JP2011172356A - 回路構成体及び電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板に実装される電子部品のバスバーへの接続作業を簡素化することが可能な回路構成体及び電気接続箱を提供する。
【解決手段】回路構成体20は、一方の面に導電路22を備え、所定箇所に貫通孔を有する回路基板21と、回路基板21における導電路22とは反対側の他方の面に重ねられると共に凸部挿通孔24内に進入した接続突部32を一体的に有するバスバー30と、回路基板21の一方の面に導電路22と接続して実装されたスイッチング素子40とを備え、スイッチング素子40は接続突部32にハンダHによって接続されている。
【選択図】図12

Description

本発明は、回路構成体及び電気接続箱に関する。
従来、車両の電源から負荷に至る経路には、回路構成体をケース内に収容した電気接続箱が用いられている。この電気接続箱に収容される回路構成体は、表面に導電路を有する回路基板と、この回路基板に裏面側に重ね合されるバスバーと、回路基板に実装される電子部品とを備えて構成されている。
ここで、電力の分配等を目的として、スイッチング素子等の電子部品の端子を回路基板の導電路と、バスバーとの双方に接続する場合がある。この場合には、特許文献1の図4に示されているように、FET本体(電子部品)を貫通孔の矩形状部分を介してバスバー上に載置し、FET本体のゲート端子が制御回路基板の導電路に接続されるとともに、ソース端子がバスバーに接続される。
特開2003−164039号公報
しかしながら、電子部品を貫通孔を介してバスバーの面に接続する場合には、このバスバーの面と回路基板における電子部品を接続するランド部分とは、高さ位置が大きく離れているため、ロウ付け又は溶接による接続作業が容易ではなかった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回路基板に実装される電子部品のバスバーへの接続作業を簡素化することが可能な回路構成体及び電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明に係る回路構成体は、少なくとも一方の面に導電路を備え、所定箇所に貫通孔を有する回路基板と、前記回路基板における前記導電路とは反対側の他方の面に重ねられると共に前記貫通孔内に進入した接続突部を一体的に有するバスバーと、前記回路基板の前記一方の面に前記導電路と接続して実装された電子部品とを備え、前記電子部品は前記接続突部にロウ付け又は溶接によって接続されているところに特徴を有する(手段1)。
手段1の構成によれば、回路基板に実装される電子部品のバスバーへのロウ付け又は溶接による接続を、貫通孔内に進入した接続突部に行えばよいため、電子部品をバスバー平面に接続するよりも、電子部品のバスバーへの接続作業を簡素化することができる。
手段1の構成に加えて、前記回路基板と前記バスバーとは、当該回路基板及び前記バスバーの全体に対して部分的に固着する樹脂成形体により一体化されているようにしてもよい(手段2)。
手段2の構成のようにすれば、回路基板とバスバーとが重ね合された状態に保持することができる。また、部分的に固定されることになるため、構成部材の線膨張係数差から生じる回路構成体の変形(反り)を抑えることができる。
手段1又は手段2の構成に加えて、前記接続突部の先端には平坦部が形成され、この平坦部が前記回路基板の前記一方の面と面一となるように形成されているようにしてもよい(手段3)。
手段3の構成によれば、平坦部が回路基板の一方の面と面一であるため、回路基板とバスバーとの段差が無くなり、回路基板及びバスバーの接続突部へのハンダ等の印刷が容易になるなど、特殊な部品の使用ならびに特殊な加工工程を経ることなく公知の実装工程で部品実装が可能となる。
手段3の構成に加えて、前記電子部品は前記回路基板の前記一方の面において露出した接続突部の前記平坦部を覆うように配置され、前記平坦部と前記電子部品の裏面に位置する接続端子面とがハンダ付けされているようにしてもよい(手段4)。
手段4の構成によれば、電子部品の実装が容易になる。
手段1ないし手段4のいずれかの回路構成体と、前記回路構成体を収容するケースとを備える電気接続箱としてもよい(手段5)。
本発明によれば、回路基板に実装される電子部品のバスバーへの接続作業を簡素化することが可能な回路構成体及び電気接続箱を提供することができる。
実施形態1に係る電気接続箱を表した斜視図 電気接続箱を表す上面図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 回路基板を表す斜視図 打ち抜き加工前のバスバーを表す斜視図 バスバーを表す斜視図 回路基板にバスバーが重ねられた状態を表す斜視図 図8を裏側から表した斜視図 回路構成体を表す斜視図 図10を裏側から表した斜視図 図10のC−C断面図 図11のD−D断面図 図11のE−E断面図 図11のF−F断面図 回路構成体の上に端子モジュールを配した状態を表す斜視図 ロアケースを表す斜視図 ロアケースに回路構成体及び端子モジュールがボルト締めされた状態を表した斜視図
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1を図1〜図18を参照して説明する。
本実施形態における図1に示す電気接続箱10は、バッテリー等の電源(図示せず)と、ヘッドランプ、ワイパー等の車載電装品(図示せず)との間に接続されて、各種車載電装品への電力の供給及び供給電力の制御等を行うものである。以下では、図2の上方を前方とし、下方を後方として説明する。
電気接続箱10は、図4に示すように、回路構成体20と、回路構成体20に取り付けられる端子12(端子群)を有する端子モジュール11と、回路構成体20及び端子モジュール11が収容されるケース15とから構成されている。
回路構成体20は、図10に示すように、回路基板21と、回路基板21に重ね合わされる一対の金属製のバスバー30と、回路基板21に実装されるスイッチング素子40(本発明の構成である「電子部品」の一例)と、回路基板21及びバスバー30に部分的に固着するように成型された樹脂成形体50とを備えている。
回路基板21は、図5に示すように、左右方向に長い長方形状をなし、多数の導電路22が上面21A(一方の面)に形成されているとともに、多数の貫通孔23〜26を有する。
貫通孔23〜26は、端子モジュール11の端子12が挿通される端子挿通孔23と、後述するバスバー30の接続突部32が進入する凸部挿通孔24(本願発明の構成である「貫通孔」の一例)と、樹脂成形体50が充填される基板側充填孔25と、ケース15に固定するための固定用孔26とからなる。
端子挿通孔23は、円形で小径の貫通孔であって、回路基板21のうち、前部及び後部に一列状に並んで配されているとともに、重ねて使用するバスバー30の長円形状の端子挿通孔36と重なる前後方向の中間部における左右両端部に2列に並んで形成されている。
凸部挿通孔24は、矩形(正方形)の貫通孔であって、スイッチング素子40の実装位置に対応して回路基板21の前部及び後部にそれぞれ幅方向(左右方向)に一列に並んで設けられている。
基板側充填孔25は、円形で小径の貫通孔であって、バスバー30が重ねられる部分(重ねられるバスバー30の縁部。図9参照)に所定の間隔を空けて設けられている。
固定用孔26は、端子モジュール11の枠体13の位置に対応して回路基板21の角部等の位置に設けられる。
バスバー30は、回路基板21の前部及び後部にそれぞれ対称となるように重ねられ、図7に示すように、平坦な薄肉の平板状の平面部31と、平面部31から上方に一列状に突出する複数の接続突部32と、隣り合う接続突部32の間に貫通形成される打ち抜き孔33と、端子モジュール11の複数の端子12が挿通される長円形状の端子挿通孔36と、樹脂成形体50が充填されるバスバー側充填孔34と、ケース15に固定するための固定用孔35とを備えている。
接続突部32は、回路基板21の凸部挿通孔24にわずかな隙間を残して挿通可能な矩形状(直方体状)であって、平面部31と一体に形成され、回路基板21の凸部挿通孔24の位置に対応して一列状に設けられている。
この接続突部32は、平面部31の表面31A(バスバーの表面)からの突出高さが、図12に示すように、回路基板21の厚みとほぼ等しくなっており、接続突部32の先端(上端)は、平坦面32Aとなっている。これにより、接続突部32が回路基板21の凸部挿通孔24に挿通される(進入する)と、回路基板21の上面21Aと接続突部32の上面32Aとが面一(同一平面上に形成)になる。
打ち抜き孔33は、図7に示すように、一列状に形成されており、各接続突部32と交互に設けられている。
端子挿通孔36は、図9に示すように、その内側の領域に回路基板21の複数の端子挿通孔23を含んでいる。
バスバー側充填孔34及び固定用孔35は、バスバー30の縁部であって、回路基板21における基板側充填孔25及び固定用孔26と連通する位置に形成されている。
このバスバー30の形成方法は、図6に示す突条ML(幅方向に延びる凸部)を有する金属板材MBを用意し、この金属板材MBに打ち抜き加工を施すことにより、打ち抜き孔33、端子挿通孔36、バスバー側充填孔34及び固定用孔35の部分を打ち抜いて形成することができる。
スイッチング素子40は、図12に示すように、扁平な形状のN形のMOSFETであって、その下面41の面積が回路基板21の凸部挿通孔24の面積よりも大きく、両側部からは、複数の端子42が下面41とほぼ同じ高さ位置でストレートに(図12の幅方向に)突出している。端子42は、ゲートに連なるゲート端子とソースに連なるソース端子とをそれぞれ複数有する。スイッチング素子40の下面41(パッケージの下面)には、ドレインに連なるドレイン電極43が当該下面41と面一に形成されている。そのためドレイン電極43が本発明の構成である「接続端子面」の一例となる。
そして、ゲート及びソースに連なる端子42がハンダHにより導電路22にハンダ付けされ、ドレイン電極43がハンダHにより接続突部32にハンダ付けされている。
スイッチング素子40の実装方法は、ペースト状のクリームはんだを導電路22における接続する部分(ランド)及び接続突部32の平坦面32Aに塗布する。そして、スイッチング素子40のドレイン電極43を接続突部32の上に配し、ゲート端子42及びソース端子42を回路基板21の対応する導電路22上に配し、加熱によりクリームはんだを溶かすリフローを行うことでスイッチング素子40の端子42及びドレイン電極43が導電路22及びバスバー30に接続(ハンダ溶接)される。
樹脂成形体50は、回路基板21とバスバー30とが重ね合された状態に保持(固定)するためのものであって、図13に示すように、基板側充填孔25及びバスバー側充填孔34に充填される充填部51と、充填部51に一体に連なり回路基板21側を係止する基板側係止部52と、充填部51に一体に連なりバスバー30側を係止するバスバー側係止部53とを備える。
基板側係止部52は、円板状であって、その径は基板側充填孔25の径よりも大きく、回路基板21への係止力を発揮できる程度の厚みを有する。
バスバー側係止部53は、円板状であって、その径はバスバー側充填孔34の径よりも大きく、バスバー30への係止力を発揮できる程度の厚みを有する。
ここで、図11に示すように、バスバー側係止部53のうち、回路構成体20の前後の端部における左右のバスバー側係止部53は、端子挿通孔23を包囲する領域まで延出された延出部54を有する。
延出部54は、図14に示すように、端子挿通孔36の孔縁部全体を含む領域まで延出されるとともに、端子挿通孔36の内側まで進入している。端子挿通孔36の内側に進入した延出部54は、回路基板21側に近づくほど狭くなるテーパ状をなし、端子挿通孔36の内面(内周)の全体を覆っている。
なお、樹脂成形体50の成形は、樹脂成形機(図示しない)により金型に樹脂を注入するモールド成形により行うことができるが、これに限らず他の成形法でもよい。例えば、熱硬化性の樹脂においては、トランスファー成形や圧縮成形等を用いてもよく、また、インサート成形等の成形法を組み合わせたものでもよい。樹脂材料としては、本実施形態では、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を用いるが、他の熱硬化性樹脂や他の熱可塑性樹脂等を用いることもできる。
端子モジュール11は、図16に示すように、長方形状の枠体13と、枠体13から突出する多数の端子12と、枠体13の角部にてケース15に取り付けるために設けられた取付部14とを有する。
端子12は、1列又は2列に並んで配置された端子群と、幅寸法の大きい扁平な形状をなし電源から電力の供給を受ける電源側端子とを有する。
取付部14は、ボルトを挿通するボルト挿通孔14Aを有する。
ケース15は、図4に示すように、回路構成体20が載置されるロアケース16と、回路構成体20及び端子モジュール11を覆うアッパーケース17とからなる。
ロアケース16の上面(回路構成体20を載置する面)は、前後方向の中央部がわずかに段差状に高くされた基板載置面19Aとされ、その前後に配されたわずかに低い部分がバスバーが載置されるバスバー載置面19Bとされている。
バスバー載置面19Bには、樹脂成形体50のバスバー側係止部53が挿通される凹部19Cが対応する箇所に設けられており、バスバー側係止部53が凹部19Cに挿通されることでバスバー30の下面の全体がバスバー載置面19Bに当接するようになっている。
ロアケース16の上面における角部には、図17に示すように、ボルト締めに用いるボルト締付凹部19Dが設けられている。ロアケース16の外周には、係止突部16Aが設けられる。
アッパーケース17は、その上面に、複数のコネクタ18からなるコネクタ群が形成されており、各コネクタ18の筒状のフードの内部には、端子モジュール11の対応する複数の端子12が突出している。
アッパーケース17の外面における下端部には、係止凹部17Aが凹設されており、両ケースの嵌合の際に係止凹部17Aがロアケース16の係止突部16Aに係止することでケース15を嵌合状態にロックする。
電気接続箱10の組付は、図18に示すように、回路構成体20の上面に端子モジュール11を配した状態でロアケース16上に載置し、ボルト挿通孔14A、固定用孔26,35及びボルト締付凹部19DにボルトBTを螺合させて締め付けて固定する。そして、この状態でアッパーケース17を上から被せると、係止突部16Aが係止凹部17Aに係止して電気接続箱10(図1)となる。
本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)回路基板21に実装されるスイッチング素子40(電子部品)のバスバー30への接続を、公知のハンダ接続技術により凸部挿通孔24(貫通孔)内に進入した接続突部32に行えばよいため、スイッチング素子40をバスバー30の平面部31(平面)に接続するよりも、スイッチング素子40のバスバー30への接続作業を簡素化することができる。
また、回路基板21上の入力パターンによらずに、バスバー30とスイッチング素子40(電子部品)とが接続されるため、配線密度を向上させることができる。また、回路基板21を介すことなく直接スイッチング素子40に電力を供給でき、回路基板21の発熱が少なくなるため低発熱化される。さらに、スイッチング素子40を直接バスバー30に実装するため高放熱化することができる。
また、バスバー30とスイッチング素子40(電子部品)との接続という簡素な構成で、これら配線密度の向上、低発熱化、高放熱化を実現できるため、製造コストを低減させることができる。
(2)回路基板21とバスバー30とは、回路基板21及びバスバー30の全体に対して部分的に固着する(ように成型された)樹脂成形体50により一体化されているため、回路基板21とバスバー30とが重ね合された状態に保持することができる。また、部分的に固定されることになるため、構成部材の線膨張係数差から生じる回路構成体20の変形(反り)を抑えることができる。
(3)接続突部32の先端には平坦部32Aが形成され、この平坦部32Aが回路基板21の上面21A(一方の面)と面一であるため、回路基板21とバスバー30との段差が無くなり、回路基板21及びバスバー30(の接続突部32)へのハンダの印刷が容易になるなど、特殊な部品の使用ならびに特殊な加工工程を経ることなく(作業工程を追加することなく)、公知の実装工程で部品実装が可能となる(回路基板21とバスバー30の層間接続が可能となる)。
(4)スイッチング素子40は回路基板21の一方の面において露出した接続突部32の平坦部32Aを覆うように配置され、平坦部32Aとスイッチング素子40の裏面41に位置するソース電極43(接続端子面)とがハンダ付けされているため、スイッチング素子40(電子部品)の実装が容易になる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、スイッチング素子40(電子部品)の端子42と回路基板21の導電路22(ランド)との間の接続及びスイッチング素子40とドレイン電極43との間の接続は、ハンダHによることとしたがこれに限られない。例えば、ハンダ以外を用いる溶接により接続してよく、また、ろう付けにより接続してもよい。
(2)上記実施形態では、本願発明の「電子部品」としてN形のFETを用いたが、これに限られず、他のスイッチング素子を用いてもよい。また、スイッチング素子以外の、回路基板21とバスバー30の双方に接続される電子部品を用いてもよい。
(3)上記実施形態では、バスバー30の接続突部32の上面32aは、回路基板21の上面21aと面一であるとしたが、これに限られず、少なくとも接続突部32が回路基板21の凸部挿通孔24に進入していればよい。
(4)上記実施形態では、回路基板21とバスバー30とは、回路基板21及びバスバー30と部分的に固着するように成型された樹脂成形体50により一体化されているとしたが、これに限らず基板全域にわたって一体化されていてもよい。
(5)上記実施形態では、上記実施形態では、回路基板21とバスバー30とは、回路基板21及びバスバー30と部分的に固着するように成型された樹脂成形体50により一体化されているとしたが、接着剤および接着シートを使用して一体化されていても良い。
10…電気接続箱
11…端子モジュール
15…ケース
20…回路構成体
21…回路基板
22…導電路
24…凸部挿通孔(貫通孔)
25…基板側充填孔
30…バスバー
31…平面部
32…接続突部
34…バスバー側充填孔
40…スイッチング素子(電子部品)
41…スイッチング素子の下面
42…ゲート端子,ソース端子
43…ドレイン電極(接続端子面)
50…樹脂成形体
52…基板側係止部
53…バスバー側係止部
54…延出部
H…ハンダ

Claims (5)

  1. 少なくとも一方の面に導電路を備え、所定箇所に貫通孔を有する回路基板と、
    前記回路基板における前記導電路とは反対側の他方の面に重ねられると共に前記貫通孔内に進入した接続突部を一体的に有するバスバーと、
    前記回路基板の前記一方の面に前記導電路と接続して実装された電子部品とを備え、前記電子部品は前記接続突部にロウ付け又は溶接によって接続されていることを特徴とする回路構成体。
  2. 前記回路基板と前記バスバーとは、当該回路基板及び前記バスバーの全体に対して部分的に固着する樹脂成形体により一体化されていることを特徴とする請求項1記載の回路構成体。
  3. 前記接続突部の先端には平坦部が形成され、この平坦部が前記回路基板の前記一方の面と面一となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路構成体。
  4. 前記電子部品は前記回路基板の前記一方の面において露出した接続突部の前記平坦部を覆うように配置され、前記平坦部と前記電子部品の裏面に位置する接続端子面とがハンダ付けされていることを特徴とする請求項3に記載の回路構成体。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の回路構成体と、前記回路構成体を収容するケースとを備える電気接続箱。
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