JP2011160322A - 開閉検出機構および携帯端末装置 - Google Patents

開閉検出機構および携帯端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】開口を覆う部材の開閉状態を確実に検出することができる開閉検出機構および携帯端末装置を提供する。
【解決手段】第1の部材11に第2の部材12が取り付けられて開口11aを覆ったときに、開口11aの周縁に沿って配置された隣り合う複数の電極14が導電部材13によって導通され。これにより、検出部15は、第1の部材11の開閉状態を確実に検出することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、開口を覆う部材の開閉を検出する開閉検出機構に関するものである。
近年、携帯電話機などの携帯端末装置において、防水機能を有するものが脚光を浴びている。このような携帯端末装置においては、コネクタや電池の部分に、防水のためのゴムのパッキンを備えたカバーを使用したものが一般的である。しかし、このようなカバーは、密閉性が要求されるために開閉しづらくなっており、ユーザがカバーを閉めたつもりでも完全に閉まっておらず、これに気づかずに携帯端末装置を濡らしてしまうことがあった。
このような問題を解決するには、例えば、カバーが完全に閉まっているか否かを検出し、カバーが完全に閉まっていない場合にはそれを何らかの方法でユーザに通知する機能を、携帯端末装置に設けることが挙げられる。ここで、カバーの開閉を検出する手段としては、例えば、引用文献1,2に記載されているように、ボルトを締めることによって導通する2つの電気的接点を設け、これらの導通状態を検出することによりカバーの開閉を検出する機構が提案されている。
特開2005−328631号公報 特開2009−038296号公報
しかしながら、上述したような機構では構造が複雑であるために、小型化や高機能化が求められる携帯端末装置に適用することが困難であった。
そこで、本願発明は、開口を覆う部材の開閉状態を確実に検出することができる開閉検出機構および携帯端末装置を提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明に係る開閉検出機構は、開口を有する第1の部材と、この第1の部材に着脱自在に取り付けられて開口を覆う第2の部材と、第1の部材と第2の部材のいずれか一方に互いに離間して設けられた複数の導電部材と、第1の部材と第2の部材の他方に互いに離間して設けられた複数の電極と、これらの電極に接続され、隣り合う複数の電極間の導通を検出する検出部とを備え、複数の導電部材および複数の電極は、第1の部材に第2の部材が取り付けられて開口を覆ったときに、開口の周縁に沿って配置され、隣り合う複数の電極が導電部材によって導通されることを特徴とするものである。
また、本発明に係る携帯端末装置は、開口を有する携帯端末装置本体と、この携帯端末装置本体に着脱自在に取り付けられて開口を覆うカバーと、携帯端末装置本体とカバーのいずれか一方に互いに離間して設けられた複数の導電部材と、携帯端末装置本体とカバーの他方に互いに離間して設けられた複数の電極と、これらの電極に接続され、隣り合う複数の電極間の導通を検出する検出部とを備え、複数の導電部材および複数の電極は、携帯端末装置本体にカバーが取り付けられて開口を覆ったときに、開口の周縁に沿って配置され、隣り合う複数の電極が導電部材によって導通されることを特徴とするものである。
本発明によれば、複数の電極が、第1の部材に第2の部材が取り付けられて開口を覆うと、開口の周縁に沿って配置され、隣り合う複数の電極が導電部材によって導通され、この導通が検出部によって検出されるので、第1の部材の開閉状態を確実に検出することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る開閉検出機構の構成を模式的に示す図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話機の構成を模式的に示す図である。 図3は、電極の構成を示す平面図である。 図4Aは、コネクタカバーの構成を示す平面図である。 図4Bは、コネクタカバーの構成を示す側面図である。 図5は、パッキンの構成を示す平面図である。 図6は、制御回路の構成を示すブロック図である。 図7は、開閉検出動作を説明するための図である。 図8は、開閉検出動作を説明するための図である。 図9は、従来の電池カバーの開閉検出機構を説明するための図である。 図10は、第2の実施の形態における開閉検出機構を電池カバーに適用した場合を説明するための図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る開閉検出機構1は、開口11aを有する第1の部材11と、この第1の部材11に着脱自在に取り付けられて開口11aを覆う第2の部材12と、第1の部材11と第2の部材12のいずれか一方に設けられ、開口11aの周縁に沿って交互に設けられた複数の導電部材13と、第1の部材11と第2の部材12の他方に互いに離間して設けられた複数の電極14と、これらの電極14に接続され、隣り合う複数の電極14間の導通を検出する検出部15とを備える。
ここで、複数の導電部材13および複数の電極14は、第1の部材11に第2の部材12が取り付けられて開口11aを覆ったときに、開口11aの周縁に沿って配置され、隣り合う複数の電極14が導電部材13によって導通される。
なお、図1においては、第1の部材11に電極14、第2の部材12に導電部材13が設けられているが、第1の部材11に導電部材13、第2の部材12に電極14を設けるようにしてもよい。
このような開閉検出機構1において、第1の部材11の開口11aを第2の部材12が覆っていない場合、複数の電極14それぞれが離間しているので、これらの電極14間は導通のないopen回路となっている。したがって、検出部15は、複数の電極14間に電流を流そうとしても流れないので、第2の部材12が開口11aに装着されておらず、第2の部材12が開口11aを覆っていない状態であることを検出する。
一方、第2の部材12が開口11aに完全に装着されると、本実施の形態に係る開閉検出機構1においては、開口11aの第2の部材12と接触する周面に設けられた複数の電極14が、第2の部材12の開口11aと接触する周面に設けられた複数の導電部材13によって隣り合う電極14と接触することとなる。このような状態において、検出部15は、電極14間に電流を流すと、それらの間が導電部材13により導通することとなるので、その電流が流れることを検出する。これにより、検出部15は、第2の部材12が開口11aに装着されており、第2の部材12が開口11aを覆っている状態であることを検出する。
このように、本実施の形態によれば、第1の部材11に第2の部材12が取り付けられて開口11aを覆ったときに、開口11aの周縁に沿って配置された隣り合う複数の電極14が導電部材13によって導通されるので、第1の部材11の開閉状態を確実に検出することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態においては、携帯端末装置として、通話機能、メーラー機能、ブラウザ機能などを備えた公知の携帯電話機に適用した場合を例に説明する。
<携帯電話機の構成>
図2に示すように、本実施の形態に係る携帯電話機2は、筐体からなる本体21を備えており、この本体21の1つの側面には、コネクタが内部に配設された平面視略矩形の開口を有する凹部21aが設けられている。この凹部21aには、着脱可能に嵌合するコネクタカバー22が配設されている。また、本体21の表面には、表示装置23、I/F装置24、および、図示しないアンテナ等が設けられ、内部には制御回路25が設けられている。
ここで、凹部21aの内周面には、図3に示すように、複数の電極21b−1〜21b−8が設けられている。各電極21b−1〜21b−8は、絶縁部材により隣り合う電極と所定間隔離間してた状態で連結されている。また、凹部21aは、開口の長辺が本体21の延在方向に沿うように設けられている。
≪コネクタカバーの構成≫
コネクタカバー22は、図4A,図4Bに示すように、中空の直方体の形状を有し、本体21と対向する側の面(以下、対向面と言う。)221aに開口221bが設けられた基部221と、対向面221aの一方の短辺に隣接する側面に設けられ、基部221と本体21とを連結する連結部222と、対向面221aの他方の短辺に隣接する側面に設けられ、凹部21aと係合する爪部223とを備えている。
ここで、対向面221aは、凹部21aの開口に対応する形状を有している。
また、基部221の対向面221aの開口221bは、対向面221aと同等の形状を有し、かつ、対向面221aよりも小さく形成されている。この開口221bの周縁からは、本体21側に突出した筒状のリブ221cが設けられている。このリブ221cの外周縁には、パッキン224が設けられている。
パッキン224は、図5に示すように、例えば導電性ゴムなど導電性および弾力性を有する部材からなる複数の導電部224a−1〜224a−7と、例えば絶縁性ゴムなど絶縁性および弾力性を有する部材からなる複数の絶縁部224bとが交互に連結された構成を有する。導電部224aと絶縁部224bの配置は、電極部21b−1〜21b−8の配置に対応している。
このようなコネクタカバー22を、基部221を対向面221aの側から凹部21a内部に挿入して、爪部223が凹部21a内の所定の位置に設けられた窪み(図示せず)と係合すると、開口221b内部に凹部21a内部に配設されたコネクタが挿入された状態で、基部221が凹部21a内部に収容され、凹部21aがコネクタカバー22により蓋をされた状態となる。このとき、凹部21aの内周面と、コネクタカバー22のリブ221cとの間には、パッキン224がそれらの間を隙間なく充填するように介在することとなる。これにより、凹部21a内部のコネクタ周りの気密性が保たれ、外部からコネクタに水等が侵入することが防がれることとなる。
≪制御回路の構成≫
制御回路25は、図6に示すように、携帯電話機2の各種機能を実現するために携帯電話機2の各構成要素を制御する主制御部26と、コネクタカバー22の開閉状態を検出する検出部27と、この検出部27の検出結果に基づいてユーザに対して警報を出力する警報部28とを備えている。
主制御部26は、表示装置23、I/F装置24など携帯電話機2の各構成要素と接続されており、この各構成要素との間で電気信号のやりとりを行うことにより、携帯電話機2の各機能を実現する。
検出部27は、凹部21a内の電極21b−1〜21b−8に接続されており、この電極21bとの導通状態によりコネクタカバー22の開閉状態を検出する。この検出結果は、主制御部26および警報部28に送出される。
警報部28は、検出部27によりコネクタカバー22が開いていることが検出されると、ユーザにコネクタカバー22が開いたことに対する注意を喚起させる警報を出力させる。この警報を出力する時間やタイミングは、例えば、コネクタカバー22が開いているときには継続して警報を出力したり、コネクタカバー22が開いてから5秒後に警報を出力したり、警報を出力し始めてから10秒間だけ警報を出力したり、コネクタカバー22が開いている限り5秒間隔で警報を出力したりするなど、適宜自由に設定することができる。
このような制御回路25は、CPU等の演算装置と、メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置とを備えたコンピュータと、このコンピュータにインストールされたプログラムとから構成される。すなわちハードウェア装置とソフトウェアとが協働することによって、上記のハードウェア資源がプログラムによって制御され、上述した主制御部26、検出部27および警報部28が実現される。
<開閉検出動作>
次に、本実施の形態における携帯電話機2によるコネクタカバー22の開閉検出動作について説明する。
図7に示すように、パッキン224の導電部224a−1〜224a−7と、本体21の凹部21a内部に設けられた電極21b−1〜21b−8とは、コネクタカバー22を本体21に完全に装着する直前の状態において、両端部が対向する導電部または電極と重なるように、互い違いに対向配置される位置に配設されている。また、電極21b−1〜21b−8のうち両端に位置する電極21a−1および21a−8は、検出部27に接続されている。
この図7に示すような状態では、電極21b−1〜21b−8がそれぞれ離間しており、電極21b−1と電極21b−8の間は導通のないopen回路となっている。したがって、検出部27は、電極21b−1と電極21b−8との間に電流を流そうとしても流れないので、コネクタカバー22が凹部21aに装着されておらず、いわゆるコネクタカバー22が開いている状態であることを検出する。このような検出結果を検出部27から受信すると、警報部28は、主制御部26を介して、表示装置23にコネクタカバー22が開いている旨の表示をさせたり、コネクタカバー22が開いている旨を示すLEDを点灯させたり、スピーカ等から警報音を出力させたり、メッセージボックスに表示させたりすることにより、携帯電話機2のユーザにコネクタカバー22が開いている旨を報知する。これにより、携帯電話機2のユーザは、コネクタカバー22が開いていることを認識できるので、コネクタカバーを閉める行動をとることになり、結果として、携帯電話機2のコネクタが漏水等の影響を受けることを避けることができる。
一方、図8に示すように、コネクタカバー22が凹部21aに完全に装着されると、本体21の凹部21a内部に設けられた電極21b−1〜21b−8に、対応するパッキン224の導電部224a−1〜224a−7が接触するので、電極21a−1と電極21a−pとの間が導通することとなる。具体的には、電極21b−1と電極21b−2とは導電部224a−1によって導通し、電極21b−2と電極21b−3とは導電部224a−2によって導通し、電極21b−3と電極21b−4とは導電部224a−3によって導通し、電極21b−4と電極21b−5とは導電部224a−4によって導通し、電極21b−5と電極21b−6とは導電部224a−5によって導通し、電極21b−6と電極21b−7とは導電部224a−6によって導通し、電極21b−7と電極21b−8とは導電部224a−7によって導通する。これにより、電極21b−1と電極21b−8との間に電流を流すと、それらの間が電極21b−2〜21b−7および導電部224a−1〜224a−7により導通することとなるので、検出部27は、その電流が流れることを検出する。この結果、検出部27は、コネクタカバー22が凹部21aに装着されており、コネクタカバー22が閉じている状態であることを検出する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、凹部21aの内周面に複数の電極21b−1〜21b−8を設け、複数の導電部224a−1〜224a−7と複数の絶縁部224bとが交互に連結されたパッキン224をコネクタカバー22に設けることにより、電極21b−1と電極21b−8との間の導通状態を検出することによって、コネクタカバー22の導通状態を確実に検出することができる。
また、本実施の形態によれば、両端の電極である電極21a−1と電極21a−pとを直接に導通させずに、パッキン224に沿って凹部21aの内周面(リブ221cの周り)を一周回るようにパッキン224の導電部224a−1〜224a−7と電極21a−2〜電極21a−7を介して導通させることにより、コネクタカバー22が中途半端に閉じられた場合、電極21a−1〜電極21a−8の間で1ヶ所でも導通しない部分が発生するので、コネクタカバー22が開いている状態を検出することができるので、コネクタカバー22が不完全に閉じられた状態による水没の危険性をユーザに知らせることが可能となる。
なお、本実施の形態では、コネクタカバー22にパッキン224、凹部21aに電極21b−1〜21b−8を設けた場合を例に説明したが、コネクタカバー22に電極、凹部21aにパッキンを設けるようにしてもよいことは言うまでもない。
また、本実施の形態のように、コネクタカバー22のみならず、電池カバーにも開閉検出機構を設けるようにしてもよい。この場合、電池カバーは、比較的大きな面積を有するので、防水効果を得るには、カバーの周囲が確実に携帯電話本体に嵌合している必要がある。
例えば、図9に示す携帯電話機300のように、本体310の所定の箇所に形成され電池を収容する凹部311を矩形の電池カバー320で蓋をし、この電池カバー320の開閉状態を押し込み型のスイッチ330で検出する場合には、最低でも4つのスイッチ330が必要となる。また、スイッチ330と検出部340とを結ぶ配線331も1つのスイッチに対して2本必要となるので、合計で8本必要となってしまう。
これに対して、上述した本実施の形態に係る携帯電話機2の開閉検出機構と同等の構成を電池カバーに適用することにより、より簡便かつ容易に電池カバーの開閉状態を検出することができる。すなわち、図10に示す携帯電話機3のように、本体31の所定の箇所に形成された電池を収容する凹部32の縁部に、上述した携帯電話機2の電極21b−1〜21b−8と同等の複数の電極32a〜32fを設け、その凹部32に蓋をする電池カバー33に上述した携帯電話機2におけるパッキン224と同等のパッキン(図示せず)を設け、両端の電極32a,32fを配線34により検出部35と接続する。これにより、凹部32に電池カバー33が正常に取り付けられると、電極32a〜32fとパッキンの導電部とが接触し、両端の電極32a,32fが導通することとなる。これにより、検出部35は、両端の電極32a,32fの間に電流を流すと、上述したようにそれらの間が導通しているので、電流が流れることを検出する。これにより、検出部35は、電池カバー33が凹部32に装着されており、電池カバー33が閉じている状態であることを検出する。この場合、図9の場合と比較して、電極32a〜32fとパッキンの導電部によって電流の流れをループ状にするので、図9におけるスイッチに当たる検出回路が1つだけで済み、かつ、配線も2本でよいので、部品点数を削減できるとともに軽量化も実現することができる。
また、本実施の形態における開閉検出機構は、携帯電話機等の携帯端末装置のみならず、各種装置に適用できることは言うまでもない。例えば、冷蔵庫の扉についているゴムパッキンに上述したような開閉検出機構を適用することにより、中途半端に閉められた状態を検出することができる。この場合、途中までの開閉は従来から冷蔵庫に備え付けられているスイッチによって検出し、完全に閉められたか否かを上述した開閉検出機構で検出し、中途半端に閉められた状態が数秒続いたら警告を発するようにしてもよい。これにより、冷蔵機の扉の開閉状態をより確実に検出することができる。
また、本実施の形態では、コネクタに適用した場合を例に説明したが、例えばバッテリーカバーなど、漏水すると動作に影響を及ぼす箇所に適宜適用することができる。
本発明は、携帯電話機、デジタルカメラ、PC等の電子機器や冷蔵庫などの家電製品など、パッキン構造を有する各種装置に適用することができる。
1…開閉検出機構、2,3…携帯電話機、11…第1の部材、11a…開口、12…第1の部材、13…導電部材、14…電極部、15…検出部、21…本体、21a…凹部、21b−1〜21b−8…電極、22…コネクタカバー、23…表示装置、24…I/F装置、25…制御回路、26…主制御部、27…検出部、28…警報部、31…本体、32…凹部、32a〜32f…電極、33…電池カバー、34…配線、35…検出部、221…基部、221a…対向面、221b…開口、221c…リブ、222…連結部、223…爪部、224…パッキン、224a−1〜224a−7…導電部、224b…絶縁部。

Claims (5)

  1. 開口を有する第1の部材と、
    この第1の部材に着脱自在に取り付けられて前記開口を覆う第2の部材と、
    前記第1の部材と前記第2の部材のいずれか一方に互いに離間して設けられた複数の導電部材と、
    前記第1の部材と前記第2の部材の他方に互いに離間して設けられた複数の電極と、
    これらの電極に接続され、隣り合う複数の前記電極間の導通を検出する検出部と
    を備え、
    前記複数の導電部材および前記複数の電極は、前記第1の部材に前記第2の部材が取り付けられて前記開口を覆ったときに、前記開口の周縁に沿って配置され、隣り合う複数の前記電極が前記導電部材によって導通される
    ことを特徴とする開閉検出機構。
  2. 前記第1の部材と前記第2の部材との間に介在するパッキンをさらに備え、
    前記導電部材は、前記パッキンに設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の開閉検出機構。
  3. 前記検出部により前記電極間の導通が検出されないと、警報を出力する警報部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2記載の開閉検出機構。
  4. 前記パッキンは、前記第2の部材に設けられる
    ことを特徴とする請求項1−3の何れか1項に記載の開閉検出機構。
  5. 開口を有する携帯端末装置本体と、
    この携帯端末装置本体に着脱自在に取り付けられて前記開口を覆うカバーと、
    前記携帯端末装置本体と前記カバーのいずれか一方に互いに離間して設けられた複数の導電部材と、
    前記携帯端末装置本体と前記カバーの他方に互いに離間して設けられた複数の電極と、
    これらの電極に接続され、隣り合う複数の前記電極間の導通を検出する検出部と
    を備え、
    前記複数の導電部材および前記複数の電極は、前記携帯端末装置本体に前記カバーが取り付けられて前記開口を覆ったときに、前記開口の周縁に沿って配置され、隣り合う複数の前記電極が前記導電部材によって導通される
    ことを特徴とする携帯端末装置。
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