JP2011147149A - デューティサイクル補正を行う方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を行う方法を提供する。
【解決手段】不均一なデューティサイクルを有する入力信号をコンデンサ・デジェネレイティング差動対回路に入力し、前記回路内の1つ以上のコンデンサの両端に、前記入力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わす直流電圧を形成し、差動対回路のスイッチング動作を通じてデューティサイクルを有する出力信号を形成し、それによって出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間が、入力信号とスイッチングレベルとの交差点により規定される。必要に応じて、出力信号のデューティサイクルが少なくとも実質的に均一になるまで、信号(およびスイッチングレベル)が調整される。
【選択図】なし

Description

本発明は、デューティサイクル補正および差動対回路の分野に関し、より詳しくは、差動対回路を用いてデューティサイクル補正を行う方法を含むがそれに限定されないデューティサイクル補正を行う方法に関する。
多くの非線形系が、それぞれ基本周波数の整数倍の高周波高調波の形で正弦波信号の非線形性に導入されている。高調波は、奇数高調波、すなわち周波数が基本周波数の奇数倍である高調波、偶数高調波、すなわち周波数が基本周波数の偶数倍である高調波、または両方とすることができる。
偶数高調波の正弦波信号への導入は、奇数対称性(odd symmetry)を維持することが望まれる差動または平衡用途において問題がある。その理由は、不均一な群遅延、すなわち周波数により変化する遅延、一般的に基本周波数よりも高い信号の周波数成分の多くの伝送媒体遅延により示される遅延である。この不均一な群遅延のために、信号が媒体を通って伝送されると、基本周波数よりも大きい正弦波信号内の偶数高調波が遅れ、それによって信号で示される奇数対称性が破壊する。
例えば、特定の基本周波数の正弦波信号を考える。そのような信号は、均一な(約50%)デューティサイクル、すなわち信号が正である期間Tの部分が、信号が負である期間Tの部分にほとんど等しいデューティサイクルを有する場合にのみ、奇数対称性を示す。偶数高調波がそのような信号に導入され、次にその信号が一定でない群遅延にて伝送媒体に渡って送信されると、結果として生じる信号のデューティサイクルは、もはや均一、すなわち約50%にはならないことになる。その結果、信号は、もはや奇数対称性と均一なデューティサイクルが必要な差動または平衡用途に適さないことになる。
例えば、図1において符号100で識別される信号X=1.2sin(2πt)について考える。図1において符号102で識別される信号Z=sin(2πt)+.2sin(4πt+π/2)は、位相ずれがπ/2である2次高調波が加えられた信号Xを表わす。さらに、図1において符号104で識別される信号ZZ=sin(2πt)+.2sin(4πt+π/4)は、位相ずれがπ/4である2次高調波が加えられた信号Xを表わす。信号ZとZZは、両方とも偶数高調波を信号Xに導入した結果として生じたであろう信号を示しており、次に結果として生じた信号は不均一な群遅延にて伝送媒体を通過する。信号Xが50%のデューティサイクルを有する間、信号ZとZZの両方が不均一なデューティサイクルを有すること、すなわち50%のデューティサイクルでない信号が観察されることになる。これは、符号106で識別される信号Xに対するゼロ交差と符号108で識別される信号ZおよびZZに対するゼロ交差とを比較し、t=0.5で起こる前者のゼロ交差の後の時間に後者のゼロ交差が起こることを観察することで、最も簡単に見ることができる。
他の例として、再び図2において符号100で識別される信号X=1.2sin(2πt)について考える。図2において符号202で識別される信号Z=sin(2πt)+.2sin(8πt+π/2)は、位相ずれがπ/2である4次高調波が加えられた信号Xを表わす。さらに、図2において符号204で識別される信号ZZ=sin(2πt)+.2sin(8πt+π/4)は、位相ずれがπ/4である4次高調波が加えられた信号Xを表わす。再び、信号ZとZZは、両方とも偶数高調波を信号Xに導入した結果として生じたであろう信号を示しており、次に結果として生じた信号は不均一な群遅延にて伝送媒体を通過する。信号Xが50%のデューティサイクルを有する間、信号ZとZZの両方が不均一なデューティサイクルを有することが観察されることになる。これは、符号106で識別される信号Xに対するゼロ交差と符号208で識別される信号ZおよびZZに対するゼロ交差とを比較し、t=0.5で起こる前者のゼロ交差の後の時間に後者のゼロ交差が起こることを観察することで、最も簡単に見ることができる。
均一なデューティサイクルを有する信号が必要である場合に、不均一なデューティサイクルを有する信号を生成する他の機構がある。したがって、不均一なデューティサイクルを有する信号のためにデューティサイクル補正を行う方法が必要とされている。
本発明は、不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を行う方法を提供する。
本方法では、入力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わす信号が形成される。次に、信号からスイッチングレベルが得られる。出力信号がスイッチング動作を通じて形成され、それによって出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間が、入力信号とスイッチングレベルとの交差点により規定される。次に、必要に応じて、出力信号のデューティサイクルが実質的に均一になるまで、信号(およびスイッチングレベル)が調整される。
1つの実施形態において、入力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わす信号は、コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路中の1つ以上のコンデンサの両端で生じた直流電圧である。直流スイッチングレベルが、直流電圧から得られる。本実施形態の出力信号は、差動対回路のスイッチング動作を通じて形成され、それによって出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間が、入力信号と直流スイッチングレベルとの交差点により規定される。必要に応じて、出力信号のデューティサイクルが少なくとも実質的に均一になるまで、1つ以上のコンデンサの両端の直流電圧(および直流スイッチングレベル)が自動的に調整される。
本発明の他のシステム、方法、特徴および利点は、以下の図面および詳細な説明を考察することで、当業者にとって明らかになるであろう。そのような全ての付加的なシステム、方法、特徴、および利点は、この説明に含まれ、本発明の範囲内であり、添付の特許請求の範囲により保護されるよう意図されている。
遅延された偶数高調波の均一なデューティサイクルを有する正弦波信号への付加が、どのように不均一なデューティサイクルへ導入されるかを示す例。 遅延された偶数高調波の均一なデューティサイクルを有する正弦波信号への付加が、どのように不均一なデューティサイクルへ導入されるかを示す例。 コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路のバイポーラの実施の中心部を示す。 (a)は、入力信号がスイッチングレベルよりも大きい場合の、第1の動作モード中のコンデンサ・デジェネレイティング差動対回路の動作部分を示し、(b)は、入力信号がスイッチングレベルよりも小さい場合の、第2の動作モード中のコンデンサ・デジェネレイティング差動対回路の動作部分を示す。 (a)は、不均一なデューティサイクルを有する入力信号の例を示し、(b)は、出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間を実質的に等しくするために、スイッチングレベルの調整の前に結果として生じる出力信号を示す。 (a)は、不均一なデューティサイクルを有する入力信号の例を示し、(b)は、出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間を実質的に等しくするために、スイッチングレベルの調整の後に結果として生じる出力信号を示す。 (a)−(f)は、コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路の代わりの実施形態を示す。 コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路のスイッチングレベルの増加が実質的に均一な出力信号のデューティサイクルを達成する例を示す。 不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を行う方法の実施形態を示すフローチャート。
発明の詳細な説明
図面中の構成要素は、本発明の原理を示す際に配置される代わりに、必ずしも拡大縮小、強調されない。図面において、同じ参照符号は異なる図面全体を通じて一致する部分を示している。
本明細書で利用されるように、「約」や「実質的に」といった用語は、交換が許される許容範囲からなる数学的な正確さにおいて、いくらかの余地を認めることを意図している。例えば、そのような値である1%から20%の範囲における任意の値だけ、「約」または「実質的に」で修飾された値から上方または下方へ任意にずれる。
図3を参照すると、コンデンサ・デジェネレイティング(capacitor-degenerating)差動対回路の中心部の実施が示されている。この特定の実施において、回路は、符号302aおよび302bで識別されるNPNトランジスタの差動対を備えており、2つのトランジスタのエミッタの間にはコンデンサ310が結合されている。エミッタのそれぞれは、符号304aおよび304bでそれぞれ識別される電流源に結合されており、次に電流源は接地されている。電流源304aおよび304bのそれぞれは、電流Iを供給する。電圧モード差動入力信号VIN およびVIN は、符号306aおよび306b(および標示「A」および「B」)でそれぞれ識別される2つのトランジスタのベースに入力される。さらに、差動電流モード出力信号IOUT およびIOUT は、端子308aおよび308bに発生される(標示「C」および「D」でそれぞれ識別される)。
この特定の実施は、バイポーラNPNトランジスタ、差動電圧モード入力信号、差動電流モード出力信号、および2つのトランジスタのエミッタ間の単一のコンデンサの使用を含むが、以下のことを理解すべきである。本発明はそれに限定されず、しかもコンデンサ・デジェネレイティング差動対回路の実施形態は、本発明と共に使用することができ、バイポーラ以外の技術の使用を含み、FET、MOS、またはCMOS技術を含むがこれらに限定されず、PNPバイポーラ、FET、MOS、またはCMOSトランジスタの使用を含む。これは、シングルエンド入力信号または電圧モードではなく電流モードである入力信号を含み、シングルエンド出力信号または電流モードではなく電圧モードである出力信号を含み、あるいは、トランジスタの差動対のエミッタ(またはドレイン)間に結合された1つ以上のコンデンサを含む。
不均一なデューティサイクルを有する周期的な信号が入力端子306aおよび306bから回路に入力されると、直流電圧VDCが回路内のコンデンサ310の両端で生じ、これは入力信号デューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表す。
これを見ると、回路は2つの動作モードを切り換えるよう構成されているのが分かる。第1のモードにおいて、トランジスタ302aがオンになり、トランジスタ302bがオフになる。端子306aの入力信号の振幅VIN が、トランジスタ302aのベース・エミッタ接合の両端の閾値ベース・エミッタ電圧VTHとノード312aの電圧との合計に等しいスイッチングレベルを超え、端子306bの入力信号の振幅VIN が、トランジスタ302bのベース・エミッタ接合の両端の閾値ベース・エミッタ電圧VTHとノード312bの電圧との合計に等しいスイッチングレベルよりも小さい場合、このモードは入力信号デューティサイクルの正の部分の間に起こる。
この動作モードの間、回路は図4(a)に示すように表わすことができる。図示するように、ノード312aでのキルヒホッフの電流則の適用によって、電流Iは図示する方向へコンデンサ310を流れ、それを充電する。
第2の動作モードにおいて、トランジスタ302aはオフになり、トランジスタ302bはオンになる。端子306aでの入力信号の振幅VIN が、トランジスタ302aのベース・エミッタ接合の両端の閾値ベース・エミッタ電圧VTHとノード312aでの電圧V312aとの合計に等しいスイッチングレベルよりも小さく、端子306bでの入力信号の振幅VIN が、トランジスタ302bのベース・エミッタ接合の両端の閾値電圧VTHとノード312bでの電圧V312bとの合計に等しいスイッチングレベルよりも大きい場合、このモードは、入力信号デューティサイクルの負の部分の間に起こる。
この動作モードの間、回路は図4(b)に示すように表わすことができる。図示するように、電流Iは逆方向へコンデンサ310を流れ、それを放電する。
入力信号デューティサイクルの正の部分と負の部分の結果によりコンデンサ310に残るであろう電荷qは、I・(T−T)で表わすことができ、ここでTは入力信号デューティサイクルの正の部分の継続時間であり、Tは入力信号デューティサイクルの負の部分の継続時間である。コンデンサの両端で生じる直流電圧VDCは、I・(T−T)/Cで表わすことができる。この電圧は、入力信号デューティサイクルT−Tの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わすと見ることができる。
コンデンサ310の両端で生じる直流電圧は、出力信号のデューティサイクルが実質的に均一であるように、差動対回路内で起こるスイッチング動作を変更する。
これを見ると、コンデンサ310の両端の直流電圧の発生前に、出力信号は入力信号のデューティサイクルに一致するデューティサイクルを有するよう形成されることが分かる。例えば、図5(a)を参照すると、シングルエンド入力信号が、デューティサイクルの正の部分Tがデューティサイクルの負の部分Tを超える不均一なデューティサイクルを有することが示されている。図5(b)は、結果として生じる出力信号を示している。図示するように、出力信号も入力信号のデューティサイクルに一致する不均一なデューティサイクルを有する。特に、入力信号と同様に、出力信号のデューティサイクルの正の部分Tが出力信号のデューティサイクルの負の部分Tを超える。
図6(a)を参照すると、直流電圧がコンデンサ310の両端で一度生じると、入力信号に対するスイッチングレベルは、コンデンサ310の両端で生じる直流電圧のために、符号502で識別されるレベルから符号602で識別されるレベルに増加する。入力信号のスイッチングレベルの変化によって、入力信号とスイッチングレベルとの間の交差点は、502a、502b、502c、および502dから602a、602b、602c、および602dに変わる。その結果、入力信号のデューティサイクルの正の部分の継続時間は、TからT に減少し、入力信号のデューティサイクルの負の部分の継続時間は、TからT に増加する。
図6(b)を参照すると、形成された結果として生じる出力信号のデューティサイクルの正の部分の継続時間は、入力信号とスイッチングレベルとの連続する交差点間の差により規定されるが、やはりT に変わる。同様に、形成された結果として生じる出力信号のデューティサイクルの負の部分の継続時間は、入力信号とスイッチングレベルとの連続する交差点間の差により規定されるが、やはりT に変わる。T がT に等しくない場合、コンデンサ310の両端の直流電圧は、2つがほぼ等しくなるまで自動的に調整されることになる。例えば、T がT を超えると、コンデンサ310の両端の直流電圧が増加し、T がT にほぼ等しくなるまでスイッチングレベルを増加させることになる。同様に、T がT よりも小さい場合、コンデンサ310の両端の直流電圧は減少することになり、T がT にほぼ等しくなるまでスイッチングレベルを減少させることになる。どちらの場合も、T がT にほぼ等しくなるので、出力信号は均一なデューティサイクルを有する。
図7(a)−7(f)は、図3の中心回路の可能ないくつかの代替実施形態を示している。他の実施形態は、これらの実施形態に限定されると解釈されないように可能である。
図7(a)および7(b)は、入力信号VINがシングルエンド電圧モード信号であり、出力信号がIOUT とIOUT で識別される差動電流モード信号である実施形態を示している。
図7(c)は、入力信号がVIN とVIN で識別される差動電圧モード信号であり、出力信号がVOUT とVOUT で識別される差動電圧モード信号である実施形態を示している。
図7(d)は、入力信号がVIN とVIN で識別される差動電圧モード信号であり、出力信号がIOUTで識別されるシングルエンド電流モード信号である実施形態を示している。
図7(e)は、入力信号がVIN とVIN で識別される差動電圧モード信号である実施形態を示し、出力信号は電流モードロジック部に供給される。
図7(f)は、入力信号がIIN とIIN で識別される差動電流モード信号であり、出力信号が、IOUT とIOUT で識別される差動電流モード信号である実施形態を示している。
図3に示す回路の一実施例において、トランジスタ302aおよび302bは、それぞれが次の物理的パラメータ、エミッタ長=3ミクロン、エミッタ幅=0.4ミクロン、エミッタ数=6を有するバイポーラNPNトランジスタに適合する。この例のコンデンサ310は、並列に配置され1.0pFの合成容量を有する4つのコンデンサを備えている。そのようなコンデンサは、それぞれ次の物理的パラメータ、長さ=10.4ミクロン、幅=60.1ミクロンを有する。
図8は、不均一なデューティサイクルを有する入力信号802のデューティサイクルを、調整されていないスイッチングレベル804に対して補正する実施例の動作を示している。図示するように、指標M1とM2の間の横軸方向の距離で表わされるデューティサイクルの正の部分の継続時間は、指標M2とM3の間の横軸方向の距離で表わされるデューティサイクルの負の部分の継続時間を超えている。回路の動作によって、スイッチングレベルは指標M4で識別されるレベルに調整される。この調整されたスイッチングレベルを基準として、入力サイクルのデューティサイクルは実質的に均一である。これは、次に出力信号のデューティサイクルを実質的に均一にする。
図9を参照すると、不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を行う方法の実施形態が示されている。入力信号は、差動信号またはシングルエンド信号とすることができ、電流モード信号または電圧モード信号とすることもできる。
この方法はステップ902で始まり、ステップ902は、入力信号のデューティサイクルの正の部分と入力信号のデューティサイクルの負の部分との継続時間の差を表わす信号を形成することを含んでいる。一実施形態において、この信号はコンデンサ・デジェネレイティング差動対回路中の1つ以上のコンデンサの両端で生じる直流電圧である。
ステップ902から、方法はステップ904に進み、ステップ904は、ステップ902の結果として生じる信号からスイッチングレベルを得ることを含んでいる。
ステップ904から、方法はステップ906に進み、ステップ906は、デューティサイクルを有する出力信号を形成することを含み、それによって出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間は、入力信号とステップ904の結果として生じるスイッチングレベルとの交差点により規定される。出力信号は、差動信号またはシングルエンド信号とすることができ、電流モード信号または電圧モード信号とすることもできる。一実施形態において、出力信号は、コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路のスイッチング動作を通じて形成される。
ステップ906から、方法はステップ908に進み、ステップ908は、必要であれば出力信号のデューティサイクルが均一に、または少なくとも実質的に均一になるまで信号(および結果として生じるスイッチングレベル)を調整することを含む。(この実施形態において、出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分を実質的に等しくするスイッチングレベルが可能であるものとする。)
「2.5−Gb/s 15−mWクロック修復回路」、Behzad Razavi、IEEE機関誌・ソリッドステート回路、Vol.31、No.4、1996年4月、472−480頁には、コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路が示されており(図9(a)参照)、特定の用途、すなわちクロック修復における使用について述べられている。しかしながらこの参考文献には、デューティサイクルの補正を行うコンデンサ・デジェネレイティング差動対回路の使用については、教示も記述も示唆もされていない。
本発明の様々な実施形態を述べたが、より多くの実施形態と実現が可能であり本発明の範囲内であることは当業者にとって明らかであろう。

Claims (22)

  1. 不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を、コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路を用いて行う方法であって、
    不均一なデューティサイクルを有する入力信号を前記回路に入力することと、
    前記回路内の1つ以上のコンデンサの両端に、前記入力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わす直流電圧を形成することと、
    前記直流電圧から直流スイッチングレベルを得ることと、
    前記差動対回路のスイッチング動作を通じてデューティサイクルを有する出力信号を形成し、それによって前記出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間が、前記入力信号と前記直流スイッチングレベルとの交差点により規定されることと、 必要に応じて、前記出力信号のデューティサイクルが少なくとも実質的に均一になるまで前記直流電圧を調整することと、
    を含む方法。
  2. 前記回路はバイポーラ技術を通じて実現される請求項1に記載の方法。
  3. 前記回路はFET技術を通じて実現される請求項1に記載の方法。
  4. 前記回路はMOS技術を通じて実現される請求項1に記載の方法。
  5. 前記回路はCMOS技術を通じて実現される請求項4に記載の方法。
  6. 前記入力信号はシングルエンド信号である請求項1に記載の方法。
  7. 前記入力信号は差動信号である請求項1に記載の方法。
  8. 前記入力信号は電圧モード信号である請求項1に記載の方法。
  9. 前記入力信号は電流モード信号である請求項1に記載の方法。
  10. 前記出力信号はシングルエンド信号である請求項1に記載の方法。
  11. 前記出力信号は差動信号である請求項1に記載の方法。
  12. 前記出力信号は電圧モード信号である請求項1に記載の方法。
  13. 前記出力信号は電流モード信号である請求項1に記載の方法。
  14. 不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を、コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路を用いて行う方法であって、
    不均一なデューティサイクルを有する入力信号を前記回路に入力するステップと、
    前記回路内の1つ以上のコンデンサの両端に、前記入力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わす直流電圧を形成するステップと、
    前記直流電圧から直流スイッチングレベルを得るステップと、
    前記差動対回路のスイッチング動作を通じてデューティサイクルを有する出力信号を形成し、それによって前記出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間が、前記入力信号と前記直流スイッチングレベルとの交差点により規定されるステップと、
    必要に応じて、前記出力信号のデューティサイクルが少なくとも実質的に均一になるまで前記直流電圧を調整するステップと、
    を含む方法。
  15. 前記入力信号は、1つ以上の遅延された偶数高調波が導入された正弦波信号を含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路は、バイポーラトランジスタの差動対のエミッタ間に結合された1つ以上のコンデンサを備える請求項14に記載の方法。
  17. 前記コンデンサ・デジェネレイティング差動対回路は、電界効果トランジスタの差動対のドレイン間に結合された1つ以上のコンデンサを備える請求項14に記載の方法。
  18. 不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を行う方法であって、
    前記入力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わす信号を形成することと、
    前記信号からスイッチングレベルを得ることと、
    スイッチング動作を通じてデューティサイクルを有する出力信号を形成し、それによって前記出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間が、前記入力信号と前記スイッチングレベルとの交差点により規定されることと、
    必要に応じて、前記出力信号のデューティサイクルが少なくとも実質的に均一になるまで前記信号を調整することと、
    を含む方法。
  19. 前記信号は直流信号である請求項18に記載の方法。
  20. 前記直流信号は直流電圧である請求項19に記載の方法。
  21. 前記スイッチングレベルは直流スイッチングレベルである請求項18に記載の方法。
  22. 不均一なデューティサイクルを有する入力信号のデューティサイクル補正を行う方法であって、
    前記入力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分との継続時間の差を表わす信号を形成するステップと、
    前記信号からスイッチングレベルを得るステップと、
    スイッチング動作を通じてデューティサイクルを有する出力信号を形成し、それによって前記出力信号のデューティサイクルの正の部分と負の部分の継続時間が、前記入力信号と前記スイッチングレベルとの交差点により規定されるステップと、
    必要に応じて、前記出力信号のデューティサイクルが少なくとも実質的に均一になるまで前記信号を調整するステップと、
    を含む方法。
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