JP2011151816A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 送信装置から送信されるマルチキャリア信号を受信する受信装置であって、
   前記送信装置が伝搬路推定用の系列に付加する位相回転量に関する情報を送信装置に対して送信する送信部と、
   各サブキャリアに割り当てられる符号長Nの系列であり、サブキャリア間の位相差をθとしたときN×θ＝２ｍπ（ｍは１以上の整数）を満たす位相回転が付加された伝搬路推定用の系列を受信する受信部を備えることを特徴とする受信装置。
2. 前記受信部は、複数の送信装置から同じ周波数を用いて同じタイミングで送信される伝搬路推定用の系列を受信することを特徴とする請求項１に記載の受信装置。
3. 受信した信号を復調する復調部を備え、
   前記受信部は、複数の送信装置から同じ周波数を用いて同じタイミングで送信される送信装置毎に異なるデータを受信し、
   前記復調部は、前記送信装置毎に異なるデータを復調することを特徴とする請求項１または２に記載の受信装置。
4. 前記送信部は、前記位相回転量に関する情報として送信装置毎に異なる位相回転量で位相回転が付加される情報を送信することを特徴とする請求項１から３までのいずれか１項に記載の受信装置。
5. 前記送信部は、複数の送信アンテナを備える送信装置に対して前記複数の送信アンテナのうち送信に使用すべき送信アンテナを示す情報を送信することを特徴とする請求項１から４までのいずれか１項に記載の受信装置。
6. 受信装置にマルチキャリア信号を送信する送信装置であって、
   前記受信装置が送信装置毎に設定する、伝搬路推定用の系列に付加する位相回転量に関する情報を受信する受信部と、
   符号長Nの伝搬路推定用の系列をサブキャリアに割り当てる割当部と、
   サブキャリア間の位相差をθとしたとき、受信した情報に基づきN×θ＝２ｍπ（ｍは１以上の整数）を満たす位相回転を伝搬路推定用の系列に付加する位相回転部と、
   位相回転が付加された伝搬路推定用の系列を送信する送信部と、を備えることを特徴とする送信装置。
7. 前記位相回転部は、前記受信装置から取得した最も新しい情報に基づいて位相回転を付加することを特徴とする請求項６に記載の送信装置。
8. 前記送信部は、他の送信装置と同じ周波数を用いて同じタイミングで前記伝搬路推定用の系列を送信することを特徴とする請求項６または７に記載の送信装置。
9. 前記送信部は、他の送信装置と同じ周波数を用いて同じタイミングで他の送信装置と異なるデータを送信することを特徴とする請求項６から８までのいずれか１項に記載の送信装置。
10. 前記受信部は、前記位相回転量に関する情報として送信装置毎に異なる位相回転量で位相回転が付加される情報を受信することを特徴とする請求項６から９までのいずれか１項に記載の送信装置。
11. 複数の送信アンテナを備え、
    前記受信部は、前記複数の送信アンテナのうち送信に使用すべき送信アンテナを示す情報を前記受信装置から受信し、
    前記送信部は、前記送信に使用すべき送信アンテナを示す情報に基づいて決定されたアンテナから信号を送信することを特徴とする請求項６から１０までのいずれか１項に記載の送信装置。
12. 送信装置から送信されるマルチキャリア信号を受信する受信方法であって、
    前記送信装置が伝搬路推定用の系列に付加する位相回転量に関する情報を送信装置に対して送信する送信ステップと、
    各サブキャリアに割り当てられる符号長Nの系列であり、サブキャリア間の位相差をθとしたときN×θ＝２ｍπ（ｍは１以上の整数）を満たす位相回転が付加された伝搬路推定用の系列を受信する受信ステップとを有することを特徴とする受信方法。
13. 前記受信ステップは、複数の送信装置から同じ周波数を用いて同じタイミングで送信される伝搬路推定用の系列を受信することを特徴とする請求項１２に記載の受信方法。
14. 受信した信号を復調する復調ステップを有し、
    前記受信ステップは、複数の送信装置から同じ周波数を用いて同じタイミングで送信される送信装置毎に異なるデータを受信し、
    前記復調ステップは、前記送信装置毎に異なるデータを復調することを特徴とする請求項１２または１３に記載の受信方法。
15. 前記送信ステップは、前記位相回転量に関する情報として送信装置毎に異なる位相回転量で位相回転が付加される情報を送信することを特徴とする請求項１２から１４までのいずれか１項に記載の受信方法。
16. 前記送信ステップは、複数の送信アンテナを備える送信装置に対して前記複数の送信アンテナのうち送信に使用すべき送信アンテナを示す情報を送信することを特徴とする請求項１２から１５までのいずれか１項に記載の受信方法。
17. 受信装置にマルチキャリア信号を送信する送信方法であって、
    前記受信装置が送信装置毎に設定する、伝搬路推定用の系列に付加する位相回転量に関する情報を受信する受信ステップと、
    符号長Nの伝搬路推定用の系列をサブキャリアに割り当てる割当ステップと、
    サブキャリア間の位相差をθとしたとき、受信した情報に基づきN×θ＝２ｍπ（ｍは１以上の整数）を満たす位相回転を伝搬路推定用の系列に付加する位相回転ステップと、
    位相回転が付加された伝搬路推定用の系列を送信する送信ステップと、を有することを特徴とする送信方法。
18. 前記位相回転ステップは、前記受信装置から取得した最も新しい情報に基づいて位相回転を付加することを特徴とする請求項１７に記載の送信方法。
19. 前記送信ステップは、他の送信装置と同じ周波数を用いて同じタイミングで前記伝搬路推定用の系列を送信することを特徴とする請求項１７または１８に記載の送信方法。
20. 前記送信ステップは、他の送信装置と同じ周波数を用いて同じタイミングで他の送信装置と異なるデータを送信することを特徴とする請求項１７から１９までのいずれか１項に記載の送信方法。
21. 前記受信ステップは、前記位相回転量に関する情報として送信装置毎に異なる位相回転量で位相回転が付加される情報を受信することを特徴とする請求項１７から２０までのいずれか１項に記載の送信方法。
22. 前記受信ステップは、複数の送信アンテナのうち送信に使用すべき送信アンテナを示す情報を前記受信装置から受信し、
    前記送信ステップは、前記送信に使用すべき送信アンテナを示す情報に基づいて決定されたアンテナから信号を送信することを特徴とする請求項１７から２１までのいずれか１項に記載の送信方法。