JP2011152282A - 多関節式アーム及びこれを具備する冠状動脈バイパス術用処置具 - Google Patents

多関節式アーム及びこれを具備する冠状動脈バイパス術用処置具 Download PDF

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Abstract

【課題】十分な固定強度を持つ多関節式アーム及びこれを具備する冠状動脈バイパス術用処置具を提供すること。
【解決手段】先端側外表面と基端側内表面が互いに当接し、内腔を有する複数の二コブ形状のセグメントと、前記複数のセグメント内腔に挿通され最先端のセグメント近傍で固定され基端側のセグメントまで延伸する紐状部材とを備え、前記紐状部材を基端部側に牽引することによって、前記複数のセグメントが密着して固定される多関節式アームであって、前記複数の各セグメントは、ほぼ同一の硬度を有する材質から構成されると共に、各セグメントの先端側外表面および基端側内表面にそれぞれほぼ同一の多面体形状となる平面部が形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多関節式アーム及びこれを具備する冠状動脈バイパス術用処置具に関する。
近年、心筋梗塞等の虚血性心疾患を抱えた患者に対するカテーテルインターベーションが加速度的に普及してきた。代表的なカテーテルインターベーションには、冠動脈血管拡張術や血管内ステント留置があるが、これらの治療は患者に対し低浸襲であり、入院期間が短いという特徴を有する。
一方、カテーテル治療の対象とならない患者には、人工心肺を用いる冠動脈バイパス術(以下CABGと略す)の有効性が広く認知されている。この方法は、虚血の原因である狭窄の起こっている冠動脈の末梢側に剥離した内胸動脈、胃大網動脈等のバイパス用血管の一端を吻合し、虚血の解消を図る方法である。
近年、人工心肺を使用しないで、心拍動下でバイパス用血管を吻合する方法が試みられ、良好な成績が得られるようになった。この方法は、心拍動下冠状動脈バイパス術と呼ばれている。心拍動下冠状動脈バイパス術の問題点は、心臓が動いているために、完璧な吻合を短時間で実施するには熟練を要することである。吻合が不良であれば吻合部から冠動脈やバイパス用血管内に血の塊が発生して閉塞してしまう原因となる。この問題は、心臓の吻合部を圧迫し、心臓の拍動を緩和させて、吻合部を安定化するような手術用処置具(スタビライザー)を使用することで改善された。さらに、心臓の位置を調整するような手術用処置具(ポジショナー)を使用することにより、心臓の吻合部を正面視することが可能となり、より精度が高い吻合部を作成することが可能となったため、心拍動下冠状動脈バイパス術の成績は飛躍的に向上した。
心拍動下冠状動脈バイパス術では、患者を全身麻酔下にて前胸部を縦に切開した後、胸骨を切断し、開創器具を用いて開胸する。この開創器具により開胸された部分が術野となり、術野に露出した心臓に対して術者が手術を実施する。
したがって、上記のような手術用処置具としては、一般的に、開創器具に接続、固定して使用するための固定部材、心臓と直接接触させて吻合部を安定化する略U字形状のアタッチメント、及び心臓と直接接触して心臓の位置を調整する吸引カップ形状のアタッチメント等が用いられている。さらに、保持部として、前記のアタッチメントをある程度、任意の位置に調整した後、保持させるために、複数のセグメントを備える可とう性の多関節式アームと、多関節式アームの各セグメントの内部を貫通して延在するケーブル及びケーブルの張力を制御するための張力制御手段とを有しており、このケーブルを張力制御手段により締め付けて、係合による摩擦を発生させ、アタッチメント及び可とう性アームを開創器具に対して固定、保持させる構造が一般的に採用されている。このアームの固定強度を増加させるために、摩擦抵抗を増大させることを目的に、例えば、各セグメント間に摩擦部材として、セグメント部材とは異なる材質、硬度が異なるステンレスメッシュを挟んでいる多関節式アームを具備する冠状動脈バイパス術用処置具(心臓外科手術用装置)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2003−521296号公表
しかしながら、上記のような多関節式アームを具備する冠状動脈バイパス術用処置具は、セグメント部材とは材質、硬度の異なる摩擦部材と摩擦係合させるため、繰返して使用した場合、硬度が弱い一方の材質の部材(セグメント部材または摩擦部材)が削れて、十分な摩擦力を得ることができず、その結果、多関節式アームの固定強度が不十分となる問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、十分な固定強度を持つ多関節式アーム及びこれを具備する冠状動脈バイパス術用処置具を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(5)に記載の本発明により達成される。
(1)先端側外表面と基端側内表面が互いに当接し、内腔を有する複数の二コブ形状のセグメントと、前記複数のセグメント内腔に挿通され最先端のセグメント近傍で固定され基端側のセグメントまで延伸する紐状部材とを備え、前記紐状部材を基端部側に牽引することによって、前記複数のセグメントが密着して固定される多関節式アームであって、
前記複数の各セグメントは、ほぼ同一の硬度を有する材質から構成されると共に、各セグメントの先端側外表面および基端側内表面にそれぞれほぼ同一の多面体形状となる平面部が形成されていることを特徴とする多関節式アーム。
(2)前記セグメントの材質は、ステンレス鋼、ポリフェニルサルフォン樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、及びポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂の中から選択されるものである(1)に記載の多関節式アーム。
(3)前記セグメントは、先端側の外径より基端側外径が大きい(1)又は(2)に記載の多関節式アーム。
(4)前記複数のセグメントは、先端側に位置するセグメントに向かって外径が漸減している(1)乃至(3)のいずれかに記載の多関節式アーム。
(5)(1)乃至(4)のいずれかに記載の多関節式アームと、略U字形状のアタッチメント、から構成されることを特徴とする冠状動脈バイパス術用処置具。
本発明によれば、十分な固定強度を持つ多関節式アーム及びこれを具備する冠状動脈バイパス術用処置具を提供することができる。
本発明による多関節式アームの一実施形態を示す側面図である。 図1のA−A’断面図である。 (a)〜(d)は、本発明による多関節式アームのセグメントの実施形態を示す図である。 本発明による多関節式アームの先端に略U字形状のアタッチメントを具備する冠状動脈バイパス術用処置具の一実施形態を示す正面図である。
以下、図面を参照にしつつ、本発明による多関節式アーム及びこれを具備する冠状動脈バイパス術用処置具について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による多関節式アームの一実施形態を示す側面図である。図2は、図1のA−A’断面図である。図3(a)〜(d)は、本発明による多関節式アームのセグメントの実施形態を示す図であり、図3(a)は側面図、図3(b)は正面図、図3(c)は背面図、図3(d)は図3(a)のB−B’断面図である。図4は、本発明による多関節式アームの先端に略U字形状のアタッチメントを具備する冠状動脈バイパス術用処置具の一実施形態の先端部を示す側面図である。
本発明の多関節式アーム8は、図1及び2に示すように、先端側外表面と基端側内表面が互いに当接し、内腔を有する複数の二コブ形状のセグメント2と、上記複数のセグメント2内腔に挿通され最先端のセグメント2近傍で固定され基端側のセグメントまで延伸する紐状部材5とを備え、上記紐状部材5を基端部側に牽引することによって、上記複数のセグメント2が密着して固定される。
上記複数の各セグメント2は同一材質から構成されると共に、各セグメント2の先端側外表面および基端側内表面にそれぞれほぼ同一の多面体形状となる複数の平面部6が形成されている。また、各セグメント2がほぼ同一の硬度を有する材質から構成されているため、繰返して使用された場合でも、各セグメント2が削れることない。また、紐状部材5を基端部側に牽引した場合、多面体形状となる複数の平面部6同士の摩擦係合となるため、優れた摩擦力を得ることができ、十分な固定強度を持つことができる。
各セグメント2の材質は、特に限定されないが、例えば、ステンレス鋼、ポリフェニルサルフォン樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、及びポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂の中から選択することができる。この中でもポリフェニルサルフォン樹脂、またはポリエーテルサルフォン樹脂を用いることで、特に耐久性およびコスト的に優れたセグメントとすることができる。
二コブ形状の各セグメント2は、先端側のコブの外径より基端側のコブの外径が10〜40%大きいことが好ましく、先端側に位置するセグメント2に向かって外径が漸減していることがさらに好ましい。こうすることで、より強い固定強度を得ることができる。
各セグメント2の大きさは、例えば、コブの外径を10〜30mm、長さを10〜40mmとすることができる。こうすることで、術野を妨げにくい嵩張りの多関節式アーム8とすることができる。また、セグメント2の数は、10〜20個が好ましく、こうすることで、任意の位置に多関節アーム8を曲げて固定することができる。
複数のセグメント2内腔に挿通され最先端のセグメント2近傍で固定される紐状部材5の基端部は、多関節式アーム8の基端側に付設されたハンドル部3と接続されており、ハンドル部3を操作することで、紐状部材5を基端部側に牽引し、上記複数のセグメント2が密着して固定される。紐状部材5の材質等は、特に限定されないが、例えば、ステンレス鋼からなるワイヤーとすることができる。
また、多関節式アーム8の基端側には接続部4が付設されており、接続部4を開創器具に接続し、固定することができる。
図4に示すように、本発明の冠状動脈バイパス術用処置具1は、多関節式アーム8の先端に略U字形状のアタッチメント7を付設することを特徴とする。こうすることで、心臓と直接接触させて吻合部を安定化する冠状動脈バイパス術用処置具1とすることができる。略U字形状のアタッチメント7は、例えば、ステンレス鋼からなる平板状とすることができる。また、図示しないが、多関節式アーム8の先端に吸引カップ形状のアタッチメントを付設することができる。こうすることで、心臓と直接接触して心臓の位置を調整する冠状動脈バイパス術用処置具1とすることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明した。これらの実施形態はあくまで例示であり、種々の変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 冠状動脈バイパス術用処置具
2 セグメント
3 ハンドル部
4 接続部
5 紐状部材
6 多面体形状となる平面部
7 略U字形状のアタッチメント
8 多関節式アーム

Claims (5)

  1. 先端側外表面と基端側内表面が互いに当接し、内腔を有する複数の二コブ形状のセグメントと、前記複数のセグメント内腔に挿通され最先端のセグメント近傍で固定され基端側のセグメントまで延伸する紐状部材とを備え、前記紐状部材を基端部側に牽引することによって、前記複数のセグメントが密着して固定される多関節式アームであって、
    前記複数の各セグメントは、ほぼ同一の硬度を有する材質から構成されると共に、各セグメントの先端側外表面および基端側内表面にそれぞれほぼ同一の多面体形状となる平面部が形成されていることを特徴とする多関節式アーム。
  2. 前記セグメントの材質は、ステンレス鋼、ポリフェニルサルフォン樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、及びポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂の中から選択されるものである請求項1に記載の多関節式アーム。
  3. 前記セグメントは、先端側の外径より基端側外径が大きい請求項1又は2に記載の多関節式アーム。
  4. 前記複数のセグメントは、先端側に位置するセグメントに向かって外径が漸減している請求項1乃至3のいずれかに記載の多関節式アーム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の多関節式アームと、略U字形状のアタッチメント、から構成されることを特徴とする冠状動脈バイパス術用処置具。
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