JP2011181411A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギーの有効利用を図りつつ、システム全体の小型化を図ることができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】原料を改質して水素含有ガスを生成する改質部21と、改質部21における改質に要する熱を供給するバーナ21aと、水素含有ガスを用いて電力を発生する燃料電池と、電子部品71b,72bを有し、燃料電池で発生した電力の調整を行う電力調整機構70と、電子部品からの熱移動を受けた酸素含有ガスをバーナに供給する酸素含有ガス供給機構30と、を備える構成とする。電力調整機構70によって加熱された空気をバーナ21aに供給することで、新たなポンプや熱交換器を設置せずに、省エネルギー化を図ることができ、電力調整機構70の冷却を行うことができる。また、電力調整機構70を冷却するためのファンや放熱フィンを設置する必要をなくす。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
従来の燃料電池システムとして、例えば炭化水素系燃料である原料から水素含有ガスを生成する水素製造装置と、水素製造装置で生成された水素含有ガスを用いて電力を発生する燃料電池とを備えるものが知られている。水素製造装置は、原料を改質して水素含有ガスを生成する改質部と、水素含有ガス中に含まれる一酸化炭素を除去するシフト部とを備えている。一方、燃料電池システムでは、通常、空気ポンプを備え、常温の空気が改質部のバーナに供給されている。そこで、エネルギーの有効利用を図るため、シフト部の排熱を回収して、改質部の熱源バーナに供給される燃焼用空気を加熱する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−340243号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の技術では、シフト部から排熱回収を行うために、バーナへ空気を供給する空気ポンプとは別の新たなポンプや熱交換器を設けるためのスペースを確保する必要があり、システム全体の小型化を図るという観点で改善の余地があった。
そこで、本発明は、エネルギーの有効利用を図りつつ、システム全体の小型化を図ることができる燃料電池システムを提供することを課題とする。
本発明に係る燃料電池システムは、原料を改質して水素含有ガスを生成する改質部と、改質部における改質に要する熱を供給するバーナと、水素含有ガスを用いて電力を発生する燃料電池と、電子部品を有し燃料電池で発生した電力の調整を行う電力調整機構と、電子部品からの熱移動を受けた酸素含有ガスをバーナに供給する酸素含有ガス供給機構と、を備えることを特徴とする。
本燃料電池システムによれば、エネルギーの有効利用を図りつつ、システム全体の小型化を図ることができる。
本発明に係る燃料電池システムの一実施形態の構成概略図である。 PCSの内部およびPCSにおける酸素含有共有装置との接続部の概略構成を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態に係る燃料電池システムを説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付す。
図1は、実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、燃料電池システム1は、原料供給装置10、Fuel Processor System(FPS)20、燃料供給装置30、酸素含有ガス供給装置40、燃料電池50、システム制御機構60、Power Conditioning System(PCS)70、及びカソードガス供給装置80を備えている。
原料供給装置10は、FPS20において処理される原料を供給するためのものである。原料としては、炭素および水素を含んでなる化合物(例えば、メタンおよびプロパンなどの炭化水素類、メタノールおよびエタノールなどのアルコール類、ジメチルエーテルなどのエーテル類など)が挙げられる。中でも、入手容易性の観点からは、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル、メタン、天然ガス、都市ガス、LPG(液化石油ガス)、ガソリン、ナフサ、灯油、軽油などが好ましく、特に、取扱い性にも優れた灯油はより好ましい。
FPS20は、原料供給装置10から供給される原料を処理して水素含有ガスを生成するものであり、本実施形態においては改質部21、シフト部22、および選択酸化部23を含んで構成されている。
改質部21は、改質触媒を用いて原料供給装置10から供給される原料を改質し、水素含有ガスである改質ガスを生成する部位である。改質触媒は、担体と、該担体に担持される金属を含んで構成される。担体の構成材料としては、例えば酸化アルミニウム(アルミナ)および二酸化ジルコニウム(ジルコニア)が挙げられる。担持される金属としては、例えばニッケル、ルテニウム、ロジウム、イリジウム、パラジウム、白金、レニウム、およびコバルトが挙げられる。なお、改質手法としては、水蒸気改質および自己熱交換改質などが挙げられる。
改質部21には、バーナ21aが設けられている。バーナ21aは、改質部21における改質に要する熱を供給するためのものであり、燃料供給装置30から供給される燃料および酸素含有ガス供給装置40から供給される酸素含有ガスを用いて燃焼を行うことにより熱を発生する構造を有している。
シフト部22は、シフト触媒を用いて改質部21から供給される改質ガスに含まれる一酸化炭素を除去する部位である。シフト触媒は、Fe−Crの混合酸化物、Zn−Cuの混合酸化物、白金、ルテニウム、イリジウムなど貴金属を含有する触媒で構成される。なお、シフト部22を経た改質ガス中の一酸化炭素濃度は、例えば10000ppm以下である。
選択酸化部23は、選択酸化触媒を用いてシフト部22から供給される改質ガスに含まれる一酸化炭素を除去する部位である。選択酸化触媒は、担体と、該担体に担持される金属を含んで構成される。担体の構成材料としては、例えば酸化アルミニウム(アルミナ)および二酸化ジルコニウム(ジルコニア)が挙げられる。担持される金属としては、例えば白金およびルテニウムが挙げられる。なお、選択酸化部23を経た改質ガス中の一酸化炭素濃度は、例えば100ppm以下である。
燃料供給装置30は、バーナ21aで燃焼される燃料を供給するためのものである。燃料としては、原料供給装置10により供給される原料と同様のものが挙げられるが、エネルギーを有効利用する観点から、定常駆動時などは燃料電池50から排出される水素含有ガス(いわゆるオフガス)を採用するのが好ましい。
酸素含有ガス供給装置(酸素含有ガス供給機構)40は、バーナ21aでの燃料の燃焼に使用される酸素含有ガスを該バーナ21aに供給するためのものであり、例えばポンプ、ファン、およびブロワが挙げられる。本実施形態における酸素含有ガス供給装置40は、PCS70に接続されており、該PCS70を介して酸素含有ガスが供給されるように構成されている。酸素含有ガスとしては、例えば純酸素ガス、酸素富化空気、および空気が挙げられるが、中でも取扱容易性およびコストの観点から空気が好ましい。
燃料電池50は、アノード51およびカソード52を有しており、アノードガスとしての水素含有ガス中の水素と、カソードガスとしての酸素含有ガス中の酸素とを用いて電力を発生させるものである。水素含有ガスとしては、上述の改質ガスなどが挙げられる。酸素含有ガスとしては、例えば純酸素ガス、酸素富化空気、および空気が挙げられるが、中でも取扱容易性およびコストの観点から空気が好ましい。アノード51は、電気化学的酸化反応が起きる状態にある電極であり、本実施形態ではFPS20から改質ガスが供給されるように構成されている。カソード52は、電気化学的還元反応が起きる状態にある電極であり、本実施形態では後述のカソードガス供給装置80を介して空気が供給されるように構成されている。なお、本実施形態における燃料電池50は、固体高分子形燃料電池(PEFC)を採用して説明しているが、これには限られず、例えば固体酸化物形燃料電池(SOFC)、リン酸形燃料電池(PAFC)、および溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)などを採用してもよい。
システム制御機構60は、燃料電池システム1の駆動を制御する駆動制御機構としての機能を有するものである。システム制御機構60としては、例えば電子制御を行うデバイス(例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、および入出力インターフェイスを含んで構成されたデバイス)が挙げられる。本実施形態におけるシステム制御機構60は、原料供給装置10、燃料供給装置30、酸素含有ガス供給装置40、およびカソードガス供給装置80などの補機と電気的に接続され、これらの補機の制御することができる。
PCS70は、燃料電池50で発生した電力の調整を行う電力調整機構としての役割をになうものであり、電圧変換器71、直交変換器72、および筐体73を有している。
電圧変換器71は、燃料電池50から出力された直流電力の電圧を変換するものであり、例えばDC/DCコンバータが挙げられている。本実施形態における電圧変換器71は、基板71aおよび電子部品71bを有している。基板71aは、電子部品71bを支持するものであり、図示しない配線回路が形成されている。電子部品71bは、電力を供給して駆動する際に熱を発生するものであり、基板71aの配線回路と電気的に接続するように実装されている。電子部品71aとしては、例えばトランジスタ、コンデンサ、CPU、ROM、およびRAMが挙げられる。
直交変換器72は、電圧変換器71により変圧された電力を直流から交流へ変換するものであり、例えばDC/ACインバータが挙げられる。本実施形態における直交変換器72は、基板72aおよび電子部品72bを有している。基板72aは、電子部品72bを支持するものであり、図示しない配線回路が形成されている。電子部品72bは、電力を供給して駆動する際に熱を発生するものであり、基板72aの配線回路と電気的に接続するように実装されている。電子部品72aとしては、電子部品71aと同様のものが挙げられる。
筐体73は、電圧変換器71および直交変換器72を収容するためのものであり、その形状は中空の直方体状である。筐体73は、開口部73a,73bを有している。開口部73aは、電子部品71b,72bからの熱移動を受けた酸素含有ガスを酸素含有ガス供給装置40に供給するための部位であり、本実施形態では筐体73の上部(矢印A方向側部位)に設けられている。開口部73bは、筐体73内に酸素含有ガスを供給するための部位であり、本実施形態では筐体73の下部(矢印B方向側部位)に設けられている。
ここで、PCS70の内部およびPCS70における酸素含有供給装置40との接続部について、当該部位の概略構成を示す断面図である図2を参照しつつ詳述する。本実施形態では、PCS70の筐体73内において、基板71a,72aがその板厚方向と筐体73の上下方向(矢印AB方向)と交差するように配設されている。また、基板71a,72aは、基板71a,72a間および各基板71a,72aと筐体73の側部73cとの間に酸素含有ガスの流れを適切に形成できるような間隔で配設されている。
筐体73の上部と酸素含有ガス供給装置40との接続部にはフィルタFが介在している。フィルタFは、筐体73から酸素含有ガス供給装置40へ酸素含有ガスを供給する際に、不純物(粉塵など)を除去するためのものである。なお、PCS70と酸素含有ガス供給装置40との接続部およびバーナ21aと酸素含有ガス供給装置40との接続部の長さは、酸素含有ガス供給装置40における消費電力を低減する観点から、短くすることが好ましい。
カソードガス供給装置80は、燃料電池50のカソード52にカソードガスを供給するためのものである。本実施形態におけるカソードガス供給装置80は、効率低下を抑制する観点から、燃料電池50と電圧変換器71との間から電力が供給されるように構成されていてもよく、電圧変換器71と直交変換器72との間、あるいは、直交変換器72と外部電力負荷EIとの間でもよい。なお、外部電力負荷EIは、燃料電池システム1から供給される電力を消費するものであり、該燃料電池システム1および外部電力系統CEに対して電気的に接続されている。
次に、本実施形態に係る燃料電池システム1の動作の一例について説明する。まず、酸素含有ガス供給装置40、カソードガス供給装置80、燃料供給装置30などの補機を外部電力系統CEからの電力を用いて駆動することにより、燃料電池システム1の起動を開始する。このとき、外部電力系統CEからの電力は、図示しないAC/DCコンバータにっよって交流から直流に変換したうえで補機に供給される。
次に、燃料供給装置30を介してバーナ21aに燃料を供給するとともに、酸素含有ガス供給装置40を介してバーナ21aに電子部品71b,72bから熱移動を受けた酸素含有ガスを供給し、バーナ21aにおける燃焼を開始する。この燃焼により発生する熱は改質部21における改質に利用される。次に、バーナ21aでの燃焼熱により所定温度まで改質部21の改質触媒が加熱された後、原料供給装置10を介して改質部21に原料が供給される。改質部21に供給された原料は改質され、水素含有ガス(改質ガス)が生成される。生成された改質ガスは、シフト部22および選択酸化部23を介して一酸化炭素が所定濃度まで低減されたうえで、燃料電池50のアノード51に供給される。
燃料電池50では、FPS20から供給された改質ガス(水素)及び、カソードガス供給装置80から供給された酸素含有ガス(酸素)を用いて発電が行われる。燃料電池50で発生した電力は、PCS70に供給され、電圧変換器71によって電圧を変換したうえで、直交変換器72によって直流から交流に変換される。そして、交流に変換された電力は、外部電力負荷EIに供給されて消費される。また、電圧変換器71によって電圧を変換した直流電力は、上述した補機にも一部が供給される。
そして、PCS70では、電圧変換器71および直交変換器72などが作動するため電子部品71b,72bが発熱する。電子部品71b,72bの近傍に位置する酸素含有ガスは、発熱した電子部品によって加熱され、例えば60℃程度になる。そこで、本実施形態の酸素含有ガス供給装置40は、PCS70の電子部品71b,72bによって加熱された酸素含有ガスを、バーナ21aに供給する。この際、筐体73内に酸素含有ガスの流れが形成されるため、電子部品71b,72bが好適に冷却される。
燃料電池システム1における酸素含有ガス供給装置40は、PCS70の電子部品71b,72bから熱移動を受けた酸素含有ガスをバーナ21aに供給する。そのため、燃料電池システム1では、バーナ21aにおける燃料消費量を低減することができる。したがって、燃料電池システム1では、エネルギーを有効利用し、システム全体の効率化を図ることができる。また、燃料電池システム1では、バーナ21aに酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給装置40とは、別に新たなポンプや熱交換器を設ける必要がないため、システム全体の小型化を図ることができる。
燃料電池システム1では、電子部品71b,72bから発する熱を酸素含有ガスに伝熱させるため、電子部品71b,72bを冷却することができる。そのため、燃料電池システム1では、電子部品71b,72bの温度上昇に起因する故障の発生あるいは性能の低下を抑制することができる。したがって、燃料電池システム1では、システム全体の信頼性の向上を図ることができる。
燃料電池システム1では、酸素含有ガス供給装置40によって、電子部品71b,72bを冷却することができるので、電子部品71b,72bを冷却するために別途冷却用ファンや放熱フィンを設けずに済む。したがって、燃料電池システム1では、システム全体の小型化と信頼性向上の両立を図ることができる。
燃料電池システム1では、電子部品71b,72bが筐体73内に収容されているため、該電子部品71b,72bによって加熱された酸素含有ガスを効率的にバーナ21aへ移送することができる。
燃料電池システム1では、バーナ21aへの酸素含有ガスの供給口となる開口部73aが筐体73の上部に形成されている。つまり、燃料電池システム1では、電子部品71b,72bによって加熱された酸素含有ガスの自然対流による流れも利用することができるため、電子部品71b,72bの冷却や酸素含有ガス供給装置40による移送の効率化を図ることができる。また、電子部品71b,72bの冷却能力が向上すれば、より高密度で電子部品71b,72bを配設しても不具合の発生を充分に抑制できることから、更なる小型化を図ることも可能となる。
燃料電池システム1では、酸素含有ガス供給装置40がバーナ21aとPCS70との間に位置している。そのため、燃料電池システム1では、筐体73の開口部73aの上流に酸素含有ガス供給装置40が位置している場合に比べて、筐体73内における酸素含有ガスの流れの影響を考慮せずに済む分、酸素含有ガスの流量制御などがし易くなる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、電圧変換器71および直交変換器72が筐体73内に配置された構成であるが、電圧変換器71および直交変換器72の少なくとも一方が筐体73内に配置されていない、あるいは、筐体73を備えていない構成としてもよい。筐体73を備えていない構成の場合は、電子部品71b,72bにより加熱された酸素含有ガスが酸素含有ガス供給装置40によってバーナ21aに供給することができるように構成されていればよい。
上述の実施形態では、電子部品71b,72bにより加熱された酸素含有ガスのバーナ21aへの供給口である開口部73aが筐体73の上部に設けられているが、例えば側部あるいは下部などのその他の箇所に設けてもよい。
上述の実施形態では、酸素含有ガス供給装置40がバーナ21aとPCS70との間に位置しているが、例えば電子部品71b,72bにより加熱された酸素含有ガスのバーナ21aへの供給口である開口部73aより上流(例えばPCS70内)に配設してもよい。
上述の実施形態では、電圧変換器71及び直交変換器72が1つの筐体73内に配設されているが、電圧変換器71および直交変換器72を別々の筐体内に収容するようにしてもよい。また、電圧変換器71および直交変換器72の何れか一方によって加熱された酸素含有ガスをバーナ21aに供給する構成としてもよい。また、発熱する電子部品を備える電力調整機構としては、PCS70に限定されず、例えば、システム制御機構60であってもよい。
1…燃料電池システム、10…原料供給装置、20…FPS、21…改質部、21a…バーナ、30…燃料供給装置、40…酸素含有ガス供給装置、50…燃料電池、51…アノード、52…カソード、60…システム制御機構、70…PCS(電力調整機構)、71…電圧変換器、71a…基板、71b…電子部品、72…直交変換器、72a…基板、72b…電子部品、73…筐体、73a…開口部、73b…開口部、80…カソードガス供給装置。

Claims (5)

  1. 原料を改質して水素含有ガスを生成する改質部と、
    前記改質部における改質に要する熱を供給するバーナと、
    前記水素含有ガスを用いて電力を発生する燃料電池と、
    電子部品を有し、前記燃料電池で発生した電力の調整を行う電力調整機構と、
    前記電子部品からの熱移動を受けた酸素含有ガスを前記バーナに供給する酸素含有ガス供給機構と、を備えることを特徴とする、燃料電池システム。
  2. 前記電力調整機構は、前記電子部品を収容する筐体をさらに有し、
    前記筐体は、前記電子部品からの熱移動を受けた酸素含有ガスをバーナに供給するための供給口を有することを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記供給口は、前記筐体の上部に配設されていることを特徴とする、請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記酸素含有ガス供給機構は、前記バーナと前記電力調整機構との間に位置していることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記酸素含有ガスは空気であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
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