JP2011176461A - 画像処理装置,画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の紙色に応じて画像データの色調を補正する際の中間調の画像データの補正精度を高めて色再現性を向上させることのできる画像処理装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光源から原稿の余白部分に最大光量,中間光量,最小光量の三つの異なる光量で順に光を照射したときに読み取られる少なくとも三組の個別色成分データを取得し(S3〜S5,S7〜S9),その取得された個別色成分データに基づいて複数の色成分データごとに対応する紙色対応ガンマ補正データを生成する(S10〜S18)。そして,画像読取手段で同じ色の原稿から画像データを読み取る際には,前記紙色対応ガンマ補正データに基づいて色成分データを補正する。
【選択図】図5

Description

本発明は,原稿から複数の色成分データを含むカラー画像データを読み取る画像処理装置,及びその読み取られた色成分データ各々に基づいて画像を形成する画像形成装置に関し,特に,原稿から読み取られたカラー画像データの色調をその原稿の紙色に基づいて補正する技術に関するものである。
一般に,スキャナ装置や複写機,ファクシミリ装置,複合機などにおいて原稿の画像を読み取るとき,その原稿の下地色が予め想定された純度の白色であることを前提に画像データが取得される。そのため,例えば用紙品質によって白色純度が異なる場合や再生紙のように白色純度が低い場合には,その原稿の紙色の影響を受けて,読み取った原稿の画像の色再現性が低下するという問題がある。
一方,従来から,原稿から読み取られた画像データに対してその原稿の下地色に応じた補正を行う技術が知られている。例えば特許文献1では,原稿の画像データの色調を紙色データに基づいて補正することが開示されており,その紙色データを生成する際,シェーディング補正で取得された黒補正データ及び白補正データを用いて画像データを補正することで,その原稿の紙色データの検出精度を高めることも開示されている。
特開2002−131994号公報
しかしながら,前記特許文献1に開示されているように,シェーディング補正で用いられる黒補正データ及び白補正データだけを用いて画像データを補正する場合(補正データ=(読取データ−黒補正データ)/(白補正データ−黒補正データ))には,低階調から高階調まで全ての画像データについて同じ割合で補正が行われることとなるため,中間調の画像データの色調補正の精度が悪く色再現性が低いという問題がある。例えば,シェーディング補正で得られた黒補正データ及び白補正データに基づいてガンマ補正曲線を生成すると,そのガンマ補正曲線のカーブの中央部の形状が限定されないため,中間調の画像データに対するガンマ補正が適切なものとならないおそれがある。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,原稿の紙色に応じて画像データの色調を補正する際の中間調の画像データの補正精度を高めて色再現性を向上させることのできる画像処理装置及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,原稿に光を照射する光源と,前記原稿からの反射光に応じて該原稿の画像を複数の色成分データを含むカラー画像データとして読み取る画像読取手段とを備えてなる画像処理装置に適用されるものであって,前記光源から原稿の余白部分に少なくとも三つの異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取手段で読み取られる少なくとも三組の個別色成分データを取得する紙色データ取得手段と,前記紙色データ取得手段によって取得された前記個別色成分データに基づいて前記複数の色成分データごとに対応する紙色対応ガンマ補正データを生成する紙色対応ガンマ補正データ生成手段と,前記画像読取手段で読み取られる色成分データ各々を前記紙色対応ガンマ補正データ生成手段によって生成された前記紙色対応ガンマ補正データ各々に基づいて補正するガンマ補正手段とを備えてなることを特徴とする画像処理装置として構成される。例えば,前記少なくとも三つの光量は,前記光源の最大光量,最小光量,前記最大光量及び前記最小光量の中間光量である。
本発明によれば,前記光源の最大光量,最小光量,中間光量などの少なくとも三つの異なる光量を照射したときに取得される色成分データに基づいて生成される前記紙色対応ガンマ補正データを用いて,原稿から読み取られる画像データの色調をその紙色に応じて補正することができるため,その中間調の画像データの補正精度を高めて色再現性を向上させることができる。従って,例えば前記画像処理装置を利用するユーザ毎に用いる原稿の紙色が異なる場合であっても,その紙色に適切な前記紙色対応ガンマ補正データに基づいてガンマ補正処理を行うことにより,原稿画像の高い色再現性を維持することができる。
具体的には,紙色が予め定められた基準色である原稿の余白部分に前記光源から前記少なくとも三つの異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取手段で読み取られた少なくとも三組の基準色成分データが記憶された基準色成分データ記憶手段と,前記基準色成分データ記憶手段に記憶された前記基準色成分データ各々に基づいて予め定められた基準ガンマ補正データ各々が記憶された基準ガンマ補正データ記憶手段とを更に備えてなり,前記紙色対応ガンマ補正データ生成手段が,前記紙色データ取得手段により取得された前記個別色成分データ各々と前記基準色成分データ記憶手段に記憶された前記基準色成分データ各々との差分に基づいて前記基準ガンマ補正データを修正することにより前記複数の色成分データごとに対応する紙色対応ガンマ補正データを生成することが考えられる。
また,前記紙色対応ガンマ補正データ生成手段は,前記画像読取手段で読み取られる色成分データ各々を前記基準ガンマ補正データ又は前記紙色対応ガンマ補正データに基づいて補正した結果が略同一となる前記紙色対応ガンマ補正データを生成するものであることが考えられる。これにより,前記基準ガンマ補正データが生成されたときの原稿の基準色と,前記紙色対応ガンマ補正データが生成されたときの原稿の紙色との差を除外した画像データを得ることができる。
ところで,前記ガンマ補正手段は,例えば所定の操作入力手段に対する操作入力に応じて前記基準ガンマ補正データ及び前記紙色対応ガンマ補正データのいずれかを選択して前記画像読取手段で読み取られる色成分データ各々を補正するものである。これにより,ユーザは前記基準ガンマ補正データ及び前記紙色対応ガンマ補正データのいずれかを任意に選択して画像読取処理を実行させることができる。
ところで,前記原稿の余白部分は,該原稿の先端や後端の余白部分であることが考えられる。もちろん,何も記載されていない白紙の原稿を用いてもよい。
また,前記紙色データ取得手段は,前記原稿の複数の余白部分において,前記少なくとも三つの異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取手段で読み取られる少なくとも三組の個別色成分データを取得し,該複数の余白部分において取得された前記個別色成分データの平均値を算出するものであってもよい。これにより,原稿の一部分の汚れなどによる影響を低減し,前記個別色成分データの精度を上げることができる。
なお,前記画像読取手段は,原稿台に載置された原稿からカラー画像データを読み取るものに限らず,自動原稿搬送手段によって自動搬送される原稿から前記複数の色成分データを含むカラー画像データを読み取るものであってもよい。
また,本発明は,前記画像処理装置と,前記ガンマ補正手段による補正後の前記色成分データ各々に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えてなる画像形成装置の発明として捉えることも可能である。
本発明によれば,前記光源の最大光量,最小光量,中間光量などの少なくとも三つの異なる光量を照射したときに取得される色成分データに基づいて生成される前記紙色対応ガンマ補正データを用いて,原稿から読み取られる画像データの色調をその紙色に応じて補正することができるため,その中間調の画像データの補正精度を高めて色再現性を向上させることができる。従って,例えば前記画像処理装置を利用するユーザ毎に用いる原稿の紙色が異なる場合であっても,その紙色に適切な前記紙色対応ガンマ補正データに基づいてガンマ補正処理を行うことにより,原稿画像の高い色再現性を維持することができる。
本発明の実施の形態に係る複合機Xの概略構成を示すブロック図。 R色成分データの読取結果及びR用ガンマ補正データの一例を示す図。 G色成分データの読取結果及びG用ガンマ補正データの一例を示す図。 B色成分データの読取結果及びB用ガンマ補正データの一例を示す図。 本発明の実施の形態に係る複合機Xで実行される紙色対応ガンマ補正データ生成処理の手順の一例を説明するフローチャート。 本発明の実施の形態に係る複合機Xで実行される画像読取処理の手順の一例を説明するフローチャート。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず,図1を用いて,本発明の実施の形態に係る複合機Xの概略構成について説明する。
図1に示すように,前記複合機Xは,本発明に係る画像処理装置及び画像形成装置の一例であって,制御部1,操作表示部2,画像読取部3,画像処理部4,画像形成部5などを備えて概略構成されている。なお,その他,複写機も本発明に係る画像形成装置に該当し,スキャナ装置やファクシミリ装置も本発明に係る画像処理装置に該当する。
前記制御部1は,CPU及びROM,RAM等の周辺装置を有しており,前記CPUで前記ROMに格納された所定の制御プログラムに従った処理を実行することにより,当該複合機Xを統括的に制御するものである。また,前記制御部1は,後述の紙色対応ガンマ補正データ生成処理(図5参照)や画像読取処理(図6参照)などを実行する。
前記操作表示部2(所定の操作入力手段の一例)は,当該複合機Xにおける各種の情報の表示や,ユーザによる入力操作を行うための液晶ディスプレイ,タッチパネル,各種操作キーなどを有している。
前記画像読取部3(画像読取手段の一例)は,原稿台(不図示)に載置された原稿や自動原稿搬送装置(自動原稿搬送手段,不図示)により自動搬送される原稿に対して光を照射するLEDなどの光源と,該原稿から反射される反射光に応じて該原稿の画像を読み取るCCD等とを有している。なお,前記光源の光量は,前記制御部1によって前記画像読取部3が制御されることによって変更可能である。
ここで,前記画像読取部3は,前記原稿の画像をR(赤),G(緑),B(青)の3色の色成分データ(以下,R色成分データ,G色成分データ,B色成分データという)を含むカラー画像データとして読み取る。特に,前記画像読取部3は,原稿がモノクロ,カラーのいずれである場合でも,その画像をR,G,B色成分データを含むカラー画像データとして読み取る。例えば,前記画像読取部3は,R,G,B各々に対応する3つの撮像素子(CCD等)を有する画像読取部である。
前記画像処理部4は,前記画像読取部3によって読み取られたカラー画像データに含まれる色成分データ各々に対して,シェーディング補正処理,ガンマ補正処理,平滑・強調処理,CMYK変換処理などの各種画像処理を施すものである。
そして,前記複合機Xにおいて複写処理が実行される場合,前記画像処理部4は,前記画像処理後のカラー画像データを前記画像形成部5に入力する。また,前記複合機Xにおいてスキャン処理が実行される場合,前記画像処理部4は,前記画像処理後のカラー画像データを内部の記憶手段に記憶し,或いはLAN等のネットワークを介して所定の情報処理装置などに送信する。
前記画像形成部5は,感光体ドラムや現像装置などの周知の電子写真方式の画像形成部の構成要素を備えており,給紙カセットから供給された用紙に対し,前記画像処理部4における各種の補正処理後の色成分データ各々に基づいてモノクロ画像又はカラー画像を形成する画像形成手段である。
本発明の実施の形態に係る前記複合機Xは,前記画像処理部4で実行されるガンマ補正処理の内容に特徴を有しており,以下,この点について詳述する。
前記画像処理部4は,前記ガンマ補正処理において,前記画像読取部3によって読み取られたR,G,B色成分データを,予め設定されたガンマ補正データ(γ補正曲線)に基づいて補正するものである。ここに,係るガンマ補正処理を実行するときの前記画像処理部4がガンマ補正手段に相当する。
特に,前記画像処理部4は,予め設定された基準ガンマ補正データが記憶された基準データ記憶部41と,後述の紙色対応ガンマ補正データが記憶される紙色対応データ記憶部42とを有している。なお,前記基準データ記憶部41及び前記紙色対応データ記憶部42は,半導体メモリ(EPROMなど)やハードディスクなどの記憶媒体である。
そして,前記画像処理部4は,前記基準データ記憶部41及び前記紙色対応データ記憶部42に記憶された前記基準ガンマ補正データ及び前記紙色対応ガンマ補正データのいずれか一方を選択的に用いて,前記画像読取部3で読み取られた画像データの色調を補正するガンマ補正処理を実行する。
ここで,図2〜図4を参照しつつ,前記基準ガンマ補正データの一例について説明する。
本実施の形態では,図2(a),図3(a),図4(a)に示すように,紙色が予め定められた純度の白色(基準色の一例)である原稿の余白部分に,前記画像読取部3の光源から最大光量(255),中間光量(143),最小光量(31)の三つの異なる光量で順に光を照射したときに,前記画像読取部3で読み取られた三組のR,G,B色成分データを基準色成分データ「Dr1,Dg1,Db1」,「Dr2,Dg2,Db2」,「Dr3,Dg3,Db3」であったとする。なお,前記画像読取部3は,前記光源に流れる電流を10mA,20mA,30mAに変化させることにより,該光源から照射される光量を最小光量(31),中間光量(143),最大光量(255)の三段階に変化させる。また,前記最大光量,中間光量,最小光量の三つに限らず,少なくとも三つ以上の多段階の光量で基準色成分データを取得すればよい。なお,前記最小光量とは,例えば前記光源を発光させることのできるハード的な最小光量や予め任意に定めた値である。もちろん,前記最大光量,中間光量,最小光量各々の値は単なる一例に過ぎない。
この場合,図2(b)に示すように,前記基準色成分データDr1〜Dr3を結ぶγ曲線Fr1を理想のγ曲線Fr0と一致させるための基準ガンマ補正データTr1が予め設定されている。同じく,図3(b)に示すように,前記基準色成分データDg1〜Dg3を結ぶγ曲線Fg1を理想のγ曲線Fg0と一致させるための基準ガンマ補正データTg1が予め設定され,図4(b)に示すように,前記基準色成分データDb1〜Db3を結ぶγ曲線Fb1を理想のγ曲線Fb0と一致させるための基準ガンマ補正データTb1が予め設定されている。
そして,前記基準色成分データDr1〜Dr3,Dg1〜Dg3,Db1〜Db3,及び前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1は,前記基準データ記憶部41(基準色成分データ記憶手段,基準ガンマ補正データ記憶手段の一例)に予め記憶されている。
次に,図2〜図5を参照しつつ,前記紙色対応ガンマ補正データの一例について説明する。
前記紙色対応ガンマ補正データは,前記制御部1によって後述の紙色対応ガンマ補正データ生成処理(図5参照)が実行されることによって生成される。ここに,係る紙色対応ガンマ補正データ生成処理を実行するときの前記制御部1が紙色対応ガンマ補正データ生成手段に相当する。
以下,図5のフローチャートに従って,前記制御部1によって実行される紙色対応ガンマ補正データ生成処理の手順の一例について説明する。なお,図中のS1,S2,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
当該紙色対応ガンマ補正データ生成処理は,例えば前記操作表示部2に対するユーザ操作などに応じて前記制御部1によって開始される。具体的に,ユーザは,前記画像読取部3の原稿台に通常使用する原稿用紙をセットし,前記操作表示部2に対して当該紙色対応ガンマ補正データ生成処理の開始要求操作を行うことにより,当該紙色対応ガンマ補正データ生成処理を実行させる。
(ステップS1)
まず,前記制御部1は,前記画像読取部3及び前記画像処理部4を制御することによりシェーディング補正処理を開始させる。
具体的に,前記シェーディング補正処理では,前記画像読取部3が不図示の原稿台に設けられた白色基準板に対して最小光量及び最大光量の二つの異なる光量で光を照射したときに読み取られる主走査方向の画像データの値が均一になるようにその画像データを補正するための補正パラメータが取得される。これにより,その後の前記画像読取部3による画像データの読み取りの際,前記画像処理部4は,その補正パラメータに基づいて画像データを補正する。なお,前記シェーディング補正処理が当該紙色対応ガンマ補正データ生成処理の開始時に実行されることにより,該紙色対応ガンマ補正データ生成処理において生成される紙色対応ガンマ補正データの精度が高まるが,もちろん前記シェーディング補正処理の実行タイミングはこれに限らず,前記複合機Xにおいて定期的に或いは前記操作表示部2に対する実行要求操作などに応じて該紙色対応ガンマ補正データ生成処理とは個別に実行されるものであってもよい。
(ステップS2〜S5)
次に,ステップS2では,前記制御部1は,前記画像読取部3を制御することにより,該画像読取部3の光源及びCCD等が搭載されたキャリッジ部を原稿台にセットされた原稿の先端の余白部分まで移動させる。これにより,前記画像読取部3では,前記原稿の先端の余白部分から該原稿の紙色を表す画像データを読み取ることが可能となる。なお,前記原稿が自動原稿搬送装置によって自動搬送される場合には,該自動原稿搬送装置によって前記原稿の先端の余白部分が前記光源の光の照射位置となるように原稿が自動搬送される。
そして,ステップS3〜S5において,前記制御部1は,前記画像読取部3を制御することにより,該画像読取部3の光源から原稿の先端の余白部分に,最大光量(255),中間光量(143),最小光量(31)の異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取部3で読み取られる三組の個別色成分データを取得する。具体的に,前記画像読取部3は,前記光源に流れる電流を30mA,20mA,10mAに変化させることにより,該光源から照射される光量を最大光量(255),中間光量(143),最小光量(31)の三段階に変化させ,その各状態でR,G,B色成分データを読み取る。ここに,最大光量で取得されたR,G,B色成分データを個別色成分データAr1,Ag1,Ab1とし,中間光量で取得されたR,G,B色成分データを個別色成分データAr2,Ag2,Ab2とし,最小光量で取得されたR,G,B色成分データを個別色成分データAr3,Ag3,Ab3とする。なお,前記基準色成分データが更に多段階の光量に対応して取得されたものである場合には,前記個別色成分データについても前記最大光量,中間光量,最小光量の三つに限らず,少なくとも三つ以上の多段階の光量で個別基準色成分データを取得すればよい。
(ステップS6〜S9)
さらに,ステップS6では,前記制御部1は,前記画像読取部3を制御することにより,該画像読取部3の前記キャリッジ部を原稿台にセットされた原稿の後端の余白部分まで移動させる。これにより,前記画像読取部3では,前記原稿の後端の余白部分から該原稿の紙色を表す画像データを読み取ることが可能となる。なお,前記原稿が自動原稿搬送装置によって自動搬送される場合には,該自動原稿搬送装置によって前記原稿の後端の余白部分が前記光源の光の照射位置となるように原稿が自動搬送される。
そして,ステップS7〜S9において,前記制御部1は,前記画像読取部3を制御することにより,該画像読取部3の光源から原稿の後端の余白部分に,最大光量(255),中間光量(143),最小光量(31)の異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取部3で読み取られる三組の個別色成分データを取得する。具体的に,前記画像読取部3は,前記光源に流れる電流を30mA,20mA,10mAに変化させることにより,該光源から照射される光量を最大光量(255),中間光量(143),最小光量(31)の三段階に変化させ,その各状態でR,G,B色成分データを読み取る。ここに,最大光量で取得されたR,G,B色成分データを個別色成分データBr1,Bg1,Bb1とし,中間光量で取得されたR,G,B色成分データを個別色成分データBr2,Bg2,Bb2とし,最小光量で取得されたR,G,B色成分データを個別色成分データBr3,Bg3,Bb3とする。なお,前記基準色成分データが更に多段階の光量に対応して取得されたものである場合には,前記個別色成分データについても前記最大光量,中間光量,最小光量の三つに限らず同様のに更に多段階の光量に対応して取得すればよい。
(ステップS10〜S12)
次に,ステップS10〜S12では,前記制御部1は,前記ステップS3〜S5と前記ステップS7〜S9とにおいて取得された最大光量,中間光量,最小光量各々に対応する個別色成分データの平均値を算出し,その値を前記原稿の紙色に対応する個別色成分データとして取得する。ここに,前記個別色成分データを取得するときの前記制御部1が紙色データ取得手段に相当する。
具体的に,最大光量のときのR色成分データの平均値である個別色成分データをCr1とすると,Cr1は,(Ar1+Br1)/2で算出される。同様にして,最大光量,中間光量,最小光量のときに検出された色成分データの平均値である個別色成分データCr2〜Cr3,Cg1〜Cg3,Cb1〜Cb3が算出される(S10〜S12)。なお,前記ステップS10〜S12各々の処理は,異なる制御主体によって並列処理されるものであってもよい。
このように,当該紙色対応ガンマ補正データ生成処理では,前記原稿の紙色の検出が該原稿の先端及び後端の二箇所で行われ,その平均値を前記原稿の紙色として取得しているため,該紙色の検出精度を高めることができる。また,前記原稿の先端や後端で紙色を検出する場合には,該原稿の先端や後端の余白部分を利用することができるため,該原稿は文字や画像が印刷されたものであってもよい。一方,前記原稿が白紙である場合には,該原稿の先端及び後端の二箇所に該原稿の中間位置などを加えた三箇所以上において,最大光量,中間光量,最小光量の三つの光量で順に光を照射してR,G,B色成分データを取得し,その平均値を紙色として取得することも考えられる。もちろん,前記原稿の先端又は後端のいずれか一方のみにおいて紙色を取得してもよい。
(ステップS13〜S15)
そして,ステップS13〜S15では,前記制御部1は,前記個別色成分データCr1〜Cr3,Cg1〜Cg3,Cb1〜Cb3と,前記基準色成分データDr1〜Dr3,Dg1〜Dg3,Db1〜Db3との差分割合を算出する。
具体的に,前記平均値Cr1と前記基準色成分データDr1との差分割合をEr1とすると,Er1は,(Cr1−Dr1)/Dr1で算出される。同様にして,他の差分割合Er2〜Er3,Eg1〜Eg3,Eb1〜Eb3が算出される(S13〜S15)。なお,前記差分割合Er1〜Er3,Eg1〜Eg3,Eb1〜Eb3に代えて,前記個別色成分データCr1〜Cr3,Cg1〜Cg3,Cb1〜Cb3と,前記基準色成分データDr1〜Dr3,Dg1〜Dg3,Db1〜Db3との単純差分値であるΔCr1〜ΔCr3,ΔCg1〜ΔCg3,ΔCb1〜ΔCb3を用いることも他の実施例として考えられる。また,前記ステップS13〜S15各々の処理は,異なる制御主体によって並列処理されるものであってもよい。
このとき,前記個別色成分データCr1〜Cr3,Cg1〜Cg3,Cb1〜Cb3が取得されたときの原稿の紙色と前記基準色成分データDr1〜Dr3,Dg1〜Dg3,Db1〜Db3が取得されたときの原稿の紙色との白色純度が異なる場合,例えば前者が後者に比べて少し青みがかっているような場合には,図2〜図4に示すように,前記個別色成分データCr1〜Cr3,Cg1〜Cg3,Cb1〜Cb3の値が前記基準色成分データDr1〜Dr3,Dg1〜Dg3,Db1〜Db3と比べて低くなる。特に,前記光源の光量が強いとき程,その差分は大きくなる(ΔCr1>ΔCr2>ΔCr3,ΔCg1>ΔCg2>ΔCg3,ΔCb1>ΔCb2>ΔCb3)。
(ステップS16〜S19)
続いて,ステップS16〜S18において,前記制御部1は,前記ステップS13〜S15で算出された差分割合Er1〜Er3,Eg1〜Eg3,Eb1〜Eb3に基づいて,前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1を修正し,R,G,B色成分データ各々に対応する紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2を生成する。即ち,当該紙色対応ガンマ補正データ生成処理では,前記ステップS3〜S5及び前記ステップS7〜S9で取得された個別色成分データに基づいて前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2が生成される。なお,前記ステップS16〜S18各々の処理は,異なる制御主体によって並列処理されるものであってもよい。
ここに,図2(b),図3(b),図4(b)には,前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2の一例が示されている。前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2は,前記差分割合Er1〜Er3,Eg1〜Eg3,Eb1〜Eb3に応じて,前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1より少し立ち上げられたγ補正曲線であって,前記画像読取部3で読み取られるR,G,B色成分データ各々を前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1又は前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2に基づいて補正した結果が略同一となるように設定されたものである。このとき,前述したように,前記光源の光量が強いとき程,前記差分割合Er1〜Er3,Eg1〜Eg3,Eb1〜Eb3が大きくなるため,前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2と前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1との差分も高階調になるほど大きくなっている。
そして,前記制御部1は,前記ステップS16〜S18で生成された紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2を,前記紙色対応データ記憶部42に記憶し(S19),当該紙色対応ガンマ補正データ生成処理を終了する。
このように,前記紙色対応ガンマ補正データ生成処理によって前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2が生成されると,その後,前記制御部1によって後述の画像読取処理(図6参照)が実行されることにより,前記画像処理部4では,前記画像読取部3で読み取られるR,G,B色成分データに対し,前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1又は前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2のいずれかに基づいてガンマ補正が施される。
以下,図6のフローチャートに従って,前記制御部1によって実行される画像読取処理の手順の一例について説明する。なお,図中のS21,S22,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
(ステップS21〜S22)
まず,ステップS21では,前記制御部1は,前記操作表示部2に対するユーザ操作などの画像読取要求を待ち受けている(S21のNo側)。ここで,画像読取要求がなされたと判断すると(S21のYes側),処理はステップS22に移行する。なお,このとき前記制御部1は,前記操作表示部2に紙色モードを選択するための操作画面を表示させており,ユーザは前記操作表示部2に対する画像読取要求時に前記紙色モードを選択することが可能である。ここに,前記紙色モードは,前記紙色対応ガンマ補正データ生成処理(図5参照)によって生成された前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2を用いてガンマ補正を行う画像読取モードである。
そして,ステップS22では,前記制御部1は,前記画像読取要求時に前記操作表示部2に対するユーザの操作入力によって前記紙色モードが選択されたか否かを判断する。ここで,前記紙色モードが選択されたと判断すると(S22のYes側),処理はステップS23に移行し,前記紙色モードが選択されていなければ(S22のNo側),処理はステップS24に移行する。なお,前記紙色モードで画像読取処理を実行することを初期設定とすることも他の実施例として考えられる。
(ステップS23,S24)
ステップS23では,前記制御部1が,前記紙色モードで画像読取処理を実行する。具体的に,前記制御部1は,前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2を選択し,前記画像読取部3及び前記画像処理部4を制御することによって,前記画像読取部3に,原稿からの画像データの読み取りを開始させ,前記画像処理部4に,前記画像読取部3で読み取られたR,G,B色成分データ各々に対して前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2に基づくガンマ補正処理を実行させる。このとき,前記画像処理部4は,前記紙色対応データ記憶部42から前記紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2を読み出し,該紙色対応ガンマ補正データTr2,Tg2,Tb2に基づくガンマ補正処理を実行する。
一方,ステップS24では,前記制御部1が,前記紙色モードではない通常の画像読取処理を実行する。具体的に,前記制御部1は,前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1を選択し,前記画像読取部3及び前記画像処理部4を制御することにより,前記画像読取部3に,原稿からの画像データの読み取りを開始させ,前記画像処理部4に,前記画像読取部3で読み取られたR,G,B色成分データ各々に対して前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1に基づくガンマ補正処理を実行させる。このとき,前記画像処理部4は,前記基準データ記憶部41から前記基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1を読み出し,該基準ガンマ補正データTr1,Tg1,Tb1に基づくガンマ補正処理を実行する。
以上説明したように,前記複合機Xでは,前記制御部1によって前記紙色対応ガンマ補正データ生成処理(図5参照)及び前記画像読取処理(図6参照)が実行されることにより,前記画像読取部3で読み取られる原稿の紙色に応じて適切なガンマ補正データを用いてガンマ補正処理を実行することが可能であるため,該原稿の画像の色再現性を向上させることができる。従って,前記複合機Xを利用するユーザ毎に用いる原稿の紙色が多少異なる場合,例えば赤みがかった原稿や青みがかった原稿,緑がかった原稿など,白色純度が異なる場合でも,その紙色に適切な前記紙色対応ガンマ補正データに基づいてガンマ補正処理を行うことにより,原稿画像の高い色再現性を維持することができる。
なお,前記紙色対応ガンマ補正データ生成処理(図5参照)及び前記画像読取処理(図6参照)は一連の処理として実行されるものであってもよい。即ち,任意の原稿について前記画像読取処理を実行する際に,前記紙色対応ガンマ補正データ生成処理によってその原稿の紙色に応じた前記紙色対応ガンマ補正データを生成し,該画像読処理で読み取られた色成分データ各々をその紙色対応ガンマ補正データに基づいて補正することが考えられる。
また,前記ステップS22に代えて,前記原稿の紙色を該原稿の先端の画像データ等に基づいて自動的に判断し,その紙色が前記基準ガンマ補正データが生成されたときの原稿の基準色と前記紙色対応ガンマ補正データが生成されたときの原稿の色とのいずれか近い色に対応するガンマ補正データを選択して(S22のYes側,No側),該ガンマ補正データに基づくガンマ補正を実行することも他の実施例として考えられる。
さらに,前記紙色対応ガンマ補正データは一つに限らず,複数の紙色に対応して複数生成しておき,原稿の紙色に応じてその複数の紙色対応ガンマ補正データのいずれかを選択することのできる構成も他の実施例として考えられる。
X:複合機(画像処理装置,画像形成装置の一例)
1:制御部
2:操作表示部
3:画像読取部
4:画像処理部
5:画像形成部
S1,S2,…:処理手順(ステップ)番号
Cr1〜3,Cg1〜3,Cb1〜3:個別色成分データ
Dr1〜3,Dg1〜3,Db1〜3:基準色成分データ
Er1〜3,Eg1〜3,Eb1〜3:差分値
Fr0,Fg0,Fb0:理想γ曲線
Fr1,Fg1,Fb1:基準γ曲線
Fr2,Fg2,Fb2:個別γ曲線
Tr1,Tg1,Tb1:基準ガンマ補正データ
Tr2,Tg2,Tb2:紙色対応ガンマ補正データ

Claims (9)

  1. 原稿に光を照射する光源と,前記原稿からの反射光に応じて該原稿の画像を複数の色成分データを含むカラー画像データとして読み取る画像読取手段とを備えてなる画像処理装置であって,
    前記光源から原稿の余白部分に少なくとも三つの異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取手段で読み取られる少なくとも三組の個別色成分データを取得する紙色データ取得手段と,
    前記紙色データ取得手段によって取得された前記個別色成分データに基づいて前記複数の色成分データごとに対応する紙色対応ガンマ補正データを生成する紙色対応ガンマ補正データ生成手段と,
    前記画像読取手段で読み取られる色成分データ各々を前記紙色対応ガンマ補正データ生成手段によって生成された前記紙色対応ガンマ補正データ各々に基づいて補正するガンマ補正手段と,
    を備えてなることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記少なくとも三つの光量が,前記光源の最大光量,最小光量,前記最大光量及び前記最小光量の中間光量である請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 紙色が予め定められた基準色である原稿の余白部分に前記光源から前記少なくとも三つの異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取手段で読み取られた少なくとも三組の基準色成分データが記憶された基準色成分データ記憶手段と,前記基準色成分データ記憶手段に記憶された前記基準色成分データ各々に基づいて予め定められた基準ガンマ補正データ各々が記憶された基準ガンマ補正データ記憶手段とを更に備えてなり,
    前記紙色対応ガンマ補正データ生成手段が,前記紙色データ取得手段により取得された前記個別色成分データ各々と前記基準色成分データ記憶手段に記憶された前記基準色成分データ各々との差分に基づいて前記基準ガンマ補正データを修正することにより前記複数の色成分データごとに対応する紙色対応ガンマ補正データを生成するものである請求項1又は2のいずれかに記載の画像処理装置。
  4. 前記紙色対応ガンマ補正データ生成手段が,前記画像読取手段で読み取られる色成分データ各々を前記基準ガンマ補正データ又は前記紙色対応ガンマ補正データに基づいて補正した結果が略同一となる前記紙色対応ガンマ補正データを生成するものである請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記ガンマ補正手段が,所定の操作入力手段に対する操作入力に応じて前記基準ガンマ補正データ及び前記紙色対応ガンマ補正データのいずれかを選択して前記画像読取手段で読み取られる色成分データ各々を補正するものである請求項3又は4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記原稿の余白部分が,該原稿の先端及び/又は後端の余白部分である請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記紙色データ取得手段が,前記原稿の複数の余白部分において,前記少なくとも三つの異なる光量で順に光を照射したときに前記画像読取手段で読み取られる少なくとも三組の個別色成分データを取得し,該複数の余白部分において取得された前記個別色成分データの平均値を算出するものである請求項1〜6のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記画像読取手段が,自動原稿搬送手段によって自動搬送される原稿から前記複数の色成分データを含むカラー画像データを読み取るものである請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の画像処理装置と,前記ガンマ補正手段による補正後の前記色成分データ各々に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えてなる画像形成装置。
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