JP2011174741A - 電流センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】広い測定範囲にわたって高精度かつ低消費電力である電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサは、被測定電流からの誘導磁界の印加により特性が変化する磁気センサ素子を含み、誘導磁界に応じた電圧差を生じる2つの出力を備えるブリッジ回路22、及び磁気センサ素子の近傍に配置され、誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイル21を含む磁気平衡式電流センサ2A,2Bと、被測定電流を通流する電流線に対して磁気平衡式電流センサ2A,2Bと直列に接続されたシャント抵抗1と、シャント抵抗1の電圧差をセンサ出力とするシャント抵抗式検出、及び、誘導磁界に応じた電圧差によりフィードバックコイル21に通電して誘導磁界とキャンセル磁界とが相殺される平衡状態となったときのフィードバックコイル21に流れる電流をセンサ出力する磁気平衡式検出を切り替えるスイッチ回路37と、を具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、広い測定範囲にわたって高精度かつ低消費電力である電流センサに関する。
広い測定範囲で電流測定を行う電流測定装置として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この電流測定装置は、大小2つのシャント抵抗を直列に接続し、小電流測定用の抵抗の大きなシャントRに並列にダイオードを接続してなる装置である。このような電流測定装置においては、電位差がV以上(大電流レンジ)の状態ではシャントRをバイパスして電力消費を抑えることができる。
特開2000−162248号公報
シャント抵抗式では、被測定電流が大きくなった場合に、電流センサそのものにおける消費電力が大きくなり、そのために被測定電流の測定レンジが狭くなってしまう。特許文献1に開示した電流測定装置においては、シャント抵抗を複数用いることで測定レンジを広げてはいるものの、ダイオード導通以降の大電流域では、小さい抵抗のシャントでの定格電力が、1次電流の上限を決めてしまうので依然として問題である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、広い測定範囲にわたって高精度かつ低消費電力である電流センサを提供することを目的とする。
本発明の電流センサは、被測定電流からの誘導磁界により特性が変化する磁気センサ素子と前記磁気センサ素子の近傍に配置され、前記誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイルとを含む磁気平衡式センサと、前記被測定電流を通流する電流線に直列に接続されたシャント抵抗と、前記シャント抵抗の電圧差をセンサ出力とするシャント抵抗式検出、及び、前記誘導磁界に応じて前記フィードバックコイルに通電して前記誘導磁界と前記キャンセル磁界とが相殺される平衡状態となったときの前記フィードバックコイルに流れる電流をセンサ出力する磁気平衡式検出とを切り替える切り替え手段と、を具備することを特徴とする。
この構成によれば、被測定電流が小さい場合にシャント抵抗式検出による測定に切り替えて、磁気平衡式検出のフィードバック電流を止めることが可能である。これにより、被測定電流が小さい場合に消費電力を抑えることができる。
本発明の電流センサにおいては、前記被測定電流を通流する電流線を挟んで2つの磁気平衡式センサが配置されており、前記2つの磁気平衡式センサにおけるそれぞれの磁気センサ素子の感度軸方向が同じであることが好ましい。この構成によれば、2つの磁気平衡式センサの差動出力により地磁気などの外部磁場の影響をキャンセルし、より高精度に電流を測定することができる。
本発明の電流センサにおいては、前記磁気センサ素子が磁気抵抗効果素子であることが好ましい。この構成によれば、電流センサを設置する基板面と平行な方向に感度軸を配置し易く、平面コイルを使用することが可能となる。
本発明の電流センサにおいては、前記切り替え手段は、前記磁気平衡式検出の消費電力Pと前記シャント抵抗式検出の消費電力Pとが等しくなる被測定電流Ieqで前記シャント抵抗式検出から前記磁気平衡式検出に切り替えることが好ましい。この構成によれば、磁気平衡式検出の消費電力Pとシャント抵抗式検出の消費電力Pとが等しくなる被測定電流Ieqを閾値とするので、より消費電力の少ない検出モードによる測定に切り替えることができ、センサ部の消費電力を抑えつつ、使用しない検出モードを止めたり切り離したりすることが可能となる。
本発明の電流センサにおいては、前記被測定電流Ieqにおいて、前記シャント抵抗式検出の消費電力Pがシャント抵抗の定格電力PSmaxよりも小さいことが好ましい。この構成によれば、シャント抵抗を定格オーバー前に使用しない状態とすることができ、切り離して保護することが可能となる。
本発明の電流センサにおいては、前記磁気抵抗効果素子がGMR素子であり、前記被測定電流Ieqによる磁場が前記GMR素子の飽和磁場よりも小さくなるように、前記被測定電流Ieqが設定されていることが好ましい。この構成によれば、GMR素子を磁気飽和しない状態で使用することができる。
本発明の電流センサにおいては、前記切り替え手段は、前記被測定電流Ieqよりも少ない電流値を閾値として前記フィードバック電流のON/OFFを行うことが好ましい。この構成によれば、シャント抵抗のバイパス方法に自由度ができ、また、電流センサの切り替えが頻繁に発生しないようにヒステリシスを設けることが可能となる。
本発明のバッテリーは、電流線を備えたバッテリー本体と、前記電流線に取り付けられた上記電流センサと、を具備することを特徴とする。
本発明の電流センサによれば、被測定電流からの誘導磁界により特性が変化する磁気センサ素子と前記磁気センサ素子の近傍に配置され、前記誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイルとを含む磁気平衡式センサと、前記被測定電流を通流する電流線に直列に接続されたシャント抵抗と、前記シャント抵抗の電圧差をセンサ出力とするシャント抵抗式検出、及び、前記誘導磁界に応じて前記フィードバックコイルに通電して前記誘導磁界と前記キャンセル磁界とが相殺される平衡状態となったときの前記フィードバックコイルに流れる電流をセンサ出力する磁気平衡式検出とを切り替える切り替え手段と、を具備するので、広い測定範囲にわたって高精度かつ低消費電力で電流測定を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る電流センサを示す回路図である。 本発明の実施の形態に係る電流センサを示すブロック図である。 シャント抵抗電流センサと磁気平衡式電流センサの消費電力例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電流センサの消費電力例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電流センサの消費電力例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電流センサをバッテリーに適用する場合のバッテリーの使用範囲を説明する図である。
磁気抵抗効果素子を用いた磁気平衡式電流センサは、磁気比例式電流センサよりも構成が複雑ではあるが、やはり高精度で、広い測定レンジで被測定電流を測定することができる。しかしながら、フィードバックコイルに電流を流し続ける必要があるため、被測定電流が小さい場合に、シャント抵抗などの他の方式に比べ消費電力が大きくなってしまう。
本発明者らは上記の点に着目し、消費電力をできるだけ少なくするように磁気平衡式検出とシャント抵抗式検出とを切り替えて利用することにより、広い測定範囲にわたって高精度かつ低消費電力で電流測定を行うことができることを見出し本発明をするに至った。特に、相対的に小さい電流を測定する際にシャント抵抗式検出を用いるように構成することにより、消費電力を小さくすることができる。
すなわち、本発明の骨子は、被測定電流からの誘導磁界により特性が変化する磁気センサ素子と前記磁気センサ素子の近傍に配置され、前記誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイルとを含む磁気平衡式センサと、前記被測定電流を通流する電流線に直列に接続されたシャント抵抗と、前記シャント抵抗の電圧差をセンサ出力とするシャント抵抗式検出、及び、前記誘導磁界に応じて前記フィードバックコイルに通電して前記誘導磁界と前記キャンセル磁界とが相殺される平衡状態となったときの前記フィードバックコイルに流れる電流をセンサ出力する磁気平衡式検出とを切り替える切り替え手段と、を具備する電流センサにより、広い測定範囲にわたって高精度かつ低消費電力で電流測定を行うことである。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電流センサを示す回路図である。本実施の形態においては、図1に示す電流センサは、被測定電流が流れる電流線の近傍に配設される。電流センサは、一対の磁気平衡式電流センサ2A,2Bと、電流線に対して磁気平衡式電流センサ2A,2Bと直列に接続されたシャント抵抗1とから主に構成されている。シャント抵抗1には、大電流時に電流をバイパスするためのダイオード10,11が並列に接続されている。ダイオード10,11は、互いに逆極性に接続され、シャント抵抗1にかかる電圧がいずれかのダイオードの順方向の閾値電圧を超えると電流をバイパスしてシャント抵抗1での電力消費を低減する。また、磁気平衡式電流センサ2A,2Bは、それぞれのセンサ出力の差動出力を増幅する差動アンプ20に接続されている。
図2は、本発明の実施の形態に係る電流センサを示すブロック図である。図2に示す電流センサは、シャント抵抗(シャント抵抗式電流センサ)1と、磁気平衡式電流センサ2A,2Bと、制御部3とを含む。磁気平衡式電流センサ2A,2Bは、被測定電流を通流する電流線を挟んで配置されており、2つの磁気平衡式電流センサ2A,2Bにおけるそれぞれの磁気抵抗効果素子の感度軸方向は同じである。
磁気平衡式電流センサ2A,2Bは、それぞれ被測定電流によって発生する磁界を打ち消す方向の磁界を発生可能となるよう配置されたフィードバックコイル21と、磁気検出素子である2つの磁気抵抗効果素子及び2つの固定抵抗素子からなるブリッジ回路22とから構成されている。制御部3は、シャント抵抗1の差動出力を増幅する差動アンプ31と、磁気平衡式電流センサ2Aのブリッジ回路22の差動出力を増幅し、磁気平衡式電流センサ2Aのフィードバックコイル21のフィードバック電流を制御する差動・電流アンプ32と、磁気平衡式電流センサ2Aのフィードバック電流を電圧に変換するI/Vアンプ33と、磁気平衡式電流センサ2Bのブリッジ回路22の差動出力を増幅し、磁気平衡式電流センサ2Bのフィードバックコイル21のフィードバック電流を制御する差動・電流アンプ34と、磁気平衡式電流センサ2Bのフィードバック電流を電圧に変換するI/Vアンプ35と、I/Vアンプ33,35の差動出力を増幅する差動アンプ36と、シャント抵抗式検出及び磁気平衡式検出を切り替えるスイッチ回路37とを含む。
フィードバックコイル21は、ブリッジ回路22の磁気抵抗効果素子の近傍に配置されており、被測定電流により発生する誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生する。ブリッジ回路22の磁気抵抗効果素子としては、GMR(Giant Magneto Resistance)素子やTMR(Tunnel Magneto Resistance)素子などを挙げることができる。磁気抵抗効果素子は、被測定電流からの誘導磁界の印加により抵抗値が変化する。2つの磁気抵抗効果素子と2つの固定抵抗素子によりブリッジ回路22を構成することにより、高感度の電流センサを実現することができる。また、磁気抵抗効果素子を用いることにより、電流センサを設置する基板面と平行な方向に感度軸を配置し易く、平面コイルを使用することが可能となる。
ブリッジ回路22は、被測定電流により生じた誘導磁界に応じた電圧差を生じる2つの出力を備える。ブリッジ回路22の2つの出力は差動・電流アンプ32,34で増幅される。磁気平衡式検出のモード(平衡式モード)の場合には、増幅された出力がフィードバックコイル21に電流(フィードバック電流)として与えられる。このフィードバック電流は、誘導磁界に応じた電圧差に対応する。このとき、フィードバックコイル21には、誘導磁界を相殺するキャンセル磁界が発生する。そして、誘導磁界とキャンセル磁界とが相殺される平衡状態となったときのフィードバックコイル21に流れる電流がI/Vアンプ33,35で電圧に変換され、この電圧がセンサ出力となる。ここで、差動アンプ36において、電流がI/Vアンプ33,35の出力の差動値をセンサ出力として処理する。これにより、2つの磁気平衡式電流センサ2A,2Bにおけるそれぞれの磁気抵抗効果素子の感度軸方向は同じであるため地磁気などの外部磁場の影響はキャンセルされ、より高精度に電流を測定することができる。
なお、差動・電流アンプ32,34においては、電源電圧を、I/V変換の基準電圧+(フィードバックコイル抵抗の定格内最大値×フルスケール時フィードバック電流)に近い値に設定することで、フィードバック電流が自動的に制限され、磁気抵抗効果素子やフィードバックコイルを保護する効果が得られる。また、ここではブリッジ回路22の二つの出力の差動を増幅してフィードバック電流に用いたが、ブリッジ回路からは中点電位のみを出力とし、所定の基準電位との電位差をもとにフィードバック電流としてもよい。
スイッチ回路37は、差動アンプ31からの電圧差をセンサ出力とするシャント抵抗式検出、及び、差動アンプ36からの電圧差をセンサ出力とする磁気平衡式検出を切り替える。このように、スイッチ回路37は、平衡式モードの際に、電源を制御することにより、すなわち、差動・電流アンプ32,34に電源制御のための制御信号を出力することにより、電流線に流れる被測定電流による誘導磁界を打ち消す磁界(キャンセル磁界)を生じさせ、シャント抵抗式モードの際に、キャンセル磁界を生じさせないように回路制御を行う。すなわち、スイッチ回路37は、磁気平衡式検出モードのフィードバック電流のON/OFFを切り替える。
上述したように、磁気抵抗効果素子を用いた磁気平衡式電流センサは、被測定電流が小さい場合に、シャント抵抗などの他の方式に比べ消費電力が大きくなる。したがって、測定レンジを広くし、しかも消費電力を少なくするためには、相対的に低い被測定電流の領域でシャント抵抗式検出を用い、相対的に高い被測定電流の領域で磁気平衡式検出を用いることが望ましい。
したがって、スイッチ回路37は、被測定電流に対して閾値判定することにより、シャント抵抗式検出と磁気平衡式検出とを切り替える(モード切り替え)。具体的には、低い被測定電流側でシャント抵抗式検出とし、それより高い被測定電流側で磁気平衡式検出とする。
被測定電流がある程度大きくなりシャント抵抗1にかかる電圧がダイオード10,11の閾値電圧を超えると、被測定電流は主にダイオード10,11に流れ、シャント抵抗1には被測定電流の一部しか流れない状態となるため、シャント抵抗式検出は正確な測定ができない。このため、検出モード切り替えの閾値は、この閾値電圧を超える電流値よりも小さく設定される。また、磁気平衡式検出の消費電力Pとシャント抵抗式検出の消費電力Pとが等しくなる被測定電流Ieqでシャント抵抗式検出から磁気平衡式検出に切り替えることが好ましい。これにより、磁気平衡式検出の消費電力Pとシャント抵抗式検出の消費電力Pとが等しくなる被測定電流Ieqを閾値とするので、より消費電力の少ない検出モードによる測定に切り替えることができ、センサ部の消費電力を抑えつつ、使用しない検出モードを止めたり切り離したりすることが可能となる。
また、被測定電流Ieqにおいて、シャント抵抗式検出の消費電力Pがシャント抵抗の定格電力PSmaxよりも小さいことが好ましい。これにより、シャント抵抗を定格オーバー前に使用しない状態とすることができ、切り離して保護することが可能となる。さらに、磁気抵抗効果素子がGMR素子であり、被測定電流Ieqによる磁場がGMR素子の飽和磁場よりも小さくなるように、被測定電流Ieqが設定されていることが好ましい。これにより、GMR素子を磁気飽和しない状態で使用することができる。
また、スイッチ回路37は、被測定電流Ieqよりも少ない電流値を閾値としてフィードバック電流のON/OFFを行うことが好ましい。これにより、シャント抵抗1のバイパス方法に自由度ができ、また、電流センサの切り替えが頻繁に発生しないようにヒステリシスを設けることが可能となる。
ここで、本発明の電流センサを用いてシャント抵抗式検出と磁気平衡式検出とを切り替える例について説明する。GMR素子を用いた磁気平衡式電流センサ(磁気平衡式)とシャント抵抗を用いた電流センサ(シャント抵抗式)の消費電力の例を図3に示す。例えば、シャント抵抗を400μΩとすると、図3に示すように、シャント抵抗式の消費電力と磁気平衡式の消費電力とが同じになるのはおよそ10Aであり、このときのシャント電圧4mVでダイオードによるシャントのバイパスができれば、それ以降の大電流域では、図4及び図5に示すように、もともとの磁気平衡式の電力+ダイオードによる消費電力分をセンサ部として消費することとなる。シャント抵抗は、一般的には1W程度が定格であり、それ以上の電流域では大型化や十分な放熱をしなければ使用できないことから、本実施の形態の構成によって、より低消費電力(小型)で、かつ測定可能範囲の広い電流センサとすることができる。
本発明の電流センサを、動作時の大電流モードとそれ以外の小電流モードがはっきり分かれている例として考えられる、電気自動車やハイブリッドカーのバッテリー電流センサに適用する例を示す。例えば、ハイブリッドカーに搭載されるモータの定格が60kWであり、バッテリーが28直列であり、電圧が201.6Vとする。この場合、モータの定格運転中には、バッテリー電流は300A程度流れることとなる。一方、停車時においては、電力消費は主に電装品によるものとなり、これらを全て足しても87A(12V)であり、これは電流電圧変換してバッテリー電流にすれば5A程度となる。
そこで、電流センサをシャント抵抗式検出から磁気平衡式検出へと切り替える閾値として、まず、磁気平衡式検出の消費電流がシャント式検出の消費電流より少なくなる10Aを選定する。これは、上記5Aよりも十分に大きく、上記300Aより十分に小さい値である。逆に、磁気平衡式検出からシャント式検出に切り替える閾値は、頻繁な切り替えを避けるためにヒステリシスを設け、例えば10Aと5Aから適度に離れた7Aを選定するのが良い。
上記条件において、本発明の電流センサ(Hybrid)の消費電力を図4及び図5に示す。図5は、図4における切り替え部分を拡大した図である。図4及び図5から分かるように、被測定電流10Aを閾値として検出モードの切り替えを行うことにより、磁気平衡式検出の広い測定範囲でかつ高精度であるという利点を生かしつつ、自動車の停車時のような被測定電流が小さい場合には、消費電力を少なくすることができる。
ハイブリッドカーの場合にはバッテリーの電流は直流であるが、家庭用電源などの交流の電流を測定する場合においても、本発明の構成を適用することができる。この場合の検出モードの切り替えの閾値は、例えば図4及び図5のような特性の場合には、電流の最大値(ピーク)において磁気平衡式検出の消費電流がシャント抵抗式検出の消費電流より少なくなる10Aを超えた場合に磁気平衡式に切り替え、逆に電流の最大値が省電力モードの電流範囲、例えば7Aを下回る状態となったときにシャント抵抗式に切り替える、といったように設定が可能である。直流の場合のモード切り替え制御の違いは、交流変動の最大値により判断をすることであり、磁気平衡式検出として動作させている間には、交流変動周期での7A以下の電流値の時間もすべて磁気平衡式として動作させる、という点である。この場合を消費電力のグラフ(図5)上で説明をすると、(電流の最大値が10A以上の場合で)磁気平衡式として動作している間は、被測定電流の瞬時値が7A以下の時間にも、磁気平衡式検出+シャント抵抗式検出としての電力にて動作するということである。これにより、フィードバック電流の頻繁なON/OFFを防ぎ、より大電流への変化への追従を早くできるという効果が得られる。一方、シャント抵抗式に切り替える閾値、例えば7Aを適切に設定できれば、磁気平衡式検出での動作の間に消費電流を抑える効果が薄れたとしても、省電力モードでは本来の狙い通り、消費電流を抑える効果が得られる。
このように、本発明の電流センサによれば、シャント抵抗式検出と磁気平衡式検出とを、それぞれの消費電流が低くなる被測定電流領域で利用するように切り替えを行うので、磁気平衡式による広い測定範囲と省電力化とを両立することができる。また、磁気抵抗効果素子は、その感度軸が面内方向であるため、電流センサの製造工程において、磁気抵抗効果素子の直近にコイルを成膜することができ、結果として比較的小さいフィードバック電流で、大電流による磁場を打ち消す磁場を発生できる構成がとれる、という利点がある。
(電流センサを用いたバッテリー)
本発明の電流センサを用いたバッテリーは、電流線を備えたバッテリー本体と、この電流線に取り付けられた電流センサとを具備する。このような構成を有するバッテリーにおいて充放電制御を行ってバッテリーのマネジメントを行う場合(バッテリーマネジメントシステム)について説明する。
本実施の形態で示した電流センサは、バッテリーに設けることにより、バッテリーの管理を行うことができる。具体的には、図6に示すように、Liイオン電池、NiMH電池、鉛蓄電池等の充放電を行うバッテリーの端子(プラス極又はマイナス極)に電流センサを設け、当該電流センサを用いてバッテリーの充放電の電流を計測し、積算することによりバッテリーの残量管理を行うことができる。
バッテリーの使用時の場合と未使用時の場合とで流れる電流値は大きく異なるが、本実施の形態で示した電流センサを用いることにより、すなわち、被測定電流が低い場合にシャント抵抗式検出とし、被測定電流が高い場合に磁気平衡式検出とすることにより、一つの電流センサで使用時と未使用時の電流量を高い精度で検出することができる。バッテリーの電流値を高精度で測定することにより、積算誤差が低下することが可能となるため、過充電、過放電のためにバッテリーに設けるマージンを小さくすることができる。その結果、バッテリーを効率的に使用することが可能となり、例えば、電気自動車などのバッテリーに本実施の形態で示す電流センサを適用することにより、走行距離を延ばすことができる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することができる。例えば、上記実施の形態においては、シャント抵抗と2つの磁気平衡式電流センサを用いた場合について説明しているが、本発明はこれに限定されず、構成の簡略化や小型化を考慮して、シャント抵抗と1つの磁気平衡式電流センサを用いて電流センサを構成しても良く、差動のバランスなどを考慮して、シャント抵抗と3つ以上の磁気平衡式電流センサを用いて電流センサを構成しても良い。また、上記実施の形態における各素子の接続関係、大きさなどは適宜変更して実施することが可能である。また、上記実施の形態においては、磁気平衡式電流センサに磁気抵抗効果素子を用いた場合について説明しているが、磁気平衡式電流センサにホール素子やその他の磁気検出素子を用いて構成してもよい。その他、本発明は、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することができる。
本発明は、電気自動車やハイブリッドカーのモータ駆動用の電流の大きさを検出する電流センサに適用することが可能である。
1 シャント抵抗
2A,2B 磁気平衡式電流センサ
3 制御部
10,11 ダイオード
20,31,36 差動アンプ
21 フィードバックコイル
22 ブリッジ回路
32,34 差動・電流アンプ
33,35 I/Vアンプ
37 スイッチ回路

Claims (8)

  1. 被測定電流からの誘導磁界により特性が変化する磁気センサ素子と前記磁気センサ素子の近傍に配置され、前記誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイルとを含む磁気平衡式センサと、
    前記被測定電流を通流する電流線に直列に接続されたシャント抵抗と、
    前記シャント抵抗の電圧差をセンサ出力とするシャント抵抗式検出、及び、前記誘導磁界に応じて前記フィードバックコイルに通電して前記誘導磁界と前記キャンセル磁界とが相殺される平衡状態となったときの前記フィードバックコイルに流れる電流をセンサ出力する磁気平衡式検出とを切り替える切り替え手段と、
    を具備することを特徴とする電流センサ。
  2. 前記被測定電流を通流する電流線を挟んで2つの磁気平衡式センサが配置されており、前記2つの磁気平衡式センサにおけるそれぞれの磁気センサ素子の感度軸方向が同じであることを特徴とする請求項1記載の電流センサ。
  3. 前記磁気センサ素子が磁気抵抗効果素子であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電流センサ。
  4. 前記切り替え手段は、前記磁気平衡式検出の消費電力Pと前記シャント抵抗式検出の消費電力Pとが等しくなる被測定電流Ieqで前記シャント抵抗式検出から前記磁気平衡式検出に切り替えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電流センサ。
  5. 前記被測定電流Ieqにおいて、前記シャント抵抗式検出の消費電力Pがシャント抵抗の定格電力PSmaxよりも小さいことを特徴とする請求項4記載の電流センサ。
  6. 前記磁気抵抗効果素子がGMR素子であり、前記被測定電流Ieqによる磁場が前記GMR素子の飽和磁場よりも小さくなるように、前記被測定電流Ieqが設定されていることを特徴とする請求項4記載の電流センサ。
  7. 前記切り替え手段は、前記被測定電流Ieqよりも少ない電流値を閾値として前記フィードバック電流のON/OFFを行うことを特徴とする請求項4記載の電流センサ。
  8. 電流線を備えたバッテリー本体と、前記電流線に取り付けられ、請求項1から請求項7のいずれかに記載の電流センサと、を具備することを特徴とするバッテリー。
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