JP2011095439A - エッジライトパネル - Google Patents

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Abstract


【課題】 パネルの四周縁部分に縁取り状に浮き出させる照明的作用が奏されると言う興趣性にとんだ新規のエッジライトパネルの提供を図ったものである。
【解決手段】 矩形状を呈する透明資材製パネル基板1の外周縁寄りやや内輪の位置に、当該パネル基板1の中央方向への光照射を成すための所要数のLED4aを、当該パネル基板1の板厚内に嵌め込み、当該パネル基板1の四周縁の背面側稜角部にテーパー状反射面3を形成し、更に、上記LED4aの発する光を透明資材製パネル基板1の四周縁まで透過させるための連続部分を設け、当該連続部分を透過した光をテーパー状反射面3で乱反射させることによって、パネル基板1の四周縁を光輝させるように構成する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、写真フイルムその他適宜の透光性表示用シートに対して、パネルのエッジ部分に収装した光源に基づき照射を行うことにより、当該表示シートの展示が、はっきりと浮き立たせるような形態で成されるようにしたエッジライトパネルに関する。
従来のエッジライトパネルは、パネルの側縁または上縁部分に光源を収装し、当該光源により正面に挟持する写真フイルムその他適宜の透光性表示用シートに対して専ら照射してこれをハッキリと浮き立たせるように構成したものであった。
すなわち、従来のエッジライトパネルとしては、両側縁に部分に発光ダイオードを取り付けてパネル面の照明を行うように構成したもの(例えば、特許文献1参照。)、或いは、上縁に発光体を収装してパネル面の照明を行うように構成したもの(例えば、特許文献2参照。)がある。
特開平11−282368号公報 特開2007−123133号公報
上述したような従来のエッジライトパネルの場合、パネルの正面部分、すなわち、写真フイルムその他適宜の透光性表示用シート部分だけに照明が施されるような形態であるため、当該表示用シートの縁取り的存在であるパネルの縁部分は、表示用シート部分の明るさに比して目立たない暗い存在となってしまう。 そして、このようなエッジライトパネルの場合、その正面部分は透明資材製であるため、縁取り的役割は全く果たし得ないものである。
換言すると、例えば絵画の場合、これを収容する額縁の選択に基づき、その縁取り性に依り絵画的価値が高められると言われている。 従って、パネルの場合も同様にその縁取り性に基づき表示物の顕示性を強めることができると同時に、その価値性を高めることができるわけである。
然し乍、既存のエッジライトパネルにあっては、正面部分を透明資材で形成する関係上、このようなは縁取り性に基づいて、表示物の顕示性及び価値性を高める、と言うような効果は全く期待し得ないものであった。
本発明は、パネルの表面は勿論、その四周縁部分にも縁取り状に浮き出させる照明的作用が奏されると言う極めてユニークにしてかつ興趣性にとんだ新規のエッジライトパネルの提供を図り、もって、前記したような在来におけるエッジライトパネルにおける問題点の解消化を図ったものである。
本発明は請求項1に記載のように、パネル板1の前面に位置させる透光性表示用シート部分に対する透光的照明Mがなされるように構成したエッジライトパネルであって、矩形状を呈する透明資材製パネル基板1の外周縁寄りやや内輪の位置に、当該パネル基板1の中央方向への光照射を成すための所要数のLED4aを、当該パネル基板1の板厚内に嵌め込み、当該パネル基板1の四周縁の背面側稜角部にテーパー状反射面3を形成し、更に、上記LED4aの発する光が透明資材製パネル基板1の四周縁まで透過することができるように当該LEDの嵌め込み部分に光伝達のための連続部分を設け、当該連続部分を透過した光をテーパー状反射面3で乱反射させることによって、パネル基板1の四周縁を光輝させるように構成したエッジライトパネルに係る。
本発明は請求項2に記載のように、矩形状を呈する透明資材製パネル基板1の外周縁寄りやや内輪の位置に、一側面を開口面とする凹溝2を当該パネル基板1の外周縁と並行するような矩形枠状に形成する共に、当該凹溝2の底部2a部分をパネル基板1の板厚部分に担わせるようにして形成し、前記したパネル基板1の四周縁の背面側稜角部には照射された光を乱反射させるためのテーパー状反射周面3を形成し、前記した凹溝2内には、所要数のLED4aを帯状基盤4bに並べて直列結線した状態で形成して成る帯状光源4,4を、上下または左右に対称的にしてかつその発光面をパネル基板1の中央方向に向けた状態で収装し、パネル基板1の背面側には、前記した凹溝2全体を覆うことが出来る程度の大きさを具えた導光反射板5を張設し、更に、写真フイルムその他適宜の透光性表示用シート7を挟着するための矩形状を呈する透明資材製正面板6を、パネル基板1の正面に対して着脱自在に取り付け、当該正面板6の周縁部分には、既述した帯状光源4の存在を正面側から見えないようにするための非透明部分6bを形成するように構成したエッジライトパネルに係る。
本発明は請求項3に記載のように、凹溝2内に対する帯状光源4の取付け手段として、放熱用平板部8aの端部に帯状光源装着用折曲板部8bを直角に折り曲げ形成して成る放熱板8を用い、当該放熱板8は、当該折曲板部8bを凹溝2内に突入させた状態で導光反射板5の背面に固定し、当該折曲板部8bには帯状光源4を密着させて装着すると共に、当該放熱用平板部8aと導光反射板5の重なりを最小化することによって当該放熱用平板部8aの放熱性を高めるための矩形状切り欠き部5b,5bを導光反射板5に形成するように構成した請求項2に記載のエッジライトパネルを実施の態様とする。
本発明は請求項4に記載のように、矩形枠状に形成されている凹溝2の四辺全てに帯状光源4を収装するように構成した請求項2または請求項3の何れかに記載のエッジライトパネルを実施の態様とする。
本発明は請求項5に記載のように、パネル基板1内に照射されている光を乱反射させてパネル基板1の前面側に照射させる手段として、その正面全体にV字状溝5aを細かい網目状に縦横に刻設するように構成した導光反射板5を用いて成る請求項2乃至請求項4の何れかに記載のエッジライトパネルを実施の態様とする。
本発明は請求項6に記載のように、V字状溝5aを縦方向の溝群と横方向の溝群を交差させることによって目の細かい網目状に刻設すると共に、その刻設間隔を帯状光源4に近い部分は比較的広くすると共に遠い部分は当該間隔を狭くするように構成した導光反射板5を用いて成る請求項5に記載のエッジライトパネルを実施の態様とする。
本発明は請求項7に記載のように、正面板6の大きさを、パネル基板1と等しいか、少なくとも当該パネル基板1に形成されている矩形枠状の凹溝2を隠すことができる程度の大きさとするように構成した請求項2乃至請求項6の何れかに記載のエッジライトパネルを実施の態様とする。
本発明は請求項8に記載のように、パネル基板1の端縁寄りに、乱反射を生じさせるために凸凹状の線で表示した所要の表示部1aを刻設し、当該パネル基板1内に照射される光の乱反射作用に基づき当該表示部1aが光輝的に表示されるように構成した請求項2乃至請求項7の何れかに記載のエッジライトパネルを実施の態様とする。
本発明は請求項1に記載のような構成、すなわち、パネル板1の前面に位置させる透光性表示用シート部分に対する透光的照明Mがなされるように構成したエッジライトパネルであって、矩形状を呈する透明資材製パネル基板1の外周縁寄りやや内輪の位置に、当該パネル基板1の中央方向への光照射を成すための所要数のLED4aを、当該パネル基板1の板厚内に嵌め込み、当該パネル基板1の四周縁の背面側稜角部にテーパー状反射面3を形成し、更に、上記LED4aの発する光が透明資材製パネル基板1の四周縁まで透過することができるように当該LEDの嵌め込み部分に光伝達のための連続部分を設け、当該連続部分を透過した光をテーパー状反射面3で乱反射させることによって、パネル基板1の四周縁を光輝させるように構成したから、極めてユニークなエッジライトパネルの提供が図られる。
すなわち、図10に示すように、透光性表示用シート部分に対する透光的照明Mの他に、パネル基板1の四周縁を縁取るかのような光輝的照明Nが成されることとなり、また、当該光輝的照明Nは乱反射に基づくものであるために強い光揮性が生じることとなる。
従って、パネル基板1の四周縁を縁取るかのような光輝的照明Nの存在は、展示対象である透光性表示用シートの外側部分を囲む輪郭的に現出するため、当該シート部分の表示を強調すると言うような従来は全くない独自の作用効果を奏することとなる。
本発明は請求項2に記載のような構成、すなわち、矩形状を呈する透明資材製パネル基板1の外周縁寄りやや内輪の位置に、一側面を開口面とする凹溝2を当該パネル基板1の外周縁と並行するような矩形枠状に形成する共に、当該凹溝2の底部2a部分をパネル基板1の板厚部分に担わせるようにして形成し、前記したパネル基板1の四周縁の背面側稜角部には照射された光を乱反射させるためのテーパー状反射周面3を形成し、前記した凹溝2内には、所要数のLED4aを帯状基盤4bに並べて直列結線した状態で形成して成る帯状光源4,4を、上下または左右に対称的にしてかつその発光面をパネル基板1の中央方向に向けた状態で収装し、パネル基板1の背面側には、前記した凹溝2全体を覆うことが出来る程度の大きさを具えた導光反射板5を張設し、更に、写真フイルムその他適宜の透光性表示用シート7を挟着するための矩形状を呈する透明資材製正面板6を、パネル基板1の正面に対して着脱自在に取り付け、当該正面板6の周縁部分には、既述した帯状光源4の存在を正面側から見えないようにするための非透明部分6bを形成するように構成したから、請求項1と同様な作用効果を奏することとなる。
特に、矩形状を呈する透明資材製パネル基板1の外周縁寄りやや内輪の位置に、一側面を開口面とする凹溝2を当該パネル基板1の外周縁と並行するような矩形枠状に形成する共に、当該凹溝2の底部2a部分をパネル基板1の板厚部分に担わせるようにして形成したから、「LED4aの発する光が透明資材製パネル基板1の四周縁まで透過することができるように当該LEDの嵌め込み部分に光伝達のための連続部分」の形成が極めて合理的かつシンプルな形態で可能化される。
本発明は請求項3に記載のような実施態様を採ることにより、すなわち、凹溝2内に対する帯状光源4の取付け手段として、放熱用平板部8aの端部に帯状光源装着用折曲板部8bを直角に折り曲げ形成して成る放熱板8を用い、当該放熱板8は、当該折曲板部8bを凹溝2内に突入させた状態で導光反射板5の背面に固定し、当該折曲板部8bには帯状光源4を密着させて装着すると共に、当該放熱用平板部8aと導光反射板5の重なりを最小化することによって当該放熱用平板部8aの放熱性を高めるための矩形状切り欠き部5b,5bを導光反射板5に形成するように構成することにより、帯状光源4における各LED4aが発する熱が、当該放熱板8を介して外部に逃がされることとなる。 従って、当該各LED4aから発する熱によるパネル自体の熱変形と言うような不測の事態発生がよく防止される。
本発明は請求項4に記載のような実施態様を採ることにより、すなわち、矩形枠状に形成されている凹溝2の四辺全てに帯状光源4を収装することにより、実施対象とするエッジライトパネルの寸法が例えばBOサイズのような大サイズなものの場合であっても、これに展示する大きな透光性表示用シートに対して分な光量が行き渡るようにするため、ムラの無い透光性作用が奏されることとなる。
本発明は請求項5に記載のような実施態様を採ることにより、すなわち、パネル基板1内に照射されている光を乱反射させてパネル基板1の前面側に照射させる手段として、その正面全体にV字状溝5aを細かい網目状に縦横に刻設するように構成した導光反射板5を用いることにより、パネル基板1を透過して照射される光は乱反射状態で正面板6がわに反射させられるため、透光性表示用シート7に対する極めて良好なる照明効果が奏される。
本発明は請求項6に記載のような実施態様を採ることにより、すなわち、V字状溝5aを縦方向の溝群と横方向の溝群を交差させることによって目の細かい網目状に刻設すると共に、その刻設間隔を帯状光源4に近い部分は比較的広くすると共に遠い部分は当該間隔を狭くすることにより、バックライト的反射の全体的明るさにムラが生じることがない。
本発明は請求項7に記載のような実施態様を採ることにより、すなわち、正面板6の大きさを、パネル基板1と等しいか、少なくとも当該パネル基板1に形成されている矩形枠状の凹溝2を隠すことができる程度の大きさとするように構成することにより、当該凹溝2の存在が外観的に透過されず、そして、パネル基板1の四周縁を縁取るかのような光輝的照明Nの存在は、透光性表示用シート7の挟着面よりやや離れた位置となるため、両者が近づき過ぎることによる展示的スマート性の欠如というような事態を招くことが無い。
本発明は請求項8に記載のような実施態様を採ることにより、すなわち、パネル基板1の端縁寄りに、乱反射を生じさせるために凸凹状の線で表示した所要の表示部1aを刻設し、当該パネル基板1内に照射される光の乱反射作用に基づき当該表示部1aが光輝的に表示されるように構成することにより、ロゴ等の表示部1aを著しくハッキリとした状態で表示することが出来る。 従って、当該表示部1aとして適宜広告表示とした場合、優れた広告効果を生じさせることが出来る。
図1乃至図3は本発明に係るエッジライトパネルの全体を表したものである。 同図に於いて、1は矩形状を呈する透明資材製パネル基板であって、透明なガラス材またはアクリルのような透明な合成樹脂材によって形成してある。 1aは当該パネル基板1の端縁寄りに刻設したロゴ等の表示部であって、後述するように当該パネル基板1内に照射される光が乱反射して光るような形態で形成してある。 すなわち、当該表示部1aは不揃いの凸凹状の線で表示することにより、上記乱反射が生じるように構成してある。
上記パネル基板1であるが、これは詳しくは図7に示すように、その外周縁寄りのやや内輪の位置に、背面側を開口面とする凹溝2が外周縁と並行するように矩形枠状に形成してある。 そして、当該凹溝2の重要な点は、パネル基板1を突き抜けることなく有底状に形成することに依って、当該パネル基板1の正面側はその全体が連続状態(中央部分から四周の端縁部分に至るまで連続した状態)とするように構成したことにある。 すなわち、図3に示すように当該凹溝2は、その底部2a部分をパネル基板1の正面側の板厚部分に担わせることによって、当該底部2aが「連続部分」として機能する、と言うような形態で形成することが重要である。
上記した凹溝2の存在は、当該パネル基板1の中央部に向かって光照射を成すための後述するLED光源を嵌め込むと共に、当該LED光源の発する光がその嵌め込み部分に阻害されることなく透明資材製パネル基板1の四周縁まで透過することができるように当該嵌め込み部分に対する光伝達のための連続性を保たせるようにしたものであり、このような目的が達成されるものであれば、当該凹溝2を設ける以外の手段を採用しても良い。
なお、上記した凹溝2は、パネル基板1に対しその正面側を開口面とするように形成しても同様な作用を奏するものであり、本発明はこのような形態で実施することも可能でとする。
更に、上記したパネル基板1の形成上の重要な点は、その四周縁の背面側稜角部をダイアモンド加工に基づき削ることによって、光の乱反射を生じるという機能を有するテーパー状反射周面3を形成する点にある。 なお、当該テーパー状反射周面3のテーパー角度であるが、これは45度程度とすることが、光を正面側に向かって反射させるために最適とするが、これに限定されるものではない。
また、上記のようにテーパー状反射周面3をダイアモンド加工に基づき形成するようにしたのは、これにより当該テーパー状反射周面3が粗面状となって、後述するような作用に基づく光反射が乱反射化させてその光輝性を高めるためである。 従って、当該テーパー状反射周面3の形成はダイアモンド加工に限定されるものではなく、これが乱反射可能とする面が形成されるものであれば、その加工手段の限定性はない。
4は所要数のLED(発光ダイオード)4aを帯状基盤4bに並べて直列結線した状態に形成して成る帯状光源であって(詳しくは図8参照)、図示の実施例にあっては前記したように矩形枠状に形成されている凹溝2の上辺部分と下辺部分との2箇所に収装し、他の2辺部分は当該上下に位置する帯状光源4に対する通電用配線4cを収装するように構成すると共に、パネル基板1の側縁所要箇所に通電用ジャック(図示してない)を設けて当該帯状光源に対する電気供給を図るように構成する。 なお、当該通電は電池を使用して外部的接続の不要化を図るように構成してもよい。
そして、上記した帯状光源4の凹溝2内に対する収装形態であるが、これは、その発光面がパネル基板1の内方に向けた状態(図3参照)、すなわち、透明資材製であるパネル基板1の内方向に光軸が進むような形態とすることが重要である。 なお、図面に於いては判り易く表現するために、各LED4aの先端部分と凹溝2の内壁とを離した状態で収容するように描いてあるが、実際には、これを接触させた状態で収容することが、光の伝達性の観点から好ましい。 本発明にあってはこのような接触状態で収容することを原則とする。
ところで、図示の実施例にあっては上下の両部分に帯状光源4を収装するように構成してあるが、これを左右の両部分に収装するように構成してもよい。 重要な点は相対向するような形態で帯状光源4を設けることにある。
更に、当該矩形枠状に形成されている凹溝2の四辺全てに帯状光源4を収装するように構成してもよい。 これは実施対象とするエッジライトパネルの寸法が例えばBOサイズのような大サイズなものの場合には好ましい形態とされる。 すなわち、大サイズの場合はパネル基板1全体に充分な光量が行き渡るようにするために、このような形態とすることが好ましいわけである。
5はパネル基板1の背面側に張設した導光反射板であって、上記したパネル基板1の背面部に矩形枠状に形成されている凹溝2全体を覆うことが出来る程度の大きさを具えた矩形状を呈するものである。 従って、前記したように凹溝2内に収装されている帯状光源4は、当該導光反射板5の張設に基づき隠蔽状態に保たれるように構成してある。
そして、上記した導光反射板5は所謂バックライト的作用、すなわち、パネル基板1を透して伝えられる帯状光源4の光軸をその正面側で受け止めると共に乱反射させて、当該パネル基板1の前面側に照射させるためのものである。 従って、少なくとも上記乱反射を生じさせる正面側は、銀色状または鏡面状とすることにより、光の反射作用が良好に果たされるような金属材料、または合成樹脂材に反射のための銀メッキ等を施したもので構成してある。
ところで、上記した導光反射板であるが、パネル基板1の前面側に対する照射が良好かつ効率的に行うための手段として、下記のような構成がとられている。 すなわち、図6に示すようなV字状溝5aを、図5に示すように細かい網目状に縦横に刻設することにより、前記したパネル基板1内に照射されている光を受け止めると共にこれを乱反射させて、パネル基板1の前面側に照射させるように構成してある。
更に、上記V字状溝5aであるが、縦方向の溝群と横方向の溝群を交差させることによって目の細かい網目状に刻設してあるが、その刻設間隔は帯状光源4に近い部分は比較的広くてもよいが、これから遠い部分、すなわち中央部分は当該間隔を狭くし、これによる密なる乱反射に基づく光輝性の向上化を高め、バックライト的反射の全体的明るさにムラが生じないよう構成することが好ましい。(図6参照)
6は矩形状を呈する透明資材製正面板であって、パネル基板1の正面に対して着脱自在に取り付けてある。 そして、写真フイルム等のような透光性表示用シート7は当該パネル基板1と正面板6との間に挟持させて展示されるものである。 6aは当該正面板6の着脱自在な固定を図るための有頭螺子であって、当該正面板6の四隅において螺合締着することにより、その固定が図られるように構成してある。
また、上記した正面板6であるが、図4に示すようにその周縁部分に塗装その他適宜な手段に基づく非透明部分6bを形成し、これにより、既述した帯状光源4の存在を正面側から見えないような構成がとられている。 従って、当該正面板6の寸法は、パネル基板1と等しい大きさか、若しくは、当該パネル基板1に形成されている矩形枠状の凹溝2を隠す程度の大きさを具えたものとするように設定してある。
本発明に係るエッジライトパネルは、上記のような構成を具えたものであって、帯状光源4の点灯に基づき、図9に示すような照明作用が奏される。
すなわち、同図に示すように、パネル基板1の上下両縁寄りに設けられている帯状光源4,4の点灯に基づき、その光は当該パネル基板1の内側方向に向かって照射されるため、その光軸は導光反射板5にあたると共に乱反射し、これが同図に示すようにエッジライトパネルの正面側に透過させることとなる。 従って、当該透過に基づき、正面板6の手前に挟み込まれている透光性表示用シート7に対する光輝作用が奏され、明るく鮮やかな状態での展示効果を得ることが出来る。
更に、帯状光源4,4の点灯に基づき発生する光軸の一部は、パネル基板1の周縁の端部まで到達することとなる。 すなわち、帯状光源4,4が収容されている凹溝は、パネル基板1の外周縁寄りのやや内輪の位置に背面側を開口面とするような形態で設けてあり、かつ、当該凹溝2は、その底部2a部分をパネル基板1の正面側の板厚部分に担わせているような形態で形成したものであるため、上記した光軸は当該凹溝2部分で止まることなく、その底部2a形成部分の連続性に基づき、パネル基板1の周縁の端部まで到達することとなる。
上記のようにしてパネル基板1の周縁の端部まで到達した光軸は、パネル基板1の四周縁の背面側角部を削るようにダイアモンド加工に基づき形成されたテーパー状反射周面3に当たり、これによる乱反射した光軸はパネル基板1の正面側に透過することとなる。 従って、パネル基板1の四周縁は恰も縁取り照明を施したような光輝作用が奏されることとなる。
ところで、従来のパネルは図13に示すように、光源Aを収容する部分は、パネル基板Bの端部を貫通させて形成した収容溝孔C内に収容するように構成してあるため(特許文献2もこのような形態を採っている。)、当該光源Aの発する光は、当該収容溝孔Cによって遮断され、パネル基板Bの端縁Dまで照射することが出来ず、従って、上記したような本発明独特の作用である「パネル基板1の四周縁に対する縁取り的照明発光」と言うような事柄の実施は不可能とされる。
以上のような作動に基づき、本発明に係るエッジライトパネルは、図10に示すように、透光性表示用シート部分に対する透光的照明Mと、パネル基板1の四周縁を縁取るかのような光輝的照明Nの二つの照明が果たされ、また、当該両照明は既述したような乱反射に基づくものであるために強い光揮性が生じたものとされる。 そのため、特にパネル基板1の四周縁を縁取るかのような光輝的照明Nは、展示対象物である透光性表示用シート7の外側部分を囲む輪郭的に現出するため、当該シート7部分の表示を強調するような働きを呈することとなる。 また、表示部1aも乱反射に基づき光輝的表示が成されることとなる。
図11及び図12は本発明の第2の実施例を表したものであり、既述した「帯状光源4の凹溝2内に対する収装形態」として、帯状光源4に対して熱放熱のための手段を加えるように構成したものである。
同図において、8はアルミのような熱伝達性の高い素材で製した放熱板であって、放熱用平板部8aと、当該平板部8aの端部を直角に折り曲げて形成した帯状光源装着用折曲板部8bとから成るものである。 そして、当該放熱板8は記述した帯状光源固設用折曲板部8bを既述した凹溝2内に突入させた状態で、導光反射板5の背面側に位置させた状態で固定するように構成してある。 更に、当該放熱用平板部8aの放熱性を高めるために、当該放熱用平板部8aと導光反射板5との接着等連結化のための重なりをできるだけ少なくするために(最小化するために)、導光反射板5における当該重なり部分に矩形状切り欠き部5b,5bを形成するように構成してある。
そして、前記した曲板部8bには、図8に示すような所要数のLED4aを帯状基盤4bに並べて直列結線した状態で形成して成る帯状光源4を、密着するような形態で固設することにより、当該各LED4aから発する熱が、放熱板8を伝わって外部に導かれるとともに発散作用が奏されることとなる。 これにより、当該各LED4aから発する熱によるパネル自体の熱変形の発生、および、LED自体の寿命の低下性と言うような事態発生を防止するように構成してある。
本発明に係るエッジライトパネルの正面図である。 同上側面図である。 同上縦断側面図である。 本発明における正面板6を表した正面図である。 本発明における導光反射板5を表した正面図である。 上記導光反射板5に刻設されているV字状溝5a部分を著しく拡大して示す説明用拡大断面図である。 導光反射板5を取外した状態にある本発明に係るエッジライトパネルの背面図である。 本発明における帯状光源4を表した説明用斜視図である。 本発明に係るエッジライトパネルの作用を示す説明用側面図である。 本発明に係るエッジライトパネルの発光作用を示す説明用正面図である。 本発明に係るエッジライトパネルの他の実施例を表した背面図である。 図11におけるX−X線拡大断面図である。 従来のエッジライトパネルを表した説明用断面図である。
1 透明資材製パネル基板
1a 表示部
2 凹溝
2a 底部
3 テーパー状反射周面
4 帯状光源
4a LED
4b 帯状基盤
4c 通電用配線
5 導光反射板
5a V字状溝
5b 矩形状切り欠き部
6 透明資材製正面板
6a 有頭螺子
6b 非透明部分
7 透光性表示用シート
8 放熱板
8a 放熱用平板部
8b 帯状光源装着用折曲板部

Claims (8)

  1. パネル板(1)の前面に位置させる透光性表示用シート部分に対する透光的照明(M)がなされるように構成したエッジライトパネルであって、矩形状を呈する透明資材製パネル基板(1)の外周縁寄りやや内輪の位置に、当該パネル基板(1)の中央方向への光照射を成すための所要数のLED(4a)を、当該パネル基板(1)の板厚内に嵌め込み、当該パネル基板(1)の四周縁の背面側稜角部にテーパー状反射面(3)を形成し、更に、上記LED(4a)の発する光が透明資材製パネル基板(1)の四周縁まで透過することができるように当該LEDの嵌め込み部分に光伝達のための連続部分を設け、当該連続部分を透過した光をテーパー状反射面(3)で乱反射させることによって、パネル基板1の四周縁を光輝させるように構成したエッジライトパネル。
  2. 矩形状を呈する透明資材製パネル基板(1)の外周縁寄りやや内輪の位置に、一側面を開口面とする凹溝(2)を当該パネル基板1の外周縁と並行するような矩形枠状に形成する共に、当該凹溝(2)の底部(2a)部分をパネル基板(1)の板厚部分に担わせるようにして形成し、
    前記したパネル基板(1)の四周縁の背面側稜角部には照射された光を乱反射させるためのテーパー状反射周面(3)を形成し、
    前記した凹溝(2)内には、所要数のLED(4a)を帯状基盤(4b)に並べて直列結線した状態で形成して成る帯状光源(4,4)を、上下または左右に対称的にしてかつその発光面をパネル基板(1)の中央方向に向けた状態で収装し、
    パネル基板(1)の背面側には、前記した凹溝(2)全体を覆うことが出来る程度の大きさを具えた導光反射板(5)を張設し、
    更に、写真フイルムその他適宜の透光性表示用シート(7)を挟着するための矩形状を呈する透明資材製正面板(6)を、パネル基板1の正面に対して着脱自在に取り付け、当該正面板(6)の周縁部分には、既述した帯状光源(4)の存在を正面側から見えないようにするための非透明部分(6b)を形成するように構成したエッジライトパネル。
  3. 凹溝(2)内に対する帯状光源(4)の取付け手段として、放熱用平板部(8a)の端部に帯状光源装着用折曲板部(8b)を直角に折り曲げ形成して成る放熱板(8)を用い、当該放熱板(8)は、当該折曲板部(8b)を凹溝(2)内に突入させた状態で導光反射板(5)の背面に固定し、当該折曲板部(8b)には帯状光源(4)を密着させて装着すると共に、当該放熱用平板部(8a)と導光反射板(5)の重なりを最小化することによって当該放熱用平板部(8a)の放熱性を高めるための矩形状切り欠き部(5b,5b)を導光反射板(5)に形成するように構成した請求項2に記載のエッジライトパネル。
  4. 矩形枠状に形成されている凹溝(2)の四辺全てに帯状光源(4)を収装するように構成した請求項2または請求項3に記載のエッジライトパネル。
  5. パネル基板(1)内に照射されている光を乱反射させてパネル基板(1)の前面側に照射させる手段として、その正面全体にV字状溝(5a)を細かい網目状に縦横に刻設するように構成した導光反射板(5)を用いて成る請求項2乃至請求項4の何れかに記載のエッジライトパネル。
  6. V字状溝(5a)を縦方向の溝群と横方向の溝群を交差させることによって目の細かい網目状に刻設すると共に、その刻設間隔を帯状光源(4)に近い部分は比較的広くすると共に遠い部分は当該間隔を狭くするように構成した導光反射板(5)を用いて成る請求項5に記載のエッジライトパネル。
  7. 正面板(6)の大きさを、パネル基板(1)と等しいか、少なくとも当該パネル基板(1)に形成されている矩形枠状の凹溝(2)を隠すことができる程度の大きさとするように構成した請求項2乃至請求項6の何れかに記載のエッジライトパネル。
  8. パネル基板(1)の端縁寄りに、乱反射を生じさせるために凸凹状の線で表示した所要の表示部(1a)を刻設し、当該パネル基板(1)内に照射される光の乱反射作用に基づき当該表示部(1a)が光輝的に表示されるように構成した請求項2乃至請求項7の何れかに記載のエッジライトパネル。
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