JP2011160714A - 疑似餌および竿先振動検知具 - Google Patents

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Abstract

【課題】水中における動きに合わせて発光ダイオードを発光させることができる疑似餌を提供する。
【解決手段】疑似餌10は、疑似餌本体11と、疑似餌本体11に設置された発光装置12Aとから形成されている。疑似餌10では、水分検知部材21が水分を検知してそれが導通し、ピエゾ素子に生じた電圧の第2スイッチング素子への印加が可能となり、かつ、ピエゾ素子に生じた電圧が第2スイッチング素子に印加されると、第2スイッチング素子がON状態になり、第2スイッチング素子がON状態になると、直流電源からコンデンサーに所定の電圧が印加されてコンデンサーに電荷が蓄えられ、コンデンサーがそこに蓄えられた電荷を第1スイッチング素子に放出すると、第1スイッチング素子がON状態となり、コンデンサーに蓄えられた電荷の放出中に直流電源から発光ダイオード16に所定の電圧が印加されて発光ダイオード16が発光する。
【選択図】図1

Description

本発明は、疑似餌および竿先振動検知具に関する。
外部に光を放射可能な発光ダイオードと、発光ダイオードを発光させる電池と、発光ダイオードの発光を制御する制御装置とから形成された釣り用疑似餌がある(特許文献1参照)。この釣り用疑似餌では、制御装置が発光ダイオードを所定の周期で点滅させ、その光によって魚を引き寄せる。また、弾力性を有して竿先に巻き付けられる非金属製ばねと、ばねの中央に取り付けられた鈴とを備え、ばねの中央部のねじりによる竿先の接触面の摩擦抵抗の変化を利用し、ばねの竿先における滑りを防止した釣り鈴がある(特許文献2参照)。この釣り鈴は、魚がかかったときの竿先の振動で鈴が鳴り、魚がかかったことを音で知らせる。この釣り鈴は、釣り糸の遠投の際の竿先における鈴のずれや回転を防ぐことができる。
特開2000−60361号公報 特開2000−342147号公報
前記特許文献1に開示の釣り用疑似餌は、釣り糸の手繰り出しや手繰り込みに応じて発光ダイオードを発光させることができず、水中における疑似餌の動きに合わせて発光ダイオードを発光させることはできない。また、スイッチを入れることで、発光ダイオードの発光が継続されるから、発光が不必要な場合まで発光ダイオードが発光し、その分電気を消費して疑似餌における省電力化を図ることができない。また、前記特許文献2に開示の釣り鈴は、魚がかかったときの竿先の振動を鈴の音によって外部に知らせるが、周囲の雑音によってその音がかき消される場合があり、釣り糸に魚がかかったことを見逃してしまう場合がある。
本発明の目的は、釣り糸の手繰り出しや手繰り込みに応じて発光ダイオードを発光させることができ、水中における動きに合わせて発光ダイオードを発光させることができる疑似餌を提供することにある。本発明の他の目的は、釣り糸に魚がかかったことを確実に知らせることができる竿先振動検知具を提供することにある。
前記課題を解決するための本発明の第1の前提は、疑似餌本体と、疑似餌本体に設置された発光装置とから形成され、水中で発光してその光で魚類を引き寄せる疑似餌である。
前記第1の前提における本発明の疑似餌の特徴は、発光装置が、直流電源と、直流電源から印加された電圧に応じて発光する発光ダイオードと、発光ダイオードに印加される電圧をON/OFFする第1スイッチング素子と、第1スイッチング素子をONさせるための電荷を蓄えるコンデンサーと、コンデンサーに印加される電圧をON/OFFする第2スイッチング素子と、振動によって生じた電圧で第2スイッチング素子をONさせるピエゾ素子と、ピエゾ素子に生じた電圧の第2スイッチング素子への印加を可能または不能にする水分検知部材とを含み、発光ダイオードと第1スイッチング素子とが直流電源に対して並列に接続され、コンデンサーと第2スイッチング素子とが直流電源に対して並列に接続されるとともに、ピエゾ素子がそれに生じた電圧によって第2スイッチング素子をON状態にし得るように第2スイッチング素子に接続され、水分を検知した水分検知部材がピエゾ素子に生じた電圧の第2スイッチング素子への印加を可能にするようにピエゾ素子に接続され、疑似餌では、水分検知部材が水分を検知してそれが導通し、ピエゾ素子に生じた電圧の第2スイッチング素子への印加が可能となり、かつ、ピエゾ素子に生じた電圧が第2スイッチング素子に印加されると、第2スイッチング素子がON状態になり、第2スイッチング素子がON状態になると、直流電源からコンデンサーに所定の電圧が印加されてコンデンサーに電荷が蓄えられ、コンデンサーがそこに蓄えられた電荷を第1スイッチング素子に放出すると、第1スイッチング素子がON状態となり、コンデンサーに蓄えられた電荷の放出中に直流電源から発光ダイオードに所定の電圧が印加されて該発光ダイオードが発光することにある。
本発明にかかる疑似餌の一例としては、発光装置が第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通をON/OFFする光検出器を含み、疑似餌では、光検出器が設定量以上の光を検出中に、第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通がOFF状態になる。
本発明にかかる疑似餌の他の一例としては、発光ダイオードの発光時間がコンデンサーの静電容量を変えることによって変更可能である。
本発明にかかる疑似餌の他の一例としては、発光ダイオードの発光時間がピエゾ素子の発電量を変えることによって変更可能である。
前記課題を解決するための本発明の第2の前提は、釣り竿の竿先に着脱可能に取り付けられ、魚類がかかったときの竿先の振動を検知する竿先振動検知具である。
前記第2の前提における本発明の竿先振動検知具の特徴は、竿先振動検知具が、所定の振動によって発光する発光装置と、竿先への係合部材とを備え、発光装置が、直流電源と、直流電源から印加された電圧に応じて発光する発光素子と、発光素子に印加される電圧をON/OFFする第1スイッチング素子と、第1スイッチング素子をONさせるための電荷を蓄えるコンデンサーと、コンデンサーに印加される電圧をON/OFFする第2スイッチング素子と、振動によって生じた電圧で第2スイッチング素子をONさせるピエゾ素子とを含み、発光素子と第1スイッチング素子とが直流電源に対して並列に接続され、コンデンサーと第2スイッチング素子とが直流電源に対して並列に接続されるとともに、ピエゾ素子がそれに生じた電圧によって記第2スイッチング素子をON状態にし得るように第2スイッチング素子に接続され、竿先振動検知具では、ピエゾ素子に生じた電圧が第2スイッチング素子に印加されると、第2スイッチング素子がON状態になり、第2スイッチング素子がON状態になると、直流電源からコンデンサーに所定の電圧が印加されてコンデンサーに電荷が蓄えられ、コンデンサーがそこに蓄えられた電荷を第1スイッチング素子に放出すると、第1スイッチング素子がON状態となり、コンデンサーに蓄えられた電荷の放出中に直流電源から発光素子に所定の電圧が印加されて発光素子が発光することにある。
本発明にかかる竿先振動検知具の一例としては、発光装置が第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通をON/OFFする光検出器を含み、竿先振動検知具では、光検出器が設定量以上の光を検出中に、第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通がOFF状態になる。
本発明に係る疑似餌によれば、水分検知部材が水分を検知してそれが導通し、ピエゾ素子に生じた電圧の第2スイッチング素子への印加が可能となり、かつ、疑似餌の振動がピエゾ素子に伝達され、ピエゾ素子に生じた電圧が第2スイッチング素子に印加されると、第2スイッチング素子がON状態になり、第2スイッチング素子がON状態になると、直流電源からコンデンサーに所定の電圧が印加されてコンデンサーに電荷が蓄えられ、コンデンサーがそこに蓄えられた電荷を第1スイッチング素子に放出すると、第1スイッチング素子がON状態となるから、コンデンサーに蓄えられた電荷の放出中(放電時間内)に直流電源から発光ダイオードに所定の電圧が印加されて発光ダイオードが発光する。したがって、疑似餌の振動をトリガーとして発光ダイオードが発光し、釣り糸の手繰り出しや手繰り込みに応じて発光ダイオードを発光させることができ、水中における疑似餌の動きに合わせて発光ダイオードを発光させることができる。疑似餌は、コンデンサーからの電荷の放出が停止すると、第1スイッチング素子がOFF状態となり、直流電源から発光ダイオードへの電圧の印加が停止して発光ダイオードが消灯するから、疑似餌の動きを停止させることで、発光ダイオードが消灯し、疑似餌を再び動かすことで、発光ダイオードが発光する。したがって、釣り糸の手繰り出しや手繰り込み、静止により、水中において発光ダイオードの点灯と消灯とを調節することができ、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて疑似餌の点滅を自由に操作することができる。この疑似餌は、それの動きを停止させると発光ダイオードが消灯するから、魚類を誘うとき以外は発光ダイオードを消灯させておくことができ、その分電気を消費することはなく、疑似餌における省電力化を図ることができる。
第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通をON/OFFする光検出器を含み、光検出器が設定量以上の光を検出中に、第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通がOFF状態になる疑似餌は、光検出器を利用することで、水中の明暗によって発光ダイオードの点滅を調節することができるから、夜間の釣りのみにおいて発光ダイオードを発光させることや光の届かない深い水中でのみ発光ダイオードを発光させることで、発光ダイオードの無駄な発光を防ぐことができ、疑似餌における省電力化を図ることができる。この疑似餌は、夜間の釣りや光の届かない水中において発光ダイオードが発光するから、光に集まる習性の魚類に特に有効に作用し、魚類を確実に誘うことができる。
コンデンサーの静電容量を変えることによって発光ダイオードの発光時間を変更可能な疑似餌は、コンデンサーの静電容量を大きくすることで、コンデンサーに蓄電される電荷の量が多くなるから、コンデンサーから第1スイッチング素子への電荷の放電時間が長くなり、発光ダイオードへの電圧の印加時間が長くなってその分発光ダイオードの発光時間を長くすることができる。逆に、コンデンサーの静電容量を小さくすることで、コンデンサーに蓄電される電荷の量が少なくなるから、コンデンサーから第1スイッチング素子への電荷の放電時間が短くなり、発光ダイオードへの電圧の印加時間が短くなってその分発光ダイオードの発光時間を短くすることができる。この疑似餌は、コンデンサーの静電容量を調節することによって、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて発光ダイオードの発光時間を自由に変えることができる。
ピエゾ素子の発電量を変えることによって発光ダイオードの発光時間を変更可能な発光装置は、ピエゾ素子の発電量を多くすることで、第2スイッチング素子のON状態が長くなり、その分コンデンサーに蓄電される電荷の量が多くなるから、コンデンサーから第1スイッチング素子への電荷の放電時間が長くなり、発光ダイオードへの電圧の印加時間が長くなって発光ダイオードの発光時間を長くすることができる。逆に、ピエゾ素子の発電量を少なくすることで、第2スイッチング素子のON状態が短くなり、その分コンデンサーに蓄電される電荷の量が少なくなるから、コンデンサーから第1スイッチング素子への電荷の放電時間が短くなり、発光ダイオードへの電圧の印加時間が短くなって発光ダイオードの発光時間を少なくすることができる。この疑似餌は、ピエゾ素子の発電量を調節することによって、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて発光ダイオードの発光時間を自由に変えることができる。
本発明に係る竿先振動検知具によれば、竿先の振動がピエゾ素子に伝達され、それによってピエゾ素子に生じた電圧が第2スイッチング素子に印加されると、第2スイッチング素子がON状態になり、第2スイッチング素子がON状態になると、直流電源からコンデンサーに所定の電圧が印加されてコンデンサーに電荷が蓄えられ、コンデンサーがそこに蓄えられた電荷を第1スイッチング素子に放出すると、第1スイッチング素子がON状態となるから、コンデンサーに蓄えられた電荷の放出中(放電時間内)に直流電源から発光素子に所定の電圧が印加されて発光素子が発光する。したがって、竿先の振動をトリガーとして発光素子が発光し、魚類がかかったときの竿先の振動を光によって外部に知らせることができ、釣り糸に魚類がかかったことを確実に確認することができる。この竿先振動検知具は、コンデンサーからの電荷の放出が停止すると、第1スイッチング素子がOFF状態となり、直流電源から発光素子への電圧の印加が停止して発光素子が消灯するから、魚類がかかっておらず竿先が振動していないときに発光素子が発光することはなく、魚類のかかりと非がかりとを確実に選別することができる。
第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通をON/OFFする光検出器を含み、光検出器が設定量以上の光を検出中に、第2スイッチング素子とピエゾ素子との導通がOFF状態になる竿先振動検知具は、光検出器を利用することで、周囲の明暗によって発光素子を明滅させることができるから、夜間の釣りにおいて発光素子を発光させることで、夜釣り以外の釣りにおける発光素子の無駄な発光を防ぐことができ、竿先振動検知具における省電力化を図ることができる。
一例として示す疑似餌の斜視図。 疑似餌に使用される一例として示す発光装置の回路図。 疑似餌に使用される他の一例として示す発光装置の回路図。 一例として示す竿先振動検知具の斜視図。 竿先振動検知具に使用される一例として示す発光装置の回路図。 竿先振動検知具に使用される他の一例として示す発光装置の回路図。
疑似餌10の一例を示す図1や発光装置の回路図である図2等の添付の図面を参照し、本発明に係る疑似餌の最良の形態を説明すると、以下のとおりである。疑似餌10は、疑似餌本体11と、疑似餌本体11に設置された発光装置12Aとから形成されている。疑似餌本体11は、透明または半透明の合成樹脂から作られ、その後端部に釣り針13が取り付けられ、その前端部に釣り糸を結び付けるフック14が取り付けられている。なお、疑似餌本体11は図示の形状に限定されず、本発明の疑似餌10において他のあらゆる形状の疑似餌本体を使用することができる。また、釣り針の形態やその取り付け位置は図示のそれらに限定されず、他の形態の釣り針を使用することもでき、釣り針の取り付け位置を本体の他の箇所にすることもできる。
発光装置12Aは、疑似餌本体11の中央内部に埋め込まれ、疑似餌本体11が有する防水性によって保護されている。なお、発光装置12A自体に防水性を付与することで、発光装置12Aが疑似餌本体11の表面から露出した状態で本体11に取り付けられていてもよい。発光装置12Aは、直列に接続された3つのボタン電池15(直流電源)と、発光ダイオード16と、第1スイッチング素子17(MOS−FET)と、コンデンサー18と、第2スイッチング素子19(MOS−FET)と、ピエゾ素子20と、水分検知部材21とから形成されている。発光装置12Aは、発光ダイオード16をボタン電池15によって発光させるアナログの直流点灯装置である。
発光ダイオード16と第1スイッチング素子17とは、ボタン電池15に対して並列に接続されている。発光ダイオード16においてボタン電池15の直流電流が順方向へ流れるように発光ダイオード16が配置されている。なお、ボタン電池15の個数に特に限定はなく、所期する発光ダイオード16の発光強度に対応する個数に設定される。また、発光装置12Aでは、ボタン電池15に代えて、直流電源としてアルカリ電池等の他のあらゆる一次電池を利用することができる。
発光ダイオード16の発光波長や発光輝度、変換効率等について特に限定はなく、紫外光や青色、緑色に発光するGaInN、緑色や黄緑色に発光するInGaAIP/GaAs、黄色に発光するInGaAIP/GaP、赤色に発光するInGaAIPやGaAIAs、赤外光に発光するGaAIAsやGaAs等のあらゆるものを使用することができる。なお、発光ダイオード16の個数に特に限定はなく、発光装置12Aに2個以上の発光ダイオード16を取り付けることもできる。
第1スイッチング素子17には、MOS−FETが使用されている。第1スイッチング素子17は、発光ダイオード16に印加される電圧をON/OFFする。第1スイッチング素子17であるMOS−FETは、そのドレイン電極17aが発光ダイオード16のNチャネルに電気的に接続され、そのソース電極17bがボタン電池15のプラス端子に電気的に接続されている。発光ダイオード16のNチャネルと第1スイッチング素子17のドレイン電極17aとの間には、抵抗22が電気的に接続されている。発光ダイオード16のPチャネルは、ボタン電池15のマイナス端子に電気的に接続されている。
コンデンサー18と第2スイッチング素子19とは、ボタン電池15に対して並列に接続されている。コンデンサー18は、第1スイッチング素子17をONさせるための電荷を蓄える。コンデンサー18は、第1端子18aが第1スイッチング素子17であるMOS−FETのゲート電極17cに電気的に接続され、第2端子18bがボタン電池15のプラス端子に電気的に接続されている。なお、コンデンサー18の静電容量について特に限定はない。第1スイッチング素子17のゲート電極17cとコンデンサー18の第1端子18aとの間には、抵抗23が電気的に接続されている。第1スイッチング素子17のゲート電極17cには、バイアス抵抗24が接続されている。
第2スイッチング素子19には、MOS−FETが使用されている。第2スイッチング素子19は、コンデンサー18に印加される電圧をON/OFFする。第2スイッチング素子19であるMOS−FETは、そのドレイン電極19aがボタン電池15のマイナス端子に電気的に接続され、そのソース電極19bがコンデンサー18の第1端子18aに電気的に接続されている。なお、第1および第2スイッチング素子17,18には、MOS−FETの他に、他の種類のトランジスタを使用することもできる。
ピエゾ素子20は、第2スイッチング素子19をONさせる。ピエゾ素子20は、その第1端子20aが第2スイッチング素子19であるMOS−FETのゲート電極19aに電気的に接続され、その第2端子20bがボタン電池15のマイナス端子に電気的に接続されている。ピエゾ素子20の第1電極20aと第2スイッチング素子19のゲート電極19cとの間には、抵抗25が電気的に接続されている。第2スイッチング素子19のゲート電極19cには、バイアス抵抗26が接続されている。
水分検知部材21は、導電性端子であり、ピエゾ素子20に生じた電圧の第2スイッチング素子19への印加を可能または不能にする。水分検知部材21は、それが水分を検知したときに、ピエゾ素子20に生じた電圧の第2スイッチング素子19への印加を可能にするようにピエゾ素子20に接続されている。水分検知部材21は、その端子の一部が疑似餌本体11の表面の2点間に露出し(図1参照)、疑似餌10が水に浸かると、それら端子の2点間が導通する。
この発光装置12Aを使用した疑似餌10の発光動作を説明すると、以下のとおりである。疑似餌10は釣り竿の釣り糸に取り付けられ、疑似餌10を使用して釣りができる状態になっているものとする。ボタン電池15による電圧は、発光ダイオード16のPチャネルと第1スイッチング素子17のソース電極17bとの間に加えられ、第2スイッチング素子19のドレイン電極19aとコンデンサー18の第2端子18bとの間に加えられている。ピエゾ素子20に所定の電圧が生じていない状態では、第2スイッチング素子19のゲート電極19cに電圧がかかっておらず、第2スイッチング素子19がOFF状態となっている。また、第1スイッチング素子17のゲート電極17cに電圧がかかっておらず、第1スイッチング素子17がOFF状態となっている。さらに、疑似餌10が水に漬かっていない場合、疑似餌10の表面に露出する水分検知部材21の端子どうしが導通せず、ピエゾ素子20に生じた電圧の第2スイッチング素子19への印加が不能になっている。
疑似餌10が水中に投げ込まれて水に漬かると、水分検知部材21が水分を検知して導通可能(水分検知部材21の端子どうしが水を介して導通可能)になり、ピエゾ素子20に生じた電圧の第2スイッチング素子19への印加が可能になる。釣り糸の手繰り出しや手繰り込みによって疑似餌10が水中において遊動し、ピエゾ素子20に振動(衝撃)が加えられると、その振動によってピエゾ素子20の両端に所定の電圧が生じ、ピエゾ素子20に生じた電圧が第2スイッチング素子19のゲート電極19cにかかる。ゲート電極19cに電圧がかかると、第2スイッチング素子19のドレイン−ソース間にボタン電池15の電流が流れ、第2スイッチング素子19がON状態になる。第2スイッチング素子19がON状態になると、ボタン電池15からコンデンサー18に所定の電圧が印加され、コンデンサー18に電荷が蓄えられる。
コンデンサー18は、蓄えた電荷を放出(放電)する。コンデンサー18が電荷を放出すると、その電荷(電圧)が第1スイッチング素子17のゲート電極17cにかかる。ゲート電極17cに電圧がかかると、第1スイッチング素子17のドレイン−ソース間にボタン電池15の電流が流れ、第1スイッチング素子17がON状態になる。第1スイッチング素子17がON状態になると、ボタン電池15から発光ダイオード16に所定の電圧が印加され、発光ダイオード16にボタン電池15の直流電流が流れる。発光ダイオード16にボタン電池15の直流電流が流れると、電流(IF)の大きさに比例した発光強度で発光ダイオード16が発光する。なお、第1および第2スイッチング素子17,19はそのゲート電極17c,19cに電圧がかかると、直ちにON状態となるから、ピエゾ素子20に所定の振動が加えられることで、発光ダイオード16が瞬時に発光する。
疑似餌10が水中において静止し、ピエゾ素子20に加えられていた振動が停止すると、ピエゾ素子20に生じた電圧が消失する。ピエゾ素子20に生じた電圧が消失すると、第2スイッチング素子19のゲート電極19cにかかっていた電圧が0になり、第2スイッチング素子19のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池15の電流が切れ、第2スイッチング素子19がOFF状態になり、ボタン電池15からのコンデンサー18に対する電圧の印加が停止する。さらに、コンデンサー18からの電荷の放出が終了すると、第1スイッチング素子17のゲート電極17cにかかっていた電圧が0になり、第1スイッチング素子17のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池の電流が切れ、第1スイッチング素子17がOFF状態になる。第1スイッチング素子17がOFF状態になると、発光ダイオード16の発光が停止する。
また、疑似餌10を水中から引き上げると、水分検知部材21の端子どうしの導通が遮断され、ピエゾ素子20に生じた電圧の第2スイッチング素子19への印加が不能になり、発光ダイオード16の発光が停止する。なお、コンデンサー18から放出される電荷は時間の経過とともに次第に少なくなり、それに対応するように、第1スイッチング素子17のドレイン−ソース間に流れる電流が次第に少なくなるとともに、発光ダイオード16の発光が次第に弱くなる。したがって、発光ダイオード16が瞬時に消灯することはなく、発光ダイオード16の発光が徐々に弱くなる。
ボタン電池15からのコンデンサー18への電圧の印加時間は、ピエゾ素子20の発電量に比例する。ピエゾ素子20の発電量を多くすることで、第2スイッチング素子19のON時間を長くすることができ、ボタン電池15からコンデンサー18への電圧の印加時間が長くなる。ボタン電池15からコンデンサー18への電圧の印加時間が長くなると、コンデンサー18の静電容量にもよるが、コンデンサー18に蓄えられる(蓄電)電荷の量が増加し、コンデンサー18から第1スイッチング素子17への電荷の放電時間が長くなって、その分、発光ダイオード16の発光時間を長くすることができる。逆に、ピエゾ素子20の発電量を少なくすることで、第2スイッチング素子19のON時間を短くすることができ、ボタン電池15からコンデンサー18への電圧の印加時間が短くなり、コンデンサー18に蓄えられる(蓄電)電荷の量が減少し、コンデンサー18から第1スイッチング素子17への電荷の放電時間が短くなって、その分、発光ダイオード16の発光時間を短くすることができる。
疑似餌10は、ピエゾ素子20の発電量を変更することによって、発光ダイオード16の発光時間を変更することができるから、ピエゾ素子20の発電量を調節することによって、発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができ、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができる。なお、ピエゾ素子20の発電量を多くする手段として、ピエゾ素子20に大きな衝撃(振動)を与える場合、発電容量の大きいピエゾ素子20を使用する場合、それらの両者を併用する場合がある。
ボタン電池15からの発光ダイオード16への電圧の印加時間は、コンデンサー18の蓄電量(静電容量)に比例する。コンデンサー18の静電容量を大きくすることで、コンデンサー18に蓄電される電荷の量を多くすることができ、コンデンサー18から第1スイッチング素子17への電荷の放電時間が長くなる。コンデンサー18から第1スイッチング素子17への電荷の放電時間が長くなると、ボタン電池15から発光ダイオード16への電圧の印加時間が長くなって、その分、発光ダイオード16の発光時間を長くすることができる。逆に、コンデンサー18の静電容量を小さくすることで、コンデンサー18に蓄電される電荷の量を少なくすることができ、コンデンサー18から第1スイッチング素子17への電荷の放電時間が短くなり、ボタン電池15から発光ダイオード16への電圧の印加時間が短くなって、その分、発光ダイオード16の発光時間を短くすることができる。
疑似餌10は、コンデンサー18の静電容量を変更することによって、発光ダイオード16の発光時間を変更することができるから、コンデンサー18の静電容量を調節することによって、発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができ、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができる。
疑似餌10は、それの振動をトリガーとして発光ダイオード16が発光し、釣り糸の手繰り出しや手繰り込みに応じて発光ダイオード16を発光させることができ、水中における疑似餌の動きに合わせて発光ダイオード16を発光させることができる。疑似餌10は、コンデンサー18からの電荷の放出が停止すると、第1スイッチング素子17がOFF状態となり、ボタン電池15から発光ダイオード16への電圧の印加が停止して発光ダイオード16が消灯するから、疑似餌10の動きを停止させることで、発光ダイオード16が消灯し、疑似餌10を再び動かすことで、発光ダイオード16が発光する。したがって、釣り糸の手繰り出しや手繰り込み、静止により、水中において発光ダイオード16の点灯と消灯とを調節することができ、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて疑似餌10の点滅を自由に操作することができる。疑似餌10は、それの動きを停止させると発光ダイオード16が消灯するから、魚類を誘うとき以外は発光ダイオード16を消灯させておくことができ、その分電気を消費することはなく、疑似餌10における省電力化を図ることができる。
図3は、疑似餌10に使用される他の一例として示す発光装置12Bの回路図である。この発光装置12Bは、直列に接続された3つのボタン電池15(直流電源)と、発光ダイオード16と、第1スイッチング素子17(MOS−FET)と、コンデンサー18と、第2スイッチング素子19(MOS−FET)と、ピエゾ素子20(ピエゾ素子)と、水分検知部材21と、フォトダイオード27(光検出器)とから形成されている。発光装置12Bは、図1のそれと同様に、発光ダイオード16をボタン電池15によって発光させる直流点灯装置であり、疑似餌本体11の内部に埋め込まれる。
この発光装置12Bが図1のそれと異なるところは第2スイッチング素子19のゲート電極19cにフォトダイオード27が接続されている点にあり、この発光装置12Bにおけるその他の構成は図1のそれらと同一であるから、図1と同一の符号を付すとともに、図1の発光装置12Aの説明を援用することで、この発光装置12Bにおけるその他の構成の説明は省略する。
フォトダイオード27は、そのPチャネルが第2スイッチング素子19のゲート電極19cに電気的に接続され、そのNチャネルがボタン電池15のプラス端子に電気的に接続されている。フォトダイオード27には、バイアス抵抗26が並列に接続されている。フォトダイオード27は、異なる感度のそれを使用することで、受光した光の強度の大小に応じて作動するから、感度を選択することで、薄暗い水中で疑似餌10を発光させることができ、または、薄暗い水中で疑似餌10を発光させないこともできる。なお、光検出器には、フォトダイオード27の他に、フォトトランジスタを使用することもできる。
この発光装置12Bを使用した疑似餌10の発光動作を説明すると、以下のとおりである。ボタン電池15による電圧は、図1の発光装置12Aと同様に、発光ダイオード16のPチャネルと第1スイッチング素子17のソース電極17bとの間に加えられ、第2スイッチング素子19のドレイン電極19aとコンデンサー18の第2端子18bとの間に加えられている。ピエゾ素子20に所定の電圧が生じていない状態では、第2スイッチング素子19のゲート電極19cに電圧がかかっておらず、第2スイッチング素子19がOFF状態となっている。また、第1スイッチング素子17のゲート電極17cに電圧がかかっておらず、第1スイッチング素子17がOFF状態となっている。さらに、フォトダイオード27に所定強度の光が入光している場合、フォトダイオード27が導通状態となる。逆に、フォトダイオード27に光が入光していない場合、フォトダイオード27が非導通状態となる。さらに、疑似餌10が水に漬かっていない場合、水分検知部材21の端子どうしが導通せず、ピエゾ素子20に生じた電圧の第2スイッチング素子19への印加が不能になっている。
疑似餌10が水中に投げ込まれて水に漬かると、水分検知部材21が水分を検知して導通可能(水分検知部材21の端子どうしが水を介して導通可能)になり、ピエゾ素子20に生じた電圧の第2スイッチング素子19への印加が可能になる。さらに、疑似餌10が水中に没して周囲に光が届かない状態になると、フォトダイオード27に光が入光せず、フォトダイオード27が非導通状態となり、フォトダイオード27に電流が流れない。その状態で、釣り糸の手繰り出しや手繰り込みによって疑似餌10が水中において遊動し、ピエゾ素子20に振動(衝撃)が加えられると、その振動によってピエゾ素子20の両端に所定の電圧が生じ、ピエゾ素子20に生じた電圧が第2スイッチング素子19のゲート電極19cにかかる。ゲート電極19cに電圧がかかると、第2スイッチング素子19のドレイン−ソース間にボタン電池15の電流が流れ、第2スイッチング素子19がON状態になる。第2スイッチング素子19がON状態になると、ボタン電池15からコンデンサー18に所定の電圧が印加され、コンデンサー18に電荷が蓄えられる。
なお、フォトダイオード27に光が入光している場合、フォトダイオード27が導通状態となり、フォトダイオード27に電流が流れ、ピエゾ素子20に生じた電圧が第2スイッチング素子19のゲート電極19cにかからず、第2スイッチング素子19がOFFの状態とままなる。フォトダイオード27に光が入光している場合、ボタン電池15の電圧がコンデンサー18に印加されることはなく、コンデンサー18に電荷が蓄電されることはない。
蓄えた電荷をコンデンサー18が放出すると、その電荷(電圧)が第1スイッチング素子17のゲート電極17cにかかる。ゲート電極17cに電圧がかかると、第1スイッチング素子17のドレイン−ソース間にボタン電池15の電流が流れ、第1スイッチング素子17がON状態になる。第1スイッチング素子17がON状態になると、ボタン電池15から発光ダイオード16に所定の電圧が印加され、発光ダイオード16にボタン電池15の直流電流が流れる。発光ダイオード16にボタン電池15の直流電流が流れると、電流(IF)の大きさに比例した発光強度で発光ダイオード16が発光する。
疑似餌10が水中において静止し、ピエゾ素子20に加えられていた振動が停止すると、ピエゾ素子20に生じた電圧が消失する。ピエゾ素子20に生じた電圧が消失すると、第2スイッチング素子19のゲート電極19cにかかっていた電圧が0になり、第2スイッチング素子19のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池15の電流が切れ、第2スイッチング素子19がOFF状態になり、ボタン電池15からのコンデンサー18に対する電圧の印加が停止する。さらに、コンデンサー18からの電荷の放出が終了すると、第1スイッチング素子17のゲート電極17cにかかっていた電圧が0になり、第1スイッチング素子17のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池15の電流が切れ、第1スイッチング素子17がOFF状態になる。第1スイッチング素子17がOFF状態になると、発光ダイオード16の発光が停止する。
疑似餌10は、図1のそれと同様に、コンデンサー18の静電容量を大きくすることで、コンデンサー18に蓄電される電荷の量を多くすることができ、発光ダイオード16の発光時間を長くすることができる。逆に、コンデンサー18の静電容量を小さくすることで、コンデンサー18に蓄電される電荷の量を少なくすることができ、発光ダイオード16の発光時間を短くすることができる。疑似餌10は、ピエゾ素子20の発電量を多くすることで、第2スイッチング素子19のON時間を長くすることができ、コンデンサー18に蓄えられる電荷の量が増加し、発光ダイオード16の発光時間を長くすることができる。逆に、ピエゾ素子20の発電量を少なくすることで、第2スイッチング素子19のON時間を短くすることができ、コンデンサー18に蓄えられる電荷の量が減少し、発光ダイオード16の発光時間を短くすることができる。
疑似餌10は、ピエゾ素子20の発電量を変更することによって、発光ダイオード16の発光時間を変更することができるから、ピエゾ素子20の発電量を調節することによって、発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができ、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができる。また、コンデンサー18の静電容量を変更することによって、発光ダイオード16の発光時間を変更することができるから、コンデンサー18の静電容量を調節することによって、発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができ、魚類の光に引き寄せられる習性の相違に応じて発光ダイオード16の発光時間を自由に変えることができる。
発光装置12Bを使用した疑似餌10は、図1のそれが有する効果に加え、以下の効果を有する。疑似餌10は、フォトダイオード27を利用することで、水中の明暗によって発光ダイオード16を明滅させることができるから、夜間の釣りのみにおいて発光ダイオード16を発光させることや光の届かない深い水中でのみ発光ダイオード16を発光させることで、発光ダイオード16の無駄な発光を防ぐことができ、疑似餌10における省電力化を図ることができる。この疑似餌10は、夜間の釣りや光の届かない水中において発光ダイオード16が発光するから、光に集まる習性の魚類に特に有効に作用し、魚類を確実に誘うことができる。
竿先振動検知具30の一例を示す図4等の添付の図面を参照し、本発明に係る竿先振動検知具の最良の形態を説明すると、以下のとおりである。なお、図5は、竿先振動検知具30に使用される一例として示す発光装置33Aの回路図である。竿先振動検知具30は、釣り竿31の竿先32に着脱可能に取り付けられ、魚類がかかったときの竿先32の振動を検知する。竿先振動検知具30は、振動によって発光する発光装置33Aと、竿先32へ着脱可能な係合部材34とから形成されている。係合部材34は、半球状に成型された弾性変形可能な可塑物であり、光が透過可能な透明または半透明の合成樹脂から作られている。係合部材34の中央部には、竿先を挟み込むことが可能なスリット35が形成されている。
発光装置33Aは、ボタン電池36(直流電源)と、発光ダイオード37(発光素子)と、第1スイッチング素子38(MOS−FET)と、コンデンサー39と、第2スイッチング素子40(MOS−FET)と、ピエゾ素子41とから形成されている。発光装置33Aは、発光ダイオード37をボタン電池36によって発光させる直流点灯装置である。発光ダイオード37と第1スイッチング素子38とは、ボタン電池36に対して並列に接続されている。発光ダイオード37においてボタン電池36の直流電流が順方向へ流れるように発光ダイオード37が配置されている。なお、ボタン電池36の個数に特に限定はなく、所期する発光ダイオード37の発光強度に対応する個数に設定される。また、発光装置33Aでは、ボタン電池36に代えて、直流電源としてアルカリ電池等の他のあらゆる一次電池を利用することができる。
発光ダイオード37の発光波長や発光輝度、変換効率等について特に限定はなく、紫外光や青色、緑色に発光するGaInN、緑色や黄緑色に発光するInGaAIP/GaAs、黄色に発光するInGaAIP/GaP、赤色に発光するInGaAIPやGaAIAs、赤外光に発光するGaAIAsやGaAs等のあらゆるものを使用することができる。この発光装置33Aでは、発光ダイオード37に代えて、発光素子として豆電球やビリケン球、ニップル球、探見球、麦球を使用することもできる。
第1スイッチング素子38には、MOS−FETが使用されている。第1スイッチング素子38は、発光ダイオード37に印加される電圧をON/OFFする。第1スイッチング素子38であるMOS−FETは、そのドレイン電極38aが発光ダイオード37のNチャネルに電気的に接続され、そのソース電極38bがボタン電池36のプラス端子に電気的に接続されている。発光ダイオード37のNチャネルと第1スイッチング素子38のドレイン電極38aとの間には、抵抗42が電気的に接続されている。発光ダイオード37のPチャネルは、ボタン電池36のマイナス端子に電気的に接続されている。
コンデンサー39と第2スイッチング素子40とは、ボタン電池36に対して並列に接続されている。コンデンサー39は、第1スイッチング素子38をONさせるための電荷を蓄える。コンデンサー39は、第1端子39aが第1スイッチング素子38であるMOS−FETのゲート電極38aに電気的に接続され、第2端子39bがボタン電池26のプラス端子に電気的に接続されている。なお、コンデンサー39の静電容量について特に限定はない。第1スイッチング素子38のゲート電極38cとコンデンサー39の第1端子39aとの間には、抵抗43が電気的に接続されている。第1スイッチング素子38のゲート電極38cには、バイアス抵抗44が接続されている。
第2スイッチング素子40には、MOS−FETが使用されている。第2スイッチング素子40は、コンデンサー39に印加される電圧をON/OFFする。第2スイッチング素子40であるMOS−FETは、そのドレイン電極40aがボタン電池36のマイナス端子に電気的に接続され、そのソース電極40bがコンデンサー39の第1端子39aに電気的に接続されている。なお、第1および第2スイッチング素子39,40には、MOS−FETの他に、他の種類のトランジスタを使用することもできる。
ピエゾ素子41は、第2スイッチング素子40をONさせる。ピエゾ素子41は、その第1端子41aが第2スイッチング素子40であるMOS−FETのゲート電極40cに電気的に接続され、その第2端子40bがボタン電池36のマイナス端子に電気的に接続されている。ピエゾ素子41の第1電極41aと第2スイッチング素子40のゲート電極40cとの間には、抵抗45が電気的に接続されている。第2スイッチング素子40のゲート電極40cには、バイアス抵抗46が接続されている。
この発光装置33Aを使用した竿先振動検知具30の発光動作を説明すると、以下のとおりである。最初に釣り竿31の竿先32に竿先振動検知具30を取り付ける。係合部材34のスリット35に竿先32を押し当て、スリット35に竿先32を圧入すると、係合部材34が弾性変形し、スリット35に竿先32が嵌り込み、係合部材34によって竿先32の周面が締め付けられ、竿先振動検知具30が竿先32に固定される。竿先32から竿先振動検知具30を外すには、竿先振動検知具30を竿先32から離間する方向へ引っ張る。竿先振動検知具30を引っ張ると、係合部材34が弾性変形し、スリット35から竿先32が抜けて竿先振動検知具30を竿先32から外すことができる。釣り糸を水中に入れ、魚類の釣りが可能な状態にした後、釣り竿31を立ててあたりを待つ。
なお、ボタン電池36による電圧は、発光ダイオード37のPチャネルと第1スイッチング素子38のソース電極38bとの間に加えられ、第2スイッチング素子40のドレイン電極40aとコンデンサー39の第2端子39bとの間に加えられている。ピエゾ素子41に所定の電圧が生じていない状態では、第2スイッチング素子40のゲート電極40cに電圧がかかっておらず、第2スイッチング素子40がOFF状態となっている。また、第1スイッチング素子38のゲート電極38cに電圧がかかっておらず、第1スイッチング素子38がOFF状態となっている。
釣り針に魚類がかかり、その引きが釣り糸から竿先32に伝わると、竿先32が振動し、その振動によってピエゾ素子41の両端に所定の電圧が生じる。ピエゾ素子41に電圧が生じると、その電圧が第2スイッチング素子40のゲート電極40cにかかる。ゲート電極40cに電圧がかかると、第2スイッチング素子40のドレイン−ソース間にボタン電池36の電流が流れ、第2スイッチング素子40がON状態になる。第2スイッチング素子40がON状態になると、ボタン電池36からコンデンサー39に所定の電圧が印加され、コンデンサー39に電荷が蓄えられる。なお、魚類が釣り針から外れ、竿先32の振動が停止すると、ピエゾ素子41に生じた電圧が消失する。電圧が消失すると、第2スイッチング素子40のゲート電極40cにかかっていた電圧が0になり、第2スイッチング素子40のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池36の電流が切れ、第2スイッチング素子40がOFF状態になり、ボタン電池36からのコンデンサー39に対する電圧の印加が停止する。
コンデンサー39は、蓄えた電荷を放出(放電)する。コンデンサー39が電荷を放出すると、その電荷(電圧)が第1スイッチング素子38のゲート電極38cにかかる。ゲート電極38cに電圧がかかると、第1スイッチング素子38のドレイン−ソース間にボタン電池36の電流が流れ、第1スイッチング素子38がON状態になる。第1スイッチング素子38がON状態になると、ボタン電池36から発光ダイオード37に所定の電圧が印加され、発光ダイオード37にボタン電池36の直流電流が流れる。発光ダイオード37にボタン電池36の直流電流が流れると、電流(IF)の大きさに比例した発光強度で発光ダイオード36が発光する。なお、第1および第2スイッチング素子38,40はそのゲート電極38c,40cに電圧がかかると、直ちにON状態となるから、ピエゾ素子41に所定の振動が加えられることで、発光ダイオード37が瞬時に発光する。竿先32の振動が停止してコンデンサー39からの電荷の放出が終了すると、第1スイッチング素子38のゲート電極38cにかかっていた電圧が0になり、第1スイッチング素子38のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池36の電流が切れ、第1スイッチング素子38がOFF状態になる。第1スイッチング素子38がOFF状態になると、発光ダイオード37の発光が停止する。
竿先振動検知具30は、竿先32の振動をトリガーとして発光ダイオード37(発光素子)が発光し、魚類がかかったときの竿先32の振動を光によって外部に知らせることができ、釣り糸に魚類がかかったことを確実に確認することができる。この竿先振動検知具30は、コンデンサー39からの電荷の放出が停止すると、第1スイッチング素子38がOFF状態となり、ボタン電池36から発光ダイオード37への電圧の印加が停止して発光ダイオード37が消灯するから、魚類がかかっておらず竿先32が振動していないときに発光ダイオード37が発光することはなく、魚類のかかりと非がかりとを確実に選別することができる。
図6は、竿先振動検知具30に使用される他の一例として示す発光装置33Bの回路図である。この発光装置33Bは、ボタン電池36(直流電源)と、発光ダイオード37(発光素子)と、第1スイッチング素子38(MOS−FET)と、コンデンサー39と、第2スイッチング素子40(MOS−FET)と、ピエゾ素子41(ピエゾ素子)と、フォトダイオード47(光検出器)とから形成されている。発光装置33Bは、図1のそれと同様に、発光ダイオード37をボタン電池36によって発光させる直流点灯装置である。
この発光装置33Bが図5のそれと異なるところは第2スイッチング素子40のゲート電極40cにフォトダイオード47が接続されている点にあり、この発光装置33Bにおけるその他の構成は図5のそれらと同一であるから、図5と同一の符号を付すとともに、図5の発光装置33Aの説明を援用することで、この発光装置33Bにおけるその他の構成の説明は省略する。
フォトダイオード47は、そのPチャネルが第2スイッチング素子40のゲート電極40Cに電気的に接続され、そのNチャネルがボタン電池36のプラス端子に電気的に接続されている。フォトダイオード47には、バイアス抵抗46が並列に接続されている。フォトダイオード47は、異なる感度のそれを使用することで、受光した光の強度の大小に応じて作動するから、感度を選択することで、薄暗い場所で竿先振動検知具30を発光させることができ、または、薄暗い場所で竿先振動検知具30を発光させないこともできる。なお、光検出器には、フォトダイオード47の他に、フォトトランジスタを使用することもできる。
この発光装置33Bを使用した竿先振動検知具30の発光動作を説明すると、以下のとおりである。なお、竿先振動検知具30の竿先32への取り付け手順や取り外し手順は、上述のとおりである。ボタン電池36による電圧は、発光ダイオード37のPチャネルと第1スイッチング素子38のソース電極38bとの間に加えられ、第2スイッチング素子40のドレイン電極40aとコンデンサー39の第2端子39bとの間に加えられている。ピエゾ素子41に所定の電圧が生じていない状態では、第2スイッチング素子40のゲート電極40cに電圧がかかっておらず、第2スイッチング素子40がOFF状態となっている。また、第1スイッチング素子38のゲート電極38cに電圧がかかっておらず、第1スイッチング素子38がOFF状態となっている。さらに、フォトダイオード47に所定強度の光が入光している場合、フォトダイオード47が導通状態となる。逆に、フォトダイオード47に光が入光していない場合、フォトダイオード47が非導通状態となる。
釣り針に魚類がかかり、その引きが釣り糸から竿先32に伝わると、竿先32が振動し、その振動によってピエゾ素子41の両端に所定の電圧が生じる。ピエゾ素子41に電圧が生じ、さらに、フォトダイオード47に光が入光していない場合、フォトダイオード47が非導通状態となり、フォトダイオード47に電流が流れることはなく、ピエゾ素子41に生じた電圧が第2スイッチング素子40のゲート電極40cにかかる。ゲート電極40cに電圧がかかると、第2スイッチング素子40のドレイン−ソース間にボタン電池36の電流が流れ、第2スイッチング素子40がON状態になる。第2スイッチング素子40がON状態になると、ボタン電池36からコンデンサー39に所定の電圧が印加され、コンデンサー39に電荷が蓄えられる。
なお、魚類が釣り針から外れ、竿先32の振動が停止すると、ピエゾ素子41に生じた電圧が消失する。電圧が消失すると、第2スイッチング素子40のゲート電極40cにかかっていた電圧が0になり、第2スイッチング素子40のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池36の電流が切れ、第2スイッチング素子40がOFF状態になり、ボタン電池36からのコンデンサー39に対する電圧の印加が停止する。また、フォトダイオード47に光が入光している場合、フォトダイオード47が導通状態となり、フォトダイオード47に電流が流れ、ピエゾ素子41に生じた電圧が第2スイッチング素子40のゲート電極40cにかからず、第2スイッチング素子40がOFFの状態とままなる。したがって、ボタン電池36の電圧がコンデンサー39に印加されることはなく、コンデンサー39に電荷が蓄電されることはない。
蓄えた電荷をコンデンサー39が放出すると、その電荷(電圧)が第1スイッチング素子38のゲート電極38cにかかる。ゲート電極38cに電圧がかかると、第1スイッチング素子38のドレイン−ソース間にボタン電池36の電流が流れ、第1スイッチング素子38がON状態になる。第1スイッチング素子38がON状態になると、ボタン電池36から発光ダイオード37に所定の電圧が印加され、発光ダイオード37にボタン電池36の直流電流が流れる。発光ダイオード37にボタン電池36の直流電流が流れると、電流(IF)の大きさに比例した発光強度で発光ダイオード37が発光する。竿先32の振動が停止してコンデンサー39からの電荷の放出が終了すると、第1スイッチング素子38のゲート電極38cにかかっていた電圧が0になり、第1スイッチング素子38のドレイン−ソース間に流れていたボタン電池36の電流が切れ、第1スイッチング素子38がOFF状態になる。第1スイッチング素子38がOFF状態になると、発光ダイオード37の発光が停止する。
図6の発光装置33Bを使用した竿先振動検知具30は、図5の発光装置33Aを使用した竿先振動検知具30が有する効果に加え、以下の効果を有する。竿先振動検知具30は、フォトダイオード47を利用することで、周囲の明暗によって発光ダイオード37を明滅させることができるから、夜間の釣りにおいて発光ダイオード37を発光させることで、夜釣り以外の釣りにおける発光ダイオード37の無駄な発光を防ぐことができ、竿先振動検知具30における省電力化を図ることができる。
10 疑似餌
11 疑似餌本体
12A 発光装置
12B 発光装置
15 ボタン電池(直流電源)
16 発光ダイオード
17 第1スイッチング素子
18 コンデンサー
19 第2スイッチング素子
20 ピエゾ素子
21 水分検知部材
27 フォトダイオード(光検出器)
30 竿先振動検知具
31 釣り竿
32 竿先
33A 発光装置
33B 発光装置
34 係合部材
35 スリット
36 ボタン電池(直流電源)
37 発光ダイオード(発光素子)
38 第1スイッチング素子
39 コンデンサー
40 第2スイッチング素子
41 ピエゾ素子
47 フォトダイオード(光検出器)

Claims (6)

  1. 疑似餌本体と、前記疑似餌本体に設置された発光装置とから形成され、水中で発光してその光で魚類を引き寄せる疑似餌において、
    前記発光装置が、直流電源と、前記直流電源から印加された電圧に応じて発光する発光ダイオードと、前記発光ダイオードに印加される電圧をON/OFFする第1スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子をONさせるための電荷を蓄えるコンデンサーと、前記コンデンサーに印加される電圧をON/OFFする第2スイッチング素子と、振動によって生じた電圧で前記第2スイッチング素子をONさせるピエゾ素子と、前記ピエゾ素子に生じた電圧の前記第2スイッチング素子への印加を可能または不能にする水分検知部材とを含み、
    前記発光ダイオードと前記第1スイッチング素子とが、前記直流電源に対して並列に接続され、前記コンデンサーと前記第2スイッチング素子とが、前記直流電源に対して並列に接続されるとともに、前記ピエゾ素子が、それに生じた電圧によって前記第2スイッチング素子をON状態にし得るように該第2スイッチング素子に接続され、水分を検知した前記水分検知部材が、前記ピエゾ素子に生じた電圧の前記第2スイッチング素子への印加を可能にするように該ピエゾ素子に接続され、
    前記疑似餌では、前記水分検知部材が水分を検知してそれが導通し、前記ピエゾ素子に生じた電圧の前記第2スイッチング素子への印加が可能となり、かつ、前記ピエゾ素子に生じた電圧が前記第2スイッチング素子に印加されると、前記第2スイッチング素子がON状態になり、前記第2スイッチング素子がON状態になると、前記直流電源から前記コンデンサーに所定の電圧が印加されて該コンデンサーに電荷が蓄えられ、前記コンデンサーがそこに蓄えられた電荷を前記第1スイッチング素子に放出すると、前記第1スイッチング素子がON状態となり、前記コンデンサーに蓄えられた電荷の放出中に前記直流電源から前記発光ダイオードに所定の電圧が印加されて該発光ダイオードが発光することを特徴とする疑似餌。
  2. 前記発光装置が、前記第2スイッチング素子と前記ピエゾ素子との導通をON/OFFする光検出器を含み、前記疑似餌では、前記光検出器が設定量以上の光を検出中に、前記第2スイッチング素子と前記ピエゾ素子との導通がOFF状態になる請求項1に記載の疑似餌。
  3. 前記発光ダイオードの発光時間が、前記コンデンサーの静電容量を変えることによって変更可能である請求項1または請求項2に記載の疑似餌。
  4. 前記発光ダイオードの発光時間が、前記ピエゾ素子の発電量を変えることによって変更可能である請求項1ないし請求項3いずれかに記載の疑似餌。
  5. 釣り竿の竿先に着脱可能に取り付けられ、魚類がかかったときの竿先の振動を検知する竿先振動検知具において、
    前記竿先振動検知具が、所定の振動によって発光する発光装置と、前記竿先への係合部材とを備え、前記発光装置が、直流電源と、前記直流電源から印加された電圧に応じて発光する発光素子と、前記発光素子に印加される電圧をON/OFFする第1スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子をONさせるための電荷を蓄えるコンデンサーと、前記コンデンサーに印加される電圧をON/OFFする第2スイッチング素子と、振動によって生じた電圧で前記第2スイッチング素子をONさせるピエゾ素子とを含み、
    前記発光素子と前記第1スイッチング素子とが、前記直流電源に対して並列に接続され、前記コンデンサーと前記第2スイッチング素子とが、前記直流電源に対して並列に接続されるとともに、前記ピエゾ素子が、それに生じた電圧によって前記第2スイッチング素子をON状態にし得るように該第2スイッチング素子に接続され、
    前記竿先振動検知具では、前記ピエゾ素子に生じた電圧が前記第2スイッチング素子に印加されると、前記第2スイッチング素子がON状態になり、前記第2スイッチング素子がON状態になると、前記直流電源から前記コンデンサーに所定の電圧が印加されて該コンデンサーに電荷が蓄えられ、前記コンデンサーがそこに蓄えられた電荷を前記第1スイッチング素子に放出すると、前記第1スイッチング素子がON状態となり、前記コンデンサーに蓄えられた電荷の放出中に前記直流電源から前記発光素子に所定の電圧が印加されて該発光素子が発光することを特徴とする竿先振動検知具。
  6. 前記発光装置が、前記第2スイッチング素子と前記ピエゾ素子との導通をON/OFFする光検出器を含み、前記竿先振動検知具では、前記光検出器が設定量以上の光を検出中に、前記第2スイッチング素子と前記ピエゾ素子との導通がOFF状態になる請求項5に記載の竿先振動検知具。
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