JP2011167287A - シャワー装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、湯水を内部に設けられた通水路で導き、吐水させる二重構造のシャワー装置(1)であって、継手(16)と、この継手に結合された通水路形成部(10,12)と、この通水路形成部の先端部に結合され、散水孔が形成された散水部(6)と、この散水部と継手との間に挟まれるように配置され、通水路形成部を覆うシャワーヘッドカバー(4)と、通水路形成部が熱膨張により伸びたとき、散水部とシャワーヘッドカバーとの間に隙間ができないように、シャワーヘッドカバーを、継手に対して散水部に向けて付勢する弾性部材(30)と、を有することを特徴としている。
【選択図】図2
Description
このように構成された本発明によれば、弾性部材の少なくとも一部が弾性部材覆いにより覆われているので、通水路形成部の熱膨張に伴って弾性部材が伸びた場合にも、弾性部材が外部に完全に露出されることはなく、シャワー装置の外観が損なわれることがない。また、弾性部材覆いは、シャワー装置の基端部に配置されているので、弾性部材覆いとシャワーヘッドカバーとの間に隙間ができたとしても、シャワー装置の外観が損なわれることはない。
このように構成された本発明によれば、弾性部材としてバネが使用されているので、小さな部材で大きな伸縮のストロークを得ることができ、通水路形成部の大きな伸びを許容することが可能になる。即ち、このように構成された本発明によれば、弾性部材としてゴム製のパッキン等を使用した場合に比べ、大きな伸縮量を容易に実現することができる。
図1は、本発明の実施形態によるシャワー装置を、シャワーハンガーに掛けた状態を示す斜視図である。図2は、本発明の実施形態によるシャワー装置の断面図である。
図4は、シャワーヘッドカバー4に内蔵された部品を示す分解斜視図である。図5は、オリフィス形成部材の(a)斜視図、及び(b)上面図である。図6は押さえリングの上面図である。図7は、継手16とシャワーヘッドカバー4の接続部分を拡大して示す図である。
図7に示すように、継手16の先端側に形成された雄ネジ16aは、第1通水部材10の基端部に形成された雌ネジ10dと螺合され、継手16と第1通水部材10は結合される。また、継手16の段部16bは、押さえリング18の凹部18bと係合している。また、押さえリング18の円周上には、弾性部材凹部である4つのコイルバネ配置孔18c(図6)が設けられており、各コイルバネ配置孔18cには弾性部材であるバネ30が夫々配置されている。各バネ30の先端は、シャワーヘッドカバー4の基端に当接されており、シャワーヘッドカバー4をシャワー装置1の先端側に向かって付勢している。一方、付勢されたシャワーヘッドカバー4の先端は多孔板6bの折曲部6d(図2)に実質的に隙間なく当接されていると共に、シャワーヘッドカバー4のカバー切欠部4bは、多孔板6bの周縁部と実質的に隙間なく当接されている。
まず、シャワーホース2から供給された湯水は、継手16、第1通水部材10を通って、オリフィス形成部材14に到達する。オリフィス形成部材14に到達した湯水は、隔壁22に設けられた複数のオリフィス孔22aに流入する。オリフィス孔22aによって流路断面積が絞られた湯水は、流速が上昇し、隔壁22の下流側では、湯水の圧力が低下する。湯水の圧力が低下すると、シャワーヘッドカバー4と第1通水部材10の間の空間4a内の空気が、エジェクター効果により第2空気導入孔20を介して通水路内に導入される。即ち、外気は、シャワーヘッドカバー4と押さえリング18の間の隙間から、第1空気導入孔28を通ってシャワーヘッドカバー4と第1通水部材10の間の空間4a内に流入する。空間4a内の空気は、切欠26によって形成された留水室連通孔を通って留水室24に流入し、留水室24に流入した空気は第2空気導入孔20を通って通水路内に導入される。
隔壁22の下流側で第2空気導入孔20を通って通水路内に導入された空気は、下流側に向かって流路断面積が広がった空気混合室12b内で十分に湯水と混合される。空気が混合された湯水は、散水室12cに流入し、散水部6に設けられた複数の散水ノズル6aの散水孔から、気泡を含む湯水として吐水される。
2 シャワーホース
4 シャワーヘッドカバー
4a 空間
4b カバー切欠部
6 散水部
6a 散水ノズル
6b 多孔板
6c ノズル形成部材
6d 折曲部
8 シャワーハンガー
10 第1通水部材
10a 第1通水管
10b リブ
10c 第1オリフィス受入凹部
10d 雌ネジ
12 第2通水部材
12a 第2オリフィス受入凹部
12b 空気混合室
12c 散水室
12d ピン
14 オリフィス形成部材
14a、14b、14c、14d リブ
16 継手
16a 雄ネジ
16b 段部
18 押さえリング(弾性部材覆い)
18a 切欠
18b 凹部
18c コイルバネ配置孔(弾性部材凹部)
18d 縁部
18e 貫通孔
20 第2空気導入孔
22 隔壁
22a オリフィス孔
24 留水室
26 切欠
28 第1空気導入孔
30 バネ(弾性部材)
Claims (5)
- シャワーホースから供給された湯水を内部に設けられた通水路で導き、散水孔から吐水させる二重構造のシャワー装置であって、
上記シャワーホースに接続された継手と、
この継手に結合され、上記シャワーホースから供給された湯水が内部に導入される通水路形成部と、
この通水路形成部の先端部に結合され、上記通水路形成部に導入された湯水を吐出させる複数の散水孔が形成された散水部と、
この散水部と上記継手との間に挟まれるように配置され、上記通水路形成部を覆うシャワーヘッドカバーと、
上記通水路形成部が熱膨張により伸びたとき、上記散水部と上記シャワーヘッドカバーとの間に隙間ができないように、上記シャワーヘッドカバーを、上記継手に対して上記散水部に向けて付勢する弾性部材と、
を有することを特徴とするシャワー装置。 - さらに、上記継手と一体又は別体に構成され、上記弾性部材の少なくとも一部を覆う弾性部材覆いを有する請求項1記載のシャワー装置。
- 上記弾性部材は、バネである請求項1又は2記載のシャワー装置。
- さらに、上記継手と別体に形成された弾性部材覆いを有し、この弾性部材覆いと上記シャワーヘッドカバーとの間に上記弾性部材が配置され、上記継手は、上記通水路形成部と螺合により結合されるように構成されると共に、上記弾性部材覆いを上記散水部に向けて押圧する請求項3記載のシャワー装置。
- 上記弾性部材覆いは、上記弾性部材を中に配置するための弾性部材凹部が形成されており、この弾性部材凹部の中には、上記弾性部材覆いを貫通する貫通孔が形成されている請求項4記載のシャワー装置。
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- 2010-02-17 JP JP2010032340A patent/JP5505622B2/ja active Active
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JP5505622B2 (ja) | 2014-05-28 |
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