JP2011156248A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】広範囲な角度調整が可能なゴルフクラブの提供。
【解決手段】好ましいゴルフクラブ2は、ヘッド4、シャフト6、スリーブ8及びネジ10を備えている。ヘッド4は、ヘッド本体14と係合部材16とを備えている。上記ヘッド本体14は、複数の部材を接合することにより形成されている。上記複数の部材は、フェース部材112と、クラウン部材110と、ソール部材114と、ホーゼル部材116とを含む。好ましくは、フェース部材112、クラウン部材110及びソール部材114が、圧延材をプレス加工することにより作製されている。好ましくは、ソール部材114に、ホーゼル部材116の下端部が嵌まりうる貫通孔130が設けられている。このゴルフクラブ2では、接着剤の破壊を伴わずに、ヘッド本体14とシャフト6との着脱が可能である。
【選択図】図10

Description

本発明は、ゴルフクラブに関する。詳細には、本発明は、ヘッドとシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに関する。
ヘッドとシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブが提案されている。ヘッドとシャフトとの着脱の容易性は、いくつかの理由で、有益である。着脱が容易であれば、ゴルファー自身が容易にヘッドやシャフトを付け替えることができる。例えば、購入したゴルフクラブの性能に満足できないゴルファーが、自分でヘッドやシャフトを付け替えることが容易となる。また、好みのヘッドと好みのシャフトとを組み合わせたオリジナルのゴルフクラブを、ゴルファー自身が容易に組み立てることが可能となる。ゴルファーは、好みのヘッドと好みのシャフトとを購入し、これらを自分で組み立てることができる。また、ゴルフクラブの販売店が、ゴルファーの適正に対応したヘッドとシャフトとの組み合わせを選択して販売することができる。着脱容易なヘッド及びシャフトは、ゴルフクラブのカスタムメイドを容易とする。
このゴルフクラブは、ヘッド又はシャフトの評価においても好適である。例えば、3種類のシャフトについて比較テストを行う場合、同一種類のヘッドを3種類のシャフトに装着することで、高精度な比較テストがなされうる。また、同一のシャフトに異なるヘッドを装着した場合、ヘッドの比較テストが高精度になされうる。
米国特許出願US2009/0011848A1、米国特許出願US2006/0293115A1、特開2008−284289号公報及び特開2006−42951号公報は、ヘッドとシャフトとの着脱が容易とされた構造を開示する。米国特許出願US2009/0011848A1の図9A及び図9B等には、ヘッドに対するシャフトの角度が調整されうるゴルフクラブが開示されている。
米国特許出願US2009/0011848A1 米国特許出願US2006/0293115A1 特開2008−284289号公報 特開2006−42951号公報
ホーゼル軸とシャフト軸との間の角度を利用した角度調整には、限界がある。また、ホーゼル軸とシャフト軸との間の角度が大きくされる場合、ホーゼル部の質量が過大となりやすい。
本発明の目的は、広範囲な角度調整が可能なゴルフクラブの提供にある。
本発明のゴルフクラブは、ヘッド本体とシャフトとを備えている。このゴルフクラブは、接着剤の破壊を伴わずに、ヘッド本体とシャフトとの着脱が可能である。上記ヘッド本体は、複数の部材を接合することにより形成されている。上記複数の部材は、フェース部材と、クラウン部材と、ソール部材と、ホーゼル孔を有するホーゼル部材とを含む。
好ましくは、上記フェース部材、上記クラウン部材及び上記ソール部材が、圧延材をプレス加工することにより作製されている。
好ましくは、上記ソール部材に、上記ホーゼル部材の下端部が嵌まりうる貫通孔が設けられている。
好ましくは、上記貫通孔の位置によって、上記ソール部材に対する上記ホーゼル部材の角度が調整されうる。
好ましいゴルフクラブは、スリーブを更に備えている。好ましくは、このスリーブが、上記シャフトの先端部に固定されており、このスリーブの少なくとも一部が、上記ホーゼル孔に挿入されている。好ましくは、上記シャフトの軸線が、上記ホーゼル孔の軸線に対して傾斜している。好ましくは、上記スリーブが、複数の周方向位置で、上記ホーゼル孔に固定されうる。
本発明の製造方法は、接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法である。この製造方法は、部材間相対角度の測定と共に、フェース部材と他部材Aとの溶接を行う第一工程と、上記第一工程により得られた接合体に、残りの部材を溶接する第二工程とを含む。好ましくは、上記第一工程における溶接が、局所的な溶接を含む。
本発明の他の製造方法は、接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法である。この製造方法は、部材間相対角度の測定と共に、ホーゼル部材と他部材Bとの溶接を行う前工程と、上記前工程により得られた接合体に、残りの部材を溶接する後工程とを含む。
好ましくは、上記前工程における溶接が、局所的な溶接を含む。
本発明の更に他の製造方法は、接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法である。この製造方法では、オリジナルロフト角の測定と共に、フェース部材とソール部材との間に局所的な溶接を行い、接合体Xを得る工程と、オリジナルロフト角、ライ角及びフック角からなる群から選択される1以上のスペックの測定と共に、上記接合体Xとホーゼル部材との間に局所的な溶接を行い、接合体Yを得る工程と、上記接合体Yにクラウン部材を溶接して接合体Zを得る工程と、接合体Zにおいて局所的な溶接がなされている部分に、追加の溶接を行う工程とを含む。
好ましくは、上記ソール部材が、貫通孔を有している。好ましくは、上記接合体Yを得る工程が、上記ホーゼル部材の下端部を上記ソール部材の貫通孔に嵌めて位置決めがなされる工程と、上記位置決めがなされた状態で、上記ホーゼル部材と上記ソール部材とを溶接する工程とを含む。
本発明の更に他の製造方法は、接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法である。この製造方法は、ホーゼル孔を有する部材と、貫通孔を有する部材とを用意する工程と、上記貫通孔に、上記ホーゼル孔を有する部材の下端部を嵌める工程と、上記ホーゼル孔を有する部材の下端部が上記貫通孔に嵌められた状態で、上記ホーゼル孔を有する部材と、上記貫通孔を有する部材とが溶接される工程と、を含む。
好ましくは、ソール部にソール孔が設けられている。好ましくは、このソール孔から挿入されたネジにより、ヘッド本体とシャフトとの上記着脱が可能とされている。好ましくは、上記貫通孔を利用して、上記ソール孔が形成されている。
角度の調整範囲が大きく、諸性能の優れたヘッドが得られうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブを示す図である。 図2は、図1の分解図である。 図3は、図1の断面図である。。 図4は、スリーブの一例を示す斜視図である。 図5は、図4のスリーブの底面図である。 図6は、図5のVI−VI線に沿った断面図である。 図7は、図5のVII−VII線に沿った断面図である。 図8は、図3のF8−F8線に沿った断面図である。 図9は、ヘッド本体の一例を示す斜視図である。 図10は、図9のヘッド本体の分解図である。 図11は、ホーゼル部材の斜視図である。 図12は、ソール部材の平面図である。 図13は、ソール部材とホーゼル部材とが組み合わされた状態を示す斜視図である。 図14は、ソール孔近傍の拡大斜視図である。 図15は、接合体の一例を示す斜視図である。 図16は、接合体の他の一例を示す斜視図である。 図17は、接合体の他の一例を示す斜視図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態であるゴルフクラブ2を示す。図1は、ゴルフクラブ2のヘッド近傍のみを示している。図2は、ゴルフクラブ2の分解図である。図3は、ゴルフクラブ2の断面図である。図3は、スリーブ8の中心軸線に沿った断面図である。
ゴルフクラブ2は、ヘッド4、シャフト6、スリーブ8、ネジ10及びフェラル12を有する。シャフト6の先端に、スリーブ8が固定されている。シャフト6の後端には、図示されないグリップが取り付けられている。
ヘッド4は、ヘッド本体14と、係合部材16とを有する。ヘッド本体14は、スリーブ8を挿入するためのホーゼル孔18と、ネジ10を挿通するための通孔19を有する。通孔19は、ホーゼル孔18の底部を貫通している。またヘッド本体14は、ソールに開口するソール孔20を有する(図3参照)。ソール孔20とホーゼル孔18とは、通孔19によって連続している。ヘッド本体14は、中空部を有している。
ヘッド4のタイプは限定されない。本実施形態のヘッド4は、ウッド型ゴルフクラブである。ヘッド4は、ユーティリティ型ヘッド、ハイブリッド型ヘッド、アイアン型ヘッド、パターヘッド等であってもよい。
シャフト6は限定されず、汎用のカーボンシャフトやスチールシャフトなどが用いられうる。
ネジ10は、頭部22と軸部24とを有する(図2参照)。ネジ10は、ソール孔20から、通孔19を通過し、ネジ孔32(後述)に至っている。軸部24は、スリーブ8とネジ結合している(詳細は後述)。頭部22は、レンチ用の凹部26を有する(図3参照)。凹部26に適合したレンチ(六角レンチや専用レンチ等)を用いることにより、ヘッド本体14の内部に位置するネジ10が軸回転されうる。この軸回転により、スリーブ8の着脱が可能である。
係合部材16は、ヘッド本体14に固定されている(図3参照)。この固定の方法は限定されず、接着、溶接、嵌め込み及びこれらの組み合わせが例示される。係合部材16は、ホーゼル孔18の上側開口から、ホーゼル孔18の内部に入れられる。係合部材16は、ホーゼル孔18の底部に固定されている。
係合部材16は、回転防止部を有する。この回転防止部は、係合部材16の内面に形成されている。この回転防止部については、後述される。
図4は、スリーブ8の斜視図である。図5は、スリーブ8の底面図である。図6は、図5のVI−VI線に沿った断面図である。図7は、図5のVII−VII線に沿った断面図である。
スリーブ8は、シャフト孔30とネジ孔32とを有する(図6及び図7)。シャフト孔30は、一方側(上側)に開口している。ネジ孔32は、他方側(下側)に開口している。シャフト孔30の下側に、ネジ孔32が配置されている。
更にスリーブ8は、定径円周面34、傾斜面35、露出面36及び回転防止部38を有する。定径円周面34は、外径が一定の部分である。露出面36の下端には、段差面39が存在する。
シャフト装着状態(図1及び図3参照)において、露出面36は、外部に露出している。露出面36の下端の外径は、ホーゼル端面37の外径に略等しい。露出面36の上端の外径は、フェラル12の下端の外径に略等しい。露出面36及びフェラル12が、全体として、従来のフェラルのように見える。露出面36は、外観性を向上させている。
スリーブ8のうち、露出面36よりも下側の部分が、ホーゼル孔18に挿入されている(図3参照)。傾斜面35の形状は、ホーゼル孔18の面取り部41の形状に対応している(図3参照)。
図6が示すように、シャフト孔30の軸線h1は、スリーブの外面の軸線z1に対して傾斜している。この傾斜角度θ1は、軸線h1と軸線z1との成す角度の最大値である。軸線z1は、定径円周面34の中心軸線に一致する。なお軸線z1は、ホーゼル孔18の軸線に実質的に等しい。シャフト孔30の軸線h1は、シャフト6の軸線s1に実質的に等しい。
シャフト6は、シャフト孔30に固定されている。この固定は、接着剤による接着によって達成されている。シャフト6の外面が、シャフト孔30の内面に接着されている。接着以外の手段で固定がなされていてもよい。
スリーブ8の抜け止めは、ネジ結合により達成される。図3が示すように、スリーブ8のネジ孔32は、ネジ10とネジ結合している。このネジ結合により、スリーブ8の抜けが防止される。このネジ結合に起因する軸力が、ホーゼル端面37と段差面39との間の圧力と釣り合っている。この軸力を担保するため、上記ネジ結合が完了した状態において、ネジ10の先端とネジ孔32の底面との間には、隙間K1が存在している(図3参照)。
スリーブ8の回転防止部38は、12個の凸部t2を有する。凸部t2は、周方向に均等に配置されている。即ち凸部t2は、30°おきに配置されている。
回転防止部38は、軸線z1を回転対称軸とした回転対称性を有する。回転対称性とは、その回転対称軸回りに(360/W)度回転させたときに、回転前の形状と一致することを意味する。ただしWは2以上の整数である。回転対称軸回りに(360/W)度回転させたときに、回転前の形状と一致することが、「W回回転対称」とも称される。回転防止部38は、軸線z1に関して12回回転対称である。
図8は、図3のF8−F8線に沿った断面図である。
係合部材16の外面は、一定の外径を有する円周面である。一方、係合部材16の内側には、回転防止部48が設けられている。回転防止部48は、12個の凹部r2によって形成されている。これらの凹部r2は、周方向に均等間隔で配置されている。なお、係合部材16は、ヘッド本体14の一部として一体成形されていてもよい。
回転防止部48は、軸線z1を回転対称軸とした回転対称性を有する。回転防止部48は、軸線z1に関して12回回転対称である。回転防止部48の形状は、回転防止部38の形状に対応している。
ヘッド本体14とは別体とされた係合部材16は、精度良く成形されやすい。例えば、ヘッド本体14とは別体とされた係合部材16は、切削加工が行いやすい。係合部材16がヘッド本体14とは別体とされていることは、係合部材16の回転防止部48の寸法精度の向上に寄与しうる。
スリーブ8の回り止めは、回転防止部38と回転防止部48との係合によって達成される。回転防止部38と回転防止部48とが、ヘッド4とシャフト6との相対回転を規制するように係合している。
回転防止部38と回転防止部48との係合が可能な周方向相対位置は、12通りである。この周方向相対位置が変更されると、ロフト角、ライ角及びフック角が変化しうる。これらの角度の変化は、前述した傾斜角度θ1に起因する。本実施形態では、12通りの周方向相対位置に起因して、ロフト角、ライ角及びフック角が調整されうる。各ゴルファーに適合したロフト角、ライ角及びフック角が選択されうる。
係合が可能な上記周方向位置の数は、12通りに限定されず、4通り、5通り、6通り、8通り等が例示される。
一般的なゴルフクラブでは、シャフトをヘッドから取り外す際には、両者を接着している接着剤を加熱によって破壊する。しかし、このゴルフクラブ2では、接着剤の破壊を伴わずに、ヘッド本体14とシャフト6との着脱が可能である。
図9は、ヘッド本体14の斜視図であり、図10は、ヘッド本体14の分解図である。
図9が示すように、ヘッド本体14は、クラウン102、フェース104、ソール106及びホーゼル108を有する。ヘッド本体14は、更にサイドを有していてもよい。
図10が示すように、ヘッド本体14は、複数の部材を接合することにより形成されている。この複数の部材は、クラウン部材110、フェース部材112、ソール部材114及びホーゼル部材116である。
クラウン部材110は、クラウン102の少なくとも一部を構成する。好ましくは、クラウン部材110は、クラウン102の略全体を構成する。
フェース部材112は、フェース104の少なくとも一部を構成する。好ましくは、フェース部材112は、フェース104の略全体を構成する。
ソール部材114は、ソール106の少なくとも一部を構成する。好ましくは、ソール部材114は、ソール106の略全体を構成する。
ホーゼル部材116は、ホーゼル孔18の少なくとも一部を構成する。好ましくは、ホーゼル部材116は、ホーゼル孔18の全体を構成する。
図9において2点鎖線で示されるのは、ホーゼル部材116と他の部材との境界である。
クラウン部材110と、フェース部材112と、ソール部材114と、ホーゼル部材116とが接合されて、ヘッド本体14が形成されている。この接合は、溶接である。
図11は、ホーゼル部材116の斜視図である。ホーゼル部材116は、上部120と下部122とを有する。ホーゼル部材116は、その内部を貫通する長孔124を有する。この長孔124は、上記ホーゼル孔18及び上記通孔19を含む。この長孔124の下部は、下方に行くほど広がっている(図3参照)。長孔124が、前述したソール孔20を形成している。図11では図示されないが、ホーゼル孔18は、上部120から下部122に亘って連続している。ホーゼル孔18は、上部120の内面と、下部122の内面とを形成している。
上部120の外面は、クラウン102の外面と滑らかに連続している。上部120の外面は、フェース104の外面と滑らかに連続している。上部120の外面は、ソール106と滑らかに連続している。なお、これらの連続性は、ヘッド本体14の仕上げ工程である表面研磨工程によって、実現される。
下部122は、ヘッド本体14の内部に位置する。ヘッド本体14において、下部122の外面は外部から見えない。下部122の下端面は、ソール106の一部を形成する。
図11が示すように、下部122の外面に、突起126が設けられている。本実施形態では、この突起126は2個である。これらの突起126は、位置決めの役割を果たす。この位置決めについては、後述される。
図12は、ソール部材114の平面図である。図12は、ソール部材114をその内面側から見た図である。ソール部材114は、貫通孔130を有している。この貫通孔130の内面は、下部122の外面と接している。
図13は、ホーゼル部材116とソール部材114との接合状態を示す斜視図である。ホーゼル部材116の下端部が、ソール部材114の貫通孔130に嵌められている。ホーゼル部材116の下端部の外面形状は、貫通孔130の形状に対応している。
図3が示すように、ソール孔20は、貫通孔130を利用して形成されている。貫通孔130は、ソール孔20を形成する役割と、ホーゼル部材116の位置決めをする役割とを果たしている。
図13が示すように、突起126は、ソール部材114の内面に当接している。突起126をソール部材114の内面に当接させることで、ソール部材114に対してホーゼル部材116が位置決めされる。
図14は、ホーゼル部材116の下端部がソール部材114に嵌められたときの状態をソール側から見た図である。この位置決めされた状態において、ホーゼル部材116の下部122は、ソール部材114の外面よりも外側に延びる突出部140を形成する。この突出部140は、最終的には、研磨等によって、除去される。この除去により、完成されたヘッド本体14では、ソール部材114の外面と、ホーゼル部材116の下端面119(研磨されてなる下端面)とが、面一とされる。即ち、完成されたヘッド本体14では、ソール部材114の外面と、ホーゼル部材116の下端面119とが、滑らかに連続する(図3参照)。この滑らかな連続面は、外観性を向上させ、商品価値を高める。
突出部140は、ソール面の外観性を高めるための削り代を提供している。突出部140の存在は、ソール部材114に対するホーゼル部材116の取り付け角度A1の自由度を向上させる。突出部140が存在しない場合、取り付け角度A1の変動に起因して、ホーゼル部材116の下端面117(研磨される前の下端面)の一部が、ソール面よりも内側に位置する状態が生じうる。この状態は、ホーゼル部材116の下端面117とソール面との間に、研磨による解消が困難な段差D1が生じたことを意味する。この段差D1は、外観性を損なう。突出部140の存在に起因して、取り付け角度A1の変動に伴う上記段差D1の発生が抑制される。取り付け角度A1の自由度の観点から、突出部140の突出高さは、0.5mm以上が好ましく、1mm以上が好ましい。研磨量を抑制する観点から、突出部140の突出高さは、3mm以下が好ましく、2mm以下がより好ましい。突出部140の突出高さを考慮して、上記突起126の位置が決定されるのが好ましい。
上記クラウン部材110は、圧延材を加工することにより作製されている。上記フェース部材112は、圧延材を加工することにより作製されている。上記ソール部材114は、圧延材を加工することにより作製されている。圧延材は、強度及び厚み精度に優れる。圧延材は、欠陥が少ない。
上記クラウン部材110は、圧延材をプレス加工することにより作製されている。上記フェース部材112は、圧延材をプレス加工することにより作製されている。上記ソール部材114は、圧延材をプレス加工することにより作製されている。上記ホーゼル部材116は、例えばNC加工又は鋳造により作製されている。圧延材がプレス加工された場合、強度及び厚み精度に優れる。圧延材がプレス加工されることにより製造された部材は、軽量化に寄与する。圧延材がプレス加工されることにより製造された部材は、コストの低下に寄与する。成形精度の観点から、プレス加工の際の加工温度は、800℃以上が好ましく、900℃以下が好ましい。
後述される製造方法を可能とする観点から、好ましくは、ソール部材114とフェース部材112とは、互いに溶接可能である。後述される製造方法を可能とする観点から、好ましくは、ソール部材114とホーゼル部材116とは、互いに溶接可能である。後述される製造方法を可能とする観点から、好ましくは、クラウン部材110とフェース部材112とは、互いに溶接可能である。後述される製造方法を可能とする観点から、好ましくは、クラウン部材110とソール部材114とは、互いに溶接可能である。
図15、図16及び図17は、ヘッド本体14の好ましい製造方法を説明するための斜視図である。
この好ましい製造方法は、第一工程と第二工程とを含む。
第一工程では、部材間相対角度の測定と共に、フェース部材112と他部材Aとの溶接を行う。部材間相対角度とは、異なる部材間の相対的な角度である。この部材間相対角度は、例えば、フェース部材112と他部材Aとの間の角度である。相対的な角度が存在する限り、角度の測定位置等は限定されない。
上記他部材Aは、好ましくは、ソールの少なくとも一部を含む。上記他部材Aは、ソールの全体を含んでいてもよい。上記他部材Aは、好ましくは、ソール部材114である。上記部材間相対角度は、好ましくは、オリジナルロフト角である。オリジナルロフト角は、測定しやすい。オリジナルロフト角は、リアルロフト角との相関が高い。オリジナルロフト角は、リアルロフト角に近い。オリジナルロフト角を測定しながらなされる溶接は、リアルロフト角の管理を容易とする。オリジナルロフト角を測定しながらなされる溶接は、リアルロフト角の精度を向上させる。
本実施形態の第一工程は、フェース部材112とソール部材114との溶接である。この溶接により、図15に示す接合体200が作製される。好ましくは、この溶接は、局所的な溶接である。
上記第二工程では、上記第一工程により得られた接合体200に、残りの部材を溶接する。この残りの部材は、本実施形態では、ホーゼル部材116及びクラウン部材110である。本実施形態では、この第二工程により、図16に示される接合体300を経て、図17に示される接合体400が作製される。好ましくは、この接合体400に、追加の溶接が施される。
より好ましい製造方法は、次の工程S1、工程S2、工程S3及び工程S4を含む。
(工程S1)オリジナルロフト角の測定と共に、フェース部材112とソール部材114との間に局所的な溶接を行い、接合体Xを得る工程。
(工程S2)オリジナルロフト角、ライ角及びフック角からなる群から選択される1以上のスペックの測定と共に、上記接合体Xとホーゼル部材116との間に局所的な溶接を行い、接合体Yを得る工程。
(工程S3)上記接合体Yにクラウン部材110を溶接して接合体Zを得る工程。
(工程S4)接合体Zにおいて局所的な溶接がなされている部分に、追加の溶接を行う工程。
上記局所的な溶接は、好ましくは、点溶接(スポット溶接)である。局所的な溶接では、溶接がなされた後でも、部材間の角度を変更することが容易である。局所的な溶接は、オリジナルロフト角の調整を容易とする。局所的な溶接は、ライ角の調整を容易とする。局所的な溶接は、フック角の調整を容易とする。
点溶接が1箇所である場合、変形の自由度が大きすぎて、過度な変形が生じうる。この過度な変形は、角度調整の精度を悪化させる可能性がある。過度な変形を抑制する観点から、この点溶接は、好ましくは、2箇所以上で実施される。
上記工程S1及び上記工程S2では、ヘッド本体14を構成する全ての部材が接合されていないため、変形に対する拘束が弱い。よって、上記工程S1及び工程S2では、部材間の角度を調整することが容易である。そして、局所的な溶接は、この角度の調整を更に容易とする。従って、局所的な溶接は、上記工程S1及び上記工程S2において特に効果的である。もちろん、上記工程S3の溶接が局所的な溶接であってもよい。
本実施形態では、図15に示す上記接合体200が、上記接合体Xに相当する。本実施形態では、図16に示す上記接合体300が、上記接合体Yに相当する。本実施形態では、図17に示す上記接合体400が、上記接合体Zに相当する。
好ましい製造方法では、上記ソール部材114が、貫通孔130を有している(図12参照)。この貫通孔130には、ホーゼル部材116の下端部が嵌まりうる。好ましい製造方法では、上記接合体Yを得る工程(工程S2)が、次の工程S21と工程S22とを含む。
(工程S21)上記ホーゼル部材116の下端部を上記ソール部材114の貫通孔130に嵌めて位置決めがなされる工程。
(工程S22)上記位置決めがなされた状態で、上記ホーゼル部材116と上記ソール部材114とを溶接する工程。
この場合、貫通孔130により位置決めがなされた状態で溶接がなされるので、位置決め精度が向上する。また、貫通孔130により位置決めがなされた状態でホーゼル部材116とソール部材114との相対角度を調整することができるので、微妙な角度調整が容易になされうる。
上記工程S21により、ソール部材114とホーゼル部材116とが、図13に示される状態となる。好ましくは、上記工程S21において、上記突起126が用いられる。好ましくは、上記工程S21において、上記突起126をソール部材114の内面に当接させて位置決めがなされる。突起126は、位置決めの精度を更に向上させる。
好ましくは、突起126をソール部材114の内面に当接させた状態で、ソール部材114とホーゼル部材116との間の相対的な角度が調整される。この場合、高い位置決めの精度を確保しながら、角度を調整することができる。
好ましくは、貫通孔130の位置によって、ソール部材114に対するホーゼル部材116の角度が調整される。この場合、微妙な角度調整が可能であり、角度調整の精度が向上する。
他の好ましい製造方法は、部材間相対角度の測定と共に、ホーゼル部材と他部材Bとの溶接を行う前工程と、上記前工程により得られた接合体に、残りの部材を溶接する後工程とを含む。他部材Bは、ホーゼル部材以外の部材である。この製造方法では、前工程において、ホーゼル部材と他部材Bとの角度が調整されうる。この角度調整の観点から、好ましくは、上記前工程における溶接が、局所的な溶接を含む。
他の好ましい製造方法は、ホーゼル孔を有する部材及び貫通孔を有する部材とを用意する工程と、上記貫通孔に、上記ホーゼル孔を有する部材の下端部を嵌める工程と、上記ホーゼル孔を有する部材の下端部が上記貫通孔に嵌められた状態で、上記ホーゼル孔を有する部材と、上記貫通孔を有する部材とが溶接される工程と、を含む。この製造方法では、ホーゼル孔を有する部材と貫通孔を有する部材との間の角度調整が精度よくなされうる。ホーゼル孔を有する部材の典型例は、ホーゼル部材116である。貫通孔を有する部材の典型例は、前述したソール部材114である。
本実施形態では、溶接の工程中において角度調整が可能であるため、上記傾斜角度θ1に基づく角度調整の幅を小さくしても、十分な調整範囲が確保されうる。従って、角度調整の範囲を維持しつつ、傾斜角度θ1を小さくすることができる。小さい傾斜角度θ1は、スリーブの外径を抑制しうる。小さい傾斜角度θ1は、スリーブの重量を抑制しうる。また、スリーブの外径が小さい場合、ホーゼル孔の内径を小さくすることができる。これは、ヘッドのホーゼル部の軽量化に寄与する。ホーゼル部の軽量化は、ヘッドの重心位置の設計自由度を増加させる。ホーゼル部の軽量化は、ヘッドの低重心に寄与しうる。
スリーブの軽量化及びホーゼル部の軽量化の観点から、上記傾斜角度θ1は、2度以下が好ましく、1.8度以下がより好ましく、1.5度以下が更に好ましく、1.2度以下が更に好ましい。シャフトの周方向位置に起因する角度調整の範囲を大きくする観点から、この傾斜角度θ1は、0.5度以上が好ましく、0.8度以上がより好ましい。
ヘッド本体14の材質は限定されない。好ましい材質として、金属、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)及びそれらの組み合わせが例示され、より好ましくは、金属である。この金属として、チタン合金、ステンレス鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金及びそれらの組み合わせが例示される。ヘッド本体14を構成する各部材の製造方法は限定されず、鍛造、鋳造、プレス、NC加工及びこれらの組み合わせが例示される。前述の通り、クラウン部材110、フェース部材112及びソール部材114については、プレスが好ましい。
シャフト6の材質は、限定されない。シャフトの材質として、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)や金属が例示される。いわゆるカーボンシャフトやスチールシャフトが好適に用いられうる。また、シャフトの構造は、限定されない。
スリーブ8の材質は限定されない。好ましい材質として、チタン合金、ステンレス鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金及び樹脂が例示される。強度及び軽量性の観点から、例えばアルミニウム合金及びチタン合金がより好適である。樹脂としては、機械的強度に優れたものが好ましく、例えば、エンジニアリングプラスチック又はスーパーエンジニアリングプラスチックと称されている樹脂が好ましい。
係合部材16の材質は限定されない。好ましい材質として、チタン合金、ステンレス鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金及び樹脂が例示される。樹脂としては、機械的強度に優れたものが好ましく、例えば、エンジニアリングプラスチック又はスーパーエンジニアリングプラスチックと称されている樹脂が好ましい。また前述したように、係合部材16は、ヘッド本体と一体成形されてもよい。
ネジ10の材質は限定されない。好ましい材質として、チタン合金、ステンレス鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金等が例示される。
ロフト角、ライ角及びフック角は、公知の測定装置によって測定することができる。この測定装置の一例として、昇峰企業社製の高爾夫球頭測度台が挙げられる。ロフト角、ライ角及びフック角の値は、通常、製品カタログに記載されている。なお、上記ロフト角は、リアルロフト角である。
オリジナルロフト角は、簡易な測定器によって測定可能である。この測定器として、プロトラクターが例示される。このプロトラクターは、ゴルフクラブの技術分野において古くから用いられている。オリジナルロフト角は、溶接工程中であっても、容易に測定されうる。
ホーゼル部材116が取り付けられた状態の部材(上記接合体300等)では、ホーゼル孔18を利用して、上記ロフト角、ライ角及びフック角からなる群から選ばれる少なくとも一つが測定されうる。例えば、ホーゼル孔18に棒を差し込んだ状態で、測定がなされうる。好ましくは、ホーゼル孔18の内径と実質的に同じ外径をその先端部に有する真っ直ぐな棒を用いて、上記ロフト角、ライ角及びフック角からなる群から選ばれる少なくとも一つが測定される。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例:調整1]
前述したヘッド本体14と同様のヘッド本体を作製した。クラウン部材は、圧延材をプレス加工して得た。フェース部材は、圧延材をプレス加工して得た。ソール部材は、圧延材をプレス加工して得た。ホーゼル部材は、純チタンをNC加工して得た。「NC」とは、「Numerical Control」を意味する。
これらの部材が、上記工程S1、上記工程S2(上記工程S21及び上記工程S22を含む)、上記工程S3及び上記工程S4を経て、溶接された。上記局所的な溶接は、点溶接(スポット溶接)とされた。
このヘッド本体を用いて、図3等に示すゴルフクラブ2と同じ構造のゴルフクラブが作製された。係合部材の材質は、6−4チタン(Ti−6Al−4V)とされた。係合部材の重量は、1.5gであった。ネジの材質は6−4チタン(Ti−6Al−4V)とされた。ネジの重量は、1.0gであった。係合部材は、ヘッド本体に溶接された。ホーゼル部材116の、係合部材が固定される位置(軸方向位置)に、貫通孔が開けられ、この貫通孔を利用して、係合部材はホーゼル部材116に溶接された。
スリーブの材質はアルミニウム合金とされた。スリーブの重量は9gであった。スリーブにおいて、上記角度θ1は、1.0°とされた。カーボンシャフトにフェラルを打ち込んだ後、このシャフトの先端部とスリーブとが接着された。この接着には、東立化成社製のウレタン系接着剤(商品名「エスプレン」)が用いられた。ソール側からネジを入れ、ネジとスリーブとがネジ止めされて、実施例(調整1)に係るゴルフクラブを得た。
[実施例:調整2]
上記工程S2において、実施例(調整1)と比較してライ角が1度フラットになるように、角度が調整された。その他は実施例(調整1)と同様にして、実施例(調整2)に係るゴルフクラブを得た。
[実施例:調整3]
上記工程S1及び工程S2において、実施例(調整1)と比較してリアルロフト角が1度大きくなるように、角度が調整された。その他は実施例(調整1)と同様にして、実施例(調整3)に係るゴルフクラブを得た。
[実施例:調整4]
上記工程S2において、実施例(調整1)と比較してライ角が1度アップライトになるように、角度が調整された。その他は実施例(調整1)と同様にして、実施例(調整4)に係るゴルフクラブを得た。
[実施例:調整5]
上記工程S1及び工程S2において、実施例(調整1)と比較してリアルロフト角が1度小さくなるように、角度が調整された。その他は実施例(調整1)と同様にして、実施例(調整5)に係るゴルフクラブを得た。
このように、これら5種類の実施例は、全て、同一のパーツから製造された。溶接工程時における角度調整のみによって、ヘッドが5種類とされた。
これら5種類の実施例において、ホーゼル孔の軸線の角度調整は、点溶接された状態で溶接部分を曲げることによって容易に達成された。
[比較例]
ソール以外の第一部分とソール部分とを、それぞれ鋳造により作製した。この第一部分とソール部分とを溶接して、6−4チタンからなるヘッド本体を得た。このヘッド本体の形状は、ホーゼル孔の内径を除き、実施例(調整1)のヘッド本体と同じとされた。
シャフト孔の外側の外径が大きくされ且つ上記傾斜角度θ1が2度とされた他は実施例と同様にして、スリーブを得た。このスリーブの外径は、実施例と同様にできるだけ小さくされたが、実施例のスリーブよりは大きくなった。このスリーブの重量は、11gであった。このスリーブと上記ヘッド本体とを用いて、実施例と同様にして、比較例のゴルフクラブを得た。
実施例及び比較例の仕様と評価結果とが、下記の表1に示される。実施例及び比較例では、ヘッドとシャフトとの相対関係において、12種類の周方向位置が可能である。これらのそれぞれで測定された12のリアルロフト角のうちの最大値が、表1に示されている。これらのそれぞれで測定された12のリアルロフト角のうちの最小値が、表1に示されている。同様に、12のライ角のうちの最大値が表1に示されており、12のライ角のうちの最小値が表1に示されている。同様に、12のフック角のうちの最大値が表1に示されており、12のフック角のうちの最小値が、表1に示されている。
Figure 2011156248
表1に示されるように、実施例は比較例よりも優れている。実施例は、ホーゼル部が軽量であり且つ角度調整範囲が大きい。本発明の優位性は明らかである。
以上説明された発明は、あらゆるゴルフクラブヘッドに適用されうる。
2・・・ゴルフクラブ
4・・・ヘッド
6・・・シャフト
8・・・スリーブ
10・・・ネジ
12・・・フェラル
14・・・ヘッド本体
16・・・係合部材
18・・・ホーゼル孔
19・・・通孔
20・・・ソール孔
22・・・ネジの頭部
24・・・ネジの軸部
30・・・シャフト孔
32・・・ネジ孔
110・・・クラウン部材
112・・・フェース部材
114・・・ソール部材
116・・・ホーゼル部材
126・・・突起
130・・・ソール部材に設けられた貫通孔
140・・・突出部
200・・・接合体X
300・・・接合体Y
400・・・接合体Z

Claims (13)

  1. ヘッド本体とシャフトとを備えており、
    接着剤の破壊を伴わずに、ヘッド本体とシャフトとの着脱が可能であり、
    上記ヘッド本体が、複数の部材を接合することにより形成されており、
    上記複数の部材が、フェース部材と、クラウン部材と、ソール部材と、ホーゼル孔を有するホーゼル部材とを含むゴルフクラブ。
  2. 上記フェース部材、上記クラウン部材及び上記ソール部材が、圧延材をプレス加工することにより作製されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 上記ソール部材に、上記ホーゼル部材の下端部が嵌まりうる貫通孔が設けられている請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 上記貫通孔の位置によって、上記ソール部材に対する上記ホーゼル部材の角度が調整されうる請求項3に記載のゴルフクラブ。
  5. スリーブを更に備え、
    このスリーブが、上記シャフトの先端部に固定されており、
    このスリーブの少なくとも一部が、上記ホーゼル孔に挿入されており、
    上記シャフトの軸線が、上記ホーゼル孔の軸線に対して傾斜しており、
    上記スリーブが、複数の周方向位置で、上記ホーゼル孔に固定されうる請求項1から4のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  6. 接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法であって、
    部材間相対角度の測定と共に、フェース部材と他部材Aとの溶接を行う第一工程と、
    上記第一工程により得られた接合体に、残りの部材を溶接する第二工程とを含む、製造方法。
  7. 上記第一工程における溶接が、局所的な溶接を含む請求項6に記載の製造方法。
  8. 接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法であって、
    部材間相対角度の測定と共に、ホーゼル部材と他部材Bとの溶接を行う前工程と、
    上記前工程により得られた接合体に、残りの部材を溶接する後工程とを含む、製造方法。
  9. 上記前工程における溶接が、局所的な溶接を含む請求項8に記載の製造方法。
  10. 接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法であって、
    オリジナルロフト角の測定と共に、フェース部材とソール部材との間に局所的な溶接を行い、接合体Xを得る工程と、
    オリジナルロフト角、ライ角及びフック角からなる群から選択される1以上のスペックの測定と共に、上記接合体Xとホーゼル部材との間に局所的な溶接を行い、接合体Yを得る工程と、
    上記接合体Yにクラウン部材を溶接して接合体Zを得る工程と、
    接合体Zにおいて局所的な溶接がなされている部分に、追加の溶接を行う工程とを含む、製造方法。
  11. 上記ソール部材が、貫通孔を有しており、
    上記接合体Yを得る工程が、
    上記ホーゼル部材の下端部を上記ソール部材の貫通孔に嵌めて位置決めがなされる工程と、
    上記位置決めがなされた状態で、上記ホーゼル部材と上記ソール部材とを溶接する工程とを含む請求項10に記載の製造方法。
  12. 接着剤の破壊を伴わずにヘッド本体とシャフトとの着脱が可能なゴルフクラブに用いられる、ゴルフクラブヘッドの製造方法であって、
    ホーゼル孔を有する部材と、貫通孔を有する部材とを用意する工程と、
    上記貫通孔に、上記ホーゼル孔を有する部材の下端部を嵌める工程と、
    上記ホーゼル孔を有する部材の下端部が上記貫通孔に嵌められた状態で、上記ホーゼル孔を有する部材と、上記貫通孔を有する部材とが溶接される工程と、
    を含む製造方法。
  13. ソール部にソール孔が設けられており、
    このソール孔から挿入されたネジにより、ヘッド本体とシャフトとの上記着脱が可能とされており、
    上記貫通孔を利用して、上記ソール孔が形成されている請求項12に記載の製造方法。
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