JP2011155163A - 通信機器の配線基板実装構造 - Google Patents

通信機器の配線基板実装構造 Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタの数やコネクタ間のピッチが異なる場合であっても、又マザーボードコネクタの取付けピッチに変更があった場合でも、筐体の作り直しを必要としない通信機器の基板実装構造を提供する。
【解決手段】複数のコネクタ10が実装されると共に通風孔15が穿設された筐体1と、前記コネクタを介して前記筐体と接続される複数の配線基板22と、前記筐体に固定され前記配線基板をガイドするガイドレール16とを具備し、該ガイドレールは前記通風孔に挿入可能なストッパ18を有し、該ストッパを前記通風孔に挿入した状態で前記ガイドレールを前記通風孔に沿って摺動自在とし、前記配線基板を任意の位置に位置決め可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の基板が実装される通信機器の配線基板実装構造に関するものである。
無線基地局等の通信機器では、ラックに複数の筐体が取付けられ、該筐体に配線基板が実装される。配線基板の実装は、機能毎に或は保守性が考慮され、それぞれの筐体に複数の配線基板がコネクタを介して着脱可能に実装されている。
先ず、図5に於いて、従来の配線基板実装構造について説明する。
筐体1は、図示しないラックの正面から該ラックに取付け可能となっている。前記筐体1の左右にはフランジ部2(図中では左方のみ)が形成され、該フランジ部2には上下2箇所(図中では下方のみ)に螺子止め孔3が形成されており、該螺子止め孔3を挿通した図示しない螺子によって前記フランジ部2が図示しないラックに螺子止めされる様になっている。
又、前記筐体1の天井面及び底面4(図中では底面のみ)には通風孔5が開口され、該通風孔5から冷却風が前記筐体1内に流入し、図示しない天井面の通風孔より流出する様になっている。前記通風孔5の前後方向に、即ち前記筐体1の左右の側面と平行で前記通風孔5を挾んで前後の位置に孔6,6が穿設され、更に該孔6,6は左右方向に所定ピッチで複数穿設されている。
ガイドレール7は、下面の両端部の2箇所に割付きリブ8が突出形成され、該割付きリブ8,8を前記孔6,6に圧入することで、前記ガイドレール7が前記通風孔5に掛渡って前記筐体1に固定される。尚、図示はしないが、天井面も前記底面4と同様、通風孔の前後に孔が穿設され、該孔を介してガイドレールが前記通風孔に掛渡り、前記ガイドレール7と対向する位置に取付けられる様になっている。
又、前記筐体1の背面にはマザーボード9が取付けられ、該マザーボード9の前記ガイドレール7と対応する位置には、マザーボードコネクタ10が実装される。図示しない配線基板を前記筐体1に実装する際には、配線基板を前記底面4と天井面に設けられた前記ガイドレール7に嵌合させて挿入する。配線基板(図示せず)の挿入側先端には基板コネクタが設けられており、該基板コネクタと前記マザーボードコネクタ10を嵌合させる。これにより、配線基板(図示せず)と前記マザーボード9とが電気的に接続される様になっている。
然し乍ら、通信機器毎に前記マザーボード9に設けられる前記マザーボードコネクタ10の数が異なり、前記ガイドレール7も前記マザーボードコネクタ10に合わせて設けられる。又、前記ガイドレール7は前記孔6,6に前記割付きリブ8,8を圧入して固定する為、一度固定すると固定位置の変更ができない。この為、通信機器毎に複数種類の筐体1を製作する必要がある。更に、設計変更等で前記マザーボード9の前記マザーボードコネクタ10,10間のピッチが変更になった場合には、筐体1を製作し直す必要があった。
特開2005−50946号公報 特開2003−249777号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、コネクタの数やコネクタ間のピッチが異なる場合であっても、又マザーボードコネクタの取付けピッチに変更があった場合でも、筐体の作り直しを必要としない通信機器の基板実装構造を提供するものである。
本発明は、複数のコネクタが実装されると共に通風孔が穿設された筐体と、前記コネクタを介して前記筐体と接続される複数の配線基板と、前記筐体に固定され前記配線基板をガイドするガイドレールとを具備し、該ガイドレールは前記通風孔に挿入可能なストッパを有し、該ストッパを前記通風孔に挿入した状態で前記ガイドレールを前記通風孔に沿って摺動自在とし、前記配線基板を任意の位置に位置決め可能とした通信機器の配線基板実装構造に係るものである。
本発明によれば、複数のコネクタが実装されると共に通風孔が穿設された筐体と、前記コネクタを介して前記筐体と接続される複数の配線基板と、前記筐体に固定され前記配線基板をガイドするガイドレールとを具備し、該ガイドレールは前記通風孔に挿入可能なストッパを有し、該ストッパを前記通風孔に挿入した状態で前記ガイドレールを前記通風孔に沿って摺動自在とし、前記配線基板を任意の位置に位置決め可能としたので、前記コネクタの数や該コネクタ間のピッチに影響されることなく前記筐体の設計を共通化でき、更に不意な設計変更にも容易に対応でき、設計時間の短縮及び製作コストの低減を図ることができるという優れた効果を発揮する。
本発明に於ける筐体を示す斜視図である。 本発明に於けるガイドレールを示す表面方向からの斜視図である。 本発明に於けるガイドレールを示す裏面方向からの斜視図である。 本発明に於けるガイドレールの固定方法を示す説明図であり、(A)はガイドレールの固定前を示し、(B)はガイドレールの固定後を示している。 従来の筐体を示す概略斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
先ず、図1〜図3に於いて、本実施例に於ける筐体1とガイドレール16について説明する。尚、図1〜図3中、図5中と同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
筐体1は、右サイドパネル11、左サイドパネル12、及び前記右サイドパネル11、前記左サイドパネル12間に掛渡って設けられた天井パネル13及び底パネル14から構成され、前記右サイドパネル11と前記左サイドパネル12にはフランジ部2,2が形成され、該フランジ部2,2の上下2箇所に螺子止め孔3,3がそれぞれ穿設されており、前記筐体1は前記螺子止め孔3,3を介して螺子により図示しないラックに螺子止めされる様になっている。尚、前記螺子止め孔3は水平方向に開放された長孔形状であるので、水平方向への製作誤差を吸収できる様になっている。
前記天井パネル13と前記底パネル14には、それぞれ背面に対して平行に前後2つの通風孔15,15が開口されている。該通風孔15,15は帯状長方形形状の平行な長孔となっている。
又、前記天井パネル13と前記底パネル14の背面側に、マザーボード9が前記天井パネル13と前記右サイドパネル11と前記左サイドパネル12と前記底パネル14間に掛渡って取付けられ、前記マザーボード9の所定の位置にマザーボードコネクタ10が所定のピッチで実装されている。
次に、本実施例に於けるガイドレール16について説明する。
該ガイドレール16の表面には、案内溝17が刻設され、該案内溝17の両端部は外方向に向ってテーパ状に広がっている(図2参照)。又、前記ガイドレール16の裏面には、断面L字状で一方が開放された形状のストッパ18が前後2箇所に設けられ、該ストッパ18,18は同方向に開口すると共に、前記ガイドレール16の裏面との間に係合溝19が形成され、該係合溝19は溝底に向って狭くなるテーパ形状をしている(図3参照)。尚、前記ストッパ18の大きさは、前記通風孔15に余裕を持って入る大きさであり、前記ストッパ18,18間の距離は前記通風孔15,15間の距離と同等となっている。更に、前記係合溝19の溝底の幅は、前記天井パネル13、前記底パネル14の厚みよりも小さくなっている。
又、前記ガイドレール16裏面の前記ストッパ18の開口端に隣接してリブ21がそれぞれ形成されており、該リブ21は断面が半円形状であり、カマボコ状に前記ガイドレール16の全幅に亘って形成されている。又前記係合溝19の先端から前記リブ21迄の距離は、前記係合溝19の先端部から根本部迄の距離よりも短くなっている。
配線基板22は、前記案内溝17内を摺動可能な厚みを有し、一端には前記マザーボードコネクタ10と嵌合する配線基板コネクタ23が設けられ、他端には外部装置と接続する為の外部出力コネクタ24が設けられると共に、他端側の上端と下端には前記マザーボードコネクタ10と前記配線基板コネクタ23の着脱を行う為の着脱レバー25が設けられている。
前記ガイドレール16を前記筐体1に固定する際には、先ず前記ストッパ18,18を前記底パネル14の前記通風孔15,15に通し、前記ガイドレール16の裏面と前記底パネル14の表面とを接触させ、軽く前記マザーボード9側に移動させ、前記ガイドレール16が前記通風孔15に沿って摺動自在となる様にする。又、前記天井パネル13に於いても同様に行う。
次に、前記マザーボードコネクタ10が前記ガイドレール16の延長線上となる様、該ガイドレール16を前記通風孔15,15に沿って左右方向にスライドさせる。その後前記配線基板22を前記天井パネル13と前記底パネル14の前記ガイドレール16,16に挿入し、前記マザーボードコネクタ10と前記配線基板コネクタ23とを嵌合させ、更に前記着脱レバー25を寝かせることで前記マザーボードコネクタ10と前記配線基板コネクタ23が固定され、前記ガイドレール16及び前記配線基板22の位置決めが行われる。
前記ガイドレール16及び前記配線基板22の位置決め後、図4に示される様に該ガイドレール16を外力(F)により前記マザーボードコネクタ10方向に押込むことで、前記通風孔15側の縁が前記ストッパ18の開口部より前記ストッパ18の根本部迄圧入され、前記ガイドレール16が前記筐体1に固定される。
この時、前記ストッパ18には前記係合溝19が形成され、該係合溝19は開口部に向って広くなるテーパ形状であり、開口部の幅は前記天井パネル13、前記底パネル14の厚みよりも大きくなっているので、前記底パネル14の前記通風孔15側の縁が前記ストッパ18の開口部に容易に挿入可能であり、又前記係合溝19に沿って滑らかに圧入される。尚、2つの前記ストッパ18,18を共に圧入によって前記底パネル14に固定することができる様に、前記通風孔15も2つ設けられている構造となっている。
又、前記係合溝19の溝底の幅が前記天井パネル13、前記底パネル14の厚みよりも小さいので、前記底パネル14の前記通風孔15側の縁が外力(F)により前記ストッパ18の根本部迄圧入されることで、前記底パネル14の前記通風孔15側の縁は前記ガイドレール16裏面と前記ストッパ18との間で楔作用によって挟込まれる。
更に、前記ストッパ18の裏面に前記リブ21が設けられているので、製造段階で前記筐体1や前記ガイドレール16に多少の歪みがあった場合でもガタを吸収できる。
該ガイドレール16の固定後、前記配線基板22を取外す場合には、前記着脱レバー25を立上げることで、前記配線基板コネクタ23が前記マザーボードコネクタ10から取外される。
尚、前記マザーボード9に実装されたマザーボードコネクタ10の数が複数であれば、上記の手順を該マザーボードコネクタ10の数だけ前記ガイドレール16の位置決め及び固定が行われる。
上述の様に、本実施例に於ける前記ガイドレール16を前記ストッパ18により前記通風孔15に沿って左右方向摺動自在としたことで、前記ガイドレール16及び該ガイドレール16に案内される前記配線基板22を、前記マザーボード9に実装された前記マザーボードコネクタ10の位置に応じて任意の位置に位置決め及び固定可能としたので、前記マザーボードコネクタ10の数によって複数種類の筐体1を製作する必要がなく、又不意な設計変更により前記マザーボードコネクタ10,10間のピッチが変更になった場合でも前記筐体1を作り直す必要がなくなる為、種々の該筐体1の設計を共通化でき、設計時間の短縮及び製作コストの低減を図ることができる。
(付記)
又、本発明は以下の実施の態様を含む。
(付記1)複数のコネクタが実装されると共に通風孔が穿設された筐体と、前記コネクタを介して前記筐体と接続される複数の配線基板と、前記筐体に固定され前記配線基板をガイドするガイドレールとを具備し、該ガイドレールは前記通風孔に挿入可能なストッパを有し、該ストッパを前記通風孔に挿入した状態で前記ガイドレールを前記通風孔に沿って摺動自在とし、前記配線基板を任意の位置に位置決め可能としたことを特徴とする通信機器の配線基板実装構造。
(付記2)前記ストッパは一方が開放されると共に、該ストッパに隣接してリブが設けられ、該リブが設けられた位置は前記ストッパの開放端側である付記1の通信機器の配線基板実装構造。
(付記3)前記ストッパと前記ガイドレールの裏面との間にテーパ形状の係合溝が形成された付記2の通信機器の配線基板実装構造。
(付記4)前記配線基板の位置決め後、前記ガイドレールに外力を付与し、前記係合溝に前記筐体を圧入する付記3の通信機器の配線基板実装構造。
1 筐体
9 マザーボード
10 マザーボードコネクタ
15 通風孔
16 ガイドレール
18 ストッパ
19 係合溝
21 リブ
22 配線基板
23 配線基板コネクタ

Claims (1)

  1. 複数のコネクタが実装されると共に通風孔が穿設された筐体と、前記コネクタを介して前記筐体と接続される複数の配線基板と、前記筐体に固定され前記配線基板をガイドするガイドレールとを具備し、該ガイドレールは前記通風孔に挿入可能なストッパを有し、該ストッパを前記通風孔に挿入した状態で前記ガイドレールを前記通風孔に沿って摺動自在とし、前記配線基板を任意の位置に位置決め可能としたことを特徴とする通信機器の配線基板実装構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013182953A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Fujitsu Ltd 電子機器、及びプリント基板の接続方法

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