JP4301625B2 - 電子機器の防水構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子機器、例えば自動車に装備された電装品を遠隔操作するための送信機の防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用の送信機には、例えば図4(a)〜(c)および図5に示すごとく表裏の2つのケースパーツ31,32の接合により、例えば細長い直方体形状の収容空間34を形成して組み立てられるケース33を備えたものが知られている。
【0003】
すなわち、この送信機30では、表のケースパーツ(以下、表ケースと記す)31、裏のケースパーツ(以下、裏ケースと記す)32がそれぞれ断面略コ字状に形成されている。よってケース33の内部には、表ケース31の内面と裏ケース32の内面とにより仕切られて外部から隔離された収容空間34が形成されている。また表ケース31および裏ケース32は、あいじゃくり形式によって接合されるようにおのおのの接合端面31a,32aが切り欠かれるとともに、操作ボタン用の孔31b,32bがそれぞれ設けられたものとなっている。
【0004】
表ケース31の孔31bには、ゴム製の操作ボタン35が挿入された状態で配置されるようになっており、また表ケース31の内面全体は、操作ボタン35と一体的に形成されたゴム製の防水体37で覆われている。この防水体37は、さらに表ケース31の接合端面31aにまで延設され、接合端面31aの内側全周にわたって形成されている。よって表ケース31と裏ケース32とが接合された状態では、防水体37に裏ケース32の接合端面32aの一部が当接し、これによって接合部分が封止されると同時に、孔31bと操作ボタン35との隙間から収容空間34側への水及び湿気の浸入が防止されるようになっている。
【0005】
一方、裏ケース32の孔32bにも、ゴム製の操作ボタン36が挿入された状態で配置されるようになっており、この操作ボタン36の収容空間34側には、孔32bを覆い、孔32bの周りの裏ケース32の内面に当接する延出部36aが設けられている。そして延出部36aよりも収容空間34側には、延出部36aを覆って孔32bと操作ボタン36との隙間からの水及び湿気の浸入を防止する固定パーツ38が接着剤等を用いてあるいは溶着により取り付けられている。
【0006】
上記のように収容空間34が防水された構造となっている送信機30では、収容空間34の表ケース31よりにプリント配線板39が配置されている。プリント配線板39には、操作ボタン35,36と対向する箇所にスイッチ40が形成されており、ボタン操作に応じた信号を出力するようになっている。さらに収容空間34のプリント配線板39より裏ケース32側には、電池41を保持する電池ホルダ42がプリント配線板39の一部を覆う状態で配設されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来の送信機の防水構造では、裏ケース32の孔32b付近を防水するために専用の固定パーツ38を使用している。このような部品は、高価で定期的なメンテナンスが必要である金型を用いて製作されることが多い。よって、製造コストが嵩むという不都合が生じている。また固定パーツ38を接着剤等を用いて固定する処理が必要なため、製造効率が悪く、さらにはランニングコストを要するという不具合も生じている。
【0008】
上記問題の解決策として、例えばゴムまたはエラストマにより裏ケース32と固定パーツ38とを一体成形することが考えられる。しかしながら、これらを一体成形しようとすると高価な金型が新たに必要となるため、得策ではない。
【0009】
また、上記した従来の送信機の防水構造では、プリント配線板39の一部が電池ホルダ42により覆われているだけであり、電池41の交換の際にはプリント配線板39の多くの部分が外部に露出する。そのため、電池交換時に人やその他外部から侵入する静電気により、プリント配線板39に形成された回路等が破壊される確率が高いという不都合もあった。さらに、裏ケース32の内面は何ら保護されていないため、舗装された道路に落下させた場合等の衝撃に弱く、電子機器が壊れやすいといった難点も有している。
【0010】
したがって、安価に製造できるとともに電子部品の収容空間を確実に防水することができ、しかも静電破壊の発生率を低減できて衝撃にも強い電子機器の防水構造の開発が期待されている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、本発明に係る電子機器の防水構造は、2つのケースパーツの接合により外部から隔離された収容空間をその内部に形成するとともに、前記各ケースパーツに操作ボタン用の孔が形成されたケースと、前記各ケースパーツの孔に挿入された操作ボタンと、前記収容空間に配設された電池ホルダと、を備えた電子機器の防水構造であって、前記電池ホルダは、前記ケースを前記2つのケースパーツに分解して得られる前記収容空間の断面形状に対応した外形を有するとともに周縁部を有し、前記収容空間を一方のケースパーツ側と他方のケースパーツ側とに仕切るように前記収容空間内に配設され、前記各ケースパーツの内面には、前記操作ボタンの前記収容空間側から前記電池ホルダの周縁部へ延設されて前記各ケースパーツの内面全体を覆う本体部と、該本体部の先端部から前記電池ホルダの周縁部の全周にわたって延設されたフランジと、からなる防水体が配設され、前記各防水体のフランジは、前記電池ホルダの周縁部をその両面から挟み込んだ状態で配置されていることを特徴としている。
【0012】
上記した本発明に係る電子機器の防水構造では、電池ホルダが、前記ケースを前記2つのケースパーツに分解して得られる前記収容空間の断面形状に対応した外形を有するとともに周縁部を有し、前記収容空間を一方のケースパーツ側と他方のケースパーツ側とに仕切るように前記収容空間内に配設されているため、ケースを2つのケースパーツに分解した状態にて電池ホルダの外部に露出する側と反対側の収容空間にプリント配線板が配置されていれば、電子機器を分解した状態でも前記プリント配線板のほとんどが電池ホルダで覆われて外部に露出しない。
【0013】
また各ケースパーツの防水体の本体部が、操作ボタンの収容空間側から電池ホルダの周縁部へと、ケースパーツの内面全体を覆うように延設されて操作ボタンと一体的に形成されているため、各ケースパーツの操作ボタン用の孔とこの孔に挿入された操作ボタンとの隙間からの水および湿気の浸入が防止される。また、操作ボタンと防水体とが一体的に形成されていることから、従来のようにケースパーツの操作ボタン用の孔付近を防水するための専用の固定パーツを必要としない。よって、製造にあたり、固定パーツを接着剤等を用いて固定する処理を行わずに済む。また前記ケースの内面全体が前記防水体で保護されるため、落下等の衝撃に強い。
【0014】
さらに電池ホルダの周縁部が薄肉平板状に形成され、電池ホルダの周縁部の全周にわたって形成された前記防水体のフランジが電池ホルダの周縁部をその両面から挟み込む状態で配置されていることから、電池ホルダの周縁部付近が確実に封止された状態になっている。よって、万が一、2つのケースパーツを接合させた部分から水が浸入しても、前記収容空間への水および湿気の浸入が確実に阻止される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電子機器の防水構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は実施の形態に係る送信機の防水構造を示す断面図であり、図2は図1に示した送信機の防水構造の要部を示す拡大断面図である。
図中10は送信機を示しており、送信機10は、例えば細長い略中空直方体形状をしたケース11と、操作ボタン15,16と、電池ホルダ17と、防水体18,19と、プリント配線板20とを含んで構成されている。
【0016】
ケース11は、例えばプラスティックで形成されており、表裏の2つのケースパーツ12,13の接合により組み立てられ、構成されるものとなっている。この表のケースパーツ(以下、表ケースと記す)12、裏のケースパーツ(以下、裏ケースと記す)13はそれぞれ、平板部12a,13aと、これら平板部12a,13aの周縁から立ち上がった立ち上がり部12b,13bとから断面視略コ字状に形成されている。よってケース11の内部には、表ケース12と裏ケース13とにより仕切られて外部から隔離された細長い略直方体形状をした収容空間14が形成されている。
【0017】
また表ケース12および裏ケース13それぞれの立ち上がり部12b,13bの先端部、つまり接合端面12c,13cは、表ケース12および裏ケース13があいじゃくり形式によって接合されるようにそれぞれの一部が切り欠かれた形状となっている。また表ケース12および裏ケース13それぞれの立ち上がり部12b,13bの内面には、接合端面12c,13cに隣接して防水体18,19の後述するフランジ18b,19bと係合する段部12d,13dが形成されている。さらに表ケース12および裏ケース13それぞれの平板部12a,13aには、操作ボタン用の孔12e,13eが設けられている。
【0018】
操作ボタン15,16は、絶縁性の弾性部材、例えばゴムで形成されており、表ケース12の孔12e、裏ケース13の孔13eに挿入された状態で保持されるようになっている。また後に説明するが、操作ボタン15,16はそれぞれ防水体18,19と一体的に形成されたものとなっている。
【0019】
電池ホルダ17は、ケース11を分解したときの表ケース12側の斜視図である図3に示すように、ケース11を表ケース12および裏ケース13に分解して得られる収容空間14の断面にほぼ等しい大きさの外形を有したものとなっている。この電池ホルダ17には、電池を保持するための例えば凹状の保持部17aが形成されるとともに、裏ケース13の孔13eに挿入された操作ボタン16とほぼ一致する箇所に貫通孔17bが形成されている。また電池ホルダ17の周縁部17cは薄肉平板状に形成されている。
【0020】
そして、このような電池ホルダ17は、収容空間14を表ケース12側と裏ケース13側とに仕切るように収容空間14内に配設されている。本実施の形態では、例えば薄肉平板状の周縁部17cの両面が表ケース12、裏ケース13の平板部12a,13aとほぼ平行に配設されている。
【0021】
防水体18,19はそれぞれ、表ケース12の内面、裏ケース13の内面に密接した状態で配置されている。一方の防水体18は、操作ボタン15の収容空間14側から電池ホルダ17の周縁部17cへ延設され、表ケース12の内面に密接した状態でこの内面全体を覆う本体部18aと、本体部18aの先端部から電池ホルダ17の周縁部17cの全周にわたって外向きに延設され、かつ表ケース12の段部12dと係合するフランジ18bとから構成されている。また、防水体18の本体部18aには、フランジ18bよりも表ケース12の平板部12a側に、上記プリント配線板20の一面側の周縁部と当接してプリント配線板20を表ケース12、裏ケース13の平板部12a,13aとほぼ平行な状態に支持する段部18cが形成されている。このように防水体18は、操作ボタン15と一体的に形成され、操作ボタン15と同様の材料、例えば絶縁性を有する弾性部材であるゴムで形成されたものとなっている。
【0022】
他方の防水体19も防水体18と同様に、操作ボタン16の収容空間14側から電池ホルダ17の周縁部へ延設され、裏ケース13の内面に密接した状態でこの内面全体を覆う本体部19aと、本体部19aの先端部から電池ホルダ17の周縁部17cの全周にわたって外向きに延設され、裏ケース13の段部13dと係合するフランジ19bとから構成されている。このように防水体19も、操作ボタン16に一体的に形成され、操作ボタン16と同様の材料、例えば絶縁性を有する弾性部材であるゴムで形成されたものとなっている。
【0023】
そして上記電池ホルダ17は、収容空間14内において、プリント配線板20よりも裏ケース13側に、プリント配線板20とほぼ平行に配置されている。
前述したように電池ホルダ17は、収容空間14の前記断面の外形とほぼ等しい大きさの外形を有している。したがって、プリント配線板20の裏ケース13側の面が電池ホルダ17でほぼ覆われた状態になり、ケース11を表ケース12と裏ケース13とに分解した際、プリント配線板20の裏ケース13側の面はほとんど露出しないようになっている。
なお、プリント配線板20の両面にはそれぞれ、操作ボタン15,16に対向する箇所にスイッチ21が形成されており、ボタン操作に応じた信号を出力するようになっている。
【0024】
そして表ケース12、裏ケース13内に収納された状態では、防水体18,19のフランジ18b,19bは、図2の矢印で示すように、電池ホルダ17の周縁部17cをその両面から挟み込んだ状態に配設される。したがって、電池ホルダ17の周縁部17c付近は確実に封止されることとなる。
【0025】
上記のように構成された送信機10の防水構造では、表ケース12側の防水体18と裏ケース13側の防水体19のそれぞれの本体部18a,19aが、表ケース12、裏ケース13の内面全体を覆うように配置されるとともに、各操作ボタン15,16と一体的に形成されているため、表ケース12、裏ケース13に設けられた孔12e,13eと各孔12e,13eに挿入された操作ボタン15、16との隙間から収容空間14へ水及び湿気が浸入するのを確実に防止することができる。
【0026】
また、電池ホルダ17の平板状の周縁部17cの全周にわたって形成された防水体18,19のフランジ18b,19bが、電池ホルダ17の周縁部17cをその両面から挟み込む状態に配置され、これにより電池ホルダ17の周縁部17c付近が確実に封止された状態になっているので、万が一、表ケース12と裏ケース13との接合部分から水が浸入しても、収容空間14への水及び湿気の浸入を阻止することができる。
【0027】
さらに、操作ボタン15,16と防水体18,19とが一体的に形成されているため、従来のように裏ケース13の孔13e付近を防水するための専用の固定パーツを必要とせず、操作ボタン15,16と防水体18,19とを一つの金型により形成することができる。また固定パーツが不要であることから、これを接着剤等により固定する処理も行わずに済む。したがって、部品点数を削減でき、かつ製造効率を向上させることができるので、全体の製造コストを削減することができる。
【0028】
また本実施の形態では、プリント配線板20の裏ケース13側の面が電池ホルダ17でほぼ覆われた状態になっており、ケース11を表ケース12と裏ケース13とに分解した際にも、プリント配線板20が外部に露出する部分は非常に少なく、電池交換に際し外部からの静電気によってプリント配線板20に形成されている回路等が破壊される可能性を大幅に低減することができる。
【0029】
さらに、表ケース12の内面全体を覆う防水体18と、裏ケース13の内面全体を覆う防水体19とによって、ケース11の内面全体が保護されているため、舗装された道路に落下させた場合等の衝撃からプリント配線板20を保護することができるといった長所も有している。しかも、これら防水体18,19は絶縁性のゴムからなっており、ケース11の内面全体が絶縁された状態になっているので、外部からプリント配線板20の回路等にノイズが入り込み難いという効果も得ることができる。
なお、上記した実施の形態では送信機を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、両面にボタンを有する携帯型電子アラ−ムや電子遊戯器に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る電子機器の防水構造では、電池ホルダが収容空間を各ケースパーツ側に仕切るように収容空間に配設された構成により、ケースを分解した際に電池ホルダの外部に露出する側と反対側の収容空間にプリント配線板が配置されていれば、プリント配線板のほとんどが電池ホルダで覆われて外部に露出しないので、電池交換に際し外部からの静電気によってプリント配線板に形成されている回路等が破壊される確率を大幅に低減することができる。
また各ケースパーツの防水体が、操作ボタンと一体的に形成され、かつケースパーツの内面全体を覆っているので、各ケースパーツの操作ボタン用の孔と操作ボタンとの隙間から収容空間への水及び湿気の浸入を防止することができるとともに、落下等の衝撃に強いものとなる。さらに電池ホルダの周縁部の全周にわたって形成された防水体のフランジが電池ホルダの周縁部をその両面から挟み込む状態で設けられていることから、電池ホルダの周縁部付近を確実に封止できる。また、操作ボタンと防水体とが一体的に形成されていることにより、部品点数を削減でき、かつランニングコストも低減できるので、電子機器を安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送信機の防水構造の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1に示した送信機の防水構造の要部を示す拡大断面図である。
【図3】図1に示した送信機のケースを分解したときの表ケース側を示す斜視図である。
【図4】従来の送信機の防水構造を説明するための図であり、(a)はケースを分解したときの表ケース側を示す斜視図、(b)はケースを分解したときの裏ケース側を示す組み立て分解斜視図、(c)は表ケースを示す斜視図である。
【図5】従来の送信機の防水構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10…送信機、11…ケース、12…表ケース、12e,13e…孔、13…裏ケース、14…収容空間、15,16…操作ボタン、17…電池ホルダ、17c…周縁部、18,19…防水体、18a,19a…本体部、18b,19b…フランジ
Claims (1)
- 2つのケースパーツの接合により外部から隔離された収容空間をその内部に形成するとともに、前記各ケースパーツに操作ボタン用の孔が形成されたケースと、前記各ケースパーツの孔に挿入された操作ボタンと、前記収容空間に配設された電池ホルダと、を備えた電子機器の防水構造であって、
前記電池ホルダは、前記ケースを前記2つのケースパーツに分解して得られる前記収容空間の断面形状に対応した外形を有するとともに周縁部を有し、前記収容空間を一方のケースパーツ側と他方のケースパーツ側とに仕切るように前記収容空間内に配設され、
前記各ケースパーツの内面には、前記操作ボタンの前記収容空間側から前記電池ホルダの周縁部へ延設されて前記各ケースパーツの内面全体を覆う本体部と、該本体部の先端部から前記電池ホルダの周縁部の全周にわたって延設されたフランジと、からなる防水体が配設され、
前記各防水体のフランジは、前記電池ホルダの周縁部をその両面から挟み込んだ状態で配置されていることを特徴とする電子機器の防水構造。
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