JP2011163668A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2011163668A
JP2011163668A JP2010027533A JP2010027533A JP2011163668A JP 2011163668 A JP2011163668 A JP 2011163668A JP 2010027533 A JP2010027533 A JP 2010027533A JP 2010027533 A JP2010027533 A JP 2010027533A JP 2011163668 A JP2011163668 A JP 2011163668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
refrigerator
light
duct
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010027533A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5370195B2 (ja
Inventor
Seika Yamawaki
聖嘉 山脇
Shigemi Nakajima
成巳 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010027533A priority Critical patent/JP5370195B2/ja
Publication of JP2011163668A publication Critical patent/JP2011163668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5370195B2 publication Critical patent/JP5370195B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 従来の冷蔵庫は、庫内照明に使用するLEDの光を拡散するためにランプカバーの外表面に円弧状に沿ってランウンド形状の凸部を上下に一定のピッチで形成したり、ランプカバーの内表面に沿って円弧形状の直交方向に平面部を複数形成したりする対策を行っている。しかし、輝度が高く指向性が強いLEDの光はランプカバーのみでは冷蔵庫内全体に拡散が不十分で不均一なため、冷蔵庫内の場所によって明るさにバラツキ、むらがあり、例えば冷蔵庫内の隅の方では影や暗がりができるなど、庫内の食品の視認性が一様ではないという課題があった。また、LEDの光の拡散が不十分なため、LEDとLEDが設置された周辺部分は眩しいという不快なグレアを発生する課題があった。
【解決手段】 LEDが照射する光を冷蔵庫の食品保管部に向かって反射する反射板を設けたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、庫内照明を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫は、特許文献1のように冷蔵室の奥側にある後側の側面部を構成するダクトカバーのほぼ中央にLEDを複数個並べた基板を冷蔵庫の正面側すなわち冷蔵室の前面側にLEDの光が照射されるように設け、電圧を外部から加えて発光する半導体素子であるLED(Light Emitting Diode)の前面には円弧状のランプカバーを装着し、庫内にLEDが発する光をランプカバーにて拡散し、直接照射を行っている。
特開2008−75887号公報(5−8頁、第1−4図)
従来の冷蔵庫は、庫内照明に使用するLEDの光を拡散するためにランプカバーの外表面に円弧状に沿ってランウンド形状の凸部を上下に一定のピッチで形成したり、ランプカバーの内表面に沿って円弧形状の直交方向に平面部を複数形成したりする対策を行っている。しかし、輝度が高く指向性が強いLEDの光はランプカバーのみでは冷蔵庫の食品保管部全体に拡散が不十分なため不均一となり、冷蔵庫の食品保管部の場所によって明るさにバラツキ、むらがあり、例えば食品保管部の隅の方では影や暗がりができるなど、食品保管部の食品の視認性が一様ではないという課題があった。また、LEDの光の拡散が不十分なため、LEDとLEDが設置された周辺部分は眩しいという不快なグレアを発生する課題があった。
また、庫内の暗がりを減らし食品保管部の食品の視認性を上げるため、LEDの輝度を上げたりLEDの個数を増やしたりすると、さらに強く不快なグレアが発生する課題があった。LEDの光の集中を避けるために、LEDの個数を増やす一方で冷蔵庫内に分散させて配置すると、食品保管部に冷気を送るダクトの配置の邪魔になり、また、LEDの個数を増やした分だけ電力消費量も増えるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、LEDの個数を増加したり冷蔵庫内の冷気ダクトの配置を邪魔したりすることなく、照度むらを無くしLEDの光によるグレアを抑え冷蔵庫の食品保管部にある食品の視認性を高めた冷蔵庫を得ることが目的である。
この発明は、LEDが照射する光を冷蔵庫の食品保管部に向かって反射する反射板を設けたものである。
この発明は、LEDが照射する光を冷蔵庫の食品保管部に向かって反射する反射板を設けたので、照度むらを無くしLEDの光によるグレアを抑え冷蔵庫の食品保管部にある食品の視認性を高めた冷蔵庫を得ることができる。
この発明の実施の形態1における冷蔵庫の扉を外した状態の正面図である。 この発明の実施の形態1における冷蔵庫内のダクトの組立図である。 この発明の実施の形態1における図1のZ−Z断面図である。 この発明の実施の形態1における反射板の部分拡大図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における前面扉を外した状態の冷蔵庫の正面図、図2はこの発明の実施の形態1における冷蔵庫内のダクトの組立図、図3はこの発明の実施の形態1における図1の庫内照明周辺のZ−Z断面図、すなわち、図1の電圧を外部から加えて発光する半導体素子であるLEDおよびLEDを実装したLED基板と反射板とが取付けられている周辺の断面図である。
図1において、1は断熱材を箱状に形成し前面が開放され残る5面が断熱材で構成された冷蔵庫本体であり、仕切壁2により上下を区画することで上部に冷蔵室3、下部に冷凍室4を形成している。冷蔵室3の左右の側面と上面と後面は冷蔵庫本体の内壁で構成され、冷蔵室3内には冷蔵室3を上下に区画しその上に食品を置くことができるとともに、取り外し移動ができる複数の棚5が設けられ、最下部には前方へ引出し可能な収納容器6が設置されている。また、冷蔵庫本体1の開放された前面すなわち冷蔵庫本体1の正面には開閉可能な図示しない前面扉が設けられている。
図1の冷蔵室3の奥側すなわち後側の側面部には、図示されていないダクト7があり、冷蔵室3の後側の内壁すなわち冷蔵庫本体1の後側の内壁に固定されている。そのダクト7の前面には、意匠性に優れた合成樹脂製のダクトカバー8がダクト7および冷蔵庫本体1の内壁に固定され、ダクト7を覆っている。ダクト7は冷凍室4からの冷気を冷蔵室3内に供給する発泡スチロールなどで構成されている。また、ダクトカバー8の前方には棚5などが設けられた食品を収納する冷蔵室3の食品保管部が配置されており、ダクトカバー8は食品保管部の後面部を構成している。すなわち、ダクトカバー8は食品保管部とダクト7が配置されている冷蔵室3の後側の側面部と区分している。
図2は、ダクト7、ダクトカバー8とその周辺部品とを組立てるところを表す斜視図である。ダクト7には左右に分けられた2つの冷気を通す風路が設けられており、その左風路と右風路との間すなわちダクト7の中央には開口部7gがあり、ダクト開口部7gに円弧形状に湾曲させた反射板12が嵌め込まれ固定される。また、ダクトカバー8にも中央に開口部8g、8hがあり、ダクトカバー8がダクト7に取付けられたとき、ダクト開口部7gに嵌め込まれた反射板12の前面にダクトカバー開口部8g、8hが配置され、反射板12に反射した反射光はダクトカバー開口部8g、8hを通して冷蔵室3内を照射する。すなわち、反射板12はダクトカバー8と冷蔵庫本体1の後側の内壁との間すなわち冷蔵室3の後側の側面部に配置されるように固定され、その両脇にダクト7の左風路と右風路とが配置される。また、ダクトカバー開口部8g、8hの間にある柱8kは、内部が空洞で、LED基板9の収納部となっている。つまり、LED基板9はダクトカバー8といったとなった支柱8kのLED収納部に収納されている。
図2中の縦長のLED基板9には縦長基板の縦方向に複数のLED10が少なくとも1例以上配列、実装され、透光性を持った透明樹脂製のLED収納ホルダー11の上下左右に設けられた基板保持部にLED基板9が保持されるように取付けられる。図3はLED基板9が支柱8kのLED収納部に収納されるようにLED収納ホルダー11が支柱8kに嵌め込まれている図である。すなわち、支柱8kのLED収納部はLED10が光を照射する方向の面に開口部があり、この開口部にLED収納ホルダー11は支柱8kのLED収納部のカバーすなわち蓋となるように取付けられ、開口部が閉じられている。これによって、LED基板9を収納した支柱8kのLED収納部は本装置の光源部となる。なお、図3のようにLED基板9のLED10を実装した面がLED収納ホルダー11側すなわち反射板12側を向くように取付けられている。また、ダクトカバー8がダクト7に取付けられる場合、図2のように支柱8kは反射板12の切欠き12a、12bに嵌め込まれ、固定される。すなわち、支柱8kと切欠き12a、12bの嵌合により、LED10を光源とする光源部が反射板12の円弧形状に湾曲させた凹面状の中央部に配置される。光源であるLED10から冷蔵室3の食品保管部と反対方向に発せられた光は、LED収納ホルダー11を通過し、反射板12で反射され、冷蔵室3の食品保管部と食品保管部内に収納された食品とに照射される。
なお、光源部の光源として使用しているLED10は外部から電圧をかけると発光する半導体素子で、白熱電球などに比べて、製品寿命が長く、小型・省スペースで、消費電力も小さくなり、広く使用されるようになったが、一方、冷蔵庫の庫内照明とするには半導体素子が発する光の輝度と指向性が高いという欠点も併せ持っている。
また、図3のように、このLED収納ホルダー11の内表面にはLED収納ホルダー11の上下に渡ってまっすぐで連続的な一本のV溝11aが設けられており、LED基板9をLED収納ホルダー11に取付けたときLED10の前面すなわちLED10に対抗する位置にV溝11aが配置されている。LED収納ホルダー11の左右の端面には面取りをした側面11b、11cが設けられ、ダクトカバー8の支柱8kに取付けたときに側面11b、11cが冷蔵室3前方すなわち食品保管部側および冷蔵庫本体1正面すなわち前面扉側を向くように配置されている。LED10から発せられた光の大部分はLED収納ホルダー11を通過するが、一部の光、特にLED10の前方に発せられる光はLED収納ホルダー11のV溝11aにて屈折し、左右に配光すなわち左右に分かれて進む。左右に配光された光はLED収納ホルダー11の樹脂内を進み、左右の端面である側面11b、11cに当たる。側面11b、11cは面取りをして冷蔵室3前方を向いているため、この側面11b、11cに当たった光は側面11b、11cの面によって再度屈折され、冷蔵室3前方すなわち食品保管部および冷蔵庫本体1の前面扉の方向に照射されるようになる。
また、ダクト7の7a〜7fはダクト7が有する左右2つの冷気の風路部分を通って冷蔵室3へ送り込まれる冷気の吹き出し口であり、ダクト7にダクトカバー8を取付けたとき、ダクトカバー8の8a〜8fの開口部すなわちダクトカバー吹き出し口がダクト吹き出し口7a〜7fとつながり、冷蔵室3への吹き出し口を形成する。図2中実線Aはダクト7内の冷気の風路を概略で示したもので、下方の冷凍室4にある冷却器にて冷却された冷気は図示しないファンによって中央の反射板12の両側にあるダクト7の左風路と右風路とを上昇しダクト吹き出し口7a〜7fからダクトカバー吹き出し口8a〜8fを介して冷蔵室3へ吹き出され、図示していない冷蔵室3の下方にある吸い込み口から冷却器へ戻ることで、冷蔵室3が冷却される。なお、冷却器は、圧縮機、凝縮器および絞りと配管で接続された冷却装置から構成され、内部を冷媒が循環するようになっており、圧縮機にて圧縮された冷媒が冷却器で冷蔵庫内の空気から熱を奪い凝縮器にて冷蔵庫外に放熱し再び圧縮機に戻ることを繰り返す。この循環すなわち冷凍サイクルによって、冷却器では空気を冷却し冷気とする。冷蔵室3の室温調整すなわち冷気の量や温度の調整は、冷蔵室3に備えた温度センサによって行われ、温度センサが検出した温度に従い圧縮機およびファンの運転を調整して、冷蔵室3の温度を制御する。
次に、LEDの照射について説明する。図3では、LED10を実装したLED基板9がLED収納ホルダー11に取付けられ、そのLED基板9が支柱8kのLED収納部に収納されるようにLED収納ホルダー11は支柱8kに取付けられるとともに、LED収納部の開口部のカバーとなって開口部を閉じている。支柱8kは円弧形状に湾曲させた反射板12の凹面状の中央部に配置され、LED10とLED基板9のLED10が実装された面とLED基板9を取付けたLED収納ホルダー11とは反射板12を向いている。LED10が冷蔵室3の食品保管部と反対方向に発する光は、LED収納ホルダー11を透過し、反射板12で反射され、ダクトカバー8を挟んで反射板12の反対側にある冷蔵室3の食品保管部、例えば棚5などに照射される。このとき、LED基板9及び反射板12は縦長であり、棚5には水平方向すなわち横方向から反射光が照射されるため、広い範囲に反射光を照射できる。
したがって、反射板12は、輝度が高く指向性のあるLED10の光を分散させるためLED10を取り囲むように左右に円弧状に湾曲させ、反射光を分散させ、照射される食品保管部の照度むらを解消し、LEDの光によるグレアを防いで冷蔵室3内に保管される食品の視認性を向上させている。
また、光の反射効率を上げるため反射板12の反射面に鏡面加工を施しても構わない。ただし、鏡面加工した場合は、反射光の光束が再び一点に集中することのないように反射板12の形状や表面に細工が必要となる。
また、反射板を円弧形状に湾曲させただけでは光の分散と冷蔵室3全体への照射は不十分で、例えば、幅約510mm×奥行き約500mmの庫内平面に対して、幅約160mm×奥行き約45mm(図3中、幅はa寸法、奥行きb寸法)、円弧半径約95mmのRを持たせた反射板12において、LED10と反射板12の対向面Bとの寸法は30mm以上持たせると、例え反射板12に反射した反射光であっても一点に光束が集中することなく、反射光を分散し、光が照射される食品保管部の照度むらを無くするとともに、LEDの光である反射光のグレアを抑制できる。
また、冷蔵室3の内容積が大きくなると食品保管部全体への光の分散はまだ不十分であり、照度むらが起きる可能性がある。そこで、反射板12の反射面にダイヤカット形状を設け、反射光を反射板12の反射面内で乱反射させ、光の分散を細かく行い、照度むらのない光の照射を効率的に行う。図4は反射板12に設けるダイヤカット形状の一例である。
図4において、図4(a)はダイヤカット形状を設けた反射板12の反射面の一部を拡大したもので、図4(b)はさらに図4(a)のダイヤカット1ピースを一つ取り出して表したものである。図4(b)のダイヤカットはトラス(三角形の骨格構造)を立体的に組み合わせた構造で、中央が凸状で4つの三角面の側面からなる四角錐である。左右寸法xが約8mm〜約15mm、上下寸法yが約30mm〜約40mm、四角錐の底面から凸状の頂点までの高さ寸法zが約0.5mm〜約1.0mmで構成されている。図4(a)はこの図4(b)の四角錐が組み合わされたものである。なお、LED10は、この四角錐の凸状の頂点と対向する位置に配置されている。この四角錐であるダイヤカットの一面にLEDの光が当たると直進方向が変えられながら反射し、別のダイヤカットの一面に当たりまた反射する。光の進路と反射角によっては、数度繰り返され、冷蔵室3の食品保管部に照射される。すなわち、ダイヤカット形状が無い場合は、1回乃至2回程度の反射でLEDの光は冷蔵室3の食品保管部に照射されるが、ダイヤカット形状により方向が定まらない乱反射を起こし、数回以上反射して冷蔵室3の食品保管部に照射される。この乱反射により指向性のある光が焦点を結ぶことなく、光が上下左右に分散されて照射される。
よって、反射板12にダイヤカット形状を設けることによって、冷蔵室3の食品保管部へ照射される反射光がさらに拡散されるため、照度むらを抑え、冷蔵室3に保管した食品の視認性が改善することができるとともに、反射、分散を繰り返す反射光によって光が和らげられるため、冷蔵室3の奥をのぞき、直接、反射板12の反射光が目に入ったとしても、反射光のグレアによって、不快になったり、眩惑を起こしたりすることが無くなる。
また、ダイヤカット形状によって、冷蔵室3の食品保管部に照射される反射光も水平方向すなわち横方向が大部分だったことに対し、上下方向も加わることで、さらに食品保管部の食品の視認性も向上する。
なお、反射板12の反射面を鏡面加工したものにダイヤカット形状を設けても構わない。鏡面加工により反射効率が上がるため、乱反射しても照度が十分に得られるようになる。
なお、本発明の実施例の一つとしては、縦約350mm×横約160mmの反射板12に、図4(b)に示すダイヤカット1ピースが縦約10個×横約18個程度設けられダイヤカット形状を構成し、約350mmの縦長に形成されたLED基板9にはLED10が7個程度実装されている。また、反射板12は冷蔵室3のうち引出し状の収納容器6が占める部分を除く食品保管部の後面縦約490mm×横約500mmの約23%の面積を占め、ダクトカバー8およびダクト7の中央部すなわち食品保管部の後面部の中央部に配置されている。さらに反射板12の中央部には、LED10を実装した縦長のLED基板9が反射板12の方向に光を照射するようにダクトカバー8の支柱8kのLED収納部に収納され、本装置の光源部となっている。光源部は縦長の反射板12同様、冷蔵室3の収納容器6を除く食品保管部の後面の高さ寸法に対して約60%以上を占める長さを有する。すなわち、冷蔵室3に設けられた複数の棚5すなわち食品保管部の複数の棚5によって食品保管部を仕切り上下に配置された少なくとも1つ以上の保管部に跨って配置される長さを持つ光源部と反射板を有し、各棚に置かれた食品に反射光が行き渡るようにしている。光源がある支柱8kの両側には縦約350mm×横約65mm以上のある2つの開口部8g、8hがあり、反射板12が反射した反射光を、冷蔵室3の内容積のうち収納容器6を除く縦約500mm×横約510mm×奥行き約500mmの内容積に照度むら無く照射した上、収納容器6にも光を照射し視認できるようにしている。
以上のような構成にて、LEDを光源とし、光源からの指向性の強い光を反射板によって反射、分散させることにより、冷蔵室3内の照度むらを解消し、光源から死角になるような位置でも照度を確保し、冷蔵室3内のどの位置に食品が保管されても視認できるとともに、光源の指向性が強く輝度が高い光によって生じるグレアを、光源からの直接光を反射光とすることによって和らげ、グレアによる視認性の低下や不快感を緩和、解消している。
なお、ダクト7の中で冷気の風路(図2中実線A)は、冷蔵室3の後側側面部の反射板12を除く約84%を確保でき、冷蔵室3内の冷却に支障ない十分な冷気が冷蔵室3に送ることができる。すなわち、LEDを光源とする光源部を所定の箇所に集中配置としたため、冷気の風路や吹き出し口を邪魔することは無い。
また、冷蔵室3のダクトを配置する面以外の他の壁面にLEDを光源とする光源部と反射板とを配置することはないため、冷蔵室3の内容積を食品保管のため有効に使える。さらに、冷蔵庫組立時にLEDの配置のための複雑な配線を冷蔵室3の内壁に施す必要がない。また、照度むら解消のためにLEDの数を増やす必要はないため、電力消費量も抑えることができる。
なお、小さな容積の冷蔵庫の場合、反射板12の反射面に必ずしもダイヤカット形状を設けたり鏡面加工を施したりしなくても、照度むらを防ぐことができる。すなわち、反射板12の反射面に鏡面加工だけ施しても構わないし、ダイヤカット形状を施すだけでも構わない。また、そのいずれも必要がない場合もある。なお、反射板12の反射面に鏡面加工を施した場合は、反射板12の反射面にLED10の光以外に食品保管部の写像が映し出され、冷蔵室3内が広く見える錯覚を起こすなどの効果も期待できる。
また、反射板12の反射面にはダイヤカット形状の代わりにディンプル加工を施しても構わない。
また、反射板12の反射面にだけ、光の分散を持たせたが、LED収納ホルダー11すなわちLED収納部のカバーに光の分散機能を持たせても構わない。LED10は輝度が高く指向性が強いので、LED収納ホルダー11を通過するとき、一度、光を分散させ、反射板12の反射面にて、さらに分散させるようにする。特に、指向性が強いと、図3中においてLED10から照射された光は直進して対向面Bに当たり、大部分の光がLED10に直進して戻ってきて、冷蔵室3へは届かない。そこで、LED収納ホルダー11にて左右への分散を持たせると、反射板12の円弧状の反射面の乱反射が有効に利用でき、冷蔵室3内へ均一に照射を分散させ、照度むらを無くする調整が行いやすい。例えば、図3のようにLED収納ホルダー11のLED10と対向する位置にLED収納ホルダー11の上下に渡ってまっすぐで連続的な一本のV溝11aを設けると、LED10から発せられた光のうち前方すなわち対向面Bに向かって直進する光は、まず初めにV溝11aに当たる。V溝11aではV溝11aに当たった光は屈折され、左右に分けられ、透明樹脂のLED収納ホルダー11の内部を進み、LED収納ホルダー11の左右の端面である側面11b、11cに当たる。側面11b、11cは面取りされ、冷蔵室3前方すなわち食品保管部側および冷蔵庫本体1正面すなわち前面扉側を向いているため、側面11b、11cに当たり、再び屈折された光は、冷蔵庫本体1前面扉側および冷蔵室3の食品保管部側に照射される。すなわち、LED10から発せられた光が対向面Bにて反射しLED10の位置に戻る冷蔵室3へは届かない光を減少させ、冷蔵室3に照射する光を増量することができる。よって、反射板12を広げたり、反射板12の反射面を複雑に加工したりする必要はなく、反射板12とLED収納ホルダー11の二重の分散効果が得られるので、効率の良い光の分散、照射が可能である。
また、V溝11aによってLED10の光がLED収納ホルダー11の透明樹脂の内部で光が反射し、LED収納ホルダー11の左右端の側面11b、11cから照射されるので、LED収納ホルダー11の左右端の側面11b、11cが発光しているように見え、冷蔵室3内の意匠性を高めることができる。
また、LED収納ホルダー11のLED10と対向する位置にV溝11aを設ける例で説明してきたが、光を分散させるためであれば、どのような形状の溝でも構わない。またLED10と対向するLED収納ホルダー11面に設けられてなくても良く、また、溝は1本ではなく、複数本であっても構わない。また、屈折できれば溝ではなく平面でも、凸状、凹状のレンズ面でも構わない。また、部分的に材質を変えて屈折できるようにしても構わない。
また、反射板12の反射面は、光源であるLEDを収納したダクトカバー8の支柱8kのLED収納部を中央に配置して光源部を取り囲むように左右に円弧形状に湾曲させているので左右に光を分散させるが、上下に光を分散させる働きは少ない。よって、LED収納ホルダー11に上下に光を分散させるような働きを持たせても構わない。これにより、食品保管部において、上下方向の照度むらも無くなるので、さらに食品の視認性が改善される。
また、LED10の光の透過を阻害することはないようにLED収納ホルダー11は透明樹脂製としているが、LED収納ホルダー11に着色しLED収納ホルダー11透過後の光の色を変えたり、光度を弱めたりしても構わない。また、LED収納ホルダー11に任意の波長の光を偏光や遮光したりするフィルタ機能を持たせても構わない。これにより、食品を視認した場合不快な色となったり、反射光が反射、回折、屈折を繰り返し不快な波長の光のみが一点に集中したりすることを抑制することできる。また、着色によって意匠的に光の色を調整することもできる。
また、反射板12の反射面に着色して光が反射したときに光の色を変化させても同様の効果が得られる。
また、LED収納ホルダー11の着色以外にLED10の発光色自体を変えても構わないし、LED基板9に複数実装されているLED10をLED10毎に発光色を変えても構わない。また、食品保管部の照度むらが解消されるならば、LEDに電流や電圧を調整して、LED基板9に複数実装されているLED10をLED10毎に輝度を変えても構わない。反射板12による指向性を緩和した反射光のため、個別のLEDが発した発色や輝度が混合され、不快感のない光を作り出すことも可能である。また、その構成によって、LEDに流れる電圧や電流を調整し食品保管部に到達する光を和らげる調整も可能である。さらに、時間帯例えば昼と夜でLEDに流れる電圧や電流を調整し食品保管部の照度を変えることも可能である。
LED10は縦長のLED基板9に実装されており、冷蔵庫の大きさや種類によって異なる棚5の位置に合わせてLED10の実装位置をLED基板9内で変更・再配置できるため、食品が置かれている場所を中心に照らすようにLED10を配置することは容易にでき、部品と基板の共通化ができる。
なお、LED基板9におけるLED10の実装配置は、食品保管部に到達する反射光の照度むらが解消されるならば、縦長基板の縦方向に縦一列で均等に配置しても、不均等に配置しても、構わないし、さらに、縦一列ではなく、縦二列以上の配置でも、千鳥配置でも構わない。また、LED基板9は縦または横に分割された2枚以上の基板で構成されても構わない。例えば、本実施例はLEDを実装した縦長の基板を1枚、LED収納ホルダー11に取付けられLED収納部に収納しているが、上部と下部に2分割された基板2枚がLED収納ホルダー11に取付けられLED収納部に収納されていても構わない。LED基板9が細く縦長になると、基板を構成する基材が反ったり、折れたりしやすいという課題を回避できる。基板を複数に分割することにより、光源部の全長は変更せず基板の長さを変更し課題を回避できる。
また、LED基板9にはLED10以外に温度センサなどのセンサ類やスイッチ類が実装されていても構わない。周辺に別々に実装配置する電子部品を一括して配置できるため、省スペース化と組立性が向上する。
また、LED基板9の基材はベークライト、紙フェノール樹脂、ガラエポなどが一般的な一般材であるが、フレキシブルプリント基板でも構わない。その場合、基材の導体は銅であるが、それ以外はポリイミドフィルムのため光を透過させることができる。よって、基材によって遮光されるLED10からLED基板9側に照射される光も、LED収納部内で反射させ、反射板12側へ照射できる。また、LED収納部すなわちダクトカバー8の支柱8kの食品保管部側を透明にしたり、開口部を設けたりして、直接、照射させることもできる。また、一般材の場合、基材が厚く、LED収納部に厚さを持たせる必要があるが、フレキシブルプリント基板の場合、基材が薄いのでLED収納部を薄くできる。ダクト7やダクトカバー8で構成される冷蔵室3の後側の側面部を薄くしても、反射板12とLED10との間隔を確保できるので、無駄なスペースが減少し、内容積が増える。また、一般材に比べ、フレキシブルプリント基板は軽いので、基板の固定をLED収納部に固定する十分な強度の保持具は必要なく、粘着テープなどによる固定でも構わなく、組立性が向上する。また、LEDを実装するプリント基板はLED収納ホルダー11と一体となる成形品でも構わない。
また、LED基板9はダクトカバー8の支柱8kのLED収納部に収納されLED収納ホルダー11が支柱8kのLED収納部のカバーとなって密閉することによって、万一冷蔵室3内に収納してある食汁や飲料水をこぼしたとしても、LED基板9に触れることがないため、漏電等による感電やトラッキングによる火災事故を防止することができる。
ただし、LED基板9が防湿・防滴などの処理が行われトラッキングを起こす問題が無ければ、LED収納部とLED収納ホルダー11とで必ずしも密閉しなくても構わない。すなわち、LED収納部とLED収納ホルダー11とが嵌合する部分に隙間があったり、LED収納部やLED収納ホルダー11に空気が出入りする穴が開いていたりしても構わない。
また、照明の光源として、LEDを用いているため冷蔵庫の冷却装置の冷凍サイクルに可燃性冷媒を適用し、万が一冷媒が漏れた場合でも、照明の光源が原因で発火する要因を無くし、冷蔵庫の安全性を高めることができる。
なお、反射板12はダクト7に取付ける例で説明したが、取付ける箇所は、ダクトカバー8であっても構わないし、冷蔵庫本体1の内壁に直接取付けてあっても構わない。また、LED基板9を収納するLED収納部分もダクトカバー8と一体化したものである例で説明したが、反射板12の中央にLEDが配置される構造であれば、後からダクトカバー8にLED収納部分を取付ける構造でも構わない。またLED収納部分を反射板12やダクト7に取付ける構造であっても構わない。
また、LED基板9はLED収納ホルダー11に保持されるように説明したが、LED基板9を保持する箇所は、LED収納部であっても構わない。
なお、本発明では反射板と光源とを食品保管部の後面部の中央に1箇所と風路をその左右の2箇所設けた例で説明したが、風路を食品保管部の後面部の中央に1箇所とし、反射板を左右2箇所にしても構わない。このとき、反射板が1箇所の時に対して照度が減少するものではないので、反射板の面積を増加させたり、また、LEDの数を増やしたりする必要は無く、風路容積も同等に確保でき、能力を損なったり、電力消費量が増加したりすることはない。また、反射板と光源との配置は、反射板は食品保管部の後面ではなく、左右にある側面でも構わないし、後部側面と左右側面とで成す左右の隅でも構わない。
また、本発明では冷蔵室に反射板と光源部とを備えた例で説明したが、これは、冷凍室に備えるものでも構わない。また、野菜室やチルド室に備えるものであっても構わないし、それらの温度帯の部屋を切替えて使用する部屋に備えるものであっても構わない。
以上により、本発明は、LEDを光源とし食品保管部の後面の全高の半分以上の長さ、すなわち複数の棚によって食品保管部を仕切り上下に配置された少なくとも1つ以上の保管部に跨り配置される長さを有する縦長の光源部からの指向性の強い光を食品保管部の後面側の配置された光源とほぼ同じ長さを有する縦長の反射板を利用して反射、分散させることにより、冷蔵室の食品保管部全体の照度むらを解消し、光源から死角になるような位置に食品が保管されても照度が確保され視認できるとともに、光源の指向性が強く輝度が高い光によって生じるグレアを、光源からの直接光に対して反射板を利用した反射光とすることによって光を和らげ、グレアによる視認性の低下を緩和し、不快感や眩惑を解消した冷蔵庫内の食品の視認性が良い冷蔵庫が得られる。さらに、この照明によって冷気のダクト・風路が邪魔され、性能を低下させたり、内容積を失ったり、照明の光源の数を増加させ電力消費量を悪化させたりすることの無い、食品の収納性と消費電力効率が良い冷蔵庫が得られる。
1 冷蔵庫本体
2 仕切壁
3 冷蔵室
4 冷凍室
5 棚
6 収納容器
7 ダクト
7a ダクト吹き出し口1
7b ダクト吹き出し口2
7c ダクト吹き出し口3
7d ダクト吹き出し口4
7e ダクト吹き出し口5
7f ダクト吹き出し口6
7g ダクト開口部
8 ダクトカバー
8a ダクトカバー吹き出し口1
8b ダクトカバー吹き出し口2
8c ダクトカバー吹き出し口3
8d ダクトカバー吹き出し口4
8e ダクトカバー吹き出し口5
8f ダクトカバー吹き出し口6
8g ダクトカバー開口部1
8h ダクトカバー開口部2
8k 支柱
9 LED基板
10 LED
11 LED収納ホルダー
11a V溝
11b LED収納ホルダー側面1
11c LED収納ホルダー側面2
12 反射板
12a 反射板切欠き1
12b 反射板切欠き2

Claims (5)

  1. 断熱材を箱状に形成した冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の内部に設けられ上下に区画する仕切壁の上部に配置された冷蔵室と、前記冷蔵室の後面側に設けられ前記冷蔵室の内部に配置された食品保管部に冷気を供給しダクトカバーに覆われたダクトと、前記ダクトあるいは前記ダクトカバーに設けられ複数のLEDを少なくとも縦方向に1列以上配列し前記食品保管部と反対方向に前記LEDの光を照射する光源部と、前記光源部とともに設けられ前記光源部が照射した前記光を前記食品保管部に向かって反射させるとともに前記光源部を囲むように円弧形状に湾曲させた反射板と、を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記光源部は、前記LEDを配列し実装したLED基板と、前記ダクトあるいは前記ダクトカバーに設けられ前記LED基板を収納し前記LEDの光を通過させる開口部を設けたLED収納部と、前記LED収納部に設けられ前記開口部を閉じるとともに透光性を有するLED収納部カバーとによって構成されたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記LED収納部カバーに設けられ前記LEDが照射する光を屈折し拡散する少なくとも1本以上の溝を備えたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記食品保管部を上下に仕切る複数の棚を備え、前記光源部と前記反射板とは、少なくとも1つ以上の前記棚を跨って配置されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記反射板の反射面にダイヤカット形状を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の冷蔵庫。
JP2010027533A 2010-02-10 2010-02-10 冷蔵庫 Active JP5370195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010027533A JP5370195B2 (ja) 2010-02-10 2010-02-10 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010027533A JP5370195B2 (ja) 2010-02-10 2010-02-10 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011163668A true JP2011163668A (ja) 2011-08-25
JP5370195B2 JP5370195B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=44594567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010027533A Active JP5370195B2 (ja) 2010-02-10 2010-02-10 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5370195B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174382A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Sharp Corp 冷蔵庫
DE102013004042A1 (de) * 2013-03-08 2014-09-11 Emz-Hanauer Gmbh & Co. Kgaa Elektrisches Haushaltsgerät mit beleuchtetem Innenraum
JP2015124900A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 株式会社東芝 冷蔵庫
JP2019027752A (ja) * 2017-08-03 2019-02-21 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP2019211155A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
US10739065B2 (en) 2017-12-19 2020-08-11 Emz-Hanauer Gmbh & Co. Kgaa Domestic refrigerator having a wall lighting module
US10928057B2 (en) 2018-02-05 2021-02-23 Emz-Hanauer Gmbh & Co. Kgaa Domestic cooling device having a wall lighting module

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222508U (ja) * 1988-07-27 1990-02-15
JPH0615214U (ja) * 1992-07-24 1994-02-25 板垣 光夫 照明灯
JP2002352610A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Hideki Iwatani 照明具
JP2005344975A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2007132562A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2007139318A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008039358A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008051366A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008075887A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2009257627A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Toshiba Corp 冷蔵庫

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222508U (ja) * 1988-07-27 1990-02-15
JPH0615214U (ja) * 1992-07-24 1994-02-25 板垣 光夫 照明灯
JP2002352610A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Hideki Iwatani 照明具
JP2005344975A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2007132562A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2007139318A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008039358A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008051366A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008075887A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2009257627A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Toshiba Corp 冷蔵庫

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013174382A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Sharp Corp 冷蔵庫
DE102013004042A1 (de) * 2013-03-08 2014-09-11 Emz-Hanauer Gmbh & Co. Kgaa Elektrisches Haushaltsgerät mit beleuchtetem Innenraum
JP2015124900A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 株式会社東芝 冷蔵庫
JP2019027752A (ja) * 2017-08-03 2019-02-21 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
CN109387015A (zh) * 2017-08-03 2019-02-26 东芝生活电器株式会社 冰箱
CN109387015B (zh) * 2017-08-03 2021-03-30 东芝生活电器株式会社 冰箱
US10739065B2 (en) 2017-12-19 2020-08-11 Emz-Hanauer Gmbh & Co. Kgaa Domestic refrigerator having a wall lighting module
US10928057B2 (en) 2018-02-05 2021-02-23 Emz-Hanauer Gmbh & Co. Kgaa Domestic cooling device having a wall lighting module
JP2019211155A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP5370195B2 (ja) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5370195B2 (ja) 冷蔵庫
US8579467B1 (en) Linear LED array having a specialized light diffusing element
KR102014148B1 (ko) 냉장고
US20150109782A1 (en) Led luminaire
JP2005344975A (ja) 冷蔵庫
US20120063125A1 (en) Display case lighting
JP4702218B2 (ja) 冷蔵庫
JP2005344976A (ja) 冷蔵庫
JP2007132562A (ja) 冷蔵庫
JP2007032861A (ja) 収納装置および冷蔵庫
JP6137859B2 (ja) 冷蔵庫及び照明装置
US20140254155A1 (en) Luminaire
JP2012157554A (ja) ショーケース
JP2008075887A (ja) 冷蔵庫
KR101110507B1 (ko) 냉장고 및 냉장고 내부 조명장치
JP2007292334A (ja) 冷蔵庫
JP2016162632A (ja) 電子機器
JP2011117727A (ja) 冷蔵庫
JP5367326B2 (ja) ショーケース
JP2010139079A (ja) 冷蔵庫
JP4702006B2 (ja) 冷蔵庫
JP2014170688A (ja) 照明器具
JP3116586U (ja) 高出力led式片面内照型道路標識
JP2008069996A (ja) 冷蔵庫
JP2008106976A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5370195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250