JP2011149688A - 屋外用消音ボックス付送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外用送風機は、軸流羽根車やモーターのメンテナンスのための広い空間が製品の周囲に必要である。また、屋上の中央付近に屋外用送風機の位置が規制されてしまう。
【解決手段】箱状の機体3の内部に遠心送風機9を備え、遠心送風機9のケーシング吸込口12に対向する機体3の一面の点検用開口部16を機体3の天面に備え、点検用開口部16よりも大きい天面カバー17を天面に配置し、ダクトを介して換気する構成としたことにより、機体3の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面から内蔵の遠心送風機9を確認でき、また、ダクト換気により本体の設置場所に規制がないようにできる屋外用消音ボックス付送風機を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、換気送風機器など消音ボックス内部に送風機を内蔵して使用される屋外用消音ボックス付送風機に関する。
従来、屋外用送風機としては、消音ボックスのない軸流送風機に対し、天蓋やメッシュフィルターを設置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その屋外用送風機について図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、ボディ101に軸流羽根車102とモーター103を内蔵し、雨水の浸入を防ぐようボディ101周囲全体を覆う天蓋104とメッシュフィルター105を備え、屋上106の中央部にボディ101の寸法に合わせた開口107を設け、ボディ101を開口107に固定して屋外用送風機108は設置される。
そして、モーター103を運転すると、室内110の空気はボディ101を通って室外111へ排気され、室内110の油煙112はメッシュフィルター105にて油113としてドレン配管114を通って集められる。また、メンテナンスの際は、屋外通路115を通り屋外用送風機108にアプローチして行われる。
特開2001−116308号公報
このような従来の屋外用送風機では、室内の汚染空気を効率よく集めて換気できるよう、屋上の中央付近に設置を行う必要があるため、軸流羽根車やモーターのメンテナンスの際の屋外通路からのアプローチが遠く、広い空間が製品の周囲に必要であった。また、メンテナンスの際に内蔵の軸流羽根車やモーターを確認するためには、雨水の浸入を防ぐため製品全体を覆っている大きい天蓋やメッシュフィルターを取り外す必要があり、メンテナンス作業にも広いスペースが必要であった。また、屋上の中央付近に屋外用送風機の位置が規制されてしまうと、屋上の緑化などのスペースの有効活用が困難であるという課題もある。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、機体の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面から内蔵の遠心送風機を確認でき、またダクト換気により本体の設置場所に規制がない屋外用消音ボックス付送風機を提供することを目的とする。
本発明の屋外用消音ボックス付送風機は、上記目的を達成するために、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記遠心送風機は前記機体吹出口に対向した吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を側面に備え、羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体の一面の点検用開口部を前記機体の天面に備え、前記点検用開口部よりも大きい天面カバーを天面に配置し、ダクトを介して換気する構成としたものであり、これにより、所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記遠心送風機は前記機体吹出口に対向した吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を側面に備え、羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体の一面の点検用開口部を前記機体の天面に備え、前記点検用開口部よりも大きい天面カバーを天面に配置し、ダクトを介して換気する構成としたことにより、点検用開口部を機体の天面に備えたことにより、機体の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面から内蔵の遠心送風機を確認でき、また、天面カバーを点検用開口部よりも大きくしたことにより、屋外での使用時に点検用開口部からの機体の内部への雨水の浸入を防ぐことができるという作用を有するので、少ない空間でメンテナンスができ、また、機体の内部への雨水の浸入を防止して屋外で使用することができ、また、ダクト換気により本体の設置場所に規制がないようにできるという効果のある屋外用消音ボックス付送風機を提供することができる。
本発明の実施の形態1の屋外用消音ボックス付送風機の斜視図 同屋外用消音ボックス付送風機の正面図 同屋外用消音ボックス付送風機の設置状態を示す側面図 同屋外用消音ボックス付送風機の天面カバー部分の温度グラフ 同屋外用消音ボックス付送風機の電源接続部を示す斜視図 同屋外用消音ボックス付送風機の据え付け状態を示す斜視図 従来の屋外用送風機の側面図
本発明の請求項1記載の屋外用消音ボックス付送風機は、機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記遠心送風機は前記機体吹出口に対向した吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を側面に備え、羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体の一面の点検用開口部を前記機体の天面に備え、前記点検用開口部よりも大きい天面カバーを天面に配置し、ダクトを介して換気する構成としたものであり、点検用開口部を機体の天面に備えたことにより、機体の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面から内蔵の遠心送風機を確認できる。また天面カバーを点検用開口部よりも大きくしたことにより、屋外での使用時に点検用開口部からの機体の内部への雨水の浸入を防ぐことができるという作用を有するので、少ない空間でメンテナンスができ、機体の内部への雨水の浸入を防止して屋外で使用することができ、また、ダクト換気により本体の設置場所に規制がないようにできるという効果を奏する。
また、天面カバーの天面を機体の天面に対し傾斜して配置する構成としたものであり、天面カバーの天面を機体の天面に対し傾斜したことにより、天面カバーの傾斜に沿って雨水が流れて排水性が良くなり、天面カバーでの水の溜まりによる錆の発生を抑制することができるという作用を有するので、天面カバーの耐食性を向上することができるという効果を奏する。
また、機体の幅寸法よりも天面カバーの幅寸法を大きくして、前記天面カバーの底面の通風用開口を前記機体の両側面に設けた構成としたものであり、機体側面に衝突する外風が機体に沿って通風用開口に導かれて天面カバー内に通風するという作用を有するので、日射により天面カバー内部に熱がこもることを防止できるという効果を奏する。
また、点検用開口部を閉塞する点検板を天面カバーの下面に備える構成としたものであり、点検板を天面カバーの下面に備えたことにより、強い風雨時にも機体と天面カバーの隙間からの雨水が機体の内部に浸入することを防止できるという作用を有するので、機体の内部への雨水の浸入をさらに防止できるという効果を奏する。
また、点検板の固定用ねじの取り外し方向を天面方向に向ける構成としたものであり、点検板の固定用ねじの取り外し方向を天面方向に向けたことにより、機体の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面から点検板を着脱できるという作用を有するので、少ない空間でメンテナンスができるという効果を奏する。
また、電源接続用端子台を天面カバーの下面に備える構成としたものであり、電源接続用端子台を天面カバーの下面に備えたことにより、電源線とモーターからのリード線を直接接続した後に防水テーピング作業を施す場合と比較すると、電源接続を容易にしながら雨水の電源接続部への浸入を防止できるという作用を有するので、電源接続性を容易にでき、また電源接続部への雨水の浸入を防止できるという効果を奏する。
また、電源接続用端子台の電源線固定部は電源の異極が互いに垂直に並ぶ配置とする構成としたものであり、天面カバーの誤設置時での万一の雨水の電源線固定部への付着時にも水は下方向に向かって流れ落ちるため、電源接続用端子台に水が溜まりにくく、電源接続用端子台での電源の短絡状態を防止できるという効果を奏する。
また、電源接続用端子台を保護する端子台カバーを天面カバーの下面に備える構成としたものであり、長期間の使用時にも機体と天面カバーの隙間からの埃が電源接続用端子台に付着することを防止できるという作用を有するので、電源接続用端子台への埃の付着を防止できるという効果を奏する。
また、点検用開口部と対面となる機体の底面に設置施工用架台を備える構成としたものであり、設置施工用架台や架台設置用ボルトが機体の天面のメンテナンス空間から離れた邪魔にならない場所に位置するため、メンテナンス空間が狭い場合でも作業性を良くできるという作用を有するので、少ない空間でもメンテナンスの作業性が良くできるという効果を奏する。
また、点検用開口部と対面となる機体の底面にドレン水排水口を設けたドレンパンを備える構成としたものであり、ドレン水排水口に接続したドレン配管が機体の天面のメンテナンス空間から離れた邪魔にならない場所に位置するため、メンテナンス空間が狭い場合でも作業性を良くできるという作用を有するので、少ない空間でもメンテナンスの作業性が良くできるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2、図3および図4に示すように、本実施の形態の屋外用消音ボックス付送風機は、機体吸込口1と機体吹出口2を箱状の機体3の対向する側面に設けている。機体3には、機体吸込口1に吸込側ダクト4を接続する吸込アダプター5、および機体吹出口2には、吹出側ダクト6を接続する吹出アダプター7を配している。機体3の内部には、機体吸込口1から機体吹出口2に至る風路8を有し、その風路8に遠心送風機9を備えている。遠心送風機9は機体吹出口2に対向した吐出口10と渦巻状のスクロール11とケーシング吸込口12を設けたケーシング側板13を側面に備えている。羽根車14は、ケーシング吸込口12近傍に固定したモーター15により駆動し、吸込側ダクト4および吹出側ダクト6を介して送風する構成である。点検用開口部16は、機体3の天面に備え、その点検用開口部16よりも大きい天面カバー17で覆われている。遠心送風機9のケーシング吸込口12は、機体3の天面、すなわち、点検用開口部16に正対している。
天面カバー17の天面は、機体3の天面に対し傾斜して配置している。この天面カバー17の天面カバー固定用ねじ18の取り外し方向19は、天面方向に向けている。
また、機体3の幅寸法W1よりも天面カバー17の幅寸法W2を大きくして、天面カバー17の底面の通風用開口27を機体3の両側面に設けた構成としている。そして、機体3側面に衝突する外風28が、機体3に沿って通風用開口27に導かれて天面カバー17内に通風し、カバー内部通過気流29が発生している。
また、天面カバー17の下面には、点検用開口部16を閉塞する点検板20を備えている。この点検板20の点検板固定用ねじ21の取り外し方向22は、天面方向に向けている。
また、図3に示すように、屋外用消音ボックス付送風機の機体3は、屋上30において機体吸込口1に吸込側ダクト4、機体吹出口2に吹出側ダクト6を接続して施工される。機体3は、吸込側に機体吸込口1、吹出側に機体吹出口2、機体3の内部に遠心送風機9を内蔵し、天面に天面カバー17を配置している。そして、遠心送風機9を運転すると、室内31の空気は、吸込側ダクト4から吹出側ダクト6を通って室外32へ排気される。吹出側ダクト6の末端には、風雨の浸入を防止する吹出グリル33が取り付けされ、また、メンテナンスの際は、屋外通路34を通り機体3にアプローチして行われる。
上記構成により、点検用開口部16を機体3の天面に備えたことにより、機体3の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面から内蔵の遠心送風機9を確認できる。また天面カバー17を点検用開口部16よりも大きくしたことにより、室外32での使用時に点検用開口部16からの機体3の内部への雨水の浸入を防ぐことができ、また、ダクト換気により本体である機体3の設置場所に規制がないようにできる。
また、天面カバー17の天面を機体3の天面に対し傾斜させたことにより、天面カバー17の傾斜に沿って雨水が流れて排水性が良くなり、天面カバー17で水が溜まりにくくなるので、錆の発生を抑制することができる。
また、天面カバー17の固定用ねじ18の取り外し方向19を天面方向に向けたことにより、機体3の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面側から天面カバー17を着脱できる。
ここで、天面カバー17の作用について説明する。天面カバー17に太陽の日射があたると、天面カバー17の表面温度が上昇する。しかし、外気の気流(外風28)が発生すると、機体3の側面に外風28がぶつかって、天面カバー17内では、カバー内部通過気流29が発生する。カバー内部通過気流29の発生により、天面カバー17内部の空気が周囲空気と混ざり合い、天面カバー17内部の温度上昇は天面カバー17表面の温度上昇よりも低く抑えられる。
図4は、製品を夏場の屋外に設置し、天面カバーの各部の温度を測定した結果である。横軸は天面カバー周囲温度(外気温)とし、35℃未満と35℃以上40℃未満と40℃以上の3つに区分し、その平均値をプロットした。天面カバー周囲温度に対し、天面カバー表面温度は日射の影響で大きく上昇しているが、天面カバー内部の温度はそれよりも低い値である(天面カバー周囲温度41.2℃時、天面カバー表面温度は60.6℃、天面カバー内部温度は54.9℃)。このことからも、カバー内部通過気流の効果は明らかである。試験品の条件は、機体の幅寸法は362mm、天面カバーの幅寸法は472mm、機体の色はグレー色、2010年8月3日から9月7日のうちの22日間、日本の愛知県春日井市にて実施した。
天面カバー17内部のメンテナンス空間には、内蔵送風機からのリード線や電源接続用端子台を配置するが、これらの部品には使用耐熱温度範囲が規定されており、天面カバー17内部の温度を抑えることが、屋外での使用では有効となる。また、機体3の設置場所が建物の壁面近傍になった場合は、外風28の衝突量が少なくなる傾向があるが、機体3の幅寸法W1よりも天面カバー17の幅寸法W2を大きくして庇状になった部分を拡大することで、風を受ける効果が大きくなり、効果的にカバー内部通過気流29を増加することができる。
また、点検板20を天面カバー17の下面に備えたことにより、強い風雨時にも機体3と天面カバー17の隙間からの雨水が機体3の内部に浸入することを防止できる。
また、点検板20の固定用ねじ21の取り外し方向22を天面方向に向けたことにより、機体3の周囲のメンテナンス空間が少ない場合でも天面から点検板20を着脱できる。
このように本発明の実施の形態1の屋外用消音ボックス付送風機によれば、少ない空間でメンテナンスができ、また機体3の内部への雨水の浸入を防止したり、天面カバー17内部の温度上昇を抑えて、屋外で使用することができる。
また、天面カバー17を傾斜して設けたので、水が溜まりにくく、天面カバー17の耐食性を向上することができる。
また、遠心送風機9が機体3で覆われていることから、従来の屋外用送風機より騒音の屋外への放出が少なくでき、屋上30の周囲が住居の場合に送風機の運転騒音を小さくしたいという市場要望に答えることもできる。
なお、実施の形態1では、天面カバー17と点検板20を別部材での構成としたが、一体形状にしてもよく、また、天面カバー17の水密が十分であれば、点検板20を省略してもよい。
図5には、本実施の形態の屋外用消音ボックス付送風機の電源接続用端子台35を示す。電源接続用端子台35は、天面カバー17の下面に備え、電源からの電源コード36とモーター15からのリード線37を接続する。電源線固定部38は電源の極39、40、41での異極が互いに垂直に並ぶ配置とする構成とする。また、電源接続用端子台35を保護する端子台カバー42は、天面カバー17の下面に備える。
上記構成により、電源接続用端子台35を天面カバー17の下面に備えたことにより、電源線36とモーターからのリード線37を直接接続した後に防水テーピング作業を施す場合と比較すると、電源接続を容易にしながら雨水の電源接続部への浸入を防止できる。
また、電源接続用端子台35の電源線固定部38は電源の極39、40、41が互いに垂直に並ぶ配置としたことにより、天面カバー17の誤設置時での万一の雨水の電源線固定部38への付着時にも水は下方向に向かって流れ落ちるため、電源接続用端子台35に水が溜まることがなく、電源の異極同士の短絡状態を防止できる。
また、端子台カバー42を天面カバー17の下面に備えたことにより、長期間の使用時にも機体3と天面カバー17の隙間からの埃が電源接続用端子台35に付着することを防止できる。
図6は、本実施の形態の屋外用消音ボックス付送風機の据え付けを示す図である。この図6に示すように、屋外用消音ボックス付送風機は、点検用開口部16と対面となる機体3の底面に、設置施工用架台43を備え、架台設置用ボルト44にて固定される。また、機体3の底面には、ドレン水排水口45を設けたドレンパン46を備え、ドレン配管47からドレン水を排水するものとする。
上記構成により、点検用開口部16と対面となる機体3の底面に設置施工用架台43を備えたことにより、設置施工用架台43や架台設置用ボルト44が機体3の天面のメンテナンス空間から離れた邪魔にならない場所に位置するため、メンテナンス空間が狭い場合でも作業性を良くできる。
また、点検用開口部16と対面となる機体3の底面にドレン水排水口45を備えたことにより、ドレン水排水口45に接続したドレン配管47が機体3の天面のメンテナンス空間から離れた邪魔にならない場所に位置するため、メンテナンス空間が狭い場合でも作業性を良くできる。
このように本発明の実施の形態3の屋外用消音ボックス付送風機によれば、少ない空間でもメンテナンスの作業性が良くできる。
換気送風機器などの空気搬送目的以外に、排気構造を用いて設備機器の冷却ができ、コンパクトに設置できる設備機器の送風等の用途にも適用できる。
1 機体吸込口
2 機体吹出口
3 機体
4 吸込側ダクト
6 吹出側ダクト
9 遠心送風機
10 吐出口
11 スクロール
12 ケーシング吸込口
13 ケーシング側板
14 羽根車
15 モーター
16 点検用開口部
17 天面カバー
19 取り外し方向
20 点検板
21 点検板固定用ねじ
22 取り外し方向
27 通風用開口
35 電源接続用端子台
38 電源線固定部
39 極
40 極
41 極
42 端子台カバー
43 設置施工用架台
45 ドレン水排水口
46 ドレンパン

Claims (10)

  1. 機体吸込口と機体吹出口を対向して設けた箱状の機体の内部に遠心送風機を備え、前記遠心送風機は前記機体吹出口に対向した吐出口と渦巻状のスクロールとケーシング吸込口を設けたケーシング側板を側面に備え、羽根車を前記ケーシング吸込口近傍に固定したモーターにより駆動し、前記ケーシング吸込口に対向する前記機体の一面の点検用開口部を前記機体の天面に備え、前記点検用開口部よりも大きい天面カバーを天面に配置し、ダクトを介して送風する構成としたことを特徴とする屋外用消音ボックス付送風機。
  2. 天面カバーの天面を機体の天面に対し傾斜して配置する構成としたことを特徴とする請求項1記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  3. 機体の幅寸法よりも天面カバーの幅寸法を大きくして、前記天面カバーの底面の通風用開口を前記機体の両側面に設けた構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  4. 点検用開口部を閉塞する点検板を天面カバーの下面に備える構成としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  5. 点検板の固定用ねじの取り外し方向を天面方向に向ける構成としたことを特徴とする請求項4記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  6. 電源接続用端子台を天面カバーの下面に備える構成としたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  7. 電源接続用端子台の電源線固定部は電源の異極が互いに垂直に並ぶ配置とする構成としたことを特徴とする請求項6記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  8. 電源接続用端子台を保護する端子台カバーを天面カバーの下面に備える構成としたことを特徴とする請求項6または7記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  9. 点検用開口部と対面となる機体の底面に設置施工用架台を備える構成としたことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の屋外用消音ボックス付送風機。
  10. 点検用開口部と対面となる機体の底面にドレン水排水口を設けたドレンパンを備える構成としたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の屋外用消音ボックス付送風機。
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