JP2002352610A - 照明具 - Google Patents

照明具

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JP2002352610A
JP2002352610A JP2001154515A JP2001154515A JP2002352610A JP 2002352610 A JP2002352610 A JP 2002352610A JP 2001154515 A JP2001154515 A JP 2001154515A JP 2001154515 A JP2001154515 A JP 2001154515A JP 2002352610 A JP2002352610 A JP 2002352610A
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cover
light
light emitting
emitting diode
irregular reflection
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JP2001154515A
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English (en)
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Hideki Iwatani
秀樹 岩谷
Mitsugi Takeshita
貢 竹下
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21 SEIKI GROUP KK
Original Assignee
21 SEIKI GROUP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、発光ダイオードから発する光をカ
バーに局部的に集中させることなく、カバー全体から外
部に均等に照光させることができる照明具を提供する。 【解決手段】 本発明の照明具Aは、発光ダイオード23
を配設した反射板22を透光性を有するカバー24によって
被覆してなる照明具において、上記反射板22と対向した
上記カバー24の内面に乱反射面25a を設け、上記発光ダ
イオード23から発する光をこの乱反射面25a と上記反射
板22とによってカバー24全面に拡散させるように構成し
たので、発光ダイオードから発する光をカバーの乱反射
面と反射板との間で繰り返し乱反射させて上記カバーに
入射する光の光束密度を略均一にすることができ、よっ
て、上記照明具は、その点灯時において、カバーが全面
的に略均一に光るとともに上記発光ダイオードの発光位
置は上記カバーを透して見えることなく、優れた照明外
観を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部からカバー内
の発光ダイオードの発光位置を直視させることなく且つ
発光ダイオードから発する光をカバーを通じて全面的に
均等に拡散、照光することができる照明具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から照明具の照明部分には発光ダイ
オードが多数用いられている。この発光ダイオードは、
その特性上直進性が強いため透光性を有するカバーを透
して見た際、発光ダイオードの配設部分に対向するカバ
ー部分が他のカバー部分よりも明るく光ってしまって、
カバーが不均一に光り外観上好ましくないといった問題
点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、発光ダイオ
ードから発する光をカバーに局部的に集中させることな
く、カバー全体から外部に均等に照光させることができ
る照明具を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の照明具
は、発光ダイオードを配設した反射板を透光性を有する
カバーによって被覆してなる照明具において、上記反射
板と対向した上記カバーの内面に乱反射面を設け、上記
発光ダイオードから発する光をこの乱反射面と上記反射
板とによってカバー全面に拡散させるように構成したこ
とを特徴とする照明具。
【0005】請求項2に記載の照明具は、請求項1に記
載の照明具において、反射板の上下端部を前方に向かっ
て屈曲させていることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の照明具では、発光ダイオードからカバ
ーの内面に向かって発せられた光は、カバー内面の乱反
射面によって反射板方向に乱反射され、この反射板によ
って再び乱反射面に向かって反射された後、再び、乱反
射面によって乱反射される。この反射の繰り返しによっ
て、光は、カバー全面に均一に拡散されながらカバーを
通過する。
【0007】このように、発光ダイオードから発せられ
た光は、反射板とカバーの乱反射面との間における乱反
射の繰り返しによって略均一に拡散され、カバーに入射
する光の光束密度は略均一となる。よって、カバーを透
して発光ダイオードの発光位置が見えることはなく、カ
バーは発光ダイオードから発せられる光によって全面的
に略均一に光り優れた照明外観を呈する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の照明具Aの一例を図面を
参照しつつ説明する。照明具Aは、図1乃至図3に示し
たように、脚部材1と、この脚部材1の上端部前面にそ
の後面中央部を枢着して該枢着部を中心にして回動自在
に取り付けられた照明部材2となる。
【0009】上記照明部材2は、正面略横長楕円形状の
照明基板21と、この照明基板21の前面に装着された反射
板22と、この反射板22に左右方向に所定間隔毎に取り付
けられた複数個の発光ダイオード23と、上記反射板22を
全面的に被覆する透光性を有するカバー24とからなる。
【0010】詳細には、上記反射板22は、前面が平滑面
に形成されて光が反射可能な反射面221 に形成されてい
るとともに左右方向の長さが上記照明基板21の左右方向
の長さよりも若干短く且つ上下方向の幅が上記照明基板
21の上下方向の幅と略合致してなる正面横長楕円形状の
ステンレス製板状体から形成されており、その上端部は
前方に向かって斜め上方に屈曲傾斜されているとともに
下端部は前方に向かって斜め下方に屈曲傾斜されて側面
略コ字状に形成され、その両側部を螺子等によって照明
基板21の前面に固着されている。更に、この反射板22に
横方向に一定間隔毎に矩形状の透窓部222 、222 ・・・
を設けて、各透窓部222 を通じて反射板22の後面に配設
したダイオード23、23・・・を前面に露出させている。
【0011】又、上記反射板22を全面的に被覆するカバ
ー24は、正面横長楕円形で且つ前方に向かってドーム状
に膨出させた形状に形成されており、その後端周縁部を
上記照明基板21の前面外周縁に被嵌させることによって
上記照明基板21の前面に着脱自在に配設されている。
【0012】更に、図2及び図4に示したように、上記
カバー24の内面、即ち、上記反射板22と対向した面に
は、その略全面に亘って乱反射シート25がその前面を上
記カバー24の内面に沿って重ね合わせて、カバー24に一
体的に装着されている。
【0013】上記乱反射シート25は、正面横長長方形状
の透明又は半透明の透光性を有する合成樹脂製シートか
ら形成され、図5及び図6にその一部を拡大して示した
ように、その一面には、断面略三角形状の突条部251 が
全面に亘って連続的に形成されているとともに、この突
条部251 の表面を含めた全面に亘って一辺が約1μm程
度の正三角錐形状の突部252 が例えば1cm2 当たり約
1000個、突部252の隅角部の向きを不規則に変化さ
せた状態に突設することによって乱反射面25aに形成さ
れている。
【0014】そして、上記乱反射シート25は、上述した
ように、その乱反射面25a を後方に向けて上記カバー24
の内面に沿って、該乱反射シート25の中央部から上下端
縁に向かって後方に円弧状に湾曲させて上記カバー24内
面に一体的に配設されている。即ち、上記カバー24は、
その内面が上下方向の全幅及び左右方向の略全長に亘っ
て上記乱反射シート25によって被覆された状態に配設さ
れている。
【0015】次に、上記照明具Aの使用要領について説
明する。上記照明具Aの照明部材2の発光ダイオード2
3、23・・・を発光させる。すると、これら発光ダイオ
ード23、23・・・から発せられた光は、先ず、上記乱反
射シート25の乱反射面25a に当たり任意の方向に乱反射
され、その一部はカバー24を通過する一方、その他の光
は反射板22方向に乱反射される。
【0016】そして、上記反射板22方向に乱反射された
光は、該反射板22の反射面221 に当たると、上記乱反射
シート25方向に向かって反射されて再び乱反射シート25
の乱反射面25a に当たり、この乱反射シート25の乱反射
面25a によって任意の方向に乱反射されて、その一部は
カバー24を通過する一方、その他の光は再び反射板22方
向に乱反射される。
【0017】この時、上記反射板22は、その上下端部が
前方に向かって屈曲されて側面略コ字状に形成されてい
ることから、上記反射板22によって反射される全ての光
を上記カバー24の内面に向かって入射させることができ
る。
【0018】このように、上記発光ダイオード23から発
せられた光は、上記乱反射シート25と上記反射板22との
間で繰り返し乱反射されることにより、上記カバー24の
全面に亘り略均一に拡散、入射する。
【0019】即ち、上記カバー24に入射する発光ダイオ
ード23の光は、上記乱反射シート25の乱反射面25a と上
記反射板22との間で繰り返し受ける乱反射によって、そ
の光束密度が略均一化され、この均一な光束密度を有す
る光がカバー24の全面から照光して上記カバー24は全面
的に略均一に光り、発光ダイオード23の発光位置は上記
カバー24を透して殆ど認識することはできず、上記照明
具Aは、その点灯時において、上記カバー24の全体が略
均一に点灯して優れた照明外観を呈する。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の照明具は、発光ダイオ
ードを配設した反射板を透光性を有するカバーによって
被覆してなる照明具において、上記反射板と対向した上
記カバーの内面に乱反射面を設け、上記発光ダイオード
から発する光をこの乱反射面と上記反射板とによってカ
バー全面に拡散させるように構成したことを特徴とする
ので、発光ダイオードから発する光をカバーの乱反射面
と反射板との間で繰り返し乱反射させて上記カバーに入
射する光の光束密度を略均一にすることができ、よっ
て、上記照明具は、その点灯時において、カバーが全面
的に略均一に光るとともに上記発光ダイオードの発光位
置は上記カバーを透して見えることなく、優れた照明外
観を有する。
【0021】請求項2に記載の照明具は、請求項1に記
載の照明具において、反射板の上下端部を前方に向かっ
て屈曲させていることを特徴とするので、カバーの乱反
射面と反射板との間で繰り返し乱反射される全ての光を
カバーの内面に向かって入射させることができ、よっ
て、上記照明具によれば、カバーを全面的に効果的に光
らせて優れた照明外観を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】照明具の反射板部分を示した斜視図である。
【図2】照明具の縦断面図である。
【図3】照明具を示した斜視図である。
【図4】カバーの中央横断面図である。
【図5】乱反射シートの一部を示した拡大断面図であ
る。
【図6】乱反射シートの乱反射面を示した拡大平面図で
ある。
【符号の説明】
1 脚部材 2 照明部材 21 照明基板 22 反射板 221 反射面 23 発光ダイオード 24 カバー 25 乱反射シート 252 突部 25a 乱反射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:02 F21Q 1/00 N G Fターム(参考) 3K080 AA15 BA04 BA07 BB08 BE07 5F041 AA05 DA36 DA78 FF11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光ダイオードを配設した反射板を透光
    性を有するカバーによって被覆してなる照明具におい
    て、上記反射板と対向した上記カバーの内面に乱反射面
    を設け、上記発光ダイオードから発する光をこの乱反射
    面と上記反射板とによってカバー全面に拡散させるよう
    に構成したことを特徴とする照明具。
  2. 【請求項2】 反射板の上下端部を前方に向かって屈曲
    させていることを特徴とする請求項1に記載の照明具。
JP2001154515A 2001-05-23 2001-05-23 照明具 Pending JP2002352610A (ja)

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