JP2011166447A - 無線通信端末およびその制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】基地局と電波を介して無線通信する無線通信端末に実態に即した電波状態を表示させて業務の遅延を防止するとともに、圏外表示を極力ユーザに見せないようにしてユーザに不安感を与えないようにすること。
【解決手段】基地局から送出される複数回のビーコンについて電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを測定する。この複数回測定した電波強度値Rの中から既定条件を満足するものを選定し、それらの平均値Raveを算出する。かくして算出された平均値Raveと電波状態の区分を隔てる閾値とを比較し、現在の電波状態を決定する。平均値Raveに基づいて判別される電波状態が圏外である場合には、接続ステータス値Fを用いて電波状態を決定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、飲食店におけるオーダリングシステムや物流業における棚卸システムで使用されるハンディターミナル等の無線通信端末に係り、特に基地局から受信する電波の電波状態を表示する機能を備えた無線通信端末およびその制御プログラムに関する。
従来、電波を介した無線通信によって基地局と通信する無線通信端末を備えた無線通信システムが、飲食店におけるオーダリングシステムや物流業における棚卸システム等に応用されている。この種のシステムでは、無線通信端末を介して入力された注文情報や物品情報等の末端情報が前記基地局に送信され、前記基地局に接続された上位機器にて前記末端情報を用いた情報処理が実行されている。
無線通信端末と基地局との通信を媒介する電波の状態は、無線通信端末と基地局との位置関係や遮蔽物の有無、あるいは周囲の電子機器が発するノイズ等によって変化する。このように変化する電波状態をユーザに報知すべく、無線通信端末は電波状態を複数区分にて表示する機能を備えていることが一般的である。通常、電波状態が最不良の場合には電波状態として「圏外」の表示がなされ、ユーザは、この圏外表示が解除されるように立ち位置を変更したり、無線通信端末が備えるアンテナを向ける方向を変更するなどして対処する。
なお、電波状態の表示に関する従来技術としては、例えば特許文献1に開示された電波状況表示システムが知られている。このシステムは、携帯電話機の電波状態表示よりも詳細に電波状態を表示する接続装置を設けることで、電波が強い方向を精度よく判別するものである。
前記した電波状態を表示するためには、基地局から周期的に送出されるビーコンを無線通信端末が受信した際に無線モジュールから当該ビーコンに関するRSSI(Receive Signal Strength Indicator)等の電波強度値を検出し、検出した電波強度値が属する電波状態の区分を判別し、判別した区分にて電波状態表示を更新するとの手順を実行しなければならない。この一連の処理を高周期で実行させて実態に合致した正確な電波状態を表示させようとすれば、無線通信端末の処理負担が甚大なものとなり、無線通信端末にて実行される業務プログラムの処理速度が大幅に低下してしまう。これに鑑みて、電波状態表示の更新処理は、ある程度の待ち時間(例えば2,3秒)を置いて実行させることが一般的である。
しかしながら、前記待ち時間の経過後にたまたま取得した電波強度値が低く、電波状態が圏外と判別されても、直前または直後に受信したビーコンの電波強度値は圏内と判別するに足る数値であるケースも多い。従来の電波状態の判別方法では、このような場合であっても前記待ち時間が経過するまでは圏外の電波状態表示が維持されるので、電波状態表示が実際の電波状態と合致しないものとなっていた。特に電波状態が圏外と表示された場合には、ユーザは電波の回復まで基地局への送信作業を中断しなければならないため業務が遅延し得るし、長時間に亘って圏外表示が継続されればユーザに不安感を与えてしまう。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、基地局と電波を介して無線通信する無線通信端末に実態に即した電波状態を表示させて業務の遅延を防止するとともに、圏外表示を極力ユーザに見せないようにしてユーザに不安感を与えないことである。
上記課題を解決するため、本発明は、次の手段を講じている。
本発明の第1の視点は、周期的にビーコンを送出する基地局と電波を介して無線通信する無線通信手段と、前記無線通信手段によって受信される前記ビーコンの電波強度値を測定する電波強度値測定手段と、前記電波強度値測定手段によって測定される複数回のビーコンの電波強度値に基づいて前記基地局との電波状態を決定する電波状態決定手段と、前記電波状態決定手段によって決定される電波状態を表示する表示手段とを備えた無線通信端末である。
本発明の第2の視点は、周期的にビーコンを送出する基地局と電波を介して無線通信する無線通信手段と、前記無線通信手段によって受信されるビーコンの電波強度値を測定する電波強度値測定手段と、前記無線通信手段によって受信されるビーコンに基づいて前記基地局との通信リンクが確立しているか否かを判定するリンク確立判定手段と、前記電波強度値測定手段によって測定される複数回のビーコンの電波強度値、及び、当該複数回のビーコンに対する前記リンク確立判定手段の判定結果の少なくとも一方に基づいて前記基地局との電波状態を決定する電波状態決定手段と、前記電波状態決定手段によって決定される電波状態を表示する表示手段とを備えた無線通信端末である。
本発明の第3の視点は、周期的にビーコンを送出する基地局と電波を介して無線通信する無線通信部と、この無線通信部によって受信されるビーコンの電波強度値を測定する電波強度値測定部とを備えた無線通信端末の制御プログラムであって、前記無線通信端末に、複数回のビーコンの電波強度値を前記電波強度値測定部から取得する機能と、取得した複数回のビーコンの電波強度値に基づいて前記基地局との電波状態を決定する機能と、決定した電波状態を表示部に表示する機能とを実現させるための制御プログラムである。
かかる手段を講じた本発明によれば、基地局と電波を介して無線通信する無線通信端末に実態に即した電波状態を表示させて業務の遅延を防止するとともに、圏外表示を極力ユーザに見せないようにしてユーザに不安感を与えないようにすることができる。
本発明の一実施形態におけるオーダリングシステムの全体構成図。 同システムで使用されるアクセスポイントの要部構成を示すブロック図。 同システムで使用されるハンディターミナルの要部構成を示すブロック図。 同実施形態における電波状態表示と電波強度値との関係を示す図。 同実施形態における電波状態表示処理のフローチャート。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態は、レストラン等の飲食店にて使用されるオーダリングシステムに本発明を適用した一例である。
[システム構成]
先ず、当該オーダリングシステムの全体構成について説明する。
図1は、本実施形態におけるオーダリングシステムの全体構成図である。図示したように、当該オーダリングシステムは、接客係りの店員が所持する複数のハンディターミナル1と、ホールの天井等に設置されたアクセスポイント2と、キッチンに設置されたキッチンプリンタ3と、ホールに設置されたカスタマチェックプリンタ4と、チェックアウトカウンタに設置されたPOS(Point Of Sales)端末5と、店舗のバックヤード等に設置され、当該オーダリングシステム全体を制御するオーダステーション6とで構成されている。アクセスポイント2,キッチンプリンタ3,カスタマチェックプリンタ4,POS端末5,およびオーダステーション6は、店舗内に配設されたLAN(Local Area Network)回線7を介して有線接続されている。ハンディターミナル1とアクセスポイント2は、電波を介した無線通信によってデータを送受信する。
ハンディターミナル1は、客からの注文を入力する端末であり、アクセスポイント2を介してオーダステーション6に注文データ等を送信する。
オーダステーション6は、ハンディターミナル1から受信した注文データを記憶管理するとともに、キッチンプリンタ3およびカスタマチェックプリンタ4に注文データの印刷を指令し、会計時にはPOS端末5に会計対象となる注文データを送信する。
キッチンプリンタ3は、オーダステーション6から注文データの印刷を指令されたことに応じて、注文されたメニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票を印刷する。
カスタマチェックプリンタ4は、オーダステーション6から注文データの印刷を指令されたことに応じて、当該注文データに係る注文をした来店客に対して渡すべき伝票を印刷する。
POS端末5は、オーダステーション6から送信される会計対象の注文データに基づいて当該注文をした客の会計を行い、会計の完了通知や客との間で授受した金銭に関する情報等をオーダステーション6に送信する。
[アクセスポイント]
次に、アクセスポイント2について説明する。
図2は、アクセスポイント2の要部構成を示すブロック図である。
アクセスポイント2は、CPU(Central Processing Unit)等で構成される制御部20を備えている。この制御部20には、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、通信インタフェース(I/F)23、表示コントローラ24、および無線通信インタフェース25がアドレスバスやデータバスからなるバスライン26を介して接続されている。そして、通信インタフェース23にLAN回線7が接続され、表示コントローラ24に表示部27が接続され、無線通信インタフェース25に無線通信部28が接続されて、アクセスポイント2の制御回路が構成されている。
ROM21は、アクセスポイント2の動作に必要な制御プログラムや各ハードウェアを駆動するドライバ等の固定的データを記憶している。RAM22は、アクセスポイント2の動作に応じて各種の作業用記憶エリアを形成する。通信インタフェース23は、LAN回線7を介して行われるオーダステーション6との通信を制御する。
表示部27は、アクセスポイント2への電源投入の有無や通信状態等を示す複数のLEDにて構成されている。表示コントローラ24は、表示部27を構成するLEDを点灯、消灯、点滅させる。
無線通信部28は、内部アンテナ202および外部アンテナ203を介してハンディターミナル1と無線通信するものであり、送受信部200と、切替回路201とを備えている。切替回路201は、送受信部200の接続先を、内部アンテナ202および外部アンテナ203の間で選択的に切り替える。内部アンテナ202および外部アンテナ203のうち切替回路201によって送受信部200と接続された一方は、送受信部200から供給される信号に応じた電波をハンディターミナル1に送信するとともに、ハンディターミナル1から受信する電波に応じた信号を送受信部200に出力する。送受信部200は、ハンディターミナル1への送信データを変調した信号を内部アンテナ202または外部アンテナ203のうち切替回路201によって接続された一方に出力するとともに、当該一方のアンテナから入力される信号を復調してハンディターミナル1からの受信データを生成する。無線通信インタフェース25は、無線通信部28によるハンディターミナル1との無線通信を制御する。
制御部20は、ROM21に記憶された動作プログラムに基づいて、ビーコン発生処理を実行する。この処理において制御部20は、無線通信インタフェース25を介して無線通信部28を制御し、通信範囲内にアクセスポイント2のSSID(Service Set Identifier)等を含むビーコンを送出させる。本実施形態では、内部アンテナ202または外部アンテナ203のうち送受信部200に接続された一方のアンテナから100ms間隔で4回のビーコンを送出した後、切替回路201にて送受信部200と接続するアンテナを切り替え、切り替え後のアンテナから100ms間隔で4回のビーコンを送出する処理を繰り返すものとする。
[ハンディターミナル]
次に、ハンディターミナル1について説明する。なお、当該オーダリングシステムに含まれる複数のハンディターミナル1は、何れも以下に説明する構成を備えている。
図3は、ハンディターミナル1の要部構成を示すブロック図である。ハンディターミナル1は、CPU等で構成される制御部10を備えている。この制御部10には、ROM11、RAM12、入力コントローラ13、表示コントローラ14、および無線通信インタフェース15がアドレスバスやデータバスからなるバスライン16を介して接続されている。そして、入力コントローラ13に入力部17が接続され、表示コントローラ14に表示部18(表示手段)が接続され、無線通信インタフェース15に無線通信部19(無線通信手段)が接続されて、ハンディターミナル1の制御回路が構成されている。
ROM11は、ハンディターミナル1の動作に必要な制御プログラム、各ハードウェアを駆動するドライバ、および後述する電波状態表示処理にて使用される閾値R1〜R4(0<R1<R2<R3<R4)等を記憶している。RAM12は、ハンディターミナル1の動作に応じて各種の作業用記憶エリアを形成する。
入力部17は、表示部18の表示面上に設けられたタッチパネルや、メニューの選択キー等を有するキーボードにて構成され、注文データの入力,取り消し,確定等の操作を受け付ける。入力コントローラ13は、入力部17を構成するタッチパネルやキーボードが操作された際に出力する入力信号を取り込んで制御部10に通知する。
表示部18は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)であり、入力部17を介して入力された注文データや、アクセスポイント2との無線通信における電波状態を示す電波状態表示等を選択的に表示する。表示コントローラ14は、制御部10からの指令に応じて表示部18の表示内容を制御する。
無線通信部19は、アンテナ103を介してアクセスポイント2と無線通信するものであり、送受信部100と、電波強度値測定部101(電波強度値測定手段)と、リンク確立判定部102(リンク確立判定手段)とを備えている。
アンテナ103は、送受信部100から供給される信号に応じた電波をアクセスポイント2に送信するとともに、アクセスポイント2から受信する電波に応じた信号を送受信部100に出力する。
送受信部100は、アクセスポイント2への送信データを変調した信号をアンテナ103に出力するとともに、アンテナ103から入力される信号を復調してアクセスポイント2からの受信データを生成する。
電波強度値測定部101は、アクセスポイント2から送出されるビーコンを受信した際にアンテナ103が出力する信号に基づいて、当該ビーコンの電波強度値R(例えば、RSSI値)を測定する。
リンク確立判定部102は、アンテナ103がアクセスポイント2から送出されるビーコンを受信するタイミングでアクセスポイント2との通信リンクが確立されているか否かを判定し、通信リンクが確立されていると判定される場合には「1」の接続ステータス値Fを生成し、通信リンクが確立されていないと判定される場合には「0」の接続ステータス値Fを生成する。リンク確立判定部102に通信リンクが確立しているか否かを判定させる方法としては、周知技術を含む種々の方法を採用し得る。本実施形態では一例として、周知の通信リンク確立手順に従ってハンディターミナル1とアクセスポイント2との通信リンクが確立された後、アクセスポイント2から正常にビーコンが受信された場合に通信リンクが確立していると判定し、アクセスポイント2のダウンまたはハンディターミナル1が通信可能範囲を大幅に逸脱したこと等によりビーコンが全く受信できないか、アクセスポイント2から受信したビーコンに係るデータが誤り訂正できない程のビットエラーを含有していることにより正常にビーコンが受信されない場合に通信リンクが確立していないと判定する制御を採用する。
なお、制御部10は、ROM11に記憶された動作プログラムを実行することによって、次の(1)〜(3)の機能を実現する。
(1)電波強度値測定部101によって測定される複数回のビーコンの電波強度値Rから予め定められた条件を満足する電波強度値Rを選定する選定機能。特に本実施形態では、8回のビーコンについて測定された電波強度値Rの最低値から昇順に3つ(ワースト3つ)の電波強度値Rを選定する。
(2)電波強度値測定部101によって測定される複数回のビーコンの電波強度値Rの平均値Raveを算出する平均値算出機能。特に本実施形態では、選定機能によって選定された3つの電波強度値Rの平均値Raveを算出する。
(3)電波強度値測定部101によって測定される複数回のビーコンの電波強度値Rに基づいてアクセスポイント2との電波状態を決定する電波状態決定機能。特に本実施形態では、平均値算出機能によって算出された平均値Raveを用いて電波状態を決定する。さらに平均値Raveを用いて電波状態を判別した結果が圏外である場合、接続ステータス値Fを用いて電波状態を決定する。
[電波状態表示処理]
次に、ハンディターミナル1が実行する電波状態表示処理について説明する。この処理は、ハンディターミナル1がアクセスポイント2から送出されるビーコンを受信した際の電波強度値Rを用いて表示部18に電波状態を表示するものである。
先ず図4を用いて電波状態表示と電波強度値Rとの関係について説明する。図示したように、本実施形態における電波状態表示は、最強,強,中,弱,微弱,圏外の6区分にて表される。電波強度値Rが前記6区分のいずれに属するかは、ROM11に記憶された閾値R1〜R4を用いて決定される。また、圏外である場合を除き、各区分における電波強度表示は、アンテナを模ったマークに0本〜4本のバーを付加したもので構成されている。
具体的には、電波強度値Rが閾値R4よりも大きい場合には電波状態が最強であり(R>R4)、電波強度値Rが閾値R4以下かつR3よりも大きい場合には電波状態が強であり(R4≧R>R3)、電波強度値Rが閾値R3以下かつR2よりも大きい場合には電波状態が中であり(R3≧R>R2)、電波強度値Rが閾値R2以下かつR1よりも大きい場合には電波状態が弱であり(R2≧R>R1)、電波強度値Rが閾値R1以下かつゼロでない場合には電波状態が微弱であり(R1≧R>0)、電波強度値Rが略ゼロである場合には電波状態が圏外となる(R=0)。
また、電波状態が最強の場合の電波状態表示は前記マークに4本のバーを付加して構成され、電波状態が強の場合の電波状態表示は前記マークに3本のバーを付加して構成され、電波状態が中の場合の電波状態表示は前記マークに2本のバーを付加して構成され、電波状態が弱の場合の電波状態表示は前記マークに1本のバーを付加して構成され、電波状態が微弱の場合の電波状態表示は前記マークのみで構成され、電波状態が圏外の場合の電波状態表示は「圏外」との文字で構成されている。これらの電波状態表示は、表示部17の表示画面上の所定位置に表示される。
続いて、電波状態表示処理の流れを説明する。図5は、電波状態表示処理のフローチャートである。この処理は、制御部10がROM11に記憶された動作プログラムを周期的(例えば、2,3秒間隔)に実行することによって実現される。
先ず制御部10は、送受信部100から無線通信インタフェース15を介して送られてくるデータを監視し、アクセスポイント2から送出されるビーコンの受信を待ち受ける(ステップS1のNo)。ビーコンを受信した場合(ステップS1のYes)、制御部10は、無線通信インタフェース15を介して電波強度値測定部101およびリンク確立判定部102にアクセスし、当該ビーコンを受信した際の電波強度値Rと接続ステータス値Fとを取得し(ステップS2)、RAM12に記憶する(ステップS3)。
次に、制御部10は、ビーコンを8回受信して各回の電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを取得し終えたか否かを判定する(ステップS4)。未だ8回分の電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを取得し終えていない場合(ステップS4のNo)、制御部10は、再びステップS1〜S3の処理を実行して電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを取得する。
このようにステップS1〜S4の処理を繰り返すことで、8回のビーコンについての電波強度値Rと接続ステータス値FとがサンプリングされてRAM12に記憶される。なお、無線通信部19に少なくとも直前8回以上のビーコンに対する電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを蓄積記憶するバッファを設け、制御部10が当該バッファから一括して8回分の電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを取得してRAM12に記憶する構成としてもよい。
ステップS4の処理において8回分の電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを取得し終えたと判定される場合(ステップS4のYes)、制御部10は、RAM12に記憶した8回分の電波強度値Rの中から値の低いワースト3つのデータを特定し、特定したデータの平均値Raveを算出する(ステップS5)。しかる後、制御部10は、ステップS5の処理にて算出した平均値Raveがゼロであるか否かを判定する(ステップS6)。この処理では、平均値Raveが厳密にゼロである場合だけでなく、アクセスポイント2との無線通信が事実上不可能である程度にその値が小さい場合もゼロと擬制する。
平均値Raveがゼロでない場合(ステップS6のNo)、制御部10は、平均値Raveと閾値R1〜R4とを比較して平均値Raveが属する電波状態を最強,強,中,弱,微弱のいずれかに決定する(ステップS7)。
一方、ステップS6の処理において平均値Raveがゼロではないと判定される場合(ステップS6のYes)、制御部10は、RAM12に記憶された8回分の接続ステータス値Fが全て「0」であるか否かを判定する(ステップS8)。その結果、8回分の接続ステータス値Fに1つでも「1」が含まれている場合(ステップS8のNo)、制御部10は、現在の電波状態を微弱に決定する(ステップS9)。
ステップS8の処理において8回分すべての接続ステータス値Fが「0」である場合(ステップS8のYes)、制御部10は、現在の電波状態を圏外に決定する(ステップS10)。
このように、ステップS7,S9,S10の何れかの処理を経て電波状態が決定されると、制御部10は、決定された電波状態を示す電波状態表示によって、表示部18に表示されている電波状態表示を更新し(ステップS11)、当該処理を終了する。表示部18に表示された電波状態表示は、次回の電波状態表示処理において更新されるまで継続して表示される。
以上説明したように、本実施形態におけるハンディターミナル1は、電波強度値測定部101によって測定される複数回のビーコンの電波強度値Rに基づいてアクセスポイント2との電波状態を決定する。このように複数の電波強度値Rをサンプリングして電波状態を決定すれば、従来のように1回のみ電波強度値Rをサンプリングして電波状態を決定する場合に比べて電波強度値Rのバラつきによる影響を緩和できるので、電波状態表示が実態に見合ったものとなる。
また、ハンディターミナル1は、電波強度値測定部101によって測定される複数回のビーコンの電波強度値Rに含まれるワースト3回分の電波強度値Rに基づいてアクセスポイント2との電波状態を決定する。このようにサンプリングした電波強度値Rの中でも値の小さい複数を選定して電波状態を決定することで、電波状態が実態から逸れて過剰なまでに良好に表示されることを防止できる。
また、ハンディターミナル1は、前記ワースト3回分の電波強度値Rの平均値Raveを用いて電波状態を決定する。このように平均値Raveを用いれば、前記ワースト3回の電波強度値Rが全てゼロでない限り電波状態表示が圏外になることはない。したがって、圏外表示に起因してユーザに不安感を与える虞が大幅に低減される。
また、ハンディターミナル1は、電波強度値Rだけでなく、アクセスポイント2との通信リンクが確立されているか否かを示す接続ステータス値Fを用いて電波状態を決定する。このように無線通信部19にて生成される2つの判断要素を用いて電波状態を決定することで、電波状態表示がより実態に見合ったものとなる。
特に前記実施形態では、電波強度値Rを用いて電波状態を判別した結果が圏外である場合に接続ステータス値Fを用いて電波状態を決定する。このようにすれば、電波強度値Rを用いた場合に圏外と判別される場合であっても、接続ステータス値Fの値によっては圏外表示がなされない場合が生じ得る。したがって、電波強度値Rのみを用いる場合に比べて電波状態が圏外と表示されにくくなり、ユーザに不安感を与える虞がさらに低減される。なお、電波強度値Rに基づいて電波状態を判別した結果が圏外であっても、接続ステータス値Fが全て「0」でないならばアクセスポイント2との通信リンクが完全には断絶していないことに鑑みれば、上記のように制御したとしても電波状態表示が実態から逸れることはない。
なお、本発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。具体的な変形例としては、例えば次のようなものがある。
(1)すなわち、前記実施形態においてはレストラン等の飲食店にて使用されるオーダリングシステムが備えるハンディターミナル1に本発明を適用した場合について説明した。しかしながら、本発明は、物流業における棚卸システムなど他のシステムにて使用される無線通信端末にも適用可能であることはいうまでもない。
(2)また、前記実施形態では、8回のビーコンについてサンプリングした電波強度値Rのうち、ワースト3回分の電波強度値Rの平均値Raveを用いて電波状態を決定するとした。しかしながら、複数回のビーコンについてサンプリングした電波強度値Rを用いて電波状態を決定する手順に関しては、前記実施形態にて開示したもの以外にも種々の実施態様を採用し得る。例えば、電波強度値Rのサンプリング回数は、8回ではなくより多く、または少なく設定してもよいし、サンプリング結果の中から平均値算出のために選定する電波強度値Rは、ワースト3回分ではなくワースト2回またはより多く、あるいはランダムに選定してもよい。また、複数回のビーコンについてサンプリングした全ての電波強度値Rに基づいて平均値Raveを算出するようにしてもよいし、平均値Raveを算出せずともサンプリングした全ての電波強度値Rの中からゼロでないいずれか1つを選定して電波状態を決定してもよい。
ここに例示した電波状態の決定手順以外にも、無線通信端末の使用状況やユーザの要望等を反映した最適な結果が得られる手順を採用すればよい。
(3)また、前記実施形態においては電波強度値Rを用いて電波状態を判別した結果が圏外である場合、接続ステータス値Fが全て「0」のときに電波状態を圏外に決定し、1つでも「1」である場合に電波状態を微弱に決定するとした。しかしながら、電波強度値Rおよび接続ステータス値Fを用いた電波状態の判別順序を入れ替え、接続ステータス値Fを用いて電波状態を判別した結果が圏外である場合に電波強度値Rを用いて電波状態を決定するようにしてもよい。また、サンプリングした接続ステータス値Fが全て「0」の場合に電波状態を圏外に決定するのではなく、「0」である接続ステータス値Fの数が予め定めた閾値以下の場合に電波状態を圏外に決定するなど、他の決定方法を採用してもよい。また、電波強度値Rを用いずに複数回のビーコンについてサンプリングした接続ステータス値Fのみを用いて電波状態を決定するようにしてもよい。この場合には、例えば複数回のビーコンについてサンプリングした接続ステータス値Fから「1」であるものの数をカウントし、該カウント結果と予め定められた閾値とを比較して電波状態を決定すればよい。
(4)また、前記実施形態においては図5のフローチャートに示した処理をハンディターミナル1の制御部10に実行させるとした。しかしながら、必ずしもこのフローチャートに示した処理の全てを制御部10に実行させる必要はなく、無線通信部19の制御マイコン等に分散して実行させてもよい。このように制御部10の処理を分散すれば、電波状態表示処理に起因する制御部10の処理負担が大幅に軽減されるので、ハンディターミナル1を用いた業務の遅延を防止することができる。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、前記実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
R1〜R4…閾値、R…電波強度値、F…接続ステータス値、Rave…平均値、1…ハンディターミナル、2…アクセスポイント、10…制御部、15…無線通信インタフェース、17…入力部、18…表示部、19…無線通信部、100…送受信部、101…電波強度値測定部、102…リンク確立判定部、103…アンテナ
特開2002−34077号公報

Claims (6)

  1. 周期的にビーコンを送出する基地局と電波を介して無線通信する無線通信手段と、
    前記無線通信手段によって受信される前記ビーコンの電波強度値を測定する電波強度値測定手段と、
    前記電波強度値測定手段によって測定される複数回のビーコンの電波強度値に基づいて前記基地局との電波状態を決定する電波状態決定手段と、
    前記電波状態決定手段によって決定される電波状態を表示する表示手段と、
    を備えていることを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記電波強度値測定手段によって測定される前記複数回のビーコンの電波強度値から予め定められた条件を満足する電波強度値を選定する選定手段をさらに備え、
    前記電波状態決定手段は、前記選定手段によって選定される電波強度値に基づいて前記基地局との電波状態を決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記電波強度値測定手段によって測定される複数回のビーコンの電波強度値の平均値を算出する平均値算出手段をさらに備え、
    前記電波状態決定手段は、前記平均値算出手段によって算出される電波強度値の平均値を用いて前記基地局との電波状態を決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  4. 周期的にビーコンを送出する基地局と電波を介して無線通信する無線通信手段と、
    前記無線通信手段によって受信されるビーコンの電波強度値を測定する電波強度値測定手段と、
    前記無線通信手段によって受信されるビーコンに基づいて前記基地局との通信リンクが確立しているか否かを判定するリンク確立判定手段と、
    前記電波強度値測定手段によって測定される複数回のビーコンの電波強度値、及び、当該複数回のビーコンに対する前記リンク確立判定手段の判定結果の少なくとも一方に基づいて前記基地局との電波状態を決定する電波状態決定手段と、
    前記電波状態決定手段によって決定される電波状態を表示する表示手段と、
    を備えていることを特徴とする無線通信端末。
  5. 前記電波状態決定手段は、少なくとも前記基地局との電波状態が圏内又は圏外のいずれに属するかを決定し、前記電波強度値測定手段によって測定される複数回のビーコンの電波強度値、及び、当該複数回のビーコンに対する前記リンク確立判定手段の判定結果のいずれか一方を用いて前記基地局との通信状態を判別した結果が圏外である場合、当該他方を用いて前記基地局との電波状態を決定することを特徴とする請求項4に記載の無線通信端末。
  6. 周期的にビーコンを送出する基地局と電波を介して無線通信する無線通信部と、この無線通信部によって受信されるビーコンの電波強度値を測定する電波強度値測定部とを備えた無線通信端末の制御プログラムであって、
    前記無線通信端末に、
    複数回のビーコンの電波強度値を前記電波強度値測定部から取得する機能と、
    取得した複数回のビーコンの電波強度値に基づいて前記基地局との電波状態を決定する機能と、
    決定した電波状態を表示部に表示する機能と、
    を実現させるための制御プログラム。
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