JP2011164609A - 画像形成装置および画像濃度補正方法 - Google Patents

画像形成装置および画像濃度補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リアルタイムにレーザビームのパワー制御を行うことなく高精度な濃度ムラ補正を可能とする画像形成装置を提供する。
【解決手段】主走査方向濃度を均一とした均一濃度チャートの画像情報に基づいて発光する発光部73、74により像担持体を露光して潜像を形成し、該潜像を現像剤により現像した現像像をテスト画像として転写材に印字するプリンタ部と、前記プリンタ部で印字されたテスト画像の主走査方向における画像濃度を演算し、主走査方向において特定した画像濃度を基準として、主走査方向における画像濃度を揃えるように前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正値を演算し、演算した濃度ムラ補正値に基づいて前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正処理部72と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、画像処理による濃度ムラの補正処理技術に関する。
カラーレーザービームプリンタにおいて、例えば無端回動する像担持体である転写ベルトにレーザ露光装置のレーザビームにより各色の潜像を形成し、前記各色の潜像を例えばY,M,C,Kの現像剤であるトナーを現像装置により現像して顕像化する。そして、紙等の転写材上にトナー像を転写し、転写材上に担持されたトナー像を定着装置で加圧・加熱により定着する。
転写材上に顕像化されたトナー像は、現像工程において、主走査方向での現像材の搬送量に起因する各色の現像材のムラ、レーザビームの光量の分布のばらつき等により、本来は一定濃度で紙出力される領域において濃度ムラが発生することがある。
このようなレーザビームの光量分布のバラつきに起因する濃度ムラを防止するために、レーザビームの光量を検知し、検知した光量に基づいてレーザビームの出力を制御し、レーザビームの光量(輝度)の均等化を図り、濃度ムラの補正を行っている。
しかし、レーザビームのパワーを制御して濃度ムラを補正処理するには、レーザビームのパワー制御を高速処理で実現しなければならず、このために外部回路の追加、および前記外部回路の追加に伴うコストアップが生じる。
特開2009−154331号公報
本発明が解決しようとする課題は、リアルタイムにレーザビームのパワー制御を行うことなく高精度な濃度ムラ補正を可能とする画像形成装置及び画像濃度補正方法を提供することにある。
実施形態の画像形成装置は、主走査方向における濃度を均一とした均一濃度チャートの画像情報に基づいて発光する発光部により像担持体を露光して潜像を形成し、該潜像を現像剤により現像した現像像をテスト画像として転写材に印字するプリンタ部と、前記プリンタ部で印字されたテスト画像の主走査方向における画像濃度を演算し、主走査方向において特定した画像濃度を基準として、主走査方向における画像濃度を揃えるように前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正値を演算し、演算した濃度ムラ補正値に基づいて前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正処理部と、を有する。
実施形態の画像濃度補正方法は、主走査方向における濃度を均一とした均一濃度チャートを画像情報に応じて発光する発光部の露光光により像担持体を露光して形成した潜像を、現像剤により現像し現像像を得るプリンタ部により紙出力したものをテストチャートとし、前記テストチャートの画像をスキャナで読み込み、読み込んだテストチャートの画像に基づいて主走査方向の画像濃度を演算し、主走査方向において特定した画像濃度を基準として、主走査方向における画像濃度を揃えるように前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正値を演算し、演算した濃度ムラ補正値に基づいて前記発光部の発光出力を補正する。
デジタル複写機の実施形態を示す制御系の概略構成図。 図1のデジタル複写機による濃度ムラ補正処理を行う制御系のブロック図。 図1のデジタル複写機による濃度ムラ補正処理を示すフローチャート。 感光体ドラムの主走査方向に対する現像剤の付着ムラを示す図。 テストチャート上の画像の濃度ムラを示す図。 濃度ムラ補正処理を説明する図。
以下、実施形態の画像形成装置を図面を参照して説明する。
図1は本実施形態の画像形成装置である電子写真方式のデジタル複写機(MFP)の制御系の概略構成を示すものである。
このデジタル複写機は、複写機全体を制御する主CPU11を備えたメイン制御部A、コンパネCPU12を備えたコントロールパネルB、スキャナCPU13を備えたスキャナ部C、プリンタCPU14を備えたプリンタ部D等を有している。
主CPU11は、コンパネCPU12、スキャナCPU13、及びプリンタCPU14と通信を行ってこれらを制御している。コンパネCPU12は、ROM15とRAM16とに接続され、これらのデータをもとに選択手段としてのコントロールパネルに配置されたコンパネ機器(スイッチ,LED,表示器等)17のスイッチの検知、LEDの点灯、消灯、表示器の制御等を行っている。
スキャナCPU13は、主CPU11との通信によりコントロールされており、ROM21、RAM22のデータをもとに、CCD形ラインセンサ29、図示しないモータ、ソレノイド等のメカコン等23の制御、オートドキュメントフィーダ(ADF)24、座標入力装置としてのエディタ25、変換手段としてのアナログデジタル変換回路(A/D)26、シェーディング補正回路27、ラインメモリ28等の制御を行っている。
プリンタCPU14は、主CPU11との通信によりコントロールされており、ROM31、RAM32のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイド等のメカコン等33の制御、ソータ34、LCF(LARGE CAPACITY FEEDER )35、レーザ変調回路36、レーザドライブ回路37を制御し、半導体レーザ38を発光駆動している。
主CPU11には、ROM41、RAM42、データ切換/バッファメモリ43、画像処理装置44、圧縮伸張回路45、ページメモリ回路46、ディスプレイ47、ディスプレイメモリ48、パーソナルコンピュータ49からのコードデータを画像データに展開するプリンタコントローラ50、ディスプレイメモリ48上にコードデータを展開するためのディスプレイフォントROM51、ページメモリ46上に文字データを展開するためのプリントフォントROM52、圧縮メモリ53が接続され、さらにハードディスクドライブ54、光ディスクドライブ55、ファクシミリアダプタ56、及びパーソナルコンピュータ49とのインターフェースを行うI/Fコントローラ57が接続されている。
データ切換/バッファメモリ43はスキャナ部Cで読み取ったデータをどこへ送るか、プリンタ部Dにはどのデータを送るのかの切換えとともに、切換データのバッファリングを行う。
ROM41は、主CPU11に関する予め決められている動作のプログラムが記憶されている。RAM42は、ROM41および主CPU11によって規定されたデータなどが記憶される。
画像処理装置44は、画像データに対して、例えばフィルタリング、トリミング、マスキング、鏡像、斜体、拡大、縮小等の画像加工を受ける。圧縮伸張回路45は、画像データの圧縮伸張を行う。ページメモリ46は、記憶手段として画像データをページ毎に蓄える。画像処理装置44で加工された画像データは再びデータ切換/バッファメモリ43を経てプリンタ部Dのレーザ変調回路36へ送られる。レーザ変調回路36で変調されたレーザ駆動データは、レーザドライブ回路37を経て半導体レーザ38に送られる。半導体レーザ38はこのレーザ駆動データに基づいて発光し、感光体を露光する。
ディスプレイメモリ48は、ディスプレイ47上へ表示する画像データを記憶する。プリンタコントローラ50は、パソコン49から供給されるコードデータをプリンタ部Dを介して印字(出力)可能な画像データに展開する。
ディスプレイフォントROM51は、ディスプレイメモリ48に利用されるフォントデータが記憶されているメモリである。プリントフォントROM52は、ページメモリ46にパソコン49からの印字データおよび所望の入力に対応する数字あるいは記号などを記憶させる。圧縮メモリ53は、圧縮伸張回路45により圧縮されたデータを蓄える。
コントロールパネルDのコンパネ機器17を操作して濃度ムラ補正モードを選択すると、コンパネCPU12と主CPU11との通信により画像処理装置44において濃度ムラ補正処理が実行される。本実施形態の濃度ムラ補正処理は、均一濃度の画像を形成した均一濃度チャートをスキャナ部Cにおいて読み込み、読み込んだ均一濃度チャートをプリンタ部Dからプリントアウトし、プリントアウトしたテスト画像を再びスキャナ部Cにおいて読み込み、読み込んだテスト画像の主走査方向の濃度に基づいて、濃度ムラ補正処理を行う。
スキャナ部Cにおいて、均一濃度チャートを読み込むと、ラインメモリ28から主走査方向における読み込み情報がメイン制御部Aのデータ切り替えバッファメモリ43に記憶され、均一濃度チャートの読み取り画像をプリンタ部Dに出力する。プリンタ部Dでは、レーザ変調回路36、レーザドライブ回路37を介して半導体レーザ38の発光を制御し、例えば図4に示すように、像担持体としての感光体ドラム60上に均一濃度チャートの静電潜像を形成する。感光体ドラム60上の静電潜像を現像位置で現像装置(不図示)の現像剤61により現像し、顕像化したトナー像を例えば転写ローラ(不図示)を介して用紙等の転写材上に転写し、定着装置(不図示)によりテスト画像を定着し、図5に示すテスト画像を印刷したテストチャートPを排紙する。
前記テストチャートP上のテスト画像は、主走査方向における濃度が均一となっていなければならないが、図4に示すように、感光体ドラム60の長手方向である主走査方向に付着する現像剤61の付着量が不均一であると、図5に示すように、現像剤61の付着ムラが主走査方向に沿って濃い画像部62と薄い画像部63として表れ、これが濃度ムラとなる。この現像剤61の付着ムラは、現像装置における現像剤の搬送ムラにより生じているのか、あるいは半導体レーザ38のレーザビームが感光体ドラム60に対して照射する照射光量のムラにより生じているのか、または双方のムラによって生じていること等が考えられる。
本実施形態では、テストチャートPをスキャナ部Cで読み込み、ラインメモリ28から読み込んだ主走査1ラインごとのテスト画像データをデータ切換バッファメモリ43に送信する。データ切換バッファメモリ43はテスト画像データを画像処理装置44に送信する。なお、ラインセンサ(CCD)29は校正されているものを使用する。
画像処理装置44は、主走査1ラインごとのテスト画像データを記憶するテスト画像データメモリと、前記テスト画像データメモリに記憶した主走査1ラインごとのテスト画像データに基づいて濃度ムラ演算を行う濃度ムラ演算CPUと、前記濃度ムラ演算CPUの演算結果を記憶するラインメモリである補正値メモリを有している。
前記濃度ムラ演算CPUは、前記テスト画像データメモリに記憶されている主走査1ラインのテスト画像データより、主走査方向における濃度値を演算する。
次に、主走査方向における濃度値(反射率)からID(Image Density)値を計算する。ID値は、測定対象の画像に光を当ててその反射率を検出し、該反射率の逆数の対数としており、スキャナ部Cでテスト画像を読み取る際に反射率の検出を併せて行われる。図6(a)は、横軸を主走査方向、縦軸をIDとしたID特性線図を示している。すなわち、このID特性線図により、主走査方向における濃度ムラが生じている領域を求めることができる。
次に、本実施形態において、PWM(Pulse Width Modulation)方式のレーザドライブ回路37は、濃度値を256階調(0〜255)で制御し、最高濃度値255を主走査方向において均一に出力すると仮定した場合、前記濃度ムラ演算CPUは主走査方向におけるID値の中で最も低濃度を示すID値を演算し、この最低濃度ID値を閾値(以下、閾値Aとする)と設定する。図6(a)に示すID特性線図において、この閾値Aに対して、値が上回っている場合は図6(b)(d)に示すように、ID値が閾値A相当になるよう濃度値の補正処理を施す。
具体的には、レーザドライブ回路37のゲイン(入出力比)を調節し、画像データ切換バッファメモリ43からプリンタ部Dに出力される256階調の画像データに対し、レーザドライブ回路37から出力されるレーザ出力を補正する。
すなわち、閾値Aとなる最低濃度ID値に対応する主走査方向の位置cにおいて、図6(c)に示すように、レーザドライブ回路37に入力する画像出力データが最高濃度の階調255に対し、レーザドライブ回路37の出力濃度も同じ階調255とする。これに対し、ID値が約1.49となる主走査方向の位置bにおいて、図6(b)に示すように、レーザドライブ回路37に入力する画像出力データが最高濃度の階調255に対し、レーザドライブ回路37の出力濃度を階調255よりも低濃度の階調240とする。また、ID値が約1.4となる主走査方向の位置dにおいて、図6(d)に示すように、レーザドライブ回路37に入力する画像出力データが最高濃度の階調255に対し、レーザドライブ回路37の出力濃度を階調255よりも低濃度の階調245とする。
主走査方向の位置bにおける濃度ムラは主走査方向の位置dにおける濃度ムラよりも大きいので、最高濃度の出力を位置dよりも位置bを小さくし、結果として主走査方向の全領域において、濃度ムラの発生を改善させることが可能となる。
前記補正値メモリには、図6(b)(c)(d)に示す主走査方向における補正前濃度と補正後濃度との階調比(ゲイン)を記憶する。補正値メモリに記憶する補正値は、主走査方向に沿って一定間隔毎に前記階調比を記憶する方法、主走査方向を複数領域に分け、各領域について前記階調比を記憶する方法等が例示できる。画像処理装置44に設けた補正値メモリに記憶した補正値は、例えばプリンタ部DのRAM32に送信され、PWM方式のレーザドライブ回路37の出力を主走査方向において補正する。
なお、本実施形態では画像処理装置44において画像濃度ムラ補正値を演算するようにしているが、別に専用の処理部を設けても良い。
図2は画像濃度ムラ補正処理を行う制御系の概念図を示すブロック図、図3は図2の動作を示すフローチャートである。メイン制御部Aに相当するシステム制御部71により、データ切換/バッファメモリ43と画像処理装置44に相当する画像処理部72に画像濃度ムラ補正処理の実行を指示する。画像処理部72は、スキャナ部Cで読み込んだ均一濃度チャートの読み込みデータを記憶する(ACT1)。均一濃度チャートの読み込みデータをそのままレーザ変調回路73に送信し(ACT2)、補正前の濃度調整状態でレーザドライブ回路37に相当するPWM部74により半導体レーザを発光駆動してテストチャートPを紙出力する(ACT3)。
次に、ACT4においてスキャナ部Cで読み込んだテストチャートPの主走査方向におけるテスト画像データより濃度値(反射率)を算出する(ACT5)。具体的には主走査方向における画素について濃度値(反射率)を演算する。そして、主走査方向におけるテスト画像データの濃度値からID値を演算する(ACT6)。そして、ACT7において、演算した主走査方向におけるID値の中から補正閾値を決定する(ACT7)。
ACT8において、補正閾値を基準として主走査方向における各ID値との大小および差に基づいて階調比を演算し、この階調比を補正値としてラインメモリである補正メモリ75に記憶する。これにより、濃度ムラ補正処理が終了し、以後のプリントには、PMW部74に入力する画像濃度の階調データに対し、PWM部74が出力する階調データを補正メモリ75の補正値に基づいて補正した状態で通常のコピーを行う(ACT9)。
上記した実施形態では、最低濃度のID値を閾値としているが、これに限られるものではなく、例えば特定のID値を閾値とし、この特定のID値に対して0〜255のいずれかの濃度階調を設定するようにしてもよい。
このように、本実施形態によれば、実際に紙出力されるテストチャートP上のテスト画像に基づいて画像濃度ムラの補正を行うので、画像濃度ムラの原因が現像剤の搬送ムラあるいはレーザビームの光量ムラであるか否かにかかわらず、濃度ムラを解消した画像を得ることができる。
また、本実施形態によれば、機体に対する補正処理を画像処理により補正処理を行うことができるので、従来から使用されているレーザーパワーを制御する技術よりも高精度な補正を施すことが可能となる。また従来レーザーパワーを制御するには、DA変換を行う外部回路が必要であり、もともと外部回路は高速処理が必要とされ、高周波回路の設計は難しいことであった。外部回路を削減できることはコストを削減できることだけでなく、濃度ムラ補正機能を設計する上でも、開発効率が向上することとなる。
本実施形態で説明した処理は、メイン制御部Aに設けられた記憶領域に予め記憶されているプログラムを画像処理装置44に実行させる場合を例示したがプログラムをネットワークからから複写機にダウンロードしても良く、プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させたものを複写機にインストールしても良い。記録媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば良い。記録媒体としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、DRAM、SRAM(Static Random Access Memory)、VRAM(Video RAM)、フラッシュメモリを用いることができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施できる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
A メイン制御部
B コントロールパネル
C スキャナ部
D プリンタ部
11 主CPU
12 コンパネCPU
13 スキャナCPU
14 プリンタCPU
28 ラインメモリ
36 レーザ変調回路
37 レーザドライブ回路
38 半導体レーザ
43 データ切換/バッファメモリ
44 画像処理装置
71 システム制御部
72 画像処理部
73 レーザ変調回路
74 PWM部
75 補正値メモリ

Claims (6)

  1. 主走査方向における濃度を均一とした均一濃度チャートの画像情報に基づいて発光する発光部により像担持体を露光して潜像を形成し、該潜像を現像剤により現像した現像像をテスト画像として転写材に印字するプリンタ部と、
    前記プリンタ部で印字されたテスト画像の主走査方向における画像濃度を演算し、主走査方向において特定した画像濃度を基準として、主走査方向における画像濃度を揃えるように前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正値を演算し、演算した濃度ムラ補正値に基づいて前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正処理部と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記特定した画像濃度は、主走査方向における最低濃度値とした請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像濃度値は、画像の反射率の逆数について対数をとった値とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 主走査方向における濃度を均一とした均一濃度チャートを画像情報に応じて発光する発光部の露光光により像担持体を露光して形成した潜像を、現像剤により現像し現像像を得るプリンタ部により紙出力したものをテストチャートとし、
    前記テストチャートの画像をスキャナで読み込み、読み込んだテストチャートの画像に基づいて主走査方向の画像濃度を演算し、主走査方向において特定した画像濃度を基準として、主走査方向における画像濃度を揃えるように前記発光部の発光出力を補正する濃度ムラ補正値を演算し、演算した濃度ムラ補正値に基づいて前記発光部の発光出力を補正する画像濃度補正方法。
  5. 前記特定した画像濃度は、主走査方向における最低濃度値とした請求項4に記載の画像濃度補正方法。
  6. 前記画像濃度値は、画像の反射率の逆数について対数をとった値とする請求項4または5に記載の画像形成装置。

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