JP5349251B2 - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム Download PDF

Info

Publication number
JP5349251B2
JP5349251B2 JP2009245639A JP2009245639A JP5349251B2 JP 5349251 B2 JP5349251 B2 JP 5349251B2 JP 2009245639 A JP2009245639 A JP 2009245639A JP 2009245639 A JP2009245639 A JP 2009245639A JP 5349251 B2 JP5349251 B2 JP 5349251B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
flow path
distribution ratio
temperature
cell system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009245639A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011091004A (ja
Inventor
康浩 伊澤
諭 塩川
孝 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Kyocera Corp
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Kyocera Corp, Toyota Motor Corp, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2009245639A priority Critical patent/JP5349251B2/ja
Publication of JP2011091004A publication Critical patent/JP2011091004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5349251B2 publication Critical patent/JP5349251B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
従来、燃料ガス(水素)と酸化剤ガス(酸素)とで発電する燃料電池システムが広く適用されている。燃料電池システムは、主に、発電を実行する燃料電池セルの複数個を間に集電部材を介して積層してなる燃料電池スタック、燃料の改質系機器等のプロセス機器と、エアポンプ、改質水ポンプ等の補機と、により構成される。
燃料電池システムは、小型化・簡素化が要求されている。そのため、プロセス機器、補機等を一つのパッケージ内に収納したパッケージ型燃料電池システムの開発が進んでいる。また、燃料電池システムは、高効率化が要求されている。そのため、一般的に、燃料電池スタックおよびプロセス機器と、補機とをパッケージ内で区分し、燃料電池スタックおよびプロセス機器と、補機との間の熱移動等を抑制している。
パッケージ型の燃料電池システムであって、パッケージの側面に設けた換気ファンおよび外気吸入ルーバからなる換気装置を備えたものにおいて、空気ブロアの吐出側に連結されてパッケージ内の熱空気溜まりに冷却空気を放出する複数の分岐空気管路を備えることで、パッケージ内部を冷却する技術が特許文献1に開示されている。
また、断熱隔壁によってパッケージ内を高温装置室と電気装置室とに画成し、電気装置室の外壁に形成された換気孔から吸入した空気を断熱隔壁に形成された通風孔を介して高温装置室に導き、温度の上昇した空気を高温装置室内に吸気口を有する空気ブロワで吸入することで、パッケージ内を強制換気しつつ熱を回収する技術が特許文献2に開示されている。
特開平07−006777号公報 特開平05−290868号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、冷却に用いた空気を外部に排出してしまうため、冷却に用いた空気を有効利用できない。そのため、システムの簡素化を図ることができない。
また、特許文献2の技術では、空気ブロアの吸気口が高温装置室内に位置しているため、空気ブロワが高温の空気を吸入し、ブロワ効率(吸入空気量/電力消費量)が低下してしまう。そのため、燃料電池システムの効率が低下するおそれがある。
そして、特許文献1、2の技術では、パッケージ内を流れる空気の流路を選択できないため、パッケージ内の冷却が不要なときにも各機器が強制的に冷却されるおそれがある。したがって、システムの熱自立・熱制御が困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、システムの簡素化、システム効率の向上、およびシステムの熱自立・熱制御を達成することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る燃料電池システムは、酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルの複数個を間に集電部材を介して積層してなる燃料電池スタックと、該燃料電池スタックに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス導入流路とを備える燃料電池モジュールを収納する第1収納室と、前記燃料電池モジュールを作動させるための複数の補機を収納する第2収納室と、外部のエアが前記補機の周囲を流れることなく、前記酸化剤ガス導入流路に流れるための第1の流路と、外部のエアが複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を流れた後、前記酸化剤ガス導入流路に流れるための第2の流路と、前記第1および第2の流路を流れる前記外部のエアの分配比率を調整する分配比調整弁と、該分配比調整弁によって選択された流路を経由して、前記外部のエアを前記酸化剤ガス導入流路に供給するエアポンプと、を備えるパッケージと、前記分配比調整弁の動作を制御するための制御装置とを備えることを特徴とする。
このような構成とすることにより、高温の燃料電池スタック近傍を流れた後の高温エアがエアポンプへ流入することを抑制することができる。この場合、エアポンプの効率(吸入空気量/電力消費量)低下を抑制することができる。それにより、燃料電池システムの効率低下を抑制することができる。また、パッケージ内の冷却が不要な場合には、第1の流路への分配比率を分配比調整弁によって高くすることによって、パッケージ内の過冷却を抑制することができる。したがって、燃料電池システムの熱自立・熱制御を達成することができる。
また、本発明の燃料電池システムは、前記第2の流路が、前記外部のエアが、複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を、温度の低い順または発熱量の少ない順に流れた後、前記酸化剤ガス導入流路に流れる流路であることを特徴とすることができる。このような構成とすることで、温度の低いまたは発熱量の少ない補機の過加熱を抑制することができる。また、本発明の燃料電池システムは、前記第2の流路が、前記燃料電池スタックの発電に利用されなかった前記燃料ガスを燃焼させて生じる燃焼オフガスと複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を流れた前記外部のエアとが熱交換するための熱交換流路を備えるとともに、複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を流れた前記外部のエアが、前記熱交換流路を流れた後に、前記酸化剤ガス導入流路に流れる流路であることを特徴とすることができる。このような構成とすることで、燃料電池スタックに供給される酸化剤ガスの温度を効率よく上昇させることができ、燃料電池モジュールの発電効率を向上させることができる。
そして、本発明の燃料電池システムは、前記燃料電池スタックに要求される負荷を検出する要求負荷検出部をさらに備え、前記制御装置が、前記要求負荷検出部により検出された負荷が予め設定された所定の値以下の場合に、前記外部のエアが前記第1の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御し、前記要求負荷検出部により検出された負荷が前記所定の値よりも大きい場合に、前記外部のエアが前記第2の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御することを特徴とすることができる。このような構成とすることで、燃料電池スタックに要求される要求負荷に応じて第1の流路および第2の流路を流れるエアの分配比率を調整することができる。
更に、本発明の燃料電池システムは、前記パッケージ内の温度を検出する温度検出部をさらに備え、前記制御装置が、前記温度検出部により検出された前記パッケージ内の温度が予め設定された所定の温度以下の場合に、前記外部のエアが前記第1の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御し、前記温度検出部により検出された前記パッケージ内の温度が前記所定の温度よりも高い場合に、前記外部のエアが前記第2の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御することを特徴とすることができる。このような構成とすることで、パッケージ内の温度に応じて第1の流路および第2の流路を流れるエアの分配比率を調整することができる。
また、本発明の燃料電池システムは、前記温度検出部が、前記第1収納室内の雰囲気、前記第2収納室内の雰囲気、前記燃料電池スタックおよび前記補機のうちいずれかの温度を検出するように配置されていることを特徴とすることができる。
本発明の燃料電池システムによれば、システムの簡素化、システム効率の向上、およびシステムの熱自立・熱制御を達成することができる。
燃料電池システムの概略構成の一例を示した構成図である。 燃料電池スタックの燃料電池セルの断面を含む部分斜視図である。 燃料電池スタックを説明するための斜視図である。 改質器と燃料電池スタックが固定されるマニホールドとを説明するための斜視図である。 改質器の詳細を説明するための斜視図である。 燃料電池モジュールの全体構成の一例を説明するための断面図である。 制御装置の処理の一例を示したフローチャートである。 燃料電池システムの概略構成の他の例を示した構成図である。 制御装置の処理の他の例を示したフローチャートである。 エアポンプの配置の他の例を示した構成図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。
本発明の燃料電池システムについて図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の燃料電池システム100の概略構成の一例を示した構成図である。
図1に示す燃料電池システム100は、燃料電池モジュール200を収納する第1収納室101と、補機81を収納する第2収納室102と、を備えている。第1収納室101および第2収納室102は、連通部84によって連通されている。また、燃料電池システム100は、第2収納室102内に、外部から第2収納室102にエアを導入するエアポンプ82を備えている。なお、燃料電池モジュール200は、エアポンプ82より供給される酸化剤ガスを燃料電池セルに供給するための酸化剤ガス導入流路64を備えている(図4参照)。また、補機81は、燃料電池システム100を正常に運転するために必要な機器(例えば、改質水ポンプなど)により構成されるが、本例である例1では、エアポンプ82や後述する分配比調整弁86も補機81に含まれる。
また、燃料電池システム100は、エアポンプ82が導入するエアを、補機81の周囲に流すことなく、酸化剤ガス導入流路64に流すための第1流路83(第1の流路)と、複数の補機のうち少なくとも一部の周囲に流した後(図1においては、補機81(a)〜(c)の周囲に流す場合を示している。)、酸化剤ガス導入流路64に流すための第2流路85(第2の流路)と、を備えている。各流路の詳細は、後述する。
更に、燃料電池システム100は、第1流路83および第2流路85を流れるエアの分配比率を調整する分配比調整弁86を備えている。また、燃料電池システム100は、燃料電池スタック20への要求負荷を検出する要求負荷検出センサ91(要求負荷検出部)を備えている。そして、燃料電池システム100は、燃料電池システム100の動作を総括的に制御する制御装置80を備えている。なお、図1において、破線の矢印はエアの流れ方向を示している。
第1収納室101および第2収納室102は、パッケージ内を、仕切部材により上下に仕切ることで形成されている。第1収納室101および第2収納室102は、各機器からの高い輻射熱が互いにまたは外部に漏洩することを抑制するために、断熱性を有することが好ましい。
燃料電池スタック20は、後述する改質器30から供給される燃料ガス(水素)と、エアポンプ82から圧送供給される酸化剤ガス(エア)中の酸素とを用いて発電する。燃料電池スタック20は、一般的な固体酸化物形(SOFC)の高温作動型燃料電池を適用するが、SOFCに代えて溶融炭酸塩形(MCFC)を適用することもできる。また、高温作動型に代えてリン酸形(PAFC)、固体高分子形(PEMFC)等の低温作動型燃料電池を適用することもできる。
図2は、燃料電池スタック20を構成する燃料電池セル10の断面を含む部分斜視図である。図2に示すように、燃料電池セル10は、平板柱状の全体形状を有する。ガス透過性を有する導電性支持体11の内部に、軸方向に沿って貫通する複数の燃料ガス通路12が形成されている。導電性支持体11の外周面における一方の平面上に、燃料極13、固体電解質14、および酸素極15がこの順に積層されている。酸素極15に対向する他方の平面上には、接合層16を介してインターコネクタ17が設けられ、その上に接触抵抗低減用のP型半導体層18が設けられている。
燃料ガス通路12に水素を含む燃料ガスが供給されることによって、燃料極13に水素が供給される。一方、燃料電池セル10の周囲に酸素を含む酸化剤ガスが供給されることによって、酸素極15に酸素が供給される。それにより、酸素極15及び燃料極13において下記の電極反応が生じることによって発電が行われる。発電反応は、例えば、600℃〜1000℃で行われる。
酸素極:1/2O+2e→O2−(固体電解質)
燃料極:O2−(固体電解質)+H→HO+2e
酸素極15の材料は、耐酸化性を有し、気相酸素が固体電解質14との界面に到達できるように多孔質である。固体電解質14は、酸素極15から燃料極13へ酸素イオンO2−を移動させる機能を有する。固体電解質14は、酸素イオン導電性酸化物によって構成される。また、固体電解質14は、燃料ガスと酸化剤ガスとを物理的に隔離するため、酸化/還元雰囲気中において安定でありかつ緻密質である。燃料極13は、還元雰囲気中で安定でありかつ水素との親和性を有する材料によって構成される。インターコネクタ17は、燃料電池セル10同士を直列接続するために設けられており、燃料ガスと酸化剤ガスとを物理的に隔離するために緻密質である。
例えば、酸素極15は、電子およびイオンの双方の導電性が高いランタンコバルタイト系のペロブスカイト型複合酸化物等から形成される。固体電解質14は、イオン導電性の高いYを含有するZrO(YSZ)等によって形成される。燃料極13は、電子導電性の高いNiとYを含有するZrO(YSZ)との混合物等によって形成される。インターコネクタ17は、電子導電性の高い、アルカリ土類酸化物を固溶したLaCrO等によって形成される。これらの材料は、熱膨張率が互いに近いものが好適である。
図3は、燃料電池スタック20を説明するための斜視図である。図3に示すように、燃料電池スタック20においては、複数の燃料電池セル10が間に集電部材(図示しない)を介して積層されている。この場合、各燃料電池セル10は、酸素極15側とインターコネクタ17側とが対向するように積層される。なお、図3において、矢印は燃料ガスの流れを示し、太線矢印は酸化剤ガスの流れを示す。
図4は、改質器30と燃料電池スタック20が固定されるマニホールド40とを説明するための斜視図である。図4に示すように、マニホールド40上に2組の燃料電池スタック20が配置され、燃料電池スタック20の上方に改質器30が配置されている。
2組の燃料電池スタック20は、それぞれの燃料電池スタック20を構成する燃料電池セル10の積層方向が略平行になるように並列配置されている。改質器30は、一方の燃料電池スタック20の上方を燃料電池セル10の積層方向に沿って伸び、他方の燃料電池スタック20の上方を燃料電池セル10の積層方向に沿ってコ字状に折り返す。改質器30の出口とマニホールド40の入口とは、燃料ガス配管50によって接続されている。
燃料電池スタック20の下端は、マニホールド40に固定されている。マニホールド40には、各燃料電池セル10の燃料ガス通路12と連通する孔が形成されている。それにより、改質器30から燃料ガス配管50、マニホールド40および燃料ガス通路12へと連通する燃料ガス流路が形成される。
図5は、改質器30の詳細を説明するための斜視図である。図5に示すように、改質器30は、入口側から、気化部31、加熱部32、および改質部33が順に接続された構造を有する。気化部31は、後述する燃料オフガスの燃焼熱を利用して改質水を気化(蒸発)させる空間部である。
加熱部32は、燃料オフガスの燃焼熱によって改質水および炭化水素系燃料を加熱する空間部である。気化部31および加熱部32には、例えば、アルミナ等のセラミックスボールが封入されている。改質部33は、改質水と炭化水素系燃料との水蒸気改質反応を生じさせるための空間部である。改質部33には、例えば、Ni系またはRu系の改質触媒が担持された、例えば、アルミナ等のセラミックスボールが封入されている。
図6は、本例に係る燃料電池モジュール200の全体構成の一例を説明するための断面図である。図6に示すように、燃料電池モジュール200は、酸化剤ガス(エア)が流動するための流路を形成する2重壁からなるケーシング60内の下部断熱材61および側部断熱部材62によって、図4の燃料電池スタック20、改質器30、およびマニホールド40が囲まれた構造を有する。なお、本例においては、燃料電池セル10の改質器30側を上方とし、マニホールド40側を下方とする。
ケーシング60への酸化剤ガスの入口は、ケーシング60の底面に設けられている。酸化剤ガスは、酸化剤ガスBOXを介して、ケーシング60の側部の流路を通って、各燃料電池スタック20の上方に流動する。その後、酸化剤ガスは、一方の燃料電池スタック20と他方の燃料電池スタック20との間に設けられた酸化剤ガス導入流路64を通って下方に流動し、各燃料電池スタック20に下端部から供給される。また、燃料ガスはマニホールド40から各燃料電池セル10の燃料ガス通路12へと供給される。それにより、各燃料電池セル10において発電が行われる。
燃料電池セル10において発電に供された後の未反応の燃料ガス(燃料オフガス)と発電に供された後の未反応の酸化剤ガス(酸化剤オフガス)とは、各燃料電池セル10の上端において合流する。燃料オフガスには未燃の水素等の可燃物が含まれていることから、燃料オフガスは、酸化剤オフガスに含まれる酸素を利用して燃焼する。本例においては、燃料電池セル10の上端と改質器30との間において燃料オフガスが燃焼する部位を燃焼部70と称する。燃焼部70の燃焼熱は、改質器30に供給される。それにより、改質器30の温度を上昇させることができ、改質反応が促進される。
燃焼部70における燃焼後の燃料オフガスおよび酸化剤オフガス(以下、燃焼オフガス)は、側部断熱部材62とケーシング60との間を下方に流動し、外部に排出される。この場合、ケーシング60内を流動する酸化剤ガスは、燃焼オフガスによって加熱される。それにより、燃料電池スタック20への低温ガスの供給が抑制される。その結果、燃料電池スタック20における温度分布の発生が抑制される。
本例においては、ケーシング60への酸化剤ガス入口から酸化剤ガス導入流路64までの流路が、燃料電池モジュール200との熱交換流路として機能する。なお、熱交換流路は、図6の構成に限られず、燃料電池モジュール200と熱交換可能であればどのような流路であっても構わない。本例において上述した第1流路83は、補機81の周囲や熱交換流路を流れることなく、酸化剤ガス導入流路64に直接接続されることで構成されている。一方、本例において上述した第2流路85は、複数の補機81のうち少なくとも一部の周囲を流れた外部のエアが、この熱交換流路を流れた後、酸化剤ガス導入流路64に流れるように構成されている。
図1に示す制御装置80は、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)、プログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)、データ等を記憶するRAM(Random Access Memory)、NVRAM(Non Volatile RAM)等を備えるコンピュータである。制御装置80は、燃料電池スタック20、改質器30、改質水ポンプ等の補機81(a)〜(c)、エアポンプ82の運転動作を総合的に制御する。また、制御装置80は、要求負荷検出センサ91の検出結果に基づいて後述する分配比調整弁86の動作を制御することで、エアポンプ82が外部から導入するエアが第1流路83および第2流路85を流れる分配比率を調整する。
例えば、制御装置80が分配比調整弁86の動作を制御することにより、エアポンプ82は、外部より吸引したエアを第1流路83より圧送することができる。エアポンプ82は、制御装置80の指令に従って駆動力を調整することで、所望する量のエアを燃料電池モジュール200へと供給する。エアポンプ82は、燃料電池システム100内部の任意の位置に配置することができるが、好ましくは第2収納室102内部の比較的低温の位置に配置する。それにより、エアポンプ82がより低温のエアを吸引して圧送することができることから、エアポンプ82の効率(吸入空気量/電力消費量)低下を抑制することができる。その結果、燃料電池システム100の発電効率の低下を抑制することができる。また、エアポンプ82は、第2流路85より圧送されたエアがその周囲を流れる位置に設置することもできる(図10参照)。
第1流路83は、第2流路85と途中から分岐して酸化剤ガス導入流路64に接続されている。本例において、第1流路83は、エアが補機81の周囲を流れることなく、直接酸化剤ガス導入流路64に導入される構成となっている。それにより、システム起動時や低負荷時など、燃料電池システム100の冷却が不要な場合に、複数の補機のうち少なくとも一部である補機81(a)〜(c)および燃料電池スタック20の過冷却を抑制することができる。その結果、燃料電池システム100の熱自立・熱制御を達成することができる。
一方で、制御装置80が分配比調整弁86の動作を制御することにより、エアポンプ82は、外部より吸引したエアを第2流路85より圧送することもできる。第2流路85は、エアポンプが圧送するエアが、例えば、補機81(a)〜(c)の周囲を流れた後に、連通部84を通じて第1収納室101へと流動可能な任意の構成を採用する。これにより、発電反応用エアによってパッケージ内を換気することができることから、システムを簡素化することができる。
また、第2流路85は、エアポンプ82が圧送するエアが複数の補機のうち少なくとも一部(図1においては、補機81(a)〜(c))と熱交換可能となるように流すための流路である。例えば、エアを補機81(a)〜(c)の周囲に流す。これにより、エアポンプ82が圧送するエアによって補機81(a)〜(c)を効率よく冷却することができる。第2流路85は、エアが、複数の補機のうち少なくとも一部である補機81(a)〜(c)の周囲を、温度の低い順にまたは発熱量の少ない順に流れた後、酸化剤ガス導入流路64に流れるように構成することができる。このような構成とすることで、温度の低いまたは発熱量の少ない補機の過加熱を抑制することができる。この場合、エアが効率よく補機81(a)〜(c)の周囲を流れるよう、第2収納室102内に整流板を設けてもよい。また、第2流路85は、複数の補機のうち少なくとも一部である補機81(a)〜(c)の各近傍に分岐する構成を採用することで、補機81(a)〜(c)の周囲に個別にエアを流すことで冷却することもできる。
連通部84は、第1収納室101と第2収納室102とを連通させて、エアが通過可能な構成を採る。連通部84は、複数の補機のうち少なくとも一部である補機81(a)〜(c)の周囲を流れたエアが第1収納室101へと流動可能な任意の位置に設けられる。これにより、エアポンプ82から圧送されるエアを、補機81(a)〜(c)と熱交換させた後に第1収納室101へと流すことができる。よって、補機81(a)〜(c)の熱を外部に排出することなく燃料電池スタック20の発電反応に用いることができることから、燃料電池スタック20の発電効率を向上させることができる。
また、連通部84は、第2収納室102を流れたエアが、連通部84を通過した後に燃料電池モジュール200に効率よく取り込まれるような任意の位置に設けることが好ましい。例えば、連通部84を、燃料電池モジュール200のエア取込口の近傍に設けることができる。
そして、連通部84は、エアの通過量を制御可能な電動または自立作動による連通制御バルブを設けることで、第2収納室102から第1収納室101へと通過するエア量を所望する量に制御することもできる。
要求負荷検出センサ91は、燃料電池スタック20の発電に要求される要求負荷を検出し、その結果を制御装置80へ送信する。要求負荷検出センサ91が検出する要求負荷としては、例えば、燃料電池スタック20に要求される発電量等がある。要求負荷検出センサ91は、燃料電池スタック20への要求負荷を検出できればいずれの位置に設けられてもよい。制御装置80は、要求負荷検出センサ91から受信した要求負荷に基づいて燃料電池スタック20の負荷を認識し、分配比調整弁86の調整動作を制御することで、燃料電池システム100内部を流動するエアの流路を切り替える。なお、要求負荷の代わりに、燃料電池スタック20の実際の発電量を検出してもよい。
分配比調整弁86は、第1流路83と第2流路85との分岐部に設けられる。分配比調整弁86は、制御装置80の指令に従って、アクチュエータ等の動力源によって第1流路83および第2流路85を流れるエアの分配比率を調整する。この場合、分配比調整弁86は、第1流路83または第2流路85を流れるエアの分配比率を0〜100%の間で任意に調整できる種々の構成を採用することができる。制御装置80は、要求負荷検出センサ91の検出結果に基づいて分配比調整弁86を制御することで、エアの流通経路を切り替えて燃料電池システム100の冷却能力を調整する。
つづいて、分配比調整弁86の動作の一例を説明する。図7は、制御装置80の処理の一例を示したフローチャートである。制御装置80の制御は、燃料電池システム100の運転要求がされると開始し、燃料電池システム100が運転する間、以下の処理を繰り返す。まず、制御装置80はステップS1で、要求負荷検出センサ91の検出結果を受信することで燃料電池スタック20の負荷を認識する。制御装置80は、ステップS1の処理を終えると、次のステップS2へ進む。
ステップS2で、制御装置80は、ステップS1で認識した負荷が予め設定された所定の値以下であるか否かを判断する。ここで、予め設定された所定の値とは、燃料電池システム100の冷却が必要であると判断できる要求負荷を適用することができ、燃料電池スタック20や補機81の性能に基づき決定する。この場合、制御装置80は、燃料電池スタック20の要求負荷に限られず、その他パラメータの検出結果に基づいて燃料電池スタック20の負荷を認識してもよい。認識した負荷が予め設定された所定の値以下でない場合(ステップS2/NO)、制御装置80はステップS4へ進む。認識した負荷が予め設定された所定の値以下である場合(ステップS2/YES)は、制御装置80は次のステップS3へ進む。
ステップS3で、制御装置80は、要求負荷検出センサ91の検出結果が予め設定された所定の値以下である場合、燃料電池システム100の冷却が不要であると判断し、外部のエアが、第1流路83を流れるように、または第1流路83を流れる分配比率を、第2流路85を流れる分配比率よりも大きくするように分配比調整弁86に指令する。これにより、エアを補機81と熱交換させずに酸化剤ガス導入流路64へと供給することができる。よって、燃料電池システム100の過冷却を抑制することができることから、燃料電池システム100の熱自立・熱制御を達成することができる。この場合、制御装置80は、燃料電池スタック20および補機81の温度を運転効率の高い温度領域に維持するために、第1流路83および第2流路85を流れる分配比率を調整することで、両流路にエアを流すこともできる。運転効率の高い温度領域とは、例えば、燃料電池スタック20が顕著な発電効率の低下を引き起こす所定の温度を下まわらない温度領域や、補機81が温度上昇による効率低下や故障を引き起こす所定の温度を超えない温度領域をいう。制御装置80は、ステップS3の処理を終えると、制御の処理を終了する。
一方、ステップS4で、制御装置80は、要求負荷検出センサ91の検出結果が予め設定された所定の値以下でない場合(予め設定された所定の値よりも大きい場合)、燃料電池システム100の冷却が必要であると判断し、外部のエアが、第2流路85を流れるように、または第2流路85を流れる分配比率を、第1流路83を流れる分配比率よりも大きくするように分配比調整弁86に指令する。これにより、複数の補機のうち少なくとも一部である補機81(a)〜(c)や燃料電池モジュール200(熱交換流路)と熱交換させて昇温させたエアを、酸化剤ガス導入流路64へと供給することができる。よって、燃料電池システム100を効率よく冷却しつつ、燃料電池スタック20の発電効率を向上させることができる。この場合、制御装置80は、ステップS3の制御と同様に、第1流路83および第2流路85を流れる分配比率を調整することで、両流路にエアを流すこともできる。制御装置80は、ステップS4の処理を終えると、制御の処理を終了する。
つづいて、本発明の例2について説明する。図8は、本例の燃料電池システム100aの他の例を示した構成図である。なお、図8において、破線の矢印はエアの流れ方向を示している。また、例1と同様の構成要素については、図面中、同一の参照番号を付し、その詳細な説明は省略する。
本例の燃料電池システム100aは、パッケージ内の温度を検出する温度センサ92(温度検出部)を備える点で燃料電池システム100と相違している。温度センサ92は、例えば、第2収納室102内の雰囲気温度を検出する。
温度センサ92は、例えば、第2収納室102の内部に設けられており、第2収納室102内の雰囲気温度を検出し、検出結果を制御装置80へと送信する。制御装置80は、温度センサ92から受信した温度に基づいて燃料電池システム100aのパッケージ内の温度を認識し、分配比調整弁86の切り替え動作を制御することで、燃料電池システム100a内部を流動するエアの流路を切り替える。この場合、温度センサ92は、1つに限られず、任意の位置に複数個設けることもできる。
つづいて、分配比調整弁86の動作の一例を説明する。図9は、制御装置80の処理の他の例を示したフローチャートである。制御装置80の制御は、例1と同様に、燃料電池システム100aの運転要求がされると開始し、燃料電池システム100aが運転する間、以下の処理を繰り返す。まず、制御装置80はステップS5で、温度センサ92の検出結果を受信することでパッケージ内の温度を認識する。制御装置80は、ステップS5の処理を終えると、次のステップS6へ進む。
ステップS6で、制御装置80は、ステップS5で認識した温度が予め設定された所定の温度以下であるか否かを判断する。ここで、予め設定された所定の温度とは、燃料電池システム100の冷却が必要であると判断できる雰囲気温度を適用することができ、燃料電池スタック20や補機81の性能に基づき決定する。この場合、制御装置80は、第2収納室102内の雰囲気温度に限られず、第1収納室101内の雰囲気、燃料電池スタック20および補機81のいずれかの温度の検出結果に基づいてパッケージ内の温度を認識してもよい。認識した温度が予め設定された所定の温度以下でない場合(ステップS6/NO)、制御装置80はステップS8へ進む。認識した温度が予め設定された所定の温度以下である場合(ステップS6/YES)は、制御装置80は次のステップS7へ進む。
ステップS7で、制御装置80は、温度センサ92の検出結果が予め設定された所定の温度以下である場合、燃料電池システム100aの冷却が不要であると判断し、外部のエアが、第1流路83を流れるように、または第1流路83を流れる分配比率を、第2流路85を流れる分配比率よりも大きくするように分配比調整弁86に指令する。これにより、エアを補機81と熱交換させずに酸化剤ガス導入流路64へと供給することができる。よって、燃料電池システム100aの過冷却を抑制することができることから、燃料電池システム100aの熱自立・熱制御を達成することができる。この場合、制御装置80は、燃料電池スタック20および補機81の温度を運転効率の高い温度領域に維持するために、第1流路83および第2流路85を流れる分配比率を調整することで、両流路にエアを流すこともできる。運転効率の高い温度領域とは、例えば、燃料電池スタック20が顕著な発電効率の低下を引き起こす所定の温度を下まわらない温度領域や、補機81が温度上昇による効率低下や故障を引き起こす所定の温度を超えない温度領域をいう。制御装置80は、ステップS7の処理を終えると、制御の処理を終了する。
一方、ステップS8で、制御装置80は、温度センサ92の検出結果が予め設定された所定の温度以下でない場合(予め設定された所定の温度よりも高い場合)、燃料電池システム100aの冷却が必要であると判断し、外部のエアが、第2流路85を流れるように、または第2流路85を流れる分配比率を、第1流路83を流れる分配比率よりも大きくするように分配比調整弁86に指令する。これにより、複数の補機のうち少なくとも一部である補機81(a)〜(c)や燃料電池モジュール200(熱交換流路)と熱交換させて昇温させたエアを、酸化剤ガス導入流路64へと供給することができる。よって、燃料電池システム100aを効率よく冷却しつつ、燃料電池スタック20の発電効率を向上させることができる。この場合、制御装置80は、ステップS7の制御と同様に、第1流路83および第2流路85を流れる分配比率を調整することで、両流路にエアを流すこともできる。制御装置80は、ステップS8の処理を終えると、制御の処理を終了する。
上記例は本発明を実施するための一例にすぎない。よって本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 燃料電池セル
20 燃料電池スタック
30 改質器
60 ケーシング
80 制御装置
81(a)〜(c) 補機
82 エアポンプ
83 第1流路(第1の流路)
84 連通部
85 第2流路(第2の流路)
86 分配比調整弁
91 要求負荷検出センサ(要求負荷検出部)
92 温度センサ(温度検出部)
100 燃料電池システム
101 第1収納室
102 第2収納室

Claims (6)

  1. 酸化剤ガスと燃料ガスとで発電を行う燃料電池セルの複数個を間に集電部材を介して積層してなる燃料電池スタックと、該燃料電池スタックに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス導入流路とを備える燃料電池モジュールを収納する第1収納室と、前記燃料電池モジュールを作動させるための複数の補機を収納する第2収納室と、
    外部のエアが前記補機の周囲を流れることなく、前記酸化剤ガス導入流路に流れるための第1の流路と、外部のエアが複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を流れた後、前記酸化剤ガス導入流路に流れるための第2の流路と、
    前記第1および第2の流路を流れる前記外部のエアの分配比率を調整する分配比調整弁と、
    該分配比調整弁によって選択された流路を経由して、前記外部のエアを前記酸化剤ガス導入流路に供給するエアポンプと、
    を備えるパッケージと、
    前記分配比調整弁の動作を制御するための制御装置とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記第2の流路は、前記外部のエアが、複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を、温度の低い順または発熱量の少ない順に流れた後、前記酸化剤ガス導入流路に流れる流路であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記第2の流路は、前記燃料電池スタックの発電に利用されなかった前記燃料ガスを燃焼させて生じる燃焼オフガスと複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を流れた前記外部のエアとが熱交換するための熱交換流路を備えるとともに、複数の前記補機のうち少なくとも一部の周囲を流れた前記外部のエアが、前記熱交換流路を流れた後に、前記酸化剤ガス導入流路に流れる流路であることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池スタックに要求される負荷を検出する要求負荷検出部をさらに備え、
    前記制御装置は、前記要求負荷検出部により検出された負荷が予め設定された所定の値以下の場合に、前記外部のエアが前記第1の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御し、前記要求負荷検出部により検出された負荷が前記所定の値よりも大きい場合に、前記外部のエアが前記第2の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の燃料電池システム。
  5. 前記パッケージ内の温度を検出する温度検出部をさらに備え、
    前記制御装置は、前記温度検出部により検出された前記パッケージ内の温度が予め設定された所定の温度以下の場合に、前記外部のエアが前記第1の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御し、前記温度検出部により検出された前記パッケージ内の温度が前記所定の温度よりも高い場合に、前記外部のエアが前記第2の流路を流れる分配比率を大きくするように前記分配比調整弁の動作を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の燃料電池システム。
  6. 前記温度検出部は、前記第1収納室内の雰囲気、前記第2収納室内の雰囲気、前記燃料電池スタックおよび前記補機のうちいずれかの温度を検出するように配置されていることを特徴とする請求項5記載の燃料電池システム。

JP2009245639A 2009-10-26 2009-10-26 燃料電池システム Expired - Fee Related JP5349251B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009245639A JP5349251B2 (ja) 2009-10-26 2009-10-26 燃料電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009245639A JP5349251B2 (ja) 2009-10-26 2009-10-26 燃料電池システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011091004A JP2011091004A (ja) 2011-05-06
JP5349251B2 true JP5349251B2 (ja) 2013-11-20

Family

ID=44109056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009245639A Expired - Fee Related JP5349251B2 (ja) 2009-10-26 2009-10-26 燃料電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5349251B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5876287B2 (ja) * 2011-12-20 2016-03-02 アイシン精機株式会社 燃料電池装置
KR101352320B1 (ko) 2011-12-22 2014-01-17 포스코에너지 주식회사 연료전지 기반의 열회수 장치 및 그 동작 방법
JP2014072052A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toto Ltd 固体酸化物型燃料電池装置
WO2014155928A1 (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 住友精密工業株式会社 燃料電池
KR101937507B1 (ko) * 2014-05-19 2019-01-11 현대중공업 주식회사 고성능 연료전지시스템
JP6226922B2 (ja) 2015-08-13 2017-11-08 本田技研工業株式会社 燃料電池コージェネレーションシステムの起動方法及びその運転方法
JP2018120653A (ja) * 2017-01-23 2018-08-02 株式会社デンソー 燃料電池装置
JP6972910B2 (ja) * 2017-10-24 2021-11-24 日産自動車株式会社 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法
JP7056074B2 (ja) * 2017-10-24 2022-04-19 日産自動車株式会社 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05290868A (ja) * 1992-04-09 1993-11-05 Fuji Electric Co Ltd パッケ−ジ型燃料電池発電装置の換気構造
JP2003007319A (ja) * 2001-06-22 2003-01-10 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2003132916A (ja) * 2001-10-26 2003-05-09 Honda Motor Co Ltd 燃料電池ボックス換気装置
JP2004179103A (ja) * 2002-11-29 2004-06-24 Fuji Electric Holdings Co Ltd パッケージ型装置
JP5201848B2 (ja) * 2007-02-26 2013-06-05 京セラ株式会社 燃料電池装置
JP5079370B2 (ja) * 2007-04-05 2012-11-21 本田技研工業株式会社 パッケージ型燃料電池
JP2009266613A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP5274967B2 (ja) * 2008-10-02 2013-08-28 株式会社東芝 燃料電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011091004A (ja) 2011-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5349251B2 (ja) 燃料電池システム
US7763368B2 (en) Efficient micro fuel cell systems and methods
JP7236213B2 (ja) 燃料電池ユニットおよびシステムの熱管理
US10141586B2 (en) Fuel cell module, combined power generation system including the same, and temperature control method of fuel cell power generation section
JP2008159362A (ja) 固体酸化物形燃料電池システム
JP2008277280A (ja) 燃料電池システムおよび燃料電池システムの運転方法
JP2011096635A (ja) 固体電解質型燃料電池
JP4934950B2 (ja) 燃料電池発電装置および運転制御方法
JP2007287633A (ja) 燃料電池発電装置及び制御プログラム並びに制御方法
JP5070885B2 (ja) 燃料電池
US20110269035A1 (en) Fuel cell system and operating method thereof
WO2009113305A1 (ja) 燃料電池システム及びその運転方法
JP5689228B2 (ja) 固体酸化物形燃料電池システム
JP2008243771A (ja) 燃料電池発電装置及び制御プログラム並びに制御方法
JP5783501B2 (ja) 固体酸化物形燃料電池装置
JP5794206B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007026928A (ja) 燃料電池
WO2006069173A2 (en) Heat efficient portable fuel cell systems
JP2007080761A (ja) 燃料電池およびその起動方法
JP4979952B2 (ja) 燃料電池発電装置及び制御プログラム並びに制御方法
JP2014022230A (ja) 固体酸化物形燃料電池装置
JP5197581B2 (ja) 燃料電池システム及びその運転方法
WO2009119106A1 (ja) 固体酸化物形燃料電池
JP5044921B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび運転方法
JP4746511B2 (ja) 固体高分子型燃料電池システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130820

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5349251

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees