JP2011170734A - 通報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 安否確認を常時行うことができる通報システムを提供する。
【解決手段】
通報システムは、無線信号が送信可能な送信手段を備える装身具であるブレスレット1と、その送信手段から送信された無線信号を受信可能な携帯電話端末2と、を備えており、携帯電話端末2は、前記送信手段から送信された無線信号を受信した場合に、予め定められた宛先に対して安否に関する安否情報を含む電子メールを送信するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種の情報を通報するための通報システムに関し、特に高齢者が容易に利用可能な通報システムに関する。
近年では、単身で生活する高齢者が増えており、これに伴ってその安否を確認するための技術が種々提案されている。例えば、特許文献1には、携帯電話端末を用いて高齢者の安否を確認することができる安否確認システムが開示されている。この安否確認システムでは、携帯電話端末の使用状況を所定の時間間隔で繰り返し確認し、その結果一定時間使用されていない場合には何等かの問題が発生したと判断して安否確認センタより当該携帯電話端末に対して発呼を行い、安否状態の確認を要求するメッセージを送出する。ここでこのメッセージに対して応答があった場合は安全が確認されたと判断する一方で、応答がない場合は異変があったと判断し、緊急連絡先に対して通報する。このように、特許文献1の安否確認システムによれば、安否確認対象者の異変を自動的に検知して通報することが可能になる。
特開2003−36491号公報
しかしながら、上記の安否確認システムの場合、所定の時間間隔で安否状態の確認を行うため、例えば高齢者が突然の発作に襲われた場合等の緊急事態には対応することができないという問題がある。また、入浴している間等、安否確認対象者が携帯電話端末を携帯していない時間においては、安否確認を行うことが困難になるという問題もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記のような課題を解決することができる通報システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の通報システムは、無線信号が送信可能な送信手段を備える装身具と、前記送信手段から送信された無線信号を受信可能な携帯電話端末と、を備え、前記携帯電話端末は、前記送信手段から送信された無線信号を受信した場合に、予め定められた宛先に対して安否に関する安否情報を含む電子メールを送信するように構成されている。このように構成することによって、高齢者等の利用者の安否確認を容易且つ確実に行うことが可能になる。
上記発明の通報システムにおいて、前記装身具には複数の釦が設けられており、前記送信手段が、前記複数の釦が押下された場合にその押下された釦の識別子を含む無線信号を送信するように構成され、前記携帯電話端末が、前記送信手段から送信された無線信号に含まれる識別子に応じて異なる電子メールを生成し、その生成した電子メールを送信するように構成されていてもよい。これにより、複数種類の電子メールを送信することが可能になる。
本発明に係る通報システムによれば、高齢者等の利用者の安否確認を容易且つ確実に行うことができる。
本発明の実施の形態の通報システムの構成を示す概略図。 携帯電話端末の記憶部に設けられる送信メールデータベースのレイアウトの一例を示す図。 本発明の実施の形態の通報システムが備えるブレスレット及び携帯電話端末の動作の流れを示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施の形態を説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置及び方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は下記のものに特定されるわけではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において種々の変更を加えることが可能である。
図1は、本発明の実施の形態の通報システムの構成を示す概略図である。本実施の形態の通報システムは、装身具であるブレスレット1と携帯電話端末2とを備えている。ブレスレット1は、プッシュ式の3つの釦1a,1b,1cと、環状のブレスレット本体部1dとを具備している。また、ブレスレット1は、釦1a,1b,1cの何れかが押下された場合に特定の無線信号を送信する無線通信部(図示せず)を具備している。
通報システムの利用者である高齢者等は、上記のブレスレット1を常時身に付けている。そして、何等かの緊急事態が発生した場合や特定の人に対して自分が元気であることを報告したい場合等に、3つの釦1a,1b,1cの何れかを押下することによって後述するように電子メールの送信を行う。
なお、本実施の形態ではブレスレット1が3つの釦1a,1b,1cを具備しているが、この釦の数は3つに限定されるわけではなく、1つでも2つでもよく、4つ以上あってもよい。また、プッシュ式の釦に限られるわけではなく、スイッチとして用いることができるものであれば他の形態のものであってもよい。
携帯電話端末2は、インターネット等の通信ネットワークNTWと通信可能に構成されており、また、ブレスレット1の無線送信部から送信された無線信号を受信することができるように構成されている。なお、このネットワークNTWには、警備会社等に設置された警備サーバ3が接続されており、携帯電話端末2は、ネットワークNTWを介して警備サーバ3に対して電子メールを送信することができる。
携帯電話端末2の記憶部には、電子メールの送信先及び送信内容等に関する情報が格納された送信メールデータベース(DB)が設けられている。図2は、この送信メールDBのレイアウトの一例を示す図である。図2に示すとおり、送信メールDBは、ブレスレット1に設けられている釦1a,1b,1cを識別するための識別情報を格納するためのIDフィールド10と、電子メールの宛先となる電子メールアドレスを格納するための宛先フィールド11と、電子メールの件名を格納するための件名フィールド12と、電子メールの本文を格納するための本文フィールド13とを具備している。この本文には、通報システムの利用者の安否に関する安否情報が含まれている。例えば、件名が「緊急」となっている電子メールの本文としては、「緊急事態が発生しました。直ちに自宅に来て下さい。」等の文言が考えられる。また、件名が「報告」となっている電子メールの本文としては、「こちらは変わりなく元気にしています。」等の文言が考えられる。なお、送信メールDBの内容はユーザによって適宜書き換えることが可能である。
図2に示す例では、IDフィールド10には「001」、「002」及び「003」が格納されている。これらはそれぞれ釦1a,1b,1cの識別子に相当するものとする。後述するように、利用者によって釦1aが押下されたときは「001」で特定される電子メールが送信され、また、釦1b及び1cが押下されたときは「002」及び「003」で特定される電子メールがそれぞれ送信される。
次に、上述したように構成された本実施の形態の通報システムの動作について説明する。
図3は、本発明の実施の形態の通報システムが備えるブレスレット1及び携帯電話端末2の動作の流れを示すフローチャートである。
まず、通報システムの利用者は、突然の発作に襲われる等の緊急事態が発生した場合や自分が元気であることを報告したい場合等に、自分の腕に装着しているブレスレット1の3つの釦1a,1b,1cの何れかを押下する。ここで、緊急事態が発生した場合には釦1aを、○○さんに対して報告を行う場合は釦1bを、××さんに対して報告を行う場合は釦1cをそれぞれ押下する等、上記の送信メールDBの内容に応じて、押下すべきボタンは予め決まっている。
上述したようにしてブレスレット1の3つの釦1a,1b,1cの何れかが利用者によって押下された場合、ブレスレット1は、その押下された釦の識別子を含む無線信号であるメール送信命令を送信する(S101)。
利用者の自宅等に置かれている携帯電話端末2は、ブレスレット1から送信されたメール送信命令を受信した場合(S201)、記憶部に設けられている送信メールDBを参照する(S202)。ここで、携帯電話端末2は、メール送信命令に含まれている釦の識別子に基づいて、釦1a,1b,1cのうちのどの釦が押下されたのかを特定し、その特定した釦に応じた電子メールを、送信メールDBに格納されている情報を用いて生成する(S203)。より具体的に説明すると、押下された釦として釦1aを特定した場合は、IDフィールドに「001」が格納されているレコードを用いて、宛先を「AAA@×××.jp」とし、件名を「緊急」とし、本文を「緊急事態が発生しました。直ちに自宅に来て下さい。」等とした電子メールを生成する。また、押下された釦として釦1bを特定した場合は、IDフィールドに「002」が格納されているレコードを用いて、宛先を「AAA@×××.jp」とし、件名を「報告」とし、本文を「こちらは変わりなく元気にしています。」等とした電子メールを生成する。押下された釦として釦1cを特定した場合も同様にして電子メールを生成する。
ステップS203にて電子メールを生成した後、携帯電話端末2はその電子メールを送信する(S204)。これにより、緊急状態を知らせたり、健康であることを知らせたりするための電子メールが特定の宛先に対して送信されることになる。このように、本実施の形態では、ブレスレット1の釦1a,1b,1cを操作することによって、携帯電話端末2を介して、安否確認に関する電子メールを特定の宛先に対して送信することができる。
なお、件名が「緊急」である電子メールの宛先が警備サーバ3の場合、この電子メールを受信した警備サーバ3は、電子メールの送信元である利用者の自宅に警備会社のスタッフを訪問させるための手配を行う。これにより、緊急事態が発生した場合でもその後の対応を迅速に行うことが可能になる。
ブレスレット1等の装身具の場合、通報システムの利用者が常時身に付けることができるため、例えば入浴中等であっても操作することが可能である。そのため、入浴中等に突然の発作に襲われる等の緊急事態が発生したとしても、操作することができる。
なお、上記の実施の形態においては、携帯電話端末に対して電子メールの送信を指示するための装置としてブレスレットを用いているが、常時身につけることができるような装身具であれば他の態様のものでもよく、例えばネックレス、指輪及びペンダント等であってもよい。
本発明の通報システムは、安否確認を行うために高齢者等が利用する通報システムなどとして有用である。
1 ブレスレット
1a,1b,1c 釦
1d ブレスレット本体部
2 携帯電話端末
3 警備サーバ
10 IDフィールド
11 宛先フィールド
12 件名フィールド
13 本文フィールド
NTW 通信ネットワーク

Claims (2)

  1. 無線信号が送信可能な送信手段を備える装身具と、
    前記送信手段から送信された無線信号を受信可能な携帯電話端末と、を備え、
    前記携帯電話端末は、前記送信手段から送信された無線信号を受信した場合に、予め定められた宛先に対して安否に関する安否情報を含む電子メールを送信するように構成されている、通報システム。
  2. 前記装身具には複数の釦が設けられており、
    前記送信手段が、前記複数の釦が押下された場合にその押下された釦の識別子を含む無線信号を送信するように構成され、
    前記携帯電話端末が、前記送信手段から送信された無線信号に含まれる識別子に応じて異なる電子メールを生成し、その生成した電子メールを送信するように構成されている、請求項1に記載の通報システム。
JP2010035702A 2010-02-22 2010-02-22 通報システム Pending JP2011170734A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016169104A1 (zh) * 2015-04-20 2016-10-27 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种用于移动终端的消息提醒方法及装置
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