JP2011146172A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】暗部の発生を抑制した一体的な配光パターンの形成と、車両前方に存在する者に与えるグレアの抑制と、を両立した車両用前照灯を提供する。
【解決手段】車両用前照灯10において、仕切り部材22Aは、区切り位置と区切り解除位置との間で移動可能に設けられている。仕切り部材22Aは、区切り位置あるとき、互いに隣接する部分配光パターンを形成する一対の光源からの光の通過領域を仕切ることにより隣接する部分配光パターンの各々を区切る。仕切り部材22Aは、区切り解除位置に移動されたとき、隣接する部分配光パターンの区切りを解除する。仕切り部材移動機構26は、区切り位置と区切り解除位置との間で仕切り部材を移動させる。仕切り部材移動機構26は、ハイビームスイッチがオンにされたときは、仕切り部材22Aを区切り解除位置に移動させ、中間ビームスイッチがオンにされたときは、仕切り部材22Aを区切り位置に移動させ。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用前照灯に関し、特に複数の光源を有する車両用前照灯に関する。
従来より、複数の光源の各々が部分的な配光パターンを形成することにより、全体で一体的な配光パターンを形成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。これにより、複数の光源の各々による光の照射を制御することによって、例えば前走車や前方の歩行者に与えるグレアを抑制することが可能となる。
ここで、複数の光源の各々が形成する部分的な配光パターンは、通常その縁部に近づくほど徐々に光度が低下する。このため、部分的な配光パターンの各々を重ねることなく並設させると、その境界部分が暗くなるおそれがある。このため上述の特許文献では、このような境界部分の暗部の発生を回避するために、境界部分において部分的に重畳させるよう部分的な配光パターンの各々を形成している。
特開2009−220650号公報
しかしながら、このように境界部分において部分的に重畳させるよう部分的な配光パターンの各々を形成する場合、例えばある部分的な配光パターンを形成する光源を消灯などしても、それに隣接する別の部分的な配光パターンによる光がその領域に残る可能性がある。このため、光源を消灯したにもかかわらずその領域に存在する前走車の運転者に依然としてグレアを与えるおそれがある。
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、暗部の発生を抑制した一体的な配光パターンの形成と、車両前方に存在する者に与えるグレアの抑制と、を両立した車両用前照灯を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用前照灯は、投影レンズを通じて、隣接する同士が互いに部分的に重なるよう複数の部分配光パターンを形成する複数の光源と、複数の光源のうち互いに隣接する部分配光パターンを形成する一対の光源からの光の通過領域を仕切ることにより隣接する部分配光パターンの各々を区切る区切り位置と、隣接する部分配光パターンの区切りを解除する区切り解除位置と、の間で移動可能に設けられた仕切り部材と、区切り位置と区切り解除位置との間で仕切り部材を移動させる仕切り部材移動機構と、を備える。
この態様によれば、仕切り部材を区切り解除位置に移動させたときには、隣接する部分配光パターンを部分的に重複させることができる。このため双方の間における暗部の発生を抑制することができる。また、仕切り部材を区切り位置に移動させたときには、例えばいずれかの光源を減光または消灯させた場合に他の光源によって形成される部分配光パターンの光によって車両前方に存在する者へ与えられるグレアを抑制することができる。
複数の光源の各々の光の照射を制御する照射制御部をさらに備えてもよい。照射制御部は、第1の点灯要求を取得したときには、複数の光源の点灯状態を維持する第1照射制御を実行し、第2の点灯要求を取得したときには、複数の光源のうちグレアを与えることを回避するための減光条件を満たした光源を所定の点灯状態から減光させ、所定の点灯状態に戻すための減光解除条件を満たしたときに減光させた光源を所定の点灯状態まで増光させる第2照射制御を実行し、仕切り部材移動機構は、第1照射制御が実行されるときは仕切り部材を区切り解除位置に移動させ、第2照射制御が実行されるときは仕切り部材を区切り位置に移動させてもよい。
この態様によれば、減光条件を満たしたか否かを判定することで、車両前方に存在する者へ与えるグレアを適切に抑制することができる。
照射制御部は、減光させた光源を所定の点灯状態まで増光させるときに、第1の点灯要求を取得したときに複数の光源を点灯させる場合に比べ長い時間をかけて増光させてもよい。
この態様によれば、第1の点灯要求を取得したときに複数の光源を点灯させる場合と同様に点灯させる場合に比べ、車両前方に存在する者に与える違和感を抑制することができる。
仕切り部材は板状に形成され、区切り位置と区切り解除位置との間で移動するとき仕切り部材を含む平面上を移動するよう設けられていてもよい。
この態様によれば、仕切り部材が移動するときに仕切り部材の影によって生じる暗部が増大することを回避することができる。このため、仕切り部材を移動させるときにユーザや車両前方にいる者に与える違和感を抑制することができる。
複数の光源の各々の光の照射を制御する照射制御部と、複数の光源のうち所定の光源と投影レンズとの間に介在することにより所定の光源によって形成される部分配光パターンの上部領域を減光させる部分減光位置と、上部領域の減光を解除する減光解除位置と、の間で移動可能に設けられた減光部材と、部分減光位置と減光解除位置との間で減光部材を移動させる減光部材移動機構と、減光部材移動機構による減光部材の移動を制御することにより上部領域の減光および減光解除を切り替える部分減光制御部と、をさらに備えてもよい。照射制御部は、所定の点灯要求を取得したときに複数の光源の各々を点灯させ、部分減光制御部は、所定の点灯要求が取得された場合、グレアを与えることを回避するための減光条件を満たしたときに減光部材を部分減光位置に移動させ、上部領域の減光を解除するための減光解除条件を満たしたときに減光部材を減光解除位置に移動させるよう、減光部材移動機構を制御してもよい。
この態様によれば、例えば車両前方に存在する者の目を含む領域を減光し、それより下方の領域には光を照射させることが可能となる。このため、車両前方に存在する者に与えるグレアを抑制しつつ、光の照射領域の減少を抑制することができる。
本発明によれば、暗部の発生を抑制した一体的な配光パターンの形成と、車両前方に存在する者に与えるグレアの抑制と、を両立した車両用前照灯を提供することができる。
第1の実施形態に係る車両用前照灯の上面図である。 図1のP−P断面図である。 仕切り部材が区切り解除位置にあるときに車両用前照灯によって仮想鉛直スクリーン上に形成される第1付加配光パターンを示す図である。 仕切り部材が区切り位置にあるときに車両用前照灯によって仮想鉛直スクリーン上に形成される第2付加配光パターンを示す図である。 第1の実施形態に係る車両用前照灯の構成を模式的に示す機能ブロック図である。 中間ビームモード中において発光素子を消灯した状態から点灯させるときの時間と光度との関係を示す図である。 第2の実施形態に係る車両用前照灯を、図1に示すP−P面で切断したときの断面図である。 第3の実施形態に係る車両用前照灯の上面図である。 図8のQ−Q断面図である。 遮光部材の各々によって遮光される領域を示す図である。 第3の実施形態に係る車両用前照灯の構成を模式的に示す機能ブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る車両用前照灯10の上面図である。図2は、図1のP−P断面図である。以下、図1および図2の双方に関連して車両用前照灯10の構成について説明する。図1において右側が灯具前方となり、左側が灯具後方となる。以下、灯具前方を単に「前方」といい、灯具後方を単に「後方」という。
車両用前照灯10は、投影レンズ12、支持部材14、支持プレート16、発光素子18A、18B、18C、リフレクタ20、仕切り部材22A、22B、回動軸24、および仕切り部材移動機構26を有する。
投影レンズ12は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸非球面レンズからなり、その後側焦点面上に形成される光源像を反転像として前方に投影する。以下、例えば車両前方25メートルの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される投影像を基準に説明する。なお、投影像が形成されるものとする仮想面はこのような鉛直な面に限られないことは勿論であり、例えば路面を想定した水平面であってもよい。
支持部材14は、投影レンズ12を支持する。支持プレート16は、支持部材14に固定されている。リフレクタ20は、支持プレート16の下方に配置され、支持プレート16によって支持される。リフレクタ20は、各々が椀状に形成された個別リフレクタ20a、20b、20cを有する。個別リフレクタ20a、20b、20cは、左側から右側に向けて個別リフレクタ20a、20b、20cの順に並ぶよう並設される。
個別リフレクタ20a、20b、20cの各々は、内面の断面形状が楕円の一部となるよう形成されている。リフレクタ20は、個別リフレクタ20a、20b、20cの各々の内面の楕円焦点の一方が投影レンズ12の後方の焦点X1と重なるように配置される。
発光素子18A、18B、18Cは、支持プレート16の下面に設けられている。発光素子18Aは、個別リフレクタ20aの他方の楕円焦点X2に位置するよう配置される。発光素子18Bは、個別リフレクタ20bの他方の楕円焦点X2に位置するよう配置される。発光素子18Cは、個別リフレクタ20cの他方の楕円焦点X2に位置するよう配置される。
発光素子18A、18B、18Cの各々には、LED(Light Emitting Diode)による半導体発光素子が採用されている。具体的には、発光素子18A、18B、18Cの各々は、発光チップ(図示せず)および薄膜を有する。発光チップは、1mm角程度の正方形の発光面を有する白色発光ダイオードによって構成される。なお、発光チップはこれに限られないことは勿論であり、例えばレーザダイオードなど略点状に面発光する他の素子状の光源であってもよい。薄膜はこの発光チップの発光面を覆うように設けられる。また、発光素子18A、18B、18Cに代えて、白熱灯またはディスチャージランプなどの放電灯が採用されてもよい。
発光素子18Aおよび個別リフレクタ20a、発光素子18Bおよび個別リフレクタ20b、発光素子18Cおよび個別リフレクタ20cは、それぞれ投影レンズ12の後方焦点面に光源像を形成する一つの光源として機能する。以下、発光素子18Aおよび個別リフレクタ20aを「光源21A」といい、発光素子18Bおよび個別リフレクタ20bを「光源21B」といい、発光素子18Cおよび個別リフレクタ20cを「光源21C」という。
仕切り部材22A、22Bの各々は、板状に形成される。回動軸24は、仕切り部材22A、22Bの各々に対応するよう一対設けられている。2つの回動軸24は、リフレクタ20に固定されている。仕切り部材22A、22Bの各々は、対応する回動軸24が下端に設けられた挿入孔に挿入され、その回動軸24を中心に回動可能に支持されている。仕切り部材移動機構26は、ギヤによる伝達機構(図示せず)およびモータ(図示せず)を有し、モータの作動により伝達機構を介して仕切り部材22A、22Bを回動させる。
仕切り部材22Aは、上方の所定位置まで回動したときに、互いに隣接する部分配光パターンを形成する光源21Aおよび光源21Bからの光の通過領域を仕切る。これにより仕切り部材22Aは、光源21Aおよび光源21Bが形成する一対の部分配光パターンを区切る。以下、このときの仕切り部材22Aの位置を、「区切り位置P11」という。
仕切り部材22Aは、下方の所定位置まで回動されると、光源21Aと光源21Bからの光の通過領域の仕切りが解除される。これにより仕切り部材22Aは、光源21Aと光源21Bとによって形成される隣接する部分配光パターンの区切りを解除する。以下、このときの仕切り部材22Aの位置を「区切り解除位置P12」という。
仕切り部材22Bは、上方の所定位置まで回動したときに、互いに隣接する部分配光パターンを形成する光源21Bおよび光源21Cからの光の通過領域を仕切る。これにより仕切り部材22Bは、光源21Bおよび光源21Cが形成する一対の部分配光パターンを区切る。以下、このときの仕切り部材22Aの位置もまた、「区切り位置P11」という。
仕切り部材22Bは、下方の所定位置まで回動されると、光源21Bと光源21Cからの光の通過領域の仕切りが解除される。これにより仕切り部材22Bは、光源21Bと光源21Cとによって形成される隣接する部分配光パターンの区切りを解除する。以下、このときの仕切り部材22Bの位置もまた、「区切り解除位置P12」という。
このように仕切り部材22A、22Bの各々は、光源21A、21B、21Cのうち互いに隣接する部分配光パターンを形成する一対の光源からの光の通過領域を仕切ることにより隣接する部分配光パターンの各々を区切る区切り位置P11と、隣接する部分配光パターンの区切りを解除する区切り解除位置P12と、の間で移動可能に設けられている。
仕切り部材22Aは、区切り位置P11と区切り解除位置P12との間で移動するとき仕切り部材22Aを含む平面上を移動するよう設けられている。また、仕切り部材22Bは、区切り位置P11と区切り解除位置P12との間で移動するとき仕切り部材22Bを含む平面上を移動するよう設けられている。これにより、仕切り部材22A、22Bが移動するときに発生する暗部の増大を抑制することができる。仕切り部材移動機構26は、区切り位置P11と区切り解除位置P12との間で仕切り部材22A、22Bを共に移動させる。
図3は、仕切り部材22A、22Bが区切り解除位置P12にあるときに車両用前照灯10によって仮想鉛直スクリーン上に形成される第1付加配光パターンPA1を示す図である。第1付加配光パターンPA1は、車両左側に設けられた車両用前照灯10からの照射光と、車両右側に設けられた車両用前照灯10からの照射光とが重なり合って形成される。
光源21A、21B、21Cの各々は、投影レンズ12を通じて、隣接する同士が互いに部分的に重なるよう部分配光パターンPA11、PA12、PA13の各々を形成する。具体的には、光源21Aは、車両前方右側に部分配光パターンPA11を形成する。光源21Bは、車両前方中央に部分配光パターンPA12を形成する。光源21Cは、車両前方左側に部分配光パターンPA13を形成する。部分配光パターンPA11と部分配光パターンPA12とは、その境界部分が互いにオーバーラップするよう形成される。部分配光パターンPA12と部分配光パターンPA13とは、その境界部分が互いにオーバーラップするよう形成される。部分配光パターンPA11、PA12、PA13の各々は、水平線であるH線より僅かに下方に下端を有し、水平線より上5°の位置に上端を有する。こうして部分配光パターンPA11、PA12、PA13によって、一体的な第1付加配光パターンPA1が形成される。この第1付加配光パターンPA1は、いわゆるハイビーム用配光パーターンとして利用される。
図4は、仕切り部材22A、22Bが区切り位置P11にあるときに車両用前照灯10によって仮想鉛直スクリーン上に形成される第2付加配光パターンPA2を示す図である。
仕切り部材22Aは、区切り位置P11にあるとき、部分配光パターンPA11と部分配光パターンPA12とを、互いに重畳しないよう区切る。また、仕切り部材22Bは、区切り位置P11にあるとき、部分配光パターンPA12とPA13とを、互いに重畳しないよう区切る。このため、部分配光パターンPA11、PA12、PA13の各々は、互いに重畳しない部分配光パターンPA21、PA22、PA23となる。これら部分配光パターンPA21、PA22、PA23によって、一体的な第2付加配光パターンPA2が形成される。第2付加配光パターンPA2の外形は、第1付加配光パターンPA1の外形と同様である。
図5は、第1の実施形態に係る車両用前照灯10の構成を模式的に示す機能ブロック図である。車両用前照灯10は、制御ユニット30を有する。制御ユニット30は、各種演算処理を実行するCPU、各種制御プログラムを格納するROM、データ格納やプログラム実行のためのワークエリアとして利用されるRAMなどのハードウェア、およびソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックが描かれている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェアおよびソフトウェアの組合せによって様々な形で実現することができる。
制御ユニット30は、移動制御部32および照射制御部34を有する。移動制御部32は、仕切り部材移動機構26の作動を制御することにより、仕切り部材22A、22Bの位置を変更させる。照射制御部34は、光源21A、21B、21Cの各々の光の照射を制御する。
車両用前照灯10が搭載される車両(図示せず)にはハイビームスイッチ(図示せず)が設けられている。ハイビームスイッチがユーザによってオンにされると、照射制御部34は、その操作入力を第1の点灯要求として取得する。第1の点灯要求を取得したとき、照射制御部34は、光源21A、21B、21Cの点灯状態を維持する第1照射制御を実行する。移動制御部32は、第1照射制御が実行されるときに仕切り部材22A、22Bを区切り解除位置P12に移動させるよう仕切り部材移動機構26の作動を制御する。これにより、光源21A、21B、21Cによって、第2付加配光パターンPA2よりも境界部分の暗部が少ない第1付加配光パターンPA1をハイビーム用配光パターンとして形成することができる。
車両用前照灯10が搭載される車両には上述のハイビームスイッチの他に、中間ビームスイッチ(図示せず)が設けられている。中間ビームスイッチがユーザによってオンにされると、照射制御部34は、その操作入力を、第2の点灯要求として取得する。第2の点灯要求を取得すると、照射制御部34は、中間ビームモードによる前照灯ユニットの照射光制御を開始する。中間ビームモードでは、部分配光パターンPA21、PA22、PA23のうち、対向車や先行車などの前走車が存在する部分配光パターンを形成する発光素子を消灯することにより、前走車の運転者に与えるグレアを抑制する。
具体的には、車両用前照灯10が搭載される車両には、CCD(Charge Coupled Device)センサやCOMS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなどの撮像素子を有するカメラ(図示せず)が設けられている。このカメラは、車両前方の映像を撮像して画像データを生成する。カメラは制御ユニット30に接続されており、生成された画像データは制御ユニット30に出力される。中間ビームモード時は、照射制御部34は、カメラから入力された画像データを解析して、例えば前照灯が点灯状態にある対向車などの前走車があるか否かを判定する。そのような前走車がある場合には、照射制御部34は、解析して得られた前照灯の位置を利用してその対向車の位置を特定する。このように画像データを利用して前走車の位置を特定する技術は公知であるため説明を省略する。
照射制御部34は、特定した前走車の位置を利用して、部分配光パターンPA21、PA22、PA23のいずれかの形成領域に前走車が存在するか否かを判定する。いずれかの形成領域に前走車が存在する場合、照射制御部34は、グレアを与えることを回避するための減光条件を満たしたとして、その部分配光パターンを形成する発光素子を消灯させる。なお、照射制御部34は、発光素子を消灯させることに代えて、前走車が存在すると判定された部分配光パターンを形成する照射光の光度を、車両が存在しないと判定されたときよりも低くするよう発光素子の点灯を制御してもよい。
移動制御部32は、第2照射制御が実行されるとき、仕切り部材22A、22Bを区切り位置P11に移動させるよう仕切り部材移動機構26の作動を制御する。これにより、車両前方に第2付加配光パターンPA2を形成することができる。
なお、照射制御部34は、第2の点灯要求を取得したとき、部分配光パターンPA21、PA22、PA23のいずれかの形成領域に前走車が存在すると判定したときに減光条件を満たしたとして光源21A、21B、21Cのうち減光条件を満たした発光素子を通常の点灯状態から減光させてもよい。減光した領域の外部に前走車が移動したと判定した場合、通常の点灯状態に戻すための減光解除条件を満たしたとして、減光させた発光素子を通常の点灯状態まで増光させる第2照射制御を実行してもよい。なお、通常の点灯状態とは、前走車が存在しないと判定された場合の発光素子の点灯状態をいう。
図6は、中間ビームモード中において発光素子18を消灯した状態から点灯させるときの時間tと光度cdとの関係を示す図である。照射制御部34は、減光させた光源を所定の点灯状態まで増光させるときに、第1の点灯要求を取得したときに光源21A、21B、21Cを点灯させる場合に比べ長い立ち上がり時間t1をかけて増光させる。これによって、中間ビームモード時に発光素子18A、18B、18Cのいずれかを消灯した後再び点灯させるときに、車両の運転者または車両前方にいる者に与える違和感を抑制することができる。
発明者による実験の結果、立ち上がり時間t1が0.1秒以上1秒以下のときに違和感を抑制する効果があることが判明した。また、立ち上がり時間t1が0.3秒以上0.7秒以下のときに違和感を良好に抑制できることが判明した。また、立ち上がり時間t1が0.5秒のときに最も効果的に違和感を抑制できることが判明した。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る車両用前照灯50を、図1に示すP−P面で切断したときの断面図である。以下、第1の実施形態に係る車両用前照灯10と同様の個所は同一の符号を付して説明を省略する。
車両用前照灯50は、支持プレート16、仕切り部材22A、22B、回動軸24、および仕切り部材移動機構26に代えて、支持プレート52、仕切り部材54、および仕切り部材移動機構56が設けられた以外は、第1の実施形態に係る車両用前照灯10と同様に構成される。支持プレート52は、車両前方の部分が切り欠かれている以外は、第1の実施形態に係る支持プレート16と同様に形成される。
仕切り部材54A、54Bの各々は、板状に形成される。仕切り部材移動機構26は、ラックギヤによる伝達機構(図示せず)およびモータ(図示せず)を有し、モータの作動により伝達機構を介して仕切り部材54A、54Bを上下方向に移動させる。
仕切り部材54Aは、下方の所定位置まで移動したときに、互いに隣接する部分配光パターンを形成する光源21Aおよび光源21Bからの光の通過領域を仕切る。これにより仕切り部材54Aは、光源21Aおよび光源21Bが形成する一対の部分配光パターンを区切る。以下、このときの仕切り部材54Aの位置を、「区切り位置P21」という。
仕切り部材54Aは、上方の所定位置まで移動されると、光源21Aと光源21Bからの光の通過領域の仕切りが解除される。これにより仕切り部材54Aは、光源21Aと光源21Bとによって形成される隣接する部分配光パターンの区切りを解除する。以下、このときの仕切り部材54Aの位置を「区切り解除位置P22」という。
仕切り部材54Bは、下方の所定位置まで移動したときに、互いに隣接する部分配光パターンを形成する光源21Bおよび光源21Cからの光の通過領域を仕切る。これにより仕切り部材54Bは、光源21Bおよび光源21Cが形成する一対の部分配光パターンを区切る。以下、このときの仕切り部材54Bの位置もまた、「区切り位置P21」という。
仕切り部材54Bは、上方の所定位置まで移動されると、光源21Bと光源21Cからの光の通過領域の仕切りが解除される。これにより仕切り部材54Bは、光源21Bと光源21Cとによって形成される隣接する部分配光パターンの区切りを解除する。以下、このときの仕切り部材54Bの位置もまた「区切り解除位置P22」という。
このように仕切り部材54A、54Bは、光源21A、21B、21Cのうち互いに隣接する部分配光パターンを形成する一対の光源からの光の通過領域を仕切ることにより隣接する部分配光パターンの各々を区切る区切り位置P21と、隣接する部分配光パターンの区切りを解除する区切り解除位置P22と、の間で移動可能に設けられている。
仕切り部材54A、54Bは板状に形成され、区切り位置P21と区切り解除位置P22との間で移動するとき仕切り部材54A、54Bを含む平面上を移動するよう設けられている。仕切り部材移動機構26は、区切り位置P21と区切り解除位置P22との間で仕切り部材54A、54Bを移動させる。このように仕切り部材を上下方向に移動させることによっても、第1付加配光パターンPA1および第2付加配光パターンPA2のいずれかを適宜形成することができる。
(第3の実施形態)
図8は、第3の実施形態に係る車両用前照灯80の上面図である。図9は、図8のQ−Q断面図である。以下、図8および図9の双方に関連して車両用前照灯80の構成について説明する。
車両用前照灯80は、遮光部材82A、82B、82C、および遮光部材移動機構84(減光部材移動機構)が設けられた以外は、第2の実施形態に係る車両用前照灯50と同様である。以下、第2の実施形態と同様の個所は同一の符号を付して説明を省略する。
遮光部材82A、82B、82Cの各々は、板状に形成され、焦点X1の下方において鉛直に配置される。遮光部材移動機構84はラックギヤによる伝達機構(図示せず)およびモータ(図示せず)を有し、モータの作動により伝達機構を介して遮光部材82A、82B、82Cの各々を独立して上下方向に移動させる。
遮光部材82Aは、上方の所定位置まで移動したときに、光源21Aと投影レンズ12との間に介在することにより光源21Aによって形成され部分配光パターンPA21の上部領域を遮光する。遮光部材82Bは、上方の所定位置まで移動したときに、光源21Bと投影レンズ12との間に介在することにより光源21Bによって形成され部分配光パターンPA22の上部領域を遮光する。遮光部材82Cは、上方の所定位置まで移動したときに、光源21Cと投影レンズ12との間に介在することにより光源21Cによって形成され部分配光パターンPA23の上部領域を遮光する。以下、部分配光パターンPA21、PA22、PA23の各々の上部領域を遮光するときの遮光部材82A、82B、82Cの各々の位置を「部分遮光位置P31」という。
遮光部材82Aが下方の所定位置まで移動されると、部分配光パターンPA21の上部領域の遮光が解除される。遮光部材82Bが下方の所定位置まで移動されると、PA22の上部領域の遮光が解除される。遮光部材82Cが下方の所定位置まで移動されると、部分配光パターンPA23の上部領域の遮光が解除される。このように部分配光パターンPA21、PA22、PA23の各々の上部領域の遮光が解除されるときの遮光部材82A、82B、82Cの各々の位置を「遮光解除位置P32」という。遮光部材移動機構84は、部分遮光位置P31と遮光解除位置P32との間で遮光部材82A、82B、82Cを移動させる。
なお、遮光部材82A、82B、82Cに代えて、通過する光の光量を減少させる複数の減光部材が用いられてもよい。この場合、複数の減光部材の各々は、光源21A、21B、21Cのうち対応する光源と投影レンズとの間に介在することにより対応する光源によって形成される部分配光パターンの上部領域を減光させる部分減光位置と、上部領域の減光を解除する減光解除位置と、の間で移動可能に設けられる。
図10は、遮光部材82A、82B、82Cの各々によって遮光される領域を示す図である。図10では、遮光部材82Aを部分遮光位置P31に移動させたときの状態を例として示している。なお、図10において、遮光部材82A、82B、82Cの各々によって遮光される上部領域を、それぞれ遮光領域SH1、SH2、SH3という。
遮光部材82Aは、上方の所定位置まで移動したときに、光源21Aと投影レンズ12との間に介在することにより光源21Aによって形成され部分配光パターンPA21の上部領域である遮光領域SH1を遮光する。遮光部材82Bは、上方の所定位置まで移動したときに、光源21Bと投影レンズ12との間に介在することにより光源21Bによって形成され部分配光パターンPA22の上部領域である遮光領域SH2を遮光する。遮光部材82Cは、上方の所定位置まで移動したときに、光源21Cと投影レンズ12との間に介在することにより光源21Cによって形成され部分配光パターンPA21の上部領域である遮光領域SH3を遮光する。以下、遮光領域SH1、SH2、SH3の各々を遮光するときの遮光部材82A、82B、82Cの各々の位置を「部分遮光位置P31」という。
遮光部材82Aが下方の所定位置まで移動されると、遮光領域SH1の遮光が解除される。遮光部材82Bが下方の所定位置まで移動されると、遮光領域SH2の遮光が解除される。遮光部材82Cが下方の所定位置まで移動されると、遮光領域SH3の遮光が解除される。以下、遮光領域SH1、SH2、SH3の各々の遮光が解除されるときの遮光部材82A、82B、82Cの各々の位置を「遮光解除位置P32」という。このように遮光部材82A、82B、82Cの各々は、部分遮光位置P31と遮光解除位置P32との間で移動可能に設けられている。
図11は、第3の実施形態に係る車両用前照灯80の構成を模式的に示す機能ブロック図である。車両用前照灯10は、制御ユニット86を有する。制御ユニット86は、各種演算処理を実行するCPU、各種制御プログラムを格納するROM、データ格納やプログラム実行のためのワークエリアとして利用されるRAMなどのハードウェア、およびソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックが描かれている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェアおよびソフトウェアの組合せによって様々な形で実現することができる。
制御ユニット86は、移動制御部32、照射制御部34、および遮光制御部88を有する。遮光制御部88は、遮光部材移動機構84による遮光部材82A、82B、82Cの移動を制御することにより上部領域の遮光および遮光解除を切り替える。
ハイビームスイッチがユーザによってオンにされ、第1の点灯要求を取得したとき、照射制御部34は、光源21A、21B、21Cの点灯状態を維持する第1照射制御を実行する。移動制御部32は、第1照射制御が実行されるときに仕切り部材22A、22Bを区切り解除位置P22に移動させるよう仕切り部材移動機構26の作動を制御する。これにより、光源21A、21B、21Cによって、第2付加配光パターンPA2よりも境界部分の暗部が少ない第1付加配光パターンPA1をハイビーム用配光パターンとして形成することができる。
中間ビームスイッチがユーザによってオンにされ、第2の点灯要求を取得すると、照射制御部34は、中間ビームモードによる前照灯ユニットの照射光制御を開始する。第3の実施形態に係る中間ビームモードでは、部分配光パターンPA21、PA22、PA23のうち、対向車や先行車などの前走車が存在する部分配光パターンの形成領域の上部領域を遮光する遮光部材を部分遮光位置P31に移動させることにより、前走車の運転者に与えるグレアを抑制する。
具体的には、第2の点灯要求を取得したときも、照射制御部34は、光源21A、21B、21Cの点灯状態を維持する。一方、遮光制御部88は、第2の点灯要求を取得した場合、遮光制御部88は、カメラによって撮像された画像データに基づいて特定した前走車の位置を利用して、部分配光パターンPA21、PA22、PA23のいずれかの形成領域に前走車が存在するか否かを判定する。これらいずれかの形成領域に前走車が存在する場合、遮光制御部88は、グレアを与えることを回避するための減光条件を満たしたとして、遮光部材82A、82B、82Cのうちその部分配光パターンの上部領域を遮光する遮光部材を部分遮光位置P31に移動させるよう、遮光部材移動機構84を制御する。これにより、その領域に存在する人、例えば歩行者や前走車の運転者の目の高さを含む領域において遮光し、それよりも低い領域では光の照射を継続することができ、グレアの抑制と照射光量の確保の双方を実現することができる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を本実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。
10 車両用前照灯、 12 投影レンズ、 18A,18B,18C 発光素子、 20 リフレクタ、 20a,20b,20c 個別リフレクタ、 21A,21B,21C 光源、 22A,22B 仕切り部材、 26 仕切り部材移動機構、 30 制御ユニット、 32 移動制御部、 34 照射制御部、 50 車両用前照灯、 54 仕切り部材、 56 仕切り部材移動機構、 80 車両用前照灯、 82A,82B,82C 遮光部材、 84 遮光部材移動機構、 86 制御ユニット、 88 遮光制御部。

Claims (5)

  1. 投影レンズを通じて、隣接する同士が互いに部分的に重なるよう複数の部分配光パターンを形成する複数の光源と、
    前記複数の光源のうち互いに隣接する部分配光パターンを形成する一対の光源からの光の通過領域を仕切ることにより前記隣接する部分配光パターンの各々を区切る区切り位置と、前記隣接する部分配光パターンの区切りを解除する区切り解除位置と、の間で移動可能に設けられた仕切り部材と、
    前記区切り位置と前記区切り解除位置との間で前記仕切り部材を移動させる仕切り部材移動機構と、
    を備えることを特徴とする車両用前照灯。
  2. 前記複数の光源の各々の光の照射を制御する照射制御部をさらに備え、
    前記照射制御部は、第1の点灯要求を取得したときには、前記複数の光源の点灯状態を維持する第1照射制御を実行し、第2の点灯要求を取得したときには、前記複数の光源のうちグレアを与えることを回避するための減光条件を満たした光源を所定の点灯状態から減光させ、前記所定の点灯状態に戻すための減光解除条件を満たしたときに減光させた光源を前記所定の点灯状態まで増光させる第2照射制御を実行し、
    前記仕切り部材移動機構は、前記第1照射制御が実行されるときは前記仕切り部材を前記区切り解除位置に移動させ、前記第2照射制御が実行されるときは前記仕切り部材を前記区切り位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. 前記照射制御部は、減光させた光源を前記所定の点灯状態まで増光させるときに、前記第1の点灯要求を取得したときに前記複数の光源を点灯させる場合に比べ長い時間をかけて増光させることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯。
  4. 前記仕切り部材は板状に形成され、前記区切り位置と前記区切り解除位置との間で移動するとき前記仕切り部材を含む平面上を移動するよう設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用前照灯。
  5. 前記複数の光源の各々の光の照射を制御する照射制御部と、
    前記複数の光源のうち所定の光源と前記投影レンズとの間に介在することにより前記所定の光源によって形成される部分配光パターンの上部領域を減光させる部分減光位置と、前記上部領域の減光を解除する減光解除位置と、の間で移動可能に設けられた減光部材と、
    前記部分減光位置と前記減光解除位置との間で前記減光部材を移動させる減光部材移動機構と、
    前記減光部材移動機構による前記減光部材の移動を制御することにより前記上部領域の減光および減光解除を切り替える部分減光制御部と、
    をさらに備え、
    前記照射制御部は、所定の点灯要求を取得したときに前記複数の光源の各々を点灯させ、
    前記部分減光制御部は、前記所定の点灯要求が取得された場合、グレアを与えることを回避するための減光条件を満たしたときに前記減光部材を前記部分減光位置に移動させ、前記上部領域の減光を解除するための減光解除条件を満たしたときに前記減光部材を前記減光解除位置に移動させるよう、前記減光部材移動機構を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
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