JP2011216351A - 燃料電池および燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電圧変換器における電圧変換効率の向上を図ることができる燃料電池および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池用セル101を複数積層してなるスタック50と、スタック50の積層方向における一端部に位置する第1集電体102Aと、スタック50の積層方向における他端部に位置する第2集電体102Bと、スタック50の積層方向において第1集電体102Aと第2集電体102Bとの間に位置する第3集電体102Cと、を備える構成とする。これにより、第1集電体102Aおよび第2集電体102Bを用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第2集電体102Bおよび第3集電体102Cを用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。従って、電圧変換器による電圧変換効率の向上を図ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池および燃料電池システムに関する。
従来の燃料電池システムとして、水素及び酸素用いて電力を発生する複数の電池セルが積層された燃料電池スタックと、積層された複数の電池セルの両端部に配設された一対の集電体と、集電体を介して供給された直流の発電電力を交流に変換するインバータを備えるものが知られている(例えば、特許文献1)。このような燃料電池システムでは、水素製造装置のバーナに空気を供給する空気ポンプ、燃料電池に空気を供給するカソードポンプなどの補機を備えている。また、燃料電池システムでは、補機の作動電圧に供給電圧を変換するコンバータを備えており、電圧変換された電力がポンプなどの補機類に供給されている。
特開2003−308863号公報
上記の特許文献1に記載の技術では、熱容量の大きい集電体近傍に配置された端部側の電池セルの方が、中央側の電池セルと比較して放熱が大きいため、端部側の電池セルの温度が相対的に低温になる傾向があった。すなわち、特許文献1の燃料電池スタックでは、端部側の電池セルにおいて電圧低下が起こり易い傾向であった。また、燃料電池スタックによる発電電力は、インバータの効率を高めるために可能な限り大きい電圧(例えば200V以上)に設定することが望まれている。一方、ポンプなど一般的な補機の作動電圧は、燃料電池スタックにおける発電電圧よりも低い電圧(例えば24V)であるため、コンバータによって電圧変換されることで利用可能とされている。コンバータへの入力電圧と出力電圧との差が大きいほど電圧変換効率が低下するため、改善が望まれている。
そこで、本発明は、電圧変換器における電圧変換効率の向上を図ることができる燃料電池および燃料電池システムを提供することを課題とする。
本発明に係る燃料電池は、燃料電池用セルを複数積層してなるスタックと、当該スタックの積層方向における一端部に位置する第1集電体と、スタックの積層方向における他端部に位置する第2集電体と、スタックの積層方向において第1集電体と第2集電体との間に位置する第3集電体と、を備えることを特徴としている。
本発明に係る燃料電池では、例えば第1集電体および第2集電体を用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第2集電体および第3集電体を用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。つまり、本燃料電池では、第1電圧と所望電圧との差が大きい(電圧変換器による電圧変換が相対的に大きい)場合に、第1電圧に比べて所望電圧との差が小さい(電圧変換器による電圧変換が相対的に小さい)第2電圧で電圧変換器(コンバータ)に入力することが可能となる。したがって、本燃料電池では、電圧変換器による電圧変換効率の向上を図ることができる。また、本燃料電池では、スタックの積層方向における端部に位置する燃料電池用セルでの電流密度を低減することができるため、該積層方向の中央部と比較して相対的に電圧低下し易い端部に位置する燃料電池用セルでの電圧低下を抑制することができる。
また、第1集電体と第2集電体とは対であることが好ましい。本構成の燃料電池では、両端部に位置する第1集電体および第2集電体を用いて電力を取り出すことができるため、より高い電圧の電力を取り出すうえで好適である。
また、スタックの積層方向において第2集電体と第3集電体との間に位置する第4集電体をさらに備えることを特徴としている。本構成の燃料電池では、例えば第1集電体および第2集電体を用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第3集電体および第4集電体を用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。つまり、本構成の燃料電池では、スタックの積層方向における両端部に位置する燃料電池用セルでの電流密度を低減することができるため、該積層方向の中央部と比較して相対的に電圧低下し易い両端部に位置する燃料電池用セルでの電圧低下を抑制することができる。
また、第3集電体と第4集電体とは対であることが好適である。本構成の燃料電池では、例えば第1集電体および第2集電体を用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第3集電体および第4集電体を用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。つまり、本構成の燃料電池では、スタックの積層方向における両端部に位置する燃料電池用セルでの電流密度を低減することができるため、該積層方向の中央部と比較して相対的に電圧低下し易い両端部に位置する燃料電池用セルでの電圧低下を抑制することができる。
また、本発明に係る燃料電池では、燃料電池用セルを複数積層してなるスタックと、スタックから第1電圧の電力を取り出す第1および第2集電体と、スタックから第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すための第3集電体と、を備えることを特徴としている。
本発明に係る燃料電池では、例えば第1集電体および第2集電体を用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第2集電体および第3集電体を用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。つまり、本燃料電池では、第1電圧と所望電圧との差が大きい(電圧変換器による電圧変換が相対的に大きい)場合に、第1電圧に比べて所望電圧との差が小さい(電圧変換器による電圧変換が相対的に小さい)第2電圧で電圧変換器(コンバータ)に入力することが可能となる。したがって、本燃料電池では、電圧変換器による電圧変換効率の向上を図ることができる。また、本燃料電池では、スタックの積層方向における端部に位置する燃料電池用セルでの電流密度を低減することができるため、該積層方向の中央部と比較して相対的に電圧低下し易い端部に位置する燃料電池用セルでの電圧低下を抑制することができる。
また、第3集電体と協動して、スタックから第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すための第4集電体をさらに備えることが好ましい。本構成の燃料電池では、例えば第1集電体および第2集電体を用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第3集電体および第4集電体を用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。つまり、本構成の燃料電池では、スタックの積層方向における両端部に位置する燃料電池用セルでの電流密度を低減することができるため、該積層方向の中央部と比較して相対的に電圧低下し易い両端部に位置する燃料電池用セルでの電圧低下を抑制することができる。
また、燃料電池用セルは、一対の電極および電解質膜を含んでなる膜電極接合体と、該膜電極接合体の各電極にカソードガスあるいはアノードガスを供給するための流路を有する導電性セパレータと、を備えており、各集電体の少なくとも一つは、導電性セパレータにより構成されることが好適である。このように、セルを構成するセパレータが導電性を有している場合、積層されるセルとは別に集電体を設けなくても、導電性セパレータを用いて電力を取り出すことができる。これにより、装置構成の簡略化を図ることができる。
また、本発明の燃料電池システムは、上記の燃料電池と、当該燃料電池における発電電力により作動する補機を備えることを特徴としている。このような燃料電池システムによる燃料電池によれば、例えば第1集電体および第2集電体を用いて第1電圧の電力を取り出すとともに、第2集電体および第3集電体を用いて前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことができる。つまり、本燃料電池では、第1電圧と所望電圧との差が大きい(電圧変換器による電圧変換が相対的に大きい)場合に、第1電圧に比べて所望電圧との差が小さい(電圧変換器による電圧変換が相対的に小さい)第2電圧で電圧変換器(コンバータ)に入力することが可能となる。したがって、本燃料電池では、電圧変換器による電圧変換効率の向上を図ることができる。また、本燃料電池では、スタックの積層方向における端部に位置する燃料電池用セルでの電流密度を低減することができるため、該積層方向の中央部と比較して相対的に電圧低下し易い端部に位置する燃料電池用セルでの電圧低下を抑制することができる。
また、燃料電池における第3集電体は、該第3集電体を用いて取り出す電力の電圧が補機の作動電圧以上で且つ燃料電池から取り出される電力の最大電圧未満となるように位置することが好ましい。これにより、所定の電圧を確保することができるので、昇圧することなく、補機への電力供給を行うことができる。
本発明の燃料電池および燃料電池システムによれば、電圧変換器における電圧変換効率の向上を図ることができる。
本発明に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。 図1中の燃料電池スタックの斜視図である。 セルを積層方向に切断した図である。 燃料電池スタックの変形例を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態に係る燃料電池および燃料電池システムを詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付す。
図1は、実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、燃料電池システム1は、原料供給装置10、Fuel Processor System(FPS)20、燃料供給装置30、酸素含有ガス供給装置40、燃料電池スタック50、システム制御機構60、Power Conditioning System(PCS)70、及びカソードガス供給装置80を備えている。
原料供給装置10は、FPS20において処理される原料を供給するためのものである。原料としては、炭素および水素を含んでなる化合物(例えば、メタンおよびプロパンなどの炭化水素類、メタノールおよびエタノールなどのアルコール類、ジメチルエーテルなどのエーテル類など)が挙げられる。中でも、入手容易性の観点からは、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル、メタン、天然ガス、都市ガス、LPG(液化石油ガス)、ガソリン、ナフサ、灯油、軽油などが好ましく、特に、取扱い性にも優れた灯油はより好ましい。
FPS20は、原料供給装置10から供給される原料を処理して水素含有ガスを生成するものであり、本実施形態においては改質部21、シフト部22、および選択酸化部23を含んで構成されている。
改質部21は、改質触媒を用いて原料供給装置10から供給される原料を改質し、水素含有ガスである改質ガスを生成する部位である。改質触媒は、担体と、該担体に担持される金属を含んで構成される。担体の構成材料としては、例えば酸化アルミニウム(アルミナ)および二酸化ジルコニウム(ジルコニア)が挙げられる。担持される金属としては、例えばニッケル、ルテニウム、ロジウム、イリジウム、パラジウム、白金、レニウム、およびコバルトが挙げられる。なお、改質手法としては、水蒸気改質および自己熱交換改質などが挙げられる。
改質部21には、バーナ21aが設けられている。バーナ21aは、改質部21における改質に要する熱を供給するためのものであり、燃料供給装置30から供給される燃料および酸素含有ガス供給装置40から供給される酸素含有ガスを用いて燃焼を行うことにより熱を発生する構成を有している。
シフト部22は、シフト触媒を用いて改質部21から供給される改質ガスに含まれる一酸化炭素を除去する部位である。シフト触媒は、Fe−Crの混合酸化物、Zn−Cuの混合酸化物、白金、ルテニウム、イリジウムなど貴金属を含有する触媒で構成される。なお、シフト部22を経た改質ガス中の一酸化炭素濃度は、例えば10000ppm以下である。
選択酸化部23は、選択酸化触媒を用いてシフト部22から供給される改質ガスに含まれる一酸化炭素を除去する部位である。選択酸化触媒は、担体と、該担体に担持される金属を含んで構成される。担体の構成材料としては、例えば酸化アルミニウム(アルミナ)および二酸化ジルコニウム(ジルコニア)が挙げられる。担持される金属としては、例えば白金およびルテニウムが挙げられる。なお、選択酸化部23を経た改質ガス中の一酸化炭素濃度は、例えば100ppm以下である。
酸素含有ガス供給装置40は、バーナ21aでの燃料の燃焼に使用される酸素含有ガスを該バーナ21aに供給するためのものであり、例えばポンプ、ファン、およびブロワが挙げられる。酸素含有ガスとしては、例えば純酸素ガス、酸素富化空気、および空気が挙げられるが、中でも取扱容易性およびコストの観点から空気が好ましい。
図2に示すように、本実施形態における燃料電池スタック50は、複数の燃料電池用セル101、第1集電体102A、第2集電体102B、第3集電体102C、第4集電体102Dおよびエンドプレート103を備えている。なお、本実施形態では、燃料電池として固体高分子形燃料電池(PEFC)を用いて説明するが、これには限られず、例えば固体酸化物形燃料電池(SOFC)、リン酸形燃料電池(PAFC)、および溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)を採用してもよい。
図3に示すように、燃料電池用セル101は、膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly(以下、MEAとする))110、アノード側セパレータ120、およびカソード側セパレータ130を備えている。MEA110は、電解質膜111、アノード51、およびカソード52を含んで構成される。
電解質膜111は、一対の電極(アノード51およびカソード52)によって挟まれMEA110を構成する。電解質膜111は、水素イオンを選択的に透過させる高分子電解質膜によって形成されている。高分子電解質膜としては、例えば、パーフルオロカーボンスルホン酸を使用することができる。
アノード51は、電気化学的酸化反応が起きる状態にある電極層であり、カソード52は、電気化学的還元反応が起きる状態にある電極層である。これらのアノード51およびカソード52は、電界質膜111の表面側に形成された触媒層、およびこの触媒層の外面に配置されたガス拡散層を備えている。触媒層は、白金族金属触媒を担持したカーボン粉末を主成分とするものである。ガス拡散層は、通気性および電気導電性を有するものである。
アノード側セパレータ120は、導電性を有するカーボン板によって形成されており、複数の溝部121によって、水素含有ガスが通過するガス流路122が形成されている。溝部121は、MEA110のアノード51との接触面120bに形成されている。従って、ガス流路122を通過する水素含有ガスがアノード51に供給される。
カソード側セパレータ130は、導電性を有するカーボン板によって形成されており、複数の溝部131によって、酸素含有ガスが通過するガス流路132が形成されている。溝部131は、MEA110のカソード52との接触面130bに形成されている。従って、ガス流路132を通過する酸素含有ガスがカソード52に供給される。
そして、燃料電池用セル101は、アノードガスとしての水素含有ガス中の水素と、カソードガスとしての酸素とを用いて電力を発生させる。水素含有ガスとしては、上述の改質ガスなどが挙げられる。酸素含有ガスとしては、例えば純酸素ガス、酸素富化空気、および空気が挙げられるが、中でも取扱容易性およびコストの観点から空気が好ましい。本実施形態では、アノードガスとして、FPS20から改質ガスが供給され、カソードガスとして、後述のカソードガス供給装置80を介して空気が供給される。
燃料電池スタック50は、複数の燃料電池用セル101が積層され直列に接続され、積層方向の一方の端部に第1集電体102Aが配置され、積層方向の他方の端部に第2集電体102Bが配置されている。第1集電体102Aおよび第2集電体102Bは、例えば銅板によって形成され、隣接する燃料電池用セル101と電気的に接続されている。
第1集電体102Aと第2集電体102Bとは対であり、燃料電池スタック50から電力を取り出すものである。また、第1集電体102Aおよび第2集電体102Bには、外方に張り出す接続端子102tが設けられており、この接続端子102tを介してPCS70と電気的に接続されている。そして、第1集電体102Aと第2集電体102Bとによって取り出された電力は、PCS70供給される。なお、第1集電体102Aと第2集電体102Bとによって、取り出された電力の電圧を第1電圧とする。
第3集電体102Cは、燃料電池用セル101の積層方向において第1集電体102Aと第2集電体102Bとの間に配置されている。第3集電体102Cは、例えば、上述のセパレータ120,130によって構成され、隣接する燃料電池用セル101と電気的に接続されている。
第4集電体102Dは、燃料電池用セル101の積層方向において第2集電体102Bと第3集電体102Cとの間に配置されている。第4集電体102Dは、例えば、上述のセパレータ120,130によって構成され、隣接する燃料電池用セル101と電気的に接続されている。
なお、複数の燃料電池用セル101のうち、「第3集電体102Cと第4集電体102Dとに挟まれた燃料電池用セル」を「内部セル」と称する。また、複数の燃料電池用セル101のうち、「第1集電体102Aと第3集電体102Cとに挟まれた燃料電池セル」、および「第2集電体102Bと第3集電体102Dとに挟まれた燃料電池セル」を「端部セル」と称する。
第3集電体102Cと第4集電体102Dとは対であり、内部セル101aによって発電された電力を取り出すものである。また、第3集電体102Cおよび第4集電体102Dには、外方に張り出す接続端子102tが設けられている。そして、第3集電体102Cおよび第4集電体102Dによって取り出された電力は、例えば、原料供給装置10、燃料供給装置30、酸素含有ガス供給装置40、システム制御機構60、カソードガス供給装置80などの補機に供給可能とされている。
第3集電体102Cと第4集電体102Dとは、第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すことが可能となるように、配置されている。すなわち、一対の集電体102C,D間に配置された内部セル101aによる発電電圧が、補機を作動させるための電圧(補機作動電圧)となるように配置されている。例えば、内部セル101aによって発電された電力の電圧が補機作動電圧(例えば24V)より同じ(あるいは若干大きい)電圧とされていることが好ましい。
なお、第3集電体102Cおよび第4集電体102Dを介して取り出される第2電圧の電力は、12V、5Vなどその他の電圧でもよい。また、第3集電体102Cおよび第4集電体102Dを介して取り出される第2電圧の電力は、PCS70介さずに補機類に供給されてもよく、燃料電池システム1以外の装置の電源として利用される場合であってもよい。また、各集電体102A〜D間に配置される燃料電池用セル101の個数は、電圧変換器71,73の出力電圧に応じて適宜設定されることが好ましい。例えば、端部セル101bの個数は10個ずつ、内部セル101aの個数は20個としてもよい。
エンドプレート103は、燃料電池用セル101の積層方向の両端部に配置された第1集電体102Aおよび第2集電体102Bの外側に配置されて、複数の燃料電池用セル101、第1集電体102A、第2集電体102Bを挟み、これらを両側から固定する。
システム制御機構60は、燃料電池システム1の駆動を制御する駆動制御機構としての機能を有するものである。システム制御機構60としては、例えば電子制御を行うデバイス(例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、および入出力インターフェイスを含んで構成されたデバイス)が挙げられる。本実施形態におけるシステム制御機構60は、原料供給装置10、燃料供給装置30、酸素含有ガス供給装置40、カソードガス供給装置80などの補機と電気的に接続され、これらの補機の制御をすることができる。
PCS70は、スタック50で発生した電力の調整を行う電力調整機構としての役割をになうものであり、電圧変換器71、直交変換器72、補機用電圧変換器73を有している。電圧変換器71は、第1集電体102Aおよび第2集電体102Bを介して燃料電池スタック50から出力された直流電力の電圧を変換するものであり、例えばDC/DCコンバータが挙げられている。直交変換器72は、電圧変換器71により変圧された電力を直流から交流へ変換するものであり、例えばDC/ACインバータが挙げられる。補機用電圧変換器73は、第3集電体102Cおよび第4集電体102Dを介して燃料電池スタック50から出力された直流電力の電圧を変換するものであり、例えばDC/DCコンバータが挙げられる。
カソードガス供給装置80は、燃料電池スタック50のカソード52にカソードガスを供給するためのものである。本実施形態におけるカソードガス供給装置80は、効率低下を抑制する観点から、燃料電池スタック50と電圧変換器71との間から電力が供給されるように構成されていてもよく、電圧変換器71と直交変換器72との間、あるいは、直交変換器72と外部電力負荷EIとの間でもよい。なお、外部電力負荷EIは、燃料電池システム1から供給される電力を消費するものであり、該燃料電池システム1および外部電力系統CEに対して電気的に接続されている。
次に、本実施形態に係る燃料電池システム1の動作の一例について説明する。まず、酸素含有ガス供給装置40、カソードガス供給装置80、燃料供給装置30などの補機を外部電力系統CEからの電力を用いて駆動することにより、燃料電池システム1の起動を開始する。このとき、外部電力系統CEからの電力は、図示しないAC/DCコンバータによって交流から直流に変換したうえで補機に供給される。
次に、燃料供給装置30を介してバーナ21aに燃料を供給するとともに、酸素含有ガス供給装置40を介してバーナ21aに酸素含有ガスを供給し、バーナ21aにおける燃焼を開始する。この燃焼により発生する熱は改質部21における改質に利用される。次に、バーナ21aでの燃焼熱により所定温度まで改質部21の改質触媒が加熱された後、原料供給装置10を介して改質部21に原料が供給される。改質部21に供給された原料は改質され、水素含有ガス(改質ガス)が生成される。生成された改質ガスは、シフト部22および選択酸化部23を介して一酸化炭素が所定濃度まで低減されたうえで、燃料電池50のアノード51に供給される。
燃料電池スタック50では、FPS20から供給された改質ガス(水素)及び、カソードガス供給装置80から供給された酸素含有ガス(酸素)を用いて発電が行われる。燃料電池スタック50で発生した電力のうち、第1集電体102Aおよび第2集電体102Bを介して取り出された電力は、PCS70に供給され、電圧変換器71によって電圧を変換したうえで、直交変換器72によって直流から交流に変換される。そして、交流に変換された電力は、外部電力負荷EIに供給されて消費される。また、電圧変換器71によって電圧を変換した直流電力は、上述した補機にも一部が供給される。
一方、燃料電池スタック50で発生した電力のうち、一対の集電体102C,Dを介して取り出された電力は、補機作動電圧変換用の電圧変換器73に供給される。補機作動電圧変換用の電圧変換器73によって、電圧が変換された直流(例えば24V)の電力は、補機を駆動させるために利用される。
このような燃料電池システム1によれば、内部セル101を挟むようにして配置された一対の集電体102C,Dを介して、内部セル101によって発電した電力を取り出すことができるので、燃料電池スタック50から取り出す電力の電圧を、電圧変換器73によって変換される電力に応じて低く設定することができる。これにより、電圧変換器73への入力電圧を低下させることができるので、電圧変換器73における電圧変換効率の向上を図ることができる。
一般に、燃料電池スタック50は、出力電圧が高くなれば、発電効率が低下する傾向にある。本実施形態の燃料電池システム1では、内部セル101によって発電された電力を出力することにより、燃料電池スタック50全体の出力電圧を適宜抑制することが可能であるため、電圧変換器71,73における電圧変換効率を向上させることができる。このように燃料電池スタック50における出力電圧を全体的に低く設定することで、燃料電池用セル101の性能低下を抑制することができる。その結果、燃料電池用セル101における発電効率を向上させることができる。
また、燃料電池システム1では、一対の集電体102C,D介して内部セル101aから電力を取り出すことで、端部セル101bにおける電流密度を低減することができる。そのため、積層方向の中央に配置された内部セル101aと比較して相対的に電圧低下し易い端部セル101bにおける電圧低下を抑制することができる。その結果、端部セル101bにおけるフラッディングを抑制することができるので、端部セル101b内におけるガス流(アノードガスおよびカソードガスの流量)を増加させて、発電効率を向上させることが可能となる。
(変形例)
次に、本発明の実施形態に係る燃料電池システム1の変形例について、図4を参照して説明する。図4は、燃料電池システムの燃料電池スタックの変形例を示す斜視図である。図4に示す燃料電池スタック50Bが、図2に示す燃料電池スタック50と違う点は、第4集電体102Dを備えていない点である。なお、複数の燃料電池用セル101のうち、「第1集電体102Aと第3集電体102Cとに挟まれた燃料電池用セル101」を「端部セル101b」と称し、複数の燃料電池用セル101のうち、「第3集電体102Cと第2集電体102Bとに挟まれた燃料電池用セル101」を「セル101c」と称する。
この変形例にかかる燃料電池スタック50Bでは、一対の集電体(第2集電体および第3集電体)102B,C間に配置されたセル101cによる発電電圧が、補機を作動させるための電圧となるように配置されている。例えば、セル101cによって発電された電力の電圧が補機作動電圧以上で且つ燃料電池スタック50Bから取り出される電力の最大電圧未満となる位置に、第3集電体102Cが配置されている。そして、第2集電体102Bおよび第3集電体102Cによって取り出された電力は、例えば、原料供給装置10、燃料供給装置30、酸素含有ガス供給装置40、システム制御機構60、カソードガス供給装置80などの補機に供給可能とされている。セル101cによって発電された電力は、補機用電圧変換器73で所定の電圧に変換されて、補機類に各々供給されて使用される。これにより、所定の電圧を確保することができるので、昇圧することなく、補機への電力力供給を行うことができる。
なお、第2集電体102Bおよび第3集電体102Cを介して取り出される電力は、12V、5Vなどその他の電圧でもよい。また、第2集電体102Bおよび第3集電体102Cを介して取り出される電力は、PCS70介さずに補機類に供給されてもよく、燃料電池システム1以外の装置の電源として利用される場合であってもよい。また、各集電体102A〜C間に配置される燃料電池用セル101の個数は、電圧変換器71,73の出力電圧に応じて適宜設定されることが好ましい。例えば、端部セル101bの個数は10個、セル101cの個数は30個としてもよい。
このような変形例に係る燃料電池システム1によれば、一対の集電体102B,Cを介して、セル101cによって発電された電力を取り出すことができるので、燃料電池スタック50Bから取り出される電力を、電圧変換器73によって変換される電力に応じて低く設定することができる。これにより、電圧変換器73への入力電圧を低下させることができるので、電圧変換器73における電圧変換効率の向上を図ることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、第3集電体102Cを1枚備える構成とされているが、複数の第3集電体102Cを備える構成でもよい。同様に、第4集電体102Dを複数枚備える構成としてもよい。また、第1集電体102Aと第2集電体102Bとは対でなくてもよい。
また、燃料電池スタック50,50Bから取り出される電力を、切替可能な制御手段を備える構成としてもよい。例えば、補機の稼動状況、負荷の変動に応じて電力が取り出される集電体102A〜Dを変更するように制御してもよい。また、端部セル101bのフラッディングの状況に応じて、電力が取り出される集電体102A〜Dを変更するように制御してもよい。また、第1集電体102A及び第3集電体102C間に配置された端部セル101bによって発電された電力を取り出して、利用してもよい。
また、燃料電池スタック50は、導電性セパレータ(アノード側セパレータ120、カソード側セパレータ130)によって構成された集電体102A〜Dを備える構成としてもよく、導電性セパレータとは別体である集電体102A〜Dを備える構成としてもよい。
1…燃料電池システム、10…原料供給装置、20…FPS、21…改質部、21a…バーナ、30…燃料供給装置、40…酸素含有ガス供給装置、50…燃料電池スタック、51…アノード(電極)、52…カソード(電極)、60…システム制御機構、70…PCS(電力調整機構)、71…電圧変換器、72…直交変換器、73…補機用電圧変換器、80…カソードガス供給装置、101…燃料電池用セル、101a…内部セル、101b…端部セル、101c…セル、102A…第1集電体、102B…第2集電体、102C…第3集電体、102D…第4集電体、102t…接続端子、110…MEA(膜電極接合体)、111…電解質膜、120…アノード側セパレータ、121…溝部、122…ガス流路、130…カソード側セパレータ、131…溝部、132…ガス流路。

Claims (9)

  1. 燃料電池用セルを複数積層してなるスタックと、
    前記スタックの積層方向における一端部に位置する第1集電体と、
    前記スタックの積層方向における他端部に位置する第2集電体と、
    前記スタックの積層方向において前記第1集電体と前記第2集電体との間に位置する第3集電体と、を備えることを特徴とする、燃料電池。
  2. 前記第1集電体と前記第2集電体とは対であることを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記スタックの積層方向において前記第2集電体と前記第3集電体との間に位置する第4集電体をさらに備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の燃料電池。
  4. 前記第3集電体と前記第4集電体とは対であることを特徴とする、請求項3に記載の燃料電池。
  5. 燃料電池用セルを複数積層してなるスタックと、
    前記スタックから第1電圧の電力を取り出す第1および第2集電体と、
    前記スタックから前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すための第3集電体と、を備えることを特徴とする、燃料電池。
  6. 前記第3集電体と協働して、前記スタックから前記第1電圧より小さい第2電圧の電力を取り出すための第4集電体をさらに備えることを特徴とする、請求項5に記載の燃料電池。
  7. 前記燃料電池用セルは、一対の電極および電解質膜を含んでなる膜電極接合体と、該膜電極接合体の各電極にカソードガスあるいはアノードガスを供給するための流路を有する導電性セパレータと、を備えており、
    前記各集電体の少なくとも一つは、前記導電性セパレータにより構成されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の燃料電池。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の燃料電池と、前記燃料電池における発電電力により作動する補機を備えることを特徴とする、燃料電池システム。
  9. 前記燃料電池における前記第3集電体は、該第3集電体を用いて取り出す電力の電圧が前記補機の作動電圧以上で且つ前記燃料電池から取り出される電力の最大電圧未満となるように位置することを特徴とする、請求項8に記載の燃料電池システム。
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