JP2011174226A - 袋材及びそれに対する中詰材の投入方法 - Google Patents

袋材及びそれに対する中詰材の投入方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、効率良く中詰材の投入ができ脱型後の中詰材の出し入れも容易に可能である袋材を提供することであり、またその袋材に対する中詰材の投入方法を提供する。
【解決手段】 口部11を有する巾着状の袋本体1よりなる袋材Aであって、袋本体1が編成した編地より形成されており、袋本体1の口部11には編地に挿通した口縛りロープ3を備え該口縛りロープ3の少なくとも一目以上の下方の編み目には吊りロープ2を備えた袋材。
【選択図】図4

Description

本発明は、海岸、河川、湖、池等での洗堀防止、浸食防止等のために根固め工法、護床保護工、のり覆い工、水制工等の工法のために使用する袋材に関し、更に詳しくは、効率良く中詰材の投入ができ脱型後の中詰材の出し入れも容易に可能である袋材及びそれに対する中詰材の投入方法に関する。
従来、海岸、河川、湖、池等での洗堀防止、浸食防止等のためとして、根固め工法、護床保護工、のり覆い工、水制工等の工法(以下、単に「根固め工法」という)等の諸工法が採用されている。
この根固め工法には、玉石、割栗石、砕石等の中詰材(すなわち中詰め材)を入れた袋材(通称、「ボトルユニット」、「ふとん篭」)が使用されている(特許文献1参照)。
施工現場では、この袋材に中詰材を一定量充填した後、吊り上げて施工対象となる位置に敷設することにより施工が行われる。
袋材は、吊り上げた場合に、袋材の底部に砕石、玉石、割栗石等の中詰材による荷重が加わっても、それに耐えるための十分な強度を備えたものとなっている。
このような袋材には、吊り上げるための吊りロープや中詰材の充填後に首部を絞り閉口するための口縛りロープが備わっている。
詳しくは、吊りロープが袋材の編目を挿通して袋材の周囲に取り付けられており、同様にしてその下方に口縛りロープが取り付けられている。
袋材に中詰材を投入した後、吊りロープの下方にある口縛りロープで首部を絞り、その後、吊り上げ移動する。
この吊り上げる際に、袋材の首部は中詰材の重量によって、下方が拡大するように作用するため口縛りロープは力学的に上方向の分力を受ける。
その結果、口縛りロープは上方へずれて滑り上がろうとして編目を広げ、極端には編目が裂ける場合もある。
一方、口縛りロープを編目に挿通させないで使用する場合でも、口縛りロープで首部を絞った後、吊り上げる際に袋材の首部は中詰材の重量によって、下方が拡大するように作用する。
そのため、口縛りロープは上方向の分力を受け上方へずれて滑り上がり、袋材が口縛りロープによって擦られて強度が低下する。
特に、現場では砂等が噛み込んで袋材が痛み易い。
また、このような袋材に対する中詰材の投入方法(図11参照)としては、まず袋材を用意し、型枠にセットする(型枠セット工程1)。
次に袋材の口部から中詰材を投入する(中詰材投入工程2)。
そして、吊り上げロープで首部を絞るために、一旦(少し全体を吊り上げて)、吊りロープに張力を与えた状態にする(張力付与工程3)、更に吊りロープを弛ませて張力を解く(張力解除工程4)。
このように吊りロープに張力を与えることで、首部が絞り込まれるため、その後、緩ませて絞り込まれた部分の下方が口縛りロープで縛り易くなる。
次に狭くなった首部に口縛ロープをかけて閉じる(口縛り工程5)。
最後に型枠から袋材を吊り上げて移動させる(脱型吊り上げ工程6)。
このような6つの操作を行う必要がある。
ロープを使って首部を閉じるためには、袋材の吊りロープに一旦張力を与えた状態(張力付与工程3)にし、一旦、首部を絞って、その後、張力を解く(張力解除工程4)という余分な操作を必要とする。これでは作業効率が悪い。
しかも脱型し吊り上げて他場所へ移動させた後は、中詰材の荷重により外形が膨らんで首部が広がるようになるため、再び、中詰材を出し入れすることは到底不可能である。
特許第3696389号公報
本発明らは、このような問題点を解決するためになされたものである。
すなわち本発明の目的は、効率良く中詰材の投入ができ脱型後の中詰材の出し入れも容易に可能である袋材を提供することであり、またその袋材に対する中詰材の投入方法を提供することである。
かくして、本発明者らは、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、袋材本体に意外にも、従来の袋材における吊りロープと口縛りロープの位置を変更することで、袋材として或いは袋材に対する中詰材の投入方法として、これらの従来の問題点を全て克服できることを見出し、この知見により本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、(1)、口部を有する巾着状の袋本体よりなる袋材であって、袋本体が編成した編地より形成されており、袋本体の口部には編地に挿通した口縛りロープを備え該口縛りロープの少なくとも一目以上の下方の編み目には吊りロープを備えた袋材に存する。
また、本発明は、(2)、口縛りロープの一部が編地の目に挿入されて結ばれている上記(1)記載の袋材に存する。
また、本発明は、(3)、口縛りロープの全部が編地の目にエンドレス状に挿通されている上記(1)記載の袋材に存する。
また、本発明は、(4)、袋本体が筒状の編地を中央部から被せ返すことにより形成された2重の編地よりなる上記(1)記載の袋材に存する。
また、本発明は、(5)、前記袋材が、根固め工法、護床保護工、のり覆い工、又は水制工として使用されるものである上記(1)記載の袋材に存する。
また、本発明は、(6)、下記の各工程よりなる袋材に対する中詰材の投入方法。
1)編地製で口部を有する巾着状の袋本体よりなる袋材を型枠にセットする型枠セット工程、
2)口部から袋本体に中詰材を投入する中詰材投入工程、
3)吊りロープに張力を与えた状態で、該吊りロープより少なくとも一目以上の上方の編み目Sに備わった口縛ロープにより口部を閉じる張力付与口縛り工程、
4)型枠から袋材を吊り上げて移動させる脱型吊り上げ工程。
また、本発明は、(7)、下記の各工程よりなる袋材に対する中詰材の投入方法。
1)編地製で口部を有する巾着状の袋本体よりなる袋材を型枠にセットする型枠セット工程、
2)口部から袋本体に中詰材を投入する中詰材投入工程、
3)型枠から袋材を吊り上げて移動させる脱型吊り上げ工程、
4)吊りロープに張力を与えた状態で、該吊りロープより少なくとも一目以上の上方の編み目Sに備わった口縛ロープにより口部を閉じる張力付与口縛り工程。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記各発明を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明の袋材は、口部を有する巾着状の袋本体よりなる袋材であって、袋本体が編成した編地より形成されており、袋本体の口部には編地に挿通した口縛りロープを備え該口縛りロープの少なくとも一目以上の下方の編み目には吊りロープを備えているので、袋材に中詰材を投入する場合において、その口部を閉じる際、吊りロープに張力を与えた状態のまま、その上方を口縛りロープで口部を縛ることが可能である。
その結果、従来の袋材のように口縛りロープが上方へ滑り上がり編目が破れるようなことが全くない。
また脱型後も中詰材の出し入れができ荷重を調整することが可能である。
図1は本発明の袋材を概略的に示す斜視図である。 図2は、袋本体の作り方の例を示す説明図である。 図3は、袋本体の作り方の他の例を示す説明図である。 図4は、中詰材を投入する方法の手順を説明する概略図である。 図5は、中詰材を投入する方法を示すブロック図である。 図6は、中詰材を投入する別の方法を示すブロック図である。 図7は、袋材を吊り上げた状態を説明する概略図である。 図8は、袋材が扁平になった状態を説明する概略図である。 図9は、袋材を現場で地面に置いた直後の状態を示す写真である。 図10は、従来における首部が広がる状態を説明する概略図である。 図11は、従来における中詰材を投入する方法を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の袋材を概略的に示す斜視図である(尚、これは未だ中詰材Wを充填していない状態を示す。)。
この袋材Aは、上方に開いた口部11を有しやや狭まって底部を形成しており、全体として巾着状となっている。
袋材Aは、編成された編地によって形成された袋本体1と、該袋本体1の編み目(網目)Sを挿通するようにして取り付けられた吊りロープ2、及び同様に挿通するようにして取り付けられた口縛りロープ3を備える。
そして口縛りロープ3と吊りロープ2との位置関係において、特に口縛りロープ3の下方に吊りロープ2が備わっている(すなわち、縛りロープ3と同じ位置やそれより上方には吊りロープ2は備わっていない)ことが本発明の特徴でもある。
具体的には口縛りロープ3は吊りロープ2より少なくとも一目以上の上方の編み目Sに挿通して取り付ける(すなわち吊りロープ2は、該口縛りロープ3より少なくとも一目以上の下方の編み目Sに挿通して取り付ける)。
袋本体1の材料となる編地の形態は、例えばラッシェル編機により編成されるラッシェル編地であり、格子状に多数の矩形の編み目Sを有する。
また、編地を編成する編糸としては、ポリエステル繊維糸、ポリアミド繊維糸、ポリアクリル繊維糸等の合繊繊維糸、或いは、綿糸、麻糸等の天然繊維糸等が、適宜、単独又は混繊して使用される。
参考のため袋本体1の作り方について述べると、例えば図2のA→B→C→Dに示すように、筒状の編地の中央部を同体化して底部12を形成したものを、底部12を起点にして一方を被せ返すことにより2重の編地の袋本体1を形成する方法がある。
袋本体1には、中詰材が口部側から充填されるが、編地が同体化した部分が底部12となることで袋材として機能する。
また例えば図3のA→B→C→Dに示すように、筒状の編地の中央部を底縛りロープで絞って底部12を形成し、同様にその底部12を起点として一方側を被せ返して2重の編地の袋本体1とする方法により形成する方法がある。
さて、本発明の袋材においては、吊りロープ2が、袋本体1の口部11の編み目Sに挿通されて端部が結ばれてエンドレス状になっているので、口部11の周囲から複数箇所引き出した状態にし、その部分にフックを引っ掛けて吊り上げることができる。
ここで、袋材Aに中詰材Wを投入する操作方法について説明する。
図4は、型枠Kを使って袋材Aに玉石、割栗石、砂利石等の中詰材Wを投入する方法の手順を説明する概略図である。
また図5及び図6は、その中詰材Wを投入する方法を示すブロック図である。
(型枠セット工程)
袋材Aは、上面視で円型の型枠Kを使って詰めるが、まず地面に置いた型枠Kの内側面に沿うようにして袋本体1を保持させセットしておく〔図4(A)参照〕。
この場合、袋材Aの口部11は型枠Kの上縁周囲に沿って保持されている。
(中詰材投入工程)
次に、この状態にて上方から砕石等の中詰材Wを口部11を介して袋材Aに投入する〔図4(B)参照〕。
(張力付与口縛り工程)
中詰材Wの所定量を投入した後、吊りロープ2に張力を与えた状態で、該吊りロープ2の上方に備わった口縛りロープ3(先述したように吊りロープ2より少なくとも一目以上の上方の編み目Sに挿通して取り付けられている)により口部11を閉じる。
詳しくは、袋材Aの編み目Sに挿通された吊りロープ2の6箇所をフックFで吊り上げる。
この場合、フックFの操作はクレーン等を使って行い、袋体Aの底部が地面から少し浮上る程度まで吊り上げて吊りロープに張力を与え袋本体の編地の弛みをなくすことが好ましい。
そしてフックの吊り上げにより袋材Aの口部11は吊りロープ2によって絞り込まれて縮小されるので、今度はその上方近くの弛んだ部分を口縛りロープ3を使って絞り込むのである〔図4(C)参照〕。
この場合、口縛りロープ3は袋材Aの口部11から2カ所で引き出しその引き出した部分同士を結ぶ。
このような操作は口部付近が自由端であるため単に引き出した部分を結ぶだけでよい。
巻回する必要はなく初心者でも簡単に結束可能である。
因みに、従来のやり方では、首部が自由端ではないため、吊りロープ2の下方位置にて、口縛りロープ3を巻回するように結ぶ必要があり熟練を要した。
(脱型吊り上げ工程)
口縛りロープ3により口部を閉じた後は、型枠Kから袋材を脱型させ、吊り上げて必要な場所(置き場等)に移動させる〔図4(D)参照〕。
ここで型枠Kを脱型させる場合は、例えば枢着部が備わった筒状の型枠Kであれば枢着部を起点として広げて開放すればよい(図4は枢着部を有する例で示している)。
また例えば上部が広くなるようにテーパを有する筒状の型枠であればそのまま吊り上げるだけでよい。
尚、袋材を吊り上げた状態(図7)から置き場の地面に置くと、中詰材が放射状に広がるため、袋材は図8に示すように扁平になる。
尚、図7においては吊りロープ2の間から口縛りロープ3が飛び出している状態を示す。
図9は、袋材を現場で地面に置いた直後の状態を示す写真である。
置き場に移動後、中詰材を出し入れしその量を調整したい場合は、単に吊りロープ2に張力を与えた状態にして、口縛りロープ3を外したり再度縛ったりすることができる。
その作業は型枠内で行う必要はない。
因みに従来のやり方では、図10の袋材100Aに示すように、扁平状態(A)から吊りロープ200に張力を与えた状態(B)にして、口縛りロープ300を解いた場合(C)は、中詰材100W等の荷重により吊りロープ200の下方の首部110が広がってしまう。
この状態では口縛りロープ300を使って首部を再度縛ることはできない。
中詰材100Wを出し入れしたい場合は、図示しない型枠を用意しその型枠の中で吊りロープ200に張力を与えた状態にし、更に吊りロープ200を弛ませて張力を解き、その状態で口縛りロープ300を使って首部を絞らなければならない。
このように厄介な作業を行わなければならないのである。
以上、本発明の中詰材の投入方法では、型枠セット工程→中詰材投入工程→張力付与口縛り工程→脱型吊り上げ工程の4つの工程を経ることにより、効率良く袋材Aに中詰材Wを投入することができる(図5参照)。
従来のように、型枠セット工程→中詰材投入工程→張力付与工程→張力解除工程→口縛り工程→脱型吊り上げ工程、の6つもの工程を経る必要がなく、極めて効率的である。
しかも脱型後も中詰材の出し入れの調整も容易に行える利点もある。
また、本発明の中詰材の投入方法では、上記の工程の手順を変えて、型枠セット工程→中詰材投入工程→脱型吊り上げ工程→張力付与口縛り工程とすることも可能である(図6参照)。
このように型枠の中、或いは型枠の外であろうと、吊りロープに張力を与えた状態で口縛りロープ3で縛ることができる。
以上本発明を説明してきたが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質を逸脱しない範囲で他の種々の変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、袋材Aは筒状の編地を被せ返した二重の編地からなるものを示したが、このような被せ返しを行わない一重の編地よりなる袋材Aも当然採用可能である。
本発明は、効率良く中詰材の投入ができ脱型後の中詰材の出し入れも容易に可能である袋材に関するものであるが、その原理を応用できる限り、根固め工法、護床保護工、のり覆い工、又は水制工等の種々の工法に適用可能であり、その利用分野は広いものである。
1…袋本体
11…口部
12…底部
2…吊りロープ
3…口縛りロープ
A…袋材
F…フック
K…型枠
S…編み目
W…中詰材(中詰材)

Claims (7)

  1. 口部を有する巾着状の袋本体よりなる袋材であって、袋本体が編成した編地より形成されており、袋本体の口部には編地に挿通した口縛りロープを備え該口縛りロープの少なくとも一目以上の下方の編み目には吊りロープを備えたことを特徴とする袋材。
  2. 口縛りロープの一部が編地の目に挿入されて結ばれていることを特徴とする請求項1記載の袋材。
  3. 口縛りロープの全部が編地の目にエンドレス状に挿通されていることを特徴とする請求項1記載の袋材。
  4. 袋本体が筒状の編地を中央部から被せ返すことにより形成された2重の編地よりなることを特徴とする請求項1記載の袋材。
  5. 前記袋材が、根固め工法、護床保護工、のり覆い工、又は水制工として使用されるものであることを特徴とする請求項1記載の袋材。
  6. 下記の各工程よりなる袋材に対する中詰材の投入方法。
    1)編地製で口部を有する巾着状の袋本体よりなる袋材を型枠にセットする型枠セット工程、
    2)口部から袋本体に中詰材を投入する中詰材投入工程、
    3)吊りロープに張力を与えた状態で、該吊りロープより少なくとも一目以上の上方の編み目Sに備わった口縛ロープにより口部を閉じる張力付与口縛り工程、
    4)型枠から袋材を吊り上げて移動させる脱型吊り上げ工程。
  7. 下記の各工程よりなる袋材に対する中詰材の投入方法。
    1)編地製で口部を有する巾着状の袋本体よりなる袋材を型枠にセットする型枠セット工程、
    2)口部から袋本体に中詰材を投入する中詰材投入工程、
    3)型枠から袋材を吊り上げて移動させる脱型吊り上げ工程、
    4)吊りロープに張力を与えた状態で、該吊りロープより少なくとも一目以上の上方の編み目Sに備わった口縛ロープにより口部を閉じる張力付与口縛り工程。
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