JP2011167019A - 電源システム、及び、電源制御回路 - Google Patents

電源システム、及び、電源制御回路 Download PDF

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Abstract

【課題】電源システムの回路規模を大きくすることなく、複数電源で重なることで多大になる突入電流を抑制する。
【解決手段】本願に開示の技術は、一つの態様によれば、外部から電力が供給された場合には、供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路を有する電源システムである。また、電源システムは、力率改善回路の動作開始を指示する信号を所定の時間間隔で各力率改善回路へ順次出力する時間差回路を有する。そして、電源システムは、時間差回路によって出力された信号を力率改善回路が取得した場合には、力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源システム、及び、電源制御回路に関する。
サーバで採用される電源システムとして、AC/DC(Alternating Current/Direct Current:交流/直流)電源であるPSU(Power Supply Unit)を有する電源システムが多い。サーバは高信頼性を高く要求されてるため、電源システムは、冗長運転や二系統受電を採用しており、複数のPSUを有している。
ここで、電源システムのPSUでは、交流電源からの交流電圧を全波整流し、その全波整流電圧をトランスの1次巻電線へ供給した際に誘起される2次巻線の電圧を直流電圧に変換してサーバに必要な直流電圧を生成している。この際にサーバ用電源では周知の事実であるが、効率が悪化するために力率改善が行なわれている。力率改善を行なう回路は、PSUの入力側とトランスの間に設けられている。力率改善(Power Factor Correction)回路がPSUの入力側とトランスの間に電圧平滑用のキャパシタが設置されており、PSUのAC起動時にPFC回路に印加した場合には、その平滑用キャパシタに大きな電流が瞬間的に流れるため、入力部に突入電流が発生する。
このようなPSUを複数有する電源システムは、複数のPSUを同時に起動させる場合は、各PSUに発生する突入電流のタイミングが重なるため、電源システムが有するPSUの台数に比例して大きな突入電流を発生させる。例えば、電源システムは、通常時の消費電力が1.5kVA(Kiro Volt Ampere)であっても、電源システムの起動時に瞬間的に大きな突入電流が発生し、2kVAを超える電力を消費する場合がある。
このような場合に、電源システムに、入力停電時の動作保証のためにUPS(Uninterruptible Power Supply)が設置されている場合があり、UPSには負荷機器の突入電流によるUPS保護のため、過電流保護機能を有している。ここで、UPSの過電流保護機能が働いた場合には、電源システムへの電力供給を遮断する。
このため、電源システムには、突入電流をカバーできる容量のUPSが設置される。例えば、電源システムには、通常時の消費電力が1.5kVAの場合には、2kVAのUPSでは突入電流の大きな機器では使用できず、3kVAまで電力をカバーできるUPSが設置される。同様に、複数のPSUを有する電源システムは大きな突入電流を発生させるので、大きな電流をカバーすることができるような容量の大きい分電盤に接続される。
特開2001−169549号公報
しかしながら、上述した電源システムでは、大きな突入電流をカバーすることができる大きな容量のUPSや大きな容量の分電盤を設置するので、電源システムの回路規模が大きくなるという問題があった。
本願に開示の技術は、上述した問題に鑑みてなされたものであって、電源システムの回路規模を大きくすることなく、突入電流が複数電源で重なることで多大になることを抑制する。
本願に開示の技術は、一つの態様によれば、外部から電力が供給された場合には、供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路を有する電源システムである。また、電源システムは、力率改善回路の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔で各力率改善回路へ順次出力する時間差回路を有する。そして、電源システムは、時間差回路によって出力された起動信号を力率改善回路が取得した場合には、力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する。
本願に開示の技術は、一つの様態によれば、電源システムの回路規模を大きくすることなく、突入電流が複数電源で重なることで多大になることを抑制する。
図1は、実施例1の電源システムを説明するための図である。 図2は、実施例2に係る電源システムを説明するための図である。 図3は、実施例2のPSUとon/off回路の動きを説明するための図である。 図4は、実施例2のon/off回路を説明するための回路図である。 図5は、実施例2の電源システムの処理を説明するためのタイミングチャート図である。 図6は、実施例によらない電源システムを説明するためのタイミングチャート図である。 図7は、実施例によらない電源システム上で発生する突入電流を説明するための図である。 図8は、重なりあった突入電流を説明するための図である。 図9は、実施例2に係る電源システムの突入電流を説明するための図である。 図10は、タイマICを用いた遅延回路を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して本願に係る電源システムについて説明する。
以下の実施例では、図1を用いて、電源システムの一例を説明する。図1は、実施例1に係る電源システムを説明するための図である。なお、電源システムは、複数の電源を有する。また、電源システムは、各電源に電力の力率を改善するための力率改善回路が設置され、電力を他の装置へ供給する。
図1に示すように、電源システム1は、複数の力率改善回路2〜4、時間差回路5、複数の制御回路6〜8を有する。制御回路は、それぞれいずれか1つの力率改善回路に対応する。また、電源システム1は、電源システムに電力を供給する外部電源9と接続されている。各力率改善回路2〜4は、外部から供給された電力の力率を改善する。時間差回路5は、力率改善回路2〜4の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔で時間差をつけて、各力率改善回路2〜4へ順次出力する。
制御回路6は、時間差回路5から出力された起動信号を力率改善回路2が取得した場合に、外部電源9から供給された電力を力率改善回路2に供給して力率改善回路2を起動するように制御する。制御回路7は、時間差回路5から出力された起動信号を力率改善回路3が取得した場合に、外部電源9から供給された電力を力率改善回路3に供給して力率改善回路2を起動するように制御する。制御回路8は、時間差回路5から出力された起動信号を力率改善回路4が取得した場合には、外部電源9から供給された電力を力率改善回路4に供給して起動するように制御する。
このため、実施例1の電源システム1は、各力率改善回路2〜4に電力が供給されるタイミングをずらすことができるので、各力率改善回路2〜4に突入電流が生じるタイミングをずらす結果、電源システム1で発生する突入電流が多大になることを抑制する。また、実施例1の電源システム1では発生する突入電流が実質的に力率改善回路1台分に抑えることができ、突入電流をカバーする無停電電源装置や分電盤を設置するとしても力率改善回路1台分の突入電流をカバーする無停電電源装置や分電盤を設置すればよいので、回路規模を抑えることができる。
以下の実施例2では電源システムの構成、及び、処理の流れを説明する。
まず、図2を用いて、実施例2に係る電源システムを説明する。図2は、実施例2に係る電源システムを説明するための図である。ここで、図2の電源システムは、複数のPSU(Power Supply Unit)を有し、各々のPSU内で力率改善をしている。
図2に示す例では、電源システム10は、4台のPSU11〜14、MB(Mother Board)35、CPU(Central Processing Unit)44、I/O(Input/Output)45、FAN46、MMB(Manege Ment Board)47、配線用差込接続器48を有する。MB35は、PSU11〜14、CPU43、I/O44、FAN45と接続される。MB35は、on/off回路36〜39を有する。各on/off回路36〜39は、それぞれ各PSU11〜14と接続される。それぞれのon/off回路36〜39は、いずれかのPSU11〜14と対応している。
MMB47は、電源システム10が有する各部を制御する。CPU44は、計算演算処理をする。I/O45は、HDDなどの媒体を使用可能とする。FAN46は、電源システム10全体の冷却を行う。配線用差込接続器48は、電源システム10が有する各PSU11〜14に電力を供給する。MB35は、PSU11〜14の出力電圧をCPU44、I/O45、FAN46、MMB47に供給する。
PSU11は、入力回路部に供給された電力の力率を改善する力率改善回路を有する。また、PSU11は、on/off回路36から出力された電源の投入信号を受信した場合に、力率改善回路を起動して電力を供給するように制御する制御回路を有する。また、PSU11は、配線用差込接続器48から電力が供給された場合には、図4で後述するように、on/off回路36に対して、所定の閾値よりも高い電圧AC_OKをPSU11が起動したことを示す信号として印加する。ここで、所定の閾値とは、後述するFETをオンさせるために必要な電圧値を言う。
PSU12は、PSU11と同様に、外部から供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路を有する。また、PSU12は、on/off回路37によって出力された起動信号を力率改善回路が取得した場合には、力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路を有する。また、PSU12は、PSU11と同様に、配線用差込接続器48から電力が供給された場合には、図4で後述するように、on/off回路37に対して、所定の閾値よりも高い電圧AC_OKをPSU12が起動したことを示す信号として印加する。
PSU13は、PSU11と同様に、外部から供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路を有する。また、PSU13は、on/off回路38によって出力された起動信号を力率改善回路が取得した場合には、力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路を有する。また、PSU13は、PSU11と同様に、配線用差込接続器48から電力が供給された場合には、図4で後述するように、on/off回路38に対して、所定の閾値よりも高い電圧AC_OKをPSU13が起動したことを示す信号として印加する。
PSU14は、PSU11と同様に、外部から供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路を有する。また、PSU14は、on/off回路39によって出力された起動信号を力率改善回路が取得した場合には、力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路を有する。また、PSU14は、PSU11と同様に、配線用差込接続器48から電力が供給された場合には、図4で後述するように、on/off回路39に対して、所定の閾値よりも高い電圧AC_OKをPSU14が起動したことを示す信号として印加する。なお、各PSU11〜PSU14は、同様の構成を有し、同様の機能を発揮するものとする。
以下、図3を用いて、各PSU11〜14を具体的に説明する。図3は、PSUとon/off回路の動きを説明するための図である。図3に示す例では、PSU11は、FIL(Filter)回路15、PFC(Power Factor Correction)回路16、トランス18、DC/DC(Direct Current)変換回路19を有する。また、PFC回路16は、スイッチ17を有する。PSU11は、on/off回路36に接続される。他のPSU12〜14も、それぞれ対応するon/off回路37〜39と接続される。
FIL回路15は、外部供給電源のノイズを除去するためのフィルタ回路(濾波器)である。具体的には、FIL回路15は、配線用差込接続器48から供給された電源をノイズ除去し、安定した入力電源をPFC回路16へ伝達する。
PFC回路16は、外部から供給された電力の力率を改善する力率改善回路である。具体的には、PFC回路16は、後述するon/off回路36からPFC回路16の動作開始を指示する起動信号を取得した場合には、FIL回路15から送信された電流を後述するスイッチ17を介して取得する。
PFC回路16は、電流をスイッチ17を介して取得した場合には、取得した電流の電流波形を電圧波形と同位相の正弦波に近づけることで、力率を改善する。その後、PFC回路16は、力率を改善した電流を平滑用キャパシタを介してトランス18に伝達する。
スイッチ17は、on/off回路36から出力された起動信号に基づいてそのオン/オフが切り替えられ、オンとなった場合にはPFC回路16に外部から供給された電力を供給してPFC回路16を起動するように制御する制御回路である。具体的には、スイッチ17は、on/off回路36から後述するPS_ONを継続的に取得する。
また、スイッチ17は、起動信号として、PS_ONがHigh状態からLow状態に遷移した場合には、オンに切り替わり、FIL回路15から伝達される電流をPFC回路16に伝送する。つまり、スイッチ17は、PS_ONがHigh状態からLow状態に遷移した場合には、FIL回路15とPFC回路16との接続を結線させ、FIL回路15から伝送される電流をPFC回路16へ伝達する。
ここで、スイッチ17がFIL回路15とPFC回路16とを結線させた場合には、PFC回路16、及び平滑用キャパシタに電圧が印加されるため、PFC回路16に突入電流が発生する。on/off回路36は、入力する起動信号に基づいてスイッチ17がFIL回路15とPFC回路16とを結線させるタイミングを制御することで、突入電流が生じるタイミングを制御する。
トランス18は変圧器である。具体的には、トランス18は、PFC回路13から電流を平滑用キャパシタを介して取得した電流に対応する電圧を所定の電圧へ変圧する。そして、トランス18は、変圧された電圧に対応する電流を、DC/DC変換回路19へ送信する。
DC/DC変換回路19は、供給された電圧の変圧を行う回路である。具体的には、DC/DC変換回路19は、変圧された電圧に対応する電流をトランス18から取得する。そして、DC/DC変換回路19は、後述する起動信号をon/off回路36から取得した場合には、取得した電流を交流から直流へ変換し、変換された直流電流を所定の電圧に対応する電流へと変換する。例えば、DC/DC変換回路19は、入力電圧200VからPFC回路で380VDCに昇圧したものを12VDCに変換する。
各PSU12〜13は、PSU11と同様の構成を有する。具体的には、各PSU12〜13は、PSU11と同様に、FIL回路、PFC回路、スイッチ、平滑用キャパシタ、トランス、DC/DC変換を有し、PSU11と同様の機能を発揮する。なお、PSU12〜13については、図示を省略した。また、PSU14は、PSU11と同様に、FIL回路30、PFC回路31、スイッチ32、平滑用キャパシタ21、トランス33、DC/DC変換回路34を有し、PSU11と同様の機能を発揮する。
MB35は、各PFC回路の動作開始を指示する起動信号を対応するPSUに出力する、複数のon/off回路36〜39を有する。各on/off回路36〜39には信号を出力する時差を設定する時差投入回路40〜43が設けられており、MB35は、各PFC回路の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔で各PFC回路へ順次出力する。また、MB35は、各PFC回路に電力が供給された際に発生する突入電流が発生してから収束するまでの時間よりも長い時間間隔で、起動信号を各PFC回路に順次出力する。また、MB35は、各PFC回路の動作開始を指示する起動信号を順次出力すると同時に、各DC/DC変換回路の動作開始を指示する起動信号を出力する。
各on/off回路36〜39は、それぞれ時差投入回路40〜43を有する。各時差投入回路40〜43には、それぞれ容量の異なるキャパシタが設けられており、各PSU11〜14に電力が供給されると同時に、各キャパシタに電圧が印加される。また、各時差投入回路40〜43には、出力用のトランジスタが接続されており、電圧が印加されたキャパシタの電圧変化に応じて、トランジスタのon/offが制御され、起動信号が各on/off回路36〜39から出力される。各時差投入回路40〜43のキャパシタ容量が異なるため、各on/off回路36〜39は、各on/off回路36〜39が対応するPFC回路に対して異なるタイミングで起動信号を順次出力する。
以下の説明では、on/off回路36について具体的な説明を行い、他のon/off回路37〜39についての詳しい説明は省略する。
on/off回路36は、PFC回路16の動作開始を指示する起動信号をPFC回路16へ出力する。ここで、on/off回路36は、時差投入回路40のキャパシタに電圧を印加し、キャパシタの電圧の変化に応じて、PFC回路16の動作開始を指示する起動信号をPFC回路16へ出力する。
ここで、図4を用いて、on/off回路36の回路、及び、動作を具体的に説明する。図4は、on/off回路を説明するための図である。ここで、図4に示す例では、図4中範囲AがPSU11に設置された回路部分であり、図4中範囲Bがon/off回路が有する回路部分である。まず、on/off回路36は、PSU11に電力が供給された場合には、範囲Aに図示されたトランジスタをオンとなるため、PSU11から所定の閾値よりも高い電圧AC_OKを印加される(図4中(1)参照)。
ここで、on/off回路36は、印加されるAC_OKを用いて、時差投入回路40が有するキャパシタCdを充電する(図4中(2)参照)。また、on/off回路36は、図4中Q1にAC_OKを印加する。つまり、on/off回路36は、図4中Q1に示すFETのゲート電圧として、FETをオンさせるために必要な電圧値よりも高いHi(Hight)状態の電圧AC_OKを印加する(図4中(3)参照)。このため、Q1がオンとなり、on/off回路36に流れるPS_ONがHi状態となる(図4中(4)参照)。
その後、キャパシタCdが満充電状態となった場合には、時差投入回路40からFETに電流が流れなくなり、Q1のゲートに印加される電圧が所定の閾値よりも低いLow状態となる(図4中(5)参照)。すると、Q1がオフとなるので、on/off回路36では、PS_ONがHi状態からLow状態に遷移する(図4中(6)参照)。
ここで、上述したように、スイッチ17は、PS_ONがHigh状態からLow状態に遷移した場合には、FIL回路15とPFC回路16とを結線させる。このため、on/off回路36は、起動信号として、PS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させることで、FIL回路15とPFC回路16とをスイッチ17に結線させ、PFC回路16を起動させることができる。
このように、on/off回路36は、時差投入回路40が有するキャパシタCdに電圧を印加する。そして、on/off回路36は、キャパシタCdの容量に応じたタイミングでPS_ONをHi状態からLow状態へ遷移させることで、PFC回路16を起動させる。
つまり、on/off回路36は、電源システム10が起動してから、時差投入回路40が有するキャパシタCdが充電しきるまでの間、PFC回路16の動作開始を指示せずに、待機する。そして、on/off回路36は、時差投入回路40が有するキャパシタCdが充電しきった場合には、出力される起動信号として、PS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させ、PFC回路16の動作を開始させる。
例えば、on/off回路36は、時差投入回路40のキャパシタCdの容量が0.1μF(マイクロファラド)である場合には、PFC回路16に対する起動信号として、電源システム10の起動後、数ms(ミリセカンド)ほどで起動信号を出力する。つまり、on/off回路36は、電源システム10の起動後、数msほどで、PS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させる。
on/off回路37は、on/off回路36と同様に、PFC回路21の動作開始を指示する起動信号をPFC回路21へ出力する。ここで、on/off回路37は、PFC回路21と対応する容量のキャパシタを有し、キャパシタに電圧を印加し、電圧の変化に応じて、PFC回路21の動作開始を指示する起動信号をPFC回路21へ出力する。
例えば、on/off回路37の時差投入回路41のキャパシタCdの容量が40μFである場合には、on/off回路36が起動信号を出力してから245ms経過後にPFC回路21の動作開始を指示する起動信号を出力する。つまり、on/off回路37は、on/off回路36がPS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させてから245ms経過後に、PS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させる。
on/off回路38は、on/off回路36と同様に、PFC回路25の動作開始を指示する起動信号をPFC回路25へ出力する。
例えば、on/off回路38の時差投入回路42のキャパシタCdの容量が87μFである場合には、on/off回路37がPFC回路21の動作開始を指示する起動信号を出力してから245ms経過後にPFC回路26の動作開始を指示する起動信号を出力する。つまり、on/off回路38は、on/off回路37がPS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させてから245ms経過後に、PS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させる。
on/off回路39は、on/off回路36と同様に、PFC回路31の動作開始を指示する起動信号をPFC回路31へ出力する。例えば、on/off回路39の時差投入回路43のキャパシタCdの容量が114μFである場合には、on/off回路38が起動信号を出力してから245ms経過後にPFC回路31の動作開始を指示する起動信号を出力する。つまり、on/off回路39は、on/off回路38がPS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させてから245ms経過後に、PS_ONをHigh状態からLow状態に遷移させる。
上述したように、各on/off回路36〜39の時差投入回路40〜43は、各PFC回路に起動信号を出力するタイミングに対応する容量のキャパシタを有する。そして、各on/off回路36〜39は、各PSU11〜14に電力が供給された場合には、それぞれの時差投入回路40〜43のキャパシタに対して、電圧の印加を同時に開始する。
各時差投入回路40〜43のキャパシタ容量は互いに異なるため、各on/off回路36〜39は、それぞれ異なるタイミングで、各PFC回路19〜31の動作開始を指示する起動信号を出力する。結果として、各on/off回路36〜39の各時差投入回路40〜43が有するキャパシタの容量を変えることで、MB35は各PFC回路19〜31が起動する時間をそれぞれ変えることができる。
MB35は、各時差投入回路40〜43が有するキャパシタの容量を適切に定めることで、各PFC回路19〜31に突入電流が発生するタイミングをずらすことができる。また、MB35は、各PFC回路19〜31に突入電流が発生するタイミングをずらすことで、電源システム10の起動時に生じる突入電流を、PSU1台分に抑えることができる。
例えば、MB35は、各時差投入回路40〜43が有するキャパシタの容量を、それぞれ0.1μF、40μF、87μF、114μFとした場合には、各PFC回路16〜31が起動するタイミングを245msづつずらすことができる。通常、突入電流は、PFC回路が起動してから100ms程度で収束する。このため、PFC回路の起動タイミングを245msずつずらすことで、MB35は、電源システム10の起動時に一時に生じる突入電流を、PSU1台分に抑えることができる。
また、MB35は、電源システム10が起動した際に、各PSU11〜14から印加されるAC_OKを用いて、各時差投入回路40〜43が有するキャパシタの充電を行う回路構成を有する。このため、MB35は、電源システム10の起動と連動して、各PFC回路16〜31を順次起動させることができる。
例えば、各FIL回路15、30、各PFC回路16、31、各スイッチ17、32、各DC/DC変換回路19、34、MB35、各on/off回路36〜39、各時差投入回路40〜43、CPU44とは、電子回路である。ここで、電子回路の例として、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA (Field Programmable Gate Array)などの集積回路、またはCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などを適用する。
また、I/O45は、HDDやPCIカードを使用するためのユニットである。また、FAN46は、電源システム10全体の冷却を行う冷却ファンである。電源システムの冷却機構としては例えば、冷却ファンだけではなく、水冷の冷却装置等を適用することもできる。
次に、図5を用いて、電源システム10が各PSU11〜14の各PFC回路16〜31を起動させる処理のタイミングについて説明する。図5は、実施例2の電源システムの処理を説明するためのタイミングチャート図である。
ここで、図5の入力電圧とは、配線用差込接続器48から電源システム10に印加される電圧である。図5の入力電流とは、電源システム10に流れる電流であり、各PSU11〜14に発生する突入電流も、入力電流として取得される。また、図5の出力電圧とは、電源システム10が出力する電圧である。
図5に示す例では、各PSU11〜14から各on/off回路36〜39に印加されるAC_OKの状態、及び、PS_ONの状態を示す。また、図5中αに示す例では、最初の入力電流として、電源システム10の起動時に各PFC回路16〜31以外で生じた突入電流を示す。
まず、電源システム10が起動した場合には、配線用差込接続器48から200Vの電圧を印加される。次に、電源システム10は、各PSU11〜14のAC_OKを所定の閾値よりも高いHi状態に遷移させる。すると、各PSU11〜14のPS_ONがLow状態からHi状態へと遷移する。
次に、電源システム10は、PSU11に対応するon/off回路36の時差投入回路を構成するキャパシタが充電され、PSU11のPS_ONがHi状態からLow状態へ遷移した場合には、PSU11のPFC回路16を起動させる。このタイミングでは、他のPSU12〜14に対応するPS_ONはHi状態のため、PSU12〜14は起動していない。このため、図5中Aに示すように、PSU11の突入電流のみが発生する。
その後、図5中Bに示すように、PSU11のPS_ONがLow状態へ遷移してから245ms後に、PSU12に対応するon/off回路37の時差投入回路を構成するキャパシタが充電され、PSU12のPS_ONがHi状態からLow状態へ遷移する。そこで、電源システム10は、PSU12のPFC回路21を起動させる。このため、図5中Cに示すように、PSU12の突入電流のみが発生する。この状態では、PSU11はすでに起動済みであり、またPSU13、14はまだ起動していない。
以下、同様に、電源システム10は、PSU12のPS_ONがLow状態へ遷移してから245ms後にPSU13のPFC回路26を起動させる(図5中D)。このため、図5中Eに示すように、PSU13の突入電流のみが発生する。また、電源システム10は、PSU13のPS_ONがLow状態へ遷移してから245ms後に、PSU14のPFC回路31を起動させる(図5中F)。このため、図5中Gに示すように、PSU14の突入電流のみが発生する。
このように、電源システム10は、各PSU11〜14の突入電流が発生してから収束するまでの時間よりも長い時間間隔で時間差をつけて、各PSU11〜14の各PFC回路16〜31を順次起動させる。このため、電源システム10は、各PSU11〜14の突入電流が重ならないように各PSU11〜14を起動することができる。結果として、電源システム10は、大きな突入電流を流すことなく、各PSU11〜14を起動することができる。
次に、図面を用いて、実施例によらない電源システムで発生する突入電流と、実施例の電源システム10で発生する突入電流について説明する。以下の説明では、実施例によらない電源システムは、4台のPSU#0〜#3を有するものとする。
まず、図6を用いて、実施例によらない電源システムの処理の流れについて説明する。図6は、実施例によらない電源システムを説明するタイミングチャート図である。図7は、実施形態によらない電源システム上で発生する突入電流を説明するための図である。また、図8は、図7に示す電源システムで発生する、重なりあった突入電流を説明するための図である。
図6に示す例では、各PSU#0〜#3に対応するPS_ONはIのタイミングで同時にLowとなる。従って、図6の電源システムは、図示Iのタイミングで各PSU#0〜#3を同時に起動させるため、各PSU#0〜#3が有するPFC回路に対して同時に突入電流が発生する。このため、図6の電源システムは、各PSU#0〜#3の突入電流を重ねてしまい、大きな突入電流を発生させてしまう。
つまり、図7に示す電源システムは、各PSU#0〜#3の各PFC回路に対して同時に電圧を印加するので、各PSU#0〜#3の突入電流が同時に発生させてしまう結果、大きな突入電流を発生させる。このため、図8中Jに示すように、図7の電源システムは、起動後に、大きな入力電流が発生する。
図9は、実施例2に係る電源システムの突入電流を説明するための図である。実施例2による電源システム10は、図9に示すように、PFC回路16を起動させる起動信号とPFC回路21を起動させる起動信号との間に、245msの遅延時間が存在する。PFC回路16では、図示Kのタイミングで突入電流が生じる。一方、PFC回路21では、図示Lのタイミングで突入電流が生じる。このため、図9中K及び図9中Lに示すように、電源システム10は、突入電流が異なるタイミングで発生するように各PFC回路を起動させるので、PFC回路の起動時に生じる突入電流をPSU1台分に抑えることができる。
[実施例2の効果]
上述したように、実施例2の電源システム10は、各PFC回路13〜31の動作開始を指示する起動信号を取得した場合には、対応するPFC回路13〜31に外部から供給された電力を供給して起動するように制御するスイッチ17〜32を有する。そして、電源システム10は、各PFC回路16〜31の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔でずらして各PFC回路16〜31へ順次出力するMB35を有する。
このため、電源システム10は、各PFC回路16〜31に突入電流が発生するタイミングをずらして、各PSU11〜14を起動させることができるため、電源システム10が起動する際に発生する突入電流が複数電源で重なることで多大になることを抑制する。また、電源システム10は、大きな突入電流をカバーすることができるUPS及び分電盤を不要とし、電源システムの回路規模を抑えることができる。
MB35では、PFC回路16〜31が起動された際に発生する突入電流が発生してから収束するよりも長い時間間隔で、各PFC回路16〜31の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔で各PFC回路16〜31へ順次出力することができる。このため、電源システム10は、電源システム10が起動する際に発生する突入電流の上限をPSU1台分に抑えることができる。
また、MB35は、各PFC回路16〜31ごとに、それぞれ容量の異なるキャパシタを有する。そして、MB35は、各キャパシタに電圧を印加し、各キャパシタの電圧の変化に応じて、各PFC回路16〜31の動作開始を指示する起動信号を各PFC回路16〜31へ順次出力する。
このため、電源システム10は、各on/0ff回路36〜39が有するキャパシタを交換するだけで、突入電流が発生するタイミングを任意のタイミングに変えることができる。
これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも様々な異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例3として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)時差投入回路について
上述したMB35は、それぞれ異なる容量のキャパシタを用いて、各PFC回路16〜31の動作開始を指示する起動信号を順次出力したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、電源外部Boardは、PFC回路と一意に対応する複数のタイマICを用いて、各PFC回路の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔で各PFC回路へ順次出力してもよい。
以下、図10を用いて、タイマ回路を用いた例を具体的に説明する。図10は、タイマICを用いた遅延回路を説明するための図である。図10では、時差投入回路に変えて、タイマICを有するon/off回路を示した。
タイマICは例えば、AC_OKがHi状態になるとこれを検出し、キャパシタCdの充電を開始する。そして、タイマICは、キャパシタCdの充電が終了した場合には、Q1をONにすることで、PS_ONをHi状態からLow状態へ遷移させる。このため、on/off回路は、AC_OKがHi状態になってから所定の時間経過後にPFC回路の動作開始を指示することができる。
電源外部Boardは、このようなタイマICを有するon/off回路をPSU毎に複数有するとともに、on/off回路のタイマICに接続するキャパシタ容量を適宜変えることによって、各PFC回路が起動するタイミングをずらすことができる。結果、この様な電源外部Boardを有する電源システムは、汎用のタイマICを用いて、突入電流を重ならないようにすることができるため、回路設計を容易とすることができる。また、電源システムは、タイマICの設定変更や入換によって、容易、且つ、詳細に突入電流が発生するタイミングを変化させることができる。
(2)電源外部Boardについて
実施例2に係る各on/off回路36〜39は、それぞれ各PSU11〜14とは別に設置されていた。しかし、実施例はこれに限定されるものではなく、例えば、各on/off回路36〜39は、それぞれ各PSU11〜14に内蔵されていてもよい。
(3)キャパシタの容量について
実施例2に係る電源ユニットは、245msの間隔をあけて各PSU11〜14を起動させた。しかし、実施例はこれに限定されるものではなく、もっと長い間隔をあけても良い。また、各時差投入回路40〜41が有するキャパシタの容量も適宜変えてよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)外部から供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路と、
前記力率改善回路の動作開始を指示する起動信号を、所定の時間間隔でそれぞれの前記各力率改善回路へ順次出力する時間差回路と、
前記時間差回路によって出力された起動信号を前記力率改善回路が取得した場合には、該力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路と
を有する事を特徴とする電源システム。
(付記2)前記時間差回路は、前記力率改善回路に電力が供給された際に発生する突入電流が発生してから収束するまでの時間よりも長い時間間隔で、前記起動信号を各力率改善回路に順次出力することを特徴とする付記1に記載の電源システム。
(付記3)前記時間差回路は、前記各力率改善回路ごとに容量の異なる複数のキャパシタを備え、各キャパシタにそれぞれ電圧を印加し、各キャパシタの電圧の変化に応じて、前記起動信号を前記各力率改善回路へ順次出力することを特徴とする付記1又は2に記載の電源システム。
(付記4)前記時間差回路は、時間間隔を計測するタイマICを有し、前記各力率回路毎に異なる時間間隔を前記タイマICで計測し、前記計測結果に基づいて、前記起動信号を前記各力率改善回路へ順次出力することを特徴とする付記1又は2に記載の電源システム。
(付記5)外部から供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路と、
前記力率改善回路の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔で前記各力率改善回路へ順次出力する時間差回路と、
前記時間差回路によって出力された起動信号を前記力率改善回路が取得した場合には、該力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路と
を有する事を特徴とする電源制御回路。
(付記6)前記時間差回路は、前記力率改善回路に電力が供給された際に発生する突入電流が発生してから収束するまでの時間よりも長い時間間隔で、前記起動信号を各力率改善回路に順次出力することを特徴とする付記5に記載の電源制御回路。
(付記7)前記時間差回路は、前記各力率改善回路ごとに容量の異なるキャパシタにそれぞれ電圧を印加し、各キャパシタに蓄積された電力量に応じて、前記起動信号を所定の時間間隔で前記各力率改善回路へ順次出力することを特徴とする付記5又は6に記載の電源制御回路。
(付記8)前記時間差回路は、前記各力率回路ごとに所定の時間間隔を計測するタイマICを用いて、前記起動信号を所定の時間間隔で前記各力率改善回路へ順次出力することを特徴とする付記5又は6に記載の電源制御回路。
(付記9)外部から電力が供給された場合には、該供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路と、
前記力率改善回路の動作開始を指示する起動信号を前記力率改善回路が取得した場合には、該力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路と
を有する電源装置で実行される起動方法であって、
前記起動信号を所定の時間間隔で前記各力率改善回路へ順次出力する時間差送信ステップを含むことを特徴とする電源制御方法。
(付記10)入力電力から出力電力を生成する複数の電源供給ユニットと、
前記複数の電源供給ユニットを起動する起動信号を、電源ユニット毎に時間差をつけて各電源供給ユニットに出力する制御回路とを備えたことを特徴とする電源システム。
(付記11)前記複数の電源供給ユニットのそれぞれに対応する複数の制御回路をさらに有し、
前記各制御回路は、互いに異なる時差が設定された時差設定回路を有し、
前記各時差設定回路は、電源システムの起動から、設定された時差が経過したときに、前記起動信号を対応する電源供給ユニットに出力することを特徴とする付記10に記載の電源システム。
(付記12)前記各時差設定回路は、
前記電源システムの起動によって電圧が印加され、前記時差設定回路ごとにその容量が異なるキャパシタと抵抗とを有するRC回路と、
前記RC回路に接続され、前記RC回路によってそのオン/オフが制御されるスイッチ素子とをさらに備えることを特徴とする付記11に記載の電源システム。
1 電源システム
2〜4 力率改善回路
5 時間差回路
6〜8 制御回路
9 外部電源
10 電源システム
11〜14 PSU
16 PFC回路
17 スイッチ
35 MotherBoard

Claims (10)

  1. 外部から供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路と、
    前記力率改善回路の動作開始を指示する起動信号を、所定の時間間隔でそれぞれの前記各力率改善回路へ順次出力する時間差回路と、
    前記時間差回路によって出力された起動信号を前記力率改善回路が取得した場合には、該力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路と
    を有する事を特徴とする電源システム。
  2. 前記時間差回路は、前記力率改善回路に電力が供給された際に発生する突入電流が発生してから収束するまでの時間よりも長い時間間隔で、前記起動信号を各力率改善回路に順次出力することを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
  3. 前記時間差回路は、前記各力率改善回路ごとに容量の異なる複数のキャパシタを備え、各キャパシタにそれぞれ電圧を印加し、各キャパシタの電圧の変化に応じて、前記起動信号を前記各力率改善回路へ順次出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の電源システム。
  4. 前記時間差回路は、時間間隔を計測するタイマICを有し、前記各力率回路毎に異なる時間間隔を前記タイマICで計測し、前記計測結果に基づいて、前記起動信号を前記各力率改善回路へ順次出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の電源システム。
  5. 外部から供給された電力の力率を改善する複数の力率改善回路と、
    前記力率改善回路の動作開始を指示する起動信号を所定の時間間隔で前記各力率改善回路へ順次出力する時間差回路と、
    前記時間差回路によって出力された起動信号を前記力率改善回路が取得した場合には、該力率改善回路に外部から供給された電力を供給して起動するように制御する制御回路と
    を有する事を特徴とする電源制御回路。
  6. 前記時間差回路は、前記力率改善回路に電力が供給された際に発生する突入電流が発生してから収束するまでの時間よりも長い時間間隔で、前記起動信号を各力率改善回路に順次出力することを特徴とする請求項5に記載の電源制御回路。
  7. 前記時間差回路は、前記各力率改善回路ごとに容量の異なるキャパシタにそれぞれ電圧を印加し、各キャパシタに蓄積された電力量に応じて、前記起動信号を所定の時間間隔で前記各力率改善回路へ順次出力することを特徴とする請求項5又は6に記載の電源制御回路。
  8. 入力電力から出力電力を生成する複数の電源供給ユニットと、
    前記複数の電源供給ユニットを起動する起動信号を、電源ユニット毎に時間差をつけて各電源供給ユニットに出力する制御回路とを備えたことを特徴とする電源システム。
  9. 前記複数の電源供給ユニットのそれぞれに対応する複数の制御回路をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の電源システムであって、
    前記各制御回路は、互いに異なる時差が設定された時差設定回路を有し、
    前記各時差設定回路は、電源システムの起動から、設定された時差が経過したときに、前記起動信号を対応する電源供給ユニットに出力することを特徴とする請求項8に記載の電源システム。
  10. 前記各時差設定回路は、
    前記電源システムの起動によって電圧が印加され、前記時差設定回路ごとにその容量が異なるキャパシタと抵抗とを有するRC回路と、
    前記RC回路に接続され、前記RC回路によってそのオン/オフが制御されるスイッチ素子とをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の電源システム。
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