金具80を第1ハウジング10に装着する際に、第1、第2弾性片57、61が誤って撓み変形することがなく、第1ハウジング10が偶発的に本係止位置に至ってしまう事態が回避される。
仮係止位置では突片52がランス14の撓み空間17と対向して配置され、本係止位置では突片52がランス14の撓み空間17内に進入してランス14の撓み動作を規制可能に配置されるから、第1端子金具80がランス14と突片52とによって実質的に二重に係止される。この場合、突片52がリテーナの機能を有するから、別にリテーナを設けるよりも部品点数が削減される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明は、第2端子金具が電線の端末に接続される端子金具からなることにより、両ハウジングのいずれからも電線が導出されるワイヤトゥワイヤタイプのコネクタにも適用可能である。
(2)第2端子金具が、第2ハウジングにインサート成形によって一体に保持されるものであってもよい。
(3)上記実施形態とは逆に、第1ハウジングの前面(対向面)がシール面とされ、第2ハウジングの前面にリブが形成されていてもよい。
(4)第1、第2端子金具が第1、第2ハウジングに対して高さ方向に複数段となって装着されるものであってもよい。
10…第1ハウジング
11…第1ハウジングの対向面
12…キャビティ
14…ランス
17…撓み空間
19…リブ
23…第1保持部(保持部)
24…第2保持部(保持部)
80…第1端子金具
40…第2ハウジング
41…第2ハウジングの対向面
52…突片
57…第1弾性片(弾性片)
58…第1仮係止部(仮係止部)
59…第2本係止部(本係止部)
61…第2弾性片(弾性片)
62…第2仮係止部(仮係止部)
63…第2本係止部(本係止部)
90…第2端子金具

Claims (9)

  1. 互いに嵌合可能な第1、第2ハウジングと、
    前記第1、第2ハウジングにそれぞれ装着される第1、第2端子金具とを備えたコネクタであって、
    前記第1、第2ハウジングは、互いに浅く嵌合され、その状態で前記第1ハウジングに前記第1端子金具が装着される仮係止位置において、相互を保持状態に留め置く仮保持手段と、前記仮係止位置から嵌合方向に移動させられ、互いに正規深さで嵌合されることで前記第1、第2端子金具が正規接続される本係止位置において、相互を保持状態に留め置く本保持手段とを有していることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第2端子金具が、電線が接続されないジョイント端子とされている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記仮係止位置では、前記第1、第2ハウジングの相互の対向面が互いに離間して対向配置され、前記両対向面のうちの一方面には、シール面が形成されている請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記両対向面のうちの他方面には、前記シール面に当接するリブが形成されている請求項3記載のコネクタ。
  5. 前記第1ハウジングには、前記仮保持手段及び前記本保持手段としての保持部が突出して形成され、前記第2ハウジングが、前記第1ハウジングを内嵌可能なフード部を有し、前記フード部には、前記仮係止位置にて前記保持部が嵌って前記第1ハウジングを前記仮係止位置に保持する、前記仮保持手段としての仮係止部と、前記本係止位置にて前記保持部が嵌って前記第1ハウジングを前記本係止位置に保持する、前記本保持手段としての本係止部とが、いずれも貫通して形成され、かつ、前記仮係止位置では、前記本係止部の開口が前記第1ハウジングの壁面によって塞がれる請求項1ないし4のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 前記第1ハウジングには、前記仮保持手段及び前記本保持手段としての保持部が突出して形成され、前記第2ハウジングが、前記第1ハウジングを内嵌可能なフード部を有し、前記フード部には、前記仮係止位置にて前記保持部を係止して前記第1ハウジングを前記仮係止位置に保持する、前記仮保持手段としての仮係止部と、前記本係止位置にて前記保持部を係止して前記第1ハウジングを前記本係止位置に保持する、前記本保持手段としての本係止部とが、形成され、かつ、前記フード部には、片持ち状の弾性片が撓み可能に形成され、前記仮係止部が、前記弾性片においてその撓み支点から離れた自由端側に形成され、前記本係止部が、前記弾性片においてその撓み支点に近い基端側に形成されている請求項1ないし5のいずれか1項記載のコネクタ。
  7. 前記第2ハウジングには、突片が突出して形成され、前記第1ハウジングには、前記第1端子金具が挿入されるキャビティと、前記キャビティ内に撓み可能に配置されて前記第1端子金具を抜け止めするランスとが、形成され、前記仮係止位置では、前記突片が前記ランスの撓み空間と対向して配置され、前記本係止位置では、前記突片が前記ランスの撓み空間内に進入して前記ランスの撓み動作を規制可能に配置される請求項1ないし6のいずれか1項記載のコネクタ。
  8. 前記第1、第2端子金具がそれぞれ装着される第1、第2ハウジング同士を嵌合させる、コネクタの嵌合方法であって、
    前記第1ハウジングを前記第2ハウジングに浅く嵌合させて仮係止位置に保持する仮嵌合工程と、
    前記第1ハウジングに前記第1端子金具を装着する端子装着工程と、
    前記第1ハウジングを前記第2ハウジングに正規深さで嵌合させて本係止位置に保持する本嵌合工程とを、順次実行することを特徴とするコネクタの嵌合方法。
  9. 前記仮嵌合工程と前記端子装着工程との間に、仮嵌合状態にある前記第1、第2ハウジングを、前記端子装着工程及び前記本嵌合工程を行う作業現場へ搬送する搬送工程が含まれている請求項8記載のコネクタの嵌合方法。
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