JP2011155563A - Cdr回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CDR回路は、入力データ4が遷移したときにパルスを出力するゲーティング回路10と、ゲーティング回路10の出力パルスのタイミングに合うように出力クロックの位相を調整するVCO11と、VCO11の出力クロックのタイミングに合うように再生クロック7の位相を調整するVCO13と、入力データ4のデータ識別を再生クロック7に基づいて行うフリップフロップ3と、ゲーティング回路10の出力端子とVCO11の入力端子との間に設けられたバッファ増幅器16と、VCO11の出力端子とVCO13の入力端子との間に設けられたバッファ増幅器17とを備える。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、図7に示した構成では、この瞬時応答特性と引き換えに出力波形品質が入力波形品質に大きく依存することになってしまう。つまり、入力データのジッタが大きい場合には、出力データのジッタも大きくなってしまうという問題点がある。
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記mは2以上である。
また、本発明のCDR回路の1構成例は、さらに、第3のバッファ増幅器または第3の減衰器を備え、前記mは2以上であり、前記第3のバッファ増幅器または第3の減衰器は、前記第2のバッファ増幅器または第2の減衰器がその後段に接続された前記第2の電圧制御発振器とは異なる前記第2の電圧制御発振器の後段に設けられることを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例は、さらに、第3のバッファ増幅器または第3の減衰器を備え、前記mは3以上であり、前記第3のバッファ増幅器または第3の減衰器は、前記第2のバッファ増幅器または第2の減衰器がその後段に接続された前記第2の電圧制御発振器とは異なる前記第2の電圧制御発振器の後段に設けられることを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例は、さらに、前記第3の電圧制御発振器の出力信号を1/n(nは正の整数)に分周する分周器を備え、前記周波数比較器は、所望のデータレート周波数の1/nの周波数の前記参照クロックと前記分周器の出力とを比較して前記周波数制御信号を出力することを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記バッファ増幅器または減衰器のうち少なくとも1つは、可変利得増幅器または可変減衰器である。
また、本発明のCDR回路の1構成例は、前記電圧制御発振器を全て同一構成としたことを特徴とするものである。
また、本発明のCDR回路の1構成例において、前記電圧制御発振器は、ゲーティッド電圧制御発振器である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図である。本実施の形態のCDR回路は、周波数比較器2と、F/F3と、ゲーティング回路10と、VCO11,12,13と、バッファ増幅器16,17とから構成される。図8に示した従来のCDR回路との相違は、ゲーティング回路10の出力端子10cとVCO11の入力端子11aとの間にもバッファ増幅器16を設けたことである。
一方、VCO12と周波数比較器2とは、周波数制御回路を構成しており、入力データ4のデータレートと等しい周波数の参照クロック5と同じ周波数で発振している。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は本発明の第2の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態の変形例であり、ゲーティング回路10とVCO11との間のバッファ増幅器16を減衰器30に置き換えたものである。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図4は本発明の第3の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図であり、図1、図3と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態の別の変形例であり、ゲーティング回路10とVCO11との間のバッファ増幅器16を減衰器30に置き換えると共に、VCO11とVCO13との間のバッファ増幅器17を減衰器31に置き換えたものである。これにより、本実施の形態では、第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図5は本発明の第4の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図であり、図1、図3、図4と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態のCDR回路において、バッファ増幅器16を取り除いた上で、VCO11とVCO13との間にVCO14を設け、VCO11の出力端子11cとVCO14の入力端子14aとの間に減衰器32を設け、VCO14の出力端子14cとVCO13の入力端子13aとの間に減衰器33を設け、さらにVCO12の出力端子12cと周波数比較器2の入力端子2bとの間に分周器25を設けたものである。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図6は本発明の第5の実施の形態に係るCDR回路の構成を示すブロック図であり、図1、図3、図4、図5と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態は、第1の実施の形態のCDR回路においてVCO11とVCO13との間にVCO14を設け、VCO11の出力端子11cとVCO14の入力端子14aとの間に減衰器32を設け、VCO14の出力端子14cとVCO13の入力端子13aとの間に減衰器33を設け、さらにVCO12の出力端子12cと周波数比較器2の入力端子2bとの間に分周器25を設けたものである。
また、第1〜第5の実施の形態に例示した減衰器、バッファ増幅器は、それぞれ可変減衰器、可変利得増幅器であっても構わない。
また、第5の実施の形態に限定されず、さらにバッファ増幅器または減衰器とVCOとを縦続接続した構成であっても構わない。また、バッファ増幅器あるいは減衰器の一部を除去した構成であっても構わない。
Claims (9)
- 入力データが遷移したときにパルスを出力するゲーティング回路と、
このゲーティング回路の出力パルスのタイミングに合うように再生クロックの位相を調整することにより、前記入力データとタイミングの合った再生クロックを出力する第1の電圧制御発振器と、
前記入力データのデータ識別を前記再生クロックに基づいて行うデータ識別回路と、
前記ゲーティング回路の出力端子と前記第1の電圧制御発振器の入力端子との間に設けられた、m個(mは正の整数)の第2の電圧制御発振器と、
前記ゲーティング回路の出力端子と前記m個の第2の電圧制御発振器のうち初段の電圧制御発振器の入力端子との間に設けられた、第1のバッファ増幅器または第1の減衰器と、
前記m個の第2の電圧制御発振器のうち1個の電圧制御発振器の後段に設けられた、第2のバッファ増幅器または第2の減衰器とを備えることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1に記載のCDR回路において、
前記mは2以上であることを特徴とするCDR回路。 - 請求項2に記載のCDR回路において、
さらに、第3のバッファ増幅器または第3の減衰器を備え、
前記第3のバッファ増幅器または第3の減衰器は、前記第2のバッファ増幅器または第2の減衰器がその後段に接続された前記第2の電圧制御発振器とは異なる前記第2の電圧制御発振器の後段に設けられることを特徴とするCDR回路。 - 請求項2に記載のCDR回路において、
さらに、第3のバッファ増幅器または第3の減衰器を備え、
前記mは3以上であり、前記第3のバッファ増幅器または第3の減衰器は、前記第2のバッファ増幅器または第2の減衰器がその後段に接続された前記第2の電圧制御発振器とは異なる前記第2の電圧制御発振器の後段に設けられることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のCDR回路において、
さらに、第3の電圧制御発振器と、
参照クロックと前記第3の電圧制御発振器の出力信号とを比較して周波数制御信号を前記第3の電圧制御発振器に供給する周波数比較器とを備え、
前記周波数比較器は、前記周波数制御信号を、前記第1の電圧制御発振器と前記m個の第2の電圧制御発振器のうち少なくとも1つにも供給することを特徴とするCDR回路。 - 請求項5に記載のCDR回路において、
さらに、前記第3の電圧制御発振器の出力信号を1/n(nは正の整数)に分周する分周器を備え、
前記周波数比較器は、所望のデータレート周波数の1/nの周波数の前記参照クロックと前記分周器の出力とを比較して前記周波数制御信号を出力することを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記バッファ増幅器または減衰器のうち少なくとも1つは、可変利得増幅器または可変減衰器であることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記電圧制御発振器を全て同一構成としたことを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のCDR回路において、
前記電圧制御発振器は、ゲーティッド電圧制御発振器であることを特徴とするCDR回路。
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