JP2011154307A - 監視カメラ用レンズ装置 - Google Patents

監視カメラ用レンズ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011154307A
JP2011154307A JP2010017176A JP2010017176A JP2011154307A JP 2011154307 A JP2011154307 A JP 2011154307A JP 2010017176 A JP2010017176 A JP 2010017176A JP 2010017176 A JP2010017176 A JP 2010017176A JP 2011154307 A JP2011154307 A JP 2011154307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
rotating cylinder
lens barrel
presser plate
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2010017176A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011154307A5 (ja
Inventor
Daigo Aiba
大悟 合場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2010017176A priority Critical patent/JP2011154307A/ja
Publication of JP2011154307A publication Critical patent/JP2011154307A/ja
Publication of JP2011154307A5 publication Critical patent/JP2011154307A5/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】移動レンズの調整位置をロックする際に移動レンズの調整のズレを防止し、好ましいフォーカス調整やズーム調整等が維持される監視カメラ用レンズ装置を提供する。
【解決手段】フォーカスレンズ12を移動させる際に操作されるフォーカスリング16と、ズームレンズ18を移動させる際に操作されるズームリング22は、ロックつまみ26を締め付けることによってロックされる。ロックつまみ26を締め付けると、フォーカスリング16とズームリング22の間に設けられた押え板30の穴部62にロックつまみ26のネジ部58が挿入されて溝部62が広げられた結果、押え板30が光軸方向に弾性変形する。弾性変形した押え板30は光軸方向からフォーカスリング16及びズームリング22に接触して、これらの接触面に作用する摩擦力によりフォーカスリング16及びズームリング22がロックされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は監視カメラ用レンズ装置に係り、特にフォーカスリングやズームリング等の操作リング(回転筒)を所望の位置でロックする構造に関する。
近年では、金融機関、各種店舗等において小型の監視カメラ(監視用CCTVカメラ)が広く用いられている。この種の監視カメラに使用される監視カメラ用のレンズ装置は、鏡筒(固定筒)の外周部にフォーカス位置を調整するためのフォーカスリングと、焦点距離を調整するためのズームリングとが設けられており、監視カメラの設置時等において、フォーカスリング、ズームリングをマニュアル操作してフォーカス位置、焦点距離の調整が行われる。
また、監視カメラは、ケース内に収容された状態で壁面などに設置され、ケースに設けられた開口から監視カメラ用のレンズ装置の前面が臨むようにして外部の撮影が行なえるようになっている。
特許文献1には、監視カメラ用レンズ装置の鏡筒の外周部において、前方側(被写体側)にフォーカスリングが配置されるとともに、その外周部にズームリングが配置され、ケースに設けられた開口からフォーカスリングとズームリングの操作を容易に行なえるようにした監視カメラ用レンズ装置が開示されている。
特開2007−310228号公報
ところで、特許文献1に開示された監視カメラ用レンズ装置は、調整されたフォーカスリング、ズームリングの位置を固定するためのロック機構が設けられている。このロック機構は、フォーカスリングにネジ孔が設けられるとともに、フォーカスリングの外周部に配置されたズームリングは、フォーカスリングのネジ孔の位置に対応して周方向に沿う長孔形状の開口部が設けられ、フランジ部を有するロックつまみがズームリングの開口部を介してフォーカスリングのネジ孔に係合される構造を有している。
フォーカスリング及びズームリングを操作してフォーカス位置、焦点距離を調整した後に、ロックつまみを締め付けるとフォーカスリングのネジ孔を挿通したロックつまみの先端がレンズ鏡筒の外周に当接してフォーカスリングの位置が固定されるとともに、ロックつまみのフランジ部がズームリングの開口部周辺に当接してズームリングがフランジ部に押圧されて位置が固定される。
しかしながら、上記のようなロック機構を用いてフォーカスリング及びズームリングを固定すると、ロックつまみを締め付けたときにレンズ鏡筒を変形させてしまうことがあり、調整されたフォーカス調整やピント調整にズレが生じてしまう。近年では、監視カメラの高画質化、高精細化に伴いピント合わせや画角調整が厳格に行われるようになっており、このようなフォーカス調整やピント調整のズレを適切に防止する必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、移動レンズの調整位置をロックする際に移動レンズの調整のズレを防止し、好ましいフォーカス調整やズーム調整等が維持される監視カメラ用レンズ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る監視カメラ用レンズ装置は、第1の移動レンズと、円筒形状を有し、内部に前記第1の移動レンズが軸方向に沿って移動可能に支持される第1のレンズ鏡筒と、前記第1のレンズ鏡筒に対応する円筒形状を有し、前記第1のレンズ鏡筒の外周部に支持されるとともに前記第1のレンズ鏡筒に対して回転可能に支持され、回転動作に応じて前記第1の移動レンズを前記軸方向に沿って移動させる構造を有する第1の回転筒と、前記第1の回転筒の回転方向の位置を固定するロック機構と、を備え、前記ロック機構は、前記軸方向と略平行方向に弾性変形させることが可能な構造を有し、弾性変形させた状態で前記軸方向と略平行方向から前記第1の回転筒に接触するように支持された押え板と、前記押え板を押圧するネジ部を先端に有するロックつまみと、前記ロックつまみのネジ部が係合される穴部を有し、前記押え板を前記第1のレンズ鏡筒と反対側から支持するカバー部材と、を具備するとともに、前記ロックつまみが締め付けられると前記ロックつまみによって前記押え板が押圧されて前記軸方向と略平行方向に弾性変形し、前記押え板は前記軸方向と略平行方向から前記第1の回転筒へ接触して前記第1の回転筒の回転方向の位置を固定することを特徴とする。
本発明によれば、第1の回転筒の回転方向の位置を固定する際に、押え板を第1のレンズ鏡筒の軸方向(光軸方向)と略平行方向に弾性変形させて第1の回転筒に接触させ、第1の回転筒と押え板との間に摩擦力を作用させて第1の回転筒の回転方向の位置をロックするので、第1の回転筒をロックする際の第1の移動レンズを支持している第1のレンズ鏡筒のひずみが防止され、第1の移動レンズの好ましい調整が維持される。
本発明において、移動レンズの前側又は後側の少なくともいずれかに固定レンズを備える態様も可能である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の監視カメラ用レンズ装置の一態様に係り、前記押え板は、前記第1のレンズ鏡筒の外周面に対応する円弧形状を有するとともに、前記ロックつまみの先端形状に対応する形状を有する凹部と、前記凹部を通り、前記第1のレンズ鏡筒の周方向又は該周方向に対して斜めの方向に形成された溝部と、を具備し、前記カバー部材の穴部と前記押え板の凹部との位置を合わせた状態で前記ロックつまみが締め付けられて、前記第1の回転筒の回転方向の位置が固定されることを特徴とする。
かかる態様によれば、押え板を支持するカバー部材に取り付けられたロックつまみが、押え板に設けられた凹部に挿入されることで第1の鏡筒の周方向又は周方向に対して斜め方向に設けられた溝が広げられ、押え板が第1の鏡筒の周方向と略直交する軸方向へ変形しやすくなる。
溝部は、押え板を貫通する形状でもよいし非貫通形状でもよいが、貫通形状とすることでロックつまみを締め付けたときにより変形しやすくなる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の監視カメラ用レンズ装置の一態様に係り、前記押え板と前記第1の回転筒との接触面は、互いに表面粗さが異なることを特徴とする。
かかる態様によれば、押え板と第1の回転筒との接触面の摩擦係数をより大きくすることができ、第1の回転筒の回転方向の位置をより確実に固定し得る。
表面粗さを異ならせるには、当該接触面同士の材料を異ならせてもよいし、当該接触面の一方に表面粗さを変える処理を施してもよい。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の監視カメラ用レンズ装置の一態様に係り、第2の移動レンズと、前記第1のレンズ鏡筒と同一の軸を有する円筒形状を有し、内部に前記第2のレンズが前記軸方向に沿って移動可能に支持され、前記第1の固定筒の後側に組みつけられる第2のレンズ鏡筒と、前記第2のレンズ鏡筒の外周面に支持されるとともに、前記第2のレンズ鏡筒に対して回転可能に支持される第2の回転筒と、を備え、前記押え板は、前記軸方向に弾性変形させることが可能な構造を有し、弾性変形させた状態で前記第1の回転筒及び前記第2の回転筒に対して軸方向と略平行方向から接触するように配置され、前記ロック機構は、前記ロックつまみが締め付けられて前記押え板が前記ロックつまみにより押圧されて前記軸方向に弾性変形し、前記押え板は前記軸方向から前記第1の回転筒及び前記第2の回転筒へ接触して前記第1の回転筒及び前記第2の回転筒の回転方向の位置が固定されることを特徴とする。
かかる態様によれば、複数の移動レンズ(第1の移動レンズ及び第2の移動レンズ)を備える態様において、第1の移動レンズを移動させる際に操作される第1の回転筒と、第2の移動レンズを移動させる際に操作される第2の回転筒と、を共通のロック機構により回転方向の位置を固定することができる。
かかる態様における第1の移動レンズ及び第2の移動レンズの適用例として、第1の移動レンズをフォーカスレンズ、第2の移動レンズをズームレンズとする態様が挙げられる。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の監視カメラ用レンズ装置の一態様に係り、前記第1のレンズ鏡筒は、前記第2のレンズ鏡筒の前面側に設けられたフランジ部の内周面に嵌合する形状を有し、前記押え板は、前記第2のレンズ鏡筒の外周面に対応する形状を有し、前記第2のレンズ鏡筒のフランジ部に支持されることを特徴とする。
かかる態様において、第1の回転筒は外周面から突出した凸部を有するとともに、第2の回転筒は外周面から突出した凸部を有し、該第1の回転筒の凸部及び第2の回転筒の凸部と押え板との位置が合わせられるよう押え板が支持される構造では、第1の回転筒の凸部及び第2の回転筒の凸部と押え板との接触面に作用する摩擦力によって、第1の回転筒及び第2の回転筒がロックされる。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の監視カメラ用レンズ装置の一態様に係り、前記カバー部材は、前記第2のレンズ鏡筒のフランジ部を囲う円筒形状を有し、前記第2レンズ鏡筒のフランジ部に固定されることを特徴とする。
かかる態様において、押え板の周方向の長さをフランジ面の全周の長さ未満とする態様が好ましい。
請求項7に係る発明は、請求項4乃至6のいずれかに記載の監視カメラ用レンズ装置の一態様に係り、前記押え板と前記第2の回転筒との接触面は、互いに表面粗さが異なることを特徴とする。
かかる態様において、第1の回転筒と押え板との接触面の表面粗さと、第2の回転筒と押え板との接触面の表面粗さと、同一にしてもよいし、異ならせてもよい。
本発明によれば、第1の回転筒の回転方向の位置を固定する際に、押え板を第1のレンズ鏡筒の軸方向(光軸方向)と略平行方向に弾性変形させて第1の回転筒に接触させ、第1の回転筒と押え板との間に摩擦力を作用させて第1の回転筒の回転方向の位置をロックするので、第1の回転筒をロックする際の第1の移動レンズを支持している第1のレンズ鏡筒のひずみが防止され、第1の移動レンズの好ましい調整が維持される。
本発明に係るレンズ装置の全体構造を示す斜視図 図1に示すレンズ装置の側面図 図1のA‐A線に沿う断面図 図1に示すレンズ装置に適用されるロック機構の分解斜視図 図4に示すロック機構の非ロック状態を説明する図 図4に示すロック機構のロック状態を説明する図
以下、添付図面に従って本発明に係る監視カメラ用レンズ装置の好ましい実施の形態について詳述する。
〔全体構成〕
図1は、本発明に係るレンズ装置の斜視図であり、図2は、該レンズ装置の側面図である。図1及び2に示すレンズ装置10は、主として監視用のカメラに用いられるものであり、フォーカスレンズ12を内部に支持する第1の固定筒(レンズ鏡筒)14の外周部にフォーカスリング16が設けられるとともに、ズームレンズ18(図2参照)を内部に支持する第2の固定筒(レンズ鏡筒)20の外周部にズームリング22が設けられ、さらに、ズームレンズ18及びズームリング22は後側(フォーカスレンズ12の反対側)からフォルダー24により支持されている。
また、図1に示すレンズ装置10は、フォーカスリング16の回転方向の位置及びズームリング22の回転方向の位置をロックするためのロック機構を具備している。このロック機構は、フォーカスレンズを固定するためのロックつまみ26が係合される穴(図1、2中不図示、図3に符号56を付して図示)を有するカバー28と、カバー28と第2の固定筒20との間に支持され、フォーカスリング16及びズームリング22に光軸(図3に符号Oを付して図示)と略平行方向から接触する押え板30(図1、2中破線で図示)が設けられている。なお、以下の説明において、図3に図示した光軸Oと、図1、2に図示した第1の固定筒14及び第2の固定筒20の軸方向と、は一致しているものとする。
カバー28は、ネジ穴31に係合されるネジ(不図示)によって、第2の固定筒20のフランジ部(図3に符号20Aを付して図示)に固定される。
さらに、ロックつまみ26が設けられる上側面の反対側面(下側面)には、アイリス装置(図1中不図示、図3に符号35を付して図示)を駆動するためのモータ32が設けられ、モータ32はフランジ部34を介して第2の固定筒20に取り付けられている。
図3は、図1及び図2に図示したレンズ装置10の詳細構造を示す断面図(図1のA−A線に沿う断面図)である。
同図に示すように、ズームリング22が内部に支持される第2の固定筒20は、前側端部にフランジ部20Aが設けられ、フランジ部20Aの内部にアイリス装置35が組み付けられるとともに、アイリス装置35のさらに前側にフォーカスレンズ12が内部に支持される第1の固定筒14が組み付けられた構造を有している。
フォーカスレンズ12は外周部をレンズ枠36で固定されている。レンズ枠36は、第1の固定筒14の内部に配置され、その周面より突出した係合ピン38が装着されている。
一方、第1の固定筒14は、光軸Oと略平行方向に直進溝40が形成されており、係合ピン38が直進溝40に係合されることによってレンズ枠36及びフォーカスレンズ12が直進溝40にガイドされて、光軸Oの方向に沿って直進移動するように構成されている。
フォーカスリング16は、内周面に光軸に対してらせん状のカム溝42が形成されている。レンズ枠36に装着された係合ピン38は、第1の固定筒14の直進溝40と係合した状態で第1の固定筒14の外周面から突出し、フォーカスリング16に設けられたカム溝42と係合する。したがって、フォーカスリング16が回転操作されると、フォーカスリング16のカム溝42と第1の固定筒14の直進溝40との交差位置が光軸Oの方向に沿って変位し、カム溝42と直進溝交差位置に従って係合ピン38、レンズ枠36、及びフォーカスレンズ12が光軸Oの方向に沿って変位する。
このようにして、フォーカスリング16を回転操作することによって、フォーカスレンズ12の位置を調整してフォーカス調整(ピント調整)を行なうことができる。また、第1の固定筒14とフォーカスリング16との間には波形バネ51Aが挿入され、波形バネ51Aは第1の固定筒14とフォーカスリング16とを引き離すように作用する。かかる波形バネ51Aの作用によってフォーカスリング16には操作トルクが発生し、好ましい操作感を得ることができる。
ズームレンズ18は外周部をレンズ枠44で固定されている。レンズ枠44は第2の固定筒20の内部に配置されており、その周面より突出した係合ピン46が装着されている。
一方、第2の固定筒20は、光軸Oと略平行方向に直進溝48が形成されており、係合ピン46が直進溝48に係合されることによってレンズ枠44及びズームレンズ18が直進溝48にガイドされて、光軸Oの方向に沿って直進移動するように構成されている。
ズームリング22は、内周面に光軸に対してらせん状のカム溝50が形成されている。レンズ枠44に装着された係合ピン46は、第2の固定筒20の直進溝48と係合した状態で第2の固定筒20の外周面から突出し、ズームリング22に設けられたカム溝50と係合する。したがって、ズームリング22を回転操作すると、ズームリング22のカム溝50と第2の固定筒20の直進溝48との交差位置が光軸Oの方向に沿って変位するとともに、その交差位置に従って係合ピン46、レンズ枠44、及びズームレンズ18が光軸Oの方向に沿って変位する。
このようにして、ズームリング22を回転操作することによって、ズームレンズ18の位置を調整して焦点距離の調整(ズーム調整)を行うことができる。また、第2の固定筒20とズームリング22との間には波形バネ51Bが挿入され、波形バネ51Bは第2の固定筒20とズームリング22とを引き離すように作用する。かかる、波形バネ51Bの作用によってズームリング22には操作トルクが発生し、好ましい操作感を得ることができる。
フォーカスリング16は外周面に沿って一周にわたり爪部52が設けられ、ズームリング22は外周面の上側(アイリス装置35の反対側)に一周の長さに満たない爪部54が設けられている。この爪部52,54は、フォーカスリング16及びズームリング22を操作者が操作する際に手で持ちやすい構造となっており、フォーカスリング16及びズームリング22の操作性の向上に寄与している。また、爪部52,54は、後述するロック機構によるフォーカスリング16及びズームリング22のロックの際の作用点となっている。
ロックつまみ26は、カバー28のネジ穴56に挿入されるネジ部58を有し、ネジ部58の先端58Aは、ロックつまみを締め付けた状態で押え板30を図中上側から光軸Oに向かう方向に押圧する。押え板30は、上側をカバー28によって支持されるとともに下側を第2の固定筒20のフランジ部20Aによって支持される。すなわち、押え板30はカバー28と第2の固定筒20とによって上下方向からはさまれて固定されている。
また、押え板30はロックつまみ26のネジ部58の先端58Aが挿入可能な形状を有する穴部60が設けられ、ロックつまみ26を締め付けた状態で先端58Aが穴部60に挿入されるように位置が決められている。
かかる構造を有するレンズ装置10は、撮像装置を有する監視カメラの前面(被写体側の面)に取り付けられ、所定の設置場所に固定される。なお、図1〜3に図示したフォルダー24に撮像装置が内蔵される態様の可能である。例えば、フォルダー24に基板が装着され、該基板にCCD撮像素子が実装されるとともに、CCD撮像素子の前側にローパスフィルタやIRカットフィルタが装着された撮像装置を内蔵する態様が可能である。
上記実施形態では、図1〜図3にはフォーカスレンズ12及びズームレンズ18をそれぞれ1つだけ図示したが、フォーカスレンズ12及びズームレンズ18を複数のレンズからなるレンズ群として構成してもよい。また、上記実施形態では、モータ32によって絞り機構が動作するアイリス装置35を例示したが、第1の固定筒14又は第2の固定筒20に対して回転可能に支持された回転筒を操作して絞り機構を動作させる態様も可能である。
〔ロック機構の説明〕
次に、レンズ装置10のフォーカスレンズ12及びズームレンズのロック機構について詳説する。図4は、図1〜3に図示したレンズ装置10に適用されるロック機構を分解して図示した分解斜視図である。
同図に示すように、押え板30は第2の固定筒20のフランジ部20A(図3参照)に嵌合する形状(該フランジ部20Aの上側にはめ合わせられる形状)を有している。すなわち、押え板30は、前側面又は後側面から形状が円弧形状であり、その周方向の長さは第2の固定筒20のフランジ部20Aの全周に対して略1/8(円弧の中心角が略45°)となっている。また、内周面(フランジ部20Aに支持される面)に、第2の固定筒20のフランジ部20Aの外周部の凹凸形状に対応した凹凸形状が形成されている。
押え板30の外周面30Aの略中央部には、ロックつまみ26の先端58Aの形状に対応するテーパ形状を有する穴部60が設けられている。さらに、穴部60の両側に外周面30Aに穴部60の中心を通り、周方向に沿う溝部62が設けられている。
押え板30は、ロックつまみ26の先端58Aが穴部60に挿入されて、ロックつまみ26が締め付けられると、ロックつまみ26のネジ部58が先端58Aから溝部62に入り込み、溝部62の幅が広げられることで溝部62の周方向と略直交する光軸O(図3参照)と略平行方向について弾性変形する。図4に図示した矢印線によって示される方向は、押え板30の弾性変形方向である。
かかる構造を有するロック機構において、ロックつまみ26を締め付けると、光軸Oと略平行方向に弾性変形した押え板30は、フォーカスリング16の爪部52及びズームリング22の爪部54に接触し(図3参照)、接触面における摩擦力の作用によってフォーカスリング16及びズームリング22がロックされる。
図5は、フォーカスリング16及びズームリング22がロックされていない非ロック状態を模式的に図示した説明図であり、図6は、フォーカスリング16及びズームリング22がロックされているロック状態を模式的に図示した説明図である。
図5に示す非ロック状態では、カバー28のネジ穴56に挿入されたロックつまみ26の先端58Aは、押え板30との間に一定の距離を有し、押え板30に接触していない。さらにロックつまみ26をねじ込んで、下方向(矢印線で図示)に移動させると、ロックつまみ26の先端58Aが押え板30の穴部60の上側のテーパ形状に接触する。さらにロックつまみ26をねじ込むと、先端58Aは穴部60の奥へ入り込む。そうすると、押え板30が弾性変形し、前側の端面30Bはフォーカスリング16の爪部52の後側面に接触し、後側の端面30Cはズームリング22の爪部54前側面に接触する。
図6に示すロック状態は、押え板30とフォーカスリング16の爪部52及びズームリング22の爪部54が接触し、これらの接触面に摩擦力が作用して、フォーカスリング16の回転方向の位置が固定されるととともに、ズームリング22の回転方向の位置が固定された状態である。
すなわち、光軸O(図3参照)と略平行方向に広げられ、同方向に弾性変形した押え板30は、爪部52の前側端面30Bが光軸Oと略平行方向からフォーカスリング16の爪部52に接触し、押え板30の前側端面30Bと爪部52の後側面との間に摩擦力が作用し、フォーカスリング16がロックされる。同様に、弾性変形した押え板30は、後側端面30Cが光軸方向と略平行方向からフォーカスリング16の爪部54に接触し、押え板30の後側端面30Cと爪部52の前側面との間に摩擦力が作用し、ズームリング22がロックされる。
すなわち、フォーカスリング16及びズームリング22に光軸Oと略平行方向から圧力が付与されてフォーカスリング16及びズームリング22がロックされるので、光軸O(第1の固定筒14及び第2の固定筒20の軸)へ向かう圧力をかけることがなく、第1の固定筒14及び第2の固定筒20の変形が防止される。したがって、フォーカスリング16及びズームリング22をロックする際のピント調整やズーム調整のズレが低減される。
なお、フォーカスリング16及びズームリング22のロック状態とは、フォーカスリング16及びズームリング22と押え板30との接触により摩擦力が作用している状態であり、ロックつまみ26の先端58Aが押え板30に接触して押え板30を変形させていても、フォーカスリング16及びズームリング22と押え板30との間に、フォーカスリング16及びズームリング22がロックされる程度に摩擦力が作用していなければ、非ロック状態といえる。
換言すると、非ロック状態には、押え板30が変形していても、フォーカスリング16及びズームリング22と押え板30との間に、フォーカスリング16及びズームリング22がロックされる程度の摩擦力が作用していない状態が含まれる。
上記の如く構成されたレンズ装置10は、フォーカスレンズ12の位置を調整するフォーカスリング16、及びズームレンズ18の位置を調整するズームリング22をロックする際に、フォーカスリング16及びズームリング22に対して、光軸Oと略平行方向に弾性変形させた押え板30を同方向から接触させて、フォーカスリング16及びズームリング22と押え板30との接触面に摩擦力を作用させるので、第1の固定筒14及び第2の固定筒20に対して軸方向へ向かう力が作用しないので、第1の固定筒14及び第2の固定筒20の変形に起因するフォーカスレンズ12及びズームレンズ18の調整ズレが防止される。
また、フォーカスリング16及びズームリング22に共通のロック機構を具備することで、レンズ装置10の全体の小型化に寄与するとともに、フォーカス調整及びズーム調整後のロック操作を簡単にすることが可能である。
本発明に係る監視カメラ用レンズ装置は、特に、レンズの直径がφ5mm〜20mm程度の小型監視カメラ用のレンズ装置に好適である。
〔変形例〕
(押え板とフォーカスリング及びズームリングとの接触面について)
押え板30とフォーカスリング16及びズームリング22との間に作用する摩擦力をより大きくするために、これらの接触面の表面粗さを粗くするとよい。該接触面の表面粗さを粗くするには、押え板30の前側端面30B及び後側端面30Cに、ブラスト(ナシジ)処理等を施してもよいし、表面粗さが粗い材料からなる部材を貼り付けてもよい。
例えば、フォーカスリング16及びズームリング22にポリカーボネートを適用し、押え板30との接触面にブラスト加工等の表面処理加工を施して、フォーカスリング16及びズームリング22の押え板30との接触面の表面粗さを粗くすることが考えられる。
(押え板の形状)
押え板30は、前側(又は後側)から光軸方向について見た形状が円弧形状となっている。かかる円弧形状の中心角を大きくするとフォーカスリング16及びズームリング22との接触面積をより大きくすることができる一方、穴部60から離れた部分は弾性変形しにくくなる。より大きい接触面積を確保するとともにより好ましい弾性変形をさせるために、押え板30の円弧形状の中心角は30°以上180°以下とするとよい。
溝部62の周方向の長さは穴部60から両端までが等しくなるように決めると、押え板30が周方向について均一に弾性変形して好ましい。溝部62の周方向の長さを大きくすると弾性変形する部分をより大きくすることができる。また、溝部62の幅をより大きくすることで、押え板30が弾性変形しやすくなる。押え板30の弾性変形のしやすさと強度のバランスから、溝部62の周方向の長さは押え板30の周方向の全長に対して50%以上90%以下(好ましくは、70%以上90%以下)とし、溝部62の幅(周方向と直交する光軸Oと略平行方向の長さ)は押え板30の幅の10%以上50%以下とするとよい。
本例では、押え板30を弾性変形させるための溝部62は押え板30を厚み方向に貫通する形状としたが、溝部62を非貫通形状としてもよい。
(その他の変形例)
本例では、複数の移動レンズを備えるとともに、各移動レンズについて操作リングを備えたレンズ装置を例示したが、本発明は移動レンズを1つだけ具備するレンズ装置にも適用することができる。例えば、上記実施形態におけるフォーカスレンズ12及びその移動機構が省略された態様も可能である。かかる態様において、レンズ鏡筒(第2の固定筒20)の前側端部や移動レンズの後側に固定レンズ(群)が設けられていてもよい。また、かかる態様における移動レンズは、フォーカスレンズでもズームレンズでもよい。
本例では、1つの押え板30を用いてフォーカスリング16及びズームリング22の両方がロックされるロック機構の構造を例示したが、フォーカスリング16及びズームリング22のいずれか一方のみをロックしてもよい。
かかる態様では、ロックされるリング(回転筒)と接触する面の反対側は弾性変形させる必要がないので、当該反対側面が固定支持される構造が好ましい。また、フォーカスリング16及びズームリング22のいずれか一方のみをロックするために、それぞれについて別々にロック機構が具備される態様としてもよい。
本例では、フォーカスリング16の爪部52及びズームリング22の爪部54に押え板30を接触させる態様を例示したが、押え板30を接触させる面は、フォーカスリング16の後側端面及びズームリング22の前側端面でもよい。すなわち、押え板30を接触させる面は、フォーカスリング16及びズームリング22に対して光軸Oと略平行方向から接触させることができる面であればよい。
なお、本実施の形態では、フォーカスリング及びズームリングをロックする構造を例示したが、本発明の適用範囲は、操作リング(回転筒)をロックする構造に広く適用することが可能である。
10…レンズ装置、12…フォーカスレンズ、14…第1の固定筒、16…フォーカスリング、18…ズームレンズ、20…第2の固定筒、22…ズームリング、26…ロックつまみ、28…カバー、30…押え板、58…ネジ部、60…穴部、62…溝部

Claims (7)

  1. 第1の移動レンズと、
    円筒形状を有し、内部に前記第1の移動レンズが軸方向に沿って移動可能に支持される第1のレンズ鏡筒と、
    前記第1のレンズ鏡筒に対応する円筒形状を有し、前記第1のレンズ鏡筒の外周部に支持されるとともに前記第1のレンズ鏡筒に対して回転可能に支持され、回転動作に応じて前記第1の移動レンズを前記軸方向に沿って移動させる構造を有する第1の回転筒と、
    前記第1の回転筒の回転方向の位置を固定するロック機構と、
    を備え、
    前記ロック機構は、前記軸方向と略平行方向に弾性変形させることが可能な構造を有し、弾性変形させた状態で前記軸方向と略平行方向から前記第1の回転筒に接触するように支持された押え板と、前記押え板を押圧するネジ部を先端に有するロックつまみと、前記ロックつまみのネジ部が係合される穴部を有し、前記押え板を前記第1のレンズ鏡筒と反対側から支持するカバー部材と、を具備するとともに、前記ロックつまみが締め付けられると前記ロックつまみによって前記押え板が押圧されて前記軸方向と略平行方向に弾性変形し、前記押え板は前記軸方向と略平行方向から前記第1の回転筒へ接触して前記第1の回転筒の回転方向の位置を固定することを特徴とする監視カメラ用レンズ装置。
  2. 前記押え板は、前記第1のレンズ鏡筒の外周面に対応する円弧形状を有するとともに、前記ロックつまみの先端形状に対応する形状を有する凹部と、前記凹部を通り、前記第1のレンズ鏡筒の周方向又は該周方向に対して斜めの方向に形成された溝部と、を具備し、
    前記カバー部材の穴部と前記押え板の凹部との位置を合わせた状態で前記ロックつまみが締め付けられて、前記第1の回転筒の回転方向の位置が固定されることを特徴とする請求項1に記載の監視カメラ用レンズ装置。
  3. 前記押え板と前記第1の回転筒との接触面は、互いに表面粗さが異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の監視カメラ用レンズ装置。
  4. 第2の移動レンズと、
    前記第1のレンズ鏡筒と同一の軸を有する円筒形状を有し、内部に前記第2のレンズが前記軸方向に沿って移動可能に支持され、前記第1の固定筒の後側に組みつけられる第2のレンズ鏡筒と、
    前記第2のレンズ鏡筒の外周面に支持されるとともに、前記第2のレンズ鏡筒に対して回転可能に支持される第2の回転筒と、
    を備え、
    前記押え板は、前記軸方向に弾性変形させることが可能な構造を有し、弾性変形させた状態で前記第1の回転筒及び前記第2の回転筒に対して軸方向と略平行方向から接触するように配置され、
    前記ロック機構は、前記ロックつまみが締め付けられて前記押え板が前記ロックつまみにより押圧されて前記軸方向に弾性変形し、前記押え板は前記軸方向から前記第1の回転筒及び前記第2の回転筒へ接触して前記第1の回転筒及び前記第2の回転筒の回転方向の位置が固定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の監視カメラ用レンズ装置。
  5. 前記第1のレンズ鏡筒は、前記第2のレンズ鏡筒の前面側に設けられたフランジ部の内周面に嵌合する形状を有し、
    前記押え板は、前記第2のレンズ鏡筒の外周面に対応する形状を有し、前記第2のレンズ鏡筒のフランジ部に支持されることを特徴とする請求項4に記載の監視カメラ用レンズ装置。
  6. 前記カバー部材は、前記第2のレンズ鏡筒のフランジ部を囲う円筒形状を有し、前記第2レンズ鏡筒のフランジ部に固定されることを特徴とする請求項5に記載の監視カメラ用レンズ装置。
  7. 前記押え板と前記第2の回転筒との接触面は、互いに表面粗さが異なることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の監視カメラ用レンズ装置。
JP2010017176A 2010-01-28 2010-01-28 監視カメラ用レンズ装置 Abandoned JP2011154307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010017176A JP2011154307A (ja) 2010-01-28 2010-01-28 監視カメラ用レンズ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010017176A JP2011154307A (ja) 2010-01-28 2010-01-28 監視カメラ用レンズ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011154307A true JP2011154307A (ja) 2011-08-11
JP2011154307A5 JP2011154307A5 (ja) 2013-02-21

Family

ID=44540305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010017176A Abandoned JP2011154307A (ja) 2010-01-28 2010-01-28 監視カメラ用レンズ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011154307A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073093A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Ricoh Opt Ind Co Ltd レンズのフォーカス固定構造
CN106526780A (zh) * 2016-12-16 2017-03-22 福建福光光电科技有限公司 一种变焦镜头焦距调节限位结构
CN113568128A (zh) * 2020-04-10 2021-10-29 中强光电股份有限公司 调焦机构与投影装置
US11249377B2 (en) * 2020-04-15 2022-02-15 Benq Intelligent Technology (Shanghai) Co., Ltd Projector
US12019358B2 (en) 2021-07-16 2024-06-25 Casio Computer Co., Ltd. Adjustment member fixing device, projector, and adjustment member fixing method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251479A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Tamron Co Ltd レンズ鏡筒

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251479A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Tamron Co Ltd レンズ鏡筒

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073093A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Ricoh Opt Ind Co Ltd レンズのフォーカス固定構造
CN106526780A (zh) * 2016-12-16 2017-03-22 福建福光光电科技有限公司 一种变焦镜头焦距调节限位结构
CN113568128A (zh) * 2020-04-10 2021-10-29 中强光电股份有限公司 调焦机构与投影装置
CN113568128B (zh) * 2020-04-10 2024-02-02 中强光电股份有限公司 调焦机构与投影装置
US11249377B2 (en) * 2020-04-15 2022-02-15 Benq Intelligent Technology (Shanghai) Co., Ltd Projector
US12019358B2 (en) 2021-07-16 2024-06-25 Casio Computer Co., Ltd. Adjustment member fixing device, projector, and adjustment member fixing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5600440B2 (ja) 監視カメラ用レンズ装置
JP5651268B2 (ja) ドーム型カメラ
US7933082B2 (en) Lens device
US8456755B2 (en) Lens barrel
US7265789B2 (en) Camera with flange back adjusting mechanism
JP5607845B2 (ja) レンズ装置
JP2011154307A (ja) 監視カメラ用レンズ装置
US9645393B2 (en) Imaging device
WO2017115465A1 (ja) レンズ鏡筒およびこれを備えたカメラ
US10447904B2 (en) Lens mount for use in attachment/removal of interchangeable lens, interchangeable lens, and image pickup apparatus
JP5194519B2 (ja) 撮像装置
JP2011154308A (ja) 監視カメラ用レンズ装置
JP2007219023A (ja) レンズ鏡胴
JP6701127B2 (ja) レンズ装置、撮像装置、およびレンズ装置の製造方法
JP2011154309A (ja) 監視カメラ用レンズ装置
JP4841213B2 (ja) 撮像装置
JP2006276632A (ja) フィルタ装置
JP6436788B2 (ja) レンズ鏡筒、光学機器、および、撮像装置
JP2003315651A (ja) Cctvカメラ用レンズ鏡筒の操作リング固定装置
JP5538136B2 (ja) 偏心調整機構を備えたレンズ鏡筒
JP2007017681A (ja) 鏡胴間部材の固定方法およびレンズユニット並びに撮像装置
JP2005024994A (ja) レンズバック調整装置
JP2006133442A (ja) レンズ鏡筒およびこれを備えるカメラ
JP2005043494A (ja) バリフォーカルレンズ
US20230408788A1 (en) Lens unit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120814

A521 Written amendment

Effective date: 20130107

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130626

A762 Written abandonment of application

Effective date: 20130730

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762