JP2012069672A - 制御機器の筐体と基板の組付け構造 - Google Patents

制御機器の筐体と基板の組付け構造 Download PDF

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勝利 大西
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Abstract

【課題】 基板固定の直前まで基板を拘束せず、固定する直前で精度良く所定の位置に基板を案内することができる制御機器の筐体と基板の組付け構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 互いに対向する一対の側板10の一方開口端を蓋体11で連結し、かつ、他方開口端に制御機器用電子部品が搭載されたプリント基板2の挿入口を形成した筐体1と、前記プリント基板2の組付け構造において、前記一対の側板10の互いに対向する内面の下縁部の開口端側または奥側に、前記プリント基板2の下面両側を案内するガイド部13を設け、これら開口端側ガイド部13の場合、前記側板10内面の奥側に、または奥側のガイド部13の場合、前記側板10内面の前方側に、前記プリント基板2を載置して位置出しする基板位置出し用突出部14を設けたことにある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ等を制御する制御機器の筐体と基板の組付け構造に関する。
従来、この種の基板の固定構造としては、電子部品を実装した基板が筐体内に収納されている先行技術(特許文献1参照)が知られている。
この先行技術によると、筐体内への基板挿入位置は、ガイド部(割出し加工)によって規制されている。筐体内方には、弓形にガイド部が複数成形され、プリント基板の厚み寸法に対応したギャップが確保されている。又、基板を精度良く位置決めするためには、これらガイド部と基板厚み寸法のギャップをほぼ0にし、基板を拘束する一方で、挿入を容易にするためには、ギャップを大きくする必要がある。よって、ガイド部の基板挿入口の開き度合いθを確保し、挿入を容易にしている。
又、この場合、基板を正規の位置に挿入されたか確認するための工夫として、筐体奥に窓を空け、基板がガイド部から外れた場合、外部から確認できるようにしている。
特開平7−326882号公報
しかしながら、このような従来の構造では、基板挿入口の近傍のガイド部への基板挿入が容易であったとしても、遠方のガイド部までに基板をバランス良く、平行に力を加えるのが困難なため、正規の位置から外れてしまうという問題点(欠点)があった。
本発明は、このような従来の問題点(欠点)に着目してなられたもので、基板固定の直前まで基板を拘束せず、固定する直前で精度良く所定の位置に基板を案内することができる制御機器の筐体と基板の組付け構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、互いに対向する一対の側板の一方開口端を蓋体で連結し、かつ、他方開口端に制御機器用電子部品が搭載されたプリント基板の挿入口を形成した筐体と、前記プリント基板の組付け構造において、前記一対の側板の互いに対向する内面の下縁部の開口端側または奥側に、前記プリント基板の下面両側を案内するガイド部を設け、これら開口端側ガイド部の場合、前記側板内面の奥側に、または奥側のガイド部の場合、前記側板内面の前方側に、前記プリント基板を載置して位置出しする基板位置出し用突出部を設けたことにある。
また、本発明は、前記一対の側板の開口端側に、前記ガイド部を設けた場合には、前記蓋体の前面にスリットを形成し、前記一対の側板の奥側に、前記ガイド部を設けた場合には、側板の開口端部に前記プリント基板の挿入方向に沿ってスリットを形成し、前記スリットに係合する係合部を前プリント基板の先端、または両側部の後端に形成したことにある。
さらに、本発明は、前記プリント基板を上下複数段に構成し、これら複数段のプリント基板をガイドする複数段のガイド用突起部をプリント基板の挿入方向に沿って形成したことにある。
またさらに、本発明は、前記上下複数段のプリント基板の先端部または両側後端部に係合突起部を形成し、これら係合突起部が係合するスリットを前記蓋体の前面または側板の開口端部に形成したことにある。
請求項1によれば、筐体内部に設けるガイド部を左右の側面にそれぞれ1箇所設けたので、プリント基板挿入時に拘束されないことから、組付け作業が容易である。基板位置出し用突出部により、ガイド部へのプリント基板挿入または筐体スリットへの係合部の係合を容易に行うことができる。
請求項2によれば、スリットに係合部を係合することでプリント基板が自然に固定されるので、組み付け作業が容易である。
請求項3によれば、プリント基板が複数段の場合には、ガイド用突起部を複数段設けているので、プリント基板を安定して保持することができる。
請求項4によれば、複数段のプリント基板の係合部を複数のスリットによって保持するので、プリント基板を確実に固定することができる。
本発明の実施の形態による制御機器の筐体と、制御機器を搭載した基板の組付け構造を示す斜視図である。 図1の制御機器の筐体と、制御機器を搭載した基板を組付ける状態を示す斜視図である。 図1の筐体を示し、(a)は図1の筐体の平面図である。(b)は(a)の正面図である。 図1の筐体と基板を組付けた状態を示す部分拡大図である。 図3(b)の部分拡大図である。 図1の制御機器を搭載したプリント基板を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施の形態による制御機器の筐体と、制御機器を搭載した基板の組付け構造を示す斜視図である。 図7の制御機器の筐体と、制御機器を搭載した基板を後方側から見た分解斜視図である。 図1の変形例を示す斜視図である。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1から図6は第1の実施の形態を示し、図7および図8は第2の実施の形態を示す。
図1ないし図4において、1は、モータ等を制御するための制御機器を収納するための制御機器用の筐体である。2は前記筐体1に組付けられるモータ等の制御機器3を搭載したプリント基板である。
前記筐体1は、互いに対向して配置された一対の側板10と、これら側板10の一端を連結して後端側を閉塞した蓋板11と、前記側板10の前方側となる他端側下面相互を連結したプレート12とで構成されている。前記両側の側板10の互いに対向する内面側下縁部の奥側(後端側)には、プリント基板2の挿入方向に沿って所定長さの上下のガイド用突起部13がそれぞれ突設されている。この両側板10の前記ガイド用突起部13の手前側には、内方側に向けて所定長さの基板位置出し用突出部14が設けられている。前記側板10の開口端側縁部には、プリント基板2の挿入側に向けて開口したスリット15が、側板10の上下二か所にプリント基板2の挿入方向に沿って一定長さで形成されている。前記スリット15は、図5に示すように一定角度θで傾斜して広がるように開口されている。前記蓋板11には、プリント基板2が正常に挿入されたか否かを観察することができる開口窓11aが形成されている。
前記プリント基板2は、図6に示すように、制御機器3として多数の電子部品群A,B,Cを組付けた上下二段のプリント基板21,22を重ねて構成されており、これらプリント基板21,22の最も挿入口側に位置する両側に左右外側に突出する固定用突起部21a,22aが形成されている。
次に前記筐体1に対する前記プリント基板2の組付け手順を説明すると、前記筐体1の開口されている挿入口側からプリント基板2を挿入させる場合、プリント基板2が拘束されていないため、図2に示すように、ガイド用突起部13直前まで、プリント基板2を移動し、基板位置出し用突出部14にプリント基板2を載せる。こうして、ガイド用突起部13に挿入する高さが決定される。そして、作業者はプリント基板2をスライドさせてガイド用突起部13に送り込み、前記筐体1の内部へと挿入させる。このように、基板位置出し用突出部14は、プリント基板2をガイド用突起部13に挿入するための補助的役割を持つ。そして、さらに、プリント基板2を前記筐体1の奥にスライドさせると、プリント基板2の手前側に形成された固定用突起部21a,22aが側板10の開口端側縁部に形成されたスリット15に係合し、固定される。こうして、ガイド用突起部13とスリット15にプリント基板2が拘束されて筐体1に組付けられる。
図7および図8は本発明の他の実施の形態で、前記図1,2と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
この場合、筐体1Bの側板10Bには、前記ガイド用突起部13Bが、筐体1Bの開口側の側板10B内面に設けられている。そして、基板位置出し用突出部14Bが側板10B内面の奥側に設けられている。一方、プリント基板2Bには、上下二段のプリント基板21B,22Bのうち下段側のプリント基板の先端に固定用突起部22bが設けられ、この突起部22bに対応する前記蓋板11Bの位置に四角形の切り欠き穴に形成したスリット11bが形成されている。
この実施の形態によれば、プリント基板2Bを筐体1Bに挿入する場合、ガイド用突起部13Bは、側板10Bの手前に設けられているため、容易に挿入することができる。ガイド用突起部13Bは、側板10Bの手前だけに設けられているため、プリント基板2Bの自由度は確保されたまま、移動が可能となる。その後、プリント基板2Bを基板位置出し用突出部14Bに載せることで、筐体1B内部にスライドさせることができる。こうして、プリント基板2Bは下段のプリント基板22Bの先端に設けられた固定用突起部22bをスリット11bに係合させて固定される。よって、基板位置出し用突出部14Bは、プリント基板2Bをスリット11bに係合させるために補助的役割を持つことができる。
図9は、一段のプリント基板2Cを用いた変形例で、筐体1は図1の実施の形態と同じものを用いたものである。
この場合は、図1の実施の形態と同様に、ガイド用突起部13直前まで、プリント基板2Cを移動し、基板位置出し用突出部14にプリント基板2Cを載せる。
こうして、ガイド用突起部13に挿入する高さが決定される。そして、作業者はプリント基板2Cをスライドさせてガイド用突起部13に送り込み、前記筐体1の内部へと挿入させて組み付ける。そして、さらに、プリント基板2Cを前記筐体1の奥にスライドさせると、プリント基板2Cの手前側に形成された固定用突起部2aが側板10の開口端側縁部に形成されたスリット15に係合し、固定される。こうして、ガイド用突起部13とスリット15にプリント基板2Cが拘束されて筐体1に組付けられる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、たとえば、基板位置出し用突出部14,14Bは、1か所のみに限らず必要に応じて2か所以上に数を増やすことができる。また、単に突出しているだけでなく、小さいロールを軸支して用いることもできる。さらに、ガイド用突起部13についても、上下二段の一定長さの突条に限らず、複数段あるいは、一段だけ設けることも可能であり、かつ、スライド方向の長さも任意に設定することができる。また、スリット15についても、コの字形状をした開口孔に限らず、丸孔や四角孔、三角孔でもよい。また、スリット15、11bは、プリント基板2,2Bの固定用突起部21a,22a、または固定用突起部22bの数に合わせて1か所あるいは複数形成することができる。等、その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更して実施しうることは言うまでもない。
1 筐体
2,2B,2C プリント基板
3 制御機器
10,10B 側板
11,11B 蓋体
13,13B ガイド用突起部
14,14B 基板位置出し用突出部
15,11b スリット
21,22,21B,22B プリント基板
21a,22a,22b 固定用突起部

Claims (4)

  1. 互いに対向する一対の側板の一方開口端を蓋体で連結し、かつ、他方開口端に制御機器用電子部品が搭載されたプリント基板の挿入口を形成した筐体と、前記プリント基板の組付け構造において、前記一対の側板の互いに対向する内面の下縁部の開口端側または奥側に、前記プリント基板の下面両側を案内するガイド部を設け、これら開口端側ガイド部の場合、前記側板内面の奥側に、または奥側のガイド部の場合、前記側板内面の前方側に、前記プリント基板を載置して位置出しする基板位置出し用突出部を設けたことを特徴とする筐体と制御機器用基板の組付け構造。
  2. 前記一対の側板の開口端側に、前記ガイド部を設けた場合には、前記蓋体の前面にスリットを形成し、
    前記一対の側板の奥側に、前記ガイド部を設けた場合には、側板の開口端部に前記プリント基板の挿入方向に沿ってスリットを形成し、
    前記スリットに係合する係合部を前プリント基板の先端、または両側部の後端に形成したことを特徴とする請求項1に記載の筐体と制御機器用基板の組付け構造。
  3. 前記プリント基板を上下複数段に構成し、これら複数段のプリント基板をガイドする複数段のガイド用突起部をプリント基板の挿入方向に沿って形成したことを特徴とする請求項2に記載の筐体と制御機器用基板の組付け構造。
  4. 前記上下複数段のプリント基板の先端部または両側後端部に係合突起部を形成し、これら係合突起部が係合するスリットを前記蓋体の前面または側板の開口端部に形成したことを特徴とする請求項3に記載の筐体と制御機器用基板の組付け構造。


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