JP2011181074A - 無線通信装置の設定方法、記憶媒体、情報処理装置、記録方法、及びシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】可搬型記憶媒体を介して無線通信装置に設定情報を設定する場合に、可搬型記憶媒体に記録するための専用ソフトに関して、コンピュータ等へのインストール作業を不要にするとともに、そのOS依存性を排し、簡易かつ柔軟性の高い枠組みを提供する。
【解決手段】情報処理装置において可搬型記憶媒体に無線通信設定情報を記録する工程と、可搬型記憶媒体をセットした無線通信装置において、可搬型記憶媒体から設定情報を読み出し、該設定情報に基づいて無線通信の設定を行う工程と、を備える。前記記録工程は、可搬型記憶媒体に記憶されたプログラムファイルを情報処理装置に実装されたソフトウェアが読み込み、実行することにより行われる。
【選択図】 図4
【解決手段】情報処理装置において可搬型記憶媒体に無線通信設定情報を記録する工程と、可搬型記憶媒体をセットした無線通信装置において、可搬型記憶媒体から設定情報を読み出し、該設定情報に基づいて無線通信の設定を行う工程と、を備える。前記記録工程は、可搬型記憶媒体に記憶されたプログラムファイルを情報処理装置に実装されたソフトウェアが読み込み、実行することにより行われる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、可搬型の記憶媒体を用いて無線通信装置の設定を行う技術に関する。
従来、複数のコンピュータや、プリンタや、プロジェクタ等の機器を、無線通信で接続した無線LAN(Local Area Network)が普及している。無線LANでは、一般に、電波を用いた無線通信を行う無線通信装置(ネットワークデバイス)が用いられる。また、無線LANでは、第三者へのデータの漏洩を防止するために、暗号化通信が行われる。この無線LANでは、各装置間での通信を確立するために、ネットワーク接続に関する各種パラメータの設定が必要である。また、暗号化通信を行うための暗号化用および復号用の鍵情報を各装置に設定しておく必要がある。以下、上記パラメータの設定内容や鍵情報の設定内容など、無線通信を行う際に設定する必要がある情報を設定情報と呼ぶ。
上述した無線LANにおいて、既存の無線LANに新たな無線通信装置を接続する場合には、既存の無線LANにおける設定情報を、新たな無線通信装置に対して設定する必要がある。また、セキュリティの確保のため、既に設定されている設定情報を変更する場合には、無線LANに接続されている全ての無線通信装置について設定情報を更新する必要がある。通常、これら各装置への設定情報の設定や更新は、ユーザが個別に行っている場合が多い。この作業は煩雑であり、特に、無線通信装置が多数存在する場合には、ユーザの作業負担が大きい。
近年、このようなユーザの作業負担を軽減するための技術として、USBメモリ等の可搬型の記憶媒体を介して設定情報を設定する枠組みが提案されている。例えば、1)パーソナルコンピュータ等において専用ソフトを動作させ、USBメモリに設定情報を記録する、2)そのUSBメモリを設定対象の無線通信装置にセットし、自動的にUSBメモリから設定情報を読み出して、無線通信の設定を行う、という枠組みが提案されている。
上記枠組みでは、通常、予めコンピュータ等にインストールされている専用の管理ソフトを用いて、USBメモリ等への設定情報の記録処理を実行する場合が多い。そのため、そのような専用ソフトがインストールされていない場合、ユーザはまずコンピュータ等に専用ソフトをインストールする作業から始めなければならず、依然として煩雑な作業を強いられることになる。また、専用ソフトが特定のOSに強い依存性を有している場合も多く、その場合、他のOSが実装されているコンピュータ等では上記枠組みを利用することはできない。
そこで、本発明は、USBメモリ等の可搬型の記憶媒体を介して無線通信装置に設定情報を設定する場合に、USBメモリ等に記録するための専用ソフトに関して、コンピュータ等へのインストール作業を不要にするとともに、そのOS依存性を排し、簡易かつ柔軟性の高い枠組みを提供することを目的とする。
本発明の設定方法は、所定の情報処理装置において、可搬型の記憶媒体に、無線通信に関する所定の設定情報を記録する工程と、前記可搬型の記憶媒体を設定対象の無線通信装置の対応インタフェースにセットした場合に、前記無線通信装置において、前記可搬型の記憶媒体から前記所定の設定情報を読み出し、該設定情報に基づいて無線通信の設定を行う工程と、を備える無線通信装置の設定方法であって、前記記録する工程は、前記可搬型の記憶媒体に記憶される記録処理用プログラムを前記所定の情報処理装置が実行することにより行われることを特徴とする。前記可搬型の記憶媒体は、USBマスストレージクラス対応機器であることが望ましい。
かかる構成によれば、従来の枠組みと異なり、前記記録する工程を実行する情報処理装置に、可搬型の記憶媒体へ設定情報を記録するための専用ソフトウェアをインストールしておく必要はなく、無線通信の設定に関して簡易かつ柔軟性の高い枠組みを提供することができる。
好適には、前記記録処理用プログラムは、一般的なインターネットブラウザにおいて実行可能なプログラムであり、前記記録する工程は、前記所定の情報処理装置に実装されるインターネットブラウザにおいて前記記録処理用プログラムを実行することにより行われることを特徴とする。
かかる構成によれば、前記記録する工程を実行する情報処理装置において、前記記録処理用プログラムに基づく処理を実行するための特別な構成は不要であり、一般的なインターネットブラウザさえ実装されていれば、OS等に関わらずに前記プログラムに基づく処理を実行することができる。
本発明の可搬型の記憶場体は、所定の情報処理装置にセットした場合に、該所定の情報処理装置によって、無線通信に関する所定の設定情報を記録できるとともに、設定対象の無線通信装置にセットした場合に、該設定対象の無線通信装置によって、無線通信の設定を行うために前記所定の設定情報を読み出すことができるように構成された可搬型の記憶媒体であって、前記情報処理装置に実装されるインターネットブラウザにおいて実行可能な形式で、前記所定の設定情報を当該可搬型の記憶媒体に記録するためのプログラムを記憶していることを特徴とする。
以上、本発明によれば、USBメモリ等の可搬型の記憶媒体を介して無線通信装置に設定情報を設定する場合に、USBメモリ等に記録するための専用ソフトに関して、コンピュータ等へのインストール作業を不要にするとともに、そのOS依存性を排し、簡易かつ柔軟性の高い枠組みを提供することができる。
図1は、本発明を適用して無線通信装置の設定を行う実施例を説明する図である。図1には、国際標準規格IEEE802.11に基づく無線LAN100、及び、無線LAN100に接続される無線通信装置として、パーソナルコンピュータPC1、プリンタPRT1、アクセスポイントAPが示されている。また、図1には、本発明の設定方法を適用することで無線LAN100に接続される、プリンタPRT2が示されている。
パーソナルコンピュータPC1は、CPU、RAM、ROM、USBインタフェース、及び、無線通信インタフェース等を備えている。パーソナルコンピュータPC1には、従来同様の無線暗号化通信を行うためのソフトウェアや、一般的なインターネットブラウザソフトウェアがインストールされている。CPUがこれらのソフトウェアを実行することにより、無線LAN100において無線通信を行う機能や、html形式のファイルなどをRAMに読み込み、レイアウトを解析して表示・再生する機能や、JavaScript(登録商標)やJava(登録商標)などで記述されたプログラムを動作させる機能が実現される。
プリンタPRT1には、無線通信機能を備える無線プリントサーバSV1が接続されており、プリンタPRT1は該SV1を介して無線LAN100の他の無線通信装置と通信を行うことができる。
無線プリントサーバSV1は、CPU、RAM、ROM、USBインタフェース、無線通信インタフェース等を備えている。無線プリントサーバSV1が備えるROMには、従来同様の無線暗号化通信を行うためのソフトウェアや、USBメモリをセットした場合に無線通信に関する設定情報を自動的に読み出して無線通信の設定を行うソフトウェア等が記憶されている。
本実施例の無線LAN100では、アクセスポイントAPを経由して無線通信を行う通信モード、すなわちインフラストラクチャ・モードで各機器間の無線通信を行っているものとする。この場合、パーソナルコンピュータPC1、及びプリンタPRT1に接続された無線プリントサーバSV1には、それぞれ無線通信に関する設定情報として、ネットワークをグループ分けするための識別情報であるEDD−ID、暗号化通信を確立するための鍵情報、通信モード等の各種パラメータなどが設定されている。なお、暗号化方式としては、WEP、TKIP、AESなど、従来の方式を採用することができる。
ここで、このような無線LAN100に、新たにプリンタPRT2(無線プリントサーバSV2)を接続することを考える。本発明の枠組みによれば、パーソナルコンピュータPC1に設定されている設定情報を、USBマスストレージ対応機器であるUSBメモリMを介して、プリンタPRT2(無線プリントサーバSV2)に設定することができる。具体的には、1)パーソナルコンピュータPC1にUSBメモリMをセットして、該PC1に記憶されている無線LAN100に関する設定情報をUSBメモリMに記録する。次に、2)USBメモリMを無線プリントサーバSV2にセットして、USBメモリMから無線LAN100に関する設定情報を読み出し、無線プリントサーバSV2の無線通信の設定を行う。これにより、3)プリンタPRT2は、無線LAN100に関する設定情報を参照して、無線LAN100に接続することができる。
本実施例では、上記枠組みを実現するために、無線プリントサーバSV2が備えるROMに、無線プリントサーバSV1同様、USBメモリMをセットした場合に設定情報を自動的に読み出して無線通信の設定を行うソフトウェアを記憶しておく。
一方、パーソナルコンピュータPC1には、従来の枠組みと異なり、USBメモリMへ設定情報を記録するための専用ソフトウェアをインストールしておく必要はない。
その代わりに、USBメモリMに、一般的なインターネットブラウザ(例えば、インターネットエクスプローラ(登録商標)など)において実行可能な形式で、USBメモリMに設定情報を記録するための記録処理用プログラムを記録しておく。このような形式のプログラムは、例えばJavaScript(登録商標)やJava(登録商標)など、周知の技術を用いることにより作成することができる。
後述するように、パーソナルコンピュータPC1は、インターネットブラウザを立ち上げて、該インターネットブラウザにおいてUSBメモリMに記録されている前記記録処理用プログラムをRAMに読み込んで実行することで、予め専用ソフトウェアをインストールすることなく、USBメモリMに設定情報を記録する処理を実現することができる。
以下、各装置の構成、本発明の枠組みに基づく無線LAN設定工程について説明する。
図2は、パーソナルコンピュータPC1の機能構成を示すブロック図である。これらの機能は、ソフトウェア的に構成されており、主制御部11の制御下で、同期、連携して動作する。なお、一部又は全部の機能についてハードウェア的に構成してもよい。
設定情報記憶部12は、パーソナルコンピュータPC1が無線通信を行う際に参照する設定情報(本実施例では、無線LAN100に関する設定情報)を記憶している。設定情報としては、上述したESS−ID、暗号化の鍵情報、通信モードのほか、IPアドレス設定情報(固定アドレスを用いるか、又は自動割当機能を用いるか等)などを考えることができる。
USBドライバ13は、通常のUSBドライバ同様、USBインタフェースにセットされたUSBマスストレージ対応機器への読み出し/書き込み機能を提供する。すなわち、パーソナルコンピュータPC1は、USBインタフェースにUSBメモリMがセットされた場合、USBドライバ13を介して、USBメモリMに記憶されたデータ(プログラムを含む)をRAM等に読み込むことができ、また、RAM等に記憶されたデータをUSBメモリMに書き込むことができる。
インターネットブラウザ14は、一般的なインターネットブラウザであり、html形式のファイルなどをRAMに読み込み、レイアウトを解析して表示・再生する機能や、JavaScript(登録商標)やJava(登録商標)などで記述されたプログラムを動作させる機能などを提供する。
暗号化通信部15は、通常の無線通信装置が備える機能同様、設定情報記憶部12に記憶されている設定情報を用いて、暗号化および復号を行いつつ、プリンタPRT1等の無線通信装置と無線通信を行う機能を提供する。
図3は、プリンタPRT1の無線プリントサーバSV1(プリンタPRT2の無線プリントサーバSV2)の機能構成を示すブロック図である。これらの機能は、ソフトウェア的に構成されており、主制御部21の制御下で、同期、連携して動作する。なお、一部又は全部の機能についてハードウェア的に構成してもよい。
設定情報記憶部22は、無線プリントサーバが無線通信を行う際に参照する設定情報を記憶している。無線プリントサーバSV1は、既に無線LAN100に接続されているので、その設定情報記憶部22には無線LAN100の設定情報が記憶されている。一方、無線プリントサーバSV2は、無線LAN設定処理が実行されていない状態ではまだ無線LAN100に接続されておらず、その設定情報記憶部22には例えば工場出荷時に設定されたデフォルト設定情報が記憶されている。
USBドライバ23は、通常のUSBドライバ同様、USBインタフェースにセットされたUSBマスストレージ対応機器への読み出し/書き込み機能を提供する。すなわち、無線プリントサーバSV1(SV2)は、USBインタフェースにUSBメモリMをセットした場合、USBドライバ23を介して、USBメモリMに記憶されたデータをRAM等に読み込むことができ、また、RAM等に記憶されたデータをUSBメモリMに書き込むことができる。
自動設定部24は、USBメモリMがUSBインタフェースにセットされた場合、USBメモリMから無線通信の設定情報を自動的に読み出し、該設定情報に基づいて無線LANの設定を行う機能を提供する。
暗号化通信部25は、通常の無線通信装置が備える機能同様、設定情報記憶部22に記憶されている設定情報を用いて、暗号化および復号を行いつつ、パーソナルコンピュータPC1等の無線通信装置と無線通信を行う機能を提供する。
(USBメモリMへの設定情報の記録処理)
図4は、パーソナルコンピュータPC1において行われる、USBメモリMへの設定情報の記録処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、パーソナルコンピュータPC1において行われる、USBメモリMへの設定情報の記録処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザによって、パーソナルコンピュータPC1のUSBインタフェースにUSBメモリMがセットされる(S100)。
次に、主制御部11は、ユーザからの指示に基づき、例えばファイル管理用ソフトウェアを利用して、USBドライバ23を介してUSBメモリMにアクセスし、該USBメモリMに記憶されるデータの情報(例えば、ファイル名)をユーザに提示する(S101)。これを受けて、ユーザは、記録処理用プログラムのファイル名を指定して、パーソナルコンピュータPC1にその実行を指示することができる。
次に、ユーザから記録処理用プログラムの実行指示を受け付けると、主制御部11は、前記記録処理用プログラムのファイル形式に対応するインターネットブラウザソフトウェアを起動し、インターネットブラウザ14を立ち上げる(S102)。
次に、S102において立ち上げられたインターネットブラウザ14は、USBメモリMからUSBドライバ23を介して記録処理用プログラムを読み出し、RAMに記憶する(S103)。
次に、インターネットブラウザ14は、前記記録処理用プログラムに基づき、設定情報記憶部12から設定情報を読み出して、ユーザに提示する(S104)。これを受けて、ユーザは、設定情報の内容を確認した上で、インターネットブラウザ14にUSBメモリMへの記録を指示することができる。なお、この際、ユーザからの入力に基づいて設定情報の追加・修正等を行うことができるように、USB記録処理用プログラムを構成してもよい。
次に、インターネットブラウザ14は、ユーザからUSBメモリMへの記録指示を受け付けると、前記記録処理用プログラムに基づき、前記読み出した設定情報(必要に応じて追加・修正された設定情報)をUSBドライバ23を介してUSBメモリMに記録する(S105)。
(無線プリントサーバSV2における無線LAN設定処理)
図5は、無線プリントサーバSV2において行われる、無線LAN設定処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、無線プリントサーバSV2において行われる、無線LAN設定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザによって、無線プリントサーバSV2のUSBインタフェースに、S100〜S105の工程により設定情報が記録されたUSBメモリMがセットされる(S200)。
USBドライバ23は、USBインタフェースの状態を監視しており、USBメモリMがUSBインタフェースにセットされたことを検知した場合、自動設定部24にそのことを通知する(S201)。
自動設定部24は、該通知を受け付けると、USBメモリMからUSBドライバ23を介して設定情報を読み出し(S202)、該設定情報に基づいて設定情報記憶部22の記憶内容を更新する(S203)。これにより、無線プリントサーバSV2の設定情報記憶部22に、無線プリントサーバSV1同様、無線LAN100に関する設定情報が記憶され、その結果、無線プリントサーバSV2は設定情報記憶部22を参照して無線LAN100に接続することが可能となる。
このような本実施例の構成によれば、無線通信に関する設定情報を記録するためのUSBメモリMに、該設定情報を記録するための記録処理用プログラムも記録しておき、該プログラムに基づいてUSBメモリMへの設定情報の記録処理を実行する構成としているため、従来の枠組みと異なり、パーソナルコンピュータPC1にUSBメモリMへ設定情報を記録するための専用ソフトウェアをインストールしておく必要はない。更に、前記記録処理用プログラムは、一般的なインターネットブラウザにおいて実行可能な形式で記述されていることから、パーソナルコンピュータPC1において前記プログラムに基づく処理を実行するための特別な構成は不要であり、一般的なインターネットブラウザさえ実装されていれば、OS等に関わらずに前記プログラムに基づく処理を実行することができる。
(その他)
本発明は、上記実施例に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、本発明は、Bluetooth(登録商標)やHomeRF(商標)等の規格に基づいた電波を用いた無線通信や、赤外線等の光を用いた無線通信の場合にも、適用可能である。
本発明は、上記実施例に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、本発明は、Bluetooth(登録商標)やHomeRF(商標)等の規格に基づいた電波を用いた無線通信や、赤外線等の光を用いた無線通信の場合にも、適用可能である。
また例えば、記録処理用プログラムに基づいてUSBメモリに無線通信に関する設定情報を記録する際に、他の情報をも併せて記録し、設定対象の無線通信装置において、そのような情報を読み出して利用するように構成してもよい。
また例えば、上記実施例では、ユーザから記録処理用プログラムの実行指示を受け付けた場合にインターネットブラウザ14を自動的に立ち上げる構成について説明したが、予めインターネットブラウザ14を立ち上げておき、インターネットブラウザ14においてユーザからの記録処理用プログラムの実行指示を受け付ける構成としてもよい。
また例えば、上記実施例では、パーソナルコンピュータPC1が無線LAN100に接続する構成について説明したが、本発明は必ずしもこのような構成に限られない。すなわち、本発明の枠組みによれば、記録処理を実行するパーソナルコンピュータPC1は、無線LAN100に関する設定情報を記憶していればよいのであり、パーソナルコンピュータPC1自身が無線LAN100に接続している必要は必ずしもない。例えば、パーソナルコンピュータPC1が、該PC1自身が接続する無線LANとは異なる無線LANについて、その設定情報をUSBメモリMに記録する構成であってもよい。
100 無線LAN;PC1 パーソナルコンピュータ;11 主制御部;12 設定情報記憶部;13 USBドライバ;14 インターネットブラウザ;PRT1、PRT2 プリンタ;SV1、SV2 無線プリントサーバ;21 主制御部;22 設定情報記憶部;23 USBドライバ;24 自動設定部
Claims (4)
- 所定の情報処理装置において、可搬型の記憶媒体に、無線通信に関する所定の設定情報を記録する工程と、
前記可搬型の記憶媒体を設定対象の無線通信装置の対応インタフェースにセットした場合に、前記無線通信装置において、前記可搬型の記憶媒体から前記所定の設定情報を読み出し、該設定情報に基づいて無線通信の設定を行う工程と、を備える無線通信装置の設定方法であって、
前記記録する工程は、前記可搬型の記憶媒体に記憶された記録処理用プログラムファイルを、前記所定の情報処理装置に実装されたソフトウェアが読み込み、実行することにより行われることを特徴とする設定方法。 - 前記記録処理用プログラムファイルは、一般的なインターネットブラウザにおいて実行可能なプログラムを記載したファイルであり、
前記記録する工程は、前記所定の情報処理装置に実装されるインターネットブラウザが前記記録処理用プログラムファイルに記載されたプログラムを実行することにより行われることを特徴とする請求項1記載の設定方法。 - 前記可搬型の記憶媒体は、USBマスストレージクラス対応機器であることを特徴とする請求項1又は2記載の設定方法。
- 所定の情報処理装置にセットした場合に、該所定の情報処理装置によって、無線通信に関する所定の設定情報を記録できるとともに、設定対象の無線通信装置にセットした場合に、該設定対象の無線通信装置によって、無線通信の設定を行うために前記所定の設定情報を読み出すことができるように構成された可搬型の記憶媒体であって、
前記情報処理装置に実装されるインターネットブラウザが実行することによって、前記所定の設定情報を当該可搬型の記憶媒体に記録するための記録処理用プログラムファイルを記憶していることを特徴とする可搬型の記憶媒体。
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