JP2011175911A - 電池冷却/加熱構造及び電池モジュール - Google Patents

電池冷却/加熱構造及び電池モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】小型で、効率良く冷却/加熱することができる冷却/加熱構造およびこの冷却/加熱構造を有する電池モジュールを提供する。
【解決手段】媒体配管33及びヒータ40を一体化したプレート30を電池10に当接し、媒体配管33に冷媒体を流して電池10を冷却し、ヒータ40に通電して電池10を加熱する電池冷却/加熱構造2において、プレート30には複数列の媒体配管33を略平行に配置し、該媒体配管33の直線部間にヒータ40を配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列したことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、電動機を駆動源としたハイブリッド自動車或いは電気自動車に搭載される電池の電池冷却/加熱構造及びこの電池冷却/加熱構造を備えた電池モジュールに関する。
従来、プレートに、冷凍機で発生する冷媒体の蒸発熱で冷却を行う冷媒配管と、ヒータに通電して加熱する電気ヒータと、を取り付けてプレートの冷却/加熱を行い、このプレートを用いて被制御体の温度制御を行っている冷却/加熱構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の冷却/加熱構造においては、ヒータを複数の金属バンドなどでプレートの裏に固定しているが、この固定方法ではプレートとヒータ間の接触熱抵抗が大きくなり、効率よくプレートを加熱することができない。そのため、ヒータの熱を受けるヒータプレートと、冷媒体の熱を受ける冷却プレートと、を別のプレートで形成し、これらを積層して冷却/加熱プレートを形成し、接触熱抵抗を低減させている。
特開2000−95198号公報
ところで、ハイブリッド自動車或いは電気自動車に搭載される電池は、車両の走行距離を伸ばすために、限られたスペースに、より多くの電池を積み込む必要があり、電池に装着される冷却/加熱構造は小型化する必要がある。しかしながら、ヒータプレートと冷却プレートを積層して形成した冷却/加熱プレートは大型化し、設置スペースが限られている車載用電池モジュールにおいては、この冷却/加熱プレートを電池に装着させた場合、積載できる電池の数に影響を与えてしまう。
また、ヒータプレートと冷却プレートを積層し、冷却プレートの内部に設けられた冷媒配管が冷媒体で充たされておらず、空洞の状態でヒータに通電した場合、熱伝導効率が悪く、プレートを効率良く加熱することができないという問題がある。さらに、冷媒プレートに設けられた冷媒配管内に液状の冷媒体が溜まっている状態でヒータに通電した場合、この液冷媒が熱負荷となり、プレートの加熱効率が悪くなるという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、小型で、効率良く冷却/加熱することができる冷却/加熱構造およびこの冷却/加熱構造を有する電池モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、媒体配管及びヒータを一体化したプレートを電池に当接し、媒体配管に冷媒体を流して電池を冷却し、ヒータに通電して電池を加熱する電池冷却/加熱構造において、前記プレートには複数列の媒体配管を略平行に配置し、該媒体配管の直線部間にヒータを配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列したことを特徴とする。
前記プレートの裏面にヒータ保持具を等間隔で配置し、ヒータ保持具間に媒体配管を配列すると共に、各ヒータ保持具にヒータを保持した構成としても良い。車載空調用の冷凍サイクルを備え、該冷凍サイクルの蒸発器と並列に前記プレートが配管接続されている構成としても良い。また、専用の冷凍サイクルを備え、該冷凍サイクルの蒸発器の代わりに前記プレートが配管接続されている構成としても良い。また、前記プレートの媒体の出入り口に開閉弁を備えた構成としても良い。また、前記複数列の媒体配管は、前記プレートに蛇行状に配置されている構成としても良い。
また、本発明は、複数の電池セルを組み付けて電池を形成し、前記電池を側板、底板を備えたケースの内部に収納して形成した電池モジュールにおいて、前記ケースの内側に、前記電池に当接する単一のプレートを配置し、前記プレートには複数列の媒体配管を略平行に配置し、該媒体配管の直線部間にヒータを配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列し、媒体配管に冷媒体を流して電池を冷却し、ヒータに通電して電池を加熱することを特徴とする。
本発明によれば、媒体配管及びヒータを一体化したプレートを電池に当接し、媒体配管に冷媒体を流して電池を冷却し、ヒータに通電して電池を加熱する電池冷却/加熱構造において、前記プレートには複数列の媒体配管を略平行に配置し、該媒体配管の直線部間にヒータを配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列したため、プレートを薄く形成し、プレートの熱交換面に直接ヒータ及び冷媒配管の熱を伝熱させてプレートの冷却/加熱をおこなうことができる。そのため、電池冷却/加熱構造を小型化して、効率よく電池の冷却/加熱を行うことができるという効果を奏する。
本実施形態に係る電池モジュールの配置構成を示す模式図である。 プレートの構成を示す模式図である。 プレートを下から見た状態を示す下面図である。 プレートの断面図である。 電池冷却/加熱構造の運転制御の一例を示す図である。 第二実施形態に係るプレートの接続構成を示す回路図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態に係る電池モジュール1を搭載したハイブリッド自動車や電気自動車などの車両100を示す。電池モジュール1は、通常、車両100内で設置スペースを設けやすいトランクルーム104の床下等に配置される。電池モジュール1は、組電池10と、組電池10に当接され組電池10の冷却/加熱を行う後述のプレート30とが、側板、底板(不図示)を備えた略密閉構造のケース3の内部に収容され、形成されている。また、組電池10は、図示は省略したが、複数の電池セルを並べて組み付けて略直方形状に形成されている。
プレート30には、媒体入口配管51および媒体出口配管52が連通している。媒体入口配管51および媒体出口配管52は、冷媒配管51a,52aに連通し、冷媒配管51a,52aは、車室102の床下を通って車両100の前方に備えられたエンジンルーム103に延び、エンジンルーム103内に搭載された車載空調用の冷凍サイクル60に配管接続されて、電池モジュール1の冷却サイクル80を形成している。
冷凍サイクル60は、圧縮機61と、車両100のラジエター(不図示)と並列に配置された凝縮器62と、レシーバタンク68と、第一減圧装置63と、蒸発器64とが冷媒管60aで接続されて構成されている。レシーバタンク68と第一減圧装置63の間には、冷媒配管51aが接続されている。また、蒸発器64と圧縮機61の間には冷媒配管52aが接続されている。冷媒配管51aは、第一開閉弁54を介して媒体入口配管51に接続され、冷媒配管52aは、第二開閉弁55を介して媒体出口配管52に接続されている。これによって、第一減圧装置63及び蒸発器64と並列に、第二減圧装置53及びプレート30が冷凍サイクル60に配管接続されている。また、冷媒配管51aと冷媒管60aの接続部と、第一減圧装置63の間には第三開閉弁56が接続されている。
図2は、本実施形態に係る電池冷却/加熱構造2を模式的に示している。電池冷却/加熱構造2は、プレート30と、プレート30に接続される媒体入口配管51および媒体出口配管52と、媒体入口配管51と媒体出口配管52に、それぞれ第一開閉弁54あるいは第二開閉弁55を介して接続される冷媒配管51aおよび冷媒配管52aを備えている。また、媒体入口配管51には第二減圧装置53が備えられている。
プレート30には、媒体入口配管51および媒体出口配管52に連通し、プレート30の長手方向に沿って蛇行状に配置された媒体配管33と、蛇行状の媒体配管33の直線部間に配置された複数のヒータ40と、が備えられている。
プレート30は、図3に示すように、熱伝導性に優れた、例えばアルミニウム板材等で薄板状に形成された伝熱部材30Aと、プレート30の裏面である伝熱部材30Aの同一面側に配列されたヒータ40および媒体配管33を備えている。
ヒータ40は、伝熱部材30Aに長手方向に平行して等間隔で配置された、後述の複数のヒータ保持具41に保持されて備えられている。この構成によれば、伝熱部材30Aの長手方向に沿ってヒータ保持具41を配置したため、ヒータ保持具41が伝熱部材30Aの補強部材の役割を果たし、プレート30の変形を防止することができる。また、ヒータ40は、例えば可撓性を有するパイプ形状のヒータを蛇行状に曲げて、伝熱部材30Aに沿わせて配置した構成としてもよい。
媒体配管33は、伝熱部材30Aの長手方向に平行して配列された複数の板状配管33a,33b,33c,33dを備え、それぞれの板状配管33a,33b,33c,33dは、伝熱部材30Aに当接し、各ヒータ保持具41の間に配置されている。また、板状配管33a,33b,33c,33dは、その内部に冷媒が流れる複数の細径流路32(図4参照)がプレート30の長手方向に沿って平行に配列される扁平多穴(マイクロチャンネル)型の配管(熱交換器)である。この構成によれば、媒体配管33の伝熱面積を拡大することができるため、熱交換率が高くなり、プレート30を小型化しても、効率よくプレート30の冷却を行うことができる。
板状配管33a,33bの一端は、入口ヘッダ35に接続され、その他端は、中間ヘッダ37に接続されている。また、板状配管33c,33dの一端は、出口ヘッダ38に接続され、その他端は板状配管33a,33bと同様に中間ヘッダ37に接続されている。この構成によれば、複数の板状配管33a〜33dを、複数のヘッダ35,37,38を介して連結して、一体に形成された媒体配管33を形成することができる。
また、入口ヘッダ35、出口ヘッダ38、および、中間ヘッダ37は、略円筒形状に形成され、中空構造を有している。入口ヘッダ35の略中央部には媒体入口配管51が接続され、一方、出口ヘッダ38の略中央部には媒体出口配管52が接続されている。また、板状配管33aの外側には、冷媒入口側にプレート30の温度を検出するプレート温度センサー42が備えられている。
ヒータ保持具41は、図4に示されるように、断面略コ字形状に形成され、開口部41aを有し、開口部41aは、ヒータ40の外周と略同寸法の円弧状に形成されている。開口部41aには、ヒータ40の外周が当接し、ヒータ40が握持されるように備えられている。ヒータ保持具41は熱伝導性の高い部材から形成され、その一面が伝熱部材30Aに当接し、例えば溶接などによって伝熱部材30Aに固定されている。この構成によればヒータ40、ヒータ保持具41および伝熱部材30A間の熱抵抗を低減させて、ヒータ40の熱を、ヒータ保持具41を介して効率良く伝熱部材30Aに伝え、プレート30を加熱することができる。
つぎに、本実施形態の動作を説明する。
冷却サイクル80を動作する際は、図1に示すように、冷凍サイクル60の動作が前提となっている。冷凍サイクル60は車室102内の冷房運転時に動作し、冷却サイクル80は組電池10の温度が所定温度以上となった場合に動作する。
車室102内の冷房運転時には、第一開閉弁54および第二開閉弁55が閉じられ、第三開閉弁56が開かれて、冷凍サイクル60は冷房運転される。冷凍サイクル60内を循環する冷媒は、圧縮機61で圧縮されて高温高圧のガス冷媒となり、凝縮器62で凝縮されて低温高圧の液冷媒となり、レシーバタンク68を介して第一減圧装置63で低温低圧の液冷媒となって、蒸発器64で車室102の熱を吸収して蒸発し、再び圧縮機61に吸入される。
冷房運転時にプレート30の冷却をする必要がある時には、第一開閉弁54、第二開閉弁55及び第三開閉弁56が開かれて、冷凍サイクル60を循環する冷媒の一部が電池モジュール1の冷却サイクル80に循環され、プレート30の冷却を行う。具体的には、凝縮器62を通って冷却され、低温高圧になった液冷媒は、冷媒配管51aに導かれ、第一開閉弁54を介して媒体入口配管51に流れ、第二減圧装置53で減圧され、プレート30に流入する。プレート30内を流動し、プレート30を冷却して蒸発した冷媒は、媒体出口配管52からプレート30外に流出し、第二開閉弁55を介して冷媒配管52aを通って流れ、冷凍サイクル60を循環する冷媒と蒸発器64の下流で合流し、圧縮機61に吸入される。
冷房運転の停止時に、プレート30の冷却をする必要がある時には、第一開閉弁54、及び第二開閉弁55を開き、第三開閉弁56を閉じる。冷凍サイクル60の圧縮機61を駆動させると、冷媒が、凝縮器62およびレシーバタンク68を介して冷却サイクル80に循環し、プレート30を冷却する。第三開閉弁56が閉じられたため、冷媒は、第一減圧装置63及び蒸発器64をバイパスして流れる。
図5は、冬季等の外気温が低い時の電池冷却/加熱構造2の運転制御の一例を示している。プレート30の加熱運転は、車載空調用の冷凍サイクル60の動作およびヒータ40への通電が前提となっている。
車両100の運転停止中(1)には、車載空調用の冷凍サイクル60の圧縮機61の運転およびヒータ40への通電が停止する。また、第一開閉弁54、第二開閉弁55および第三開閉弁56が閉じられ、冷凍サイクル60および冷却サイクル80の冷媒体の循環が止められる。
車両100の運転開始直後(2)に、組電池10の温度が所定以下の場合には、ヒータ40への通電が開始されて、プレート30が加熱される。この時、冷凍サイクル60の圧縮機61の運転は停止しているため、第一開閉弁54、第二開閉弁55および第三開閉弁56は閉じられ、冷媒体の循環がとめられる。
車両100の運転中(3)で組電池10の温度が所定以上に達すると、冷凍サイクル60の圧縮機61の運転が開始され、第一開閉弁54および第二開閉弁55が開かれて、冷却サイクル80への冷媒の循環が行われ、プレート30が冷却される。同時に第三開閉弁56は閉じられ、冷媒は第一減圧装置63および蒸発器64をバイパスして流れる。また、ヒータ40への通電は停止する。
ところで、プレート30に冷媒が残った状態で車両100の運転が停止し、同時に冷凍サイクル60の圧縮機61が停止すると、プレート30内部に冷媒体が残った状態となる。プレート30内に残っている冷媒体は、組電池10の熱によって蒸発し、プレート30外に一端排出されるが、プレート30に連通する冷媒配管51a,52a内で低温の外気によって冷やされ凝縮し、再びプレート30内に戻り、冷えた冷媒体がプレート30内に溜まった状態となる場合がある。この状態で車両運転開始直後にヒータ40でプレート30を加熱すると、プレート30内に溜まった、冷えた冷媒体が熱負荷となり、プレート30の加熱効率が低減される。
そのため、車両100の運転停止直後(4)においては、プレート30の冷媒排出運転が行われる。冷媒排出運転時には、冷凍サイクル60の圧縮機61の運転を継続した状態で第一開閉弁54を閉じ、冷凍サイクル60から冷却サイクル80への冷媒の流入が止められる。これと同時に、ヒータ40への通電が開始され、プレート30の媒体配管33内に残っている冷媒体が蒸発し、開いている第二開閉弁55を介してプレート30内の冷媒体がプレート30の外に排出され、圧縮機61に吸入される。
プレート30の冷媒排出運転は、媒体配管33に設けられたプレート温度センサー42がプレート30の温度が所定以上になったことを検出した場合、或いは、プレート30の冷媒排出運転の継続時間が設定時間に到達した場合に停止され、冷凍サイクル60の圧縮機61の運転およびヒータ40への通電が停止し、第一開閉弁54、第二開閉弁55および第三開閉弁56が閉じられる。
プレート30の冷媒排出運転は、冬季等の外気温が低い時にプレート30の加熱運転以後に車両の運転が停止された直後に行うだけではなく、夏季等の外気温が高い時にも同様に行う構成としてもよい。或いは、夏季等で外気温が高く、プレート30から排出された蒸気冷媒が再凝縮することがない場合には、第一開閉弁54および第二開閉弁55を車両100の運転停止後も開いた状態にしておき、プレート30内で蒸発した冷媒体によって媒体配管33内が高圧の状態となるのを防止する構成としてもよい。
これらの構成によれば、プレート30の同一面内に媒体配管33及びヒータ40を配列してプレート30の冷却/加熱を行い、プレート30のもう一方の面に組電池10を当接させて、組電池10の冷却/加熱を行うことができるため、電池冷却/加熱構造2を小型化することができる。さらに、媒体配管33内の冷媒流路が、プレート30の加熱時に熱伝導効率を低減させることなく、ヒータ40から直接プレート30に伝熱することができるため、加熱効率を向上させることができる。
また、電池冷却/加熱構造2が一つのプレート30上に配置され、組電池10との接触面を冷却/加熱で共用するため、電池モジュール1の組み立て作業性を向上させることができる。
また、車両100の運転停止直後にはプレート30の冷媒排出運転を行い、冷媒排出運転後には第一開閉弁54および第二開閉弁55を閉じて、プレート30へ冷媒体が流入するのを防止する構成としたため、プレート30の媒体配管内に液冷媒が溜まり、これが加熱時に熱負荷となることがなく、プレート30の加熱効率を向上させることができる。
また、プレート30の媒体入口配管51に第一開閉弁54を設け、媒体出口配管52に第二開閉弁55を設ける構成としたため、第一開閉弁54と第二開閉弁55を冷凍サイクル60との接続側に設けるのに比べて、第一開閉弁54と第二開閉弁55の間の冷媒体の量を少なくすることができ、プレート30の冷媒排出運転時に効率良く冷媒体の排出を行うことができる。
<第二実施形態>
図6は、第二実施形態に係るプレート30の冷却サイクルを示す回路図である。なお、以下の説明において、第一実施形態で説明したものは同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係る冷凍サイクル90は、車載空調用の冷凍サイクルではなく、電池冷却/加熱構造2に専用に備えられた冷凍サイクル90である。冷凍サイクル90は電池モジュール1に隣接して設置することができるため、配管を短くすることができ、冷媒配管の引き回し作業効率を向上させるとともに、配管における熱損失を低減し、電池冷却/加熱構造2の冷却効率を向上させることができる。
冷凍サイクル90は、圧縮機71、凝縮器72、減圧装置73が、プレート30に配管接続されている。減圧装置73は、媒体入口配管51を介してプレート30に接続され、プレート30は、媒体出口配管52を介して圧縮機71に接続されている。凝縮器72と減圧装置73の間には第一開閉弁54が備えられ、プレート30と圧縮機71の間には第二開閉弁55が備えられている。プレート30は、冷凍サイクル90において蒸発器の役割を果たし、プレート30の媒体配管33に低温の冷媒体を流してプレート30を冷却することができる。
つぎに、本実施形態の動作を説明する。
冷凍サイクル90は、組電池10の温度が所定温度以上となった場合にプレート30を冷却するために動作する。プレート30の冷却時、第一開閉弁54および第二開閉弁55が開かれ、冷凍サイクル90の運転が開始される。冷凍サイクル90内を循環する冷媒は、圧縮機71で圧縮されて高温高圧のガス冷媒となり、凝縮器72で凝縮されて低温高圧の液冷媒となり、減圧装置73で低温低圧の液冷媒となって、プレート30で組電池10の熱を吸収して蒸発し、再び圧縮機71に吸入される。
組電池10の温度が所定温度以下の時にはプレート30を加熱するためにヒータ40への通電が開始される。プレート30の加熱時、冷凍サイクル90(圧縮機71)の運転は停止され、プレート30へ冷媒体が循環しないように、第一開閉弁54および第二開閉弁55が閉じられる。
車両100の運転停止直後には、プレート30の冷媒排出運転が行われる。冷媒排出運転は、媒体配管33に設けられたプレート温度センサー42がプレート30の温度が所定以上になったことを検出した場合、或いは、プレート30の冷媒排出運転が設定時間に到達した場合に停止される。冷媒排出運転時には、第一開閉弁54が閉じられ、第二開閉弁55が開かれる。冷凍サイクル90が運転され、同時に、ヒータ40への通電が開始される。これによって、冷媒体のプレート30への流入を停止し、プレート30の媒体配管33内に残っている冷媒体を蒸発させて、第二開閉弁55を介してプレート30内の冷媒体をプレート30の外に排出し、圧縮機71で吸入する。冷媒排出運転の停止時には、冷凍サイクル90の運転及びヒータ40への通電が停止し、第一開閉弁54及び第二開閉弁55がとじられる。
これらの構成によれば、プレート30は、車載空調用の冷凍サイクル60ではなく、専用の冷凍サイクル90を用いて冷却することができるため、例えば外気温度が車載空調用の冷凍サイクル60を運転する必要がない場合に、電池モジュール1の冷却のために車載空調用の高出力の圧縮機61を駆動させる必要がない。また、電池モジュール1の冷却時には、専用の冷凍サイクル90の低出力の圧縮機71を駆動させてプレート30を冷却することができるため、車載空調用の冷凍サイクル60の圧縮機61を駆動させてプレート30の冷却をするのに比べて、車両100の総合的なエネルギー効率を向上させることができる。また、冷房運転時に冷凍サイクル60に負荷をかけることなく、プレート30の冷却を行うことができるため、車室102の空調効率を低減させることがない。
また、車両100の運転停止直後には、プレート30の冷媒排出運転が行われるため、プレート30の媒体配管33内に熱負荷となる液冷媒が溜まることがなく、車両100の運転開始時に組電池10の加熱が必要な場合に、効率良くプレート30を加熱することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、媒体配管33及びヒータ40を一体化したプレート30を組電池10に当接し、媒体配管33に冷媒体を流して組電池10を冷却し、ヒータ40に通電して組電池10を加熱する電池冷却/加熱構造2において、プレート30には複数列の媒体配管33を略平行に配置し、この媒体配管33直線部間にヒータ40を配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列したため、組電池10の冷却/加熱を、プレート30の同一面を共用して行うことができるため、電池冷却/加熱構造2を小型化することができる。
さらに、ヒータ40の熱が媒体配管33を介すことなく直接プレート30に伝わるため、媒体配管33内の冷媒流路によって、プレート30の加熱時に熱伝導効率が低減させられることがない。また、電池冷却/加熱構造2が一つのプレート30上に配置され、組電池10との接触面を冷却/加熱で共用するため、電池モジュール1の組み立て作業性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、プレート30の裏面にヒータ保持具41をプレート30の長手方向に沿って等間隔で配置し、ヒータ保持具41間に媒体配管33(板状配管33a,33b,33c,33d)を配列すると共に、各ヒータ保持具41にヒータ40を保持し、ヒータ40は例えば可撓性を有するパイプ形状のヒータを蛇行状に曲げて配置したため、媒体配管33(板状配管33a,33b,33c,33d)及びヒータ40がプレート30の裏面に均一に配置することができる。そのため、プレート30の冷却時及び加熱時にはプレート30にむらなく均一に伝熱することができ、プレート30の冷却/加熱効率を向上させることができる。
また、ヒータ保持具41をプレート30の長手方向に沿って等間隔で配置したため、ヒータ保持具41がプレート30の補強部材の役割を果たし、プレート30の変形を防止することができる。さらに、ヒータ40は、例えば可撓性を有するパイプ形状の一本のヒータを蛇行状に曲げて形成され、プレート30に配置されたヒータ保持具41に保持されているため、ヒータ40のプレート30への取付けあるいは分解(リサイクル)の作業性が向上する。
また、本実施形態によれば、車載空調用の冷凍サイクル60の第一減圧装置63及び蒸発器64と並列に、第二減圧装置53及びプレート30が配管接続されているため、冷凍サイクル60を循環する冷媒体の一部を分流して低温の冷媒体を直接プレート30の媒体配管33内に流すことができる。そのため、車載空調用の冷凍サイクル60に、プレート30を並列に接続するという簡単な構造でプレート30を素早く冷却して、組電池10の冷却を行うことができる。
また、本実施形態によれば、電池冷却/加熱構造2は、車載空調用の冷凍サイクル60ではなく、電池冷却/加熱構造2に専用に備えられた冷凍サイクル90を備え、プレート30は、冷凍サイクルの蒸発器の代わりに配管接続されているため、車載空調用の冷凍サイクル60の動作を前提とすることなく、プレート30の冷却を行うことができる。冷凍サイクル90の圧縮機71は、プレート30に流す冷媒だけを圧縮するために備えられるため、車載空調用の冷凍サイクル60に備えられる圧縮機61に比べて低出力のものであり、駆動に必要な電力が少ない。そのため、プレート30の冷却運転のエネルギー効率を向上させることができる。また、外気温度が高い時に、冷凍サイクル60に負荷をかけることなくプレート30の冷却を行うことができ、車両100の冷房効率を低減させることがない。
また、冷凍サイクル90と電池モジュール1とを隣接させて備えることができるため、配管を短くすることができ、冷媒配管の引き回し作業効率を向上させるとともに、配管における熱損失を低減し、電池冷却/加熱構造2の冷却効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、プレート30の媒体入口配管51に第一開閉弁54を設け、媒体出口配管52に第二開閉弁55を設ける構成としたため、第一開閉弁54と第二開閉弁55間の距離が短くなり、その分、車両100の運転停止時に第一開閉弁54と第二開閉弁55の間に残る冷媒体の量が少なくなる。そのため、プレート30の冷媒排出運転時に効率良く冷媒体の排出を行うことがで、媒体配管33の内部に熱負荷となる液冷媒が溜まることがないため、車両100の運転開始時に組電池10の温度が低い場合には、効率よくプレート30を加熱することができる。
また、本実施形態によれば、媒体配管33は、複数列を有する配管を一体に形成し、プレート30に蛇行状に配置されているため、プレート30への媒体配管33の取付け作業を簡易化することができる。また、媒体配管33を蛇行状に成形したことによって、プレート30から媒体配管33へ付される力に対する媒体配管33の強度を高めることができ、結果的に媒体配管33は、プレート30の補強を兼ねることができ、プレート30の変形を防止することができる。
また、本実施形態によれば、複数の電池セルを組み付けて組電池10を形成し、組電池10を側板、底板を備えたケース3の内部に収納して形成した電池モジュール1において、ケース3の内側に、組電池10に当接する単一のプレート30を配置し、プレート30には複数列の媒体配管33を略平行に配置し、媒体配管33の直線部間にヒータ40を配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列し、媒体配管33に冷媒体を流して組電池10を冷却し、ヒータ40に通電して組電池10を加熱する構成としたため、組電池10とプレート30の接触面を共用して冷却/加熱の両方を行うことができ、電池冷却/加熱構造2を小型化することができる。また、組電池10と、組電池10の冷却/加熱を行うプレート30とを単一のケース内に収容するとこができるため、電池モジュール1の設置性を向上させることができる。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本実施形態では、第二減圧装置53或いは減圧装置73に第一開閉弁54を直列して設ける構成としたが、これに限らず、例えば第二減圧装置53或いは減圧装置73が全閉機能を有する場合には、第一開閉弁54の動作を第二減圧装置53を用いて行い、第一開閉弁54を設けない構成としても良い。
また、本実施形態では、車載空調用の冷凍サイクル60を循環する冷媒体の一部を、電池の冷却サイクル80に分流させてプレート30の冷却を行う構成としたが、これに限らず、車載空調用の冷凍サイクル60の低温部に熱交換器を設けて、この熱交換器に冷凍サイクル60を循環する冷媒と、電池の冷却サイクル80を循環する冷媒体と流して熱交換させて、冷却サイクル80を循環する冷媒体を低温にし、プレート30の冷却を行う構成としても良い。
1 電池モジュール
2 電池冷却/加熱構造
3 ケース
10 組電池(電池)
30 プレート
33 媒体配管
40 ヒータ
41 ヒータ保持具
51 媒体入口配管(媒体の入り口)
52 媒体出口配管(媒体の出口)
53 第二減圧装置(第2減圧装置)
54 第一開閉弁
55 第二開閉弁
60、90 冷凍サイクル
61、71 圧縮機
62、72 凝縮器
63 第一減圧装置(第1減圧装置)
64 蒸発器
80 冷却サイクル

Claims (7)

  1. 媒体配管及びヒータを一体化したプレートを電池に当接し、媒体配管に冷媒体を流して電池を冷却し、ヒータに通電して電池を加熱する電池冷却/加熱構造において、前記プレートには複数列の媒体配管を略平行に配置し、該媒体配管の直線部間にヒータを配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列したことを特徴とする電池冷却/加熱構造。
  2. 前記プレートの裏面にヒータ保持具を等間隔で配置し、ヒータ保持具間に媒体配管を配列すると共に、各ヒータ保持具にヒータを保持したことを特徴とする請求項1に記載の電池冷却/加熱構造。
  3. 車載空調用の冷凍サイクルを備え、該冷凍サイクルの蒸発器と並列に前記プレートが配管接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電池冷却/加熱構造。
  4. 専用の冷凍サイクルを備え、該冷凍サイクルの蒸発器の代わりに前記プレートが配管接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電池冷却/加熱構造。
  5. 前記プレートの媒体の出入り口に開閉弁を備えたことを特徴とする請求項1乃至4に記載の電池冷却/加熱構造。
  6. 前記媒体配管は、前記プレートに蛇行状に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5に記載の電池冷却/加熱構造。
  7. 複数の電池セルを組み付けて電池を形成し、前記電池を側板、底板を備えたケースの内部に収納して形成した電池モジュールにおいて、
    前記ケースの内側に、前記電池に当接する単一のプレートを配置し、前記プレートには複数列の媒体配管を略平行に配置し、該媒体配管の直線部間にヒータを配置すると共に、これらを同一面内に一体に配列し、媒体配管に冷媒体を流して電池を冷却し、ヒータに通電して電池を加熱することを特徴とする電池モジュール。


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