JP2011180083A - 色むら検査装置および色むら検査方法 - Google Patents

色むら検査装置および色むら検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来と比べてより適切な色むら検査を行うことが可能な色むら検査装置および色むら検査方法を提供する
【解決手段】画像生成部21は、色むら検査における検査対象の撮像画像(撮像データDin)において、各表示画素における彩度Cを算出すると共に、その彩度Cの大きさに基づいて色むら領域を特定することにより、色むら画像(色むら画像データD2)を生成する。その際、画像生成部21は、撮像画像の各表示画素において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理(a*に対するゲイン補正処理)を行いつつ、彩度Cを算出する。従来と比べ、人間の感覚により合致した客観的な色むら検査が実現される。
【選択図】図3

Description

本発明は、カラー映像等の色むら検査を行う色むら検査装置および色むら検査方法に関する。
従来、カラー映像表示が可能なCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を用いた表示装置の量産工程における色むらの検査は、主に、限度見本との比較による官能検査を用いて行われている。この手法は、検査対象としての表示装置の表示画面を人間が直接視認することにより行われるため、実際の使用状態に近い検査であり、かつ簡便な手法である。
ところが、この手法では、個々の検査員の能力に頼る部分が大きいことから、検査員間の個人差や検査員の疲労の度合いなどによって検査品質が左右されてしまい、安定した検査をすることが困難である。
そこで、検査員の能力に頼らない客観的な色むらの検査手法がいくつか提案されている。例えば、表示画面全体を白色表示に設定した状態で、カラー撮像素子などを用いて表示画面内の複数箇所の色合いを測定し、白色表示部分との最大色差(ΔEuv*またはΔEab*)の値の大小に応じて色むら検査を行うというものである。
具体的には、例えば特許文献1〜3では、表示画面内の数点の色や明るさを測定し、そのばらつきや、最大値と最小値との差分などを規格化して、色むら検査に用いるようにしている。また、例えば特許文献4では、色むら領域の空間的な大きさや、色が変化している領域に着目し、それらを定量化して色むら検査に用いるようにしている。
特開平1−225296号公報 特開平3−101583号公報 特開平3−291093号公報 特開平10−96681号公報
ところが、上記特許文献1〜3の手法では、規格化したパラメータを用いた客観的な色むら検査によって、安定した検査の実現が期待できるものの、色むらの広がり方に応じて人間が感じる色むらの程度も変化してしまうという問題がある。また、同様に上記特許文献4の手法においても、色相によって人間が感じる色むらの程度が変化してしまうという問題がある。
すなわち、従来の手法では、色によって人間による色むら視感度が変化してしまうことに起因して、適切な色むら検査を行うのが困難であり、改善の余地があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、従来と比べてより適切な色むら検査を行うことが可能な色むら検査装置および色むら検査方法を提供することにある。
本発明の色むら検査装置は、色むら検査における検査対象を撮像するための撮像部と、この撮像部により得られた検査対象の撮像画像において、各単位領域における彩度を算出すると共にその彩度の大きさに基づいて色むら領域を特定することにより、色むら画像を生成する画像生成部と、色むら画像の色むら領域について、色むら検査の際の評価パラメータを算出する算出部と、算出された評価パラメータに基づいて色むら検査を行う検査部とを備えたものである。上記画像生成部は、撮像画像の各単位領域において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度を算出する。なお、上記「評価パラメータ」としては、例えば、検査対象の全領域に対する色むら領域の面積率である「色むら面積率」や、色むら領域の全領域における「最大彩度」などが挙げられる。
本発明の色むら検査方法は、色むら検査における検査対象の撮像画像を取得するステップと、この撮像画像において、各単位領域における彩度を算出すると共にその彩度の大きさに基づいて色むら領域を特定することにより、色むら画像を生成するステップと、色むら画像の色むら領域について、色むら検査の際の評価パラメータを算出するステップと、算出した評価パラメータに基づいて色むら検査を行うステップとを含むようにしたものである。上記色むら画像を生成するステップでは、撮像画像の各単位領域において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度を算出する。
本発明の色むら検査装置および色むら検査方法では、色むら検査における検査対象の撮像画像において、各単位領域における彩度が算出されると共にその彩度の大きさに基づいて色むら領域が特定されることにより、色むら画像が生成される。そして、この色むら画像の色むら領域について色むら検査の際の評価パラメータが算出され、この評価パラメータに基づいて色むら検査が行われる。ここで、色むら画像を生成する際には、撮像画像の各単位領域において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理が行われつつ、彩度が算出される。これにより、色による色むら視感度の相違を考慮せずに色むら検査を行っている従来と比べ、人間の感覚により合致した客観的な色むら検査が実現される。
本発明の色むら検査装置および色むら検査方法によれば、色むら検査における検査対象の撮像画像において、各単位領域における彩度を算出してその彩度の大きさに基づいて色むら領域を特定することにより色むら画像を生成する際に、撮像画像の各単位領域において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度を算出するようにしたので、従来と比べ、人間の感覚により合致した客観的な色むら検査を実現することができる。よって、従来と比べてより適切な色むら検査を行うことが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る色むら検査装置の概略構成を検査対象としての表示装置と共に表す図である。 図1に示した画像処理装置において行う色むら検査処理の一例を表す流れ図である。 図2に示した彩度の算出手法の一例を表す特性図である。 色グループごとの色むら領域の面積率および色むら領域における最大彩度と色むらの主観評価値との関係の一例を表す特性図である。 色むら検査処理の際に作成される画像の一例を表す図である。 色むら面積率と色むらの主観評価値との関係の一例を表す特性図である。 最大彩度と色むらの主観評価値との関係の一例を表す特性図である。 ゲインと色むら面積率における決定係数との関係の一例を表す特性図である。 ゲインと最大彩度における決定係数との関係の一例を表す特性図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度を算出し、この彩度に基づいて検査を行う色むら検査処理の例)
2.変形例
<1.実施の形態>
[色むら検査装置の構成]
図1は、本発明の一実施の形態に係る色むら検査装置(色むら検査装置1)の概略構成を、検査対象としての表示装置4と共に表したものである。この色むら検査装置1は、表示装置4等において表示されるカラー映像における色むらの検査を行うものであり、画像処理装置2および撮像装置3(撮像部)を備えている。ここで、表示装置4としては、例えば、CRTやLCD、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどの各種のディスプレイを適用することが可能である。なお、本発明の一実施の形態に係る色むら検査方法は、本実施の形態の色むら検査装置1において具現化されるため、以下併せて説明する。
(撮像装置3)
撮像装置3は、色むら検査における検査対象である表示装置4の表示画面(カラー表示画面)を撮像するためのものである。この撮像装置3は、例えばCCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などからなる撮像素子を用いて構成されている。撮像装置3による撮像により得られた撮像画像(撮像データDin)は、接続配線10を介して画像処理装置2へ出力されるようになっている。なお、図1では、接続配線10が有線の配線である場合について示しているが、撮像装置3と画像処理装置2との間を無線で接続するようにしてもよい。
(画像処理装置2)
画像処理装置2は、撮像装置3から出力される撮像データDinに基づいて色むら検査を行い、その検査結果としての検査結果データDoutを出力するものであり、例えば図に示したようなPC(Personal Computer)などを用いて構成されている。この画像処理装置2は、画像生成部21、パラメータ算出部22(算出部)および検査処理部23(検査部)を有している。
画像生成部21は、撮像データDinに基づいて所定の画像処理を行うことにより、後述する色むら画像(色むら画像データD2)を生成するものである。具体的には、撮像データDinにより構成される撮像画像において、各単位領域(ここでは、各表示画素)における彩度Cを算出すると共に、その彩度Cの大きさに基づいて色むら領域を特定することにより、色むら画像データD2を生成する。この際、画像生成部21は、撮像画像の各表示画素において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度Cを算出するようになっている。なお、この画像生成部21における画像処理(画像生成処理)の詳細については後述する。
パラメータ算出部22は、画像生成部により生成された色むら画像(色むら画像データD2)における色むら領域について、後述する色むら検査の際の評価パラメータの一具体例である、色むら面積率Sおよび最大彩度Cmaxをそれぞれ算出するものである。なお、このパラメータ算出部22における算出処理の詳細についても後述する。
検査処理部23は、パラメータ算出部22から出力される色むら面積率Sおよび最大彩度Cmaxに基づいて、検査対象である表示装置4の表示画面についての色むら検査を行い、その検査結果としての検査結果データDoutを出力するものである。具体的には、例えば、色むら面積率Sと最大彩度Cmaxとを重み付け加算して得られる色むら総合評価値E(総合評価値)に基づいて、色むら検査を行うようになっている。なお、この検査処理部23における色むら検査処理の詳細についても後述する。
[色むら検査装置の作用・効果]
続いて、本実施の形態の色むら検査装置1の作用および効果について説明する。
(基本動作)
この色むら検査装置1では、撮像装置3によって検査対象である表示装置4の表示画面が撮像されると、撮像画像(撮像データDin)が得られる。この撮像データDinは、接続配線10を介して画像処理装置2内の画像生成部21へ入力される。
画像生成部21は、この撮像データDinにより構成される撮像画像において、各表示画素における彩度Cを算出すると共に、その彩度Cの大きさに基づいて色むら領域を特定することにより、色むら画像データD2を生成する。次いで、パラメータ算出部22が、この色むら画像データD2における色むら領域について、色むら面積率Sおよび最大彩度Cmaxをそれぞれ算出する。そして、検査処理部23が、これらの色むら面積率Sおよび最大彩度Cmaxに基づいて、検査対象である表示装置4の表示画面についての色むら検査を行う。これにより、その検査結果としての検査結果データDoutが、検査処理部23から出力される。
(色むら検査処理の詳細)
次に、本実施の形態の色むら検査装置1における特徴的部分の1つである、画像処理装置2による色むら検査処理について詳細に説明する。図2は、この画像処理装置2において行う色むら検査処理の一例を流れ図で表したものである。
まず、画像生成部21は、上記したように、撮像装置3から接続配線10を介して、検査対象の撮像画像(撮像データDin)を取得する(ステップS101)。
次に、画像生成部21は、撮像データDinの信号を、三刺激値X,Y,Zからなる(Xi,Yi,Zi)信号に変換する(ステップS102)。具体的には、例えば撮像データDinがsRGB規格の映像信号である場合、以下の(1)式を用いて変換を行う。また、他の規格の映像信号の場合も、同様に規格に従って変換を行うことにより、(Xi,Yi,Zi)信号を生成する。なお、ここでは、撮像データDinの信号を(Xi,Yi,Zi)信号に変換する場合について説明しているが、撮像装置3によって直接、(Xi,Yi,Zi)信号を取得するようにしてもよい。
Figure 2011180083
次に、画像生成部21は、この(Xi,Yi,Zi)信号に基づいて、CIE(国際照明委員会)により1976年に勧告されたCIE1976 L***色空間(CIELAB色空間)における値である、(a*,b*)を算出する(ステップS103)。なお、このCIELAB色空間は、均等色空間として勧告されており、人間の知覚的な色の見えに対して均等性を考慮した空間となっている。ここで、画像生成部21は、具体的には以下の(2)式および(3)式を用いて(a*,b*)を表示画素ごとに算出する。なお、式中のXn,Yn,Znは、D65をターゲットとする完全拡散反射面の三刺激値である。
Figure 2011180083
次に、画像生成部21は、各表示画素において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度Cを算出する。具体的には、まず、ステップS103において算出したa*に対し、色むら視感度の相違を考慮した補正処理として、以下の(4)式により表わされるゲイン補正処理(ゲインαを用いた補正処理)を行う(ステップS104)。そして、画像生成部21は、ステップS103において算出した(a*,b*)を用いて、以下の(5)式により、彩度Cを表示画素ごとに算出する(ステップS105)。
*’=(α×a*
(a*>0のとき:ゲインα>1、a*≦0のとき:ゲインα=1) ……(4)
C={(a*’)2+(b*21/2
={(α×a*2+(b*21/2 ……(5)
具体的には、例えば図3に示したような(a*,b*)座標系を考えると、(a*,b*)=(a1,b1)の点を、(a*,b*)=(α×a1,b1)の点に変換(補正)することに対応する。これにより、ゲイン補正処理前後における彩度Cを示す曲線は、図3中に示したようになる。すなわち、ゲイン補正処理前における彩度Cを示す曲線は円形状となっているのに対し、ゲイン補正処理後における彩度Cを示す曲線は、a*>0の領域において、図中の矢印で示したように、円形状ではなく惰円形状となっている。
ここで、このようなゲイン補正処理を行った後に彩度Cを算出するようにしているのは、以下の理由によるものである。すなわち、人間が感じる色むらの視感度(色むら視感度)が、色むらを構成する色の種類に応じて変化してしまうためである。
具体的には、まず、色むら視感度(ME値;人間による色むらの主観評価値)には、色グループごとの色むら領域の面積率(検査対象の全領域(表示画面内の全ての表示画素領域)に対する色グループごとの色むら領域の面積率)によって差異が生じる。すなわち、例えば図4(A)に示したように、赤(R)系、オレンジ(O)系およびマゼンダ(M)系の色に対応する色グループでの面積率ではそれぞれ、黄緑(YG)系、緑(G)系および水色(LB)系の色に対応する色グループでの面積率と比べ、同一の面積率の値におけるME値(色むら視感度)が高くなる。
また、色むら視感度(ME値)には、最大彩度Cmax(色むら領域の全領域における最大彩度)を示す色が属する色グループによっても差異が生じる。すなわち、例えば図4(B)に示したように、赤(R)系、オレンジ(O)系またはマゼンダ(M)系の色に対応する色グループに属する色が最大彩度Cmaxを示す場合には、黄緑(YG)系、緑(G)系または水色(LB)系の色に対応する色グループに属する色が最大彩度Cmaxを示す場合と比べ、同一の最大彩度Cmaxの値におけるME値(色むら視感度)が高くなる。
そこで、本実施の形態では画像生成部21において、上記したような色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ、彩度Cを算出している。これにより、色による色むら視感度の相違を考慮せずに色むら検査を行っている従来と比べ、人間の感覚により合致した客観的な色むら検査が実現される。
次に、画像生成部21は、このようにして算出された彩度Cを用いて、前述した撮像画像から色むら画像を生成する(ステップS106)。すなわち、表示画素ごとの彩度Cの値からなる色むら画像を生成する。これにより、例えば図5(A)に示したような、色むら画像データD1からなる色むら画像が生成される。
次に、画像生成部21は、生成された色むら画像(色むら画像データD1)において、各表示画素における彩度Cの大きさに基づいて色むら領域を特定する(ステップS107)。具体的には、彩度Cの値が所定の閾値以上である表示画素については、色むら領域に属する表示画素であると判断する一方、彩度Cの値が上記閾値未満である表示画素については、色むら領域に属しない表示画素であると判断することにより、色むら領域を特定する。これにより、例えば図5(B)に示した色むら画像(色むら画像データD2)のように、色むら領域が特定される。なお、この図5(B)に示した色むら画像では、色むら領域を白表示すると共にそれ以外の領域を黒表示しており、2値化画像となっている。
次に、パラメータ算出部22は、このようにして生成された色むら画像(色むら画像データD2)に基づいて、色むら面積率Sを算出する(ステップS108)と共に、最大彩度Cmaxを算出する(ステップS108)。なお、色むら面積率Sとは、検査対象の全領域(表示画面内の全ての表示画素領域)に対する色むら領域の面積率のことである。
次に、検査処理部23は、このようにして求められた色むら面積率Sおよび最大彩度Cmaxに基づいて、例えば以下の(6)式を用いることにより、色むら検査の際の色むら総合評価値E(総合評価値)を算出する(ステップS110)。すなわち、色むら面積率Sと最大彩度Cmaxとを重み付け加算することにより、色むら総合評価値Eを算出する。これにより、以下説明する色むら検査の際に、色むら面積率Sと最大彩度Cmaxとの重み付けを反映させた検査を行うことが可能となる。なお、(6)式中の定数k1,k2はそれぞれ、重み付け係数を表している。
E=(k1×S+k2×Cmax) ……(6)
次に、検査処理部23は、このようにして求められた色むら総合評価値Eに基づいて、検査対象である表示装置4の表示画面についての色むら検査を行い、その検査結果としての検査結果データDoutを生成する(ステップS111)。具体的には、例えば、色むら総合評価値Eが大きくなるのに応じて、検査対象における色むらの度合いが大きいと判断する一方、総合評価値Eが小さくなるのに応じて、検査対象における色むらの度合いが小さいと判断する。あるいは、色むら総合評価値Eが所定の閾値以上である場合には、検査対象が不良品であると判断する一方、色むら総合評価値Eが上記閾値未満である場合には、検査対象が良品であると判断する。以上により、画像処理装置2による色むら検査処理が終了となる。
(実施例)
ここで、図6は、色むら面積率Sと色むらの主観評価値(ME値)との関係を示す一実施例を比較例(従来例)と共に表したものである。また、図7は、最大彩度Cmaxと色むらの主観評価値(ME値)との関係を示す一実施例を比較例(従来例)と共に表したものである。これらの図において、「補正あり」で示されたデータが、上記実施の形態(ゲイン補正処理を行う場合)の実施例に対応したデータであり、「補正なし」で示されたデータが、比較例(ゲイン補正処理を行わない場合)に対応したデータである。
図6および図7に示したように、実施例(補正あり)では比較例(補正なし)と比べ、線形直線における決定係数R2の値が大きく(「1」により近い値)となっている。なお、この決定係数R2では、「1」により近い大きい値となるのに従って、色むら検査の精度がより高くなっていることを示す。具体的には、図6に示した色むら面積率Sを変化させた場合におけるME値の特性では、比較例(補正なし)において決定係数R2=0.68となっているのに対し、実施例(補正あり)では決定係数R2=0.86となっている。一方、図7に示した最大彩度Cmaxを変化させた場合におけるME値の特性では、比較例(補正なし)において決定係数R2=0.59となっているのに対し、実施例(補正あり)では決定係数R2=0.74となっている。すなわち、色むら面積率Sを変化させた場合および最大彩度Cmaxを変化させた場合のいずれにおいても、実施例(補正あり)では比較例(補正なし)と比べ、色むら検査の精度がより高くなっていることが分かる。これにより、実施例では、色による色むら視感度の相違を考慮せずに色むら検査を行っている比較例(従来例)と比べ、人間の感覚により合致した客観的な色むら検査が実現されることが分かる。
次いで、図8は、ゲインαと、色むら面積率Sにおける決定係数R2との関係の一実施例を表したものである。具体的には、(A)〜(C)はそれぞれ、ゲインα=1.0(ゲイン補正処理なしの場合に相当),1.2,1.6の場合における色むら面積率SとME値との関係の一例を示し、(D)は、ゲインαの値を1.0〜2.2と変化させた場合における色むら面積率Sでの決定係数R2をまとめて示している。同様に、図9は、ゲインαと最大彩度Cmaxにおける決定係数R2との関係の一実施例を表したものである。具体的には、(A)〜(C)はそれぞれ、ゲインα=1.0(補正なしの場合に相当),1.2,1.6の場合における最大彩度CmaxとME値との関係の一例を示し、(D)は、ゲインαの値を1.0〜2.2と変化させた場合における最大彩度Cmaxでの決定係数R2をまとめて示している。
これら図8および図9により、ゲインαの値が増加するのに応じて、ある値(ここでは、α=1.6)までは決定係数R2の値が増加していくと共に、それ以降はゲインαの値が増加するのに応じて決定係数R2の値が減少していくことが分かる。すなわち、ゲインαの変化に対して、決定係数R2は極大値を持つことが分かる(図8中の符号P1および図9中の符号P2参照)。したがって、本実施の形態のゲイン補正処理を行う際には、決定係数R2が極大値付近の値となるように、ゲインαの値を設定することが望ましいと言える。
以上のように本実施の形態では、色むら検査における検査対象の撮像画像(撮像データDin)において、各表示画素における彩度Cを算出し、その彩度Cの大きさに基づいて色むら領域を特定することにより色むら画像(色むら画像データD2)を生成する際に、撮像画像の各表示画素において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理(a*に対するゲイン補正処理)を行いつつ彩度Cを算出するようにしたので、従来と比べ、人間の感覚により合致した客観的な色むら検査を実現することができる。よって、従来と比べてより適切な色むら検査を行うことが可能となる。
また、人間の感覚により合致した客観的な色むら検査が実現されるため、開発や設計段階での品質評価に用いることにより、開発や設計の効率化を図ることが可能となる。
更に、本実施の形態の色むら検査を、例えば、製品を量産する際の検査工程に導入することにより、安定かつ迅速な色むら検査を行うことが可能となり、検査工程の効率改善や、製品の品質の安定化を図ることが可能となる。
<2.変形例>
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、色むら検査の際の評価パラメータとして、色むら面積率Sおよび最大彩度Cmaxを用いる場合について説明したが、これらに加えて(あるいはこれらの代わりに)、他の評価パラメータを用いるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、色むら検査の検査対象が、カラー映像表示を行う表示装置における表示画面である場合について説明したが、本発明の検査対象は、表示装置以外のもの(例えば、カラー発光が可能な照明装置(バックライトなど))であってもよい。
更に、上記実施の形態では、色むら検査装置1において、撮像装置3と画像処理装置2とが別体となっている場合について説明したが、これらの装置がそれぞれ、同一の装置内に設けられているようにしてもよい。
加えて、上記実施の形態で説明した一連の処理は、ハードウェア(回路)で行われるようにしてもよいし、ソフトウェア(プログラム)で行われるようにしてもよい。
1…色むら検査装置、10…接続配線、2…画像処理装置、21…画像生成部、22…パラメータ算出部、23…検査処理部、3…撮像装置、4…表示装置(検査対象)、Din…撮像データ、D1,D2…色むら画像データ(色むら画像)、Dout…検査結果データ、S…色むら面積率、Cmax…最大彩度、α…ゲイン、R2…決定係数。

Claims (7)

  1. 色むら検査における検査対象を撮像するための撮像部と、
    前記撮像部により得られた検査対象の撮像画像において、各単位領域における彩度を算出すると共にその彩度の大きさに基づいて色むら領域を特定することにより、色むら画像を生成する画像生成部と、
    前記色むら画像の色むら領域について、色むら検査の際の評価パラメータを算出する算出部と、
    算出された評価パラメータに基づいて色むら検査を行う検査部と
    を備え、
    前記画像生成部は、前記撮像画像の各単位領域において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度を算出する
    色むら検査装置。
  2. 前記画像生成部は、
    前記撮像画像の各単位領域において、CIELAB色空間における(a*,b*)をそれぞれ算出すると共に、
    算出したa*に対して、前記色むら視感度の相違を考慮した補正処理としての以下の(1)式により表わされるゲイン補正処理を行った後に、以下の(2)式を用いて彩度Cを算出する
    請求項1に記載の色むら検査装置。
    *’=(α×a*
    (a*>0のとき:ゲインα>1、a*≦0のとき:ゲインα=1) …(1)
    C={(a*’)2+(b*21/2 …(2)
  3. 前記評価パラメータとして、
    前記検査対象の全領域に対する色むら領域の面積率である色むら面積率と、
    前記色むら領域の全領域における最大彩度とを用いる
    請求項1または請求項2に記載の色むら検査装置。
  4. 前記検査部は、前記色むら面積率と前記最大彩度とを重み付け加算して得られる総合評価値に基づいて、色むら検査を行う
    請求項3に記載の色むら検査装置。
  5. 前記検査部は、
    前記総合評価値が大きくなるのに応じて、前記検査対象における色むらの度合いが大きいと判断すると共に、
    前記総合評価値が小さくなるのに応じて、前記検査対象における色むらの度合いが小さいと判断する
    請求項4に記載の色むら検査装置。
  6. 前記検査対象が、カラー映像表示を行う表示装置における表示画面である
    請求項1または請求項2に記載の色むら検査装置。
  7. 色むら検査における検査対象の撮像画像を取得するステップと、
    前記撮像画像において、各単位領域における彩度を算出すると共にその彩度の大きさに基づいて色むら領域を特定することにより、色むら画像を生成するステップと、
    前記色むら画像の色むら領域について、色むら検査の際の評価パラメータを算出するステップと、
    算出した評価パラメータに基づいて色むら検査を行うステップと
    を含み、
    前記色むら画像を生成するステップでは、前記撮像画像の各単位領域において、色による色むら視感度の相違を考慮した補正処理を行いつつ彩度を算出する
    色むら検査方法。
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