JP2011151568A - 音叉型屈曲水晶振動素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 振動腕部から漏れる振動を軽減させてCI値を向上させる。
【解決手段】 基部と、基部から延設する2つ一対の振動腕部と、振動腕部の間であって基部から延設しつつ振動腕部より短く形成される突起部と、からなることを特徴とする音叉型圧電振動素子であり、2つ一対の振動腕部のうち、一方の振動腕部と突起部との間隔をW1、他方の振動腕部と突起部との間隔をW2としたとき、突起部が、0.2≦W1/W2≦1.0となる位置に設けられることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器に用いられる音叉型屈曲水晶振動素子に関する。
従来、コンピュータ,携帯電話又は小型情報機器等の電子機器には、電子部品の一つとして圧電振動子又は圧電発振器が搭載されている。この圧電振動子又は圧電発振器は、基準信号源やクロック信号源として用いられる。又、圧電振動子や圧電発振器は、その内部に水晶からなる圧電振動素子が搭載されている。
以下、圧電材料に水晶を用いた圧電振動素子について説明する。
図9に示すように、圧電振動素子の一つである音叉型屈曲水晶振動素子400は、水晶振動片410と、その水晶振動片410の表面に設けられた励振用電極421と接続用電極422と周波数調整用金属膜423と導配線パターン424とにより概略構成される。
水晶振動片410は、音叉形状となっており、基部411と基部411から延設する2本一対の振動腕部412と、により概略構成される。この振動腕部412には、対向する平面同士に同極となる励振用電極421が設けられている。
また、基部411は、平面視略四角形の平板となっている。振動腕部412は、第一の振動腕部412a及び第二の振動腕部412bとから成る。第一の振動腕部412a及び第二の振動腕部412bは、基部411の一辺から同一方向に延設されており、第一の振動腕部412a及び第二の振動腕部412bの長さ方向にはそれぞれ溝部GLが設けられている。溝部GLは、第一の振動腕部412a及び第二の振動腕部412bの両主面に、基部411との境界部分から振動腕部412の先端に向って、振動腕部412の長さ方向と平行に所定の長さで2本設けられている。このような水晶振動片410は、基部411と振動腕部412とが一体となって音叉形状を成しており、フォトリソグラフィ技術と化学エッチング技術により製造される。
第一の振動腕部412aに設けられる電極は、励振用電極421と周波数調整用金属膜423とから成る。励振用電極421は、第一の振動腕部412aの溝部GL内表面を含む一方の主面と、第一の振動腕部412aの溝部GL内表面を含む他方の主面に設けられている。また、励振用電極421は、第二の振動腕部412bに対向する第一の振動腕部412aの内側側面と、この側面に対向する第一の振動腕部412aの外側側面とに異極となるように設けられている。周波数調整用金属膜423は、第一の振動腕部412aの先端部の両主面に設けられている。
第二の振動腕部412bに設けられる電極は、励振用電極421と周波数調整用金属膜423とから成る。この励振用電極421は、第二の振動腕部412bの溝部GL内表面を含む一方の主面と、第二の振動腕部412bの溝部GL内表面を含む他方の主面に設けられている。また、励振用電極421は、第一の振動腕部412aに対向する第二の振動腕部412bの内側側面と、この側面に対向する第二の振動腕部412bの外側側面とに異極となるように設けられている。周波数調整用金属膜423は、第二の振動腕部412aの先端部の両主面に設けられている。
基部411は、2つ一対の接続用電極422が設けられる。一方の接続用電極422は、基部411の振動腕部412が形成されている辺とは反対側にあたる辺の一方の角端部及び基部411の一方の主面から他方の主面にわたって設けられている。また、他方の接続用電極422は、基部411の振動腕部412が形成されている辺とは反対側にあたる辺の他方の角端部及び基部411の一方の主面から他方の主面にわたって設けられている。
また、基部411及び振動腕部412には、所定の電極間を電気的に接続させるための導配線パターン424が設けられている。
一方の接続用電極422は、基部411の一方の主面に設けられた導配線パターン424により、第一の振動腕部412aの一方の主面に設けられた励振用電極421と電気的に接続し、かつ、第二の振動腕部412bの外側側面に設けられた励振用電極421と電気的に接続している。また、第二の振動腕部412bの外側側面に設けられた励振用電極421は、第二の振動腕部412bの内側側面に設けられた励振用電極421と電気的に接続している。更に、第一の振動腕部412の一方の主面に設けられた励振用電極421は、第一の振動腕部412の内側側面に設けられた導配線パターン424により、第一の振動腕部412aの他方の主面に設けられた励振用電極421と電気的に接続されている。
他方の接続用電極422は、基部411の他方の主面に設けられた導配線パターンにより、第二の振動腕部412bの他方の主面に設けられた励振用電極421と電気的に接続し、かつ、第一の振動腕部412aの外側側面に設けられた励振用電極421と電気的に接続している。また、第一の振動腕部412aの外側側面に設けられた励振用電極421は、第一の振動腕部412aの内側側面に設けられた励振用電極421と電気的に接続している。更に、第二の振動腕部412aの他方の主面に設けられた励振用電極421は、第二の振動腕部412bの内側側面に設けられた導配線パターン424により、第一の振動腕部412aの一方の主面に設けられた励振用電極421aと電気的に接続されている。
これら励振用電極421、接続用電極422、周波数調整用金属膜423及び導配線パターン424は、スパッタ技術、蒸着技術、フォトリソグラフィ技術により形成され、Cr層の上にAu層が設けられた積層構造となっている。
この水晶振動片410を振動させる場合、接続用電極422に交番電圧を印加する。印加後のある電気的状態を瞬間的にとらえると、第一の振動腕部412aの両主面に設けられた励振用電極421はプラス電位となり、両側面に設けられた励振用電極421はマイナス電位となり、プラスからマイナスに電界が生じる。このときの第二の振動腕部412bの両主面の励振用電極421はマイナス電位となり、両側面に設けられた励振用電極421はプラス電位という第一の振動腕部412の励振用電極421に生じた極性とは反対の極性となり、プラスからマイナスに電界が生じる。この交番電圧により生じた電界によって、第一の振動腕部412a及び第二の振動腕部412bに伸縮現象が生じ、振動腕部412に設定した共振周波数の屈曲振動モードとなる。尚、この共振周波数は、水晶振動片410に設けられた周波数調整用金属膜423を構成する金属の量を増減させて調整することができる(例えば、特許文献1又は2参照)。
このような音叉型屈曲水晶振動素子400は、フォトリソグラフィ技術と化学エッチング技術を用いて製造されると、第一の振動腕部412aと第二の振動腕部412bと基部411とで囲まれる範囲に残渣が生じる。この残渣は、化学エッチングの異方性により、2つの振動腕部412の間を二等分する中心線Cに対して、非対称な形状で生じることが知られている(例えば、特許文献3参照)。
このとき、図10に示すように、第一の振動腕部412a側に生じる残渣は、第一の振動腕部412aの側面に生じ、所定の位置で基部411に近づくにつれて幅が広がる傾斜部分が形成される。
また、第二の振動腕部412bに生じる残渣は、第二の振動腕部412bの側面から所定の位置で基部411に近づくにつれて幅が広がるような傾斜部分が形成される。
ここで、第二の振動腕部412bに生じる残渣の傾斜部分の先端位置P2dが、第一の振動腕部412aに生じる残渣の傾斜部分の先端位置P1dに比べて基部411から離れた位置となっている。
また、このような音叉型屈曲水晶振動素子400は、音叉型に水晶振動片410を形成した後に電極の形成が行われる。
例えば、水晶ウェハ(図示せず)の表裏に例えば、Cr、Cr+Auなどの耐食膜(図示せず)をスパッタリングにて成膜する。
次に耐食膜上に感光性レジスト(ポジ型)を両面に形成し、乾燥後表裏の両面に音叉形状の耐食膜が残るように露光、現像、乾燥(以下パターン化)と音叉形状以外の耐食膜のエッチングを行う。
次に前記表裏の耐食膜上に電極の形状を決定するために感光性レジスト(ポジ型)をパターン化する。ここで、この感光性レジストの一部は、振動腕部と基部との接続部分を覆うように設けられている。
次に露出する水晶部分をエッチングする。このとき、溝部の形状と水晶振動片410の形状とが同時に形成される。なお、振動腕部412と基部411との接続部分を覆う感光性レジストは、エッチングされることなく残る。そのため、この感光性レジストを残した状態で、基部411と振動腕部412とが形成される。したがって、この感光性レジストは、2つの振動腕部412を跨いだ状態で残されている。
次に裏面に露出した耐食膜をエッチングし水晶表面を得る。次に全面に電極膜を蒸着技術により形成する。このとき、振動腕部412と基部411との接続部分を覆う感光性レジストにより、振動腕部412が接続している側の基部411の側面に電極膜が形成されずに、振動腕部412の側面のみに電極膜が形成される。
次に表裏に形成した感光性レジストとその上に形成された電極膜を剥離する。これは感光性レジストを溶解する液に浸すことで容易に除去できる。しかし、その下部に有する耐食膜は残る。次に前記の残りである耐食膜をエッチングする。
このようにして、水晶振動片410に電極が形成される(特許文献1参照)。
特開2007−329879号公報 特開2004−248237号公報 特開2005−167992号公報
しかしながら、このような音叉型屈曲水晶振動素子400は、この第一の振動腕部412aと第二の振動腕部412bとの残渣の違いにより、第一の振動腕部412aと第二の振動腕部412bの振動を阻害することなり、振動の固定端が第一の振動腕部412aと第二の振動腕部412bとで異なる状態にあるとみなすことができる。これにより、第一の振動腕部412aの屈曲振動と第二の振動腕部412bの屈曲振動が一致せずに振動のバランスが崩れ、クリスタル・インピーダンス値(以下、「CI値」という。)が悪化することがある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、振動腕部の振動バランスの崩れを軽減し、CI値を低くする音叉型屈曲水晶振動素子を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、音叉型屈曲水晶振動素子であって、基部と、基部から延設する2つ一対の振動腕部と、前記振動腕部の間であって前記基部から延設しつつ前記振動腕部より短く形成される突起部と、を備え、前記振動腕部が延設する方向をY軸方向又はY´軸方向とし、2つの振動腕部の並ぶ方向をX軸方向とした場合、前記2つ一対の振動腕部の間の中心に対して前記突起部が−X軸方向にずれて設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、音叉型屈曲水晶振動素子であって、基部と、基部から延設する2つ一対の振動腕部と、前記振動腕部の間であって前記基部から延設しつつ前記振動腕部より短く形成される突起部と、を備え、前記2つ一対の振動腕部のうち、一方の振動腕部と前記突起部との間隔をW1、他方の振動腕部と前記突起部との間隔をW2としたとき、前記突起部が、0.2≦W1/W2≦1.0となる位置に設けられることを特徴とする。
また、本発明は、前記一対の振動腕部のそれぞれに、延設方向に沿って溝部が設けられていても良い。
このような本発明の音叉型屈曲水晶振動素子によれば、突起部の位置が−X軸側に位置しているので、一方の振動腕部と基部と突起部とに発生する残渣の先端位置が、他方の振動腕部と基部と突起部とに発生する残渣の先端位置に近づくことで2つの振動腕部の振動の固定端の位置が近づき、これにより2つの振動腕部の振動のバランスの崩れが軽減され、CI値を低くすることができる。
また、本発明の音叉型屈曲水晶振動素子が、前記2つ一対の腕部のうち、一方の振動腕部と前記突起部との間隔をW1、他方の振動腕部と前記突起部との間隔をW2としたとき、前記突起部が、0.2≦W1/W2≦1.0となる位置に突起部を位置しているので、一方の振動腕部と基部と突起部とに発生する残渣の一方の振動腕部側の先端位置が、他方の振動腕部と基部と突起部とに発生する残渣の他方の振動腕部側の先端位置に近づくこととなる。そのため、2つの振動腕部の振動の固定端の位置が近くなるため、振動のバランスが崩れにくくなり、CI値を低くすることができる。
また、本発明の音叉型屈曲水晶振動素子が、前記一対の振動腕部のそれぞれに、延設方向に沿って溝部を設けたので、それぞれの振動腕部に生じる電界効率を向上させることができ、CI値の低い音叉型屈曲水晶振動素子を提供することができる。
本発明の実施形態に係る圧電振動素子の一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る圧電振動素子の一例を示す平面図である。 実施例1における圧電振動素子に生じる残渣の一例を示す図である。 実施例2における圧電振動素子に生じる残渣の一例を示す図である。 実施例3における圧電振動素子に生じる残渣の一例を示す図である。 比較例5における圧電振動素子に生じる残渣の一例を示す図である。 比較例6における圧電振動素子に生じる残渣の一例を示す図である。 W1/W2とCI値の関係を示すグラフである。 従来の圧電振動素子を用いた圧電振動子の一例を示す斜視図である。 従来の圧電振動素子に生じる残渣の一例を示す図である。
本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施形態」という。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各構成要素について、状態をわかりやすくするために、誇張して図示している。なお、図1及び図2は、残渣のない状態を示している。
図1及び図2に示すように、本発明の第一の実施形態に係る音叉型屈曲水晶振動素子100aは、水晶振動片110と、その水晶振動片110に設けられた励振用電極121と接続用電極122a,122bと、周波数調整用金属膜123と、導配線パターン124とから主に構成されている。
水晶振動片110は、音叉形状となっており、基部となる基部111と基部111から延設する2本一対の振動腕部112と2本の振動腕部112の間であって基部111から延設する突起部113とにより概略構成される。この振動腕部112には、対向する平面同士に同極となる励振用電極121が設けられている。
また、基部111は、平面視略四角形の平板となっている。振動腕部112は、第一の振動腕部112a及び第二の振動腕部112bとから成る。第一の振動腕部112a及び第二の振動腕部112bは、基部111の一辺から同一方向に延設されており、第一の振動腕部112a及び第二の振動腕部112bの長さ方向にはそれぞれ溝部GLが設けられている。溝部GLは、第一の振動腕部112a及び第二の振動腕部112bの両主面に、基部111との境界部分から振動腕部112の先端に向って、振動腕部112の長さ方向と平行に所定の長さで2本設けられている。このような水晶振動片110は、基部111と振動腕部112とが一体となって音叉形状を成しており、フォトリソグラフィ技術と化学エッチング技術、成膜技術により製造される。
第一の振動腕部112aに設けられる電極は、励振用電極121と周波数調整用金属膜123とから成る。第一の振動腕部112aに設けられる励振用電極121は、第一の振動腕部112aの溝部GL内表面を含む一方の主面と、第一の振動腕部112aの溝部GL内表面を含む他方の主面に設けられている。また、第一の振動腕部112aに設けられる励振用電極121は、第二の振動腕部112bに対向する第一の振動腕部112aの内側側面と、この側面に対向する第一の振動腕部112aの外側側面とに設けられ、第一の振動腕部112aの両主面に設けられる励振用電極121と異極となるように設けられている。第一の振動腕部112aに設けられる周波数調整用金属膜123は、第一の振動腕部112aの先端部の両主面に設けられている。なお、周波数調整用金属膜123は、すくなくとも一方の主面に設ける構成としても良い。
第二の振動腕部112bに設けられる電極は、励振用電極121と周波数調整用金属膜123とから成る。第二の振動腕部112bに設けられる励振用電極121は、第二の振動腕部112bの溝部GL内表面を含む一方の主面と、第二の振動腕部112bの溝部GL内表面を含む他方の主面に設けられている。また、第二の振動腕部112bに設けられる励振用電極121は、第一の振動腕部112aに対向する第二の振動腕部112bの内側側面と、この側面に対向する第二の振動腕部112bの外側側面とに設けられ、第二の振動腕部112bの両主面に設けられる励振用電極121と異極となるように設けられている。第二の振動腕部112bに設けられる周波数調整用金属膜123は、第二の振動腕部112aの先端部の両主面に設けられている。なお、周波数調整用金属膜123は、すくなくとも一方の主面に設ける構成としても良い。
基部111は、接続用電極122a及び122bが設けられる。接続用電極122aは、基部111の振動腕部112が形成されている辺とは反対側にあたる辺の一方の角端部及び基部111の一方の主面から他方の主面にわたって設けられている。また、接続用電極122bは、基部111の振動腕部112が形成されている辺とは反対側にあたる辺の他方の角端部及び基部111の一方の主面から他方の主面にわたって設けられている。
また、基部111及び振動腕部112には、所定の電極間を電気的に接続させるための導配線パターン124が設けられている。
接続用電極122aは、基部111の一方の主面に設けられた導配線パターン124により、第一の振動腕部112aの一方の主面に設けられた励振用電極121と電気的に接続し、かつ、第二の振動腕部112bの外側側面に設けられた励振用電極121と電気的に接続している。また、第二の振動腕部112bの外側側面に設けられた励振用電極121は、第二の振動腕部112bの内側側面に設けられた励振用電極121と電気的に接続している。更に、第一の振動腕部112aの一方の主面に設けられた励振用電極121は、第一の振動腕部112aの内側側面に設けられた導配線パターン124により、第一の振動腕部112aの他方の主面に設けられた励振用電極121と電気的に接続されている。
接続用電極122bは、基部111の他方の主面に設けられた導配線パターンにより、第二の振動腕部112bの他方の主面に設けられた励振用電極121と電気的に接続し、かつ、第一の振動腕部112aの外側側面に設けられた励振用電極121と電気的に接続している。また、第一の振動腕部112aの外側側面に設けられた励振用電極121は、第一の振動腕部112aの内側側面に設けられた励振用電極121と電気的に接続している。更に、第二の振動腕部112aの他方の主面に設けられた励振用電極121は、第二の振動腕部112bの内側側面に設けられた導配線パターン124により、第一の振動腕部112aの一方の主面に設けられた励振用電極121と電気的に接続されている。
これら励振用電極121、接続用電極122a,122b、周波数調整用金属膜123及び導配線パターン124は、フォトリソグラフィ技術により形成され、Ti層の上にPd又はAu層が設けられた積層構造となっている。
この音叉型の水晶振動片110を振動させる場合、接続用電極122a及び122bに交番電圧を印加する。印加後のある電気的状態を瞬間的にとらえると、第一の振動腕部112aの両主面に設けられた励振用電極121はプラス電位となり、両側面に設けられた励振用電極121はマイナス電位となり、プラスからマイナスに電界が生じる。このときの第二の振動腕部112bの両主面の励振用電極121はマイナス電位となり、両側面に設けられた励振用電極121はプラス電位という第一の振動腕部112aの励振用電極121に生じた極性とは反対の極性となり、プラスからマイナスに電界が生じる。この交番電圧により生じた電界によって、第一の振動腕部112a及び第二の振動腕部112bに伸縮現象が生じ、振動腕部112に設定した共振周波数の屈曲振動モードとなる。尚、この共振周波数は、音叉型の水晶振動片110に設けられた周波数調整用金属膜123を構成する金属の量を増減させて調整することができる。
突起部113は、2本一対の振動腕部112の間であって、振動腕部112に沿って基部111から延設されている。
ここで、振動腕部112が延設する方向をY軸方向又はY´軸方向とし、2つの振動腕部112の並ぶ方向をX軸方向とし、2つ一対の振動腕部112のうち、一方の振動腕部として第一の振動腕部112aと突起部113との間隔をW1、他方の振動腕部として第二の振動腕部112bと突起部113との間隔をW2とし、第二の振動腕部112bから第一の振動腕部112aに向かう方向を−X軸方向とする。
なお、2つの振動腕部412の間を二等分する中心線Cに対して、第一の振動腕部112a側を−X軸方向、第二の振動腕部112b側を+X軸方向と呼称する。
この突起部113は、0.2≦W1/W2≦1.0となる位置に設けられる。つまり、突起部113は、第一の振動腕部112aと第二の振動腕部112bとの間の中間となる位置から−X軸方向の位置までの間に設けられる。
また、突起部113は、振動腕部112よりも短く設けられる。
例えば、突起部113は、長さが残渣の先端部よりも長くなるように設けられる。つまり、突起部113は、振動腕部112と基部111と突起部113に発生する残渣において、振動腕部112の残渣の幅が広がり始める位置、つまり先端部から基部までの距離よりも突起部113が長い状態となっている。したがって、例えば、突起部113の長さは、2つ一対の振動腕部112の間の距離よりも小さく設けられる。
また、突起部113は、幅を振動腕部112よりも大きく又は小さく若しくは同じとなるように設けられる。
突起部113が設けられる位置は、前記のとおり0.2≦W1/W2≦1.0の範囲内とする。
これは、一方の振動腕部として第一の振動腕部112aと突起部113との間隔に生じる残渣と、他方の振動腕部として第二の振動腕部112bと突起部113との間隔に生じる残渣とにより、振動腕部112の振動の固定端となる位置が近づくため、第一の振動腕部112aの屈曲振動と第二の振動腕部112bの屈曲振動のバランスの崩れが軽減され、振動の抑制を軽減して屈曲振動をすることができるため、CI値が低くなると考えられる。
設計上、振動腕部112の振動の固定端は、基部111と振動腕部112との境目とされるが、エッチング技術を用いて音叉型の水晶振動片110を形成する場合、振動腕部112と基部111とに残渣が生じる。
また、従来のように突起部113がない場合、前記のとおり、第一の振動腕部412aと第二の振動腕部412bと基部411とで囲まれる範囲に生じる残渣(図10参照)は、第一の振動腕部412aの側部から基部411に向かうにつれて幅が広がる傾斜部分を有し、また、第二の振動腕部412bの側部から基部411に向かうにつれて幅が広がる傾斜部分を有している。このそれぞれの傾斜部分の先端位置が振動の固定端となるとみなせるため、第一の振動腕部412aの振動と第二の振動腕部412bの振動とは異なった共振周波数になり、第一の振動腕部412aの振動と第二の振動腕部412bの振動が振動変位が異なるため、振動が抑制され、CI値の悪化の一因となる。
しかしながら、図3〜図5に示すように、突起部113を−X軸方向に0.2≦W1/W2≦1.0の範囲内に設けると、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置が、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置に近づく状態となる。そのため、第一の振動腕部112aの振動と第二の振動腕部112bの振動とが近い状態となって振動のバランスの悪化を抑えて低いCI値に向上させたものと考えられる。
また、突起部113の位置がW1/W2<0.2となる場合は、一方の振動腕部として第一の振動腕部112aと突起部113との間隔の全てに残渣が生じることがあり、突起部113の先端位置が第一の振動腕部112aの振動の固定端となり、第二の振動腕部112bとの振動のバランスが悪くなる。
また、突起部113の位置がW1/W2>1となる場合は、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置と第二の振動腕部112bに生じる残渣の先端位置の位置関係が、突起部113を設けていない場合に生じる残渣の位置関係に近似し、CI値の改善がみられなかった。
このように、本発明の音叉型屈曲水晶振動素子100を構成したので、第一の振動腕部112aと第二の振動腕部112bとの振動のバランスが崩れにくくなり、低いCI値となるように向上させることができる。
なお、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、適宜、変更可能である。
例えば、周波数調整用金属膜には、別途、Ag(銀)、Au(金)等の金属材料を用いて、厚みを厚くしても良い。
また、本発明の音叉型屈曲水晶振動素子は、所定のパッケージに封入して圧電振動子に用いることができ、また、この状態で発振回路を備えた集積回路素子と接続する構成にして圧電発振器に用いても良い。
次に実施例について説明する。ここで、第一の振動腕部の内側の側面と第二の振動腕部の内側の側面との間隔をW=200(μm)とする。また、前記の通り、一方の振動腕部として第一の振動腕部112aと突起部113との間隔をW1、他方の振動腕部として第二の振動腕部112bと突起部113との間隔をW2とする。
(実施例1)
実施例1は、W1=55(μm)、W2=95(μm)、W1/W2≒0.58となっている。このときの残渣は、図3に示すように、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置P1aが、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置P2aに近づく状態となる。
(実施例2)
実施例2は、W1=65(μm)、W2=85(μm)、W1/W2≒0.76となっている。このときの残渣は、図4に示すように、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置P1bが、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置P2bに近づく状態となる。
(実施例3)
実施例3は、W1=75(μm)、W2=75(μm)、W1/W2≒1.0となっている。このときの残渣は、図5に示すように、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置P1cが、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置P2cに近づく状態となる。
(比較例1)
比較例1は、W1とW2とがない従来の音叉型屈曲水晶振動素子である。このときの残渣は、図10に示すように、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置P1dが、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置P2dから離れた状態となる。
(比較例2)
比較例2は、W1=95(μm)、W2=55(μm)、W1/W2≒1.73となっている。このときの残渣は、図6に示すように、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置P1eが、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置P2eから離れた状態となる。
この比較例2は、比較例1の状態と似たような状態であると考えられる。
(比較例3)
比較例3は、W1=85(μm)、W2=65(μm)、W1/W2≒1.31となっている。このときの残渣は、図7に示すように、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置P1fが、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置P2fから離れた状態となる。
ここで、図8は、W1/W2=0.2〜2.4のときのCI値の変化を示しており、W1/W2が0.2〜1.0の時にCI値が50(Ω)前後となっている。
なお、CI値の測定は、W1/W2が0.2、0.3、0.43、0.58、0.76、1.0、1.31、1.73、2.30の各比率となる音叉型屈曲振動素子を5つ用意し、それぞれの測定を行った。
音叉型屈曲振動素子は、一般的に、小型化するとCI値は上昇傾向にあるが、発振器の構成部品として用いる場合、発振回路の発振マージンを考慮すれば50kΩ以下が理想である。70kΩでは起動性も悪く、不発振となることもあるため本発明の効果は大きい。本発明では、起動性が良くなるCI値として、60kΩ以下となるときが最良であるとした。
その結果、W1/W2が0.2〜1.0となるときが、60kΩを下回る結果と成り、本発明の効果が確認できた。しかし、W1/W2が1.31となるときは、CI値が60kΩを下回る結果となった。しかし、W1/W2が1.73、2.30のときは、CI値が70kΩを超えており、CI値が増大する傾向にあるため、W1/W2が1.31のときは、CI値が70kΩを超えることも考えられる。
このように、実施例1〜実施例3は、比較例1〜比較例3に比べて、第一の振動腕部112a側に生じる残渣の先端位置が、第二の振動腕部112bの残渣の先端位置に近い状態であるため、第一の振動腕部112aと第二の振動腕部112bとの振動のバランスが向上し、低いCI値となったものと考えられる。
100 音叉型屈曲水晶振動素子
110 水晶振動片
111 基部
112 振動腕部
112a 第一の振動腕部
112b 第二の振動腕部
121 励振用電極
122a,122b 接続用電極
123 周波数調整用金属膜
124 導配線パターン
113 突起部

Claims (3)

  1. 基部と、
    基部から延設する2つ一対の振動腕部と、
    前記振動腕部の間であって前記基部から延設しつつ前記振動腕部より短く形成される突起部と、を備え、
    前記振動腕部が延設する方向をY軸方向又はY´軸方向とし、2つの振動腕部の並ぶ方向をX軸方向とした場合、
    前記2つ一対の振動腕部の間の中心に対して前記突起部が−X軸方向にずれて設けられていることを特徴とする音叉型屈曲水晶振動素子。
  2. 基部と、
    基部から延設する2つ一対の振動腕部と、
    前記振動腕部の間であって前記基部から延設しつつ前記振動腕部より短く形成される突起部と、を備え、
    前記2つ一対の振動腕部のうち、一方の振動腕部と前記突起部との間隔をW1、他方の振動腕部と前記突起部との間隔をW2としたとき、
    前記突起部が、0.2≦W1/W2≦1.0となる位置に設けられることを特徴とする音叉型屈曲水晶振動素子。
  3. 前記一対の振動腕部のそれぞれに、延設方向に沿って溝部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音叉型屈曲水晶振動素子。
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